JPS62255219A - サツシユレスドア用ウエザストリツプ - Google Patents

サツシユレスドア用ウエザストリツプ

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Publication number
JPS62255219A
JPS62255219A JP61101316A JP10131686A JPS62255219A JP S62255219 A JPS62255219 A JP S62255219A JP 61101316 A JP61101316 A JP 61101316A JP 10131686 A JP10131686 A JP 10131686A JP S62255219 A JPS62255219 A JP S62255219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer lip
weather strip
door
lip part
drip
Prior art date
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Pending
Application number
JP61101316A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Mishima
三島 邦雄
Toshio Uchida
内田 利男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP61101316A priority Critical patent/JPS62255219A/ja
Publication of JPS62255219A publication Critical patent/JPS62255219A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明はサツシュレスドアを装着した自動車に取り付け
られるウエザス]へリップの構造に関するものである。
(従来の技術) 従来からサツシュレスドアを装着した自動車においては
、第4図に示すようにウェザストリップ53が自動車ボ
ディ54に取り付けられている。
すなわち、自動車ボディ54のルーフサイドインナ部材
56の先端部に溶接固定されている横断面はぼS字形の
ルーフサイドアウタ部材57と、同ルーフサイドアウタ
部材57に溶接固定されているルーフドリップ、サイド
部材58とによってチャンネルCが形成されており、そ
のチャンネルC内におけるリテーナ60にウェザストリ
ップ53が支持されている。なお、前記ルーフドリップ
サイド部材58にはドリップモール61が係止されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記ウェザストリップ53においてそのシー
ル性が低下する場合がある。例えば、バックミラーをサ
ツシュレスドアに1した、いわゆる“′ドアミラー車″
が高速走行時にドアガラスの外側の気圧がバックミラー
の存在により低下して負圧になった場合である。
前記外側が負圧になると、第4図の2点鎖線に示すよう
にドアガラス55が外側に吸い出される゛吸出し現象起
こり、ドアガラス55がウエザス1へリップ53に当接
しなくなり、ドアガラス55に対するウェザストリップ
53のシール性が低下するのである。
本発明の目的はサツシュレスドアのドアガラスに対する
シール性を向上させることが可能なウェザストリップを
提供することにおる。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は、前記の問題点を解消するために、ウェザスト
リップのアウタリップ部を非アウタリップ部より大きい
硬度を有するソリッドゴムによって形成するとともに、
前記自動車ボディと係合するドリップモール部を該アウ
タリップ部と一体的に形成するという技術的手段3採用
する。
(作用) ウェザストリップのアウタリップ部が非アウタリップ部
より硬度の大きいソリッドゴムで形成されているので、
自動車の高速走行中にサツシュレスドアの外側が負圧に
なってドアガラスが外側に吸い出されようとしても、ア
ウタリップ部が容易に変形することなくその吸出し力に
抵抗する。そのため、ドアガラスが外側に吸い出されな
い。
しかしながら、該アウタリップ部は搭乗者がサツシュレ
スドアを開閉しようとするときは、所定の開閉力で変形
してドアが開閉される。
また、ドリップモール部はアウタリップ部と一体的に形
成されているので、該アウタリップ部を自動車ボディに
固定する機能とドリップモールとしての職能を果す。
(実施例) 次に、本発明を具体化した一実施例を第1〜3図に基づ
いて説明する。
第3図に示すように自動車Aにはサツシュレスドア2が
装着されており、そのサツシュレスドア2にはバックミ
ラー1が取り付けられている。
第1図に示すように自動車ボディ4の窓側に設けられて
いる板状のルーフサイドインナ部材6の端部には、同じ
く前記窓側に設けられた横断面はぼS字形のルーフサイ
ドアウタ部材7の先端部が溶接固定されている。
前記ルーフサイドアウタ部材7のショルダ部には先端が
フック状に上方を向いて曲っているルーフドリップサイ
ド部材8の基端部が溶接固定され、さらに、ルーフサイ
ドアウタ部材7の外側面が前記ルーフドリップサイド部
材8とともにチャンネルCを形成している。
このチャンネルC内において前記ルーフサイドアウタ部
材7の外側面にはウェザストリップ3を保持するための
リテーナ10が溶接固定されている。なお、前記ルーフ
ドリップサイド部材8の上面中央部はルーフパネル9の
端部によって固定されている。前記ウェザストリップ3
は全体として従来のウェザストリップとほぼ同じ形状を
なしているが、ウェザストリップ3のうち、その上部に
おいて自動車ボディ4の外側に向ってリップ状に突出し
ているアウタリップ部りは該アウタリップ部り以外の部
分である非アウタリップ部Rと材質の硬度において明確
に相違している。
すなわち、非アウタリップ部Rにおいては発泡密度が0
.45g/Cm3〜0.65g/Cm3の範囲の発泡ゴ
ムが使用されているのに対して、アウタリップ部りにお
いてはJIS−A硬度が85〜95Hsの実質上発泡し
ていないソリッドゴムSが使用されている。
なお、前記非アウタリップ部Rとアウタリップ部りとは
一体的に形成されているので、両者は密着し、同一材質
から形成されている場合はそれらの間には明確な境界が
存在しない場合もある。
さらに、前記アウタリップ部りの上部には逆J字状に上
方に延びるドリップモール部11が該アウタリップ部り
と一体的に、しかも同種のソリッドゴムSによって形成
されている。そして、ドリップモール部11の上部が自
動車ボディ4の一部であるルーフパネル9又はそのルー
フパネル9の先端部から延出しているルーフドリップサ
イド部材8に係止されている。
前記構造のウェザストリップ3はソリッドゴムSとして
、例えば、発泡剤を含有していないエチレン−プロピレ
ン−ジエンゴム(EPDM)と発泡剤を含有しているE
PDMとを二つの押出機により押出しし、前者がアウタ
リップ部りとドリップモール部11になり、後者が非ア
ウタリップ部Rになるように、ダイを通して両者を合体
させ、次いで、加硫接着工程にその押出物を通過させて
、前記発泡剤を発泡させると同時に加硫させる方法等に
よって形成される。
次に、この実施例の作用、効果について述べる。
第2図に示すようにサツシュレスドア2を閉めると、ド
アガラス5は矢印Xの向きに移動し、ウェザストリップ
3の7ウタリツプ部りの下端をわずかに押し上げてドア
ガラス5の先端5aはウェザストリップ3の非アウタリ
ップ部Rに当接する。
サツシュレスドア2を開けると、ドアガラス5は矢印X
の逆の方向に移動する。
この実施例のウェザストリップ3を装着した自動車Aが
高速走行すると、従来のウェザストリップ53を装着し
たドアミラー車と同様にサツシュレスドア2の外側に吹
出し現象が生ずる。
そして、矢印Yで示す向きにドアガラス5が外側に吸い
出されようとする。しかしながら、ドアガラス5の上端
5aはアウタリップ部りの下端に引掛るので、該下端を
上方に押し上げて変形させないとサツシュレスドア2は
開かない。
ところが、アウタリップ部りは非アウタリップ部Rより
硬度の大きなソリッドゴムSから形成されているので、
容易に変形せず、従って、ドアガラス5はアウタリップ
部して食い止められ、外方に吸い出されることがない。
しかしながら、搭乗者がサツシュレスドア2を開閉しよ
うとする場合、開閉方向も矢印Xで示すように吹出し方
向Yと相違することもあって、所定の開閉力をサツシュ
レスドア2に加えたとき、そのサツシュレスドア2は容
易に開閉される。
このように、この実施例のウェザストリップ3は自動車
Aの高速走行中もドアガラス5に対するシール性を充分
に維持し、ルーフ水や走行音を車内に侵入させることが
ない。
また、ドリップモール部11は匍記アウタリップ部りと
一体的に形成されているので、ルーフパネル9を装飾す
るモールとしての機能を発揮する。
従って、ドリップモールを別の工程で成形する必要がな
い。また、ドリップモール部11は自動車ボディ4の一
部であるルーフドリップ部材8に係止されているのでサ
ツシュレスドア2を搭乗者が開閉するとき、アウタリッ
プ部りが内方に巻き込まれるのを防止する作用を発揮す
る。
本発明は前記の実施例に限定されることなく、種々の態
様、例えば、非アウタリップ部Rと7ウタリツプ部りの
材質を、本発明の技術的思想を踏襲する限度において、
化学的又は物理的に相違ざぜることかできる。また、ド
リップモール部11をルーフドリップサイド部材8に係
止させることなく、該ルーフドリップサイド部材8に把
持させることができる。
発明の効果 以上詳述したように、本発明はサツシュレスドアが取り
付けられた自動車におけるウェザストリップのシール性
の低下を防止することができ、ひいてはルーフ水や走行
音等の車内侵入を防止することができるとともに、ドリ
ップモールを別の工程で成形して用意しなくてもよいと
いう優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実hfJi例の部分斜視図、第2図は第1図の
■部分の拡大図、第3図はサツシュレスドアを装着した
ドアミラー車の部分側面図、第4図は従来技術の部分斜
視図である。 サツシュレスドア2、ウェザストリップ3、自動車ボデ
ィ4、ドアガラス5、ドリップモール部11、アウタリ
ップ部し、非アウタリップ部R1ソリッドゴムS

