JPS62249970A - ピリドン−3−カルボキサミド化合物の製造方法 - Google Patents

ピリドン−3−カルボキサミド化合物の製造方法

Info

Publication number
JPS62249970A
JPS62249970A JP9402986A JP9402986A JPS62249970A JP S62249970 A JPS62249970 A JP S62249970A JP 9402986 A JP9402986 A JP 9402986A JP 9402986 A JP9402986 A JP 9402986A JP S62249970 A JPS62249970 A JP S62249970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
compound
manufacturing
inert solvent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9402986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0710847B2 (ja
Inventor
Yukihisa Goto
幸久 後藤
Kazuhisa Masamoto
正本 和久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daicel Chemical Industries Ltd filed Critical Daicel Chemical Industries Ltd
Priority to JP9402986A priority Critical patent/JPH0710847B2/ja
Publication of JPS62249970A publication Critical patent/JPS62249970A/ja
Publication of JPH0710847B2 publication Critical patent/JPH0710847B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、1.4−ジヒドロ−4−オキソ−3−ピリ
ジンカルボキサミド類の製造方法に関するもであり、こ
の発明によって得られる化合物は、医薬、農薬あるいは
それらの中間体として有用である。
(従来技術) 従来、1.4−ジヒドロ−4−オキソ−3−ピリジンカ
ルボキサミド類のうち、1,4−ジヒドロ−2,6−ジ
メチル−4−オキソ−3−ピリジンカルボキサミド誘導
体に属する化合物は、適当な3−アミノクロトンアミド
誘導体にジケテンを無溶媒下に作用さでることによって
生成プることか知られでいた。gなわち、加齢ら(帖学
昶誌、1o1゜4(L−47(1981) )の報告に
よると、3種類の3−1\ンジルアアミクロトン77ニ
リド化合物(式(T)において、R1−フェニル基、4
−メトキシフにル基または4−クロロフェニル基:R’
=7〕ニル基;R3=メヂル基そしてn=iの場合に対
応する)に溶媒を使用せず、coないし90℃の加熱下
にジケテンを作用させて得られた反応混合物から、シリ
カゲルカラムクロマトグラフィーによって単離し得る、
1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−オキソ−N
−フェニル−1−フェニルメチル−3−ピリジンカルボ
キサミドおよびその誘導体(式(III)において、R
1=フェニル基、4−メトキシフェニル基まlcは4−
クロロフェニル基;R2−フェニル基:R′=メヂル基
そしてn=iの場合に各々対応する)が2ないし9%の
収率で得られる。この方法は、工業的に容易に入手し得
るジケテンを用い、単に加熱下に反応させる操作上の単
