JPS62250032A - 軟質ウレタンフォーム用ポリエーテルポリオール組成物 - Google Patents

軟質ウレタンフォーム用ポリエーテルポリオール組成物

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JPS62250032A
JPS62250032A JP61094257A JP9425786A JPS62250032A JP S62250032 A JPS62250032 A JP S62250032A JP 61094257 A JP61094257 A JP 61094257A JP 9425786 A JP9425786 A JP 9425786A JP S62250032 A JPS62250032 A JP S62250032A
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foam
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polyol composition
polymerization initiator
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、クッション材などとして用いられている軟質
ウレタンフオームおよび該ウレタンフオームを製造する
ためのポリエーテルポリオール組成物に関する。
技術的背景と問題点 軟質ウレタンフオームは、たとえば車両、家具。
寝具などのクッション材として繁用されている。
このような各種用途に供されるフオームに要求される基
本的物性は、硬さくIdentation Load以
下硬度ともいう)、伸び(Elongation at
 Break)および密度(Density)である。
硬度を上げるためには、一般にその密度を高くする方法
が採られているが、近時フオームの軽量化あるいは原料
コストの低減を図るために出来るだけ密度の低いフオー
ムが要望されている。しかし、一般にフオームの密度を
低くすれば、それに伴って硬度、その他の物性が必然的
に低下することが避けられない。従来、より高い硬度を
有する軟質ウレタンフオームを得る方法としては、たと
えば次のような方法が提案されている。
たとえばウッズらの著わした“フレキシブルポリウレタ
ン フオーム;ケミストリー アンドテクノロジー”(
1982年アプライド サイアンスパプリッシャーズ社
発行)には、フオーム製造時に、たとえば発泡剤として
水のみを使用する方法あるいはイソシアネートインデッ
クスを高くするなど発泡処方において工夫をなすことに
よりフオームの硬度を上げ得ることが記載されている。
しかしながら、このような方法では、発泡時にスコーチ
ングを起こす危険性がある。またイソシアネートインデ
ックスを高くすることは、製造時期によってフオームの
硬さの変動が大きいばかりでなく、永久歪、湿熱永久歪
などの物性にもよい影響を与えない。
これとは別に、原料面から、使用するポリエーテルポリ
オールの官能基数を上げる方法が知られている。たとえ
ば特公昭45−38839号公報には、グリセリン、ト
リメチロールプロパン、プロピレングリコールなどを重
合開始剤とする、2あるいは3官能性ポリエーテルにシ
ョ糖を重合開始剤とする高官能性ポリエーテルを加えた
ポリオール組成物を用いることにより、より高い硬度を
有するフオームが得られることが記載されている。
この方法によれば確かにフオーム硬度の高いものが得ら
れるが、その反面伸び率や引張強度が大幅に低下する。
これら物性の低下は、たとえば、ホットモールドフオー
ムにおいて脱型時にフオームが裂けたり破れたりする恐
れがあり、またフオームを取扱う場合やフオームから製
品を加工するときに問題となる。
本願発明者らは、従来から用いられているグリセリン、
トリメチロールプロパンを重合開始剤とする3官能のポ
リエーテルに、4官能ポリエーテルのうちでも、特にメ
チルグルコシドを重合開始剤とするポリエーテルを、特
定量配合したポリエーテルポリオール組成物を得たが、
この組成物は硬度の高い軟質ウレタンフオームを与える
と共に、伸び率などの物性も低下が少ないことを見い出
した。たとえばメチルグルコシドと同様に4官能を有す
るペンタエリスリトールを重合開始剤とするポリエーテ
ルを配合した場合には、このような高い硬度の軟質フオ
ームは得られないことからみて、このような事実は実に
驚くべきことであった。本願発明は、かかる知見に基づ
いてなされたものである。
発明の構成 すなわち、本発明は(1)重合開始剤がメチルグルコシ
ドとグリセリンまたは/およびトリメチロールプロパン
