JPS6225169A - 不溶性顔料及びその製造 - Google Patents

不溶性顔料及びその製造

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JPS6225169A
JPS6225169A JP61146267A JP14626786A JPS6225169A JP S6225169 A JPS6225169 A JP S6225169A JP 61146267 A JP61146267 A JP 61146267A JP 14626786 A JP14626786 A JP 14626786A JP S6225169 A JPS6225169 A JP S6225169A
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pigment
water
dye
pigment according
substrate
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JP61146267A
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English (en)
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ハワード・ダブリユー・クラーク
トレイシイ・イー・チヤツプマン
ロナルド・エル・イエイツ
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Dow Chemical Co
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Dow Chemical Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B69/00Dyes not provided for by a single group of this subclass
    • C09B69/02Dyestuff salts, e.g. salts of acid dyes with basic dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B63/00Lakes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/006Preparation of organic pigments
    • C09B67/0061Preparation of organic pigments by grinding a dyed resin

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は顔料に関するものであり、特に本発明は水溶性
染料から製造される水に不溶性の顔料及びこのような顔
料を製造する方法に関する。
顔料及び染料は当業界では着色剤として知られており、
そして化粧品、石鹸、食品、塗料、プラスチック及びポ
リマーの着色の如き種々の用途に有用である、染料は一
般に溶液中で使用される液体又は可溶性固体である。反
対に、顔料は一般に固体であり、使用する媒体中に普通
は不溶性である。顔料は、典型的には、カラーマイグレ
ーション又はプリーディング(hLgtcLing )
が望1しくない用途では染料より好ましい。例えば、染
料が練り歯磨配合物に使用される場合には、染料は使用
者の舌、歯、及び歯茎により吸収されることがある。同
様に、二色棒状石鹸(two  ton、ebar  
5oap )においては、石鹸の一つのカラ一部分にマ
イグレーションすることがある。更に、石鹸染料は使用
者の皮膚及び流しの設備を汚すことがある。これらの用
途に不溶性顔料を使用すれば、これらの望ましくない出
来事は防止される。
多数の水に不溶性の顔料が知られているが、成るものは
不適当であると考えられる。何故ならば、それらは使用
者に対する潜在的毒性又は発癌性の理由で政府取締官に
よって間頂にされることが分かったからである。更に、
政府で認可されている成る不溶性顔料はカラー融通性が
欠如していることがあるという欠点がある。これらの問
題は顔料を使用する用途に従って変わる。石鹸及び化粧
品の場合に、例えば、成る公知の顔料の使用により皮膚
の刺激が生じることがある。
他の例としては水に不溶性の顔料の食品用の使用が挙げ
られる。現在合衆国食品医薬品局(United  5
tates  FootL  and  DrwgAd
minirtration )(FDA)はこの用途の
多数の染料を認可したが、実験室の動物試験は高濃度で
これらの染料のいくつかの低レベルの発癌性を現在開示
している。明らかにこれらの食品染料は消化管で身体に
吸収される。現在入手可能なレーキ(1akes )(
不溶化した食品染料)は胃の酸性雰囲気中で溶解して染
料を放出する。それ故、FDAは有害な(offg旧i
ルg)染料及びそれからつくられた顔料の認可の取消し
を考慮している。それに代替するものは限在ないので、
食品加工工業は、近い将来その着色の見込の大幅な調整
に直面するかも知れない。
食品用途に関連した問題は、食品と接触して使用される
プラスチックの着色の問題である。ベンディング中の合
衆国食品医薬凸周(UnitgdStates  Fo
od  anti  Drug  Administ−
ration )(FDA)規制は、食品と接触して使
用される着色剤の認可を必要とするが、最近のプラスチ
ッチ着色剤は大抵このような認可の基準に合いそうもな
く、そして食品との接触について最近認可された染料及
び顔料は一般に、プラスチック加工に必要な化学的及び
熱的安定性を示さない。
顔料及び染料の分野で遭遇する最後の問題は、商業的望
ましさに関連している。染料から顔料を製造する際に。
色合(んu、g)の変化と共に、色の明るさ、(col
or  brigんtnerr )および強度の損失が
起こる。顔料の使用量を増加させればこれらの効果は打
ち消されるが、染料前駆体の高価なコストは顔料製造に
関連したコスト、従って最終的に、着色剤が使用される
石鹸、化粧品、食品、プラスチック又はポリマーのコス
トを相当増加させる。
故に、身体と接触して使用するのに及びプラスチック加
工用途に使用するのに適しておりそして相対的により鳩
昧大きいカラー融通性を有する無毒性、非発癌性、水に
不溶性の顔料を提供することは高度に望ましいであろう
。このような無毒性、非発癌性、化学的熱的に安定な水
に不溶性の顔料を製造する方法を提供することも又望ま
しいであろう。
1つの観点においては、本発明は(1)アニオン交換特
性を示す水に不溶性の無機基質、(2)水溶性染料及び
(3)アニオン性両親媒性物質(cLr&i0rLiC
amphi  pathic  nLaterial 
)の錯体を示す水に不溶性の顔料である。
他の観点においては、本発明は、(1)アニオン交換特
性を示す水に水溶性の無機基質、(2)水溶性染料及び
(3)アニオン性両親媒性物質を接触させることを含む
水に不溶性の顔料を製造する方法である。
更に他の観薇においては、本発明は前記した方法により
製造された顔料である。
本明細書で使用した用語“顔料1とは、高度に着色して
おりそして他の物質又は混合物に分散する結果としてそ
れに色を付与する、普通は微細に分割された形態にある
物質を包含することを意味する。顔料は普通の使用条件
下では水性媒体に不溶性である。
本発明に従う顔料の製造は、第一成分アニオン交換特性
を示す基質、第二成分として水に可溶性の染料及び第三
成分としてアニオン性両親媒性物質を必要とする。
本発明で使用される”アニオン交換特性を示す基質“と
け、本質的に1、アニオン交換特性、すなわち、普通の
使用条件下にアニオン交換能力を有する無機アニオン交
換物質を意味する。1基質1という用語は、”アニオン
交換物質゛及び“アニオン交換体”という用語と交換可
能に本明細書では使用されるであろう。
例えば、金属酸化物、含水金属酸化物、金属水酸化物、
2種又は2種より多くの金属酸化物の混合物、2種又は
2種より多くの含水金属酸化物の混合物及び2種又は2
種より多くの金属水酸化物の混合物を包含する種々のア
ニオン交換物質が本発明に有用である。使用されるアニ
オン交換物質はX線回折、電子線回折、電子顕Wl鏡、
及び微小区域X線螢光分析により決定して、無定形(非
結晶性)又は結晶性物質であることができる。
本発明に有用な適当な基質は、アニオン交換能力を有す
る層状混合金属水酸化物(layargcLmixed
  metal  んycLroxidg )であるこ
とができる。層状アニオン交換物質は下記式=(I) CM”Q”(OH)s−r)<A−’)cl (A−”
)。
(A−s)f<A−・)、・n、H,0の正の原子価を
有する金属元素(1種又は複数種)であり、A″” 、
 A −” 、A ’″″及び、(−4は各々それぞれ
1.2.3.4の負の原子価を有する各々1種又は1橿
より多くの交換可能なアニオンであり、 ル、X%d、g、f及びダはゼロより大きいか又はゼロ
に等しい実数であり、そして0<−Z’<1 cL+2g+5f+41=x O〈ル〈10 を満足する) により表わすことができる。
上記式を満足する基質の典型的例は、例えば、(MgA
L  (OH,)、CL  −1−ルHtO:  〔M
ダAL(OH)4.?] (CL−1)。、、・ルH,
0,〔MgAt (OH)、、) t CO,−” )
 −n、II、0 、及びCM!iAt、[)H)、、
、’)<C1=)。、、(EC’i−”)。、、・nH
,0を、包含する。
一般に、上記アニオン交換体は例えば、米国特許第4.
