JPS6226270A - 5−トリフルオロメチル−2−ピリドン誘導体 - Google Patents
5−トリフルオロメチル−2−ピリドン誘導体Info
- Publication number
- JPS6226270A JPS6226270A JP16459486A JP16459486A JPS6226270A JP S6226270 A JPS6226270 A JP S6226270A JP 16459486 A JP16459486 A JP 16459486A JP 16459486 A JP16459486 A JP 16459486A JP S6226270 A JPS6226270 A JP S6226270A
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- Japan
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- trifluoromethyl
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- pyridone
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は医薬、農薬、染料などの中間原料として有用で
、新規な5−トリフルオロメチル−2−ピリドン誘導体
に関する。
、新規な5−トリフルオロメチル−2−ピリドン誘導体
に関する。
詳しくは本発明は一般式
(式中Xはハロゲン原子であり、Yは酸素原子である。
)で表わされる5−トリフルオロメチル−2−ピリドン
誘導体である。
誘導体である。
前記一般式(1)の5−トリフルオロメチル−2−ピリ
ドン誘導体は、次に示すような互変異性として存在する
ことができ(式中X及びYは前述の通りである) 前記一般式(I)において、Xで表わされるハロゲン原
子としては、弗素、塩素、臭素、沃素が挙げられる。
ドン誘導体は、次に示すような互変異性として存在する
ことができ(式中X及びYは前述の通りである) 前記一般式(I)において、Xで表わされるハロゲン原
子としては、弗素、塩素、臭素、沃素が挙げられる。
前記5− トリフルオロメチル−2−ピリドン誘導体は
通常、例えば下記方法によって製造される。
通常、例えば下記方法によって製造される。
(上記反応式中)(aβはハロゲン原子である)−Cに
上記反応はジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミ
ドなどの非プロトン他極性?8媒中、水酸化ナトリウム
、水酸化カリウムなどのアルカリ水?g ?(lを用い
て50〜150°C10,1〜10時間で行われる。
上記反応はジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミ
ドなどの非プロトン他極性?8媒中、水酸化ナトリウム
、水酸化カリウムなどのアルカリ水?g ?(lを用い
て50〜150°C10,1〜10時間で行われる。
(上記反応式中X及びHallは前述の通りである)一
般に上記反応はメタノール、エタノールなどのアルコー
ル類、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミドな
どの非プロトン性極性溶媒などの溶媒中、チオ尿素、硫
化ソーダ、チオ硫酸ソーダ、N、N−ジメチルジチオカ
ルバミン酸ソーダなどのチオール化剤を用いて50〜還
流温度0.5〜10時間で行われる。
般に上記反応はメタノール、エタノールなどのアルコー
ル類、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミドな
どの非プロトン性極性溶媒などの溶媒中、チオ尿素、硫
化ソーダ、チオ硫酸ソーダ、N、N−ジメチルジチオカ
ルバミン酸ソーダなどのチオール化剤を用いて50〜還
流温度0.5〜10時間で行われる。
(■) (■)(上記反応式
中Y及びHallは前述の通りである)一般に上記反応
は四塩化炭素、クロロホルム、酢酸、二硫化炭素、水、
非プロ1−ン性極性溶媒などの溶媒中、塩素ガス、臭素
、チオニルクロライド、スルフリルクロライドなどのハ
ロゲン化剤を用いて0〜100℃、0.5〜10時間で
行われる。
中Y及びHallは前述の通りである)一般に上記反応
は四塩化炭素、クロロホルム、酢酸、二硫化炭素、水、
非プロ1−ン性極性溶媒などの溶媒中、塩素ガス、臭素
、チオニルクロライド、スルフリルクロライドなどのハ
ロゲン化剤を用いて0〜100℃、0.5〜10時間で
行われる。
本発明化合物は、例えばハロゲン化ニトロベンゼン類と
縮合させて4−(5−トリフルオロメチルピリジン−2
−イルオキシ)ニトロベンゼン類を生成させ、これを還
元して得られる4−(5−1−リフルオロメチルピリジ
ン−2−イルオキシ)アニリン類とベンゾイルイソシア