純さを持つものであるが、報告されたどの場合も低収率
であり、工業的に応用しうる製造り法とは考えられない
。加藤等の方法による反応の主生成物はむしろ4−ヒド
ロ1シー 6−メチル−1−フェニル−3−(1−(〕
1ニルメチルイミノ)エチル〕−2(月」)−ビリジノ
ンないしぞの誘導体である。
またカナタ国特清第1,115,278号によるとN−
(4−クロロフェニル)−3−(エチルアミノ)−2−
ブテンアミド(式(T)においてR1−4−クロロフェ
ニル基、(CH2)n  R2=エチル基およびR3−
メチル基の場合に対応する)のトルエン溶液に、トリエ
チルアミンおよびジケテン(50%アセトン溶液)を加
え4時間還流下に加熱し、冷却後反応混合物に10%塩
酸を加えると油状物が分離する。この油状物からまず1
−エチル−1,4−ジヒドロ−2,6−シメチルー 4
−オキソ−N−(4−クロロフェニル)−3−ピリジン
カルボキサミドの塩酸塩が得られ、さらに遊離のカルボ
キサミドが得られる(前出特許実施例14参照)。
この方法は、反応に溶媒を用いること、トリエチルアミ
ンの共存下にジケテンを反応させること、反応生成物を
塩酸塩として不溶化することなどにおいて、前記した加
藤等の方法と異なるものであるが、生成物の収率は記載
されておらり゛、製造方法としての有用性は不明である
7 ankowska −J asinskaらは(B
 ul 1.A cad。
pot、 3ci、、  Ser、3ci、 Chim
 、 1975.23(111901参照)ベンゾイル
アセトアニリド誘導体とアニリン誘導体とによるエナミ
ンの塩酸やホスゲンによる自己繰合反応により、1.4
−ジヒドロ−4−オキソ−3−ごリジン力ルポキザミド
誘導体を合成しているが、この方法によると、2位およ
び6位が同一のものしか合成することはできない。
また彼らは(Z esz、N auk、U niw、J
 agellonian、。
Pr 、 Chem、1976、21. 141参照)
ベンゾイルアセトアニリド誘導体、アセトアセトアニリ
ド誘導体およびそれらのS h1ffm基のコハク酸ク
ロリドを触媒とした自己縮合反応により種々の1,4−
ジヒドロ−4−オキソ−3−ピリジンカルボキサミド誘
導体を合成している。この方法においても、2位および
6位が同一のものしか合成することができない。
(発明の目的) 以上に述べた先行技術から明らかなように、1゜4−ジ
ヒドロ−4−Jキソ−3−ビリジンカルポキυミド類を
収率よく得る方法は従来知られていなかたった。それは
目的の生成物を選択的に与える条イ1が見いだされてい
なかった理由によるものである。本発明者等は、1.4
−ジヒドロ−4−オキソ−3−ピリジンカルボキサミド
化合物の簡便でかつ高収率な合成法をもとめ鋭意検討し
た結果、β−ケトアミドと1級アミンによるエナミン(
I)とジケテンとケトンの付加体(II)による1、4
−ジヒドロ−4−オキソ−3−ピリジンカルボキサミド
化合物を有利に製造する本発明を完成した。
(以下余白、次頁へ続く。) (発明の構成) この発明は式(J): (式中R1はアリール基、Wi累環基、シクロアルキル
基、または第2級あるいは第3級の低級アルキル基を表
わし、R′は水素原子、アリール基、複素環基、C1C
11の直鎖状あるいは分岐状のアルキル基、低級アルケ
ニル基、低級アルキニル基、シクロアルキル基、低級ア
ルキルチオ基または低級アルコキシ基を表わし、R3は
C2〜C11の直鎖状あるいは分岐状のアルキル基、ア
ラルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、ハ
ロゲン化低級アルキル基、低級アルコキシアルキル基を
表わす。0はコないし4の整数を表わす。)で表わされ
る化合物と、 式(■璽 O (式中R4およびR5はC1C4のアルキル基である。
