JPS62260419A - 高速ラツチ・フリツプフロツプ - Google Patents

高速ラツチ・フリツプフロツプ

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JPS62260419A
JPS62260419A JP62101124A JP10112487A JPS62260419A JP S62260419 A JPS62260419 A JP S62260419A JP 62101124 A JP62101124 A JP 62101124A JP 10112487 A JP10112487 A JP 10112487A JP S62260419 A JPS62260419 A JP S62260419A
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JP
Japan
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flop
flip
latch
master
input amplifier
Prior art date
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JP62101124A
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English (en)
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JPH0535924B2 (ja
Inventor
グレン・エフ・ワイドナー
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Tektronix Inc
Original Assignee
Tektronix Inc
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Publication date
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Publication of JPS62260419A publication Critical patent/JPS62260419A/ja
Publication of JPH0535924B2 publication Critical patent/JPH0535924B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は準安定期間(不安定期間)の短い高速ラッチ用
・フリップフロップに関する。
〔従来技術とその問題点] 異なった信号源から、共通の時間関係なしに、データ(
信号)が入力するデジタル装置では、信号間には論理的
な関係は存在しない、したがって、このような装置間の
動作は非同期である1例えば、ロジック・アナライザの
如き測定装置は、装置の内部同期用のクロック発生器か
ら得られるクロックにより被測定装置からのデータをサ
ンプリングする。しかし、被測定装置内のクロックは測
定装置内のクロックとは時間的な関係がないため、測定
装置に取込まれるデータは、測定装置の内部クロックと
は時間的に無関係である。したがって、被測定装置から
のデータが測定装置の内部クロックのサンプリング・エ
ツジの間に変化すれば誤動作の原因となる。この誤動作
を防止するため、フリップフロップ等の同期化素子を測
定装置の入力端に設け、被測定装置からのデータの取込
みを信頼性あるものにしている。
ECL (エミッタ接続論理回路)のマスター・スレー
ブDフリップフロップでは、マスター・フリップフロッ
プの一部を構成するラッチの前段に入力増幅器を設けて
いる。入力データは入力増福器に供給され、クロックパ
ルスの前縁で入力増幅器からラッチに転送される。入力
増幅器及びラッチはタロツクパルスにより夫々オン及び
オフするが、素子の寄生容量が存在するのでデータ入力
増幅器がオフすると同時にラッチがオンするのではなく
、データ入力増幅器のオフからラッチのオン迄に成る期
間(時間)が存在する。この期間中に入力端に加えられ
た新しいデータはラッチには転送されないか、転送され
たとしてもラッチの誤動作の原因となる。尚、この期間
は準安定(非安定)期間と呼ばれている。従来のこの種
のフリップフロップの準安定期間は600n+sのオー
ダである。
したがって、例えば、0.5nsのデータ取込み精度が
必要であれば、準安定期間を大福に短縮しなければなら
ない。
〔目的〕
本発明は、準安定期間を大福に短縮した高速ラッチ用の
ECLフリップフロップを提供することを目的とする。
[発明の概要] 本発明に係るマスター・スレーブ形の高速ラッチ・フリ
ップフロップは、差動(2相)クロックの逆位相で動作
するマスター・フリップフロップ及びスレーブ・フリッ
プフロップを有する。マスター・フリップフロップは、
入力増幅器とラッチとを含み、入力増幅器は、差動クロ
ックの一方の位相によりイネーブルされ、ラッチは差動
クロックの他方の位相によりイネーブルされる。入力増
幅器と電流源の間に設けたベース接地のトランジスタに
より、差動クロックによる電流源オフの時点に対してデ
ータ入力増幅器への電流供給停止時点を遅らせている。
更に、複数のダイオード接続トランジスタを上記遅延用
のトランジスタと電流源との間に設けて静電容量を付加
し、入力増幅器のターンオフを遅延させている。このよ
うに、データ入力増幅器のターンオフとラッチのターン
オフ間の時間を短縮することにより、準安定期間を短縮
している。
[実施例] 以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係るマスター・スレーブDフリップフ
ロップ10の概要を示す図である。第1図において、入
力データがマスター・フリップフロップの入力端りに加
えられる。入力端/Dには、従来、破線で示すように、
一定電圧■、が印加されていた。フリップフロップ10
には、図示の如く、コレクタ電圧■co、エミッタ電圧
VEE及び電流源基準電圧V。S等が印加されている。
尚、説明を簡単にする′ため、以下、クロック入力端C
及び/Cに入力するクロックを、夫々クロックC及び/
Cとする。差動クロックがクロック入力端C及び/Cに
入力され、マスター・フリップフロップはデータをクロ
ック人力Cの立上がりでラッチし、スレーブ・フリップ
フロップはクロック/Cの立上がり(即ちクロックCの
立下がり)でマスター・フリップフロップのデータをラ
ッチする。従来、リセット信号が、破線で示すように、
マスター・フリップフロップに印加されていた。第2図
に示す回路から判るように、本発明に係るマスター・ス
レーブ・フリップフロップの動作は完全に差動的である
。即ち、入力端/Dはデータ入力端であって、従来の如
く、入力端/Dには一定電圧■。
は印加されない、更に、本発明のマスター・フリップフ
ロップには、従来の如く、リセット信号を加えていない
第2図について説明する。フリップフロップ10は入力
増幅器16を有し、この入力増幅器16にデータ信号り
及び/Dが加えられる。入力増幅器16の出力信号は、
