JPS62258233A - デイスクブレ−キプレ−ト - Google Patents
デイスクブレ−キプレ−トInfo
- Publication number
- JPS62258233A JPS62258233A JP9934886A JP9934886A JPS62258233A JP S62258233 A JPS62258233 A JP S62258233A JP 9934886 A JP9934886 A JP 9934886A JP 9934886 A JP9934886 A JP 9934886A JP S62258233 A JPS62258233 A JP S62258233A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- thrust
- sliding plates
- disc brake
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 3
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は二輪車、四輪車等の制動装置に使用するディス
クブレーキプレートに関するものである。
クブレーキプレートに関するものである。
従来、第2図(a)、(b)に示すようなソリッドタイ
プのディスクブレーキプレートが多用されていた。図に
おいて、16はパッド摺動部で多数のスリット状の水切
り孔16aが設けられている。
プのディスクブレーキプレートが多用されていた。図に
おいて、16はパッド摺動部で多数のスリット状の水切
り孔16aが設けられている。
17にはブラケット部の複数の取付は用のボルト孔17
aが穿設されている。この構造のディスクブレーキプレ
ートは、一体構造で構造が簡単であるのでコストが安く
仕上るが、制動時の発熱によ秒パッド摺動部16に歪(
そり、うねり等)が発生し、ブレーキバット(図示せず
)の傷当りを生じ、摺動面の傷磨耗、制動力の低減等の
不具合を生じる。
aが穿設されている。この構造のディスクブレーキプレ
ートは、一体構造で構造が簡単であるのでコストが安く
仕上るが、制動時の発熱によ秒パッド摺動部16に歪(
そり、うねり等)が発生し、ブレーキバット(図示せず
)の傷当りを生じ、摺動面の傷磨耗、制動力の低減等の
不具合を生じる。
この欠点を改善するため、最近では第3図(=)、(b
)に示すペンチレートタイプ、または第4図(a) 、
(b)に示すフローティングタイプのディスクブレーキ
プレートが使用されている。
)に示すペンチレートタイプ、または第4図(a) 、
(b)に示すフローティングタイプのディスクブレーキ
プレートが使用されている。
第3図に示すベンチレートタイプのディスクブレーキプ
レートは、内周付近に取付は用のボルト孔20aが穿設
されたブラケット板20の外側に外縁に向って放射状に
伸びる多数の突片20bが設けられ、上記突片20bに
は両面に摺動板19.19が上記突片20bを挾んだ状
態で固着されており、上記摺動板19.19と突片20
bで形成されろ空間は冷却用の通風孔20cを形成し、
回転中の空気流により制動時に発生する熱を除去し、摺
動板19.19の歪を防止するものである。
レートは、内周付近に取付は用のボルト孔20aが穿設
されたブラケット板20の外側に外縁に向って放射状に
伸びる多数の突片20bが設けられ、上記突片20bに
は両面に摺動板19.19が上記突片20bを挾んだ状
態で固着されており、上記摺動板19.19と突片20
bで形成されろ空間は冷却用の通風孔20cを形成し、
回転中の空気流により制動時に発生する熱を除去し、摺
動板19.19の歪を防止するものである。
第4図(a)、(b)に示すフローティングタイプのデ
ィスクブレーキプレートは、摺動板22の内周にブラケ
ット板23が別ピースで配設され、両者は皿ばね24a
を介してがしめピン24bにてかしめられており、ピン
孔24cとがしめピン外径24dとの間にギャップを設
け、このギャップより制動時の熱による摺動板22の歪
の逃げが確保され、歪による悪影響を防止するようにな
っている。
ィスクブレーキプレートは、摺動板22の内周にブラケ
ット板23が別ピースで配設され、両者は皿ばね24a
を介してがしめピン24bにてかしめられており、ピン
孔24cとがしめピン外径24dとの間にギャップを設
け、このギャップより制動時の熱による摺動板22の歪
の逃げが確保され、歪による悪影響を防止するようにな
っている。
第4図(C)はかしめる前のがしめピン24bと皿ばね
24a及び座金24eの分解図である。
24a及び座金24eの分解図である。
しかして、上記従来の第3図(a)、(b)に示すペン
チレートタイプのディスクブレーキプレートは、冷却効
果はあるが、ブレーキングにょろ温度上昇に追従した冷
却が行われず成程度の温度上昇は不可避であるから歪の
発生はソリッドタイプよりは少ないが歪が残る。
チレートタイプのディスクブレーキプレートは、冷却効
果はあるが、ブレーキングにょろ温度上昇に追従した冷
却が行われず成程度の温度上昇は不可避であるから歪の
発生はソリッドタイプよりは少ないが歪が残る。
第4図(aL (b)に示すフローティングタイプはピ
ン孔24cとかしめピン外径24dのギャップを歪を完
全に逃がす程大きくとると、ブレーキングの際の摺動板
22のがたつきが大きくなり使用に耐えなくなるので、
歪を完全に逃す程大きなギャップをとることができず、
従って、この構造も歪を完全にな(すことはできない。
ン孔24cとかしめピン外径24dのギャップを歪を完
