JPS62264264A - 鉄筋の配筋装置 - Google Patents

鉄筋の配筋装置

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JPS62264264A
JPS62264264A JP10634386A JP10634386A JPS62264264A JP S62264264 A JPS62264264 A JP S62264264A JP 10634386 A JP10634386 A JP 10634386A JP 10634386 A JP10634386 A JP 10634386A JP S62264264 A JPS62264264 A JP S62264264A
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JP
Japan
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reinforcement
mooring
arrangement device
vertical
frame
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JP10634386A
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JPH0513222B2 (ja
Inventor
高橋 敏春
利和 鈴木
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Taisei Corp
Hazama Ando Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Hazama Gumi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、石油、LNGSLPG等の地下式貯槽や立坑
等のコンクリート構造物を施工する場合に大量の鉄筋を
一度に組みつけて結束できる、鉄筋の配筋装置に関する
ものである。
〈従来の技術〉 地下式貯槽の側壁を逆巻コンクリートで施工する場合、
まず作業用の足場を構築し、この足場を利用して鉄筋を
組立てている。゛ また、鉄筋の組立て方法としては次のような方法が存在
する。
(a)1本ずつ組立てる方法。
(b)あらかじめ水平な場所で網状に編成したものをク
レーン等を利用して吊り込んで行う方法。
(C)専用のクローラ式の台車に平面的に配筋し、配筋
したものを油圧機構を利用して縦方向に起こして組立て
る方法。
く本発明が解決しようとする問題点〉 前記した従来の鉄筋の組立て技術には次のような問題点
が存在する。
[(a)の組立て方法】 組立て用の足場を必要とするだけでな(、足場からの墜
落事故や鉄筋の落下等配筋作業に危険性を伴う。
さらに、人力を主体とするから多大な労力を要する。
[(b)の組立て方法] 鉄筋の製作、運搬、取付等工程が多(なる。
また、調筋取付用の足場を必要とし、そのうえ調筋の吊
り込み作業は落下のおそれがあり、非常に危険である。
さらにまた、縦筋の連結構造がねじ式の場合には接合が
困難である。
[(C)の組立て方法] ベースマシーンは特注品であるため他の工種へ利用でき
ず、汎用性に欠ける。
またベースマシーンや油圧機構は高価であるため、施工
コストが高くつ(。
〈本発明の目的〉 本発明は以上のような問題点を解決するためになされた
もので、複数本の鉄筋を簡便にかつ、効率良く組みつけ
できる、鉄筋の配筋装置を提供することを目的とする。
く本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
くイ〉配筋装置の全体の説明 第1.2図に配筋装置の一例を示す。
配筋装置は、複数本の横筋Aを所定の間隔と配筋高さを
維持して係留するための装置である。
配筋装置は縦方向に配置したフレーム1と、このフレー
ム1の前面に昇降自在にセットした係留治具2と、フレ
ーム1間に横架した作業用の足場4とで構成する。
この配筋装置は公知の油圧式のバックホー、クレーン、
フォークリフト等のベースマシーン5のアーム51に接
続して移動し得るよう構成する。
く口〉鉄筋の係留手段 係留治具2は、第2図に示すように複数の短板21の連
結体からなり、この短板・21の側面には数本の横筋A
を係留するための係留口22を開設する。
係留口22の前部には横筋Aの脱落防止を目的とした、
爪部23を設けておく。
係留口22の開設間隔は、配筋予定の横筋Aの間隔と等
しい間隔とする。
また、各短板21の連結はビンやボルト等で着脱可能に
構成する。
くハ〉係留治具の昇降手段 前記した係留治具2を昇降するには、例えばフレーム1
の頂部にシーブ11を配置し、係留治具2に接続したワ
イヤ12をウィンチ13の巻き取り操作で行なうことが
できる。
次に鉄筋の組立て方法について説明する。  ゛(1)
横筋のセット(第3図) 配筋装置の各係留治具2間に横筋Aを1本ずつセットす
る。
係留治具2の係留口22内に落とし込まれた横筋Aは、
爪部23によって脱落が防止される。
係留口22の全部に横筋Aを挿入したら横筋Aの挿入を
終えた係留治具2を上方に引き上げた後、新たな係留治
具2を連結して横筋Aを順次係留してい(。
所定の配筋高さに達するまで、以上の工程を繰り返し行
う。
このように横筋Aは、地上でセットして上方に引き上げ
る方式であるから、フレーム1の全高を限度として配筋
高さに制限を受けない。
(2)配筋場所への移動、結束 配筋予定の現場には、横筋Aの配筋に先行して縦筋Bを
所定の間隔に配置しておく。
所定の配筋場所へ配筋装置を移動し、配筋装置に係留し
た横筋A群を縦筋8群に接触させる。
縦筋Bとの接触に前後して、ウィンチ13を操作して横
筋Aの高さを調節する。
次に、縦筋Bと横筋Aの交差する部分を結束線等を使っ
て結束する。
結束作業は、配筋装置の各足場4を利用して行う。
この間、配筋装置は移動させないで静止した状態で作業
を行う。
(3)配筋装置の後退(第4図) 横筋Aと縦筋Bの結束作業を終了したら、ウィンチ13
を操作して各係留治具2をわずかに降下させた後、配筋
装置全体を後退する。
各係留治具2を降下させて後退するため、係留治具2の
