JPS62252569A - 磁気記録装置の吸着防止装置 - Google Patents

磁気記録装置の吸着防止装置

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JPS62252569A
JPS62252569A JP9554386A JP9554386A JPS62252569A JP S62252569 A JPS62252569 A JP S62252569A JP 9554386 A JP9554386 A JP 9554386A JP 9554386 A JP9554386 A JP 9554386A JP S62252569 A JPS62252569 A JP S62252569A
Authority
JP
Japan
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disk
slider
spindle
angle
adsorption
Prior art date
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Pending
Application number
JP9554386A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Oota
斉 太田
Koji Naemura
康次 苗村
Hideaki Matsumoto
英明 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS62252569A publication Critical patent/JPS62252569A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、磁気記録装置のスライダとディスクの吸着
を防止するようにした吸着防止装置に関するものである
〔従来の技術〕
第4図は従来の磁気記録装置を示す斜視図であって、図
において、(1)は情報を記憶するディスク、(2)は
ディスク(1)を回転駆動するためのスピンドル、(3
)はディスク(1)上の情報を記録、再生する磁気コア
が取付けられたスライダ、(4)はこのスライダ(3)
をディスク(1)に押付けるためのサスベンジ、ン、(
5)はサスペンション(4)を支持するアーム、(8)
はアーム(5)を回転支持する浮動軸、(7)、(8)
、(9)はアーム(5)を回転させることによってスラ
イダ(3)をディスク(1)の半径方向へ移動させるた
めのコイルとヨークおよび磁石である。
次に動作について説明する。ディスク(1)を回転させ
るスピンドル(2)に何枚かのディスクが重ねて取付け
られ、1分間に2700〜3600回転に高速駆動され
る。これによりスライダ(3)はディスク(1)上の情
報を記録、再生する。ディスク(1)が停止している状
態では、スライダ(3)はディスク(1)と接触してお
り、ディスクの回転数の上昇と共にスライダ(3)はデ
ィスク(1)から浮上し始め、ディスクの回転数が通常
回転数になるとスライダ(3)とディスク(1)の間に
サブミクロンの厚さの空気膜を形成し、スライダ(3)
とディスク(1)は接触しない、一方、コイル(7)に
電流を流すと、一定の角度だけアーム(5)を浮動軸(
8)を中心として回動させ、スライダ(3)をディスク
(1)の半径方向へ移動させることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の磁気記録装置は以上のように構成されているので
、ディスク(1)が停止している状態では、スライダ(
3)がディスク(1)上に接触しているため、長時間デ
ィスク(1)を停+Fしたままで放置したり、周囲の相
対湿度が高くなると、スライダ(3)がディスク(1)
に吸着する現象(文献、NTTの研究実用化報告書、第
28巻、第io号(1117!?)のP、121.12
6〜130に記載)が生じ、この状態でディスク(1)
を回転させるとサスペンション(4)に過大な負荷が作
用し、スライダ(3)やディスク(1)の損傷あるいは
サスペンション(4)が変形する等の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、スライダとディスクとの吸着を防1卜するこ
とのできる磁気記録装置の吸着防止装置を得ることを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る吸着防止装置は、ディスクの回転角を検
出するためにスピンドルに取付けられたロータリエンコ
ーダと、このロータリエンコーダからのパルス信号をカ
ウントしてディスクの回転方向を制御する制御部と、デ
ィスクの回転方向を変えるための極性反転部と、スピン
ドルを回転駆動するドライバとを備えたものである。
〔作用〕
この発明における吸着防止装置は、ディスクをスピンド
ルで回転駆動し、スピンドルの回転角度をロータリエン
コーダで検出して一定角度スピンドルを正転、逆転させ
ることによってディスクを微小角度振動させ、ディスク
とスライダとの吸着を防とすることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、符号(1)〜(5)は第4図に示した従来
の装置と同一である。 (10)はディスク(1)の回
転角を検出するためのスピンドル(2)の軸端に取付け
られたロータリエンコーダ、(11)はこのロータリエ
ンコーダ(10)からのパルス信号をカウントし、ディ
スク(1)の回転方向を制御するための制御部、(!2
)はディスク(1)の回転方向を変えるための極性反転
部、(13)はスピンドル(2)を回転駆動するドライ
バである。
次に動作について説明する。ディスク(1)が停止しス
ライダ(3)がディスクと接触してない状態では、ディ
スク(1)を毎分数10回転以下の低速度で回転させる
。このとき、スピンドル(2)に取付けたロータリエン
コーダ(10)からのパルス信号出力を制御部(11)
でカウントする。そしてカウント数がディスク(1)の
振幅角度に対応したカウント数に等しくなったとき、極
性反転部(12)によってスピンドル(2)を回転する
ドライバ(13)の極性を逆にして、スピンドル(2)
を逆転する。スピンドル(2)をさらに逆転するときに
はロータリエンコーダ(10)からのパルス信号出力を
検出すると共に、設定されたカウント数から1パルスづ
つ引算し、カウント数が零、すなわち初期の停止位置に
なった状態からパルスの数を加算していき、カウント数
が設定値になったら極性反転部(12)でドライバ(1
3)の極性を反転し、スピンドル(2)を正転させる。
