JPS62261002A - 光切断法により円形突起物の位置を3次元的に認識する装置 - Google Patents

光切断法により円形突起物の位置を3次元的に認識する装置

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JPS62261002A
JPS62261002A JP10300486A JP10300486A JPS62261002A JP S62261002 A JPS62261002 A JP S62261002A JP 10300486 A JP10300486 A JP 10300486A JP 10300486 A JP10300486 A JP 10300486A JP S62261002 A JPS62261002 A JP S62261002A
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light
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optical cutting
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Hiroshi Saito
浩 斉藤
Kazunori Noso
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は、光切断法により円形突起物の位置を3次元
的に認識する装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 例えば円形突起に部品を組付ける作業をロボットを用い
て自動化する場合、円形突起の位置を3次元的に認識す
る視覚システムが必要になる。円形突起がC〕ボットに
対して静止しているのであれば、突起の位置を認識する
装置の構成はそれ程面倒ではないが、対象物がコンベア
等で移動している場合、その物体の円形突起の位置を3
次元的に認識することは困叉区である。しかも、移動づ
る物体の円形突起の位置をIF接触で検出する必要があ
る。従来このような要求に見合う3次元視覚システムは
実用化されていない。
[発明の目的コ この発明(ま前述したような技術的背景に鑑みなされた
ちので、その目的は、移動する物体に対ブる部品組み付
は作業をロボットで自動化する等に応用すべく、円形突
起物の1i置を3次元的に認識することを、光切断法に
より非接触でかつ高速に行える装置を提供することにあ
る。
[発明の概要] この発明に係る光切断法により円形突起物の位置を3次
元的に認識する装置は、対象物にスリット光を照射して
光切断線を生じさせ、その光切断線をカメラで撮像し、
対象物に係わる3次元形状情報を算出可能な画像データ
を得る光切断法による光学系/搬像系と、光切断線が円
形突起物を横断するようにスリット光を照射し、その光
切断線が上記円形突起物の端面の外形円と交わる2点を
検出する手段と、上記2点を結ぶ弦長を算出する手段と
、光切断線を移動させて上記弦長の等しい2木の光切断
線の対を見いだす手段とを有するものである(第1図参
照)。
[発明の実施例コ 第2図はこの発明の一実施例による装置の構成を示して
いる。レーザ等を用いた投光器1からスリット光2が出
射し、そのスリット光2が可動ミラー3″で反射して対
象物4に照射される。対象物4の表面にはスリット光2
による輝線(光切断線)2aが生じる。この実施例にお
いては、対象物4は平板状の物体とし、その表面に円形
突起5が存在する。
対象物4の上方に設置したテレビカメラ6で光切断線2
aを含む部分を撮像する。得られた画像信号は、演算部
10の制御により、画像信号取込部7から画像メモリ8
に書き込まれ、表示部9に表示される。可動ミラー3は
、演算部1oの制御により、h…引制御部11によって
駆動されて変位する。可動ミラー3の変位によってスリ
ット光2がh1引され、対象物4上でスリット光2の照
射位置を変えるようになっている。
突起位置算出部12は、演算部10から指令信号を受4
−Jて、円形突起5の中心位置および法線方向を計算す
る。
第3図(a)(b)(c)はカメラ6で得られた画像デ
ータの例であり、2bは光り断線2aの像である。この
ように、カメラ6から得られる画像データにおいては、
円形突起5の部分で、その高さに応じた段差をもつ光切
断線812bが観測される。ここで、突起5の円形端面
上に生じる弦の両端の点をAとBで示づことにする。な
お、第3図(a )  (b )  (c )は対象物
4の傾きがそれぞれ異なる場合の画像例である。
演算部10は、画像メモリ8に格納された画像データに
基づいて、対象物4上における円形突起5の輪郭(外形
円)と光切断線2aとの交点A。
Bの3次元座標を、光切断法による3次元側拒の原理に
基づいて算出(ると共に、線分ABの長さを算出する。
また、)Vi算郡部10、掃引ail+御部11を制御
してスリット光2をh9引し、第3図(b)に示すよう
に、円形突起5にA点ど8点で交ゎ、る光切断線と、弦
