JPS6368374A - スパナ - Google Patents

スパナ

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Publication number
JPS6368374A
JPS6368374A JP21214286A JP21214286A JPS6368374A JP S6368374 A JPS6368374 A JP S6368374A JP 21214286 A JP21214286 A JP 21214286A JP 21214286 A JP21214286 A JP 21214286A JP S6368374 A JPS6368374 A JP S6368374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spanner
opening
plastic resin
head
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21214286A
Other languages
English (en)
Inventor
千葉 浩三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Top Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Top Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Top Kogyo Co Ltd filed Critical Top Kogyo Co Ltd
Priority to JP21214286A priority Critical patent/JPS6368374A/ja
Publication of JPS6368374A publication Critical patent/JPS6368374A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスパナに関し、特に、水道カラン、ガスカラン
などのエポキシ塗装されているねじ部材の締め付は作業
に適した強化プラスチック樹脂製のスパナに関する。
(従来の技術) 従来、スパナは鉄製が殆どであるが、エポキシ塗装され
た水道カランやガスカランのねじ部材の締め付けなどに
、アルミニウム鍛造で造られたスパナが用いられること
もある。
(発明が解決しようとする問題点) 近来、家屋、建築物の水道、ガス等の器具や配管の露出
部も室内装飾の調和を配慮し、金属メッキ仕上げ製品の
他にエポキシ塗装されたものが増加している。
このエポキシ塗装面は金属より軟らかいため、従来の鉄
製のスパナでエポキシ塗装されたナンドなどを締め付け
るとき、表面にきずをつけてしまうという問題点がある
このような場合、塗装面のきすを少しでも少なくするた
め鉄より軟らかいアルミニウムを鍛造したスパナを使用
しても、やはりエポキシ塗装面にきすは残る。
また、陶器、タイルなどに工具をぶつけたり落としたり
しても、陶器、タイルなどを破損しないよう考えられた
強化プラスチック製のスパナを使用すればよいが、この
種のスパナには、強力に締め付けようとするとき、開口
部が弾性変形して、いわゆる口開きが発生するという問
題点がある。
このような口開きが大きいときは締め付けられるねじ部
材とスパナの接触面が小さくなり、一部に力が集中する
。したがって締め付けられる塗装されたねじ部材の表面
の硬さによっては損傷のおそれがある。
また、締め付けそのものも遊びが多く作業がむずかしく
なる。
本発明の目的は、このような問題点を解決し、強い力で
締め付けても開口部が変形せず、締め付けられるべき部
材の表面を傷つけないプラスチック製のスパナを提供す
ることにある。
(問題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、第1の発明のスパナは、強
化プラスチック樹脂を用いて成形したスパナにおいて、
開口部2を存する頭部1の内部に開口部2の弾性変形を
抑止する金泥片3を、少なくとも締め付けられるべきね
じ部材に当接する面4に露出しないように挿入し、前記
プラスチック樹脂と一体化した構造とする。
さらに前記の目的を達成するため、第2の発明のスパナ
は、強化プラスチック樹脂を用いて成形したスパナにお
いて、開口部12を有する頭部11の少なくとも片方の
側面に、開1口部12の弾性変形を抑止する金属片13
を、少なくとも締め付けられるべきねじ部材に当接する
面14に露出しないよう挿入し、前記プラスチック樹脂
と一体化した構造とする。
(実施例) 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は第1の発明による一実施例を示す平面図と正面
図である。
第4図は第2の発明による一実施例を示す平面図と正面
図である。
第1図および第4図の実施例の本体の素材は、ガラス繊
維強化ナイロンで、成形用ナイロン樹脂にガラス短繊維
を添加し強化したものを使用し、温度、湿度の影Xが小
さく、機械的強度、寸法安定性、成形性などのすぐれた
高強度材料である。
しかもこの素材の表面硬度は鉄よりはるかにやわらかく
、アルミニウムに比べても軟らかいのでエポキシ樹脂塗
装面にこすり当ててもその表面を傷つけることはない。
ただ、この素材のみで成形し、スパナを造った場合、そ
のスパナの柄に強い力をかけて締め付は作業を行うと、
開口部に弾性変形を生じ、いわゆる口開きを生じるので
、本発明の特徴である開口部の弾性変形を抑止する金属
片を挿入している。
第1の発明である第1図の実施例では三日月形の鉄片3
を、締め付は締め戻し作業でねじの塗装面などに当たる
U字形の開口内面4の部分に、直接鉄片3が露出しない
ようにして同IK (b)のように頭部1の中央にその
側面と平行に挿入し、周囲の強化プラスチック樹脂と一
体化している。
なお5は射出成形により造るとき、鉄片3を支持する型
枠の内部突起により生じた孔である。
第2図は、第1図の実施例を同図に示した矢印Aの方向
から見た頭部1の外観図である。
第3図は、第1図の実施例を同図に示したB−Bで断面
した頭部1の断面図である。
