JPS62253713A - 少なくとも一つの面に耐摩耗帯域の領域を少なくとも一つもつ金属鋳物 - Google Patents

少なくとも一つの面に耐摩耗帯域の領域を少なくとも一つもつ金属鋳物

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JPS62253713A
JPS62253713A JP4123987A JP4123987A JPS62253713A JP S62253713 A JPS62253713 A JP S62253713A JP 4123987 A JP4123987 A JP 4123987A JP 4123987 A JP4123987 A JP 4123987A JP S62253713 A JPS62253713 A JP S62253713A
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zone
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metal
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JP4123987A
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ジエラール・ラスラ
セルジユ・テロニ
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Cegedur Societe de Transformation de lAluminium Pechiney SA
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Cegedur Societe de Transformation de lAluminium Pechiney SA
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    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D1/00General methods or devices for heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering
    • C21D1/06Surface hardening
    • C21D1/09Surface hardening by direct application of electrical or wave energy; by particle radiation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22FCHANGING THE PHYSICAL STRUCTURE OF NON-FERROUS METALS AND NON-FERROUS ALLOYS
    • C22F3/00Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by special physical methods, e.g. treatment with neutrons

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は少なくとも一つの面が耐摩耗帯域の少なくとも
一つの領域をもつ金属鋳物に係る。
阻1!どし1 摩擦を受ける金属鋳物が特に少なくともその「活動」而
、即ち対面する部分と接触する面の摩擦抵抗及び握り又
はつかみ抵抗(焼付き耐性、t e n u eau 
grippagc)のような工学的特性を持たなければ
び昧城この領域の極めて限られた帯域で必要なだけであ
る。これらの帯域は普通は様々な手段で得られた鋳物の
表面の(焼入れ)硬化処理によって得られる。
L近ユU( 例えばフランス特許第2371520号は、合金剤の存
在下又は不在下アルミニウム又はその合金でできた物品
の所定の露出領域を、高エネルギー型(少なくとも10
,000ワツt・/cn+2)で直径250〜1250
μmのレーザービーム又は電子ビームをもちいて処理し
、物品の第一帯域を加熱すると共に前記第一帯域内の第
二帯域でこれを溶かすことができるようにするための方
法を開示している。このようにして、なかんずく耐摩耗
性を向上させ、しがも処理に伴なう変形を除去あるいは
低減することを目的として、少なくとも前記帯域内で微
細粒子構造がl得られる。このフランス特許明細書の特
許請求の範囲第24項は、「このビームはいくつかにわ
かれて隔たりをつけた径路を移動し、その結果、帯域に