全に逃がす程大きくとると、ブレーキングの際の摺動板
22のがたつきが大きくなり使用に耐えなくなるので、
歪を完全に逃す程大きなギャップをとることができず、
従って、この構造も歪を完全にな(すことはできない。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、冷却効
果があり、発生熱による歪の影響を受けないディスクブ
レーキプレートを提供せんとするものである。
果があり、発生熱による歪の影響を受けないディスクブ
レーキプレートを提供せんとするものである。
そのため、本発明のディスクブレーキプレートは、環状
で、内側に複数のスラスト受けが挿入され、該スラスト
受け両側と半径方向摺動可能に接触するパネル、 該パネルは、外縁に放射状に伸びて摺動板との間に通風
孔を形成する突片を具え、及び前記パネル両面に固着さ
れろと共に前記スラスト受けの両面に接触する環状の摺
動板と、 外側に半径方向に突出し、少なくとも片面に前記摺動板
内縁と反対方向に所定のギャップを有する段部を設けた
複数のスラスト受けを配設した環状のブラケットとより
成るものである。
で、内側に複数のスラスト受けが挿入され、該スラスト
受け両側と半径方向摺動可能に接触するパネル、 該パネルは、外縁に放射状に伸びて摺動板との間に通風
孔を形成する突片を具え、及び前記パネル両面に固着さ
れろと共に前記スラスト受けの両面に接触する環状の摺
動板と、 外側に半径方向に突出し、少なくとも片面に前記摺動板
内縁と反対方向に所定のギャップを有する段部を設けた
複数のスラスト受けを配設した環状のブラケットとより
成るものである。
環状の摺動板間の通風孔を通る空気流により、摺動板と
パネルが冷却され、ざらに摺動板を固着したパネルはス
ラスト受け両側に接触して回転方向(円周方向)に規制
されると共に、上記摺動板内縁とスラスト受けに設けた
段部とのギャップにより、ブレーキングにより発生する
上記摺動板の歪の逃げが確保される。
パネルが冷却され、ざらに摺動板を固着したパネルはス
ラスト受け両側に接触して回転方向(円周方向)に規制
されると共に、上記摺動板内縁とスラスト受けに設けた
段部とのギャップにより、ブレーキングにより発生する
上記摺動板の歪の逃げが確保される。
以下、添付図に基づいて本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図(a)は本発明の一実施例を示すディスクブレー
キプレートの一部切断した正面図、第1図(b)は第1
図(a)のA−A線断面図、第1図(C)は第1図(b
)のB部拡大図である。
キプレートの一部切断した正面図、第1図(b)は第1
図(a)のA−A線断面図、第1図(C)は第1図(b
)のB部拡大図である。
図において、2は環状のパネルで外縁に放射状に伸びた
突片2aを配設している。
突片2aを配設している。
1は摺動板で、環状の板で形成され、上記パネル2の突
片2aの両面を挾みろう付けにより上記パネル2に固着
されており、上記突片2aと両面に固着された摺動板1
.1とで放射状に冷却用の通風孔2bを形成している。
片2aの両面を挾みろう付けにより上記パネル2に固着
されており、上記突片2aと両面に固着された摺動板1
.1とで放射状に冷却用の通風孔2bを形成している。
この摺動板1.1は分割しないでも良いが材料歩留り向
上のため円周方向に3分割されている。
上のため円周方向に3分割されている。
3はブラケットで、半径方向に突出した複数のスラスト
受け3bを有している。該スラスト受け3bは、上記パ
ネル2の内側に挿入され、両側は前記パネル2と箇所a
で半径方向摺動可能に接触し、さらに両面で上記摺動板
1.1の内側面に接触し、円周方向とスラスト方向に規
制されている。
受け3bを有している。該スラスト受け3bは、上記パ
ネル2の内側に挿入され、両側は前記パネル2と箇所a
で半径方向摺動可能に接触し、さらに両面で上記摺動板
1.1の内側面に接触し、円周方向とスラスト方向に規
制されている。
上記スラスト受け3bの少なくとも片面には前記摺動板
1内縁と半径方向に所定のギャップbを有する段部3a
が設けられている。
1内縁と半径方向に所定のギャップbを有する段部3a
が設けられている。
3Cは取付は用ボルト孔、5は加工用掴み孔で、摺動板
1.1とパネル2とはろう付けで強固に固定されるがブ
ラケット3とはガタが生じるので、ブラケット3を加工
する場合ディスクブレーキプレートの外周をチャッキン
グすると、精度が出ないので直接ブラケット3をチャッ
キングするための孔であって、パネル2の内周に設けず
、ブラケット3の外周に設けても良い。
1.1とパネル2とはろう付けで強固に固定されるがブ
ラケット3とはガタが生じるので、ブラケット3を加工
する場合ディスクブレーキプレートの外周をチャッキン
グすると、精度が出ないので直接ブラケット3をチャッ
キングするための孔であって、パネル2の内周に設けず
、ブラケット3の外周に設けても良い。
本発明の上記ディスクブレーキプレートは、回転により
通風孔2bをブラケット3側から摺動板1.1間を通っ
て外周に抜ける空気流により摺動板1.1とパネル2を
冷却すると共に、温度上昇により生じた熱膨張はブラケ
ット3の外側に設けた複数のスラスト受け3bの段部3
aにおけるギャップbで吸収して歪を防止する。さらに
、スラスト受け3bはブラケット3のスラスト荷重を受
けろと共に、箇所aSaで円周方向(回転方向)の荷重
を受けるように構成されている。
通風孔2bをブラケット3側から摺動板1.1間を通っ
