JPS6225586B2 - - Google Patents

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JPS6225586B2
JPS6225586B2 JP21023082A JP21023082A JPS6225586B2 JP S6225586 B2 JPS6225586 B2 JP S6225586B2 JP 21023082 A JP21023082 A JP 21023082A JP 21023082 A JP21023082 A JP 21023082A JP S6225586 B2 JPS6225586 B2 JP S6225586B2
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JP
Japan
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tape
tension
main shaft
roller
take
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Expired
Application number
JP21023082A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59102767A (ja
Inventor
Katsuji Sakamoto
Toshiaki Kadota
Masao Koida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP21023082A priority Critical patent/JPS59102767A/ja
Publication of JPS59102767A publication Critical patent/JPS59102767A/ja
Publication of JPS6225586B2 publication Critical patent/JPS6225586B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/06Insulating conductors or cables
    • H01B13/08Insulating conductors or cables by winding

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はケーブルのテープ巻装置の改良に関
するものであり、特に光フアイバケーブルのよう
に比較的低いテープ巻張力で、しかも高速にて巻
付けることのできるテープ巻装置を提供せんとす
るものである。
以下、この発明のテープ巻装置の構造を説明す
るに当り、まず従来のテープ巻装置の構造および
その欠点について、第1図および第2図を参照し
て説明する。
第1図は従来のテープ巻装置の正面図、第2図
は第1図のA方向側面図である。
図において1は軸受2,2′によりフレーム3
に回動自在に支持されている中空主軸である。そ
して4は中空主軸1に固着されたプーリであつ
て、これはモータ5によつてプーリ6、ベルト7
を介して駆動される。8は中空主軸1に固着され
ている円板であつて、テープガイドローラ9,1
1を支持している。12はテープ張力のコントロ
ールアームであつて軸受13により中空主軸1に
回動自在に支持されており、該コントロールアー
ム12の先端にはガイドローラ24を有してい
る。14はテープ張力と釣合う引張りバネであつ
て、その一端はコントロールアーム12に、他端
は円板8に固定されている。15は中空主軸1に
固着されているブレーキ用デイスク、16は中空
主軸1に対して軸方向移動可能に取付けられたブ
レーキ用デイスクであり、軸受17により中空主
軸1に対して回動自在な支持中空軸18の端面に
接触して、ブレーキをかけるようになつている。
20はブレーキ用のバネで、ナツト21にてバ
ネの力を調節でき、従つて中空軸18に支持され
ているテープリール19の回転トルク(ブレー
キ)を調節することができる。10はテープリー
ル19よりテープ22を強制的に引出すための引
取りローラであつて、静止部に設置した可変速モ
ータ(図示せず)より差動歯車装置など(図示せ
ず)の伝動手段を仲介して駆動される。
テープ張力コントロールアーム12の中空主軸
1に対する角度変位は、検出器(図示せず)によ
り検出され、その検出された電気信号により前記
可変速モータの速度を補正、制御するようになつ
ている。
テープ22はテープリール19より引取りロー
ラ10により引取られる。テープ19より引取り
ローラ10の区間のテープ張力は、ブレーキ用デ
イス15,16軸受17、バネ20、ナツト21
により構成するブレーキ装置により付与される。
さらにテープ22はテープ張力コントロールア
ーム12上のガイドローラ24より円板8上のガ
イドローラ9,11よりケーブル23へと導かれ
る。この間のテープ張力はバネ14にて付与され
る。
つまりバネ14の張力と釣合うテープ張力がテ
ープ22に付与される。
以上説明した従来のテープ巻装置の欠点は、テ
