JPS62264862A - 研摩装置 - Google Patents
研摩装置Info
- Publication number
- JPS62264862A JPS62264862A JP61109197A JP10919786A JPS62264862A JP S62264862 A JPS62264862 A JP S62264862A JP 61109197 A JP61109197 A JP 61109197A JP 10919786 A JP10919786 A JP 10919786A JP S62264862 A JPS62264862 A JP S62264862A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- carriers
- rotated
- work
- surface grinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000969 carrier Substances 0.000 claims abstract description 8
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 29
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 9
- 230000005855 radiation Effects 0.000 abstract description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 abstract 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は研摩装置に係り、特に円柱または円筒状を有す
る光学レンズ等のワーク外周面を研摩加工するための研
摩装置に関する。
る光学レンズ等のワーク外周面を研摩加工するための研
摩装置に関する。
[従来技術]
従来1例えば円柱あるいは円筒レンズ等の円筒面を有す
る光学素子を研摩加工する場合は、第7図に示すように
、ワーク1に、外周面の曲率半径rの中心を軸として並
進回転運動aを与えるとともに、上記外周面と対をなす
凹面を有する研摩皿2に、ワークlの運動に同期させて
該ワーク1の軸方向に往復運動すを与え、ワーク1と研
摩皿2との間に、第8図に示すような相対運動を生じさ
せて研摩を行なうようになされている。
る光学素子を研摩加工する場合は、第7図に示すように
、ワーク1に、外周面の曲率半径rの中心を軸として並
進回転運動aを与えるとともに、上記外周面と対をなす
凹面を有する研摩皿2に、ワークlの運動に同期させて
該ワーク1の軸方向に往復運動すを与え、ワーク1と研
摩皿2との間に、第8図に示すような相対運動を生じさ
せて研摩を行なうようになされている。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかし、上記手段においては、ワーク1および研摩皿2
に相対運動を与えるための機構が複雑となり、しかも、
研摩皿2の精度維持も困難であった。また、複数個ある
いは径の異なるワーク1を同時に研摩することができな
かった。
に相対運動を与えるための機構が複雑となり、しかも、
研摩皿2の精度維持も困難であった。また、複数個ある
いは径の異なるワーク1を同時に研摩することができな
かった。
また、従来から特開昭48−44893号公報や特開昭
59−69258号公報に開示されている研摩手段もあ
るが、加工店力が低いという問題があった。
59−69258号公報に開示されている研摩手段もあ
るが、加工店力が低いという問題があった。
本発明は上記欠点に鑑みてなされたもので、高精度でか
つ複数のワークを研摩加工することのできる研摩装置を
提供することを目的とするものである。
つ複数のワークを研摩加工することのできる研摩装置を
提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段および作用]上記目的を
達成するため本発明に係る研摩装置は、平面研摩盤上に
、ワークをその軸を中心として従属回転自在に保持する
ワーク設置部が複数形成されたキャリアを複数設けて構
成されており、上記従属回転により、ワークと研摩盤と
の間であらゆる相対すべりが生じ、均一かつ高精度にワ
ークの研摩加工を行なうことができるようにしている。
達成するため本発明に係る研摩装置は、平面研摩盤上に
、ワークをその軸を中心として従属回転自在に保持する
ワーク設置部が複数形成されたキャリアを複数設けて構
成されており、上記従属回転により、ワークと研摩盤と
の間であらゆる相対すべりが生じ、均一かつ高精度にワ
ークの研摩加工を行なうことができるようにしている。
[実施例]
以下、本発明の実施例を第1図乃至第6図を参照して説
明する。
明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示したもので
、本体3の上面には、円環状を有し図示しないモータに
より回転する研摩盤4が設けられ、この研摩盤4の内側
および外側には、図示しないモータにより互いに独立し
て回転する外歯歯車5および内歯歯車6が同軸状に配設
されている。なお、上記各歯車5,6は、平歯車で同一
モジュールを有している。また、上記各歯車5゜6の間
には、各歯車5,6と噛合するように、複数(本実施例
では4つ)のキャリア7.7・・・が互いに干渉しない
位置に配置されている。
、本体3の上面には、円環状を有し図示しないモータに
より回転する研摩盤4が設けられ、この研摩盤4の内側
および外側には、図示しないモータにより互いに独立し
て回転する外歯歯車5および内歯歯車6が同軸状に配設
されている。なお、上記各歯車5,6は、平歯車で同一
モジュールを有している。また、上記各歯車5゜6の間
には、各歯車5,6と噛合するように、複数(本実施例
では4つ)のキャリア7.7・・・が互いに干渉しない
位置に配置されている。
上記キャリア7には、第3図および第4図に示すように
、複数のワーク設置部8,8・・・が全周にわたって等
間隔に設けられ、本実施例においては、ワーク設置部8
の方向を、キャリア7の中心からの放射軸に対して約3
0’傾斜するように形成している。上記ワーク設置部8
には、その内外両端部にワーク1をラジアル方向および
スラスト方向に移動せず、かつ、加工時にワーク1が自
由に従属回転するように適当な隙間をもたせた保持部9
.9が形成され、さらに、ワーク1の使用部位とキャリ
ア7が接触しないための間隙部10が形成されている。
、複数のワーク設置部8,8・・・が全周にわたって等
間隔に設けられ、本実施例においては、ワーク設置部8
の方向を、キャリア7の中心からの放射軸に対して約3
0’傾斜するように形成している。上記ワーク設置部8
には、その内外両端部にワーク1をラジアル方向および
スラスト方向に移動せず、かつ、加工時にワーク1が自
由に従属回転するように適当な隙間をもたせた保持部9
.9が形成され、さらに、ワーク1の使用部位とキャリ
ア7が接触しないための間隙部10が形成されている。
本実施例においては、平面研摩i4に設置されたキャリ
ア7のワーク設置部8に、ワーク1を配置し、ラップ液
を供給しながら研摩盤4および各歯車5.6を回転させ
る。このとき、研摩盤4の回転速度を30rp■とし、
キャリア7が研摩盤4と同一方向に同一回転数で回転す
るように各歯車5,6を回転させるようにしている。
ア7のワーク設置部8に、ワーク1を配置し、ラップ液
を供給しながら研摩盤4および各歯車5.6を回転させ
る。このとき、研摩盤4の回転速度を30rp■とし、
キャリア7が研摩盤4と同一方向に同一回転数で回転す
るように各歯車5,6を回転させるようにしている。
これにより、ワークlはその軸を中心として従属回転し
、ワーク1と研摩盤4との間にあらゆる方向の相対すべ
りが生じることから、面精度0.02Å以下、面粗度0
.01g■Rmax以下の高精度のワーク1の研摩を行
なうことができる。また、ワーク1を複数同時に研摩す
ることができ、加工効率が著しく高まる。
、ワーク1と研摩盤4との間にあらゆる方向の相対すべ
りが生じることから、面精度0.02Å以下、面粗度0
.01g■Rmax以下の高精度のワーク1の研摩を行
なうことができる。また、ワーク1を複数同時に研摩す
ることができ、加工効率が著しく高まる。
なお、加工に供するワーク素材は、あらかじめセンタレ
ス加工等により加工しておくが、その後の本実施例によ
る加工においては必要に応じて数工程に分けて行なって
もよい。また、キャリア7のワーク設置部8へのワーク
1の配置については、ワークの向きは重要ではなく、キ
ャリア7内に均等に配置することが臨ましく、すべての
ワーク設置部8にワークを設置しなくてもよい。
ス加工等により加工しておくが、その後の本実施例によ
る加工においては必要に応じて数工程に分けて行なって
もよい。また、キャリア7のワーク設置部8へのワーク
1の配置については、ワークの向きは重要ではなく、キ
ャリア7内に均等に配置することが臨ましく、すべての
ワーク設置部8にワークを設置しなくてもよい。
また、第5図および第6図は本発明の他の実施例を示し
たもので、キャリア7のワーク設置部8には、ワーク1
の直径の範囲に対して充分な間隙部10が形成されてお
り、ワーク設置部8の内外両端部には、ワーク1の直径
および長さに合わせて交換可鮨な保持部材11が、ねじ
12,12により締結されている。
たもので、キャリア7のワーク設置部8には、ワーク1
の直径の範囲に対して充分な間隙部10が形成されてお
り、ワーク設置部8の内外両端部には、ワーク1の直径
および長さに合わせて交換可鮨な保持部材11が、ねじ
12,12により締結されている。
本実施例においては、ワーク1の直径および長さに応じ
て保持部材11を交換することにより、1つのキャリア
7に直径等の異なるワークを設置することが可能となる
。
て保持部材11を交換することにより、1つのキャリア
7に直径等の異なるワークを設置することが可能となる
。
[発明の効果]