) で表わされる化合物とを不活性溶媒中で加熱反応させ、 式(■): (式中R” 、R2、R3およびnの定義は式(I)中
のものと同一) で表わされる化合物を得ることを特徴とする1、4−ジ
ヒドロ−6−メヂルー 4−オキソ−3−ピリジンカル
ボキサミド化合物の製造法に関4る。
この発明の方法に用いる原料の一〇は式(1)で表わさ
れる化合物であり、一般的には次の式(IV )で表わ
されるクトアミド化合物と、式(V)で表わされる第1
級アミン ト12   N   (C1」 2  )TL   R
’                   (V)との
脱水縮合反応の生成物として得られる物質である。式(
I)で表わされる化合物をこの発明の目的に使用する場
合は、精製した物質を用いる必要はなく、上記脱水縮合
反応の粗反応混合物をそのまま利用できる。従って、式
(rV)および式(V)で表わされる化合物の脱水縮合
反応を、溶媒中で行なう場合は、式(I)と式(I[)
との反応で用いる不溶性溶媒と同一のものを選ぶことに
よりプロセスを簡単にすることができる。
式(I)で表わされる化合物の中には、R1がフJニル
基あるいtよナフチル基などのアリール基、より具体的
には無置換のフェニル基の他に、炭素数1ないし3のア
ルニ1ル基、同アルコキシカルボニル基、同アルコキシ
基、同アルキルヂオ基、フェノ4シ基、シアノ基、トリ
フルオロメチル基、ニトロ基、フッ素、塩素、臭素等の
ハロゲン原子、アセチ1ルアミノ基の中から選ばれた置
換基1ないし5個で置換されたフェニル基および1−ナ
フチル基が含まれる。またR1が複索環基である場合と
しては、ピリジル基、ピリミジニル基、ピラジニル基な
どの6員環の基、イミダゾリル基、オキサシリル基、イ
ソオキサシリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、
オキサジアゾリル基、チアジアゾリル基などの5員環の
基が含まれる。さらに式(T)中のR”はシクロアルキ
ル基、第2級および第3級の低級アルキル基でもよく、
この中にはシクロペンデル基、シクロヘキシル基、1−
フェニルエチル基、1−ブチル基、2−フェニルブロピ
ル基などの基が含まれる。
式(1)中のR′は水系原子、アリール基、複索環基、
C1〜C11の直鎖状あるいは分岐状のアルキル基、低
級アルクニル基、低級アルキニル基、シクロアルキル基
、低級アルキルチオ基、あるいは低級アルコキシ基を表
わし、nはコないし4の整数を表わす。従って、(CH
2)−R2の基として、具体的には、メチル、エチル、
プロピル、ブチル、イソブチル、ペンデル、イソペンチ
ル、ヘキシル、オクチル、2−エチルヘキシル、ドデシ
ルなどのアルキル基:フェニルメチル基、2−フェニル
エチル基、3−フェニルプロピル基、4−フェニルブチ
ル基およびこれらのフェニル基上に置換基を有するアラ
ルキル基:ビリジルメチル基、フリルメチル基、チェニ
ルメチル基、テトラヒドロフリルメチル基などの複素環
を有するアルキル基:アリル基、3−ブテニル基、プロ
パルギル基などの低級アルケニル基および低級アルキニ
ル基;シクロペンデルメヂル基、シクロヘキシルメチル
基などのシクロアルキル基を有するアルキルM:2−メ
ブルブAエチル基、2−■チルヂオエチル基、3−メチ
ルブオプロビル基、3−エチルチオプロピル基などの低
級アルキルチオアル4ル基:2−メ1〜キシエチル基、
2−■トキシエチル基、3−メト1ジプロピル基、3−
エトキシプロピル基、3−イソプロポキシプロビル基な
どの低級アルコキシアルキル基が掲げられる。
R3はC2C11の直鎖状あるいは分岐状のアルキル基
、アラルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基
、ハロゲン化低級アルキル基、低級アルコキシアルキル
基を表わす。従ってR3の基として具体的にはエチル、