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、サッシュレスドア(2)の上端(5a)と自動車ボ
    ディ(4)との間をシールするウエザストリップ(3)
    のアウタリップ部(L)を、非アウタリップ部(R)よ
    り大きい硬度を有するソリッドゴム(S)によって形成
    するとともに、前記自動車ボディ(4)と係合するドリ
    ップモール部(11)を該アウタリップ部(L)と一体
    的に形成したことを特徴とするサッシュレスドア用ウエ
    ザストリップ。 2、ソリッドゴム(S)はエチレン−プロピレン−ジエ
    ンゴムである特許請求の範囲第1項記載のサッシュレス
    ドア用ウエザストリップ。 3、ドリップモール部(11)はアウタリップ部(L)
    と同じソリッドゴム(S)から形成されている特許請求
    の範囲第1項記載のサッシュレスドア用ウエザストリッ
    プ。
JP61101316A 1986-04-30 1986-04-30 サツシユレスドア用ウエザストリツプ Pending JPS62255219A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60104412A (ja) * 1983-09-26 1985-06-08 リビ−−オ−ウエンズ−フオ−ド・カンパニ− 窓材アセンブリ及びその製造方法
JPS6117323B2 (ja) * 1981-12-17 1986-05-07 Sharp Kk
JPH0214967U (ja) * 1988-07-11 1990-01-30

Patent Citations (3)

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