JPS6225946Y2 - - Google Patents

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JPS6225946Y2
JPS6225946Y2 JP9679482U JP9679482U JPS6225946Y2 JP S6225946 Y2 JPS6225946 Y2 JP S6225946Y2 JP 9679482 U JP9679482 U JP 9679482U JP 9679482 U JP9679482 U JP 9679482U JP S6225946 Y2 JPS6225946 Y2 JP S6225946Y2
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JP
Japan
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oil
water tank
water
pipe
hydraulic
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JP9679482U
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English (en)
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JPS591642U (ja
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Publication of JPS591642U publication Critical patent/JPS591642U/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、コンクリートミキサー車の油圧系
統に発生する熱を吸収して、油量を適正な値に保
つための油冷却装置に関する。
コンクリートミキサー車のミキサードラムで、
セメント、水、骨材、混和剤等を混練して生コン
クリート(以下生コンと略す)を仕上げるには、
ミキサードラムを高速で約10分程回転させる必要
がある。このため、油圧モータや油圧ポンプ、お
よびオイルタンク等を油圧配管により連絡して構
成した油圧駆動機構によつてミキサードラムを駆
動する一般のコンクリートミキサー車において
は、油圧モータ等に負荷がかかつて油温が上昇す
ることになる。そこで従来は、コンクリートミキ
サー車にクーラを設け、このクーラによつて上記
油を冷却するようにしているが、クーラを用いる
ためには通常、水冷式の場合は冷却水循環の、ま
た空冷式の場合はフアン回転用の動力源を必要と
する上に、クーラ自体が高価なものであるといつ
た問題がある。
この考案は上記のような諸問題を解消するため
になされたもので、コンクリートミキサー車の水
タンクを有効に利用して、特別な動力源を必要と
することなく確実に油温の上昇を防止できる油冷
却装置を提供することを目的とする。
以下この考案を図面を参照して説明する。
第1図はこの考案を開回路の油圧駆動機構Aに
適用した一実施例を、また、第2図と第3図は上
記実施例の要部を示し、第1図において1はコン
クリートミキサー車のエンジンEによつて駆動さ
れる油圧ポンプである。上記油圧ポンプ1の吸入
側1aは第1送油管2を介してオイルタンク3
に、また、油圧ポンプ1の排出側1bは第2送油
管4を介して切換弁5の第1ポート5aに、それ
ぞれ連絡されるとともに、切換弁5の第2ポート
5bと第3ポート5cには第3送油管6と第4送
油管7とによつて油圧モータ8が連絡される一
方、切換弁5の第4ポート第5dは第5送油管9
によつてオイルタンク3に連絡されている。そし
て、上記油圧モータ8はミキサードラム10の回
転軸に連結されていて、上記エンジンEで駆動さ
れた油圧ポンプ1により油圧モータ8はミキサー
ドラム10を回転するようになつている。つま
り、上記油圧ポンプ1と切換弁5と油圧モータ8
とオイルタンク3と各送油管2,4,6,7,9
とを主体として油圧駆動機構Aが構成されてい
る。
そして、上記第5送油管9の一部9aが生コン
混練用とミキサードラム10洗浄用の水を蓄えて
コンクリートミキサー車に搭載された水タンク1
1の下部をコイル状をなして貫通するとともに、
水タンク11の側板11a,11b側に位置する
第5送油管9の一部9aの屈曲部9b,9cは、
各各側板11a,11bを貫通して水タンク11
の外方に突出されている。
一方、ミキサードラム10と水タンク11とを
連絡する第1送水管12の水タンク11内の送出
口12aが水タンク11内を通過した上記第5送
油管9の一部9aの最上端9dより上方にかつ水
タンク11の中央部に開口されるとともに、ミキ
サードラム10と水タンク11とを連絡する第2
送水管13の水タンク11内の送水口13aが上
記側壁11b近くの水タンク11の底面部に開口
されている。なお、第3図に符号14で示すもの
は補強リブである。
ところでミキサードラム10を回転させて生コ
ンを仕上げるには、ミキサードラム10に所定量
のセメント、骨材、混和剤等を投入するととも
に、水タンク11から所定量の水を第1送水管1
2を介してミキサードラム10に送り込み、油圧
ポンプ1によつて油圧モータ8を作動させ、ミキ
サードラム10を回転する。以上の操作によつて
ミキサードラム10内で生コンが仕上がる。な
お、油圧ポンプ1によつて油圧モータ8を作動さ
せて油を各送油管2,4,6,7,9を通して流