長ASに等しい弦長を有する0点とD点で交わる別の光
切断線とを見い出す。
突起位置算出部12は、AB=CDの関係およびA、B
、C,D4点の座標値から、円形突起5の中心位nと法
線方向をり7出し、表示部9に表示する。
AB=CDの関係にある4点の座標をそれぞれA(Xl
、Vl、Z  1 ) 、B(X2.V2.Z2)C(
X3.V3.23  )、D(X  4 、Vl、Z 
 4 )とし、円形突起5の中心座標を(x 、 y 
、 z )、また円形突起5の中心の単位法線ベクトル
を(斐。
m、n)とする。突起位置算出部12はA、B。
C,D点の座標値を与えられ、次に示ず式によって円形
突起5の中心位置と単位法線ベクトルを計算する。
【: 次に、A B = CDの関係にある2本の光切I!J
i線を児つりるための制御と処理を第4図cI3よび第
5図に基づいて説明する。
まず、ステップ301で最新の画像データを画像メモリ
8に取込み、ステップ302で、その画像データから光
切断線と円形突起の輪郭との交点Aと8の座標を検出す
る。ステップ302の詳細は、第6図、第7図に基づい
て後述する。
ここで、ステップ303においてA、B点の検出が行な
われなかった(光切断線が円形突起と交わらなかった)
ことがわかると、ステップ304で、スリット光2を一
定方向(ここでは下向きとする)に幅αだけ移動させ、
ステップ301で新たな画像データをメモリ8に取込み
、再び切断点を探索する。
ステップ303において、A、B点の検出が行なわれた
ことがわかると、ステップ305において、線分ABの
長さ、すなわち弦長L1を算出する。
次にステップ306で、スリット光2を一定方向(ここ
では下向きとする)に幅βだけ移動させ、ステップ30
7で新たな画像データをメモリ8に取込み、ステップ3
08で移動後の光切断線と円形突起との交点CとDの座
標を検出し、ステップ309でC10点が検出されたこ
とがわかると、ステップ310で線分CDの長さ、すな
わち弦長L2をσ出する。ステップ309でC10点が
検出されないことがわかると、ステップ304で前述し
た制御を行ない、再びA、B点の探索を行なう。
さて、L+ 、L2が算出されると、次のステップ31
1.314でそれらの大小を比較する。Llの方が12
より長いf1合はステップ315に進み、スリット光2
を上記とは反対に上向きに、しかも上記より多い幅β+
△だけ移動させ、最初のステップ301に戻る。この場
合の光切断線の移動の様子を第5図(C)に示す。光切
断線はASの位置から移動幅βに対応して下向きに移動
してCDの位[iに移り、次に上向ぎに移動幅β+Δ分
だけ移動する。その結果、3番目の光切断線はABの位
置より上になり、この時の交点を新たなABとして、ス
テップ301以降の処理が繰り返される。
L2の方がLlより長い場合は、ステップ316に進み
、スリット光2を上向きに、かつ上記より少ない幅β−
6分だけ移動させ、最初のステップ301に戻る。この
場合の光切断線の移動の様子を第5図(a )に示す。
ステップ315またはステップ316による処理が何回
か繰り返されるうちに、L+ =12となる状態が見い
出される。するとステップ312からステップ313に
進み、突起位置算出部12に対してA、B、C,D点の
座標を与えると共に、突起位置、方向醇出指令を与える
。また同時に、スリット光を上向きに上記と同じ幅βだ
け移動させる。そしてステップ301に戻る。この場合
のスリン1−光の移動の様子を第5図(b)に示す。
もし、円形突起5が動いていなければ、L+ =12と
いう状態が一度見つかれば、スリット光を幅βだけ上下
してもその状態は崩れない。円形突起5が対象物4と共
に移動すると、その状態が崩れ、再びステップ315ま
たはステップ316の処理が行なわれて、L+=I−2
になる状態を追求していくことになる。
ここで、ステップ304における切断点が見つからなか
った時の移動幅αは、βに比べて充分大きくしておけば
、装置のスタート時を始め、何らかの原因で円形突起5
と光切断線2aとが交わらなくなった時にも、正常状態
への復帰が高速で行なわれるようになる。では次に、第
4図におけるステップ302のA、b点算出処理の詳細
について、第6図と第7図に基づいて説明する。
まず、第6図(a )に矢印Vで示すように左上から右
下に向けてラスター走査を行ない、ある閾゛値以上の濃
度1u′(を有する点を検出する。(a )(b ) 
 (c )の3つの例では、それぞれ○印を付けた点が
検出される。この時検出された点が画面端の点か否かを
評価し、(a >  (b )の例のように画面端のに
(でない場合、その点を前記A、B点の一方であると決
定する。
次に、画面下部から上部に向けて矢印Wで示づ“ような
ラスター走査を行ない、ある閥値以上の謂度直を有する
点を検出する。、(a)(b)の例では、それぞれ△印
を付けた点が検出される。この時検出された点が(a 
)の例のように画面の左端である場合、先に検出したQ
印の点はB点であると決定する。また(b ’)の例の
ようにΔ印が画面の右端である場合、先に検出したO印
