JPS62251937A - フアイル構築方法 - Google Patents

フアイル構築方法

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JPS62251937A
JPS62251937A JP61094875A JP9487586A JPS62251937A JP S62251937 A JPS62251937 A JP S62251937A JP 61094875 A JP61094875 A JP 61094875A JP 9487586 A JP9487586 A JP 9487586A JP S62251937 A JPS62251937 A JP S62251937A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F16/10File systems; File servers
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B0発明の概要 C1従来の技術 り6発明が解決しようとする問題点 E9問題点を解決するための手段 F1作用 G、実施例 G−1,一実施例により構築されたファイル構造の概略
説明(第1図) G−2,媒体の内部構成(第2図、第3図)G−3,フ
ァイル構築手順(第4〜9図)G−4,カタログ・ゾー
ンの1ブロツク(第1θ図) G−5,他の実施例(第11図) H,発明の効果 A、産業上の利用分野 本発明は、光ディスク等のランダム・アクセス可能な記
録媒体上に複数のファイルを記録形成するファイル構築
方法に関する。
B1発明の概要 本発明は、記録媒体上に複数のファイルを記録するファ
イル構築方法において、ファイル自体、ファイル・ポイ
ンタあるいはディレクトリ等の一つの記録単位となるデ
ータブロックを記録する際に、このデータブロックと関
連しかつ未だ記録されていないデータブロックを記録す
るための領域を予約することにより、記録内容を書き換
えることなく複数ファイルの連続性あるいは関連性を保
持し、検索を容易化するものである。
C1従来の技術 一般に、光ディスク、光磁気ディスク、ハード・ディス
クあるいはフロッピィ・ディスク等のランダムアクセス
可能な記録媒体において、媒体上に記録された複数のデ
ータブロック(所謂ファイルやファイル関連情報等)の
アクセスを効率良く行おうとする場合や、マルチユーザ
化を図ろうとする場合には、木構造(ツリー構造、樹枝
状構造)に展開されたファイルを構築することが好まし
いとされている。
このような木構造のファイルを構築するための一般的な
方法としては、新たなファイルを追加する毎に該ファイ
ルと関連性を有する既存のファイルのポインタ等を書き
換えて、ファイル間の所謂親子関係等の関連性を明瞭化
させている。
D1発明が解決しようとする問題点 ところで、光ディスク等の内で記録のみ可能な所謂DR
AW型あるいは追記型の記録媒体は、従来のハード・デ
ィスクやフロッピィ・ディスク等の記録媒体とは異なり
、1度書き込んだ記録内容は書き換えできないという制
限がある。従って、DRAW型あるいは追記型の記録媒
体上にファイルを構築する際に、上記木構造のファイル
・システムを実現するのは困難であった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、データを書き換えることなく、既存のファイルと新た
に追加するファイル等との間の関連性を保持することが
容易に実現でき、さらに、例えば追記型記録媒体上でも
木構造ファイルの構築を可能とするようなファイル構築
方法の提供を目的とする。
E1問題点を解決するための手段 本発明に係るファイル構築方法は、上述の問題点を解決
するために、ランダム・アクセス可能な記録媒体上に、
複数のファイルを記録形成するファイル構築方法におい
て、ファイル自体又はファイルに関連する情報等の一つ
の記録単位としてのデータブロックを記録する際に、次
の連鎖するデータブロックの少なくとも記録領域の指示
情報あるいは所謂ポインタを同時に記録することを特徴
としている。
F1作用 任意の一つのファイル又はファイル管理情報等のデータ
ブロックを記録する際に、該ブロックに関連することに
なる未だ記録されていないデータブロックの少なくとも
記録領域の指示情報(ポインタ)を同時に記録すること
によって、この未記録データブロックについての媒体上
での記録領域が予め確保(予約)される。次に、既存の