作用して前記物品の露出表面上に隔たりをつけた領域を
形成する。」と記載している。
同様に、フランス特許第2367117号は、「部品の
金属軸受は面を処理するための方法であって、その冶金
学上の特性を修正し、かつその耐摩耗性を改良するため
に軸受は帯域を熱処理するだけの方法、」をクレームし
ている。この方法の一特定例によれば浸透法(セメンチ
ージョン)によって焼入れ硬化された銑鉄の円筒形ライ
ナー又はジャケラ形成するようなビームを出すレーザー
をこのライナー又はジャケットに当てることから成る。
また、日本特許出願第592125.72号はレーザー
と用いて内燃機関シリンダの内側表面な焼入れするため
の処理方法を開示しており、この方法では、処理された
帯域に対する処理されない帯域の表面比は10〜70%
が好ましく、処理された帯域のサイズは数1である。
かくして、これらの文書は、鋳物又は部材の表面を熱処
理して250μ石を超える幅の帯域を局部的に作ること
によってこの鋳物又は部材上でKmに適した帯域を得る
ことができることを教示している。
これらの教えを取り入れることを希望して、本出願人は
処理帯域内で局部的な焼入れを得ることが可能であるこ
と、しかし前記焼入れは局部融解の場合一方では鋳物の
変形を伴ないその結果四則!4土台−で重油T壱(十店
?−h  茎1で/ll+育;いどっかの場合には、前
記焼入れはこの処理によってひきおこされる局部的過熱
の結果上じる表面応力による割れ及び初期疲れクラック
を伴なうことを発見した。
ル吸二化呟 それ教本出願人は、少なくとも一つの面に耐摩耗帯域で
摩擦に適した少なくとも一つの領域が形成されるように
融解熱効果によって処理され、その結果、使用中に割れ
やその他の損傷を起こしやすい表面応力をほとんどもた
ない、さらに処理工程からすぐに使用が可能な、つまり
焼入れ鋳物では難しい時間をとる作業であり、その熱的
機械的効果の結果として処理・;;F域の組織更にはそ
の摩擦学的特性を変えてしまう再加工のいらない金属鋳
物(部材)の開発を考えた。
支1吐へ11 本発明によれば、局部融解効果(effet  def
usion Iocalis6e)によって(焼入れ)
硬化された帯域が適度な制御下で分配されて構成された
少なくとも一つの耐摩耗領域を少なくとも一つの面の表
面上にもつ金属鋳物(メタルキャスティング)が得られ
、この金B鋳物は、前記帯域がその長さと形がどのよう
であっても、3〜150μmの幅と深さをもち、更に一
つの領域の各1mn+2でくすなわち単位面積当たり)
の帯域が占める(表面)割合が5〜60%であることを
特徴とする。
本発明鋳物の活動面はその表面上で眞用口的に応じて適
切に選ばれた領域内に次の二つの特徴を持つ硬化帯域を
持つ。即ち、 一方では先行技術鋳物と比較して多少とも細長い形の、
但し非常に限定された幅と深さをもち、他方では前記帯
域が、一つの領域に灰する表面の単位面fit(ira
r#2)に対して、その5〜60%を占め、つまりそれ
らが1mm未満の距離で相互に隔てられているから、細
かく分配されている。
これらの特徴とはべつに、前記帯域か交差するときには
その被覆または重なり表面部分を一つの領域の単位面積
(in+n+2)#秦考毎に帯域全表面の50%に限定
すると有利であることが判明した。
これらの条件の下で、硬化帯域の存在によって引き起こ
される耐摩耗性のかなりの増加とはべつに、帯域レベル
で融解−再固化によって引き起こされる変形応力が、よ
り大な幅と深さを持ち、あるいは表面がより多く重なり
、あるいはよりしばしば交差する帯域で観察される変形
応力よりずっと少ないことが判明した。
更に、帯域と帯域間間隔との間の寸法差は10μMを超
えず、そのため使用に先立ってこの鋳物を再加工しない
で済む、言い替えれば、処理された鋳物は幾何学的形状
に少しの修正を引き起こすにすぎず、また血かな■さの
変化を生じるに過ぎない。
更に、帯域間間隔の存在は、表面上にしかも微細なスケ
ールで硬化帯域と柔軟間隔域とを交互に#h中−8F)
し14)。て内情mしjてめ−の因(具め適切性を大き
く改良し、この交互構造は粘着、疲れ又は摩耗による耐
摩耗性に対して一般に極めて有効であり、また柔軟な帯
域間間隔が潤滑剤又は摩耗残渣l・ラップなfM成する
ので摩擦に対しても効果的である。
しかし、特許請求の範囲第1項に記載した帯域の幅及び
深さのうち、最高の結果を/j)るためには10〜10
0μ「0の値を守るのか好ましいことが判明した。
本発明は帯域形状の規則性も、あるいは表面上での帯域
の規則的配列も要求しはしない、そしてランダムな形状
の帯域の場合、前記の幅は172寸法の2倍と規定する
ことができ、これは影像分析で使用されるいわゆる概略
化法(squel 1etisation)では帯域の
消失につながる。
本発明は基本的に、帯域の幅及び深さを減少し、帯域を
分離するという統計理論に基いており、mff12の尺
度の分配と帯域の形状とは、幅−深さ効果及び表面割合
と比較して二次の効果をもつ。
しかし、鋳物表面上にこの帯域を形成することは容易だ
から、本発明は倖物尖喜≠屯3〜150μmの幅と深さ
をもつ帯(バンド)又は条(ストリップ)状部の周期的
又は準周期的ネットワークく網目構造)状の形悪で鋳物
表面上に規則的に配列された帯域も含む。
このように、帯域は20〜1000μ鵠の距離で相互に
隔てられた連続帯(バンド)の形に配列されることがで
き、前記帯はランダムな方向をもつか、あるいは平行な
帯の少なくとも1つのネットワークをもつ。しかし、こ
れらの帯域はその長さに応じて、20〜1000μIの
距離で相互に分配された不連続帯(バンド)の形に配列
されることもできる。先に述べた通り、これらの帯はラ
ンダムな方向を持つか、あるいは平行帯のネットワーク
が少なくとも1つ存在する。
本発明はより特定的には何等かの、特にアルミニウムの
合金で、そのpH擦学的特性を表面融解処理によって改
良し得る合金に適用される。本発明はまた添加元素又は
化合物とともに融解された母材金属の合金によって帯域
が構成され、その結果前記合金が母材金属より優れた摩
擦学的特性をもつ、すべての鋳物にも適用される。たと
えば、前記元素は、特に母材金属がアルミニウム合金で
あるときには、鉄又はニッケルであることができる。
本発明帯域は、限定された深さと幅で鋳物の表面の性質
又は構造を局部的に修正し、その結果より良い摩擦用途
適合性を熱効果及び/または化学効果により与えること
を可能にする任意の方法によって得ることができる。
特に、150μm未満の幅及び深さを持つ帯域が融解に
よって生成するように的確に焦点法めされた電子ビーム
及びレーザー光のような高エネルギー放射線を用いるこ
とができる。
マイクロプロセッサを用いて鋳物及びビームの相対的移
動を制御することによって、軸に沿った形状(アクシア
ル)、円、らせん又は他の任意の形状の帯を容易に得る
ことができる。
例えば、1×10sワツト/cI112を超える電力密
度を与えるべく十分に焦点ぎめされた18ワツトの出力
をもつ通常のアルゴンレーザービームによれば、アルミ
ニウムーシリコン(ケイ素)合金鋳物の表面上にvJ物
をビームの作用にlXl0−’秒未満の間さらし、ビー
ムを鋳物に対して移動させ、その結果−)1の平行経路
を二つの垂直方向に描かせることによって、幅30μm
で相互に100μmの距離で隔てられたバンドから成る
四角な網目の格子を得ることができることが証明された
。しかし、多数のビームを発射しうるエネルギ源を用い
ることも可能で、その結果網目構造はより実際的な方法
で得ることができる。
こうして、微細なスゲールで、より柔らかな型れた表面
から成る互いに分離された1群の小さい被処理帯域(幅
<150μ…)を得ることができることが証明された。
このように処理された鋳物は表面形状の変形をごくわず
かしか示さなかったので、機械加工が避けられた。アル
ミニウム合金製エンジンのライナー又はジャケットにこ
の方法を適用すると、応力の緩和の結果として破壊はな
んら生じず、更にピストン/セグメントとの接触による
その摩擦学的挙動は、幅3000μInの帯域を生じる
ビームで全表面が処理されたジャケット又はライナーよ
り優れていた。
本発明は、添付の図面によって説明することができる。
第1図は、ランダムな形状とランダムに分配された幅の
帯域1を示すが、どの場合にも、幅は10〜10(14
cm、表面割合5〜60%(表面lInl112につき
)である。
笛りM!斗 @A凸1111かi仁 加五I→9601
1いj倶てられな帯2よりなる格子メツシュに従って規
則的に配置された帯域を示す。
第3図は、寸法50μmをもち、互いに100μm隔て
られた点の形をした帯域3を示す。
第4図は、幅40μ+11をもち、200μ輪の間隔で
直角に交差する帯に従って分配された帯域の、八−51
7[14G型(シリコン17%、銅4%、マグネシウム
〈1%および残りアルミニウム)のアルミニウム合金鋳
物上で得た100倍マイクロ写真である。
第5.6及び7図は以下の具体例を説明する過程で言及
する。
J5JL 同じ方法で製造したA−S5U3(即ち、シリコン5%
、銅3%、残りはアルミニウムと不純物)及び八−51
71]4G(Si17%、Cu4%、Mg(1%)の鋳
物を、両方グ合金型をもつ2つのバッチ1および2に細
分割した。
バッチ1は、先行技術の帯域を得るためレーザー処理に
付し、バッチ2は本発明帯域を得るため別のレーザー処
理に付した。これらの処理の条目−は次の通りである。
バッチ1 バッチ2 レーザービーム    CO2八「 出力(ワラl−)      2500   18ビ一
ム幅(μm)     1000   20電力密度(
ワット/am2)  2.5X 1067X 10’処
理時間(秒)      6/100  1/40処理
帯域幅(μm)    −3000340処理帯域深さ
くμ+n)   =2600  −20以下の知見が得
られた: 帯域4を25倍の断面で示す第5図のバッチ1の場合は
、巨視的なレリーフが帯域の幅全体にわたって広がり、
その振幅は100μmに達するので、鋳物の再加工が必
要であり、帯域5を1000倍の断面で示す第6図のバ
ッチ2では巨視的なレリーフはなく微細な鋳膚不良が少
し生じるだけで再加工は必要でない。
第5及び6図では、帯域の正確な位置ぎめとその寸法の
測定とを可能ならしめる急激な構造の変化を見ることも
できる。両方のバッチで、200を超えるビッカース硬
さが帯域内で測定され、帯域間では80であった。
しかし、本発明の幅と深さの制限された帯域をもつ鋳物
の表面形状の変形程度は加工を必要としないほどのもの
である。
同じ型の別の鋳物は電気分解により鉄の被膜であらかじ
め覆っておいたが、そのiけ、融解後、表面に15%鉄
合金を作りうるほどのものであった。
これらの鋳物もまた2つのバッチに分配され、これらは
被処理帯域の配列を除いて先に述べたものとおなし処理
を受けた。
即ち、バッチ1の鋳物の表面は一方向の平行なバンドに
そって処理され、これらのバンドは重なり(バ・フへ1
八)、あるいは重ならず(バ・ンチIB、バー、1−閤
aI?魅矛シりへへへ 、昌  1ぐ 、イーワハ主需
?4方在1−交差する相互に200μm隔てられた平行
なバンドのネットワーク(網目状)にそって処理された
表面を顕微鏡検査することによって、いくつかの場合に
、バッチIA及びIBの処理帯域はクラック6(第7図
)を生じ、バッチ2(第6図)はクラックを生じないこ
とが判明した。
別の一連のテストでは、鉄はニッケルの電気化学沈着層
ととりかえられ、その結果融解後表面に10%ニッケル
合金が生じ、2つのバッチの鋳物はカメロン−プリント
(CAMERON −PLINT)摩擦計を用いた摩擦
−摩耗測定を受けた。この摩擦計はフェロクロムのセグ
メントによってtf!成され、これを被検面に押し付け
、往復運動をさせて、内燃機関のピストン及びジャケッ
トに挿入されたセグメント間に生じる摩擦を概略的にシ
ミュレートする。
目下の場合は、負荷100N、 l造温度100℃、運
動周期1211 z及びテスト時間30分であった。表
面はNeu t、ri l 150fflオイルて”:
F、Aか1−め)閏滑I−たーバッチ1の鋳物はすぐ損
傷しく被処理面がらの〉1μmの大形破片の剥落)、こ
れはフェロクロムセグメントにも及んだ。しかし、バッ
チ2の鋳物の場合には、目に見える程の破損や測定でき
る程の重量損失はなかった。
本発明は摩擦を受ける鋳物、例えば171械部品(エン
ジンジャケットとビスI・ン、弁座、ブレーキディスク
及びドラム、ノツチ付駆動プーリー、グイプレート、歯
車、グイ、駆動軸軸受け、ボールベアリング、等)及び
摩擦と通電とが同時に起こる電気接続部(コネクタ、ス
ライド接点、電気モーター整流子、等)の製造に使用す
ることができる。
本発明はアルミニウム合金に関して開発されたか、他の
材料及び金属合金、例えば鋼、銅、ジルコニウム、チタ
ン及びニッケルにも適用することができる。また、ニッ
ケル、銅及びチタンのようないくつかの具体例について
も有効であった。
【図面の簡単な説明】
第1.2及び3図は、本発明によって鋳物の活動面上に
作られた帯域の様々な配列を示す説明図、第4図は、本
発明鋳物の領域の一部のマイクロ写真、第5.6及び7
図は、先行技術(第5及び7図)と、本発明(第6図)
による鋳物のミクロ断面図である。 1、 、3 、4 、5・・・・・・帯域、2・・・・
・・バンド、6・・・・・・クラック。 代理人弁理士 中  村    至 容1頁の続き ■発明者  セルシュ・テロニ フランス国、3849
0・ン、8・ビス レ・ザブレ、シュマン・ドユ・モラ 手続補正書 昭和62年4月9日 2、発明の名称   少なくとも一つの面に耐摩耗帯域
の領域を少なくとも一つもつ金属鋳物 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称    セジュデュール・ソシエテ・ドウ・トラ
ンスフオルマンオン・ドウ・ ラリュミニウム・ペシネ 4、代 理 人   東京都新宿区新宿1丁目1番14
号 山田ビル8、補正の内容   正式図面を別紙の通
り補充する。 手続補正書 昭和62年4月9日 2、発明の名称   少なくとも一つの面に耐摩耗帯域