55へ846号;第4,392,979号;第4.39
2,980号;及び第4,592,961号に記載の如
き当業界で知られた沈殿法により製造することができる
。例えば上記M及びQの金属化合物、例えば、その金属
のハライド、サルフェート、ホーメート、ハイドロツエ
ンホスホエート(hydroggn phosphat
e )、ヒドロキシド、アセテート、ナイトレート、カ
ーボネート、ビカーボネート(hicarbonatt
 )、ヒドロキシクロライド(ルydrocy  cl
LoricLes )、オキシクロライド(oxych
loridty )、等又はそれらの混合物(該混合物
は金属M及びQのヒドロキシカーボネート(んydro
xy  carhona−tap )、 クロo ヒ)
’o#シ)”(chLorohyrLro−xidg 
)及びハロダン化カカルキシレート(haLoggna
tad  carboxyl(Atto )を包含する
)を、共沈させて上記式のヒドロキシドを形成すること
ができる。該ヒドロキシドを8−13、好ましくは、9
−11、の範囲のpHでアルカリ金属塩基又はアンモニ
アの如き塩基と共沈させる。水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム及び水酸化アンモニウムの如き塩基を使用する
ことができる。上記一般式のMは好ましくけマグネシウ
ムであり、Qは好ましくはアルミニウムである。
本発明に有用な他の基質は、下記一般式=(n) 〔M、+5.+1(OH)!、+、y−2〕(A−’)
d (,4−”)。
(A′−8)1 <A’″’ )y ・rLHt Oの
正の原子価を有する金属元素(1種又は複数種)であり
、A−1、A−” 、A□I及び、(−4は各々それぞ
れ1.2,5.4の負の原子価を有する各々1種又は1
種より多くの交換可能なアニオンであり、 ル、l  ’1%  ”% ’1  ’s f及び1は
セロより大きいか又はゼロに等しい実数であり、そして
下記式、 0<Z≦y 1.5≦z/y≦6 d+2g+5f+41=z を満足する〕 により表わすことができるアニオン交換能力を有する層
状混合金属水酸化物である。
上記式において金属元素(1種又は複数種) i’yf
は、例えば、二価の金属、例えば、マグネシウム、カル
シウム、ストロンチウム、バリウム、鉄、コバルト、マ
ンガン、ニッケル、銅、亜鉛又はそれらの混合物である
ことが出来る。金属元素(1種又は複数)Qけ、三価の
金属、例えば、アルミニウム、鉄、クロム、ガリウム、
コバルト、レニウQは好ましくはアルミニウムである。
本発明の上記式を満足する物質には、化学式Ckf g
 、 A1 (() H) s ) ((’ ()s 
) ・n II 、 0559、306号及び第へ65
0.704号に記載の如き当業界で公知の方法により合
成によって製造することができる。使用可能な他のアニ
オン交換体及びそれらの製造は特公昭56−98265
に記載されている。
層状結晶性構造を有する型の本発明に有用なアニオン交
換物質の更に他の例は、下記式%式%) の正の原子価を有する金属元素(1種又は複数種)であ
り1,4−t、A−t、 A″3及びA−4は各々それ
ぞれ1.2,5.4の負の原子価を有する各々1種又は
1′s!より多くの交換可能なアニオンであり、 ル、x、y、tL、t、f及びgはゼロより大きいか又
はゼロに等しい実数であり、そして下記式 %式% を満足する〕 により表わすことができる。
上記アニオン交換物質には米国特許第4.526゜96
1号に記載されたアルミン酸マグネシウム(Magne
sium  alwmirbatt )アニオン交換体
が包含されるが、しかし式は異なる方式で書かれており
、そし7てこれらの交換体は米国特許第4゜326.9
61号に記載の方法に従って製造することができる。
上記式の範囲内にある、他の層状アニオン交換物質及び
それらの製造は例えば、米国特許第4.54a295号
及び第4.54F3,297号に記載の結晶性アルミン
酸リチウムを包含する。
本発明に使用される更に他のアニオン交換物質及びその
製造方法は米国特許第3,002,952号に記載され
ており、そして1成る合成無機アニオン交換体の製造及
び性質1(T1g  propαrα−tion  a
nrL  Propertigjl of  Some
Synthetic  Inorgαn1ty  An
ionExchangerJl” )と題する、イーー
ソエイ。
ドウエル(E、J、DtbwglL )及びヅエイ、ダ
ブリュウ、 シエA−)”(J、F、ShgparrL
 )による論文、ジャーナル オプ フィゾカル ケミ
ストリー、65巻(1959)、2044−2047頁
(JounaL  of  Physical  Cん
tmi −ztry、Vow、65(1959)、pp
、2044−2047)に記載されている。
米国特許第3.002,952号は、本質的に、アルミ
ニウム、ケイ素、チタン、亜鉛及びツルコニウムから成
る群より選ばれた金属の対の混合された不溶性水利酸化
物(mixgtL  1nzoltLblthydra
ted  oxides )から成る無定形又は非結晶
性アニオン交換体を記載している。
上記交換体は、上記対の低原子価数のものが大きいモル
数で存在しておシそ17て上記対の高原子価数のものが
小さいモル数で存在している上記金属の対の混合された
水利酸化物を5−7の範囲のpHで水性媒体中で共沈さ
せる( coprecipi−tating )ことに
よって製造することができる。
上記組合わせの高原子価のメンバーの選ばれた適当な水
溶性誘導体1−25モル%を上記組合わせの低原子価メ
ンバーの選ばれた適当な水溶性誘導体99−75モル%
と共に水に溶解して、溶質5−20重キサを含有し、酸
性であり、5以下のpH値を有する溶液を得る。得られ
る溶液を、20℃−90℃の温度で水酸化ナトリウムの
如き殿が生じ、次いで水性スラリーを150℃以下の温
度で乾燥する。しかる後、乾燥した混合物を水で洗浄し
て、可溶性不純物をそれから除去する。
本発明に使用される他の7ニオン交換物質及びその製造
は“無機アニオン交換体及びその製造”と題する本件と
同じ日付で出願された米国特許出願の7トーニイのドケ
ット番号31,630及び34.222 Aに記載され
ている0本発明に使用される好ましいアニオン交換物質
及びそのSt造力法は上記特許出願に記載されたアニオ
ン交換物質及びその製造方法である。基質は金属カチオ
ン又は元素の対の金属水酸化物、水和金属酸化物(hy
draLed  metal  oxides)及び金
属酸化物の組合わせから成る。金属元素の対の第1金属
元素は第24を属元索の原子価より低い正の原子価を有
する。第1の低原子価のメンバーは対の第2高原子価メ
ンバーの原子価より1少ない正の原子価を有する。
例えば第1金属元素が2の正の原子価を有するならば、
第2金属元素は3の正の原子価を有し、もしrlIJ1
金属元素が3の正の原子価を有するならば、第2金属元
素は4の正の原子価を有する等、+2の原子価を有する
金属元素はマグネシウム、カルシウム、ストロンチウム
、バリウム、鉄、コバルト、マンガン、ニッケル、銅、
亜鉛又はそれらの混合物の如き元素であることが出来、
+3の原子価を有する金属元素は、アルミニウム、鉄、
クロム、ガリウム、コバルト、レニウム、インジウム又
はそれらの混合物の如き元素であることが出来、+4の
原子価を有する金属元素はチタン、デルマニウム、錫、
鉛、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム又はそれら
の混合物であることがでト、+5の原子価を有する金属
元素はアンチモン、バナジウム、ニオブ、タンタル又は
それらの混合物の如き元素であることができ、そして+
6の原子価を有する金属元素はクロム、モリブデン、タ
ングステン又はそれらの混合物の如き元素であることが
できる。
本発明の金属酸化物、含水金属酸化物及び金属水酸化物
は、一般式、 [M’+−xQx”’0y(OH)z](A−’)d(
A−2)e(A−’)f(A−’)g−nH20(N 
)[式中、Mは各々aの正の原子価を有する金属元素(
1種または複数種)であり、Qは各々a+1の正の原子
価を有する金属元素(1種又は複数種)であり、aは2
,3,4又は5であり、A−1、A−2、A−4及びA
−’は各々それぞれ1゜2.3.4の負の原子価を有す
る各々1!!l又はそれより多くの交換可能なアニオン
であり、Xはo<x<o、sであり、”s Vs ’A
、(L e、「及びgはゼロより大きいか又はゼロに等
しい実数であり、そして下記式 %式% を満足する] にぶり表わすことができる。
好ましくは、元XMお上りQはアルミニウム、チタン又
はマグネシウムである。更に好ましくはアルミニウムと
チタンの混合された金属水酸化物、水和金属酸化物及び
−fR酸化物並びにマグネシウムとアルミニウムの混合
された金属水酸化物、水和金属酸化物及び金属酸化物が
ここに記載されたアニオン交換物質として使用される。
アルミニウムとチタン金属元素の組合わせを示す本発明
の好ましいアニオン交換物質は下記一般式: %式%) 1式中、A−1、A−2、A−3及びA−4は各々それ
ぞれ1,2,3.4の負の原子価を有する各々1種又は
1種より多くの交換可能なアニオンであり、Xは0<x
≦−0,5であり、n+y+2sd、e、f及びgはゼ
ロより大きいか又はゼロに等しい実数であり、そして下
記式: %式% を満足する】 により表わすことがで終る。
マグネシウム及びアルミニウム金属元素の組合わせを示
す本発明の他の好ましいアニオン交換物質は下記一般式
: %式%) (A  ’)f(A−”>g・nH20(Vl )[式
中、A−1、A−2、A1及びA−’は各々それぞれ1
.2.3.4の負の原子価を有する各々1種又は1種よ
り多くの交換可能な7ニオンであり、×はO<x−≦−
0,5であり、n*YtZsd+e、f及びgはゼロよ
り大きいか又はゼロに等しい実数であり、そして下記式
: %式% を満足する] により表わすことができる。
上記組成物の交換可能なアニオンはアニオン交換体の分
野で普通に知られている無機又は有機の交換可能なアニ
オンであることがで終る。交換可能なアニオンは、−価
、二価、三価、四価アニオン又は、これらの交換可能な
アニオンの2種もしくはそれより多くの混合物であるこ
とが小米る。
上記式において、アニオンA−’は、例えば、ハライド
(halides)、例えばフルオライド(F Iuo
rides)(F−’)、クロライド(chlorid
es)(CI−’)、プ。マイト(B romidcs
)(Br−’ )及びヨーゲイト(r odideS)
CI −’ )、カーボネート(carbonates
)、例えば(Hc 03−’ )、ナイトレー) (n
itrates)(N Oz−’ )、サル7 ニー)
 (sulfaLgs)例えばI S O、−1、ホス
フェート(phosphates)例えばH2PO,−
1、バーマンガネート(permanganates)
、たとえば(MnO4−’)。
ヒドロキシド例えば(OH−1)及びそれらの混合物か
ら選ばれた無機アニオンであることがでさる。
例えば、アニオンA″″1は上記した2種又はそれより
多くの交換可能なアニオンの組合わせ、例えばCI″″
′及び)[CO,−’アニオンの混合物であることがで
きる。上記式において、アニオンA−2は、例えば、c
 o 、−2の如きカーボネー) (Cnrbonat
es)、so、−2の如きサルフェート(S ulfa
tes)、II P O、−2の如きホスフェート(p
hosphates)及びそれらの混合物から選ばれた
無機アニオンであることができる。例えば、アニオンA
−2は上記した2種又はそれより多くの交換可能なアニ
オンの岨合わせ、例えばS O、−2及びc o 、−
2の混合物であることができる。」二元式において、ア
ニオンA −3はたとえば、PO4−3の如きホスフェ
ート(pbosphates)であることができる。上
記式に使用されるアニオンA′−″の例は有機アニオン
、例えばエチレンジアミン四酢酸(EDTA)及び 0=P−CH2−P=Oの如きノホス7エート(dip
liospbatcs)であることができる。上記式に
使用される池の有機の交換可能なアニオンは、例えば、
アセテート(acetates)、ステアレート(st
ear6tes)、ホルメート(forIIakes)
、ベンゾニー)(benzoatcs)及びそれらの混
合物を包含することができる。
本発明に使用される上記アニオンの他に、上記組成物は
、上記した如き群A−1、A−2、A−3及びA−’か
ら選ばれた2種又はそれより多くの交換可能なアニオン
の組合わせを包含することができる。
例えば、上記組成物はCl−1及びCO、−2の如き交
換可能なアニオンの混合物又は、CI−’及びC^−2
ノ11ノN’+に’1−sド〜、^シr啼Δh4m+−
#114−−J−*−L−ができる。上記組成物のため
に選ばれた交換可能な7ニオン又は交換可能なアニオン
の混合物の全体の負電荷は上記組成物の金属酸化物、水
和酸化物及び水酸化物の過剰の正電荷にバランスするの
に十分であろべきである。上記した最後の組成物のどれ
にでも使用される適当な交換可能な7ニオンはサル7エ
ート7ニオン(so、−2)である。
本発明の第21&分は水溶性(水に可溶性の)染料であ
る。本明細書に使用した“染料”という用語は、それを
加えられる物質に7ニオン交換機構により結合しそして
それが混合される配合物に同じ色調の色(solid 
 color)の外観を付与する物質を包含することを
意味する。“水溶性(水に可溶性の)染料”とは染料が
純粋な中性の水、染料がその中で化学的に安定でいられ
る水性塩溶液又は水性アリカリ性又は酸性溶液に少なく
とも僅かに可溶である(即ち、少なくとも約0.01重
1%可溶)ことを意味する。
本発明のアニオン交換物質と錯体を形成する染料及び2
種Vζ±それ上り苓〈のψ斜の混合物を仲用することが
できる。好ましくは、合衆国食品医薬凸周(FDA)に
よって食品、医薬品及び化粧品用(FD&C)着色剤、
医薬品及び化粧品<D&C)着色料として指定されてい
る染料及びそれらの混合物を使用することができる。例
えば、F D&CBlue  No、1、Blue  
No、2、G reen  N 0 。
3、Red  No、3、Yellow  No、5、
YellowNO06及ゾそれらの混合物は好ましい染
料である。好ましいD&C染料の例には、Green 
 NO,8、Yellow  No、7、Yello値
N 0.10及びそれらの混合物が含まれる。これらの
染料及びそれらの構造及び性質は当業者には周知されて
いる。更に一層の情報は例えば“カーク−オスマー エ
ンサイクロペディア オプ ケミカル テクノロジー″
第三線、96巻、561−596頁(“Kirk−OL
hmerEncyelopedia   of   C
hemicalTechnology’% Tb1rd
   Editionl Volume6 。
pagl  561 596 )により得られる。
本発明の第3成分はアニオン性両親媒性物質である。両
親媒性分子は、モリソン及1ボイドにょる有機化学、f
jSS纒、ニューヨーク、1973.1060頁(Or
ganic  Chemistry、、by  Mor
is。
n  and  Boyd、 3rd  Editio
n、 N、Y、  1973、at  page  1
060 )に定aされている1両親媒性分子は、親水性
末端と疎水性末端の両方を含有する1本発明においては
、7ニオン性両親媒性物質を使用するのが好ましい。即
ち両親媒性物質は、基質の7ニオンと交換反応する、従
って基質に“結合する”のに使用することができる負電
荷を持つ官能基、即ちCO2″″I又は5Qff−1を
その親水性末端に有するべきである。基質は基質に1−
分な量の7ニオン性両親媒性物質を結合させることによ
って疎水性にされる。7ニオン性両親媒性物質は最終含
量粒子に対する疎水性(1+ydrophobiciL
y)のコーティングを与えると考えられる。“疎水性の
コーティングとは、顔料粒子が全体として水に相いれな
い(antagonistic)、即ち、″疎水性”で
あることを意味する。好ましくは使用されるアニオン性
両親媒性物質は水に僅かに可溶性である。
本発明に使用されるアニオン性両親媒性物質の例は、普
通の使用条件下に疎水性を示す長鎖有機官能性(lon
g−chain  organic  functio
nality)から成り、そして前記した如き負電荷を
有する官能基を含有する。アニオン性両親媒性物質は、
例えば、ステアリン酸及びそのアルカリ−kR塩、例え
ば、ステアリン酸ナトリウム、少なくとも約8及びそれ
以上の炭素鎖長を有する飽和及び不飽和脂肪酸及びその
塩、例えば、カブレ−) [CH3(CH2)ICOO
I−1]、カフ”) ン酸ナト’J ’7 ム[CH3
(CH2)IC00−N a+l、オレイン酸ナトリウ
ム、及1ラウリン酸ナトリウム;少なくとも約8及びそ
れ以上の炭素鎖長を有するスルホン化有機化・合物、例
えばラウリル硫酸ナトリウム及びナトリウムココニー 
ト(sodium  cocoate)、ナトリウムタ
ロエート(sodium  tallowate)及び
その混合物を包含することができる。
上記したアニオン性両親媒性物質は疎水性を有する本発
明の顔料を与えるので、疎水性顔料は有機ポリマー、プ
ラスチック及び非水性溶媒の如き非水性、非極性物質中
への均一な分散を与9ふ占で特に有用であり、そして該
顔料は顔料と水性相物質の相互作用を有利に防止する。
顔料の疎水性は重要な特徴であり、そして例えば、普通
は顔料と反応してアニオン交換又は他の機構により色の
損失を引き起こすところの他の無機7ニオン、石鹸、洗
剤、表面活性剤又は脂肪酸及びその塩の如き試薬が水性
相中存在しているような用途に有用である。これらの用
途では、顔料の疎水性は顔料が水性相に反発し、かくし
て望ましくない反応を最小にすることを引き起こす。例
えば、石鹸分子の親水性端部は、染料を不溶化すること
によりつくられた当業界で公知の顔料を攻撃して色の損
失を引き起こすことが決定された。顔料がステアリン酸
ナトリウム(長鎖脂肪酸)の如き7ニオン性両親媒性物
質で予備処理されると、アニオン交換反応は、全体の粒
子表面が疎水性になるような十分な量の氏鎖有槻基を顔
料粒子に結合させることが今回見出された。か(して、
石鹸分子の疎水性端部は顔料の疎水性表面と会合し、そ
の結果色の損失を最小にする。
本発明に従う方法を実行するには、前記したアニオン交
換物質、水溶性染料及び7ニオン性両親媒性物質を水に
不溶性の顔料が得られる条件下に相互に接触させる。“
水に不溶性の顔料”とは、液中で認められる程には可溶
性でない(即ち、約o、o i重量%より少なく可溶性
である)ことを意味する。望ましくは、アニオン交換物
質と水溶性染料とを染料が溶解されている液体媒体中で
まず相互に接触させる。染料を水に溶解させそしてアニ
オン交換物質をその水に加えてもよい。染料と7ニオン
交換物質を接触させる他の方法は、水に溶解した染料を
イオン交換カラムの7ニオン交換物質の床を通過させる
ことを含む、上記物質の十分に緊密な接触を与える他の
プロセスを使用してもよい、染料と7ニオン交換物質が
接触すると、不溶性錯体が殆ど直ちに、即ち約10秒以
内に生成する。
染料と7ニオン交換物質が相互に接触せしめられた後、
アニオン性両親媒性物質を染料と7ニオン交換物質の錯
体に接触させて本発明の顔料を生成する。染料と7ニオ
ン交換物質の錯体に7ニオン性両親媒性物質を接触させ
るために、染料と7ニオン交換物質を接触させるのに使
用した上記の同じ方法を使用することがでさる。7ニオ
ン性両親媒性物質は試薬が可溶である媒体中でイオン交
換反応を誘発するように加えられる。
アニオン交換物質基質に結合した染料及びアニオン性両
親媒質物質の量は使用される基質の全交換容量に相当す
る0例えば、基質は0 、5 +*eq/ g−3,0
s+eq/ g、好ましくは1.0s+eq/g〜2 
、Omeq/gの7ニオン交換能力を有することができ
る。
一般に基質上の染料の量は好ましくは1〜40重量%で
ある。アニオン性両m#&性物質は1〜30重量%、好
ましくは5〜20重1%であることかで外る。
本発明の顔料を製造する他の方法は、染料アニオン性両
親媒性物質及び他の所望の添加剤例えばCOコ″″2又
はs O、−2二価塩の存在下に7ニオン交換物質を沈
澱させることである。この方法は、バッチ又は連続繰作
で行うことができる。好ましくは、染料、アニオン性両
親媒性物質及び他の所望の成分の水性溶液を形成する。
然る後、前記した如き、M及びQの水溶性塩の水性溶液
を形成する。次いで水酸化ナトリウム又はアンモニアの
如き塩基と、塩溶液と、染料、アニオン性両親媒性物質
及び他の成分の溶液とを実質的に同時に相互に接触させ
て沈澱を生成する。この沈澱は本発明に従う顔料物質で
ある。M及びQの金属塩を別々に又は−緒に水に溶解し
、然る後前記したとおりに上記溶液と接触させてもよい
。所望のpHに一定に保ち且つ7ニオン交換基質を沈澱
させるのに十分な塩基を使用するべきである。
本発明の方法に従って製造された種々の顔料は、個々に
又は相互に組み合わせて使用して種々の色の顔料物質を
生成することができる0例えば、黄色顔料を青色顔料と
ブレンドして緑色顔料を生成することができる。
得られる顔料粒子の寸法は広く変えることができる。典
型的には、石鹸用の着色剤の如き成る用途にたいしては
、粒径は好ましくは直径200オングストローム乃至2
0ミクロンである0本発明に従って得られる沈澱した粒
子の寸法は、好ましくは、200オングストローム乃至
20ミクロンの範囲にある。粒子の寸法は、試薬の選定
、沈澱工程中の温度、pH,濃度、及び攪拌速度の如き
変数を制御することによって制御することが出来る。2
0ミクロンより大きい寸法の粒子は所望の寸法に粉砕す
ることができることも又理解されるべきである。
顔料は石鹸(例えば石鹸棒)、練り歯磨、及び化粧品の
如き化粧品類に、当業界で公知の方法を使用して所望の
色が得られるような量で加えることができる。本発明の
顔料は、着色することが塗料、望ましいプラスチック、
ポリマー、布地又は食品の如き他の物品に加えることも
できる。
顔料をプラスチックに使用する場合には、一つの配合方
法は、所望の顔料を乾燥粉末形態で又は適当な溶媒中の
ペーストもしくはスラリーとじて使用することであろう
。この特定の溶媒は使用されるプラスチックに依存する
。次いで、加工時に熱可塑性り(脂もしくは熱硬化性樹
脂のベレット又は粒状物に顔料を加え又は混合する。本
発明の処方により不溶化された染料から形成された顔料
の相当な熱安定性の故に、多数の加工方法を使用するこ
ともできる。これらは、射出成型、圧縮成型、真空成型
、プロー成型、構造7オーム(化学的もしくは物理的発
泡剤を使用する慣用の低圧、高圧及び膨張モールドを含
む)、押し出しくプロフィル、管、ワイヤおよびケーブ
ル、シートおよび同時押出を含む)、同時射出成型、及
1熱成形の如き方法により成型することを包含する。不
溶性顔料の配合は染料着色剤を選ばれた高重合体に配合
するのに使用されるどんな方法例えば溶融ブレンディン
グによっても達成される。これらの顔料はプラスチック
物質に導入される際に化学的及び熱的に安定である。染
料が接触する食品に吸着されえないように加工全体にわ
たり且つ最終重合体物質中で染料の不溶性は保持される
。この特徴はFDA規制を最も満足しそして染料摂取と
関連した発癌性の疑い及V災際の発癌性の問題を回避す
るであろう。典型的な使用は0.001乃至0 、1重
皿%の範囲内のレベルの顔料を含有する。しかしながら
、顔料レベルは特定の顔料の色合強度(tintstr
ength)、選ばれた樹脂及び多数の他の変数に従り
で変わるであろう。
食品着色剤として染料を使用することを意図する場合に
は、顔料を製造するだめの本発明の方法による先の不溶
化は染料前駆体それ自体と関連した生理学的危険に対す
る成る保護も与える。これらの顔料の成るらのは胃の如
き非常に酸性のpH環境において安定であることが見出
された。特に低いpHレベルでこの安定性を有する顔料
は、主として、前記基質におけるMがアルミニウムであ
り、Qはチタンである場合の顔料である。この式の水に
不溶性の無機基質及び有機両親媒性物と錯化した水溶性
染料は消化プロセス全体にわたって不溶性のままである
ので、染料により害を受けるかも知れない身体組織に吸
収されることはできない。食品中のこれらの顔料のレベ
ルは少すいものであり、昔通はo、oo’oi重量%乃
至0.1重1%の間で変えられる。
本発明により製造された顔料は、単独で又は顔料特性に
有害でない他の添加剤と組み合わせて使用することがで
きる。顔料と混合することができる他の物質又は成分は
、例えば、クレーの如き充填剤、大質的に顔料特性に不
利に影響しないTiO□、A I20 、及C/ A 
l(OH)3の如き増量剤を含むことができる。顔料特
性が実質的に不利に影響されないとの条件下に、例えば
、顔料をベレットにするか、alにさせるが又は被覆す
るために他の添加剤を使用することができる。顔料と共
に使用される種々の添加剤は顔料が使用される用途に依
存するであろう。
指定された用途において本発明の顔料と共に添加剤とし
て他の物質を使用することの他に、着色剤の効力を増加
させるために成る種の物質を顔料成分と錯化させること
ができる。不溶化された染料から作られた顔料について
生じる問題は、不溶化プロセスの期間中に起こる色の明
るさ及び強度の損失及び色相の変化である。これらの問
題は不溶化した染料の量が基質に比例して増加するにつ
れて増加する。この問題を打ち消す有効な方法は、塩基
性顔料錯体による水溶性重合体の錯化による。
セルロース性物質の如き変性した懸濁剤は特に良く働く
。これらには、カルボキシメチルメチルセルロース、カ
ルボキシメチルセルロース、及1アニオン性官能性を有
する他の水溶性重合体が含まれる。重合体は色相を安定
化し、染料前駆体のもとの明るさ及び強度を保持するよ
うに働く。追加される利点は、重合体が他の顔料成分と
共に不溶化され、かくして食品、化粧品、食品接触プラ
スチックにおける如き多くの用途に特に所望される顔料
の不活性に影響しないことである。セルロースはそれ自
体、生理学的に不活性である。
水溶性重合体を加える場合には、3重1%までの重合体
、及び10重1%までの染料を使用し、残りは無機7ニ
オン交換物質及びアニオン性両親媒性物質であることが
好ましい。所定の明るさしベル及び色相安定性を賦与す
ることができる顔料を製造するのに必要な染料の量の減
少は多くの用途における実質的コストの節約をもたらし
、そして重合体の添加はその化学的及び熱的安定性及び
生理学的不活性の如き顔料の他の性質に影響しなり1゜ 水溶性重合体を添加するための一般的な好ましいプロセ
スは、選ばれた無機アニオン交換物質の成分を水に溶解
し、水溶性重合体を水に溶解し、2つの溶液をアルカリ
のソースと一緒にして水溶性重合体の存在下に7ニオン
交換物質を沈澱させ、そして選ばれた水溶性染料を懸濁
した沈澱に加えることを含む工程より成る6次いで、顔
料生成物を適当なpHの蒸留水で洗浄して過剰の反応成
分及び副生物を除去する。別法として、まず顔料を完全
に合成し、次いで水溶性重合体を水性溶液中でそれに加
えることができる。
下記実施例により本発明を説明するが本発明の範囲を限
定するものではない。実施例においては、特記しない限
り総ての部は重量部である。実施例に使用される石鹸は
本質的に20重量%のす) +7ウムココエート及び8
0重量%のナトリウムタロニーFから成る慣用の石鹸で
あった。
実施例1 水500J中にアルミン酸ナトリウム100gを溶解し
、次いで水40〇−中のMgC1□・6I]20 20
0gの溶液を加えることによって、形態[MgA l(
OH)4HCl)のノー状アルミン酸マグネシウムをつ
くった。pHを水酸化ナトリウムの添加によって10.
5に保持した。得られる固体沈殿を枦遇しそして洗浄し
た。沈殿の試料20gを水20〇−中にスラリー化した
1次いでFD&CBlueNo、1染料4gをスラリー
に加え、続いて水100−中に溶解したステアリン酸ナ
トリウム2gを加えた。得られる顔料を濾過し、洗浄し
た。
顔料1gを2重量%石鹸溶液中で2時間攪拌することに
よって試験した。顔料は観察による検査で決定して溶液
中への色の損失を示さなかった。
実施例2 水500mj2中にアルミン酸ナトリウム100gを溶
解し、水400 mj!中のMgCl□・6820 2
00gの溶液を加えることによって、形態[MgA l
(OH)4](CI)の層状アルミン酸マグネシウムを
つくった。pHを水酸化ナトリウムの添加によって10
.5に保持した。得られる固体沈殿を濾過しそして洗浄
した。沈殿の試料20gを水20〇−中にスラリー化し
た。次いでD&CG reen N o、 8染料4g
をスラリーに加え、続いて水100社中に溶解したオレ
イン酸ナトリウム2gを加えた。得られる顔料を濾過し
、洗浄した。顔料1gを2重皿%石鹸溶液と共に2時間
攪件することによって試験した。溶液中への色の損失は
、視察によっては検出できなかった。
実施例3 組成[M g−A I(OI−1)−](CO3) ・
nH20の合成ハイドロタルク石の試料10gを水20
0 m12中にスラリーにした。このスラリーにD&C
GreenNo、8染料0.5gを加えた。水10〇−
中に溶解したステアリン酸ナトリウムの試料1gをスラ
リーに加え、得られる顔料を濾過し、洗浄した。
顔料1gを2重量%の石鹸溶液100−と4時間攪拌し
た。溶液中への色の目で見て検出できるブリーディング
は観察されなかった。
実施例4 組成[M[13A I(OH)−1(CO−) ・nH
20の合成ハイドロタルク石の試料10gを水20〇−
中にスラリーにした。このスラリーにFD&CBlue
NO11染料0,5.を加えた。水100mji!中に
溶解したステアリン酸ナトリウムの試料1gをスラリー
に加え、得られる顔料を濾過し、洗浄した。顔料1gを
2重皿%の石鹸溶液100 mgと4時間攪拌した。溶
液中への色の目で見て検出できるプリーディングは観察
されなかった。
実施例5 組成[Mg1A l(ON )−](CO−) ・nH
20の合成ハイドロタルク石の試料10gを水200−
中にスラリーにした。この人ラリ−にFD&CBlue
NO18染料0.5gを加えた。水100社中に溶解し
たオレイン酸ナトリウムの試料1gをスラリーに加え、
得られる顔料を濾過し、洗浄した。顔料1 gヲ2 m
t%ノ(ifmmn t 00 J ト4 時1i1f
t件した。溶液中への色の目1?見て検出できるブリー
ディングは観察されなかった。
実施例6 組成[MgzA l(OH)ll](C03) ・nH
20の合成ハイドロタルクイボの試料1()Hを水20
0 ml中にスラリーにしt−0このスラリーにD &
 CG reenNo、8染料0 、 !’+ Hを加
えた。水1()OI111!中に溶解したオレイン酸ナ
トリウムの試料1gをスラリーに加え、得られる顔料を
濾過し、洗浄した。顔料1gを2重量%の石鹸溶液10
0−と4時間攪件した。溶液中への色の目で見て検出で
きるブリーディングは観察されなかった。
実施例7 組成[Mg2A I(Of’I )gl(CO、)・n
 I−120の合成ハイドロタルク石の試料1()gを
水200−中にスラリーにした7この人ラリ−に1) 
& CG reenNo、8染料0 、5 gを加えた
。水100社中に溶解したステアリン酸ナトリウムの試
料1gをスラリーに加え、得られる顔料を濾過し、洗浄
した。
顔料18を2車量%の石鹸溶液1 f) t) +oA
と、1■、7問攪拌した。溶液中への色の目で見て検出
−Cきるブリーディングは観察されなかった6 ′X、施例8 組成[Mg、A I(OH)、](C03) ・nl(
20の6成ハイドロタルク石の試料10.を水200I
IIp、中にスラリー警こした。このスラリーにD &
 CG recnNo、8染料0.5gを加えた。水1
00d中に溶解したラウリンll1l−)リウムの試料
1ビをスラリーに加え、得られる顔料を濾過し、洗浄し
t:、顔料1gを2重紙%のイj鹸溶液100mβと4
時間攪拌した。溶液中への色の目で見て検出できるブリ
ーディングは観察されなかった。
実施例9 組成[Mg2A l(OH)sl(COs) ・nl−
1,0の合成ハイドロタルク石の試料10gを水200
 ml中にスラリーにした。このスラリーにD & C
G recnNo、8染料0,5gを加えた。水1()
〇−中に溶解したナトリウムココエート(sodium
  coeoate)及びナトリウムココエート(so
dium  Lallowate)の石けん混合物の試
料1.をスラリーに加え、得られる顔料を瀘過し、洗浄
した。顔料1gを2重量%の石鹸溶液100+aβと4
時間攪拌した。溶液中への色の目で見て検出でさるブリ
ーディングは観察されなかつrこ。しかしながら、この
顔料物質が石けん溶液中においてはもちろん、固体石け
ん片中においても、高度の分散性を示すことが観察され
た。
実施例10 組成CMgzA l(OH)−HCO3) ・nH20
の合成ハイドロクルク石の試料10gを水200偵β中
にスラリーにした。このスラリーにD&CGreenN
o、8染料0.5gを加え、得られる顔料を濾過し、洗
浄した。顔料1gを2重量%の石鹸溶液100−と4時
間攪件した。顔料から百ケン溶液中への実質的な色損失
は観察されなかった。
実施例11 組成[M gzA l(OH)sl(CO3) ’ n
l−120の合成ハイドロタルク石の試料10gを水2
0〇−中にスラリーFこした。このスラリーにFD&c
  BlueNo、1染料0.5g全加え、得られる顔
料を濾過し、洗浄した。顔料1gを2重量%の石鹸溶液
10〇−と4時間攪拌した。顔料から石鹸溶液中への実
質的な色の損失は観察されなかった。
実施例12 JIL成[M+?3A I(OH)aHCo 3)・+
11120の合成ハイドロタルク石の試料10Rを水2
0 Ome中にスラリーにした。このスラリーにに’ 
D & CL31 ueNo、1染料0.5Hを加えた
。水100J中に溶解しナニカブリル酸ナトリ゛ンムの
試料1gをスラリーに加え、得られる顔料を濾過し、洗
浄した。顔料1gを2重量%の石鹸溶液100−と4時
間攪4′?した。顔料から石鹸溶液中へのいくらかの色
の損失が観察された。
実施例13 水400社中のFD&CBlue  No、1染料IH
,Na2CO21ビ、ラマンリル硫酸ナトリ゛ンム2ビ
から成る溶液をつくった。、二の溶液を攪件しなから5
0°Cに加熱しそして0 A M M gCI 2・6
■]20及び0.4M AlCl3−6820t’ある
溶液100nJ!をpI−1を9.4に保つのに十分な
Na1l(と共に滴ドにより加んた。沈殿を濾過し、そ
して蒸留水で洗浄した。
実施例14 水400 a+ji中のI) &CG reen  I
jo、8染料1[?−Na2CO31ビ、ラウリル硫酸
ナトリウム2gから成る溶液をつくった。この溶液を攪
拌しなから50 ’Cに加熱しそして0.4M MgC
l□・68゜0及び0.4M AlCl3・6H20で
ある溶液100−をpHを9.4に保つのに十分なNa
OHと共に滴下により加えた。沈殿を濾過し、そして洗
浄した。
実施例15 実施例1と実施例2の生成物を11!祉で1討10の割
合で混合し、緑色の顔料物質をつくった。
実施例16 F D&C131uc  No、 1 1 g及びD&
CG reen  N o、8  1 gをN a 2
 C032gおよび゛ラウリル硫酸ナトリウム4gとと
もに溶解することを除いて実施例1と同様の方法によっ
て、緑色の顔料をつくった。この溶液を50’(:で、
0.4MM g CI□・6H20及び0.4M  A
lCl1φ61120の溶液200 +nl、と混合し
、pHを9.4に保った、生成物を濾過し、洗浄し、2
つの染料の色の組合わせの結果生じる緑色の顔料を!!
!遺した。
実施例17 MgC1□・61−120 203gとA Ic 13
−6 H20243gを含有する水性溶液1000−を
調製した。1llNH,600d、水400−1Na2
COsl ogを含有する第2溶液を11#製した。得
られる沈殿物は“1゛継手の出口端に出るようにして、
“T II継手の2つの別々の人口を通して2つの溶液
を同時に別々にポンプで送ることによって2つの溶液を
迅速に混合した。得られる沈殿物質は、非常に小さな粒
径であった。沈殿をtP遇し、洗浄した。湿ったフィル
ターケーク(filter  cake)物質を、水1
00100Oに再び懸濁し、次いでD&CG reen
  N o、 8染料20g、ラウリル硫酸ナトリウム
4gs及びNa2CO32gを含む水性溶液300−を
、攪拌しながらこの懸濁液に加えた。得られた高度に着
色した緑色の顔料物質を濾過し、洗浄した。
実施例1B MgC1□・G1[20203gとA Ic +、・6
1120243、を含有する水性溶[1000−を調製
した。濃N l−1−60011j!、水4011 m
j+、、Na2C0310、を含有する第2溶液を調製
した。得られる沈殿物は“1゛継手の出目端に出るよう
にして、“′r°゛継手の2つの別々の人口を通して2
つの溶液を同時1:別々にポンプで送ることによって2
つの溶液を迅速、に混合した。得られる沈殿物質は、非
常に小さな粒径であった。沈殿を濾過し、洗浄した。湿
ったフィルターケーク物質を、水1000+Jに再び懸
濁し、次いでFD&CBlue  No、1染料20g
1ラウリル硫酸ナトリウム48、及びNa2CO)  
2 gを含む水性溶液300 +Jを、攪拌しながらこ
の懸濁液己加えた。得られた高度に着色した緑色の顔料
物質を濾過し、洗浄した。
実施例11) MgC1□・6H20203gとAlCl3・61−1
20 243、を含有する水性溶液1000 Jを調製
した。濃Nil、600mj!、水4 (10+J、N
a2CO3l ogを含有する第2溶液を調製した。得
られる沈殿物はT”継手の出1」端に出るようにして、
“T”継手の2つの別々の人口を通して2つの溶液を同
時に別々にポンプで送ることによって2つの溶液を迅速
に混合した。得られる沈殿物質は、非常に小さな粒径で
あった。沈殿を濾過し、洗浄した。、湿ったフィルター
ケーク物質を、水1000dに再びII!l濁し、次い
でD&CGreen  No、8染料18g、FD&C
Blue  No、1 2H、ラウリル硫酸ナトリウム
5Rs及びN a2c O12gを含む水性溶液300
Jを、攪拌しながにの懸濁液に加えた。得られた高度に
着色した緑色の顔料物質を濾過し、洗浄した。
実施例20 実施例19で述べたようにAlCl、とMgCl2の迅
速な沈殿によって合成した[MgA l(OH)4.y
lClo、i ” n’H20の試料1000gを水中
に懸濁させ、8ffiiLパーセントスラリーをつ(つ
な、この懸濁液に1) & CG recn  N o
、8染料2.72イ及びF D & CG recn 
 N、o、 、’(染料0.48.がらっくられた1 
50 ragの水性溶液を加えた。得られた物質を、攪
拌し、染料を懸濁液の中へ分散した。
ステアリン酸ナトリウムの試料6.4ビを、加熱しなが
ら、15()社の水に溶解し、次いでこのステアリン酸
ナトリウム溶液を攪拌しながら懸濁液に加えた。得られ
た緑色顔料スラリーを濾過し、洗浄し、そして水中に再
び懸濁し、全容量を12()0−にした。
実施例21 実施例19で述べたようにA Ic +3とMgC+2
の迅速な沈殿によつ′C合成した[M gA I(OH
)4−7 IC10,3” nH20の試料1000I
?を水中に懸濁させ、8重量パーセントスラリーをつく
った。この懸濁液にD&CGreen  No、8染料
2.72g及びF D&CGreen  No、3染料
0.48.からっくられた15()−の水性ff#液を
加えた。得られた物質を、攪拌し、染料を懸濁液の中へ
分散させた。
ラウリル硫酸ナトリウムの28%溶液の試料12゜5g
を、加熱しながら、150m忍の水に溶解し、次いでこ
のラウリル硫酸ナトリウム溶液を攪拌しながら懸濁液に
加えた。得ら炸た緑色の顔料スラリーを濾過し、洗浄し
、そして水中に+1gび懸濁し、全容量を1200伯2
にした。
実施例22 約ioogのMgC+2・6夏120及び約29.7g
のA IC1,・6H20及び約5gのM#iCO+を
250澁eの水に溶かし、次いで1パーセントカルボキ
シメチル メチルセルロース:300 mIl中で5(
)パーセントの水酸化ナトリウムを加えることによって
pHIIで共沈させた。得られた沈殿物を800−に希
1(LQ。コ(IF) 100 mlを0.125gの
1)&CGreen  No、8染料及びラウリル硫酸
ナトリウム0.25とと混合した。顔料生成物を遠心分
離機にかけ、蒸留水を用いてpH11で洗浄し、再度こ
れを遠心分離機にかけた。最終生成物は均一な色、滑ら
かな31a(sIaooth  texture)及び
蛍光のような明るさくrluoresccntlike
  brigl+tne:+s)を有する湿ったケーク
状物質であり、このものはp)(7〜12の水に町)H
性ではなかった。特に、この顔料はその水溶性染料の色
合及び明るさに非常に似た色合及び明るさを保持してい
た。
実施例23 固体、[A lo、、T +o、+0 (OH)I  
Clo、+nH2O約2()gを水300 mA中に懸
濁することによって、1AIo、、i’i、、+0(0
1−1)I  C1,、”o f−120から顔料をつ
くった。水200−中のラウリル硫酸ナトリウム2.0
g及びD&CGreenNo、8染料2.0gの溶液を
攪拌しながらこのスラリーに加えた。スラリーを攪拌し
、濾過し、水で洗浄した。この物質的18を、水20.
01中に懸濁し、そして塩酸の添加によりpHを1.7
に低ドさせた。10分間固体顔料を濾過及び遠心分離に
より取り出して微粒子を収り除いた。炉液は、溶液中l
こ存在する染料は約1 ppmより少ないことを示した

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)アニオン交換特性を示す水に不溶性の無機基
    質、(2)水溶性染料及び(3)アニオン性両親媒性物
    質の錯体を含んで成る水に不溶性の顔料。 2、該基質が金属元素の酸化物、含水酸化物及び水酸化
    物から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の顔料。 3、該基質の金属元素がアルミニウム、チタン及びマグ
    ネシウムから選ばれる特許請求の範囲第2項記載の顔料
    。 4、該基質の金属元素がアルミニウム及びチタンである
    特許請求の範囲第3項記載の顔料。 5、該基質が、式 (V) 〔Al_1_−_xTi_xO_y(OH)_z〕(A
    ^−^1)_d(A^−^2)_e(A^−^3)_f
    (A^−^4)_g・_nH_2O 〔式中、A^−^1、A^−^2、A^−^3及びA^
    −^4は各々それぞれ1、2、3、4の負の原子 価を有する各々1種又は1種より多くの交 換可能なアニオンであり、xは0<x≦ 0.5でありn、y、z、d、e、f及びggはゼロよ
    り大きいか又はゼロに等しい実 数であり、そして下記式: 2y+Z=3 0<d+2e+3f+4g<x 0<n<10 を満足する〕 を有する特許請求の範囲第3又は4項記載の顔料。 6、該基質が、式、 (VI) 〔Mg_1_xAl_xO_y(OH)_z〕(A^−
    ^1)_d(A^−^2)_e(A^−^3)_f(A
    ^−^4)_g・_nH_2O〔式中、A^−^1、A
    ^−^2、A^−^3及びA^−^4は各々それぞれ1
    、2、3、4の負の原子 価を有する各々1種又は1種より多くの交 換可能なアニオンであり、xは0<x≦ 0.5であり、n、y、z、d、e、f及びgはゼロよ
    り大きいか又はゼロに等しい実 数であり、そして下記式: 2y+z=2 0<d+2e+3f+4g≦x 0<n<10 を満足する〕 を有する特許請求の範囲第3項記載の顔料。 7、A^−^1、A^−^2、A^−^3及びA^−^
    4が各々、ハライド、ヒドロキシド、ナイトレート、ホ
    スフェート、カーボネート、サルフェート又はそれらの
    混合物の1種又は1種より多くのアニオンである特許請
    求の範囲第1項記載の顔料。 8、A^−^1がCl^−^1であり、A^−^2がS
    O_4^−^2であり、f及びgが0である特許請求の
    範囲第7項記載の顔料。 9、染料がアニオン性染料、スルホン化染料、FD&C
    染料又はD&C染料である特許請求の範囲第1項記載の
    顔料。 10、染料がFD&C Blue No.1、Blue
    No.2、Green No.3、Red No.3、
    YellowNo.5、Yellow No.6又はそ
    れらの混合物である特許請求の範囲第9項記載の顔料。 11、染料がD&C Green No.8、Yell
    ow No.7、Yellow No.10又はそれら
    の混合物である特許請求の範囲第9項記載の顔料。 12、該両親媒性物質が有機脂肪酸又はその塩、ステア
    リン酸又はその塩、スルホン化有機化合物又は石鹸分子
    である特許請求の範囲第1項記載の顔料。 13、(1)水に不溶性の無機アニオン交換物質、(2
    )水に可溶性の染料及び(3)アニオン性両親媒性物質
    を接触させることを含むことを特徴とする水に不溶性の
    顔料の製造方法。 14、水溶性ポリマーも接触させる特許請求の範囲第1
    3項記載の方法。 15、特許請求の範囲第13又は14項記載の方法によ
    り製造された顔料。 16、該錯体は水溶性ポリマーも含有する特許請求の範
    囲第1項記載の顔料。 17、特許請求の範囲第1−11項の何れかに記載の顔
    料を含有する熱可塑性樹脂又は熱硬性樹脂。 18、特許請求の範囲第4項記載の顔料を含有する食品
    。 19、特許請求の範囲第1−11項の何れかに記載の顔
    料を含有する石鹸。
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