JPS62251101A - チエンソー用鋼製案内板 - Google Patents

チエンソー用鋼製案内板

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JPS62251101A
JPS62251101A JP9532086A JP9532086A JPS62251101A JP S62251101 A JPS62251101 A JP S62251101A JP 9532086 A JP9532086 A JP 9532086A JP 9532086 A JP9532086 A JP 9532086A JP S62251101 A JPS62251101 A JP S62251101A
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JP
Japan
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guide plate
saw
chain
saw chain
present
Prior art date
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JP9532086A
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氏永 信一
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Oppama Industry Co Ltd
Original Assignee
Oppama Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、木材・の伐採等に使用されるチエンソーのソ
ーチェンを案内する案内板、すなわちチエンソー用案内
板に関し、特に、潤滑油を必ずしも供給する必要がない
ことを特徴とするものである。
〔従来の技術〕
チエンソー(1)は、オ6図示の如く、チェンソ一本体
(2)と、該チェンソ一本体(2)に設けられた内燃機
関等によって駆動されるソーチェン(3)と、該ソーチ
ェン(3〕を案内する案内板(4)とから構成されてお
り、ソーチェン(3)が案内板(4)の外周端面に沿っ
て駆動されるようになっている。
そして、従来、上記案内板(5)はオフ図示の如く構成
されていた。すなわち、該案内板(5)は側板(6) 
(7)と中板(8)とが接着及びスポット溶接等により
一体に構成され、外周面にソーチェン案内溝(9)が設
けられ、該ソーチェン案内溝(9)によりソーチェン(
3)が案内されて外れないように構成されていた。
そして、上記従来の案内板、(5)は耐摩耗性を附与す
るため、浸炭、高周波焼入れ等の熱処理を施しているが
、強圧状態で使用されるため、潤滑油を供給する必要が
あった。
すなわち、案内板(5)とソーチェン(3)とが接触す
る箇所のうち、接触面に対して法線方向に加わる力が大
きい所はソーチェン(3)の張りによって力を受ける上
記側板(6) (7)の端面(6α)(7α)であるが
、かかる端面(6a) (7a)における摩擦係数は極
めて大きいものであった。このため、ソーチェン(3)
と案内板(5)との間に潤滑油を供給して側板(6) 
(7)の端面(6tt)(7α)における摩擦係数を小
さくしない限り、案内板(5)及びソーチェン(3)の
摩耗及び発熱が著しく、ひいては案内板(5)及びソー
チェン(3)か損傷を受け、使用者の生命を脅かす重大
な破損事故を招くおそれがあった。
このため、従来のチエンソー(1)には潤滑油の供給手
段、すなわちオイルタンクやオイルポンプ等が不可欠で
あり、チエンソーの小形化及び軽量化を図ることができ
ないとともにコストアップを免れず、さらに使用にあた
っても、潤滑油を補給する手数を要するとともに潤滑油
の購入経費がかかる次点があった。さらに、上記オイル
ポンプ等が故障した場合あるいは使用者が潤滑油の補給
を忘れた場合等には上記重大な破損事故を招くこととな
り、信頼性及び安全性の点についても問題があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記従来技術の欠点を除去するもので、潤滑油
を必ずしも供給する必要がなく、チエンソーの小型化、
軽量化、コスト低減、使用の際の手数及び経費の除去、
信頼性及び安全性の向上等を可能とするチエンソー用案
内板を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、本発明は、ソーチェン案内
溝の両側部の端面に溝が設けられ、該溝内にセラミック
スが溶射された構成としたものである。
〔作 用〕
本発明においても、従来と同様にソーチェンと接触する
箇所のうち、接触面に対して法線方向に加わる力か大き
い所はソーチェンの張りによって力を受けるソーチェン
案内溝の両側部の端面である。しかしながら1本発明に
よれば、該端面にセラミックスが位置することとなるた
め、該端面の摩擦係数が著しく小さくなり、この結果、
潤滑油を供給しなくても案内板及びソーチェンの摩耗及
び発熱がほとんどないものである。したがって、本発明
によれば、必ずしも潤滑油を供給する必要がないもので
ある。
そして、セラミックスは一般的に外的衝撃に弱いもので
あるが、本発明では溝内にセラミックスを溶射したもの
であるから、該溝によってセラミックスは保護され損傷
を受けるおそれがないものである。
〔実施例〕
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を説明する。
alは本発明のソーチェン用案内板であり、図面実施例
の場合、従来と同様に、側板αやα埠と中板α1とが接
着及びスポット溶接等により一体に構成され、外周面に
ソーチェン案内溝◇→が設けられ、該ソーチェン案内溝
αゆによりソーチェン(3)が案内されて外れないよう
になっている。なお、側板αメ0′4と中板(ト)とを
一体に構成する代りに、比較的厚い一枚板を使用してそ
の外周面に溝加工によってソーチェン案内溝α◆を設け
てもよいものである。
そして、本発明では、上記ソーチェン案内溝αゆの両側
部の端面に溝aυが設けられ、該溝αυ内にセラミック
