JPS62255527A - 内燃機関の吸気マニホ−ルド - Google Patents

内燃機関の吸気マニホ−ルド

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Publication number
JPS62255527A
JPS62255527A JP10043686A JP10043686A JPS62255527A JP S62255527 A JPS62255527 A JP S62255527A JP 10043686 A JP10043686 A JP 10043686A JP 10043686 A JP10043686 A JP 10043686A JP S62255527 A JPS62255527 A JP S62255527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake
speed
passage
manifold
intake pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP10043686A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Niwa
徹 丹羽
Yasuo Matsumura
松村 安雄
Yuichi Shimazaki
勇一 島崎
Toyoji Tanabe
田辺 豊治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP10043686A priority Critical patent/JPS62255527A/ja
Publication of JPS62255527A publication Critical patent/JPS62255527A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (11産業上の利用分野 本発明は、内燃機関の吸気マニホールドに関し、特に機
関の複数の吸気ポートにそれぞれ連通ずる複数の吸気管
を相互に結合してなる吸気管集合体と、各吸気管に新気
を分配供給する共通の吸気函とを備え、各吸気管にはそ
の内部を低速吸気路と高速吸気路とに区画する隔壁を設
け、その高圧吸気路に機関の所定の高速運転状態で開弁
する開閉弁を設け、低速吸気路を使用するときの吸気管
の低速有効長と高速吸気路を使用するときの吸気管の高
速有効長とを、機関の低速運転性能と高速運転性能とに
それぞれ調和させるべく、これら有効長相互に差をつけ
てなる吸気マニホールドの改良に関する。
(2)従来の技術 この種の吸気マニホールドは、例えば特開昭58−12
4019号公報に開示されているように、既に知られて
いる。
(3)発明が解決しようとする問題点 従来、この種の吸気マニホールドでは、吸気管の低速有
効長および高速有効長相互に差をつけるために、低速及
び高速吸気路間の隔壁を吸気函内へ延長させつつ一側方
に湾曲させている。しかしながら、こうしたものでは、
たとえ吸気管集合体と吸気面とを個別に製作するとして
も、湾曲した隔壁のために吸気面の製作は容易でなく、
コスト高を招くという問題がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、製作が
容易で安価な前記吸気マニホールドを提供することを目
的とする。
B1発明の構成 +11  問題点を解決するための手段上記目的を達成
するために、本発明は、吸気管集合体と吸気面とを相互
に分割し、低速吸気路を使用するときの吸気管の低速有
効長と、高速吸気管を使用するときの吸気管の高速有効
長とに差をつけるべく、両吸気路間の隔壁の近傍で各吸
気管を曲げたことを特徴とする。
(2)作 用 吸気管の単なる曲りにより、吸気管の低速有効長及び高
速を効長の相互間に所定の差が与えられるので、低速及
び高速吸気路間の隔壁を吸気函内へ延長させずに済み、
たとえ延長させてもその延長部を極めて短いものとする
ことができる。その上、吸気面は吸気管集合体から分離
されているので、吸気面単体の構造は極めて簡単なもの
となる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明する。先
ず第1実施例より始めるに、第1図及び第2図において
、内燃機関Eは、4本のシリンダ1.1・・をクランク
軸(図示せず)の方向に配列した直列4気筒機関である
。シリンダl、1・・を形成されたシリンダブロック2
の上面にはガスケット4を介してシリンダヘッド3が重
合して結着される。各シリンダ1にはピストン5が摺合
され、このピストン5に対面するシリンダヘッド3の底
面に燃焼室6が凹設される。
燃焼室6の天井面は、4本のシリンダ1.1・・の配列
方向に延びる稜線から左右両側に下る2つの斜面からな
っており、一方の斜面には一対の吸気弁7.7により開
閉される吸気ポート8の二叉状弁口が開口し、他方の斜
面には一対の排気弁9゜9により開閉される排気ポート
10の二叉状弁口が開口する。上記後、排気弁7,7;
9.9は公知の動弁機構11により開閉駆動される。
4本の吸気ポート8.8・・の各入口はシリンダヘッド
3の一側面に開口し、これら吸気ポート8゜8・・に吸
入空気を分配供給するための吸気マニホールド12がシ
リンダヘッド3の一側に配設される。
この吸気マニホールド12は、4本の吸気ポート8.8
・・にそれぞれ連なる4本の吸気管13゜13・・を一
体に成形してなる吸気管集合体14と、この吸気管集合
体14の上流端に接合される弁支持板15と、この弁支
持板15に吸気管集合体14と反対側で接合される共通
の吸気面16の3部分に分割されている。
吸気管集合体14の各吸気管13には、その上流側内部
を低速吸気路17と、それより断面積が大きい高速吸気
路18とに区画する隔壁19が設けられる。そして低速
吸気路17を使用するどきの吸気管13の低速有効長し
、を、高速吸気路18を使用するときの吸気管13の高
速有効長し2より長くするために、高速吸気路18を内
側に置いて隔壁19の近傍で各吸気管13は適度に曲げ
られる。これに伴い各吸気管13の入口は上向きとされ
る。
各吸気管13の下流側端部には、対応する吸気ポート8
に燃料を噴射し得る噴射ノズル20が装着される。
吸気管集合体14に接合される弁支持板15は、4本の