第2図および第3図中に付した符号と、第1図中の符号
が同じものは同一部分を示している。
第2の発明である第4図の実施例では三日月形の鉄片1
3.13を、少なくとも締め付は締め戻し作業でねじの
塗装面などに当たるU字形の開口内面14の部分に、直
接鉄片13.13が露出しないようにして同図(b)の
ように頭部11の両側面に沿って挿入し、周囲の強化プ
ラスチック樹脂と一体化している。
なお15.15は射出成形により造るとき、鉄片13.
13の位置決めのために設けられた穴である。また本実
施例では頭部11の両側面に鉄片13を挿入しているが
、片側のみでもよい。
第5図は、第4図の実施例を同図に示した矢印Cの方向
から見た頭部11の外観図である。
第6図は、第1図の実施例を同図に示したD−Dで断面
した頭部11の断面図である。
第5図および第6図中に付した符号と、第4図中の符号
が同じものは同一部分を示している。
このように第1および第2の発明は、いずれも頭の開口
部の口開きを抑止するため鉄片を挿入しているが、他の
金属片を用いても差支えない。
また開口部内面4.14は強化プラスチック樹脂である
ため、ねじなどのエポキシ塗装面を傷つけることなく、
充分なトルクで締め付は締め戻しが可能である。
なお、第1図の実施例で、鉄片3の外周円をスパナ頭部
1の外周円より小さくすることにより、スパナを誤って
陶器等にぶつけたり、手が滑って落としたときでも鉄片
3が直接陶器面に触れることはないので、陶器などの破
損防止に役立つ。第4図の実施例でも鉄片13.13の
外側の面が、スパナ頭部1の外側面より内側にあるので
、やはり作業時に陶器などを破損する心配はない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明はスパナの大部分をガラス
繊維強化ナイロンなどの樹脂で作ちれたプラスチック製
とし、特にねじなどの締め付けられる部材に当接する部
分は、プラスチック樹脂とし、さらにプラスチック樹脂
を使用することにより作業時に力が加えられて発生する
弾性変形によるいわゆる口開きに対しては、スパナ曲部
に口開き抑止用の金属片を挿入しているので、スパナと
締め付けられるねじ部材の接触面の広さを充分保ちなが
ら作業が行なえる。
したがって、エポキシ塗装された水道カランやガスカラ
ンなどの表面の軟らかいものについて締め付けあるいは
締め戻し作業を行っても、その表面を損傷させることが
ないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の発明による一実施例を示す平面図と正
面図である。 第2図は、第1図の実施例を同図中の矢印Aから見た要
部外観図である。 第3図は、第1図の実施例を同図中のB−Bで断面した
断面図である。 第4図は、第2の発明による一実施例を示す平面図と正
面図である。 第5図は、第4図の実施例を同図中の矢印Aから見た要
部外観図である。 第6図は、第4図の実施例を同図中のD−Dで断面した
断面図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)強化プラスチック樹脂を用いて成形したスパナに
    おいて、開口部を有する頭部の内部に、前記開口部の弾
    性変形を抑止する金属片を、少なくとも締め付けられる
    べき部材に当接する面に露出しないように挿入し、前記
    強化プラスチック樹脂と一体化したことを特徴とするス
    パナ。
  2. (2)強化プラスチック樹脂を用いて成形したスパナに
    おいて、開口部を有する頭部の少なくとも片方の側面に
    、前記開口部の弾性変形を抑止する金属片を、少なくと
    も締め付けられるべき部材に当接する面に露出しないよ
    う挿入し、前記プラスチック樹脂と一体化したことを特
    徴とするスパナ。
JP21214286A 1986-09-09 1986-09-09 スパナ Pending JPS6368374A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21214286A JPS6368374A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 スパナ

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JP21214286A JPS6368374A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 スパナ

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JPS6368374A true JPS6368374A (ja) 1988-03-28

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JP21214286A Pending JPS6368374A (ja) 1986-09-09 1986-09-09 スパナ

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63113568U (ja) * 1987-01-19 1988-07-21
JPH01175172U (ja) * 1988-05-30 1989-12-13
JPH02143167U (ja) * 1989-03-02 1990-12-05
JP2008185091A (ja) * 2007-01-29 2008-08-14 Terii Kogyo Kk ボルトナットの防食と緩み止め防止方法及びその際に用いるレンチ

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JPH02143167U (ja) * 1989-03-02 1990-12-05
JP2008185091A (ja) * 2007-01-29 2008-08-14 Terii Kogyo Kk ボルトナットの防食と緩み止め防止方法及びその際に用いるレンチ

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