JPH09151799A - 耐熱構造物 - Google Patents
耐熱構造物Info
- Publication number
- JPH09151799A JPH09151799A JP31070995A JP31070995A JPH09151799A JP H09151799 A JPH09151799 A JP H09151799A JP 31070995 A JP31070995 A JP 31070995A JP 31070995 A JP31070995 A JP 31070995A JP H09151799 A JPH09151799 A JP H09151799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plating layer
- dispersion plating
- heat
- combustor
- nickel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Chemically Coating (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐熱用部材を用いた燃焼器等の耐熱構造物に
おいて、耐熱用部材における熱応力によるクラックの発
生・生長を防止してその剥離を防ぐようにする。 【解決手段】 基材（燃焼器壁１）の面上に形成された
分散メッキ層２等の耐熱用部材の少くとも表面付近にエ
ッチングカット３を設けて耐熱用部材における熱応力を
緩和するようにした。
おいて、耐熱用部材における熱応力によるクラックの発
生・生長を防止してその剥離を防ぐようにする。 【解決手段】 基材（燃焼器壁１）の面上に形成された
分散メッキ層２等の耐熱用部材の少くとも表面付近にエ
ッチングカット３を設けて耐熱用部材における熱応力を
緩和するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、再使用型ロケッ
ト、ラム／スクラムエンジンの燃焼器、宇宙往還機の機
体等に用いられる耐熱構造物に関する。
ト、ラム／スクラムエンジンの燃焼器、宇宙往還機の機
体等に用いられる耐熱構造物に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、燃焼器等の高熱を受ける構造物の
耐熱構造としては、分散メッキ層によるものがある。図
５に分散メッキ層をもつ従来のロケット用の燃焼器を示
す。この燃焼器では、基材としてのニッケル、銅等の燃
焼器壁１の内面に分散メッキ層２を被覆するように形成
し、燃焼器内の高温の燃焼ガスに対する耐熱構造を構成
している。
耐熱構造としては、分散メッキ層によるものがある。図
５に分散メッキ層をもつ従来のロケット用の燃焼器を示
す。この燃焼器では、基材としてのニッケル、銅等の燃
焼器壁１の内面に分散メッキ層２を被覆するように形成
し、燃焼器内の高温の燃焼ガスに対する耐熱構造を構成
している。
【０００３】前記の分散メッキ層２の材料としてはニッ
ケル−ジルコニア等が用いられ、同分散メッキ層２を形
成するメッキ法においては、金属（ニッケル等）と非金
属（ジルコニア等）の組成を傾斜させて燃焼ガスと接す
る分散メッキ層２の内面側に耐熱性の高い非金属を集中
させるようにしている。
ケル−ジルコニア等が用いられ、同分散メッキ層２を形
成するメッキ法においては、金属（ニッケル等）と非金
属（ジルコニア等）の組成を傾斜させて燃焼ガスと接す
る分散メッキ層２の内面側に耐熱性の高い非金属を集中
させるようにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】分散メッキ層を備えた
前記の従来の燃焼器では、燃焼試験を行うと、分散メッ
キ層の表面付近に大きな熱応力がかかり不規則なクラッ
クが生ずる。このクラックは燃焼試験の回数に比例して
成長し、分散メッキ層の剥離の原因となっていた。
前記の従来の燃焼器では、燃焼試験を行うと、分散メッ
キ層の表面付近に大きな熱応力がかかり不規則なクラッ
クが生ずる。このクラックは燃焼試験の回数に比例して
成長し、分散メッキ層の剥離の原因となっていた。
【０００５】耐熱効果が大きくて寿命の長い燃焼器を製
作するために、この課題を解決する必要があった。
作するために、この課題を解決する必要があった。
【０００６】本発明は、以上に鑑みてなされたものであ
り、寿命の長い耐熱用部材を用いた耐熱構造物を提供し
ようとするものである。
り、寿命の長い耐熱用部材を用いた耐熱構造物を提供し
ようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の耐熱構造物は、
基材面上に形成された耐熱用部材の少くとも表面付近に
エッチングカットを設けたことを特徴とする。
基材面上に形成された耐熱用部材の少くとも表面付近に
エッチングカットを設けたことを特徴とする。
【０００８】本発明では、基材面上に形成された耐熱用
部材の少くとも表面付近にエッチングカットを設けてい
るので、同エッチングカットによって耐熱用部材に作用
する熱応力が緩和される。これによって、耐熱用部材に
おいてクラックが発生・成長することがなく、耐熱用部
材の剥離が防止される。なお、エッチングカットの大き
さは、カットの幅が数１０ミクロン、ピッチは２〜３mm
から数１０mm程度にするのが望ましい。
部材の少くとも表面付近にエッチングカットを設けてい
るので、同エッチングカットによって耐熱用部材に作用
する熱応力が緩和される。これによって、耐熱用部材に
