JPS62249999A - 非a非b型ウイルス性肝炎検出用試薬および免疫酵素法による前記肝炎の診断法 - Google Patents

非a非b型ウイルス性肝炎検出用試薬および免疫酵素法による前記肝炎の診断法

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JPS62249999A JP62094247A JP9424787A JPS62249999A JP S62249999 A JPS62249999 A JP S62249999A JP 62094247 A JP62094247 A JP 62094247A JP 9424787 A JP9424787 A JP 9424787A JP S62249999 A JPS62249999 A JP S62249999A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、非A非B型ウィルス性肝炎を検出する新規
な試薬およびこのタイプの肝炎を免疫酵素的方法によっ
て診断する方法に関する。
(ロ)従来の技術と問題点 非A非B型肝炎は、肝炎A型ウィルス()−IAV>、
肝炎B型ウィルス(HBV) 、またはサイトメガロウ
ィルス(cytomegalovirus ) 、エプ
スタイン−パールウィルス(E pstein −B 
arr  virus )もしくは黄熱病ウィルス(y
e++ow  feVervirus )のようなその
他の公知のヒト肝炎ウィルスに基因しないウィルス感染
性肝炎と定義されている。非A非B型肝炎は、数種の異
なるウィルスによる一群の疾病のようである。
ヨーロッパと北米において、輸血による肝炎のケースの
95%は、E 、 Tabor (L ancet 、
 1985゜i  :  743〜745) nよびり
、G、Wonaら(l ancet、1980. ii
 : 876〜879)に報告されているように、B型
肝炎と同様に非経口で伝染される感染源によるものであ
る。
最近の疫学的データは、A型肝炎のように糞便−経口ル
ートにより伝染され事実上輸血では伝染されない型の非
A非B型ウィルス性肝炎(NANBH)が存在すること
を示した。この種の流行病は、いくつか報告されてきた
(M、 S、 5atayanら、l ntervir
ology、 1983.20:  23−31 : 
E 、H。
B elabbesら、 J、 Med、 Virol
、、 1985.16:257−263:M、 A、 
Kaneら、 JAVA、 19g4゜252: 31
40〜3145; M、 S、 Khuroo 、 A
m 、 J 。
Med、 、 1980.68:  818〜824)
 。これらの流行病は、糞便−経口モードの伝染をする
上水道が原因であり患者の糞から得た試料中に、27/
aのウィルス粒子が電子顕微鏡で観察された(M、S。
13alayanら 、   l  nterviro
logy、   1983. 20:   23−31
;M、A、Kaneら、 JAMA、 1984. 2
52゜3140−3145)。
非A非B型肝炎ウィルスが、肝硬変、非樹立の悪性肝癌
などのような重篤な肝臓病を引起こすことは知られてい
る。従ってこれらのウィルスの同定や、これらのウィル
スに関連する抗原・抗体系の検出を行うことが、早期に
診断したり適切な予防を速やかに行うのに最も重要であ
る。
この発明で特に提案される診断試薬や診断法には、輸血
中に伝染される非A非B型肝炎ウィルスに関連する抗原
の検出法が含まれる。
5HIRASHIら(T he  L ancet 、
 1978年10月21日、  853−856頁)は
、逆電気泳動法(counterelectropho
resis)によって、輸血が原因の非A非B型肝炎に
かかつているヒトに抗原・抗体系を検出し、1979年
5月21日付米国特許願第40921号の優先権を主張