であり、重合性単量体がアルキレンオキサイドであり、
水酸基価が40〜70 mgKOI(/gであるポリエ
ーテルポリオール組成物、および(2)重合開始剤がメ
チルグルコシドとグリセリンまたは/およびトリメチロ
ールプロパンであり、重合性単量体がアルキレンオキサ
イドであり、水酸基価が40〜70 mgKOH/gで
あるポリエーテルポリオール組成物とポリイソシアネー
トとを発泡剤、整泡剤および触媒の存在下に反応させて
得られる軟質ウレタンフオームである。
本発明において重合開始剤として使用する成分間の比率
、つまりグリセリンまたは/およびトリメチロールプロ
パン(以下、単にトリオールと称する)に対するメチル
グルコシドの比率は173〜3/1、好ましくは1/1
〜3/1(重量比)である。このような成分を重合開始
剤とするポリエーテルポリオール組成物は、それ自体公
知の方法によって製造することができる。たとえばメチ
ルグルコシドとトリオールとを上記範囲で混合した開始
剤に、たとえば水酸化カリウムなどのアルカリ金属を触
媒として、アルキレンオキサイドを付加重合せしめるこ
とによって製造することができる。生成物の水酸基価が
40〜70 mgKOH/gになるまで付加重合を行な
う。アルキレンオキサイドとしては、通常プロピレンオ
キサイドが用いられるが、必要に応じてプロピレンオキ
サイドと共にエチレンオキサイドを併用してもよい。こ
の場合、ポリエーテル組成物中に占めるエチレンオキサ
イドの割合が、20重量%以下、好ましくは5〜15重
量%となるような割合で使用する。エチレンオキサイド
を使用するポリエーテルは、プロピレンオキサイドを重
合させたあとでエチレンオキサイドをブロック重合させ
たもの、プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドと
を交互にブロック重合させたもの、あるいはプロピレン
オキサイドとエチレンオキサイドとをランダムに重合さ
せたものなど、いずれの構造をとっていてもよい。ただ
エチレンオキサイドを併用するときは、ポリエーテル組
成物中の末端エチレンオキサイド鎖の割合をポリエーテ
ル全体の10重量%以下にするのが好ましい。
末端エチレンオキサイド鎖の量が10重量%を越えると
、フオーム化の際の反応性が極端に高くなり、良好なフ
オームを得ることがむつかしい。
なお、上記重合性開始剤の比率において、メチルグルコ
シドがトリオールの量の3倍を越えると、メチルグルコ
シド自体が高融点物質であるためにポリエーテルの製造
が極めて困難となる。また1/3より少ないとフオーム
の硬度を高くするという効果が減少する。本発明のポリ
エーテル組成物は、製造時に重合開始剤の比率を上記範
囲内にすることができるが、このほかに、たとえばメチ
ルグルコシドとトリオールから得られたポリエーテルに
トリオール単独から得られたポリエーテルを混合(ブレ
ンド)することにより上記比率のポリエーテル組成物を
製造することもできる。この場合、水酸基価が40〜7
0 mgKOH/gになるように混合すればよい。トリ
オールは、通常グリセリンあるいはトリメチロールプロ
パン単独で用いられるが、お互に任意の割合で配合した
ものを用いても何ら差しつかえない。本発明にいうポリ
エーテルポリオール組成物は、水酸基価が40〜70、
好ましくは40〜60 mgKOH/gを有するもので
あり、水酸基価が40よりも低いと硬度の高いフオーム
を得ることが困難となる。また70を越えるとフオーム
製造時の紙業性が低下するばかりでなく、通気性のよい
フオームを得ることがむつかしくなる。
本発明の軟質ウレタンフオームは、上述ポリエーテルポ
リオール組成物を用い、発泡剤1整泡剤および触媒の存
在下、それ自体公知の発泡技術によって製造することが
できる。
すなわち本発明で用いることのできるポリイソシアネー
トとしては、トリレンジイソシアネート(TDI)およ
びジフェニルメタンジイソシアネー)(MDI)があり
、これらの変性物(トリマー、プレポリマーなど)ある
いは混合物であってもよい。
特に好ましいポリイソシアネートとしては、TDI−8
0(2,4−ジイソシアネートと2.6−ジイソシアネ
ートとの混合物であって、その比が80=20のもの)
あるいはTDI−80がイソシアネートの90重量%以
上になるように配合した混合ポリイソシアネートである
。これらポリイソシアネートの使用量は、イソシアネー
トインデックスとして90〜130.好ましくは100
〜+15である。水およびその他の発泡剤は目的とする
フオームの密度に応じて適宜その使用量が決定されるが
、水は通常2.4〜6.0部、好ましくは3.6〜4.
