JPS6225383Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6225383Y2 JPS6225383Y2 JP1981074122U JP7412281U JPS6225383Y2 JP S6225383 Y2 JPS6225383 Y2 JP S6225383Y2 JP 1981074122 U JP1981074122 U JP 1981074122U JP 7412281 U JP7412281 U JP 7412281U JP S6225383 Y2 JPS6225383 Y2 JP S6225383Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- armature
- electromagnetic clutch
- attached
- driven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 10
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 10
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 10
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
Landscapes
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエンジンの動力取出装置に関する。
従来、特装車、例えば塵芥収集車において、そ
の油圧ポンプを駆動するためのエンジンの動力を
取出す装置としては、一般にトランスミツシヨン
に内装した動力取出装置が使用されていた。
の油圧ポンプを駆動するためのエンジンの動力を
取出す装置としては、一般にトランスミツシヨン
に内装した動力取出装置が使用されていた。
このトランスミツシヨン動力取出装置は、伝達
歯車を介して行われるので伝達効率が低く、この
ため動力取出容量が小さいとともに、取付に多く
のスペースを必要とした。
歯車を介して行われるので伝達効率が低く、この
ため動力取出容量が小さいとともに、取付に多く
のスペースを必要とした。
更に、キヤブ内の切換レバーによりオンオフ操
作を行い、加えてこのオンオフ操作は必ずクラツ
チを切つて行わねばならないので、作業者は1日
に多数回、キヤブに乗り降りしてクラツチを切つ
てオンオフ操作することを要求され、作業者の労
働負担が大きいという問題もあつた。
作を行い、加えてこのオンオフ操作は必ずクラツ
チを切つて行わねばならないので、作業者は1日
に多数回、キヤブに乗り降りしてクラツチを切つ
てオンオフ操作することを要求され、作業者の労
働負担が大きいという問題もあつた。
本考案は上記した問題を解決するためのもの
で、クランクシヤフトに直接駆動される動力取出
軸により電磁クラツチを介して被動装置を駆動す
るようにした、動力断接操作性が良く、動力取出
容量が大きく、かつコンパクトなエンジンの動力
取出装置を提供するを目的とする。
で、クランクシヤフトに直接駆動される動力取出
軸により電磁クラツチを介して被動装置を駆動す
るようにした、動力断接操作性が良く、動力取出
容量が大きく、かつコンパクトなエンジンの動力
取出装置を提供するを目的とする。
このために本考案では、フライホイールハウジ
ングの一部にクランクシヤフトに駆動される動力
取出軸を回転自由に支持し、その端部にゴムカツ
プリングを介して電磁クラツチを取り付け、かつ
この電磁クラツチとして前記ゴムカツプリングに
連結されるアーマチヤと、このアーマチヤに対向
して被動装置の回転軸に固定されるロータと、こ
のロータの背面に位置して前記アーマチヤを吸引
すると共に前記被動装置の回転軸を軸支するフイ
ールドコイルとを備え、このフイールドコイルを
取り付けたベアリングハウジングを車両の駆動装
置側に固定すると共に、このベアリングハウジン
グに取り付けた被動装置に前記電磁クラツチを介
して前記駆動装置の回転力を伝達するようにし
た。
ングの一部にクランクシヤフトに駆動される動力
取出軸を回転自由に支持し、その端部にゴムカツ
プリングを介して電磁クラツチを取り付け、かつ
この電磁クラツチとして前記ゴムカツプリングに
連結されるアーマチヤと、このアーマチヤに対向
して被動装置の回転軸に固定されるロータと、こ
のロータの背面に位置して前記アーマチヤを吸引
すると共に前記被動装置の回転軸を軸支するフイ
ールドコイルとを備え、このフイールドコイルを
取り付けたベアリングハウジングを車両の駆動装
置側に固定すると共に、このベアリングハウジン
グに取り付けた被動装置に前記電磁クラツチを介
して前記駆動装置の回転力を伝達するようにし
た。
以下、本考案を油圧ポンプの駆動装置として構