した場合、油は油圧モータ8の動力損失等によつ
て加温されるが、この後油は第5送油管9の一部
9aで水タンク11の水によつて冷却されオイル
タンク3に戻る。したがつて油温は適正値に保た
れる。さらに、第1送水管12の送水口12aが
第5送油管9の一部9aの最上端9dより上方に
あるため、第1送水管12より水タンク11の水
をミキサードラム10に送つた場合は、水タンク
11の水の水位が第5送油管9の一部9aの最上
端9dより低くなることがない。したがつて上記
の場合は確実に油の冷却が可能となる。
一方、ミキサードラム10の洗浄を行う場合に
は、第1送水管12又は第2送水管13を介して
ミキサードラム10に送水する。この際第2送水
管13を利用して水タンク11の水を全て洗浄に
使用できる。
なお、この実施例では、第5送油管9の一部9
aが水タンク11内を通過させられているが、他
の送油管2,4,6,7の一部が水タンク11内
を通過するように構成してもよい。なおまた、こ
の実施例は閉回路の油圧駆動機構等様々な形式の
油圧駆動機構一般に適用可能である。さらに、油
の冷却は生コンの撹拌や排出時にも行なわれるこ
とは言うまでもない。
以上説明したようにこの考案は、ミキサードラ
ムを油圧駆動機構によつて駆動するコンクリート
ミキサー車において、送油管の一部を水タンク内
に配設するとともに、水タンクの水の送出口を上
記送油管の一部の最上端より上方に開口させて構
成し、水タンクの水によつて油を冷却するように
したものであるため、特別な動力源を設けること
なく油温を適正に保つことができる。また、上記
と同様の構成にして、水タンクの水を送出口から
出した場合に、水タンクの水の水位が上記送油管
の一部の最上部より低下しないようにしたため、
上記送油管の一部内の油を確実に冷却して油温を
適正に保つことができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の開回路の油圧駆動機構に適
用した一実施例を示す説明図、第2図は第1図の
水タンクの平面図、第3図は同水タンクの断面図
である。 1……油圧ポンプ、2……第1送油管、3……
オイルタンク、4……第2送油管、6……第3送
油管、7……第4送油管、8……油圧モータ、9
……第5送油管、10……ミキサードラム、A…
…油圧駆動機構、9a……一部、9d……最上
端、11……水タンク、12a……送出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 油圧モータや油圧ポンプおよびオイルタンク等
    を送油管により連絡して構成した油圧駆動機構に
    よつてミキサードラムを駆動するコンクリートミ
    キサー車において、上記送油管の一部がミキサー
    車に搭載された水タンク内に配管されるととも
    に、上記水タンクに設けられる水の送出口が水タ
    ンク内に配管された上記送油管の最上部より上方
    に開口されて成ることを特徴とするコンクリート
    ミキサー車の油冷却装置。
JP9679482U 1982-06-28 1982-06-28 コンクリ−トミキサ−車の油冷却装置 Granted JPS591642U (ja)

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JP9679482U JPS591642U (ja) 1982-06-28 1982-06-28 コンクリ−トミキサ−車の油冷却装置

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JP9679482U JPS591642U (ja) 1982-06-28 1982-06-28 コンクリ−トミキサ−車の油冷却装置

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JPS591642U JPS591642U (ja) 1984-01-07
JPS6225946Y2 true JPS6225946Y2 (ja) 1987-07-02

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ID=30230519

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JP9679482U Granted JPS591642U (ja) 1982-06-28 1982-06-28 コンクリ−トミキサ−車の油冷却装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63292930A (ja) * 1987-05-26 1988-11-30 エアリバ−株式会社 床面吸込み集中掃除システム
JP2607248B2 (ja) * 1987-05-29 1997-05-07 日本車輌製造株式会社 可搬式バッチャープラント
JP2607249B2 (ja) * 1987-06-04 1997-05-07 日本車輌製造株式会社 可搬式バッチャープラント
JP5825719B2 (ja) 2012-03-22 2015-12-02 Kyb株式会社 ミキサドラム駆動装置

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JPS591642U (ja) 1984-01-07

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