おいてクラックが発生・成長することがなく、耐熱用部
材の剥離が防止される。なお、エッチングカットの大き
さは、カットの幅が数１０ミクロン、ピッチは２〜３mm
から数１０mm程度にするのが望ましい。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を、図１な
いし図３によって説明する。本実施の形態では、図１に
示すように、燃焼器のニッケル、銅等の燃焼器壁１の内
面に耐熱用の分散メッキ層２を被覆するように形成する
と共に、同分散メッキ層２の表面から燃焼器壁１に接す
る面に至る厚さ方向に規則的な多数のエッチングカット
（プリクラック）３を設けている。前記分散メッキ層２
は、図５に示す従来の燃焼器における分散メッキ層と同
様に、ニッケル−ジルコニア等の材料から成り、金属
（ニッケル等）と非金属（ジルコニア等）の組成を傾斜
させて燃焼ガスと接する分散メッキ層２の内面側（燃焼
器壁１の反対側）の表面に耐熱性の高い非金属を集中さ
せるようにしている。
いし図３によって説明する。本実施の形態では、図１に
示すように、燃焼器のニッケル、銅等の燃焼器壁１の内
面に耐熱用の分散メッキ層２を被覆するように形成する
と共に、同分散メッキ層２の表面から燃焼器壁１に接す
る面に至る厚さ方向に規則的な多数のエッチングカット
（プリクラック）３を設けている。前記分散メッキ層２
は、図５に示す従来の燃焼器における分散メッキ層と同
様に、ニッケル−ジルコニア等の材料から成り、金属
（ニッケル等）と非金属（ジルコニア等）の組成を傾斜
させて燃焼ガスと接する分散メッキ層２の内面側（燃焼
器壁１の反対側）の表面に耐熱性の高い非金属を集中さ
せるようにしている。
【００１０】図２に分散メッキ法を用いた前記本発明の
実施の形態に係る燃焼器の製作方法を示す。図２（ａ）
に示すように先ずアルミマンドレル４を製作し、図２
（ｂ）に示すようにアルミマンドレル４上に分散メッキ
を行って分散メッキ層２を形成し、中間加工面５を設け
て任意の適当な肉厚にする。次に、図２（ｃ）に示すよ
うに分散メッキ層２の外面に燃焼器壁１を電鋳によって
生成し、図２（ｄ）に示すようにアルミマンドレルを溶
出又は分解取り外して燃焼器を完成する。
実施の形態に係る燃焼器の製作方法を示す。図２（ａ）
に示すように先ずアルミマンドレル４を製作し、図２
（ｂ）に示すようにアルミマンドレル４上に分散メッキ
を行って分散メッキ層２を形成し、中間加工面５を設け
て任意の適当な肉厚にする。次に、図２（ｃ）に示すよ
うに分散メッキ層２の外面に燃焼器壁１を電鋳によって
生成し、図２（ｄ）に示すようにアルミマンドレルを溶
出又は分解取り外して燃焼器を完成する。
【００１１】図３は、前記図２に示す工程に際してエッ
チングカット３の製作を示す詳細図である。図３（ａ）
に示すように、分散メッキを行ってアルミマンドレル４
上に分散メッキ層２を形成する際に、予めマスキングを
施して２〜３mmから数１０mm程度のピッチで規則的に配
置され幅数１０ミクロンのエッチングカット３を形成す
る。分散メッキ層２に設けられた中間加工面５を中間加
工した後、図３（ｂ）に示すように、導電ワックス６を
エッチングカット３に詰める。
チングカット３の製作を示す詳細図である。図３（ａ）
に示すように、分散メッキを行ってアルミマンドレル４
上に分散メッキ層２を形成する際に、予めマスキングを
施して２〜３mmから数１０mm程度のピッチで規則的に配
置され幅数１０ミクロンのエッチングカット３を形成す
る。分散メッキ層２に設けられた中間加工面５を中間加
工した後、図３（ｂ）に示すように、導電ワックス６を
エッチングカット３に詰める。
【００１２】さらに、図３（ｃ）に示すように、分散メ
ッキ層２の外面に燃焼器壁１を電鋳し、最後に、図３
（ｄ）に示すように、アルミマンドレル４と導電ワック
ス６を分解取り外し又は溶出して燃焼器が完成する。
ッキ層２の外面に燃焼器壁１を電鋳し、最後に、図３
（ｄ）に示すように、アルミマンドレル４と導電ワック
ス６を分解取り外し又は溶出して燃焼器が完成する。
【００１３】本発明の実施の形態においては、以上のよ
うに、燃焼器壁１の内面に分散メッキ層２が形成され、
この分散メッキ層の表面から燃焼器壁１に接する面に至
る厚さ方向に規則的な多数のエッチングカット３が設け
られているので、高温の燃焼ガスによって分散メッキ層
２の表面付近にかかる熱応力を緩和してクラックの発生
・生長を防止することができる。これによって、分散メ
ッキ層２が燃焼器壁１より剥離することがなく、燃焼器
の寿命を長くすることができる。
うに、燃焼器壁１の内面に分散メッキ層２が形成され、
この分散メッキ層の表面から燃焼器壁１に接する面に至
る厚さ方向に規則的な多数のエッチングカット３が設け
られているので、高温の燃焼ガスによって分散メッキ層
２の表面付近にかかる熱応力を緩和してクラックの発生
・生長を防止することができる。これによって、分散メ
ッキ層２が燃焼器壁１より剥離することがなく、燃焼器
の寿命を長くすることができる。
【００１４】なお、前記の本発明の実施の形態において
は、エッチングカット３は分散メッキ層２の全厚さにわ
たって形成されているが、これを分散メッキ層の表面付
近にのみ形成するようにすることもできる。
は、エッチングカット３は分散メッキ層２の全厚さにわ
たって形成されているが、これを分散メッキ層の表面付
近にのみ形成するようにすることもできる。
【００１５】また、前記の本発明の実施の形態は、燃焼
器の耐熱構造物に係るが、図４に示すように、宇宙往還