する1980年5月20日出願のPCTlCTl全出願
公開第80102598号て、(NANBH)に関連す
る抗原を検出する免疫学的試験法を特許請求している。
この試験法では、感染していると考えられる哺乳類由来
の血清の試料を、NANBHに感染していることが分か
つているドナー哺乳類の血清由来の抗体と反応させて、
NANBH抗原の存在を、逆電気泳動法で形成された免
疫沈降素によって間接的に検出するか、又はラジオイム
ノアッセイ、グロースゲル中の拡散法、ラテックス上で
の受身血球凝集法や受身凝集法、補体結合法もしくはE
LISA試験法のような直接法で検出する。
さらにPCT国際出願第WO82700205号明II
1書り、直径が約4Onlllの核を有し非A非B型肝
炎を起こす原因であるといわれる直径が50〜60nm
のウィルス粒子を開示している。このウィルス粒子を含
有する4つの試料が、ザ アメリカン タイプ カルチ
ャー コレクション(theAmerican  TV
oe  Cu1ture  Co11ection )
ニ寄託1号VR−2011,VR−2012,VR−2
013およびV R−2014で寄託されている。
開示されている粒子は、検出試験に用いるため、放射能
標識することができる。
他の著者らは、NANBHに関連する抗原を単離し、こ
の単離した抗原を用いて非A非B型ウィルス性肝炎のウ
ィルスによって起る感染症を診断する試薬を製造しよう
と試みてきた。特に、出願人がトレボ(TREPO)の
1981年3月20日付はフランス特許第810638
5号は、血清もしくは肝エキスを超遠心分離し、得られ
た遠心残留物を非イオン性界面活性剤で処理し、次いで
分画して純粋なNANBC抗原を含有するフラクション
を単離する(適切な場合、次いでイオン性界面活性剤で
処理してA(] NANBeを単離する)ことによって
新規なNANBI−1抗原を単離する方法を開示してい
る。またこのフランス特許におけるひとつの変形に対応
する別の提案によれば、上記のように超遠心分離を行な
い、存在するウィルス粒子をすへて除去した後、ガンマ
−グロブリンを除去し、Aa NANBeを沈澱させて
濃縮し、得られたAo NANBe含有の濃縮フラクシ
ョンを、ヘパリンを固着した支持体のクロマトグラフィ
に付して、Aa NANBeを溶離して集めている。ト
レポのフランス特許による診断用試薬は、少なくともひ
とつのNANBC,NANBeもしくはNANBs抗原
および/又は少なくともひとつの抗−NANBC、抗−
NANBeもしくは抗−NANBs特異性の抗体が固着
された固体支持体からなっており、特にその診断用試薬
の支持体が抗−(ヒトガンマグロブリン)抗体を持って
いる場合、その抗原は、その支持体から分離され、被検
血清中に対応する抗体が存在するならば、その抗体によ
ってのみ固定される。
同様に、1981年6月2日の日本国の優先権を主張す
る、出願人がEISAIで1982年6月2日付出願の
ヨーOツバ特許出願公開第66296号は、NANB肝
炎で死亡した患者の検死解剖によって得た肝臓から、超
遠心分離法を含む蛋白質分画の通常の方法で精製するこ
とによってNANO肝炎関連の抗原を分離する方法を開
示し、この抗原をそ−〇 − の物理化学的性質で定義している。このヨーロッパ特許
願の抗原は、羊の赤血球のような受身血球凝集反応に適
切な基質の粒子、ラジオイムノアッセイ用のトレーサー
同位体またはELISA試験法を行うのに適切な酵素か
らなる物質と接合される。
しかし、現在まで、流行性NANB肝炎が関連する抗原
・抗体系の同定を可能にするいかなる手段も提案されて
いないようである。
(ハ)問題点を解決するための手段と作用この発明の目
的は、流行性非A非B型ウィルス性肝炎の検出を検出可
能にする試薬およびこの試薬を用いる診断法を提供する
にある。
この発明は、流行性NANBウィルス性肝炎に°かかっ
ていることが分かつている患者の糞便のエキスで人工的
に感染させたサルの血清から単離したIgMからなる抗
−NANBH抗体に関する。
またこの発明は、流行性NANB肝炎にかかつている患
者の糞便のエキスを摂取させて人工的に感染させたサル
の血清から抗−NANBH抗体を単離する方法であって
、前記血清を、0.IM )−リスNa CQWlmH
pH8,0中(1)デ”Fストラ>’jル(1)カラム
を用いるクロマトグラフィで処理して抗−NANBHI
!l Mを単離することからなる方法に関する。
この発明による抗−NANBHI!l Mの単離法の態
様では、用いられる入■的に感染させたサルの血清は、
接種して27日経過以後に採取される。
またこの発明は、固体支持体の特にポリ塩化ビニル(P
VC)板に固定された抗−NANB)1IgMからなる
、流行性NANBウィルス性肝炎全肝炎可能にする試薬
に関する。
またこの発明は、この発明によって単離された抗=NA
NBHIq Mを12F!のリン酸緩衝液(PBS)当
り50μg程度の蛋白質濃度で、固体支持体の特にPV
C板に4℃で18〜24時間接触させることによって、
前記支持体に前記IgMを固定することからなる流行性
NANBウィルス性肝炎全肝炎可能な試薬の製造方法に
関する。
この発明による、流行性NANBウィルス性肝炎性用炎
検出用試薬方法の一態様では、抗−NANBH−1!I
Mで被覆されたPVCプレートが0.1%のウシ血清ア
ルブミン(BSA)と0.1%のライ−ン20 (Tw
een  20)を含有するPBSの層で覆われる。
またこの発明は、IgMで被覆されたプレートで構成さ
れている検出試薬を、糞便エキスとともに37℃で1時
間培養し、次いで流行性NANBHから回復しつつある
患者の血清から精製し酵素で標識をつけたIgGフラク
ションと、適切な展開基質の存在下で培養することから
なる流行性NANBウィルス性肝炎全肝炎法を提供する
ものである。
この発明の診断法の好ましい態様では、前記IgGフラ
クションはβ−ガラクトシダーゼで標識が付され、適切
な展開基質は好ましくはオルソニトロフェニル−β−D
−ガラクトピラノシドからなるものである。
またこの発明は、この発明の抗−NANBHIgMに関
連して、流行性NANBウィルス性肝炎を検出するため
に用いられる、酵素で標識を付けた、流行性NANB肝
炎から回復中の患者の血清由来のIgGに関する。
さらにこの発明は、これらIgGの製造法に関し、すな
わら、流行性NANBHから回復中の思考の血清を、D
EAE−トリスアクリル(Trisacryl)のカラ
ムのクロマトグラフィに付して精製し、このようにして
単離されたIoGを適切な酵素、好ましくはβ−ガラク
トシダーゼで公知の方法により標識を付けることからな
るIgGの製造法である。
上記の事項以外のこの発明に含まれる他の事項は下記の
記載によって明らかになるであろう。
この発明の物質の製造法を示す下記の実施例によってこ
の発明がより明確に理解されるであろう。
しかし、この実施例は単に、この発明の目的を例証する
ためのものであって、この発明を何等限定するものでは
ない。
(ニ)実施例 1  出   として使用される 炎 イルスのNAN
B特性の測定 急性の流行性NANBウィルス性肝炎全肝炎っていると
推定される37人の患者(象牙海岸のTORTIYA地
区)から黄痕になった第1週に、血清の試料を採取した
これらの試料は、ウィルスのNANB特性を確実に立証
するために下記の検出試験に付した。
市販のELISAキット〔アボット・ラボラトリイズ(
ABBOTT  Laboratories ) 、シ
カゴ、イリノイ州〕を利用して肝炎A型ウィルスと肝炎
B型ウィルスとを検出する試験、すなわち抗−A型つィ
ルスIgG又はIgMを検出するHAVAB試験; Aa HBsを検出する’AUSZYME”試験:Aa
 HBeを検出するHBe −E IA試験:肝炎B型
ウィルスのキャプシドに対応する全抗体ヲ測定スル” 
CORZ Y M E ”試験;肝炎B型ウィルスのキ
ャプシドに対応する特異的IQMを測定する”CORZ
YME  M”試験:CMVに対応する抗体を測定する
ための、    Schmitzらの[J、  Gen
、  Virol、、  1980. 50:ρ59〜
68]の免疫酵素試験; Qardnerら著” Rapid  virus  
 diagnosis  :application 
 of  immunorluorescence”。
13 utterworths発行、ロンドン、 19
80年、第276〜278頁の免疫蛍光分析法によるエ
プスタイン−バール ウィルスに対応するIgMの測定
;および l huillierらのAnn、  Virol、 
 (In5t、  Pa5tur ) 、 1983年
、  134E、第 349〜359頁の技術の免疫捕
獲法(1nununocapture )による抗−黄
熱病IgMの測定である。
NANBHにかかっていると考えられる患者由来の、試
験された血清の37の試料のすべてに、抗−VHA抗体
が含有されていたが、上記IgMの類に属する抗−VH
A特異性抗体は含有されていなかった。
37の血清中の32は抗−HBc抗体(肝炎B型ウィル
スのキャプシドの抗原に対応する抗体)を有していたが
、上記I(1M免疫グロブリンの類に属する抗−HBC
特異性抗体はもっていなかった。
2人の患者は、B型肝炎の表面抗原 (A(l Has )の検出試験で陽性であったがB型
肝炎に特異的なAa HBe抗原の検出試験では陰性で
あった。
これらの血清学的結果は、肝炎A型ウィルスもしくは肝
炎B型ウィルスが、上記患者が犠牲になった流行病の原
因であるということを否定し、また上記のIgM、抗−
〇MV、抗−エブーエプスタイン−バールウィルスは抗
−黄熱病の類に属することが知られている抗体に特異的
ではなかった。
、?−糞 エキスの ゛ ユニ 37人の患者の内の10人から、病気の徴候が現
われた最初の数日間に大便の試料を採取した。
これらの試料を、10%糞便エキスを含有する、1%の
ヒト血清アルブミン含有PBSを製造するのに用いた。
これらの糞便エキスをホモジナイズし次いで遠心分離に
付して透明にした。
旦 透明化した糞便エキスを0.45 膚ミリボアー(
millipore )フィルターで濾過し、次イテ0
.22 )aのHA型メンブレンディスクからなるフィ
ルターで濾過し、その後、下記2.30項に記載したの
と同様にして感染させたサルの血清由来の1gMフラク
ションの等容積と、37℃で1時間次いで4℃で一夜反
応させた。得られた反応混合物を2o、ooooで20
分間遠心分離し、残渣をPBS中に懸濁された。得られ
た製剤の一部を蒸溜水に透析し、pH7,2にてリンタ
ングステン酸でネガティブ染色し、次いでシーメンス社
製電子顕微鏡で試験した。
2.3.  透明化した糞便エキスを水で濃度10%ま
で希釈して接種物を作製し、これを麻酔をかけた4頭の
アフリカザル(3@のセロピテクス・エティオブス(C
eropithecus  aethiops)と1頭
のエリスロセブス・バタス(E rythrocebu
spatas ) )に2鱈づつ経口投与した。
これらのサル由来の血清と糞便の試料を、上記接種物投
与前と、投与して27日後に採取した。
ユニ   −N  NBHI  Mの 31、  上記2.30項に記載したのと同様にして感
染させたサルの血清を、0.1Mトリス−NaC!Q緩
衝液P148.0中のセファデックスG−200()7
−マシア社製のアガロースゲル)のクロマトグラフィに
付して、抗−NANBHIa Mを単離した。
3.2.  単離した抗−NANBHIQ Mを、PB
S 1 xl当す50ua (D蛋白質濃度T−PVC
板(NUNC−IMMLINO−PLATES社、デン
マーク供給)に、4℃で24時間接触させてこの板に固
定した。
このように処理したプレートを0.1%のBSAと0.