ネート類とを反応させることによりN−ベンゾイル−N
’−(4−(5−)リフルオロメチルピリジン−2−イ
ルオキシ)フェニル〕ウレア系化合物に誘導できる。詳
しくは本発明化合物の3−クロロ−5−トリフルオロメ
チル−2−ピリドンと3. 4. 5.−)ジクロロニ
トロベンゼンとを縮合、還元して3,5−ジクロロ−4
−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2
−イルオキシ)アニリンを得、更にこのものと2.6−
シフルオロペンヅイルイソシアネートとを反応させると
、N−(2,6−シフルオロヘンゾイル)−N’−(3
,5−ジクロロ−4−(3−クロロ−5−トリフルオロ
メチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル〕ウレアを
得ることができる。このものは殺虫剤の存効成分として
優れた活性を示し、種りの有害虫、特に有害昆虫の防除
に有効であって、例えばこの化合物の1100pp水分
散液にキャベツの葉片を浸漬し、それを風乾してそこへ
2〜3令のコナガの幼虫を放ち、8日目に生死を判定し
た結果、100%の死出率が得られた。
縮合させて4−(5−トリフルオロメチルピリジン−2
−イルオキシ)ニトロベンゼン類を生成させ、これを還
元して得られる4−(5−1−リフルオロメチルピリジ
ン−2−イルオキシ)アニリン類とベンゾイルイソシア
ネート類とを反応させることによりN−ベンゾイル−N
’−(4−(5−)リフルオロメチルピリジン−2−イ
ルオキシ)フェニル〕ウレア系化合物に誘導できる。詳
しくは本発明化合物の3−クロロ−5−トリフルオロメ
チル−2−ピリドンと3. 4. 5.−)ジクロロニ
トロベンゼンとを縮合、還元して3,5−ジクロロ−4
−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2
−イルオキシ)アニリンを得、更にこのものと2.6−
シフルオロペンヅイルイソシアネートとを反応させると
、N−(2,6−シフルオロヘンゾイル)−N’−(3
,5−ジクロロ−4−(3−クロロ−5−トリフルオロ
メチルピリジン−2−イルオキシ)フェニル〕ウレアを
得ることができる。このものは殺虫剤の存効成分として
優れた活性を示し、種りの有害虫、特に有害昆虫の防除
に有効であって、例えばこの化合物の1100pp水分
散液にキャベツの葉片を浸漬し、それを風乾してそこへ
2〜3令のコナガの幼虫を放ち、8日目に生死を判定し
た結果、100%の死出率が得られた。
次に本発明化合物の具体的合成例を記載する。
合成例1.3−クロロー5−トリフルオロメチル−2−
ピリドン5−トリフルオロメチル−2−ピリドン0.2
gをクロロホルム20m2に溶解させ、50℃に加温し
て塩素ガスを1時間攪拌下に通じた。反応終了後、クロ
ロホルムを留去し、トルエン−n−へキサンの混合溶媒
で再結晶して融点144〜147°Cの目的物0.15
gを得た。
ピリドン5−トリフルオロメチル−2−ピリドン0.2
gをクロロホルム20m2に溶解させ、50℃に加温し
て塩素ガスを1時間攪拌下に通じた。反応終了後、クロ
ロホルムを留去し、トルエン−n−へキサンの混合溶媒
で再結晶して融点144〜147°Cの目的物0.15
gを得た。
参考合成例1.5−1−リフルオロメチル−2−チオピ
リドン2−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン4
gとチオ尿素1.67 gとをエタノール30mj!に
溶解させ、加熱して還流状態で3時間攪拌下に反応させ
た。その後、水酸化カリウム水溶液1.23gを徐々に
加えて還流状態で1時間反応させた。反応終了後、生成
物を放冷し、希アルカリ水溶液中に投入して塩化メチレ
ンで洗浄し、酢酸で酸性にした。次いで、塩化メチレン
で抽出し、抽出層を水洗後無水硫酸ナトリウムで乾燥さ
せ、塩化メチレンを留去して融点147〜150°Cの
目的物2.1gを得た。
リドン2−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン4
gとチオ尿素1.67 gとをエタノール30mj!に
溶解させ、加熱して還流状態で3時間攪拌下に反応させ
た。その後、水酸化カリウム水溶液1.23gを徐々に
加えて還流状態で1時間反応させた。反応終了後、生成
物を放冷し、希アルカリ水溶液中に投入して塩化メチレ
ンで洗浄し、酢酸で酸性にした。次いで、塩化メチレン
で抽出し、抽出層を水洗後無水硫酸ナトリウムで乾燥さ
せ、塩化メチレンを留去して融点147〜150°Cの
目的物2.1gを得た。
合成例2.3−ブロモー5−トリフルオロメチル−2−
ピリドン5−トリフルオロメチル−2−ピリドン0.4
gを酢M10mβに溶解させ、そこへ臭素0.4gを加
えて攪拌下で4時間反応させた。反応終了後、酢酸を留
去し、塩化メチレン−n−へキサンの混合溶媒で再結晶