データブロックに関連する新たなデータブロックを追記
する際には、この新たなデータブロックは必然的に上記
予め確保された(予約された)記録領域に記録されるこ
とになるから、既存のデータブロックの上記ポインタに
より上記新たな関連データブロックを検索でき、既に記
録されたデータを書き換えることなく、例えば既存ファ
・イルに基づいて追加された関連ファイルを検索するこ
と等が容易に実現できる。
G、実施例 G−1,一実施例により構築されたファイル構造の概略
説明(第1図) 先ず第1図は、本発明の一実施例となるファイル構築方
法により光ディスク等の追記型記録媒体上に構築された
ファイルの一例を示し、i1図Aがファイル構造を、第
1図Bが記録媒体上の索引情報記録領域(カタログ・ゾ
ーン)の記録内容を、それぞれ示している。
ここで、第1図Aの縦方向は木構造ファイルの階層の深
さくレベル)に対応しており、本明細書中ではこれを親
子関係で表現し、同じ親を持つ複数の子を兄第と表現す
る。この第1図A中の○印(丸印)はファイルの目録情
報である所謂ディレクトリを、0印はデータ・ファイル
、プログラム・ファイル等のファイルをそれぞれ示して
おり、一番の親であるルート・ディレクトリrootに
対して、3(固の子ファイルであるディレクトリDIO
1Dll及びファイルFIOが設けられている。また、
ディレクトリDIOを親として、ファイルF20及びデ
ィレクトリD20の2つの子ファイルが設けられている
。破線の丸印は未記録のファイル(ディレクトリも含む
)を示している。図中の矢印は、アクセス可能な方向あ
るいは検索方向を示し、矢印の根元側のファイル又はデ
ィレクトリにより、矢印の先端側のファイル又はディレ
クトリの少なくとも記録領域が分かるようになっている
第1図Bは、追記型記録媒体、例えば追記型光デイスク
上の索引情報記録領域(カタログ・ゾーン)11の記録
内容を示しており、このカタログ・ゾーン11には、上
記第1図Aのファイル構造の各ノード(節)に配された
ファイルF20等やルート・ディレクトリroo t、
ディレクトリD10等に対応する索引情報、すなわちカ
タログと呼ばれるファイル管理情報が記録されている。
この場合、各ファイルやディレクトリに対応する各ファ
イル管理情報は、カタログ・ゾーン11内の各ブロック
BLI、B1.2・・・にそれぞれ記録されている。
このようなファイル管理情報としては、例えば、ファイ
ルやディレクトリの名前、保護モード、ファイル本体く
データ・ファイルやプログラム・ファイル)の記録領域
を示す所謂アロケーション・マツプ、さらにはファイル
やディレクトリの上記親子関係や兄弟関係を示す情報<
ポインタ)等が挙げられる。
ところで、一つのファイル(又はディレクトリ)を作成
する時点では、上記親子・兄第のうちの子や第に対応す
るファイル(又はディレクトリ)については未だ記録さ
れておらず、これらの子や第ファイル等を示すための上
記ポインタを確定できないわけであるが、本発明実施例
においては、上記カタログ・ゾーンll内の各記録ブロ
ックのうちの未記録のブロックを上記子や第ファイル等
のファイル管理情報の記録領域として予め確保する(予
約する)ことによって、既存ファイルと追加ファイルと
の間の連続性を保持している。すなわち、一つのファイ
ルやディレクトリを作成する際に同時に記録される上記
ファイル管理情報中に、未だ記録されていない子や第の
ファイル(又はディレクトリ)に対応するファイル管理
情報の記録領域ポインタ(カタログ・ゾーンll内の未
記録ブロック番号)を含ませることによってカタログ・
ゾーンll内の未記録ブロックを”予約”するわけであ
る。その後、上記子や第のファイル(又はディレクトリ
)を新たに追加したときに、この追加ファイル等のファ
イル管理情報を上記予約されたブロックに記録すれば、
既存のファイルの管理情報から追加ファイルの管理情報
を経由して追加ファイルを検索することができる。なお
、追加ファイルのファイル管理情報中に関連する既存の
ファイル(親や兄のファイル)のポインタを記録するこ
とは何等支障なく行え、親子・兄弟間で相互に他方を検
索できることは勿論である。
G−2,媒体の内部構成(第2TI!J、第3図)とこ
ろで、上記カタログ・ゾーン11は、例えば第2図に示
すような追記型記録媒体である追記型ディスク10上に
割り付けられた5つの領域のうらの1つであり、ディス
ク10上には上記カタログ・ゾーン11の他に、スーパ
・ブロック12、ステータス・ゾーン13、デリート・
ゾーン14及びデータ・ゾーン15が設けられている。