吸気管13.13・・の各低速及び高速吸気路17.1
8にそれぞれ連なる4組の1次及び2次ボア21,22
.21.22・・が設けられ、各2次ボア22には開閉
弁23が設けられる。これら4個の開閉弁23.23・
・は、弁支持板15に回転自在に支承された共通1個の
弁軸24に取付けられ、この弁軸24には、機関Eの所
定の高速運転状態に応動して全開閉弁23.23・・を
開弁させる作動器25が接続される。
吸気面16は、4本のシリンダ1.1・・の配列方向に
長く配置され、開放された下面で弁支持板15と接合さ
れ、その接合部には、各組の1次及び2次ボア21.2
2間の隔壁26を介して低速及び高速吸気路17.18
間の隔壁19に連続する短い隔壁27が設けられている
吸気面16の長手方向一端には入口28が開口しており
、この入口28には、図示しないアクセルペダルに連動
した絞弁29を支持する弁筒30が接続され、またこの
弁筒300人口には図示しないエアクリーナが接続され
る。
次にこの実施例の作用を説明すると、機関Eの低速運転
時には、作動器25は不作動状態にあって開閉弁23.
23・・を閉弁状態に保持し、2次ボア22.22・・
を閉鎖している。したがって、機関Eの吸入行程では、
図示しないエアクリーナで浄化された空気が、絞弁29
で流量制御された後、吸気面16に流入し、ここから1
次ボア21゜21・・を通して4本の低速吸気路17.
17・・へ分配され、そして吸気ポート8,8・・を経
て対応する4本のシリンダ1.1・・に吸入される。こ
の間に、噴射ノズル20.20・・から燃料が吸気ポー
ト8.8・・に噴射され、この噴射燃料は上記空気と共
に各シリンダ1に吸入される。
このように機関Eの低速運転時には、吸気経路として低
速吸気路17が使用されるので、各吸気管17の規定の
低速有効長し、が機関Eの低速性能に調和し、しかも小
断面積の低速吸気路17により吸気流速が高められて良
好な慣性効果が得られ、その結果、充填効率が向上し、
満足すべき出力性能を発揮させることができる。
機関Eが所定の高速運転状態に入ると、作動器25が作
動して開閉弁23.23・・を開弁じ、2次ボア22.
22・・を開放する。すると、機関Eの吸入行程時、吸
気面16に流入した空気は、断面積が大きく吸気抵抗の
少ない2次ボア22及び高速吸気路18を主に通過し、
噴射ノズル20゜20・・からの噴射燃料と共に対応す
るシリンダl。
1・・に吸入される。
このように機関の高速運転時には、吸気経路として高速
吸気路18が支配的となるので、各吸気管13の規定の
高速有効長Lヨが機関Eの高速性能に調和し、吸気抵抗
の減少と相俟って充填効率が向上し、満足すべき出力性
能を発揮させることができる。
このような吸気マニホールド12において、各吸気管1
3の低速有効長L1及び高速有効長L2は、吸気管13
の単なる曲りにより長短をつけられているので、雨後気
路17.18間の隔壁19の吸気面16への延長を無く
し、若しくはその延長部を小さいものとすることができ
、しかも吸気函16は吸気管集合体14から分離されて
いるから、その草体の構造は極めて簡単で、その製作は
容易である。
第3図は本発明の第2実施例を示す。この実施例では、
各吸気管13を曲げた部分で、低速吸気路17を外側に
、高速吸気路18を内側にそれぞれ配置することにより
、各吸気管13の低速有効長L1が短く、高速有効長し
2が長く設定される。
その他の構成は前実施例と略同様であり、図中、前実施
例と対応する部分には同一符号を付す。
この実施例によれば、吸気管13の曲り部で高速吸気路
18の曲率を低速吸気路17のそれより小とすることが
できるので、高速運転時に高速吸気路18の曲り砥抗が
問題となる機関に適用してを効である。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、吸気管集合体と吸気函と
を相互に分割し、低速吸気路を使用するときの吸気管の
低速有効長と、高速吸気管を使用するときの吸気管の高
速有効長とに差をつけるべく、雨後気路間の隔壁の近傍
で各吸気管を曲げたので、低速及び高速吸気路間の隔壁
を吸気山内に延長させずに済み、たとえ延長させてもそ
の延長部を極めて短いものとすることができ、吸気函を
吸気管集合体から分離したことと相俟って吸気面単体の
構造が簡素化され、その製作を容易にして吸気マニホー
ルドのコスト低減に大いに寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示すもので、
第1図は本発明の吸気マニホールドと、これを装着した
内燃機関との要部縦断側面図、第2図は第1図の要部縦
断平面図、第3図は本発明の第2実施例を示す、第1図
と同様の縦断側面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機関の複数の吸気ポートにそれぞれ連通する複数の吸気
    管を相互に結合してなる吸気管集合体と、各吸気管に新
    気を分配供給する共通の吸気函とを備え、各吸気管には
    その内部を低速吸気路と高速吸気路とに区画する隔壁を
    設け、その高圧吸気路に機関の所定の高速運転状態で開
    弁する開閉弁を設けた、内燃機関の吸気マニホールドに
    おいて、吸気管集合体と吸気函とを相互に分割し、低速
    吸気路を使用するときの吸気管の低速有効長と、高速吸
    気管を使用するときの吸気管の高速有効長とに差をつけ
    るべく、両吸気路間の隔壁の近傍で各吸気管を曲げたこ
    とを特徴とする、内燃機関の吸気マニホールド。
JP10043686A 1986-04-30 1986-04-30 内燃機関の吸気マニホ−ルド Pending JPS62255527A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6026233B2 (ja) * 1978-07-10 1985-06-22 日立電子株式会社 高電圧発生回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6026233B2 (ja) * 1978-07-10 1985-06-22 日立電子株式会社 高電圧発生回路

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