JPS62252126A - 積層セラミツクコンデンサおよびその製造方法 - Google Patents

積層セラミツクコンデンサおよびその製造方法

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Publication number
JPS62252126A
JPS62252126A JP61096232A JP9623286A JPS62252126A JP S62252126 A JPS62252126 A JP S62252126A JP 61096232 A JP61096232 A JP 61096232A JP 9623286 A JP9623286 A JP 9623286A JP S62252126 A JPS62252126 A JP S62252126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic capacitor
multilayer ceramic
thickness
internal electrode
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP61096232A
Other languages
English (en)
Inventor
譲治 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は積層セラミックコンデンサおよびその製造方法
に関し、特に焼成後1≦t(3μmの厚さとなるような
内部電極tの浮みとしたことく関する。
〔従来の技術〕
一般に積層セラミックコンデンサは、まず微細化形状に
粉砕したセラミ、り粉末と有機バインダとを混練した後
、ドクターブレード法等によって未焼成のセラミ、フグ
リーンシート(以下生シートと称す)を作製する。次に
この生シートを所望の形状に切断し、その表面にスクリ
ーン印刷等の ゛公知の手段により内部電極13の厚み
tを焼結後3≦t≦5μmの厚みとなるように被着・乾
燥する。次に、第3図(a)〜(d)に示す様に内部電
極13を片面に印刷した化クードアの複数枚を、内部電
極を印刷しない生シートからなる保護層2で上下をはさ
むように所望枚数を槓み重ねた後、熱圧層して積層体8
を形成し、個片状態に切断して積層した生チツプ個片9
とする。この生チツプ個片9を焼成し、両端に端子電極
5を焼き付けて積層セラミックコンデンサ10を作製す
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この積層セラミックコンデンサ】0は内部電極13の厚
みtが3≦t≦5μmと厚い。よりて、積層セラミ、ク
コンデンテをプリント基板上に実装するときの熱および
半田などによる機械的ストレスに弱く、さらに材料コス
トの中で内部電極の占める割合が高いという欠点があっ
た。
〔発明の独創性〕
上述した従来の積層セラミックコンデンサに対し、本発
明は、内部tm厚tを1≦t(3μmとすることKよシ
、チ、グ製品を実装するときの熱および半田などによる
機械的ストレスを緩和し、信頼性を向上させるとともに
材料コストを下げるという独創的内容を有する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば内部電極厚tを1≦t(3μmとしたこ
とを特徴とする積層セラミックコンデンサ及びその製造
方法が得られる0 〔実ゐ例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例1である0 まず微細化したセラミ、り粉末と有機バインダを混練し
た後、ドクターブレード法によって犀さ20μmの生シ
ートを作製する。次にこの化シートを所望の面積に切断
し、その表面の片面にスクリーン印刷により内部電極1
1を焼結後2.5≦t(3の厚みとなるように被着・乾
燥した化シート1を用意する。次に内St極11を印刷
した生シート1を、電極を印刷しない生シートからなる
保護層2で上下をはさむように、所望の枚数を槓み重ね
積層体3を形成し熱[Effiした後、個片状態に切断
して積重した生チツプ個片4を形成する。この化テップ
個片4を焼成し、両端に端子電極5を焼き付けて本発明
の積層セラミックコンデンサ6を作製する。この積層セ
ラミックコンデンサ6を250°Cの半田槽中で3秒間
加熱後20℃の水中で急冷し、熱ストレスを与えた後に
絶縁抵抗を測定した結果を表1に示す。表1によると従
来例に比較して、熱ストレスによるクラックの発生が原
因となる逆縁抵抗の低下は無く、本発明の積層セラミ。
クコンデンサは良好な結果が得られている。
第2図は本発明の実施例2である。
実施例1と同様に、内部電極12の焼結後厚さtを1≦
t≦1.5となるようにして本発明の積層セラミックコ
ンデンサ6を作製する。この積層セラミックコンデンサ
6に熱ストレスを与え九後に咄潅抵抗を測定した結果を
表1に示す0実施例1とF+1 泳良好な結果が得られ
ている。
表1.熱ストレス後の絶縁抵抗不良a(各n = 20
 )(注)初期値の1桁以上低下を不良とした0〔発明
の効果〕 以上説明したように本発明は、積層セラミックコンデン
サの内部電極1層の焼結後厚みtを1≦t(3μmとす
ることによシ、実装時の熱および半田などによる機械的
ストレスに強く信頼性の高い積層セラミックコンデンサ
を提供し、しかも内部電極のコストも同時に下げるとい
う効果がある。
なお、内部電他厚tがt(1μmの場合は、うすすぎて
内部電極の切れが多数発生し、容量が大幅に減少するた
め実用的ではない。
【図面の簡単な説明】
第1図ta>は本発明実施例による熱圧着時の積層構造
を示す分解糾祝図。 第1図(b)は第1図(a)の熱[E7iir後の積層
体のa−a′#断面図〇 第1図tc)は第1図(b)の破−で分離した生チツプ
個片の斜視図とそのb−b’巌およびC−c′線の各断
面図。 第1図(d)は本発明の実施例による積層セラミ。 クコンデンサ。 第2図は第1図tb)の破線で分離した生チップ個片の
斜視図とそのb−b’線及びC−C’極の各断面図。 第3図(a)は従来の熱圧着時の積層構造を示す分解斜
視図。 第3図(b)は第1図(a)の熱圧N後の積層体のa 
−a′#1断面図0 第3図[C)は第3図すの破線で分離した生チップ糎片
のM祝図とそのb−b’−およびC−C’ 線のq!r
断面図。 第3図(d)は第3図(C)の両端に端子電極を形成し
た積層セラミックコンデンサ。 1.7・・・・・・生シート、2・・・・・・保表層、
3.8・・・・・・積層体、4.9・・・・・・生チ、
プ個片、5・・・・・・端子電極、6.10・・・・・
・積層セラミックコンデンサ、11.13・・・・・内
部!極。 代理人 弁理士  内 原   晋1 心、峯l団 (α) (CI 第 31!!J

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部電極1層の厚さtを1≦t<3μmとしたこ
    とを特徴とする積層セラミックコンデンサ。
  2. (2)微細化したセラミック粉末と有機バインダを混練
    しドクターブレード法などにより生シートを形成する工
    程と、前記生シートの一方の面にスクリーン印刷により
    、焼成後1≦t<3μmとなる厚さに内部電極を被着さ
    せた内部電極用シートと前記内部電極用シートを中心に
    配して上下に保護層となる生シートを配し、熱圧着した
    積層体を形成する工程と前記積層体を所望形状に切断し
    、焼成した後、外部電極を塗布し焼き付ける工程とを有
    することを特徴とする積層セラミックコンデンサの製造
    方法。
JP61096232A 1986-04-24 1986-04-24 積層セラミツクコンデンサおよびその製造方法 Pending JPS62252126A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02194511A (ja) * 1989-01-23 1990-08-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd セラミックコンデンサ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02194511A (ja) * 1989-01-23 1990-08-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd セラミックコンデンサ
JPH0650699B2 (ja) * 1989-01-23 1994-06-29 松下電器産業株式会社 セラミックコンデンサ

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