JPS62256881A - 耐熱性を具備する水溶性膜形成能を有するインキ - Google Patents

耐熱性を具備する水溶性膜形成能を有するインキ

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JPS62256881A
JPS62256881A JP61100515A JP10051586A JPS62256881A JP S62256881 A JPS62256881 A JP S62256881A JP 61100515 A JP61100515 A JP 61100515A JP 10051586 A JP10051586 A JP 10051586A JP S62256881 A JPS62256881 A JP S62256881A
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JP
Japan
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water
film
ink
soluble
soluble film
Prior art date
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Pending
Application number
JP61100515A
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English (en)
Inventor
Katsuhide Eguchi
江口 勝英
Isao Yoshimura
功 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62256881A publication Critical patent/JPS62256881A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0073Masks not provided for in groups H05K3/02 - H05K3/46, e.g. for photomechanical production of patterned surfaces
    • H05K3/0076Masks not provided for in groups H05K3/02 - H05K3/46, e.g. for photomechanical production of patterned surfaces characterised by the composition of the mask
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/14Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using spraying techniques to apply the conductive material, e.g. vapour evaporation
    • H05K3/143Masks therefor

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  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水洗滌によって容易に除去し得る水溶性膜形成
能を有するインキに関するものであシ、特に、膜形成後
において高温処理にさらされ、次いで、水洗滌による膜
の除去が実施されるような場合の水溶性膜形成用のイン
キとして利用されるもので、例えば模様状をなす透明導
電膜を形成する際のレジスト用インキ等として使用され
るものである。
〔従来の技術〕
フィルム状基材の表面に模様状をなす部分導電膜を形成
する方法としては、通常、フィルム状をなす合成樹脂製
基材の片側全面に導電膜を金属蒸着法にて形成し、次い
で、この導電膜を残存させたい部分のみに酸またはアル
カリに対して耐性を有する樹脂によるレジスト皮膜を形
成し、しかる後に酸またはアルカリによるエツチングを
施して不要部分の導電膜を除去し、更に前記レジスト皮
膜を除去することからなるエツチング法と、フィルム状
基材の表面に溶剤溶解型の樹脂によるレジスト皮膜を部
分的に形成した後に、前記レジスト皮膜が形成されてい
る側のフィルム状基材の全面に導電膜を金属蒸着法にて
形成し、次いで、前記レジスト皮膜を溶解する溶剤処理
を行なうことにより、不要部分の導電膜をレジスト皮膜
と共に除去することからなる溶剤による除去方法とが存
する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、前記酸まだはアルカリによるエツチングを利