成した実施例につき図面に基づいて説明する。
成した実施例につき図面に基づいて説明する。
第1図および第2図に示すように、この動力取
出装置1は、フライホイールハウジング2の上側
部に配設されており、動力取出軸3は図示されな
い方法でクランクシヤフトに駆動され、フライホ
イールハウジング2の上側部に回転自由に支持さ
れ、その外部に突出した端部には、フランジ4が
取付けられている。
出装置1は、フライホイールハウジング2の上側
部に配設されており、動力取出軸3は図示されな
い方法でクランクシヤフトに駆動され、フライホ
イールハウジング2の上側部に回転自由に支持さ
れ、その外部に突出した端部には、フランジ4が
取付けられている。
このフランジ4には第3図および第4図に示す
ように、フランジスペーサ5を介してゴムカツプ
リング6がボルト6′により取付けられている。
ように、フランジスペーサ5を介してゴムカツプ
リング6がボルト6′により取付けられている。
そのゴムカツプリング6には、アーマチヤハブ
7がボルト7′により取付けられ、アーマチヤハ
ブ7にはベアリング8,9を介して動力伝達軸1
0が回転自在に支持され、その端部11は、トラ
ンスミツシヨン28にブラケツト26,27を介
して取付けられたベアリングハウジング12にベ
アリング13を介して回転自在に支持されてい
る。
7がボルト7′により取付けられ、アーマチヤハ
ブ7にはベアリング8,9を介して動力伝達軸1
0が回転自在に支持され、その端部11は、トラ
ンスミツシヨン28にブラケツト26,27を介
して取付けられたベアリングハウジング12にベ
アリング13を介して回転自在に支持されてい
る。
電磁クラツチ25は、前記動力伝達軸10の中
間部にキー15により固定されたロータ14と、
アーマチヤハブ7に復帰用板バネ24を介して支
持されるアーマチヤ16と、フイールドコイル1
7を収装しベアリングハウジング12に固設され
たフイールドコア18とよりなり、アーマチヤ1
6はフイールドコア18とロータ14を挾持する
ように、ロータ14の摩擦面14′とクリヤラン
スCをもつて対峙している。なお、19はロータ
14をフイールドコア18に回転自由に支持して
いるベアリングである。
間部にキー15により固定されたロータ14と、
アーマチヤハブ7に復帰用板バネ24を介して支
持されるアーマチヤ16と、フイールドコイル1
7を収装しベアリングハウジング12に固設され
たフイールドコア18とよりなり、アーマチヤ1
6はフイールドコア18とロータ14を挾持する
ように、ロータ14の摩擦面14′とクリヤラン
スCをもつて対峙している。なお、19はロータ
14をフイールドコア18に回転自由に支持して
いるベアリングである。
動力伝達軸10の端部11には、内孔20が穿
設され、その内孔20には油圧ポンプ21の駆動
軸22が挿嵌され、キー23により固定されてい
る。
設され、その内孔20には油圧ポンプ21の駆動
軸22が挿嵌され、キー23により固定されてい
る。
次に作用について説明する。
アーマチヤ16は、復帰用板ばね24、アーマ
チヤハブ7、ゴムカツプリング6、フランジスペ
ーサ5およびフランジ4を介して動力取出軸3に
より常時回転されているが、ロータ14はその摩
擦面14′とアーマチヤ16との間にクリアラン
スCが形成されているので、静止状態を保つてい
る。
チヤハブ7、ゴムカツプリング6、フランジスペ
ーサ5およびフランジ4を介して動力取出軸3に
より常時回転されているが、ロータ14はその摩
擦面14′とアーマチヤ16との間にクリアラン
スCが形成されているので、静止状態を保つてい
る。
今、図示されない電気的な操作手段のスイツチ
をオンにすると、フイールドコイル17に電流が
流れ、フイールドコア18が励磁されて磁路が形
成される。すると、その磁路の作用を受けてアー
マチヤ16がフイールドコア18側へ吸引され、
復帰用板バネ24を撓ませてロータ14の摩擦面
14′に圧着する。
をオンにすると、フイールドコイル17に電流が
流れ、フイールドコア18が励磁されて磁路が形
成される。すると、その磁路の作用を受けてアー
マチヤ16がフイールドコア18側へ吸引され、
復帰用板バネ24を撓ませてロータ14の摩擦面
14′に圧着する。
これにより、ロータ14はアーマチヤ16と一
体になつて回転し、動力取出軸3の動力が動力伝
達軸10に伝えられ、駆動軸22を介して油圧ポ
ンプ21が駆動される。
体になつて回転し、動力取出軸3の動力が動力伝
達軸10に伝えられ、駆動軸22を介して油圧ポ
ンプ21が駆動される。
一方、前記操作手段のスイツチをオフにする
と、フイールドコア18の磁路が消滅するため、
アーマチヤ16は復帰用板バネ24の復帰力によ
りロータ14の摩擦面14′から離脱し、クリア
ランスCを保つた原位置に復帰するので、ロータ
14は静止状態に戻り、油圧ポンプ21の駆動は
停止される。