て外周に抜ける空気流により摺動板1.1とパネル2を
冷却すると共に、温度上昇により生じた熱膨張はブラケ
ット3の外側に設けた複数のスラスト受け3bの段部3
aにおけるギャップbで吸収して歪を防止する。さらに
、スラスト受け3bはブラケット3のスラスト荷重を受
けろと共に、箇所aSaで円周方向(回転方向)の荷重
を受けるように構成されている。
以上詳細に説明した本発明のディスクブレーキプレート
は冷却効果を有すると共に熱による逃げも設けであるの
で、ブレーキングによる摺動部の歪が生じないので、ブ
レーキパッドの傷当りによる摺動面の偏磨耗、制動力の
低減等の不具合が生じない。また、摺動板とパネルで構
成される摺動部とブラケットとはかしめによらずスラス
ト受けで連結しているのでかしめによる平坦精度の低下
がない。
は冷却効果を有すると共に熱による逃げも設けであるの
で、ブレーキングによる摺動部の歪が生じないので、ブ
レーキパッドの傷当りによる摺動面の偏磨耗、制動力の
低減等の不具合が生じない。また、摺動板とパネルで構
成される摺動部とブラケットとはかしめによらずスラス
ト受けで連結しているのでかしめによる平坦精度の低下
がない。
第1図(a)は本発明の一実施例を示すディスクブレー
キプレートの一部切断した正面図、第1図(b)は第1
図(a)のA−A線断面図、第1図(c)は第1図(b
)のB部拡大図、第2図(a)は従来のソリッドタイプ
のディスクブレーキプレートの正面図、第2図(b)は
同ディスクブレーキプレートの縦断面図、第3図(a)
は従来のベンチレートタイプのディスクブレーキプレー
トの正面図、第3@(b)は同ディスクブレーキプレー
トの縦断面図、 ′第4図(a)は従来の70−ティ
ングタイプのディスクブレーキプレートの正面図、第4
図(b)は同ディスクブレーキプレートの縦断面図、第
4図(e)は同ディスクブレーキプレートのかしめビン
分解図である。
キプレートの一部切断した正面図、第1図(b)は第1
図(a)のA−A線断面図、第1図(c)は第1図(b
)のB部拡大図、第2図(a)は従来のソリッドタイプ
のディスクブレーキプレートの正面図、第2図(b)は
同ディスクブレーキプレートの縦断面図、第3図(a)
は従来のベンチレートタイプのディスクブレーキプレー
トの正面図、第3@(b)は同ディスクブレーキプレー
トの縦断面図、 ′第4図(a)は従来の70−ティ
ングタイプのディスクブレーキプレートの正面図、第4
図(b)は同ディスクブレーキプレートの縦断面図、第
4図(e)は同ディスクブレーキプレートのかしめビン
分解図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 環状で、内側に複数のスラスト受けが挿入され、該スラ
スト受け両側と半径方向摺動可能に接触するパネル、 該パネルは、外縁に放射状に伸びて摺動板との間に通風
孔を形成する突片を具え、及び前記パネル両面に固着さ
れると共に前記スラスト受けの両面に接触する環状の摺
動板と、 外側に半径方向に突出し、少なくとも片面に前記摺動板
内縁と半径方向に所定のギャップを設けた段部を有する
複数のスラスト受けを配設した環状のブラケットとより
成ることを特徴とするディスクブレーキプレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9934886A JPS62258233A (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 | デイスクブレ−キプレ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9934886A JPS62258233A (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 | デイスクブレ−キプレ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62258233A true JPS62258233A (ja) | 1987-11-10 |
Family
ID=14245109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9934886A Pending JPS62258233A (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 | デイスクブレ−キプレ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62258233A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6119827A (en) * | 1997-06-12 | 2000-09-19 | Daimlerchrysler Ag | Brake rotor for a motor vehicle |
-
1986
- 1986-05-01 JP JP9934886A patent/JPS62258233A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6119827A (en) * | 1997-06-12 | 2000-09-19 | Daimlerchrysler Ag | Brake rotor for a motor vehicle |
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