これらの各領域11〜15に対する続出/書込の最小1
位は、ディスク・アロケーション・ユニットと称され、
このディスク・アロケーション・ユニットはディスクの
セクタ・サイズのn倍(nは整数)であり、例えば1セ
クタに設定されている。上記カタログ・ゾーンll内の
各記録ブロックは、例えばこのディスク・アロケーショ
ン・ユニットの1ユニツトに設定されている。なお、ス
ーパ・ブロック12及びステータス・ゾーン13は、そ
れぞれについてAとBとの2つずつが設けられており、
これらのスーパ・ブロック12A、12Bやステータス
・ゾーン13A、13Bは、例えばそれぞれ同じデータ
を二m書きすることによってデータのエラーや消失を防
くような用途に用いられる。
次に、この第2図及び第3図を参照しながら、これらの
各領域11〜15の記録内容あるいは記録形態について
説明する。先ずスーパ・ブロック12は、追記型ディス
ク10の片面に対して論理フォーマット(logica
l format)処理が施された時に書き込まれるも
のであり、このブロック12には、使用者(ユーザ)が
指定できる例えば32バイトのディスク識別データ(所
謂ディスク■D)と、上記各領域11.13〜15の先
頭アドレスが記録される。従って、このスーパ・ブロッ
ク12の記録内容を読み取ることにより、第3図に示す
ように、各領域11.13〜15の先頭位置を検索する
ことができる。ステータス・ゾーン13は、追記型ディ
スク10に対するデータの更新(追記)を行った時等に
、各領域11.14.15のデータ記録状態を示すデー
タ、すなわち各領域11.14.15内におけるデータ
未記録領域の先頭アドレス等が書き込まれる。カタログ
・ゾーン11には、ファイルやディレクトリの更新時等
に上述のようなファイル管理情報が書き込まれる。例え
ばカタログ・ゾーンll内の第4ブロツクには上記ファ
イルF20に対応するファイル管理情報が記録されてお
り、このファイルF20の管理情報には、ファイル・ネ
ームや、データ・ゾーン15内の上記ファイルF20の
アロケイジョン・マツプや、他のファイル、ディレクト
リとの間の親子・兄弟関係等を示す情報(ポインタ)が
含まれている。デリート・ゾーン14にはカタログ・ゾ
ーン11の記録内容の更新、削除の情報が記録される。
また、データ・ゾーン15には、上記ファイルの実際の
内容(ファイル本体)である画像データ(イメージ・デ
ータ)やテキスト・データ等が記録される。
G−3,ファイル構築手順(第4図〜第9図)ここで、
上記第1図Aに示されたファイル構造は、第4図の木構
造(ツリー構造、樹技伏構造)のファイルに対応してい
る。このような木構造のファイルを、第4図の先付数字
■〜■に示す順序で本発明の一実施例のファイル構築方
法に従って作成する場合の手順について、第5図乃至第
9図とともに説明する。
先ず初期状態において、第5図Aに示すようにルート・
ディレクトリroo Lのみが存在するときには、第5
図Bのカタログ・ゾーン11の例えば第1のブロック[
lLlに、ルート・ディレクトリroo tに対応する
ファイル管理情報のみが記録されている。このファイル
管理情報には、上述したルート・ディレクトリの名称、
保護モード等の情報以外に、該ディレクトリroo t
の第1子についてのファイル管理情報の記録領域指示情
報(所謂ポインタ)が含まれている。この例においては
、カタログ・ゾーン11の第2ブロツクBL2が上記デ
ィレクトリroo tの第1子のファイル管理情報の記
録領域となっている” 該rOOjの第1子となるファ
イル(又はディレクトリ)が未だ記録されていない状態
においては、この第2ブロツクBL2には何も記録され
ていないが、ディレクトリrootの第1子のファイル
管理情報の専用記録領域として確保された(予約された
)状態にあり、ディレクトリroo tから上記第1子
の検索が常に可能である。これを第5図へのディレクト
リroo tの丸印(○印)から破線の丸印(未記録の
ファイル又はディレクトリ)に向かう矢印にて示してい
る。ただし、この第1子となるファイル(又はディレク
トリ)が未記録の状態においては、矢印の根元側のファ
イルの管理情報では矢印の先端側が未記録状態が否かの
判断は行えず、該未記録ファイルの管理情報をアクセス
して未記録状態にあることを確認することが必要とされ
る。
次に、第4図の■の手順として、上記ディレクトリro
otの第1子となるディレクトリD10を作成する際に
は、該ディレクトリD1.0の名称(ディレクトリ・ネ
ーム)、保護モード及び親となる上記ルート・ディレク
トリroo tのポインタを含むファイル管理情報が、
第6図Bのカタログ・ゾーン11の上記予約された第2
のブロックBL2に、当該ディレクトリDIOに対応し
て記録される。ここで第6図Aにおいて、上記親となる
ルート・ディレクトリroo tとディレクトリDIO
との間の矢印は両方向となっており、ルート・ディレク
トリrootLこよってディレクトリDIOを検索でき
るのみならず、ディレクトリDIOによってもルート・
ディレクトリroo tを検索できる。さらに、第2ブ
ロツクBL2に記録されるディレクトリDIOのファイ
ル管理情報の中には、当該ディレクトリDIOの第及び
第1子のファイル管理情報のポインタも含まれている。
第6図Bの例においては1、カタログ・ゾーン11の第
3のブロックBL3が、ディレクトリDIOの第ファイ
ル(又は第ディレクトリ)の管理情報の記録領域として
予約され、第4ブロツク[lL4が、ディレクトリDI
Oの第1子のファイル管理情報の記録領域として予約さ
れる。すなわち第6図Aにおいて、ディレクトリDIO
と同じレヘル(図中横方向)の未記録ファイルが上記第
ファイルに、下位側の未記録ファイルが上記第1子フア
イルにそれぞれ相当し、これらの未記録ファイルに向か
う矢印が上記各予約状態を示している。すなわち、第6
図Aの矢印方向に各ファイル又はディレクトリを検索す
ることが可能である。
次に、手順■で作成される第4図のファイルF20はデ
ィレクトリDIOの第1子に相当するから、該ファイル
F20の作成時には、第6図Bのカタログ・ゾーン11
内における上記予約された第4ブロツクBL4にファイ
ル管理情報が記録される。このファイルF20の管理情
報の中には、ファイル・ネーム、保護モード、上記デー
タ・ゾーン15内のファイルF20本体の記録領域指示
情報(ファイル・アロケーション情報)等とともに、親
であるディレクトリDIOのポインタ、第ファイル(又
は第ディレクトリ)のファイル管理情報のポインタが含
まれている。従って、第7図Aに示すように、ファイル
F20とディレクトリDIOとの間は両方向矢印で連結
され、互いに他方を検索することが可能であり、またフ
ァイルF20と同レベルの未記録ファイル(上記第ファ
イル)との間は一方向矢印で連結され、ファイルF20
から未記録ファイルに向かっての検索のみが可能である
。また、ファイルF20の第ファイルのファイル管理情
報記81 flJf kkとしては、例えば第7図Bの
カタログ・ゾーン11内の第5ブロツクBL5が予約さ
れる。
以上ノように、木構造ファイル・システムに対して追加
されるノード(節)がファイルの場合には、このファイ
ルと同時に記録されるファイル管理情報には、上記未記
録ファイルの管理情報記録領域の確保(予約)のために
、第ノード(ファイル又はディレクト1月についてのフ
ァイル管理情報のポインタのみが含まれる。これは、木
構造におけるノードがファイルの場合には子ファイルを
持たないことからも明らかである。これに対し、上記追
加されるノードがディレクトリの場合には、第ノード(
ファイル又はディレクトリ)についてのファイル管理情
報のポインタ及び第1子ノード(ファイル又はディレク
トリ)についてのファイル管理情報のポインタの2つの
ポインタが記録され、2つのファイル管理情報記録領域
が予め確保【予約)される。
次に、手順■でディレクトリDllを作成する悴には、
上記ディレクトリDIOの第ファイルに対応するファイ
ル管理情報記録領域として予約された上記第3ブロツク
BL3に、ディレクトリDllのファイル管理情報を記
録する。このディレクトリD11のファイル管理情報の
中には、親となる上記ルート・ディレクトリroo t
のポインタ、兄となる上記ディレクトリDIOのポイン
タは勿論のこと、未記録の第ファイル(又は第ディレク
トリ)の管理情報のポインタ及び第1子フアイル(又は
第1子デイレクトリ)の管理情報のポインタが含まれて
いる。したがって第8図Aに示すように、ディレクトリ
Dllからは、ディレクトリroot及び2つの未記録
ファイルに向かう矢印によりそれぞれの管理情報を検索
でき、ディレクトリDIOとディレクトリDllとの間
は両方向矢印で連結されて互いに他方の管理情報を検索
することが可能となっている。また、第8図Bに示すよ
うに、ディレクトリIT)11の上記第ファイルの管理
情報記録11城としてカタログ・ゾーン11の第6ブロ
ノクBL6が予約され、上記第1子フアイルの管理情報