して融点162〜165°Cの目的物0.45gを得た
。
ピリドン5−トリフルオロメチル−2−ピリドン0.4
gを酢M10mβに溶解させ、そこへ臭素0.4gを加
えて攪拌下で4時間反応させた。反応終了後、酢酸を留
去し、塩化メチレン−n−へキサンの混合溶媒で再結晶
して融点162〜165°Cの目的物0.45gを得た
。
参考合成例2.3−クロロー5−トリフルオロメチル−
2−チオピリドン 2−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン4gに代
えて2.3−ジクロロ−5−トリフルオロメチルピリジ
ン4.75gを用いる以外は前記参考合成例1.と同様
にして反応を行い、後処理を行って融点125〜128
℃の目的物1.9gを得た。
2−チオピリドン 2−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン4gに代
えて2.3−ジクロロ−5−トリフルオロメチルピリジ
ン4.75gを用いる以外は前記参考合成例1.と同様
にして反応を行い、後処理を行って融点125〜128
℃の目的物1.9gを得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xはハロゲン原子であり、Yは酸素原子である。 )で表わされる5−トリフルオロメチル−2−ピリドン
誘導体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16459486A JPS6226270A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 5−トリフルオロメチル−2−ピリドン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16459486A JPS6226270A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 5−トリフルオロメチル−2−ピリドン誘導体 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3206879A Division JPS55124763A (en) | 1979-03-19 | 1979-03-19 | 5-trifluoromethyl-2-pyridone derivative |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6226270A true JPS6226270A (ja) | 1987-02-04 |
JPS6366834B2 JPS6366834B2 (ja) | 1988-12-22 |
Family
ID=15796146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16459486A Granted JPS6226270A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 5−トリフルオロメチル−2−ピリドン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6226270A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3682936A (en) * | 1970-10-02 | 1972-08-08 | Dow Chemical Co | Certain 6-(trifluoromethyl)-pyridinols |
US3682938A (en) * | 1970-12-18 | 1972-08-08 | Dow Chemical Co | Bis(trifluoro methyl)-2-pyridinols |
-
1986
- 1986-07-15 JP JP16459486A patent/JPS6226270A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3682936A (en) * | 1970-10-02 | 1972-08-08 | Dow Chemical Co | Certain 6-(trifluoromethyl)-pyridinols |
US3682938A (en) * | 1970-12-18 | 1972-08-08 | Dow Chemical Co | Bis(trifluoro methyl)-2-pyridinols |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6366834B2 (ja) | 1988-12-22 |
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