マスター増幅器20を介し、マスター・ラッチ18に入
力される。マスター制御スイッチ24は、電流源22と
、入力増幅器16及びマスター・ラッチ18との間に設
けられ、入力増幅器16或いはマスター・ラッチ18の
何れに電流を流すかを決定する。マスター制御スイッチ
24は、緩衝増幅器26及び28を介して加えられる差
動クロックC及び/Cにより切換えられる。従来は、リ
セット増幅器30(破線で示す)が、マスター制御スイ
ッチ24及びマスター・ラッチ18の間に設けられてい
た。
マスター・ラッチ18の出力信号は、スレーブ・ラッチ
14の出力増幅器32に入力され、次いで、スレーブ増
幅器36を介してスレーブ・ラッチ34に供給される。
スレーブ電流源38は、スレーブ制御スイッチ4oを介
し、出力増幅器32又はスレーブ・ラッチ34に電流を
供給する。上記のスレーブ制御スイッチ40は、緩衝増
幅器26及び28を介して加えられる差動クロックC及
び/Cにより切換えられる。
差動クロックC及び/Cのトランジションの際の動作を
第3図を参照して説明する。クロック/Cの立ち下がり
により、入力増幅器16に流れる電流を遮断し、マスタ
ー・ラッチ18をイネーブルとする。マスター制御スイ
ッチ24を構成するトランジスタ及び電流源22のトラ
ンジスタの寄生容量及び接合容量(特に電流源22のト
ランジスタのコレクタ・ベース間の漂遊容zccb)に
より、電流がA点及びB点の何れにも流れない時間(期
間)が存在する。この期間が準安定期間であり、この期
間中はフリップフロップ10の動作は不安定となる。こ
の準安定期間を減少させるには、マスター・ラッチ18
のターンオン時間を短縮するか、又は、入力増幅器16
のターンオフ時間を遅延させるか、或いは、両方の対策
を講する必要がある。
準安定期間を短縮する最初の方法は、マスター・ラッチ
18からリセット増幅器30を除去することである。つ
まり、リセット増幅器30により、マスター・ラッチ1
8のターンオンに遅延が生ずるからである。同様に、遅
延トランジスタ42を、入力増幅器16とマスター制御
スイッチ24の間に挿入して入力増幅器16のターンオ
フを遅らせている。更に、複数のダイオード接続トラン
ジスタ44を、遅延トランジスタ42のエミッタとマス
ター制御スイッチ24との間に設けて寄生コレクタ・ベ
ース容量を効果的に追加し、入力増幅器16のターンオ
フを遅延させている。
この様な構成による準安定期間の短縮の様子を第3図に
示す。第3図において、矢印は、A点及びB点における
従来のターンオフ及びターンオン時点が、上記の回路構
成によりシフトした様子を示している。このように、本
発明に係るフリップフロップによれば、従来のフリップ
フロップに比べて準安定期間を大巾に短縮することがで
きる。
[効果] 本発明は、遅延用のトランジスタと、寄生容量を付加す
る複数のダイオード接続トランジスタを使用し、マスタ
ー・フリップフロップの入力増幅器のターンオフを遅ら
せることにより、準安定期間を短縮して高速ラッチを可
能にしている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフリップフロップの概要を示す図
、第2図は本発明に係るフリップフロ・グズの具体的実
施例を示す回路図、第3図は本発明の実施例の動作を説
明するための図である。 図中、10はマスター・スレーブ・フリップフロップ、
12はマスター・フリップフロップ、14はスレーブ・
フリップフロップ、16は入力増幅器、18はラッチ、
22は電流源、24は電流源制御回路(手段〉、42は
トランジスタ(準安定期間を短縮する手段)、44はダ
イオード接続のトランジスタ(準安定期間を短縮する手
段)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マスター・フリップフロップと、該マスター・フリップ
    フロップの出力端に接続したスレーブ・フリップフロッ
    プとを有し、 上記マスター・フリップフロップは、入力増幅器と、該
    入力増幅器の出力端に接続したラッチと、電流源からの
    電流を上記入力増幅器及び上記ラッチに選択的に切換え
    る電流源制御手段と、上記入力増幅器のターンオフと上
    記ラッチのターンオンとの間隔を短縮する手段を具えた
    ことを特徴とする高速ラッチ・フリップフロップ
JP62101124A 1986-04-24 1987-04-23 高速ラツチ・フリツプフロツプ Granted JPS62260419A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US85526186A 1986-04-24 1986-04-24
US855261 2001-05-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62260419A true JPS62260419A (ja) 1987-11-12
JPH0535924B2 JPH0535924B2 (ja) 1993-05-27

Family

ID=25320781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62101124A Granted JPS62260419A (ja) 1986-04-24 1987-04-23 高速ラツチ・フリツプフロツプ

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JP (1) JPS62260419A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57123724A (en) * 1980-09-29 1982-08-02 Western Electric Co Inversion latch circuit
JPS5925421A (ja) * 1982-08-03 1984-02-09 Toshiba Corp 同期式論理回路
JPS59215123A (ja) * 1983-05-23 1984-12-05 Hitachi Ltd 半導体論理回路装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57123724A (en) * 1980-09-29 1982-08-02 Western Electric Co Inversion latch circuit
JPS5925421A (ja) * 1982-08-03 1984-02-09 Toshiba Corp 同期式論理回路
JPS59215123A (ja) * 1983-05-23 1984-12-05 Hitachi Ltd 半導体論理回路装置

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Publication number Publication date
JPH0535924B2 (ja) 1993-05-27

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