上記のスピンドルの正逆転動作はディスク(1)が停止
卜し、スライダ(3)がディスク(1)と接触していな
い間くり返される。
一方、ディスク(1)が停+h I、、スライダ(3)
がディスクと接触したままの状態では、周囲の相対湿度
が70〜80%以上になると第2図(a)に示すように
ディスク(1)とスライダ(3)との空隙に数百A程度
の厚さの水分子の膜(14)が形成され、この11% 
(14)の表面張力によってスライダ(3)がディスり
(1)に密着する。一般に膜(14)の表面張力によっ
て生じる吸着力は、スライダ(3)とディスク(1)の
接触面積に比例し、III (14)の厚さに逆比例す
る。したがって吸着力を小さくするためにはスライダ(
3)とディスク(1)との接触面積を小さくし、膜(1
4)が形成され難くすればよい、このためこの発明では
第3図(a)に示すようにディスク(1)が停止上した
瞬間、水分子のl1l(14)がディスク(1)とスラ
イダとの空隙に形成されても、直ちにディスク(1)を
低速で正、逆転させて微小角度振動させて第3図(b)
 、 (c)に示すようにスライダ(3)をディスク面
に対して傾斜させる。これによってスライダ(3)とデ
ィスク(1)の接触面積は小さくなり、膜(14)をス
ライダ(3)の片側へ片寄らせることでスライダ(3)
とディスク(1)との吸着を防IFすることができる。
なお、実施例ではスピンドル(2)の軸端にロータリエ
ンコーダ(10)を取付けた例について示したが、スピ
ンドル(2)内にロータリエンコーダを内蔵してもよい
、また、ディスク(1)の回転角を検出するための他の
方法として、スピンドル(2)あるいはディスク(+)
の外周面に一定角度毎に溝を設け、この溝をギャップセ
ンサ等で検出してもよい。
〔発明の効果〕
以ヒ説明したようにこの発明によれば、スピンドルの回
転角をロータリエンコーダで検出し、スピンドルを一定
角度正、逆転させてディスクを微小角度振動させるよう
にしたので、スライダとディスク間に水分子の膜が形成
されにくくなり、これによりスライダとディスクの吸着
を防1Fでき、併せてサスペンションの損傷をも防ぐこ
とができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録装置におけ
る吸着防と装置の構成図、第2図はスライダとディスク
の吸着状態を示す斜視図、第3図は吸着を解消するため
の説明図、第4図は従来の磁気記録装置の斜視図である
。 (1)・・・ディスク、(2)・・・スピンドル、(3
)・・・スライダ、 (10)・・・ロータリエンコー
ダ、(11)・・・制御部、(12)・・・極性反転部
、(13)・・・ドライバ。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す・ 代  理  人   大  岩  増  雄第 IE!
1 1°−rλ又7 2ニスビン1ル °  3;スライプ− 4:Ajス公>シ1ン 10:n−2す1.−コータ1 11 :紮1…1) 12、&41.及飄筈! 13、b−ライハー 第4図 手続補正書(自発) 2、発明の名称 磁気記録装置の吸着防止装置 3、補正をする者 代表者志岐守哉 4、代理人 (連絡先03(213)3421特許部)゛−−5、補
正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄。 一−1+′+。 一□□□□喝 態」という記載を「接触している状態」と補正する。 (2)明細書第6頁第5行の「さらに逆転するときには
」という記載を「逆転するときには」と補正する。 (3)明細書第6頁第14行の「接触していない間」と
いう記載を「接触している間」と補正する。 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 情報を記憶するディスクと、ディスクを回転駆動するス
    ピンドルと、ディスクの情報を記録、再生する磁気ヘッ
    ドと、ディスクと磁気ヘッドの間に空隙を形成するため
    のスライダと、スライダをディスクへ押付けるサスペン
    ションとを備えた磁気記録装置において、上記ディスク
    の回転角を検出するためスピンドルに取付けられたロー
    タリエンコーダと、このエンコーダからのパルス信号を
    カウントしてディスクの回転方向を制御する制御部と、
    ディスクの回転方向を変えるための極性反転部と、スピ
    ンドルを回転駆動するめためのドライバとを備え、磁気
    記録装置の停止時にディスクを微小角度振動させること
    を特徴とする磁気記録装置の吸着防止装置。
JP9554386A 1986-04-24 1986-04-24 磁気記録装置の吸着防止装置 Pending JPS62252569A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9554386A JPS62252569A (ja) 1986-04-24 1986-04-24 磁気記録装置の吸着防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9554386A JPS62252569A (ja) 1986-04-24 1986-04-24 磁気記録装置の吸着防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62252569A true JPS62252569A (ja) 1987-11-04

Family

ID=14140478

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9554386A Pending JPS62252569A (ja) 1986-04-24 1986-04-24 磁気記録装置の吸着防止装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS62252569A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5322369A (en) * 1990-06-27 1994-06-21 Ebara Corporation Dynamic pressure bearing

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5322369A (en) * 1990-06-27 1994-06-21 Ebara Corporation Dynamic pressure bearing

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