機の大気圏再突入時に高熱入力のある機体前縁部と機体
下面の耐熱構造部７に本発明を適用することもできる。
器の耐熱構造物に係るが、図４に示すように、宇宙往還
機の大気圏再突入時に高熱入力のある機体前縁部と機体
下面の耐熱構造部７に本発明を適用することもできる。
【００１６】また更に、前記の本発明の実施の形態で
は、基材面上に耐熱用の分散メッキ層を形成している
が、本発明では、この分散メッキ層に代えてセラミック
ス等の耐熱用部材を広く用いることができる。
は、基材面上に耐熱用の分散メッキ層を形成している
が、本発明では、この分散メッキ層に代えてセラミック
ス等の耐熱用部材を広く用いることができる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、基材の
表面に形成された耐熱用部材の少くとも表面付近にエッ
チングカットを設けているので、同エッチングカットに
よって耐熱用部材に作用する熱応力が緩和され、クラッ
クの発生・生長を防止することができる。これによっ
て、耐熱用の耐熱用部材の剥離を防ぎ、耐熱構造物の寿
命を延ばすことができる。
表面に形成された耐熱用部材の少くとも表面付近にエッ
チングカットを設けているので、同エッチングカットに
よって耐熱用部材に作用する熱応力が緩和され、クラッ
クの発生・生長を防止することができる。これによっ
て、耐熱用の耐熱用部材の剥離を防ぎ、耐熱構造物の寿
命を延ばすことができる。
【図１】本発明の実施の一形態に係る燃焼器を示し、図
１（ａ）はその断面図、図１（ｂ）は図１（ａ）のＡ部
の拡大図である。
１（ａ）はその断面図、図１（ｂ）は図１（ａ）のＡ部
の拡大図である。
【図２】図２（ａ）〜図２（ｄ）は前記本発明の実施の
一形態に係る燃焼器の製作工程の説明図である。
一形態に係る燃焼器の製作工程の説明図である。
【図３】図３（ａ）〜図３（ｄ）は前記本発明の実施の
一形態に係る燃焼器の分散メッキ層にプリクラックを形
成する工程の説明図である。
一形態に係る燃焼器の分散メッキ層にプリクラックを形
成する工程の説明図である。
【図４】本発明に係る耐熱構造物が適用される宇宙往還
機の概略図である。
機の概略図である。
【図５】従来の分散メッキ層を用いた燃焼器の要部の説
明図である。
明図である。
１ 燃焼器壁 ２ 分散メッキ層 ３ エッチングカット ４ アルミマンドレル ５ 中間加工面 ６ 導電ワックス ７ 耐熱構造部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 陽一郎 愛知県小牧市大字東田中1200番地 三菱重 工業株式会社名古屋誘導推進システム製作 所内 (72)発明者 田口 秀之 愛知県小牧市大字東田中1200番地 三菱重 工業株式会社名古屋誘導推進システム製作 所内
Claims (1)
- 【請求項１】 基材面上に形成された耐熱用部材の少く
とも表面付近にエッチングカットを設けたことを特徴と
する耐熱構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7310709A JP2755931B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 耐熱構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7310709A JP2755931B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 耐熱構造物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09151799A true JPH09151799A (ja) | 1997-06-10 |
| JP2755931B2 JP2755931B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=18008531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7310709A Expired - Lifetime JP2755931B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 耐熱構造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2755931B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62253713A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-11-05 | セジユデユ−ル・ソシエテ・ドウ・トランスフオルマシオン・ドウ・ラリユミニウム・ペシネ | 少なくとも一つの面に耐摩耗帯域の領域を少なくとも一つもつ金属鋳物 |
| JPS63277748A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-15 | Toshiba Corp | 耐熱性被覆層の形成方法 |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP7310709A patent/JP2755931B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62253713A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-11-05 | セジユデユ−ル・ソシエテ・ドウ・トランスフオルマシオン・ドウ・ラリユミニウム・ペシネ | 少なくとも一つの面に耐摩耗帯域の領域を少なくとも一つもつ金属鋳物 |