爪部23と横筋Aとの衝突が回避されてスムーズに係留
が解除される。
その結果、縦筋Bに結束されて一体化したvt筋Aが残
存する。
くその他の実施例1〉 横筋Aのその他の係留手段として、例えば第5図に示す
ようにワイヤ12上にU字形のフック14を所定の間隔
を介して取り付け、これらのフック14に横筋Aを係留
することも可能である。
あるいはまたワイヤ12の代わりにエンドレス形のチェ
ーンを使用することも考えられる。
くその他の実施例2〉 前記実施例では大量の横筋Aを係留移動して鉄筋を組立
てる場合について説明したが、本実施例では縦筋Bを係
留移動して組立てる配筋装置について説明する。
くイ〉配筋装置の説明 第6.7図に配筋装置の一例を示す。
本実施例の配筋装置は、複数本の縦筋Bを係留して配筋
するための装置である。
構造的には前記した横筋A用の配筋装置と鉄筋の係留方
向が異なる程度で他はほとんど同じであるので、共通部
分の構造については前記実施例の配筋装置と同一の符号
をつけてその説明を省略すれ く口〉縦筋の係留手段 各フレーム1間には、少なくとも上下二段に配置した板
体、すなわち下段側には支持板24を、上段側にはガイ
ド板25をそれぞれ横設し、両板24.25間を縦材2
9で連絡して枠体を形成し、この枠体をワイヤ12で昇
降自在に吊り下げて構成する。
支持板24の上面には、縦筋Bの下端を定位置で支持す
るための係留穴26を所定の間隔を介して形成する。
一方、ガイド板25の前面には、縦筋Bの途上を収容す
るための収容口27を開設する。
収容口27は係留穴26の直上に形成し、その開設間隔
は係留穴26と等しい寸法とする。
また、収容口27の開口側には、脱落を防止した状態で
縦筋Bの出し入れができるよう、外れ止め用のクリップ
装置の等公知のストッパ28を配備する。
くハ〉縦筋の昇降手段 縦筋Bを昇降するには、例えばガイド板25にワイヤ1
2を接続し、ワイヤ12の巻き取り操作によって、支持
板24とガイド板25とを一体で昇降し得るよう構成す
る。
く二〉縦筋の配筋方法 逆巻きコンクリート構造物を一例に説明する。
(1)縦筋のセット 各縦筋Bの下端は支持板24上の係留穴26に内挿し、
また縦筋Bの上方は収容口27内に収容して脱落しない
ようにストッパ28で仮止めする。
(2)配筋場所への移動、既設縦筋との結束多数の縦筋
Bを保持した配筋装置を所定の場所へ移動し、縦筋8群
を横筋群に接触させる。
配筋装置に係留する縦筋Bの上部と既設縦筋Bの下部と
を重ね合わせて、あるいは突き合わせて結束線またはカ
プラーナツト等を使用して連結する。
さらに、図示しない横筋と縦筋Bとの交差箇所を結束線
等で結束する。
以上の結束作業は配筋装置の足場4を利用して行う。
(3)配筋装置の後退 鉄筋の結束作業を終了したら縦筋Bを押さえていたスト
ッパ28を取り外す。
次に支持板24とガイド板25とをわずかに降下させた
後、配筋装置を後退させて配筋を終了する。
く本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるから次のような効果を
得ることができる。
(イ)一度に大量の鉄筋を配筋できる。
しかも、鉄筋の組立て時には配筋装置を移動するだけで
あり、また鉄筋の配置後は結束作業だけで済む。
従って、従来の配筋方法に比べて作業効率が著しく改善
される。
(ロ)鉄筋の係留作業は、配筋高さが高い場合でも地上
側の低い位置で容易に行える。
(ハ)作業用の足場を配所装置と一体に形成しであるの
で、配筋場所を移動する場合に足場の躬体、再構築とい
った作業をまった(必要としない。
従って、施工コストを低減できる。
(ニ)鉄筋の係留作業から鉄筋の結束作業が終了するま
での間は配筋装置に確実に係留されている。
そのため、鉄筋の脱落や転倒を防止して安全に配筋作業
が行える。
(ホ)配筋装置は簡単な構造であるから、安価に製作で
き、しかも故障の発生率が低(、またメンテナンスも容
易である。
(へ)配筋装置を走行移動する機器としては、汎用性の
ある公知のバックホーやフォークリフト、あるいはクレ
ーン等を使用でき、特殊構造の専用車は必要としない。
【図面の簡単な説明】 第1図:配筋装置(横筋用)の説明図 第2図:横筋の係留構造の説明図 第3図:横筋の係留時の説明図 第4図:配筋装置の後退時の説明図 第5図:横筋のその他の係留手段の説明図第6図:他の
配筋装置の説明図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベースマシーンと、 このベースマシーンとの接続手段を有するフレームと、 フレームに取り付けた足場とからなり、 フレームの前面には複数の係留手段を縦方向に配列した
    係留治具を昇降自在に取り付けてなる、鉄筋の配筋装置
  2. (2)ベースマシーンと、 このベースマシーンとの接続手段を有するフレームと、 フレームに取り付けた足場とからなり、 フレームの前面には複数本の縦筋を所定の間隔を介して
    並行に載置して係留する支持板を昇降自在に取り付けて
    なる、 鉄筋の配筋装置
JP10634386A 1986-05-09 1986-05-09 鉄筋の配筋装置 Granted JPS62264264A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10634386A JPS62264264A (ja) 1986-05-09 1986-05-09 鉄筋の配筋装置

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JP10634386A JPS62264264A (ja) 1986-05-09 1986-05-09 鉄筋の配筋装置

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JPS62264264A true JPS62264264A (ja) 1987-11-17
JPH0513222B2 JPH0513222B2 (ja) 1993-02-22

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Citations (3)

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