JPS62264474A - 自動画像送出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動画像送出装置に関し、特にＶＴＲを用いた
馬用自動番組送出装置に適用して好ましいものである。

〔発明の概要〕

再生画像に異常があったとき、劣化フラグをメモリの該
当カセットの対応領域に書込んで、後で劣化カセットの
検索、排出が自動的に出来るようにし、数千巻のカセッ
トの品質管理を釦操作で容易に行えるようにした自動画
像送出装置である。

〔従来の技術〕

ＴＶ放送局においては、複数のＶＴＲと、数千巻のビデ
オカセットを収容したカセット収納庫と、この収納庫内
のカセットをＶＴＲに供給する供給手段（トランスポー
タ）とを備えた自動番組送出装置が使用されている。こ
の番組送出装置はコンピュータ制御され、予め定められ
たスケジュールで番組送出が行われる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

番組送出に使用するカセットの使用度数が多くなると、
再生画像が次第に劣化する。このため各カセットの使用
回数や再生画像の品質をチェックし、劣化が顕著になら
ない前にビデオソースの作り直しくマスターからのダビ
ング）をしなければならない。しかし数千巻のビデオカ
セットについてこのような品質管理を行うのは容易でな
（、多大の人員、時間、装置を必要とする。

本発明はこの問題にかんがみ、再生画像の品質管理を潮
力化することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の自動画像送出装置は、画像信号を記録した多数
の記録媒体カセットを選択的に取出して再生するように
成されている。

再生画像の異常を発見したときに操作するカセット劣化
マーク釦１４を設けである。このカセット劣化マーク釦
１４を操作したときにメモリ８の該当カセットに対応し
た記憶領域に劣化を示すフラグが書込まれる。更に、こ
のメモリ８内の劣化フラグを検索して劣化カセットを収
容部から排出させるために操作するカセット排出！Ｏ１
５を設けである。

〔作　用〕 釦操作によって劣化カセットの管理を行う。また劣化カ
セットの検索、排出を釦操作で行う。従って劣化に対す
る処置が手際良く行える。

〔実施例〕

第１図は本発明の画像送出装置を適用した馬用自動番組
送出装置のブロック図で、第２図はその要部のブロック
図である。

第１図において、カセット収納庫としてのカセットコン
ソール３には、数千巻のビデオカセットが収容されてい
る。一方、ＶＴＲコンソール１には複数台のＶＴＲ２が
設置されている。カセットコンソール３のインボート４
及びアウトボート５と、ＶＴＲコンソール１との間には
、目的のカセットをコンソール３から取出し、ＶＴＲ２
に供給し・再生終了後再びカセットコンソール３に戻す
自動カセット供給装置（トランスポータ）が設けられて
いる。なおりセ・ノドコンソール３は通常は複数台設け
られている。

第２図の要部ブロック図に示すように、第１図のシステ
ムはマイクロプロセッサを備えるコントロール部９によ
って制御されて、番組送出装置の運行が行われる。ＶＴ
Ｒ２の再生信号はモニタ装置７によってモニタされる。

コントロール部９に付属したメモリ８は、数千巻のカセ
ットの記録内容等の各種情報を記憶するカセットデータ
格納用である。またシステムを運用するために、プログ
ラム又は指令用の入力装置１０、ディスプレイ１１が設
けられている。

第３図は第２図の入力装置１０の平面図で、アルファニ
ューメリック・キーボード１２、ファンクションキー１
３を備えている。１４及び１５は以下に説明するカセッ
ト劣化マークミロ及びカセット排出釦である。

オペレータは第２図のモニタ装置７を監視し、再生画像
の異常を検知したとき、人力装置１０のカセット劣化マ
ーク釦１４を押す。するとコントロール部９がこの釦操
作を検知して、再生中のカセットの識別番号又はラベル
に対応するメモリ８のカセットデータ領域に劣化を示す
データ（フラグ）を書込む。またこの劣化フラグと共に
、釦操作時点の再生信号のタイムコード（時、分、秒、
フレーム番号）を書込む。番組送出中はこの劣化マーク
釦は随時操作され、また同一カセットについては、その
トータル操作回数が同様にメモリ８のカセット対応領域
に書込まれる。

なおアルファニューメリック・キーボード１２及びファ
ンクションキー１３を操作して、該当の劣化カセットに
関してのコメントをメモリ８に書込んでもよい。

メモリ８の内容中の劣化フラグの付いたカセットデータ
は、任意の時点でディスプレイ１１に表示させることが
できる。オペレータはこのカセフトデータを調べて劣化
の程度を判定したり、或いはタイムコードにより該当カ
セットの記録媒体の異常位置を検査することができる。

オペレータがカセット排出Ｓ口１５を押すと、コントロ
ール部９はメモリ８の内容を検索して、劣化フラグの付
いたカセットを総てカセットコンソール３のアウトポー
ト５から排出する様指令を出す。排出された劣化カセッ
トについては、新らしいカセットに内容をダビングした
り、或いはマスターカセットがある場合には同じものを
作り直し、また劣化したものを廃棄処分にする等の処置
を行う。

なおりセット劣化（記録媒体の劣化）の判定については
、ＲＦレベルを検出してレベル低下やドロップアウト増
加が異常な場合に劣化したと判定したり、ディジタルＶ
ＴＲの場合には再生のエラーレートが異常に高くなった
場合に劣化したと判定する自動判定方式が考えられる。

しかしこれらの自動方式は完全ではなく、人によるモニ
タ画像のチェック及び判断を併用するのが望ましい。こ
の場合、上述のようにカセット劣化マーク釦１４やカセ
ット排出釦１５を設けることにより、劣化カセ−／　）
の検索、処理の手間が大巾に簡略化され、数千巻にも及
ぶ画像送出システム内のカセットの品質管理を手際良（
行える。

〔発明の効果〕

本発明によれば、釦操作で劣化カセットの管理、検索、
排出が行えるようにしたので、数千巻のカセットを擁す
る自動画像送出装置のカセット品質管理を簡略に行える
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す自動番組送出装置のブ
ロック図、第２図は第１図のシステムの要部ブロック図
、第３図は第２図の入力装置の平面図である。 なお図面に用いた符号において、 １−−−−−−−−・＝−・−−−−−Ｖ　Ｔ　Ｒコン
ソール２−・・−一−−−−・・−・−ＶＴＲ３−−−
−一・・−・−−一−−−−−−−カセントコンソール
４−−−−−−一・−−−−一一−−−−−インボート
５−−−−−・−・−−一−−−−−−アウトボート７
−・−・−−−−一−−−−−−−−−−モニタ装置８
・−一一一一〜−−−−−−−−−−−・メモリ９−・
−・−・−・−一−−−コントロール部１０・・−・−
・−・・〜−−−−人力装置１２・−・−・−・−・・
−アルファニューメリック。 キーボード １３−−−−−−−−−−−・−ファンクションキー１
４−−−−−−−・・・−・−カセット劣化マーク釦１
５−・−・−・・−・−カセット排出釦である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 画像信号を記録した多数の記録媒体カセットを選択的に
   取出して再生する自動画像送出装置であって、 再生画像の異常を発見したときに操作するカセット劣化
   マーク釦と、このカセット劣化マーク釦を操作したとき
   に該当カセットに対応した記憶領域に劣化を示すフラグ
   が書込まれるメモリと、このメモリ内の劣化フラグを検
   索して劣化カセットを収容部から排出させるために操作
   するカセット排出釦と、各釦の操作に応答して上記メモ
   リへの書込み、検索、カセット排出動作を夫々制御する
   コントロール部とを備える自動画像送出装置。