用する部分導電膜の形成方法は、エツチング工程時の廃
液である酸またはアルカリの処置が面倒であり、しかも
、金属蒸着法にて形成されている導電膜が硬いものの場
合にはエツチング時間が30分以上にも及ぶ場合があり
、製造効率の点での難点も存する。
また、後者の溶剤によるレジスト皮膜除去と共に不要部
分の導電膜を除去する方法は、前記レジスト皮膜の形成
を有機溶剤溶解型あるいは水系溶剤溶解型の樹脂で行な
うものであるが、有機溶剤溶解型の樹脂を利用するもの
においては前述のエツチング法によるものと同様に廃液
処理が面倒であるという欠点を有している。また、水系
溶剤溶解型の樹脂によるレジスト皮膜は、従来PVA 
、ポリアクリル酸系樹脂またはその共重合樹脂、更には
一部の天然高分子等を利用して形成されていたが、これ
らの樹脂によるレジスト皮膜は、いずれも高温処理を受
けた後には水溶性能が低下もしくは無くなってしまうた
め、金属蒸着法にて形成されている導電膜を酸化熱等に
よる酸化処理に付して透明導電膜とする工程を付すよう
なものには適用し得ないという欠点を有している。
これに対して本発明では、高温の熱酸化処理に供せられ
た後においても水溶性能が何ら低下することのない水溶
性皮膜を形成し得るインキ、すなわち、耐熱性を具備す
る水溶性膜形成能を有するインキを提供するものである
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の耐熱性を具備する水溶性膜形成能を有するイン
キは、ヒドロキンプロピルセルロースをバインダー成分
として含有するインキであり、バインダー成分以外の含
有成分は、通常の水溶性膜形成能を有するインキにおけ
るバインダー成分以外の成分と同様であり、例えば体質
顔料や助剤等の必要に応じて添加される成分である。尚
、このバインダー成分に対して必要に応じて添加される
含有成分は、得られる水溶性膜が高温処理を受けた後に
、該水溶性膜の水溶解性能を低下させるようなものであ
ってはならない。
本発明の水溶性膜形成能を有するインキにおけるバイン
ダー成分たるヒドロキンプロピルセルロースは、一般的
には、ヒドロキシグロボキシル基が50〜80%のもの
で、形成される皮膜の水溶解性やインキの印刷適性等の
点から低分子量のものが好ましく、特に、粘度50 c
ps(2%水溶液、20℃、B型粘度計使用)以下のも
のが好適である。
尚、前記バインダー成分として使用されるヒドロキンプ
ロピルセルロースハ、セルロースに対してヒドロキシプ
ロポキシル基以外の置換基例えばメトキシ基が入ったヒ
ドロキシグロビルメチルセルロース等では、高温処理後
の皮膜の水溶性が低下することとなるので、本発明のイ
ンキでは、ヒドロキシプロポキシル基以外の置換基が存
在することのないヒドロキンプロピルセルロースが利用
されるものである。
前記バインダー成分たるヒドロキンプロピルセルロース
が溶解される溶剤は、例えば、水。
メタノール、エタノール、インプロピルアルコール、メ
チルエチルケトン、セロンルブ、メチルセロノルプ等の
極性溶剤であり、例えばスクリーン印刷用に供せられる
ものの場合には高沸点溶剤が、また、グラビア印刷用に
供せられるものの場合には低沸点溶剤が利用される。
本発明の水溶性膜形成能を有するインキにおいて、前記
バインダー成分たるヒドロキンプロピルセルロースと共
に前述の極性溶剤中に所望に応じて添加される体質顔料
は、前記インキの印刷適性を高める作用を果すもので、
例えば、パライト粉、沈降性硫酸バリウム、炭酸バリウ
ム、重質炭酸カル/ラム、沈降性炭酸カル7ウム、クレ
ー、ノリ力粉、アエロジル、サイロイド、珪藻土、タル
ク、塩基性炭酸マグネ/ラム。
アルミナホワイト、クロスホワイト、チタン白。
亜鉛華、リトポン、酸化チタン等が使用される。
また、更に、前述の体質顔料のほかに、印刷適性や塗膜
形成適性等を向上させるために、消泡剤、可塑剤、保湿
剤等の助剤が前記バインダー成分に加えて適宜添加され
ることも何ら差し支え無いことである。
〔実施例〕
本発明の耐熱性を具備する水溶性膜形成能を有するイン
キの具体的な構成を実施例で説明し該インキの使用方法
例を併せ説明する。
実施例 下記組成からなる本発明の1実施例品たるインキ〔A〕
を調製した。
インキ(A) il+  ヒドロキシプロピルセルロース ・・・・・
・20ilfft部〔日曹HPC−5L  ヒドロキシ
プロポキシル基53.4〜77.5%、20℃の2%水
溶液粘度(B型粘度計使用) 3.0〜5.9 cps
 )(2)セロソルブ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・10Ti量部(3) 
 プロピレングリコール ・・・・・・・・・・・・・
・・・10重量部(4)水・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・80重量部(5)重質炭酸カル/ラム ・・・
