JPS62258177A - 回転機械の軸封装置 - Google Patents

回転機械の軸封装置

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Publication number
JPS62258177A
JPS62258177A JP10093186A JP10093186A JPS62258177A JP S62258177 A JPS62258177 A JP S62258177A JP 10093186 A JP10093186 A JP 10093186A JP 10093186 A JP10093186 A JP 10093186A JP S62258177 A JPS62258177 A JP S62258177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
chamber
chambers
balance
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP10093186A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Miura
治雄 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10093186A priority Critical patent/JPS62258177A/ja
Publication of JPS62258177A publication Critical patent/JPS62258177A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1回転機械の軸封装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の回転機械の軸封装置は、特公昭48−78359
号に記載のようにロータの外端方向に順次隣合ったガス
バランス室、軸封液供給室、大気室を備え、これらの室
の圧力関係により動作流体の漏洩を防ぐようにしていた
。しかし、ガスパラが 7−′室のへ圧縮機に洩れ込むことを防止する点につい
ては配慮されていなかった。ガス圧縮機などの回転機械
のオイルフィルムシールについて、更に、第2図を用い
て説明する。1はケーシングで。
ガス吸入管21とガス吐出管20を有し、該ケーシング
1の内部にロータ2と一体に回転して圧縮作用を行なう
圧縮機部が回転自在に収納されている。そして、前記ケ
ーシング1の両側ロータ2の外端方向に向けてガスバラ
ンスx4.41.シ−A/ハラ7ス室5,51.  リ
ファレンス室6.61およびオイルフィルムシール室3
,31が設けられているとともに、これらの両側の各室
は、ガスバランスライン7、シールバランスライン8、
リファレンスライン9およびシールオイル供給ライン1
0によシそれぞれ連通されている。そして。
前記ロータ2よりヘッドHt有する位置にヘッドタンク
19が設けられており、該ヘッドタンク19内には前記
オイルフィルムシール3,31に配管22.シールオイ
ル供給ライン10i通して供給する軸封液が溜められて
いる。23は前記ヘッドタンク19の上部と前記リファ
レンスガスライン9と連通する配管である。11はトラ
ップで。
その上部をガスベントオリフィス12f、介した配管2
4によライントライン13に連通されている。
25は前記リファレンス室6,61内に洩れ込んだ油を
回収する配管である。上記のように構成することにより
オイルフィルムシール室3.31内の油圧が常にガスが
存在するリファレンス室6゜61の圧力よシもシールオ
イルの静圧ヘッド(H)分だけ高くなるので、ガスがケ
ーシング1がら外部へ洩れるのを防止することができる
。しかし、ロータ2の低圧側のリファレンス室6と高圧
側のリファレンス室61とは基本的に圧力の異なる室で
あるから、たとえリファレンスガスライン9によって均
圧させるようにしても両方の室を全く同一に均圧させる
ことは難しく、このために、オイルフィルムシール室3
,31でのシールの安定性が損われる。また、前記した
差圧によってリファレンス室6.61内の油霧が圧縮機
内に洩れ込むこともめる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は′1両リファレンス室6,61間の充分
な均圧については配慮がされておらず、そのために、オ
イルフィルムシール室3,31からリファレンス室6.
61側へ流れ込んだ油霧をトラップ11に回吸してガス
と油を分離しきれず。
一部の油がシールバランス室5,51、ガスバランス室
4,41へと流れ、遂には圧縮機1内に流れ込んで圧縮
機1から外部のプラント機器に流れ、プラント機器類の
性能を害するという間層があった。
本発明の目的は、オイルフィルムシール室から洩れた油
が圧縮機内に流入するのを防止し、ガス循環系統外へ排
出することができる回転機械の軸封装置を提供すること
を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は1両リファレンス室と両ガスバランス室を均
圧させる第1の通路を接続して設け1両シールバランス
とトラップ内空間部とを連通ずる第2の通路を接続して
設けるとともに、該第2の通路のトラップ側にオリフィ
スを設け、該オリフィスの絞り度より小さい絞シ度の他
のオリフィスを前記第2の通路のシールバランス室側に
設け。
両シールバランス室下方にバルブを有するドレン配管を
接続して設けることによシ達成される。
〔作用〕
圧縮機の回転によシガスの圧縮作用が行われ。
シールオイル供給ラインから両側のオイルフィルムシー
ル室に軸封液が供給される。一方、す7アレンス室内圧
力とガスバランス室内の圧力は連結配管によって均圧さ
れているから、トラップの空間圧力とほぼ等しい圧力で
ある。そして、シールバランス室の圧力は圧力調整でき
るオリフィスを介して前記トラップの空間圧力よシ低く
なるように調整される。これによってガスバランス室内
の流体はラビリンス部を通してシールバランス室へ向っ
て流れるから油霧が圧縮機内へ流れ込むことはない。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図によシ説明する。図に