プロピル、ブチル、イソブチル、ペンチル、イソペンチ
ル、ヘキシル、オクチル、2−エチルヘキシル、ドデシ
ルなどのアルキル基;フェニルメチル基、2−フェニル
エチル基、3−フェニルプロピル基、4−フェニルブチ
ル基およびこれらのフェニル基上にta基を有するアラ
ルキル基; アリル基、3−ブテニル基、プロパルギル基などの低級
アルケニル基および低級アルキニル基;1〜リフルオロ
メチル基、クロロメチル基などのハロゲン化低級アル1
ル基;メトキシメチル基、Jトキシメチル基、プロポキ
シメチル基、ブ1−キシメヂル基などの低級アルコオシ
アル4ル基などを表わず。
この発明の方法に用いる他の原料は式(U)で表わされ
る41−1−1.3−ジオキシン−4−オン化合物であ
り、例えば、エム、1フ、キャO−ル(M、 F、 C
aroll )らによって報告された方法(ジャーナル
・オブ・ジ・アメリカン・ケミカル・ソサエティLJ 
、 Amer、Chem、Soc、 ) 、 75゜5
400 (1953)参照〕に従い、ジケテンと対応す
るケトンとから製造することができる。ジケテンとアセ
トンとの場合は、それらの混合物にパラトルエンスルホ
ン酸を少量加え、3時間還流下に保ち、ジケテンの臭気
が消失したら過剰のアセトンを留去し、生成物【ま減圧
下(21orr )に蒸留するとジケテンに対して91
%の収率で得られる記述がある。本発明者等の検討によ
れば、上記生成物の蒸留は薄膜蒸発型の装置を用いて行
なうことを必要とし、バッチ方式の単蒸留によると所期
の成粘を17られないことが明らかとなった9、この欠
点を回避しかつプロセスを筒中にするために、ジケテン
とアセ1〜ンとの粗反応q−成物を、精製工程を賢ずに
そのままこの発明の方法の原料として用いることを検討
したところ、前記のキャロールらの方法によって精製し
た標品を用いた場合と同等の反応成績が得られることが
iir認された。式(I)で表わされる化合物の中で、
この発明の目的に適するものは、ジケテンと低級アルキ
ルケトンとの付加反応で得られるものであり、例えばジ
ケテンとアセトン、メチルエチルケトンあるいはメチル
インブチルケトンとの付加物が挙げられるが、実用上特
に有利に使用できるものはジケテンとアセトンとの付加
物である。
さて、前記式(I>で表わされる化合物と式(II)で
表わされる化合物との反応条件のうち特に考miべきも
のは、反応温度、使用する不活性溶媒の選択などである
。反応温度についてはグー。
イエーガー(G、 JSioer)ら〔リービツヒス・
アンナーレン・デル・ヒエミー(i 1ebi(IS 
 A nn。
Chem 、、  ) 1976q、1689−171
2頁参照)の報への記述が一つの止釘を与える。’71
なわちシリ5ンとアセトンとのイ4加物である2、2.
6− トリメデル−41−1−1,3−ジオキシン−4
−71ンは120℃以上の温度に加熱するとアセミーン
とアセデルケテンとに分解覆る。従って他の4H−1,
3−ジオキシン−4−オン誘導体の場合も、同様に熱分
解の温度を目安として反応温度を設定する。実際上反応
温度は約110℃から約140℃の間である。
また式(If)で表わされる化合物の使用量は、式(I
)で表わされる化合物に対し、1.5〜3倍モルが望ま
しい。
次に反応に使用する不活性溶媒の選択は、化学的な反応
活性、沸点、無水溶媒の作り易さ、この発明の目的とす
る生成物の室温における溶解度などを考慮して行なう。
具体的には芳香族炭化水素系の溶媒が適しており、ベン
ゼン、1−ルエン、キシレンあるいはこれらの混合物の
使用が望ましい。
これらの溶媒の使用はまた、反応の進行に従って生成す
る下式(Vl )で表わされるりトン類、(式中[テ′
および](1″はC+〜C4のアルキル基であり、式(