と、フイールドコア18の磁路が消滅するため、
アーマチヤ16は復帰用板バネ24の復帰力によ
りロータ14の摩擦面14′から離脱し、クリア
ランスCを保つた原位置に復帰するので、ロータ
14は静止状態に戻り、油圧ポンプ21の駆動は
停止される。
上記のように、油圧ポンプ21を駆動する動力
の断接は、電気的な操作手段のスイツチのオンオ
フ操作により行い得るので、車外から遠隔操作す
ることが可能であり、作業者の労力が大巾に軽減
される。
の断接は、電気的な操作手段のスイツチのオンオ
フ操作により行い得るので、車外から遠隔操作す
ることが可能であり、作業者の労力が大巾に軽減
される。
また、クランクシヤフトに直結駆動されるの
で、伝達効率が高く、動力取出容量が大きい。
で、伝達効率が高く、動力取出容量が大きい。
一方、被動装置を直結できるので、従来装置に
おけるプロペラシヤフトが不要となり部品点数が
削減されるとともに、装置全体がコンパクト化さ
れて、取付スペースが節約できる。
おけるプロペラシヤフトが不要となり部品点数が
削減されるとともに、装置全体がコンパクト化さ
れて、取付スペースが節約できる。
更に、動力取出軸3と電磁クラツチ25の間に
ゴムカツプリング6を介装するようにしたので、
電磁クラツチ25の取付精度が緩和されるととも
に被動装置側の負荷の変動が吸収緩和される。
ゴムカツプリング6を介装するようにしたので、
電磁クラツチ25の取付精度が緩和されるととも
に被動装置側の負荷の変動が吸収緩和される。
以上説明したように本考案によれば、クランク
シヤフトに直接駆動される動力取出軸により電磁
クラツチを介して被動装置を駆動するようにした
ので、動力断続操作性が向上し、動力取出容量が
増大するとともに、装置がコンパクト化される効
果がある。
シヤフトに直接駆動される動力取出軸により電磁
クラツチを介して被動装置を駆動するようにした
ので、動力断続操作性が向上し、動力取出容量が
増大するとともに、装置がコンパクト化される効
果がある。
また、本考案によれば、被動装置側の負荷変動
や振動がゴムカツプリングで吸収緩和されるの
で、静粛で安定した運転が行なわれると共に、被
動装置を電磁クラツチに連結したベアリングハウ
ジングに取り付けるようにしたので、被動装置の
取付ブラケツトが不要になり、それだけ取付けが
容易になるという効果も得られる。
や振動がゴムカツプリングで吸収緩和されるの
で、静粛で安定した運転が行なわれると共に、被
動装置を電磁クラツチに連結したベアリングハウ
ジングに取り付けるようにしたので、被動装置の
取付ブラケツトが不要になり、それだけ取付けが
容易になるという効果も得られる。
第1〜4図は本考案の一実施例を示すもので、
第1図は全体を示す側面図、第2図は第1図の後
面図、第3図は要部を示す縦断面図、第4図は同
じく分解斜視図である。 1……動力取出装置、2……フライホイールハ
ウジング、3……動力取出軸、4……フランジ、
6……ゴムカツプリング、7……アーマチヤハ
ブ、10……動力伝達軸、12……ベアリングハ
ウジング、14……ロータ、16……アーマチ
ヤ、17……フイールドコイル、18……フイー
ルドコア、21……油圧ポンプ、24……復帰用
板バネ、25……電磁クラツチ。
第1図は全体を示す側面図、第2図は第1図の後
面図、第3図は要部を示す縦断面図、第4図は同
じく分解斜視図である。 1……動力取出装置、2……フライホイールハ
ウジング、3……動力取出軸、4……フランジ、
6……ゴムカツプリング、7……アーマチヤハ
ブ、10……動力伝達軸、12……ベアリングハ
ウジング、14……ロータ、16……アーマチ
ヤ、17……フイールドコイル、18……フイー
ルドコア、21……油圧ポンプ、24……復帰用
板バネ、25……電磁クラツチ。
Claims (1)
- フライホイールハウジングの一部にクランクシ
ヤフトに駆動される動力取出軸を回転自由に支持
し、その端部にゴムカツプリングを介して電磁ク
ラツチを取り付け、かつこの電磁クラツチとして
前記ゴムカツプリングに連結されるアーマチヤ
と、このアーマチヤに対向して被動装置の回転軸
に固定されるロータと、このロータの背面に位置
して前記アーマチヤを吸引すると共に前記被動装
置の回転軸を軸支するフイールドコイルとを備
え、このフイールドコイルを取り付けたベアリン
グハウジングを車両の駆動装置側に固定すると共
に、このベアリングハウジングに取り付けた被動
装置に前記電磁クラツチを介して前記駆動装置の
回転力を伝達する構成としたことを特徴とするエ