以上述べたように本発明に係る研摩装置は、平面研摩盤
上に、ワークを従属回転自在に保持するワーク設置部を
有するキャリアを設けてなり、複数のワークを同時に研
摩できるようにしたので、上記研摩盤とワークとの間の
相対すべりにより極めて高精度にかつ効率よくワークの
研摩を行なうことができる等の効果を奏する。
上に、ワークを従属回転自在に保持するワーク設置部を
有するキャリアを設けてなり、複数のワークを同時に研
摩できるようにしたので、上記研摩盤とワークとの間の
相対すべりにより極めて高精度にかつ効率よくワークの
研摩を行なうことができる等の効果を奏する。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示したもので、
第1図は斜視図、第2図はキャリア部分の縦断面図、第
3図はキャリアの平面図、第4図は第3図のA−A栓に
おける断面図、第5図および第6図は本発明の他の実施
例を示すそれぞれ一部の平面図および縦断面図、第7図
は従来の研摩手段を示す概略構成図、第8図は第7図の
装置の運動軌跡を示す説明図である。 l・・・ワーク 4・・・研摩盤 7・・・キャリア 8・・・ワーク設置部 11・・・保持部材 第1図 第5図 第6図 手続補正書(自発) 昭和61年10月13日
第1図は斜視図、第2図はキャリア部分の縦断面図、第
3図はキャリアの平面図、第4図は第3図のA−A栓に
おける断面図、第5図および第6図は本発明の他の実施
例を示すそれぞれ一部の平面図および縦断面図、第7図
は従来の研摩手段を示す概略構成図、第8図は第7図の
装置の運動軌跡を示す説明図である。 l・・・ワーク 4・・・研摩盤 7・・・キャリア 8・・・ワーク設置部 11・・・保持部材 第1図 第5図 第6図 手続補正書(自発) 昭和61年10月13日
Claims (2)
- (1)回転駆動される平面研摩盤を有し、円柱または円
筒状のワークを研摩加工するための研摩装置において、
上記平面研摩盤上に複数の独立回転されるキャリアを設
け、このキャリアに上記ワークをその軸を中心としてこ
の ワークと上記平面研摩盤との摩擦力により従属回転自在
に保持するワーク設置部を複数形成したことを特徴とす
る研摩装置。 - (2)上記ワーク設置部は、ワークの直径や長さに応じ
て交換可能な保持部材を有することを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の研摩装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61109197A JPS62264862A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 研摩装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61109197A JPS62264862A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 研摩装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62264862A true JPS62264862A (ja) | 1987-11-17 |
Family
ID=14504077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61109197A Pending JPS62264862A (ja) | 1986-05-13 | 1986-05-13 | 研摩装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62264862A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008036778A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Tipton Mfg Corp | 遠心バレル研磨機及び遠心バレル研磨機のワーク投入方法 |
CN107363678A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-11-21 | 徐秀芳 | 一种镜片打磨仪 |
-
1986
- 1986-05-13 JP JP61109197A patent/JPS62264862A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008036778A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | Tipton Mfg Corp | 遠心バレル研磨機及び遠心バレル研磨機のワーク投入方法 |
CN107363678A (zh) * | 2017-08-31 | 2017-11-21 | 徐秀芳 | 一种镜片打磨仪 |
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