1%(7)Tween20含有のPBSで覆った。
NANBHから回復しつつある患者の血清を、DEAE
−トリスアクリルのカラムのクロマトグラフィに付して
精製することによってひとつの1111Gフラクシヨン
を得、得られた精製foGをβ−ガラクトシダーゼで標
識を付けた。
−1Ω − 5    NANBH 5,1,摂取前に採取したサルの血清から単離したI(
IIMを用いてPVC板を被覆し、対照物として利用し
た。
52   NANB肝炎の診断法を確立するこころみか
なされた患者の糞便から上記2.16項に記載したのと
同様にして作製された糞便エキス(1:20v/V)を
、上記3.20項に記載したのと同様にして抗−NAN
BHI(I Mで覆ったプレート上で37℃にて1時間
培養し、次いで展開発色基質としてのオルソニトロフェ
ニル−β−D−ガラクトピラノシドの存在上、上記4項
に記載したのと同様にして得た、β−ガラクトシダーゼ
で標識をつけたIoGのフラクション(200μ(J/
i1)と共に培養した。
JJ、  サルに接種して27日後に採取したサル血清
から単離した特異的IgMは、NANB肝炎にかかって
いる患者の糞便中に存在する抗原と特異的に結合し、こ
のように結合した抗原は、前記の、酵素で標識を付され
たIgGによって検出される。
U屈J己り 前記第2.10項に記載したのと同様にして作製した、
NANB)−1にかかっていると考えられる患者から採
取した糞便のエキス10個のうちの5個のなかに、NA
NB)Iに関連する抗原を検出することができたが、他
の胃賜伝染病にかかっているヨーロッパの患者由来の糞
便のエキス30個のいずれにも検出することができなか
ったく後記表参照)。接種して27日後に単離されたI
gMを用いる免疫酵素試験で陽性であった試料はすべて
、接種前に採取した血清から単離したIc+Mを用いた
対照系では陰性であることか分かった。恐らくウィルス
粒子と考えられる凝集物が、4人の患者の血清から単離
したIgM抗体と、同じ患者由来の糞便エキスとの反応
後、電子顕微鏡下で観察された。
下記表に示したように、感染患者の糞便内に存在する流
行性NANB肝炎の抗原と、肝炎A型ウィルスもしくは
肝炎B型の抗原との間に血清学的関係は全くない。この
表は事実、糞便試料中のNANB抗原の存在を検出する
免疫酵素試験で得た試験結果を示している。すなわち、
実験的に感染させたサルの血清から単離し、同相(PV
C板)に固定された4つのIgM抗体の中の3つは、流
行性のNANB肝炎にががっている患者由来の糞便の試
料中に存在する抗原を特異的に固定する。
流行性NANB肝炎から回復中の患者の血清がら単離さ
れたIoGフラクションをβ−ガラクトシダーゼで標識
をつけ展開剤として用いた(゛*第2のフラクションで
得られた結果は第1のフラクシヨンで得られた結果と一
致していた)。下記表で照合した試験結果は、PlN比
で表わされている( P /’ N比は、陰性の対照試
料の平均の吸収に対する試験された試料の吸収の比であ
る)。正常な糞便の6つの異なるエキスを陰性対照試料
として用いた。接種前のサルの血清から単離したfil
lMで被覆したプレート上で行った対照試験では陰性の
試験結果(P/N< 2.1)が得られた。    ′
表 流行性NANB肝炎に関連する抗原の免疫酵素的測定結
果*第21頁第1O〜IL行参照。
この発明が基礎としている流行性NANB肝炎のウィル
スの同定法によって、この型の肝炎の病因学的原因と考
えられたものが肝炎A型ウィルスと肝炎B型ウィルスの
両者と無関係であり、それが輸血によって伝染されるN
ANB肝炎の2つのタイプと異なることが示された。
この発明によれば、感染動物の血清から単離されたIq
Mによって、流行性NANB肝炎にかかっている患者の
糞便中に存在するNANBHウィルスに関連する抗原を
免疫酵素的に特定することによりNANB肝炎の診断試
験を行うことができる。
上記のことから明らかなように、この発明はすでに明確
に記載した実施方法、実施態様および利用法に限定され
るものではなく、この発明の範囲を逸脱することなく、