の点はA点であると決定する。
さて、先の上から下への水平なラスター走査Vによって
、画面端の点が検出された場合(第6図(C)の場合、
)ひき続き走査Vを行なうと、ある所で同−yアドレス
に対して、光切断線上の2点が検出される(第6図(C
)中口印を付けた点)。この時、先に検出した○印の点
が画面右端であった場合、2個の0印の点のうちXアド
レスが小さい方の点がB点であると決定し、第6図には
示していないが、Q印の点が画面左端であった場合、2
周の0印の点のうち、Xアドレスが大きい方の点がA点
であると決定する。
以上のようにして、交点A、Bのうちyアドレスの小さ
い方の1点が検出されるが、次に、他方の点を検出する
手法を第7図によって説明する。
第7図は先に説明した手法でB点を検出した場合である
。この時A点はB点よりも左側かつ下側にあるため、B
点の左側かつ下側を探索することになる。まず、B点の
座標(x a 、 y B )を記憶しておぎ、×Bを
デクリメント(−ILLだ点がある閾値以上の温度値を
有しているか否か(光切断線上の点か否か)を調べる。
もしそうでなかったら、V[3をインクリメント(+1
)していき、最初にある閾値以上の11度値を有する点
が表われたら、それを81とし、その座標(X8+、V
B+)およびBとB1のy座標の差(VB+−VB)を
記憶する。この操作を順次繰り返していくと、ある所で
(光切断線の段差の部分で)yBのインクリメント回数
が大きくなる(第6図、84点)。
この時その1つ前に検出した点(B3)をA点と見なす
ことができる。
なお、最初にA点を検出した場合も同様の手順に従って
B点を検出できる。
以上のような処理によれば、円形突起物が物体表面と同
色であっても、光切断線の切断点は必ず生じるため、追
跡すべき円形突起物にマーキングをするなどといった操
作は一切不要である。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、この発明によれば、円形突
起物の位置を3次元的に認識することが、光切断法によ
り非接触で高速に行なえるので、円形突起物が移動して
いても、その中心位置、方向を算出しながらこれを追跡
し続けることができる。
この装置をロボットの3次元視党システムに応用ずれば
、コンベヤで移送される物体の円形突起物への部品の組
み付は作業等が容易に自動化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は特許請求の範囲に記載した構成要件を図解した
ブロック図、第2図はこの発明の一実施例装置の構成図
、第3図は同上装置におけるテレビカメラによる観測画
面を例示した図、第4図は同上装置において弦長の等し
い2本光切断線の対を見いだすための処理手順のフロー
チ11−ト、第5図は第4図の処理の作用を示す図、第
6図および第7図は光切断線と外形円との交点を検出す
る処理の具体例の作用を示1図である。 1・・・投光器   2・・・スリット光2a・・・光
切断線 2’b・・・光切断線像3・・・可動ミラー 
4・・・対象物 5・・・円形突起  6・・・カメラ 10・・・演算部  11・・・掃引制御部12・・・
突起位置算出部 特許出願人 日産自動車株式会社 第2T:A 第3図 (a)            tbl       
     +C1第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対象物にスリット光を照射して光切断線を生じさ
    せ、その光切断線をカメラで撮像し、対象物に係わる3
    次元形状情報を算出可能な画像データを得る光切断法に
    よる光学系/撮像系と、 光切断線が円形突起物を横断するようにスリット光を照
    射し、その光切断線が上記円形突起物の端面の外形円と
    交わる2点を検出する手段と、上記2点を結ぶ弦長を算
    出する手段と、 光切断線を移動させて上記弦長の等しい2本の光切断線
    の対を見いだす手段と、 を有することを特徴とする光切断法により円形突起物の
    位置を3次元的に認識する装置。
JP10300486A 1986-05-07 1986-05-07 光切断法により円形突起物の位置を3次元的に認識する装置 Expired - Lifetime JPH0765889B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016035396A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 Nok株式会社 ワーク品目識別装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016035396A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 Nok株式会社 ワーク品目識別装置

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