JPS6226083A

JPS6226083A - ラケツトの重量、慣性モ−メントおよび／または重心の変更装置

Info

Publication number: JPS6226083A
Application number: JP61109358A
Authority: JP
Inventors: ヨリス　バン　ラエムドンク; ロバート　フランキツシユ　スコツト; ジヤツク　ライクリング
Original assignee: Donei An Aburejie Donei SA Ets; ETAB DONEI AN ABUREJIE DONEI SA
Current assignee: Donei An Aburejie Donei SA Ets; ETAB DONEI AN ABUREJIE DONEI SA
Priority date: 1985-05-14
Filing date: 1986-05-13
Publication date: 1987-02-04
Also published as: EP0201953A1; EP0201953B1; DE3682817D1; ATE70200T1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、テニス、スカッシュまたは同様なもののラケ
ットの重量、慣性モーメントおよび／または重心を変更
する装置に関する。

従来の技術ラケットの正に製造の際、フレームおよび／または握り
内の位置に依存して該ラップトの技術的な特徴に影響を
与える要素を挿入することは、既に提案された。従って
、例えば上述の様にラケットの重量だけではなく慣性モ
ーメントおよび／または重心を予め変更することは、可
能である。

該解決方法は、勿論、融通性を欠く欠点を有し、ラケツ
１−が完成されると、該ラケットの技術的な特徴の変更
、従って、それによって得られる性能の変更は、も早や
可能ではない。

発明の目的および要約本発明の目的は、意図される標的、即ち、ラケットのフ
レームまたは握りの構造を害することなく重量、慣性モ
ーメントおよび／または重心の変更を容易に得ると共に
、資格のある専門家または当該技術の者に必ずしも頼る
ことなくラケットの技術的な性能に影響を及ぼす要素に
交換の可能性を与えるのを許容する装置を提供すること
である。

この目的のため、本発明によると、該装置は、ラケット
フレームをストリングが貫通する個所でストリングを保
護する様にラケット体部を貫通する円筒状体部に固定可
能な如く構成される交換可能な重錘要素を備えている。

本発明の特に有利な実施例では、該円筒状体部は、コー
ドアイストリップの一部である。

更に、本発明によると、該円筒状体部は、雄構成要素と
して構成され、前記交換可能な重錘要素は、雄構成要素
の形状のラグを有し、コードアイストリップが使用され
るとき、該ストリップは、交換可能な重錘要素を収容す
る様に少なくとも局部的に変更され、重錘要素の雄要素
状ラグは、該コードアイストリップの長さ方向凹みに嵌
入する長さ方向ラグの形状である。

有利な実施例では、交換可能な重錘要素は、粉末状金属
装入物を含有するゴム状材料から成る。

本発明のその他の詳細および特徴は、添付図面を参照し
非制限的な例として与えられる下記の説明によって明ら
かになる。

実施例本発明による装置が個々の円筒状要素およびコードアイ
ストリップに含まれる様な要素における交換可能な重錘
要素の固定の双方に関するときでも、後者の実施例は、
非制限的な例として述べられる。下記の説明では、「グ
ロメット」の名称の下で周知の該円筒状要素は、「通路
」と呼ばれる。

テニス、スカッシュまたは同様なもの）ラケツ１への重
量、慣性モーメントおよび／または重心を変更する装置
は、添付図面に示す様に、ラケットフレームの外周溝の
内側にそれ自体公知の態様で装着されるコードアイスト
リップの使用に基づく。

本発明によると、変更されたコードアイストリップは、
ラケットフレームに交換可能な重錘要素を含むことが望
ましい個所にラケットフレームの外周溝に設置される。

第１図では、ラケットフレームは１で示され、外周溝は
、２で示される。

本発明による装置を可能にする様に変更されたコードア
イストリップは、全体的な符号３によって示される。コ
ードアイストリップは、間隔を置いて通路４（「グロメ
ット」とも呼ばれる〉を有している。ストリングないし
コードは、関連する通路の中空円筒状体部の幾何学的軸
線に沿って通常の態様において該通路４に挿通される。

コードアイストリップ３は、その前記部分が交換可能な
重錘要素８の内側面に設けられる長さ方向ラグ７に対す
る旧構成要素を有する様な態様で、リム６において終る
内側空所５を形成する長さ方向凹みを備えている。長さ
方向ラグ７は、一方において外方へ突出すリム９と、他
方において長さ方向の凹み１０とを有している。交換可
能な重錘要素８の長さ方向の対称面内に延びる長さ方向
の凹み１０は、コードアイストリップ３の１つの通路４
から他の通路４まで自由にストリングを挿通するために
設けれる。在る目的のため、長さ方向ラグ７が嵌入する
旧構成要素の内側凹み５は、丸められた底１１を有して
いる。従って、ストリングは、１つの通路４から次の通
路４へ該内側凹み５の丸められた底１１において２つの
通路４の間に延びる。

補強リブ１２は、コードアイストリップの補強を構成す
る様に該ストリップの側部に設けられる。

コードアイストリップが構成される材料は、該ス１〜リ
ップに一般に使用される型式の合成材料であり、交換可
能な重錘要素の長さ方向ラグ７の突出すリム９が旧構成
要素の内側凹み５に進入するのを許容するのに充分な強
さを有している。

交換可能な要素が構成される材料は、好ましくは粉状金
属の装入物が混合されるゴム状材料である。

好適な粉末状装入物を有するゴム状材料の代りに、該交
換可能な要素８は、金属材料または金属から製作されて
合成材料を被覆されてもよい。該交換可能な要素８を構
成する材料がコードアイストリップの旧構成要素の内側
凹み５へのラグ７の進入を許容すると共に、「掴み」作
用によって凹み５にラグ７をとどめることは、重要であ
る。