・・・・・・・・・・・・150重量部(6)サイロイ
ド ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・50重量部前記得られたインキ(A)によるパタ
ーン状のレジスト皮膜をポリエステルフィルムの表面に
スクリーン印刷法にて形成した後、該ポリエステルフィ
ルムのレジスト皮膜形成面の全面に酸化錫を含む酸化イ
ンジウムを蒸着源とする金属蒸着層を形成した。次いで
、前記金属蒸着層を具備するポリエステルフィルムを2
00℃。
30分間の空気中での加熱処理に付し、前記金属蒸着層
を熱酸化させることにより、透明でしかも十分な導電性
を有する導電膜を有するポリエステルフィルムを得た。
しかる後に、前記ポリエステルフィルムの導電膜面に水
をスプレーし、不要部分の導電膜を除去したところ、前
記インキ〔A〕によるレジスト皮膜と共に該レジスト皮
膜面に形成されている導電膜部分のみが容易に剥離され
、目的製品である模様状をなす透明導電膜が片面に形成
されているポリエステルフィルムが得られた。
〔作用及び効果〕
本発明の水溶性膜形成能を有するインキは、ヒドロキシ
プロピルセルロースをバインダー成分として含有するイ
ンキであり、水溶性膜形成成分たるヒドロキシプロピル
セルロースによる皮膜の有する水によって溶解される性
質が、この皮膜が高温の熱酸化処理を受けた後でも何ら
変わることの無いものである。
従って、本発明の水溶性膜形成能を有するインキによっ
てレジスト皮膜を形成し、該レジスト皮膜の有する水溶
性を利用して模様状の(部分的な)導電膜を得る所謂溶
剤による不要部分の導電膜を除去することからなる部分
導電膜の形成方法においては、金属蒸着法にて得られた
金属蒸着層を酸素の存在下での加熱処理に付して前記金
属蒸着層に十分な導電性と透明性とを導入する工程を施
しても何ら前記レジスト皮膜の水溶能力が低下するとい
うようなことが無いため、十分な導電性を有する透明な
導電膜を模様状に形成する工程を、廃液処理等において
何ら問題の無い水を利用してレジスト皮膜を除去するこ
とができるので、工程上からも環境衛生上からも極めて
多大のメリットを奏するものである。
また、本発明の水溶性膜形成能を有するインキによって
レジスト皮膜を形成し、該レジスト皮膜の有する水溶性
を利用して模様状の(部分的な)導電膜を得る所謂溶剤
による不要部分の導電膜を除去することからなる部分導
電膜の形成方法においては、金属蒸着法にて得られた金
属蒸着層に十分な導電性と透明性とを導入する工程たる
熱酸化処理後においても前記レジスト皮膜の水溶能力が
低下するというようなことが無いため、前記熱酸化処理
後にレジスト除去工程を設けることができる。このため
、金層蒸着層の形成工程に引き続いて熱酸化処理工程を
実施することができるので、同一の真空装置内で金属蒸
着工程と熱酸化処理とを行なうことからなる工程の簡略
化が計れるという作用、効果をも奏する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水溶性樹脂をバインダー成分として含有する水溶性膜形
    成能を有するインキにおいて、前記水溶性樹脂がヒドロ
    キシプロピルセルロースであることを特徴とする耐熱性
    を具備する水溶性膜形成能を有するインキ。
JP61100515A 1986-04-30 1986-04-30 耐熱性を具備する水溶性膜形成能を有するインキ Pending JPS62256881A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002264461A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Dainippon Ink & Chem Inc 積層パターン形成方法
JP6059805B2 (ja) * 2013-06-17 2017-01-11 日本曹達株式会社 ヒドロキシアルキルセルロースを含有するコーティング剤

Cited By (3)

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JP2002264461A (ja) * 2001-03-09 2002-09-18 Dainippon Ink & Chem Inc 積層パターン形成方法
JP6059805B2 (ja) * 2013-06-17 2017-01-11 日本曹達株式会社 ヒドロキシアルキルセルロースを含有するコーティング剤
JPWO2014203819A1 (ja) * 2013-06-17 2017-02-23 日本曹達株式会社 ヒドロキシアルキルセルロースを含有するコーティング剤

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