の領域を少なくとも一つもつ金j!I鋳物 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称    セジュデュール・ソシエテ・ドウ・トラ
ンスフオルマンオン・ドウ・ ラリュミニウム・ベシネ 4、代 理 人   東京都新宿区新宿1丁目1番14
号 山田ビルとあるを「の写真である。」と補正する。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)局部融解効果によって硬化した帯域が適当に分配
    されて構成された少なくとも一つの耐摩耗領域を少なく
    とも一つの面の表面にもつ金属鋳物であって、前記帯域
    がその長さと形がどのようであれ、3〜150μmの幅
    と深さをもち、更に一つの領域で1mm^2中に帯域が
    占める表面割合が5〜60%であることを特徴とする金
    属鋳物。
  2. (2)帯域が交差するとき、前記帯域の重なる表面割合
    が一つの領域1mm^2中の帯域の全表面の50%未満
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    の金属鋳物。
  3. (3)帯域が10〜100μmの深さと幅をもつことを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の金属鋳物。
  4. (4)帯域が、ランダムな方向をもちかつ20〜100
    0μmの距離で相互に隔てられた連続バンドの形に配列
    されていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に
    記載の金属鋳物。
  5. (5)帯域が平行なバンドの少なくとも1つの網目の形
    に配列されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    4項に記載の金属鋳物。
  6. (6)帯域が、ランダムな方向をもちかつその長さに応
    じて相互に20〜1000μmの距離だけ分離された不
    連続バンドの形に配列されていることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項に記載の金属鋳物。
  7. (7)帯域が平行なバンドの少なくとも1つの網目の形
    に配列されていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    6項に記載の金属鋳物。
  8. (8)合金から形成されており、その摩擦学的特性は表
    面融解処理によって改良し得ることを特徴とする、特許
    請求の範囲第1項に記載の金属鋳物。
  9. (9)アルミニウム合金から形成されていることを特徴
    とする、特許請求の範囲第8項に記載の金属鋳物。
  10. (10)帯域が、母材金属より優れた摩擦学的特性を得
    るように別の元素又は化合物が添加された母材金属合金
    から形成されていることを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載の金属鋳物。
  11. (11)添加化合物が鉄又はニッケル又はその化合物で
    あることを特徴とする、特許請求の範囲第10項に記載
    の金属鋳物。
  12. (12)焦点を合わせたレーザー光をあてて融解により
    150μm未満の幅と深さをもつ帯域を作ることを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項に記載の金属鋳物を得る
    ための方法。
JP4123987A 1986-02-25 1987-02-24 少なくとも一つの面に耐摩耗帯域の領域を少なくとも一つもつ金属鋳物 Pending JPS62253713A (ja)

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FR8603303A FR2594851A1 (fr) 1986-02-25 1986-02-25 Pieces metalliques dont une face au moins presente au moins une region de zones resistant a l'usure

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JP (1) JPS62253713A (ja)
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