記録領域としてカタログ・ノ′−ン11の第7ブロノク
BL7が予約される。
次の手順■においては、上記ディレクトリDllの第と
なるファイルFIOが形成され、このとき上記カタログ
・ゾーン11の第6ブロノクBL6にファイルFIOの
管理情報が記録される。このファイルFIOの管理情報
には、鏡のルート・ディレクトリroo Lのポインタ
、兄のディレクトリDllのポインタ及び第ファイル(
又は第ディレクトリ)の管理情報のポインタが含まれて
おり、これらのポインタによる検−を経路は第9図Aの
矢印のようになる。
次に、第4図の手順■にてディレクトリD20を作成し
たときの状聾が、前記第1図A、Bに対応するものであ
り、ブイレフl−IJ D20に対応するファイル管理
情報は第1図Bのカタログ・ゾーン11の第5ブロツク
nL5に記録され、このディレクトリ020の第ファイ
ル(又はディレクトす)の管理情報記録領域として第9
ブロツクRL9が、また第1子フアイル(ディレクトリ
)の管理情報記L!領領域して第1OブロツクBLIO
が、それぞれ予約される。また、各ファイル、ディレク
トリ間の検索経路は第1図への矢印のようになる。
G−4,カタログ・ゾーンの1ブロツク(第10図) ところで、上記カタログ・ゾーン11内の1ブロツクB
Lは、例えば上記1つのディスク・アロケーション・ユ
ニット(例えばlセクタ)に対応しており、このような
lブロック(1セクタ)内には、一般に例えば1024
バイト(lKバイト)程度のデータが書き込める。従っ
て、lブロック[3L内を例えば第10図に示すように
細分割して、上記各情報の記録場所を予め決めておいて
もよい、すなわち、ファイルやディレクトリの名前の記
&i場所Pfn、保護モードの記録場所Ppm、鏡、第
1子、兄及び第の各ファイル(又はディレクトリ)の各
ファイル管理情報のポインタ(カタログ・ゾーン内のブ
ロック番号)の記録場所Ppr、Pch、 Peb及び
Pyb、ファイル本体のディスク・ア!Jケーンヨン情
報の記録場所Pfa等である。このようなブロック内容
のカタログ・ゾーンを有する上記追記型ディスク10に
対して、例えばファイルを追記する場合には、このファ
イルの管理情報記録領域として予約されているブロック
BLの上記第17−ポインタ記録場所Pchには何も書
き込まれず、あるいはブし1ツク番号以外のデータが害
き込まれる。また、ディレクトリを追記する場合には、
予約されているブロックBLの上記ファイル本体のディ
スク・アロケージ=1ノ情報記録場所Praに空白、あ
るいはディスク・アロケーンヨン情報以外のデータが書
き込まれる。なお、ファイルとyイレクi・りとの識別
データを上記ブロック内の所定位置に記′L盪するよう
にしてもよい。
G−5,他の実施例(第11図) 次に、本発明のより一般的な実施例について、第11図
を参照しながら説明する。
この第11図において、各データブロックDBは、ファ
イルそのものであってもファイル管理情報であってもよ
く、少なくとも各データブロックDIl内には、j1鎖
する他のデータプロ/りを指示するためのポインタ記録
部PTが設けられている。
そして、このポインタ記録部PTには、少なくとも、当
該データブロックDBの2録内容に関連する(連鎖する
)未だ記録されていないデータプロ7りを検索するため
のポインタが記録される。
すなわち、例えば複数のデータブロックDBI、DB2
・・・の各内容が順次連鎖するような場合に、データブ
ロックDB2を記録するときには次に連鎖する未記録の
データブロックD[33の例えば記録ffi域を指示す
る情報(ポインタ)をデータブロックDBIのポインタ
記録部PTIに同時に記録することによって、記録媒体
上における次のデータブロックDB3の記録領域を確保
(予約)する。これは、未記録のデータブロックDB3
の記録領域に対しては、他の内容のデータブロックの書
込が禁止されることにもなり、記録媒体の記録容量の観
点からはやや不利であるが、データの書き換えなく既存
のデータブロック側から追加される関連データブロック
を検索することが可能となり、特に追記型光ディスクの
ように、充分大きな記録容量を有するがデータ書き換え
ができない記録媒体に対しては、上記不利を補ってあま
りある優れた効果を期待できる。また、記録内容の書き
換えが可能な媒体に本発明を通用する場合でも、データ
書き換えに要する手間が省け、例えば光磁気ディスクの
ようにデータ書き換え時には記録内容を一旦消去する操
作が必要な記録媒体に対して有用である。