8部(ポリオール100部に対して、以下同じ)である
その他併用される発泡剤としては、たとえばフレオン−
11あるいは塩化メチレンなどを挙げることができ、そ
の使用量は密度に応じて選択決定され、通常0〜20部
、好ましくは0〜10部である。また、整泡剤としては
、スラブ−ホットモールド用整泡剤と呼ばれるものであ
れば何でも使用することができ、たとえばF −242
T (信越化学)。
B−8017,B−8202,B−8021,BP−2
370,B−4900(ゴールド’/ユミット)、  
I、−520,L−540゜L−582,L−5740
(日本ユニカー)、 5H−190゜5H−194,5
RX−298(東しシリコン)などを挙げることができ
る。その使用量は通常0.5部〜2.0部、好ましくは
1部である。反応触媒としては、たとえばトリエチレン
ジアミン、N−エチルモルホリン、ペンタメチルジエチ
レントリアミンなどの第3級アミンおよび、たとえばス
タナスオクトエートなどの錫系化合物を併用する。触媒
量は、実験を繰返して発泡バランスをとりながら最適量
を決定する。その他発泡に際しては必要に応じ、難燃剤
9着色剤、酸化防止剤などを用いることができる。
発明の効果 本発明のポリエーテルポリオール組成物は、スラブ法お
よびホットモールド法による軟質ウレタンフオームの製
造に利用することができ、このような組成物から製造さ
れた軟質ウレタンフォームは、密度の割りには高い硬度
を有し、しかも伸びや引張強度などの物性においても優
れている。すなわち、従来から一般に軟質フオーム用と
して使われているポリエーテルポリオールからのフオー
ムと比較して密度の割りに硬度が高いという特長を有し
、また市販の高硬度フオーム用ポリエーテルポリオール
からのフオームに比して伸び率および引張強度が優れて
いるという特長を有している。
このような優れた物性を示す本発明の軟質ウレタンフオ
ームは、たとえば車両シート、家具用クッション材とし
て特に有用である。
以下、実施例および比較例を挙げて本発明を具体的に説
明する。
なお、以下“部”は特に断わりのない限り、重量部を表
わす。フオームの各種物性は次に示す試験法に基づいて
行なった。
(1)  硬さく1dentation Load)・
・・・・・J I S  K  6401 (1965
)厚さ50mm、縦、横それぞれ300mmの試料片に
200mmφの円板を50 mm/minの速度で75
%押え込み、直ちに開放し、再度25%圧縮して、20
秒、静置したときの荷重を■LD25%としてkgで表
示した。
(2)伸び率 ・・・・・・J I S  K  6402 (196
5)フオームをダンベルで打ち抜き、この試験片を30
0〜500 mm/minの速度で引張ってゆき、破断
時までの伸びを伸び率として%で表示した。
(3)引張強度 ・・・・・・J I S  K  6402 (196
5)伸び率と同時に測定する。破断時の荷重をもって引
張強度とし、kg/crn2で表示した。
実施例1 メチルグルコシド196部、グリセリン92部および水
酸化カリウム2部を反応器に仕込み、窒素気流下に加熱
して110−120℃でプロピレンオキサイド(以下、
POという)380部を付加重合させた。この反応液に
、さらに水酸化カリウム16部を加えて120−130
℃に加熱し、窒素ガスを吹き込みながら脱水して添加し
た水酸化カリウムをカリウムアルコラードにした。引続
いて110−120℃でPO67L4部を付加重合させ
た。反応終了後、10部の水及び100部の■ 合成ケイ酸マグネシウム(キョーワード −600゜協
和化学制)を加えて、これに水酸化カリウムを吸着させ
た後、ろ過により除去した。次いで、水分含量が0.0
5%以下になるまで脱水し、安定剤BITをその濃度が
11000ppになるように加えた。
このようにして水酸基価が56.5mgKOH/gで、
粘度が650 cps(25°C)のポリエーテルポリ
オール組成物を得た。このポリオールの平均官能基数は
3.5である。
実施例2 まずメチルグルコシド196部、グリセリン138部お
よび水酸化カリウム2部にPO530部を付加重合させ
、次いでこれに水酸化カリウム18部を加え脱水してカ