交換可能な重錘要素８は、ラケットフレームの横方向の
形状に正確に適合する様な弧状の形状を横断面に沿って
有している。

第５図は、ラケットの握り１３の端部を縦断面で示す。

はぼ円筒状の交換可能な重錘要素１４は、該ラケット握
り１３の軸線に沿って設けられる凹所１５にねじ込まれ
る。該凹所は、ラケット握り自体の製造の際に設けられ
る。要素１４は、頭１４′を有している。該拡大された
頭は、ラケット握りのほぼ外側端面の完成された位置に
横たわる様になる。

従って、製造者は、幾つかの交換可能な重錘要素を供給
可能である。該交換可能な要素は、次の重量を有しても
よい。

１、握りに埋込むべき要素５ｏｒ２０（Ｉｒ２、ラケットフレームの側部に埋込むべき要素２×５Ω
ｒ２Ｘ７．５ｏｒｘ１０ａｒ本発明は、上述の実施例に制限されるものではなく、特
許請求の範囲に記載される本発明の範囲内で、多くの変
更は、実施可能である。

例えば、特定の実施例では、交換可能な重錘要素８は、
コードアイストリップの対応する通路４にねじ込まれて
もよい。

本発明が上述の様な特定の要素の形状または数に制限さ
れないことは、更に明らかである。

ためラケットフレームおよびコードアイストリップのか
なり拡大された横断面図、第２図は本発明のコードアイ
ストリップの異なる縮尺の平面図、第３は第２図のコー
ドアイストリップの側面図、第４図は本発明の交換可能
な重錘要素の底面図、第５図は交換可能な重錘要素を有
するラケットの握りの端部の縦断面図を示す。

１・・・ラケットフレーム２・・・外周溝３・・・コードアイストリップ４・・・通路５・・・内側空所（内側凹み）６・・・リム７・・・長さ方向ラグ８・・・重錘要素１０・・・長さ方向凹み１１・・・底１２・・・補強リブ１３・・・ラケットの握り１４・・・握り用重錘要素１４′・・・頭

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ラケットフレーム（１）を貫通して、ストリング
が該ラケットフレーム（１）を貫通する個所でストリン
グを保護する様に意図される円筒状体部（４）内に固定
可能な様に構成される交換可能な重錘要素（８）を備え
るラケットの重量、慣性モーメントおよび／または重心
の変更装置。
（２）前記円筒状体部（４）が、コードアイストリップ
（３）の一部である特許請求の範囲第１項に記載の変更
装置。
（３）前記円筒状体部（４）が、雌構成要素として構成
され、前記交換可能な重錘要素（８）が、雄構成要素の
形状のラグ（７）を有する特許請求の範囲第１項または
第２項に記載の変更装置。
（４）コードアイストリップ（３）が使用されるとき、
該ストリップ（３）が、前記交換可能な重錘要素（８）
を収容する様に少なくとも局部的に変更され、該重錘要
素の雄構成要素状ラグ（７）が、該コードアイストリッ
プ（３）の長さ方向凹み（１０）に嵌入する長さ方向ラ
グ（７）の形状である特許請求の範囲第２項または第３
項に記載の変更装置。
（５）雌構成要素として構成される前記円筒状体部（４
）およびコードアイストリップ（３）の長さ方向凹み（
１０）が、該円筒状体部の幾何学的軸線に沿う断面また
は該コードアイストリップ（３）の対称面に沿つて横方
向の断面において、リム（６）で終る内側空所（５）を
有する特許請求の範囲第１項から第４項のいずれか１つ
の項に記載の変更装置。
（６）前記コードアイストリップ（３）の長さ方向凹み
（１０）が、ストリングないしコードを収容するために
断面において丸められた底（１１）と、前記交換可能な
重錘要素（８）の長さ方向ラグ（７）を保持するための
２つのリムとを有する特許請求の範囲第４項または第５
項に記載の変更装置。
（７）前記コードアイストリップ（３）が、側部に間隔
を設けて補強リブ（１２）を有する特許請求の範囲第２
項から第６項のいずれか１つの項に記載の変更装置。
（８）前記ラケットの外周溝（２）に挿入すべき前記交
換可能な重錘要素（８）が、その外側に弧状の形状を有
する特許請求の範囲第２項から第７項のいずれか１つの
項に記載の変更装置。
（９）前記交換可能な重錘要素（８）が、粉末状金属材
料の装入物を混合されるゴム状材料から成る特許請求の
範囲第１項から第８項のいずれか１つの項に記載の変更
装置。
（１０）前記交換可能な重錘要素（８）が、金属から成
る特許請求の範囲第１項から第８項のいずれか１つの項
に記載の変更装置。
（１１）前記交換可能な重錘要素（８）が、合成材料で
外側を被覆される金属から成る特許請求の範囲第１項か
ら第８項のいずれか１つの項に記載の変更装置。
（１２）前記交換可能な重錘要素（８）が、合成材料か
ら成る特許請求の範囲第１項から第８項のいずれか１つ
の項に記載の変更装置。
（１３）交換可能な重錘要素（１４）が、ラケット握り
（１３）にねじ込まれ、円筒形状のものであり、使用の
際に該ラケット握り（１３）のほぼ端面に横たわる拡大
された頭（１４′）を有するラケットの重量、慣性モー
メントおよび／または重心の変更装置。
（１４）一連の通路（４）と、２つの該通路（４）間に
延びる長さ方向凹み（５）と、内側リム（６）とを備え
、交換可能な重錘要素（８）の一部である雄構成要素を
形成するラグ（７）と協働する雌構成要素を形成する特
許請求の範囲第２項から第１３項のいずれか１つの項に
記載の変更装置に使用すべきコードアイストリップ。