ープリール19の外周よりさらに外側を低い張力
に設定されたテープ22が走行することである。
前述した通り、引取ローラ10よりケーブル2
3へ至るテープ張力は、ケーブル要求特性より低
い値に保たなければならない。
しかるに低張力に設置されたテープ22はテー
プリール19の外周を走らざるを得ない。外側に
なればなるほど遠心力の作用が大きくなり、また
周速増加による風圧も高くなり、テープ22が吹
きとばされたり、ガイドローラ11より外れたり
する。仮りに引取りローラ10以降のテープ通路
をロで示す空間に配置すれば、テープリール外周
より内側に配置できるが、テープリールの交換を
する上で重大な支障があり、実際には不可能であ
る。
しかもテープ22の交換頻度を小さくし、装置
の稼動率を向上させるために、テープリール19
の外径は大きすることが必須であることに対して
も大きな障害となるのである。
この発明は、上記の従来のテープ巻装置におけ
る問題点を解決すべく検討の結果、見出されたも
のであつて具体的にはテープリールの外径を大径
化せしめ、かつ遠心力や風圧の影響を低下せしめ
る一石二鳥の効果を奏するテープ巻装置を提供す
るものである。
以下この発明のテープ巻装置について添付図面
の第3図乃至第6図に基づいて説明する。
第3図において、中空主軸30は軸受31,3
1′を介してフレーム32に回動自在に支持され
ており、プーリ60、ベルト61を介してモータ
62により回転駆動するようになつている。そし
てこの主軸30には回転中心部にケーブル33の
通過する穴34と、回転中心部より離れた位置に
テープの通過孔35を有している。また主軸30
の一方端部はテープリール装着部36であつて、
そこにはテープガイド保持円板37が主軸30に
固着されており、この円板37上には第4図に示
すようにテープガイドローラ38,39および非
回転テープガイド棒40が配置されている。41
は主軸30に固着されたブレーキ用デイスク、4
3は主軸30に対して軸方向移動可能なブレーキ
用デイスクであり、軸受46により主軸30に対
し回動自在な支持中空軸42の端面に接触し、ブ
レーキをかけるようになつている。
テープリール47は中空軸42に支持されてお
り、44はブレーキ用デイスクのバネでナツト4
5にてバネの力を調節でき、従つてテープリール
47の回転トルクを調節できるようになつてい
る。
なお48は主軸30に取付けたガイドローラで
ある。
次に主軸30の他端部はテープ張力コントロー
ルおよび巻付部49であり、そこにはテープガイ
ド保持円板50が主軸30に固着されており、該
円板50上には第5図に示すようにテープガイド
ローラ51,52およびテープ引取りローラ53
が取付けられ、該テープ引取りローラ53は静止
部に設置した可変速モータ(図示せず)より差動
歯車装置など(図示せず)の伝動手段を介して駆
動する。
54はテープ張力コントロールアームであつて
軸受56により主軸30に回動自在となつてお
り、このコントロールアーム54の先端にはガイ
ドローラ55が設けられている。
57はテープ張力と釣合う引張りバネであつ
て、その一端はコントロールアーム54に、他端
は円板50に固定されている。
コントロールアーム54の主軸30に対する角
度変位は検出器(図示せず)により検出され、そ
の電気信号により前記可変速モータの速度を補正
制御するのである。
58は主軸30に取付けられたガイドローラで
ある。テープ59はテープリール47よりガイド
ローラ39、ガイド棒40、ガイドローラ38,
48の順にガイドされてテープ通過孔35を通
り、ガイドローラ58より引取りローラ53に引
取られる。
次にテープは張力コントロールアーム54上の
ガイドローラ55、円板50上のガイドローラ5
1,52よりケーブル33に至り、主軸30が回
動することによりケーブル33上に巻付けられ
る。
テープリール47より引取りローラ53に至る
テープの張力は、ブレーキ用デイスク41,4
3、中空軸42、バネ44、ナツト45により構
成されているブレーキ装置により付与され、引取
りローラ53からケーブル33に至るテープの張
力は、バネ57の引張力によつて与えられる。つ
まり、張力コントロールアーム54の作用は、テ
ープ59にバネ57と釣合う張力を与えると同時
にケーブル33への巻付け速度とテープ供給速度
との差をコントロールアーム54の変位として機
械的にとらえ、それを電気信号に変換し、引取り
ローラ53駆動用モータ(図示せず)をコントロ
ールすることによりテープ59の供給速度をコン
トロールすることができる。従つて引取りローラ
53を境にしてテープリール47側とケーブル3
3巻付側のテープ張力はそれぞれ独立して設定で
きるのである。
この発明のテープ巻装置は以上のような構成と
したことにより、次にのべるような効果を発揮す
るものである。
即ち、テープ張力制御および巻付部49として
の主軸30の他端部には、テープリールの装着が
ないので、従来のテープ巻装置よりも主軸30の
回転中心に近い範囲にテープガイドローラ51,
52,55および引取りローラ53を配置するこ
とができることである。
従つてこの区間のテープ張力を小さい値に設定
しても、従来の装置より遠心力や風の影響が緩和
されるので、テープが遠心力や風圧により吹飛ば
されたり、テープガイドより外れたりしにくくな
るのである。
一方テープリール装着部36においては、テー
プの張力を大きくすることにより、遠心力や風圧
の値は従来の装置と同じであつても、その影響を
防ぐことができるのである。
つまり、テープ張力が強ければ耐えやすくなる
のである。
以上のようにこの発明は主軸30の一方端部に
テープリール装着部36を設け、他端部にテープ
引取りローラ53、張力コントロールアーム54
にて作用する張力コントロール装置およびその他
のテープガイドローラで構成するテープ張力制御
および巻付部49を配置することにより、引取り
ローラ53を境にテープリール装着部36側のテ
ープ張力と巻付部49側のテープ張力とを分離独
立して設定することを可能としたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテープ巻装置の正面図、第2図
は第1図のA方向からみた側面図、第3図はこの
発明のテープ巻装置の正面図、第4図は第3図を
B方向からみた側面図、第5図は第3図をC方向
からみた側面図第6図は第3図の部分平面図であ
る。 30…主軸、36…テープリール装着部、49
…テープ張力コントロール巻付部、53…引取り
ローラ、54…テープ張力コントロールアーム、
55…テープガイドローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動モータで回転される中空主軸の一方端に
    テープ繰り出し張力を設定するためのブレーキ装
    置を有し、上記中空主軸にはその軸心に沿つてテ
    ープを軸の一方端部より他方の端部へ導くテープ
    通過孔を設けたテープリール装置部と、中空主軸
    の他方端部に、可変速モータで駆動され、中空軸
    内のテープを引き出すテープ引き取りローラおよ
    び同ローラで引き出されたテープをテープ巻き付
    け位置へ誘導するガイドローラを設けたテープガ
    イド保持円板を中空主軸に固定し、その側方に中
    空主軸に対し、回転自在の張力コントロールアー
    ムを設け、同アームとテープガイド保持円板とを
    引張りバネで連結し、アーム先端のガイドローラ
    に、テープ引き取りローラで引き取られたテープ
    を掛架して、張力コントロールアームの回転変位
    を検出し、その検出量によりテープ引き取りロー
    ラの回転を制御するテープ張力コントロール巻付
    け部とからなることを特徴とするテープ巻装置。 2 テープ引き取りローラを境として、テープリ
    ール装着部側のテープ張力より、テープ張力コン
    トロール巻付け部側の張力を小さくすることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のテープ巻装
    置。
JP21023082A 1982-11-29 1982-11-29 テ−プ巻装置 Granted JPS59102767A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21023082A JPS59102767A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 テ−プ巻装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21023082A JPS59102767A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 テ−プ巻装置

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Publication Number Publication Date
JPS59102767A JPS59102767A (ja) 1984-06-13
JPS6225586B2 true JPS6225586B2 (ja) 1987-06-03

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ID=16585933

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21023082A Granted JPS59102767A (ja) 1982-11-29 1982-11-29 テ−プ巻装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016199698A1 (ja) * 2015-06-12 2016-12-15 住友電装株式会社 テープ巻付装置及びチューブ状外装部材取付装置

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Publication number Publication date
JPS59102767A (ja) 1984-06-13

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