リウムアルコラードにし、さらにPO10200部およ
びEO835部を付加重合させた。実施例1と同様に水
酸化カリウムを除去し、脱水後、BITをその濃度が1
1000ppとなるように加えて水酸基価が42.5+
ngKOH/gで、粘度が820 cps(25°C)
のポリエーテルポリオール組成物を得た。このポリオー
ルの平均官能基数は3.4である。
実施例3 水酸化カリウム25部をグリセリン184部に溶解させ
脱水してグリセリンをグリセリドの形にした後、メチル
グルコシド196部を加えた。このように調製した重合
開始剤に9465部のPOを110−120℃で付加重
合させ、引続いてさらにEo  520部を110−1
20℃で付加重合させた。実施例1と同様にアルカリを
処理し、脱水したのち、BITを加えて水酸基価が56
.3mgKO1l/gで、粘度が620 cps(25
°C)のポリエーテルポリオール組成物を得た。このポ
リオールの平均官能基数は3.33である。
実施例4 実施例1におけるグリセリン92部をトリメチロールプ
ロパン134部に置きかえた以外は実施例1と同様に付
加重合を行ない水酸基価が56.2mgKOH/gで、
粘度が640 cps(25℃)のポリエーテルポリオ
ール組成物を得た。このポリオールの平均官能基数は3
.5である。
比較例1 実施例1と同様の方法で水酸化カリウム70部を用いて
グラニユー糖600部およびグリセリン400部の混合
物にP 0 27580部を付加重合させ精製、脱水、
安定剤を添加して水酸基価が55.8n+gKOH/g
で、粘度が750 cps(258C)のポリエーテル
ポリオール組成物を得た。このポリオールの平均官能基
数は4.43である。
比較例2 実施例1と同様の方法で水酸化カリウム50部を用いて
ソルビトール300部およびグリセリン300部の混合
物にP O20220部を付加重合させ、精製、脱水、
安定剤を添加して水酸基価が57.1mgKo■/gで
、粘度が660 cps(25°C)のポリエーテルポ
リオール組成物を得た。このポリオールの平均官能基数
は4.0である。
比較例3 実施例2と同様の方法で水酸化カリウム95部を用いて
グラニユー糖600部およびグリセリン400部の混合
物にP O35120部およびEO2720部を付加重
合させて精製、脱水、安定剤を添加して水酸基価が41
 、8mgKOR/gで、粘度が950 cps(25
℃)のポリエーテルポリオール組成物を得た。
このポリオールの平均官能基数は4.43である。
比較例4 実施例1と同様の方法で水酸化カリウム18部を用いて
ペンタエリスリトール136部およびグリセリン92部
の混合物にPo  7170部を付加重合させ、精製、
脱水、安定剤を添加して水酸基価が57 、2mgKO
H/gで、粘度が600 cps(25℃)のポリエー
テルポリオール組成物を得た。このポリオールの平均官
能基数は3.5である。
比較例5 実施例3と同様の方法で水酸化カリウム95部を用いて
グラニユー糖300部およびグリセリン700部の混合
物にP O29000部およびEO1600部を付加重
合させ、精製、脱水、安定剤を添加して水酸基価が55
.6mgKOH/gで、粘度が620 cps(25℃
)のポリエーテルポリオール組成物を得た。
このポリオールの平均官能基数は3.52である。
実施例5〜6および比較例6〜10 表−1に示す処方にしたがってハンドミキシング法にて
軟質ウレタンフオームを製造した。得られた軟質フオー
ムの物性は表−1に示す通りである。
表−1において、実施例5はメチルグルコシドとグリセ
リンとを、実施例6はメチルグルコシドとトリメチロー
ルプロパンとを、それぞれ重合開始剤とするポリエーテ
ルを用いた例である。比較例6はグラニユー糖とグリセ
リンとを、比較例8はソルビトールとグリセリンとを、
比較例9はペンタエリスリトールとグリセリンとを、そ
れぞれ重合開始剤とするポリエーテルを用いた例である
また、比較例7はグラニユー糖とグリセリンとからのポ
リエーテルに汎用のポリエーテルを配合して官能基数を
下げ実施例5.6のそれに近づけたものである。実施例
10は汎用のポリエーテルを用いた例である。