ス(tlが溶射される。
図面実施例の場合、上述の如く側板αめ(イ)及び中板
01を使用した構成となっているので、ソーチェン案内
溝α→の両側部は側板0η(イ)であり、該側板0乃α
埠の端面1’1llZ) (12α)に溝0→が設けら
れており、該溝(イ)内にセラミックスaQが溶射され
ている。
そして、上記溝αりは、第1図及び第2図に示す実施例
と第3図実施例の場合には断面略矩形とされ、第4図実
施例の場合には断面路■字形とされている。もつとも、
上記溝α→はこれらの形状に限定されるものではなく、
他の形状でもよいものである。
また、上記溝α0の面は、第3図実施例の場合には鋭角
部(15α)を有しているが、第1図及び第2図に示す
実施例と第4図実施例の場合にはそのような鋭角部(1
5α)を有しないように曲面部(15A)が構成されて
いる。なお、ここで鋭角部とは面のうち滑らかでない部
分をいう。したがって、第1図及び第2図に示す実施例
と第4図実施例の場合には、第3図実施例の場合に比べ
て、セラミックス(IIの接着強度が増すとともに、セ
ラミックスαQ自体の一部に応力が集中することがない
ものである。
このため、セラミックス(lの剥離及び破損防止の点か
ら、第1図及び第2図に示す実施例や第4図実施例の如
く溝(lυの面は鋭角部(15α)を有していない方が
より望ましいものである。もつとも、第3図実施例の如
く鋭角部(15a)を有していても特別の支障はないも
のである。
上記構成の本発明においても、従来と同様にソーチェン
(3)と接触する箇所のうち、接触面に対して法線方向
に加わる力が大きい所はソーチェン(3)の張りによっ
て力を受ける側板θ埠(6)の端面(11α)(12α
)である。しかしながら、本発明によれば、該端面(1
1α)(1!α)にセラミックスaQが位置することと
なるため、該端面(11α)(12α)の摩擦係数が著
しく小さくなり、この結果、潤滑油を供給しなくても案
内板00及びソーチェン(3)の摩耗及び発熱はほとん
どないものである。したがって、本発明によれば、必ず
しも潤滑油を供給する必要がなくなるものである。
そして、セラミックス(IQは一般的に外的衝撃に弱い
ものであるが、本発明では溝αυ内にセラミックスaQ
を溶射したものであるから、該溝αυによってセラミッ
クスαQは保護され損傷を受けるおそれがないものであ
る。なお、本発明の発明者の実験によれば、第5図示の
如く側板(l])(iの端面(11α)(12a)に溝
を設けずに直接セラミックスαQを溶射した場合には、
セラミックスa→が破損し易く使用に耐えないことが確
認されているものである。
また、上述の如く本発明によれば、潤滑油を供給する必
要がないため、チエンソーにはオイルタンクやオイルポ
ンプ等の潤滑油の供給手段を設けなくてすみ、チエンソ
ーの小形化、軽量化、コスト低減、使用の際の手数及び
経費の除去、信頼性及び安全性の向上等を実現するとと
ができるものである。
なお、従来と同様に潤滑油を供給すれば、案内板α1及
びソーチェン(3)の摩耗及び発熱は一段と軽減される
ものである。また、必要に応じてセラミックスヘリなオ
イル含浸しても、あるいはセラミックスαIIcテフロ
ンコーティングを施こせば案内板00及びソーチェン(
3)の摩耗及び発熱は一段と軽減されるものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、潤滑油を必ずしも供給する必要がない
ため、チエンソーの小型化、軽量化、コスト低減、使用
の際の手数及び経費の除去、信頼性及び安全性の向上等
を図ることができる効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は縦断面
図、第2図はその要部拡大図、第3図は他の実施例を示
すもので第2図に対応する図、第4図はさらに他の実施
例を示すもので第2図に対応する図、第5図は本発明が
なされる8vc にあたっての実験例を示すもので第2図に対応する図、
第6図は従来のチエンソーを示す正面図、オフ図はその
案内板の縦断面図である。 00・・・ソーチェン用案内板、04・・・ソーチェン
案内溝、0υ・・・溝、0Q・・・セラミックス、(1
5α)・・・鋭角部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ソーチエン案内溝の両側部の端面に溝が設けられ
    、該溝内にセラミックスが溶射されてなることを特徴と
    するチエンソー用案内板。
  2. (2)溝の面が鋭角部を有しないことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のチエンソー用案内板。
JP9532086A 1986-04-24 1986-04-24 チエンソー用鋼製案内板 Granted JPS62251101A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9532086A JPS62251101A (ja) 1986-04-24 1986-04-24 チエンソー用鋼製案内板

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JP9532086A JPS62251101A (ja) 1986-04-24 1986-04-24 チエンソー用鋼製案内板

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Publication Number Publication Date
JPS62251101A true JPS62251101A (ja) 1987-10-31
JPH0535041B2 JPH0535041B2 (ja) 1993-05-25

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ID=14134449

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JPH0535041B2 (ja) 1993-05-25

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