n)中のR4およびR5の定義に同じ) 例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン等と共沸混合物を形成しないために、蒸留分離
操作が容易となり、上記ケトンの回収再使用に有利であ
る。反応で生成するケトンを回収しジケテンと反応させ
ることによって、前記式(II)で表わされる4H−1
,3−ジオキシン−4−オン化合物を得ることが出来る
ので、実質的にジケテンのみの消費によって本発明の方
法は1.4−ジヒドロ−6−メチル−4−オキソ−3=
ピリジン力ルボキサミド化合物の製造を可能にするもの
である。
以下実施例によって、この発明をさらに具体的に説明す
る。
参名例1゜ ジケラン(327(]、  3.89 ’Eル)、アセ
トン(240g、  4.13モル)およびパラ1ヘル
Jンスルホン酸1丞和物(1,0(] )を1リットル
の3つロフラスコにけり取り、撹拌機、還流冷5J器お
よび温度削を取り付(プて、撹拌しなから油浴で加熱し
た。
反応混合物の温度は24℃から1時間後に75℃となり
、2時間後に90℃に1貸した。その後さらに加熱を続
(プ反応混合物の温度を97ないし100℃に保ち、加
熱開始から5時間後に油浴を除き、暗褐色の反応混合物
を室温にて放冷した。粗反応生成物の重量は564gで
あった。反応収率を100%とすると、この粗反応生成
物i、oogは2,2,6.−1−リメチル−48−1
,3−ジオキシン−4−オン6.9mmolを含むこと
になる。
参考例2゜ ジケテン(110(]、  11.31モル、メチルイ
ソブチルケトン(145G、  1.48モル)および
パラトルエンスルホンM1水和物(0,5g >を50
0ミリリツトルの3つロフラスコに秤り取り、撹拌機、
還流冷動揺おJ、び1■1を取り付【ブて、tjH1’
Lなから油浴で95ないし98℃に10時間加熱した。
この反応粗液の21(]を分取しクーグル[コール蒸留
し、↑留13.9(]  (0,2Torr、 106
℃)を得た。標品はデヒドロ酢酸を含み、核磁気共鳴吸
収スベク1〜ルのシグナル槓分値から、純度91%と推
定された。
N、M、R,シグナル(CDCI s ):δ(+1゜
0、m、) o、97  (61−1,d 、、J= 6Hz )、
1.62  (31−1,s、 )、1.93  (3
H,s、 )、5.13  (IH,s、 )。
実施例1゜ 2−ブチル−1,4−ジヒドロ−6−メチル−4−オキ
ソ−N−フェニル−1−フェニルメチル−3−ピリジン
カルボキサミドの合成 3−オキソヘプタン酸アニリド2.93 (]  (1
3,4mmol)、ベンジルアミン1.43g (13
,4mmol> 、酢酸2)l]およびトルエン20 
xiの混合物を、撹拌しながら1.5時間還流温度に保
ち、その間に生成する水を約121のトルエンと共に系
外に留去した。この反応混合物を速流下に保らなから、
2,2.6−t・リメチル−41−1−1,;也−ジオ
キシン−4−7Iン4.74G (33,4111m0
1)の1−ル]ン(12厭〉溶液を30分間かけで滴下
した後、さらに 1.り萌12!1加熱しlζ。
反応液を室温に冷NI Lp後、減圧下淵縮し、得らね
た有色油状物をカラムクロマ1〜グラフイーにより分離
し、題記化合物を1.78g (収率35.6%)得た
融点132−134℃ 実施例2゜ 2−ブチル−N−(2−クロロフェニル)−1,4−ジ
ヒドロ−6−メチル〜 4−オキソ−1−フェニルメチ
ル−3−ピリジンカルボキサミドの合成 N−(2−クロロフェニル)−3−オキソヘプタン酸ア
ミド3.10g (12,2mmol> 、ベンジルア
ミン1,31o (12,2mmol ) 、酢酸2滴
およびトルエン20ij(7)混合物を撹拌させながら
1.5時間遠流温度に保ちその間に生成する水を約12
r!の1−ルエンと共に系外に留去した。この反応混合
物を還流温度(こ程J)イアがら、2−丁チル− 2.
