JPS62262952A - 食品の蒸し方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は中空針に放射状等各方向に満遍無く蒸気が拡散
するように噴出の向きを変える等して多数の噴出孔を設
けて形成したスチーム針をケーシング内に設け、該スチ
ーム針に所望の食品を突き刺して蒸す事を特徴とする食
品の蒸し方法に関するものである。

〔産業上の利用分野〕

中華饅頭、餡パン等の・やン類、即席おこわ、御飯類の
再蒸し、芋類の蒸し、その他各種の食品類の蒸し又は加
熱、加温等。

〔従来の技術〕

従来食品を蒸す場合には深なべ様の容器内に設けられた
、さな、すのこ等の中敷きの下に蒸し水を入れて、上に
材料をのせ、加熱して蒸していた。

又、蒸籠も同様の方式で蒸し暖めるものであった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の蒸し方では（１）０食品を暖めるのに長時間を要
した。（２）、湯水が上部に吹き出し食品の形状を崩し
たり、水びたしにする虞があった。（３）、全体の外形
が崩れたシ、ふやけてしまう等種々なる問題点があった
。

〔問題点を解決するための手段〕

そこでノズル様に蒸気を噴出するスチーム針に蒸し物を
突刺して蒸す全く新規な着想による食品の蒸し法を提供
せんとするものである。

〔作用〕

本発明方法は四方、六方に蒸気を噴出するスチーム針に
蒸し物を突き刺して蒸す全く新規な着想に基くものであ
るので中華まんじゅう等の蒸し物を２分前後の極めて短
時間に内部から完全にあたため得る上、従来にない美味
な蒸し上りとなシ、且つ湯の吹上げによる水びたし事故
が発生しない上、スチーム針の蒸気噴出孔よシ蒸気が放
射状等四方、六方に満遍なく噴出し理想的に蒸し上がる
等の顕著な作用、効果を生じ得るものである。

〔実施例〕

更に本発明方法を説明すると中空針１に噴出孔２多数を
設け、該噴出孔２の位置３、噴出の向き４を変える等し
て例えば蒸気を放射状に噴出せしめ、スチーム針５に突
き刺された中華饅頭、餡パン、即席おこわ、芋等所望の
食品６に蒸気が満遍なく拡散するようにして食品を蒸す
方法である。

しかして蒸気はケーシング７の底部に設けられる電気ヒ
ーター、ガスバーナー（図示せず）等で湯室を加熱し又
は外部がイラー、或はスチームアキュムレーター、蒸気
ヘッダー等の所望の蒸気源８よりケーシング７内に設け
られたスチーム針５に供給するものでちる。

尚図中符号９はケーシングの開閉蓋、１０は蒸気源より
の配管、１１は蒸気調節バルブである。

〔発明の効果〕

叙上の如く本発明方法は四方、六方に蒸気を噴出するス
チーム針に蒸し物を突き刺して蒸す全く新規な着想に基
くものであるので中華まんじゅう等の蒸し物を２分前後
の極めて短時間に内部から完全にあたため得る上、従来
にない美味な蒸し上りとなシ、且つ湯の吹上げによる水
びたし事故が発生しない上、スチーム針の蒸気噴出孔よ
シ蒸気が放射状等四方、六方に満遍なく噴出し理想的に
蒸し上がる等の顕著な作用、効果を生じ得るものである
。

【図面の簡単な説明】

図は本発明方法の一実施例を示すもので第１図はスチー
ム針の一部の拡大断面図、第２図は説明図である。 １・・・中空針、２・・・噴出孔、３・・・位置、４・
・・噴出の向き、５・・・スチーム針、６・・・所望の
食品、７・・・ケーシング、８・・・蒸気源。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 中空針に放射状等各方向に満遍無く蒸気が拡散するよう
   に噴出の向きを変える等して多数の噴出孔を設けて形成
   したスチーム針をケーシング内に設け、該スチーム針に
   所望の食品を突き刺して蒸す事を特徴とする食品の蒸し
   方法。