おいて、第2図と同一部分は同一の符号で表わし、その
説明を省略しである。14は連結配管で、両側のリファ
レンス室6と61を連通ずるリファレンス2イン9と両
側のガスバランス室4と41を連通ずるガスバランスラ
イン7とを連通ずるように接続されておシ1両リファレ
ンス呈と両ガスバランス室を均圧させる第1の通路を構
成している。16は他の連結配管で、圧力を調整できる
オリアイス15を介在した配管により、前記両側のシー
ルバランス室5と51を連通ずるシールバランスライン
8と前記トラップ11の空間部にオリフィス12を介在
して襞続したベントライン13と連通しておシ1両シー
ルバランス室トドラップの空間部を連通する第2の通路
を構成している。17はドレン配管で、前記シールバラ
ンス室5と51の下部にバルブ18ft、介在して連結
されている。70,71はラビリンス部である。
前記のように構成された運転状態における圧縮機の各部
の圧力関係は、ペントライン13内の圧力t−bb、シ
ールバランスライン8内の圧力2p、。
す7アレンスライン9内の圧力’t−P、、ガスバラン
スライン7内の圧力tp、、  リファレンス室6゜6
1内の圧力ePs 、  Pst 、オイルフィルムシ
ール室3,31内の圧力tPs、PsLとしたとき、下
記の関係にある。
P b <p −<P −−P g         
   ・・・・・・(1)Pa v Pal <P3 
* Pst        ・・・・・・(2)つまシ
、油はガスよりも密兜が高いので、ヘッドタンク19の
高さくH)に見合って必ず不等式(2)が成立するので
、IE縮機軸端のガス洩れは防止できる。そして、オリ
フィス15の絞り度をオリフィス12の絞り度より小さ
く調整することにより、前記不等式(1)が成立する。
すなわち、ガスバランス室4,41内の圧力よりもシー
ルバランス室5,51内の圧力を小さくできるので1画
室の間にあるラビリンス室70,71における流体の流
れ方向は必ずガスバランス室4.41側からシールバラ
ンス室5,51側へ向けることができる。
従って、油霧が圧縮機内部へ流れ込むことはない。
一方、オイルフィルムシール室3,31からリファレン
ス室6,61内に流れ込んだシール油は。
大半は配管25によってトラップ11内に排出され、一
部シールバランス室5,51内に流れ込んだシール油は
ドレン配管17とバルブ18によって適宜ガス循環系統
外へ排出される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、シールバランス室内の圧力をガスバラ
ンス室内の圧力よυ低く維持するようにしたから、流体
の流れが圧縮機のロータ外端へ向つて流れ、圧縮機内に
油が流入することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の軸封装置の配管系統図、第2因は従来
機の配管系統図を示す。 1・・・ケーシング、2・・・ロータ、3,31・・・
オイルフィルムシール%、4,41・・・ガスノ(ラン
ス室。 5.51・・・シールバランス室、6.61・・・リフ
ァレンス室、12.15・・・オリフィス、  14.
 16・・・連結配管、18・・・)(ルブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、圧縮機の高低圧両側のロータ外端方向に順次隣合つ
    たガスバランス室、シールバランス室、リフアレンス室
    およびオイルフィルムシール室を設けるとともに、前記
    オイルフィルムシール室にヘッドを有するタンクから軸
    封液を供給し、前記リフアレンス室下方にトラップを接
    続した回転機械の軸封装置において、前記両リフアレン
    ス室と前記両ガスバランス室を均圧させる第1の通路を
    接続して設け、前記両シールバランス室と前記トラップ
    内空間部とを連通する第2の通路を設けるとともに、該
    第2の通路の前記トラップ側にオリフィスを設け、該オ
    リフィスの絞り度より小さい絞り度の他のオリフィスを
    前記第2の通路の前記シールバランス室側に設け、前記
    両シールバランス室下方にバルブを有するドレン配管を
    接続して設けたことを特徴とする回転機械の軸封装置。
JP10093186A 1986-05-02 1986-05-02 回転機械の軸封装置 Pending JPS62258177A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6698232B1 (en) * 2002-10-30 2004-03-02 Carrier Corporation Oil leak diversion and collection system for mechanical shaft seals
WO2012018459A3 (en) * 2010-07-26 2012-04-12 Dresser-Rand Company Method and system for reducing seal gas consumption and settle-out pressure reduction in high-pressure compression systems

Cited By (3)

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WO2012018459A3 (en) * 2010-07-26 2012-04-12 Dresser-Rand Company Method and system for reducing seal gas consumption and settle-out pressure reduction in high-pressure compression systems
US8596954B2 (en) 2010-07-26 2013-12-03 Dresser-Rand Company Method and system for reducing seal gas consumption and settle-out pressure reduction in high-pressure compression systems

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