なお、本発明は、上記実施例のみに限定されるものでは
なく、例えば記録媒体上の各領域は任意に設定でき、ま
た、木構造以外に、−次元的な連鎖構造等の種々のファ
イル構造の構築に本発明を適用可能である。
H9発明の効果 本発明のファイル構築方法によれば、データの書き換え
無しに既存データブロックから追記される関連データブ
ロックを検索することが可能となり、例えば追記型記録
媒体上に木構造ファイルを構築すること等を容易に実現
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例となるファイル構築方法によ
り構築されたファイル構造を説明するためのもので、第
1図Aはファイル構造の模式図、第1図Bはカタログ・
ゾーンの記録内容を示す図であり、第2図は該実施例に
用いられる追記型ディスクの内部構成の各記録領域を示
す図、第3図は上記各記録領域の関係を説明するための
ブロック図、第4図は木構造ファイルの一例を示す図で
あり、第5図乃至第9図は上記本発明の一実施例となる
ファイル構築方法に従って構築されるファイル構造を順
次説明するためのもので、各図のAはファイル構造の模
式図、各図のBはカタログ・ゾーンの記録内容を示す図
であり、第10図はカタログ・ゾーンの1ブロツクの一
例を示す図であり、第11図は本発明のより一般的な実
施例を説明するための模式図である。 10・・・追記型ディスク 11・・・カタログ・ゾーン BL・・・カタログ・ゾーンの1ブロツク12・・・ス
ーパ・ブロック 13・・・ステータス・ゾーン 14・・・デリート・ゾーン 15・・・データ・ゾーン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ランダム・アクセス可能な記録媒体上に、複数のファイ
    ルを記録形成するファイル構築方法において、 ファイルあるいはファイルに関連する情報としてのデー
    タブロックを記録する際に、次の連鎖するデータブロッ
    クの少なくとも記録領域を指示する情報を同時に記録す
    ることを特徴とするファイル構築方法。
JP61094875A 1986-04-25 1986-04-25 ファイル構築方法 Expired - Lifetime JP2521907B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61094875A JP2521907B2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25 ファイル構築方法
CA000534734A CA1296423C (en) 1986-04-25 1987-04-15 Method for forming a tree-structure file
EP19870303589 EP0243186A3 (en) 1986-04-25 1987-04-23 Methods of forming files on random access type recording media

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61094875A JP2521907B2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25 ファイル構築方法

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Publication Number Publication Date
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JP2521907B2 JP2521907B2 (ja) 1996-08-07

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JP61094875A Expired - Lifetime JP2521907B2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25 ファイル構築方法

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JP (1) JP2521907B2 (ja)
CA (1) CA1296423C (ja)

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