| JPS63277748A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-15 | Toshiba Corp | 耐熱性被覆層の形成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2755931B2 (ja) | 1998-05-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR860003407A (ko) | 연소 터어빈의 터어빈 블레이드 및 그 제작방법 | |
| EP1013787B1 (en) | Coating of a discrete selective surface of an article | |
| US6887587B2 (en) | Reflective coatings to reduce radiation heat transfer | |
| US9789557B2 (en) | Electrospark deposition process for oxidation resistant coating of cooling hole | |
| CA2340478A1 (en) | Fuel cell gas separator, manufacturing method thereof, and fuel cell | |
| CN102165654A (zh) | 火花塞及其制造方法 | |
| US6471881B1 (en) | Thermal barrier coating having improved durability and method of providing the coating | |
| JPH0715141B2 (ja) | 耐熱部品 | |
| CN114774830B (zh) | 多功能涂层及其制备方法和动力设备 | |
| JP2755931B2 (ja) | 耐熱構造物 | |
| GB2117269A (en) | Thermal barrier coating | |
| JPH09327779A (ja) | セラミック皮膜の割れ形成方法及び同方法によるセラミック皮膜部品 | |
| US4822766A (en) | Catalyst carrier foil and method of manufacturing the same | |
| JP2007119918A (ja) | 構成部品を製造する方法および装置 | |
| US20050025898A1 (en) | Process for obtaining a flexible/adaptive thermal barrier | |
| EP1426458B1 (en) | Method of locally depositing a MCrAlY coating | |
| JP7112647B2 (ja) | ガスケット | |
| JPH11124662A (ja) | 自己修復性断熱皮膜およびその製造方法 | |
| JP2021189018A (ja) | 熱電対取り付け構造および熱電対取り付け方法 | |
| JPS61152917A (ja) | セラミツク被覆排気弁及びその製造方法 | |
| JPH06101064A (ja) | ウィスカーで固定された断熱被覆 | |
| US6372321B1 (en) | Coated article with internal stabilizing portion and method for making | |
| US20100173150A1 (en) | Method for fitting and protecting a sensor on a substrate | |
| JPH11268175A (ja) | セラミックス遮熱コーティング | |
| JPH0653934B2 (ja) | 遮熱皮膜の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980210 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080306 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090306 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100306 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110306 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110306 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130306 Year of fee payment: 15 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140306 Year of fee payment: 16 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |