JPS62251108A - 成形配向装置 - Google Patents

成形配向装置

Info

Publication number
JPS62251108A
JPS62251108A JP9471286A JP9471286A JPS62251108A JP S62251108 A JPS62251108 A JP S62251108A JP 9471286 A JP9471286 A JP 9471286A JP 9471286 A JP9471286 A JP 9471286A JP S62251108 A JPS62251108 A JP S62251108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
mold
cavity
platen
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9471286A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoaki Kuroda
黒田 聖昭
Naoji Otsuka
尚次 大塚
Junichi Horikawa
順一 堀川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9471286A priority Critical patent/JPS62251108A/ja
Publication of JPS62251108A publication Critical patent/JPS62251108A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、樹脂磁石の材料を溶融状態にしつつ磁場をか
け異方性樹脂磁石を成形配向する成形配向装置に関し、
より詳しくは発生した磁場が効率よく樹脂磁石の異方性
配向に使用され、金型周辺のスペースか従来よりも広く
とれる成形配向装置(こ開する。
〔従来の技術〕
従来の異方性樹脂磁石を成形父方する成形配向装置は、
例えば第3図に示すようなものである。
第3図の装置は、タイバー1こより結合されている固定
側プラテンと可動側プラテンとの間に樹脂磁石が成形配
向されるキャどティーを有する金型が設Hされてなり、
該キャビティーにかける磁場を発生させるコイルを金型
の周囲に配するような成形配向装置であって、1は樹脂
磁石材料を注入するノズル、2は樹脂磁石材料(斜線部
分)、3aは固定側プラテン、3bは可動側プラテン、
4はコイル、5は強磁性体板、6はタイバーである。
また従来の装置の別の態様として、プラテン内にコイル
を内蔵したものや、金型内に電磁石コイルを内蔵したも
のや、ざら(こ配向力を高めるために硬磁性材料を金型
内に内蔵しpものがあった。
またコイルの内側に強磁性ブロックを内接させその上部
に金型を取付る場合もあった。
コイルは第3図中可動側プラテン3bのみならず固定側
プラテン3aにも取付けられる場合があるが、その場合
はスペースの問題から通常は、可動側より巻数の少ない
ものが使用されている。このような構造の場合、磁束は
まず可動側プラテン3bに流れプラテンとの設置部分か
ら金型内に流れ込む。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし上記のような構造の成形配向装置1こおいては下
記のような問題点があった。
(1)、コイルの起磁力を上げてゆくと、コイルの内側
においてスラスト方向(キャビティーの中心方向)への
漏れ磁束が多くなり有効磁束が減少すると共に、漏れ磁
束の影響によりキャどティー内に発生している異方性配
向磁場がスラスト方向にねじられてしまい、成形品(樹
脂磁石)の磁気性能の低下を招いてしまう。
(2)、コイルか可動側プラテンにだけ設置されでいる
場合は、キャビティーまでの磁束の距離が可動側プラテ
ン経路と固定側プラテン経路で異なるため、又可動側と
固定側の両方(こコイルが設置されている場合は固定側
可動側両方の電源が必要であるとともに、コイルの巻数
が異なるためにキャビティー外周にて集結するN極とS
極の磁気抵抗のアンバランスが生じるために、磁束がキ
ャビティー内を通らずにリークしてしまい、成形品の磁
気性能が低下する。
(3)、金型は高温加熱するため、熱伝導、放射1こよ
り金型周囲に設Mされているコイルが過熱され印加電流
が不安定になるので、冷却装置又は印加電流制御装置を
設置しなければならない。
(4)、プラテンにコイルを設置した場合は、金型を設
置すべきプラテン面上の有効面積が減り内部配線も困難
であり、またコイル内部1こ強磁性ブロックを内Wiさ
せる場合はますます装冒内のデーライトが限られてしま
うので、大きな金型が使用できず、ざらにタイバーに磁
束が漏れ易い。
(5)、金型がコイルと強磁性板に囲まれているので、
金型の寸法やタイプが限定され互換性に乏しかった。
〔発明の目的〕
本発明は上記問題点に鑑み成されたものであり、その目
的は従来の問題点を解決し、磁気特性の優れた異方性樹
脂磁石を得ることが可能で、冷却装置や印加電流制御装
置等の装置を必要とせず、様々のタイプの金型を使用で
きる成形配向装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、タイバーにより結合されている固
定側プラテンと可動側プラテンとの間に樹脂磁石が成形
配向されるキャビティーを有する金型が設置されてなり
、該キャビティーにかける磁場を発生させるコイルを有
する成形配向装置において、該コイルが該タイバー上の
該固定側プラテン側と該可動側プラテン側の両方におい
て相互に対向磁場を発するように巻かれてなり、該タイ
バー上の前記両方のコイルの中間部分と該キャビティー
内を直接磁気的に結び該タイバー上をスライド可能な強
磁性板を有する成形配向装置によって達成される。
以下、本発明を図面、v4照にしつつ説明する。
第1図は本発明の態様例であり射出成形によりラジアル
異方性配向樹脂磁石を成形する装Mを示している。
第1図中1は樹脂磁石材料を注入するノズル、2は樹脂
磁石材料(斜線部分を埋めている)、3aは固定側プラ
テン、3bは可動側プラテン、4,4bはコイル、5は
強磁性板、6はタイバー、7は金型、8はキャビティー
であり、タイバー6上において固定側プラテン側と可動
側プラテン側の両方にコイルが巻かれてなる。強磁性板
5は、タイバー6の中間部、すなわち固定側プラテン側
のコイル4bと可動側プラテン側のコイル4との間の部
分と金型内のキャビティー8内を磁気的に結んでおり、
タイバー6上でスライド可能なように設置されている。
上記装置においてラジアル異方性配向樹脂磁石を成形す
るには、まず可動側プラテン3bを固定側プラテン3a
の方向へ移動させ金型を閉じ樹脂磁石成形用のキャビテ
ィ−8を形成後、タイバーの両側に取付けられたコイル
4.4bに直流電流を両側のコイルが相互に対向磁場を
発するように印加する。その結果、例えば第1図中に矢
印で示すようにタイバーから固定側プラテン3aと可動
側プラテン3bの両方向へ2つの磁束の流れが生し、可
動側プラテン3bに流れ込んだ磁束は全型内強磁性部分
を左から流れキャどティー内に達し、固定側プラテン3
3に流れ込んだ磁束は全型内強磁性部分を右から流れキ
ャビティー内に達する。この磁束はキャビティー内をラ
ジアル方向に貫通し強磁性板5を通りタイバー6に達し
左右両方向に分かれて流れコイル4に達し閉ループを形
成する。こうして磁場を発生させているところへ、樹脂
磁石の組成物である高分子化合物と磁気異方性磁性粉末
の混合物を加熱溶融状態で充填し磁性粉末をキャビティ
ー内の磁束によって配向させた後、冷却固化させ磁気異
方性樹脂磁石を形成し可動側プラテン3bを後退させ金
型を開いて成形品を取り出す。
本発明のような装置においては、コイルがタイバー上に
巻かれて設置されていて金型から離れで位置するために
、コイルから磁束が漏れて金型内キャビティーに影響を
及ぼすことがない。
また、コイルが、コイルから発生した磁束のキャビティ
ーまでの距離が可動側プラテン経路と固定側プラテン経
路であまり異ならないような位置であるタイバー上に設
置されているため、磁気抵抗のアンバランスが起こらな
い。
またコイルと金型が離れているので、高温に加熱された
金型によりコイルが過熱されることなく、コイルの冷却
装置や印加電流制御装置も必要ではない。
また金型周囲からコイルを除去したことにより、装置内
部のデーライトも大きくなりプラテンの有効面積も広が
った。その結果、金型外周部への配管、配線等付帯量の
着脱が容易になり、装置の全長を短くすることも可能で
ある。
本発明の装置は強磁性板がプラテン上にスライド可能な
ので、サイズの大きな金型やキャどティーの位置の異な
るクイズの異なった金型を自由に交換できる。
第2図は本発明の別の態様であり、強磁性板がプラテン
と金型の間において図に示すように曲げられており、曲
げたことによってスペースが得られ固定側プラテン側の
コイルの巻数が可動側プラテン側のコイルの巻数と等し
くなっている。このような態様の場合には固定側プラテ
ン側と可動側プラテン側の磁場のアンバランスが起こら
ず、均しい電流を流せばよいから電源が1つでよい。
〔発明の効果〕本発明の成形配向装置には・配向度の高
い、磁気特性の優れた多極異方性樹脂磁石を作成できる ・コイルの冷却装置や印加電流制御装置が不必要である
、 ・装置の小型化が図れる、 ・金型の互換性に優れている 等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の成形配向装置の模式側断面図であり、
第2図は本発明の別の態様の模式側断面図面であり武断
面図であり、第3図は従来の成形配向装置の模式側断面
図である。 1:ノズル口 2:樹脂磁石材料 3a:固定側プラテン 3b:可動側プラテン 4:コイル 4b:コイル 5:強磁性板 6:タイバー 7:金型 8:キャビティー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  タイバーにより結合されている固定側プラテンと可動
    側プラテンとの間に樹脂磁石が成形配向されるキャビテ
    ィーを有する金型が設置されてなり、該キャビティーに
    かける磁場を発生させるコイルを有する成形配向装置に
    おいて、該コイルが該タイバー上の該固定側プラテン側
    と該可動側プラテン側の両方において相互に対向磁場を
    発するように巻かれてなり、該タイバー上の前記両方の
    コイルの中間部分と該キャビティー内を直接磁気的に結
    び該タイバー上をスライド可能な強磁性板を有すること
    を特徴とする成形配向装置。
JP9471286A 1986-04-25 1986-04-25 成形配向装置 Pending JPS62251108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9471286A JPS62251108A (ja) 1986-04-25 1986-04-25 成形配向装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9471286A JPS62251108A (ja) 1986-04-25 1986-04-25 成形配向装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62251108A true JPS62251108A (ja) 1987-10-31

Family

ID=14117762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9471286A Pending JPS62251108A (ja) 1986-04-25 1986-04-25 成形配向装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62251108A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4327346A (en) Anisotropic polymeric magnet in the tubular form and process for producing the same
EP1965964B1 (en) Moulding device and method
JPH0457175B2 (ja)
TWI436872B (zh) 注射模製裝置及方法(二)
JPS62251108A (ja) 成形配向装置
JPS62251109A (ja) 成形配向装置
JPS62241319A (ja) 多極成形配向装置
JPS62241384A (ja) 成形配向装置
JPS62241320A (ja) 成形配向装置
JPS59127823A (ja) 樹脂マグネツト成形装置
JPH023856Y2 (ja)
JPS60223107A (ja) 永久磁石の製造方法
JPS55162204A (en) Manufacture of anisotropic cylindrical polymer magnet
JPS61125010A (ja) 多極異方性円筒状磁石の製造方法及び装置
JPH01275113A (ja) 回転プラスチックマグネットの製造装置
JPH0375015B2 (ja)
JP2000081789A (ja) マグネットロール
JPS55115316A (en) Manufacturing method of anisotropic cylindrical polymeric magnet
JPS6325140Y2 (ja)
JPS629922A (ja) 異方性樹脂磁石用射出成形機
JPS6154852A (ja) 放射状異方性樹脂磁石ロ−タ−の製造方法及びその装置
JPS62277710A (ja) プラスチツクマグネツト射出成形機
JPH0140185Y2 (ja)
JPH04125879A (ja) 磁気テープカセットおよびその製造方法
JPS61214411A (ja) 放射状磁場配向射出成形用金型