当業者ならば成しうるこれらの変形もすべて含むもので
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流行性非A非B型ウイルス性肝炎にかかっているこ
    とが知られている患者由来の糞便のエキスによって人工
    的に感染させたサルの血清から単離したIgMからなる
    抗−非A非B型ウイルス性肝炎抗体。 2、流行性非A非B型ウイルス性肝炎にかかっている患
    者由来の糞便のエキスを摂取させることによって人工的
    に感染させたサルの血清を、0.1MトリスNaCl緩
    衝液(pH8.0)中のデキストランゲルのカラムのク
    ロマトグラフィに付して抗−非A非B型ウイルス性肝炎
    IgMを単離することからなる、抗−非A非B型ウイル
    ス性肝炎抗体の単離方法。 3、使用される人工的に感染させたサルの血清が、前記
    糞便エキスを接種して27日以後に採取された血清であ
    る特許請求の範囲第2項の方法。 4、固体支持体に固定された抗−非A非B型ウイルス性
    肝炎IgMからなる、流行性非A非B型ウイルス性肝炎
    の検出に用いうる試薬。 5、特許請求の範囲第2項もしくは第3項によって単離
    された前記IgMを、リン酸緩衝液の1ml当り50μ
    gのオーダーの蛋白質濃度で、特にポリ塩化ビニル板の
    ごとき固体支持体に接触させて、前記IgMを前記支持
    体に固定することからなる特許請求の範囲第4項の試薬
    の製造方法。 6、抗−非A非B型ウイルス性肝炎IgMで被覆された
    、特にポリ塩化ビニル板のごとき固体支持体が、さらに
    0.1%のウシ血清アルブミンと0.1%のツィーン2
    0とを含有するリン酸緩衝溶液の層で被覆される特許請
    求の範囲第5項の方法。 7、抗−非A非B型ウイルス性肝炎IgMで被覆された
    プレートで構成されている検出試薬を患者の糞便エキス
    と共に37℃で1時間培養し、次いで流行性非A非B型
    ウイルス性肝炎から回復中の患者の血清から精製し、酵
    素で標識をつけたIgGフラクションとともに、適切な
    展開基質の存在下で培養することからなる流行性非A非
    B型ウイルス性肝炎の診断方法。 8、前記IgGフラクションがβ−ガラクトシダーゼで
    標識され、適切な展開基質が好ましくはオルソニトロフ
    ェニル−β−D−ガラクトピラノシドからなる特許請求
    の範囲第7項の方法。 9、流行性非A非B型ウイルス性肝炎を検出するために
    、特許請求の範囲第1項の抗−非A非B型ウイルス性肝
    炎IgMと関連して用いられる、酵素で標識が付された
    、流行性非A非B型ウイルス性肝炎から回復中の患者の
    血清由来のIgG。 10、流行性非A非B型ウイルス性肝炎から回復中の患
    者の血清を、DEAE−トリスアクリルのカラムのクロ
    マトグラフィに付して精製し、次いでこのようにして単
    離したIgGに、適当な酵素、好ましくはβ−ガラクト
    シダーゼで公知の方法によって標識を付けることからな
    る特許請求の範囲第9項のIgGの製造方法。 11、特許請求の範囲第7項もしくは第8項の診断方法
    を行うのに必要な通常の緩衝液、溶媒および試薬の外に
    、固体支持体上の抗−非A非B型ウイルス性肝炎IgM
    からなる少なくともひとつの診断用試薬、特許請求の範
    囲第9項の酵素で標識が付されたIgGからなる少なく
    ともひとつの試薬および酵素反応を展開するための少な
    くともひとつの適切な基質を有する流行性非A非B型ウ
    イルス性肝炎診断用キット。
JP62094247A 1986-04-16 1987-04-15 非a非b型ウィルス性肝炎抗体およびそれを利用した前記肝炎の検出試薬 Expired - Lifetime JPH0810225B2 (ja)

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