ンジンの動力取出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981074122U JPS6225383Y2 (ja) | 1981-05-22 | 1981-05-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981074122U JPS6225383Y2 (ja) | 1981-05-22 | 1981-05-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57185639U JPS57185639U (ja) | 1982-11-25 |
JPS6225383Y2 true JPS6225383Y2 (ja) | 1987-06-29 |
Family
ID=29869901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981074122U Expired JPS6225383Y2 (ja) | 1981-05-22 | 1981-05-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6225383Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0428831Y2 (ja) * | 1985-09-30 | 1992-07-14 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5243056A (en) * | 1975-10-03 | 1977-04-04 | Aisin Seiki Co Ltd | Control apparatus for auxiliary machine driving shift gear |
JPS5320737A (en) * | 1976-08-10 | 1978-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | Memory unit |
-
1981
- 1981-05-22 JP JP1981074122U patent/JPS6225383Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5243056A (en) * | 1975-10-03 | 1977-04-04 | Aisin Seiki Co Ltd | Control apparatus for auxiliary machine driving shift gear |
JPS5320737A (en) * | 1976-08-10 | 1978-02-25 | Mitsubishi Electric Corp | Memory unit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57185639U (ja) | 1982-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100446191B1 (ko) | 차량의파워스티어링시스템용전기작동기 | |
JPS6330218Y2 (ja) | ||
US3392799A (en) | Speed control device for an automotive vehicle | |
US5077515A (en) | Pulsed, electro-mechanical high-torque mechanism with alternator | |
JPS6225383Y2 (ja) | ||
JPS6345556Y2 (ja) | ||
US4510406A (en) | Multi-use starting device | |
US2813206A (en) | Integral positive engagement starter | |
US2710359A (en) | Automatic clutch and brake | |
JPS6339421Y2 (ja) | ||
US2059624A (en) | Electric starting motor | |
JPS6018638Y2 (ja) | 燃料供給ポンプ | |
JPS643787Y2 (ja) | ||
US5078238A (en) | Brake system | |
JPH0110416Y2 (ja) | ||
CN212337955U (zh) | 一种双输入轴机电并列型双离合器 | |
JPH0428831Y2 (ja) | ||
CN116247872B (zh) | 一种单电机控制双轴的机构及方法 | |
JP2588732Y2 (ja) | エンジンの動力取出装置 | |
JPH0236946Y2 (ja) | ||
JPS626914Y2 (ja) | ||
JPS60153443U (ja) | 電動バネ操作機構の機械的インタ−ロツク装置 | |
JPH0410556U (ja) | ||
KR200265790Y1 (ko) | 동력구동장치 | |
JPS6222479Y2 (ja) |