実施例5.6のフオームと比較例6のそれを比較すると
、硬度でほぼ同じフオームが得られているが、伸び率の
点で実施例のものが優れている。
実施例5.6と比較例8との比較でも同じことがいえる
。比較例9は、実施例とほぼ同じ伸び率を示すが、硬度
において実施例のものが優れている。
比較例10も硬度において、実施例に劣っている。
比較例7は実施例とほぼ同じ官能基数に調整しであるが
硬さ、伸び率において実施例のものが優れている。
表−1 注: 1)武田薬品(株)製グリセリンのPO付加体、08価
56 2)ゴールドシュミット社製シリコン整泡剤3)東洋曹
達(株)製 アミン系触媒 4)吉富製薬(株)製 錫系触媒 5)武田薬品(株)製 TDI−80 実施例7および比較例11−13 表−2に示す処方にしたがってハンドミキシング法によ
り軟質ウレタンフオームを製造した。得られたフオーム
の物性は表−2に示す通りである。
表−2では、表−1で使用したポリエーテルよりも水酸
基価が低く、POのほかにEOを付加したポリエーテル
が使われて実験が行なわれている。
実施例のフオームは、比較例11と比べて伸び率におい
て比較例12と比べて硬さ、伸び率において、また比較
例13と比べて硬さにおいて、それぞれ優れている。
20一 実施例8および比較例14 表−3に示す処方にしたがってMT型低圧発泡機(ポリ
ウレタンエンジニアリング社製)にてアルミ製モールド
(32CIIIX 32 cmx 7 cm、モールド
温度35±2℃)に注入、発泡さ゛せ、さらに180℃
の硬化炉にて10分間加熱後、脱型し軟質ウレタンフオ
ームを得た。翌日フオームの物性を測定した。その結果
を表−3に示す。
表−3はホットモールド法によって得られたウレタンフ
オームの比較である。比較例14のフオームは実施例8
のフオームとほとんど同じ硬さを示しているが、伸び率
において実施例のものが優れている。
表−3 7)ゴールドシュミット社製シリコン整泡剤8)フレオ
ン発泡剤

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、重合開始剤がメチルグルコシドとグリセリンまたは
    /およびトリメチロールプロパンであり、重合性単量体
    がアルキレンオキサイドであり、水酸基価が40〜70
    mgKOH/gであるポリエーテルポリオール組成物。 2、重合開始剤がメチルグルコシドとグリセリンまたは
    /およびトリメチロールプロパンであり、重合性単量体
    がアルキレンオキサイドであり、水酸基価が40〜70
    mgKOH/gであるポリエーテルポリオール組成物と
    ポリイソシアネートとを発泡剤、整泡剤および触媒の存
    在下に反応させて得られる軟質ウレタンフォーム。
JP61094257A 1986-04-22 1986-04-22 軟質ウレタンフォーム用ポリエーテルポリオール組成物 Granted JPS62250032A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990011312A1 (en) * 1989-03-22 1990-10-04 Dow Mitsubishi Kasei Limited Method of producing heat-resistant urethane-modified polyisocyanurate foam
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US6296908B1 (en) * 1999-05-26 2001-10-02 Bayer Aktiengesellschaft Stable adhesive composite material made of polyurethane and of another thermoplastic material, a process for its production and a method for its use in motor vehicles

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