6−ジメザル− 41+  1,3  ジオ:4シン−
4−オン4.7h (30,61mmol)を30分間
かけ″c滴下した後、ひらニ1.!+時間加熱を続りた
。反応液を室溜11J冷ツクした後、減B]−に淵縮し
1行られたか色浦私物をカラムクロマトグラフィーにて
精製し題記化合物をL5.J(収率 31 % )i@
  Iこ 。
融点121− 123°C 実施例3゜ 2−ブブルーN−(2,6−ジエチルフ]ニル)−1,
4−ジヒドロ−1,6−シメチルー 4−オキソ−3−
ビリジンカルホキ勺ミドの合成 N−<2.6−ジニチルフエニル)−3−オキソ−へブ
タン酸アミド5,86(+ (21,3tu+ol )
をトルエン251!に溶解し、メチルアミン40%水溶
液3,31(1(42,6ml′1lol )および酢
M2滴を加えi’lにて3時間撹拌した。
次いで反応混合物を還流温度まで熱し、水分を約151
1のトルエンと共に系外に留去した。還流を続けながら
、2,2.6−1−リメチル−41−1−1,3−ジA
キシンー4〜Aンの2.f1M+・ルエン溶油2 Fi
 、 71!を30分か(Jて滴干し、さら*−二45
分間加熱を続(→だ。この間に201の留出物を系外に
除1、L、 7: 、、反応混合物4シlj 7Jゲル
クロマトグラフィー(、二より分因1し、題記化合物を
3,440(収率45.(i%)得た。
融点95.5−96.0℃ 実施例4゜ 1−ブチル−1,4−ジヒドロ−6−メヂルー 4−Δ
キソーN−フJニル−2−プに1ビル−3−ピリジンカ
ルボキサミドの合成 3−オキソ−ヘキサン酸アニリド4.16(1(20,
3mmol) 、ブチルアミン2.08(+ (28,
4mmol >およびトルエン251!の混合物に酢酸
3敵を加え、室温で撹拌した後ゆっくりと還流温度まで
加熱した。
1.5時間の還流の間に生成する水および過剰のアミン
をトルエン約12 xiと共に系外に留出した。
さらに2,2.6− トリメチル−4H−1,3−ジオ
キシン−4−オン7.2gの1〜ルエン(20嘗り溶液
を30分間かけて滴下し、生成づる低沸分を留出しなが
ら45分間加熱還流を続けた後、反応液を室温下に7i
51冒した1、以下前例と同様にしτ、黄色油状物7・
ある題記化合物を 1.39g(収率21.0%)得た
融点116・〜117℃ 実施例5・〜・11゜ 対応句るβ−ケトアミドと1 I11アミンを用い実施
例1の方法に従って反応をおこない次の化合物を得た。
1.4−ジヒドロ−6−メチル−4−オキソ−N−フに
ルー1.2−ビス−()■ニルメチル)−3−ピリジン
カルボキサミド(実施例5) 収率  36.4% 融点  190.5−193℃ 2−エチル−1,4−ジヒドロ−6−メチル−4−オキ
ソ−N−フェニル−1−フェニルメチル−3−ピリジン
カルボキリミド(実施例6) 収率  35,4% 融点  155−157℃ 1.4−ジヒドロ−6−メチル−1−(4−メチル)I
ニルメチル)−4−オキソ−2−ベングルN−フェニル
−3−ピリジンカルボ−11フミド(実施例7) 収率  20.0% 融点   1!+1−152.5℃ 1.4−ジヒドロ−6−メチル−4−オキソ−2−ペン
チル−N−フェニル−1−フェニルメチル−3−ピリジ
ンカルボキサミド(実施例8)収率  40.0% 融点  114−115.5°C 1−(4−クロロフェニルメチル)−1,II−ジヒド
ロ−6−メチル−N−(2−メチルフェニル)=4−オ
キソ−2−ペンチル−3−ピリジンカルボキサミド(実
施例9) 収率  3 (1、6% 融点  155−156.5℃ N−(2−クロロフェニル)−2−エチル−1,4−ジ
ヒドロ−6−メーfルー4J4ソー 1−フにルメチル
ー3−ピリジンカルlトキリミド(実施例収率  42
.0% 融貞   17/1.!+−177°02− (2−−
フリル)−1,4−ジヒド0−6−メヂルー4−オキソ
−N−フJニル−1−フェニルメチル−3−ピリジンカ
ルボキサミド(実施例11)収率  25%(油状) 以上実施例記載の合成によって得られた化合物の分子式
および赤外吸収スペクトル(IR)、プロトン核磁気共
鳴スペクトル(Il−1−NMR)のデーターを表■に
記した。なお、NMRの溶媒はCDCl sを用い、I
RはKBr法で測定した。
(以下余白、次頁に続く。)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中R^1はアリール基、複素環基、シクロアルキル
    基、または第2級あるいは第3級の低級アルキル基を表
    わし、R^2は水素原子、アリール基、複素環基、C_
    1−C_1_1の直鎖状あるいは分岐状のアルキル基、
    低級アルケニル基、低級アルキニル基、シクロアルキル
    基、低級アルキルチオ基または低級アルコキシ基を表わ
    し、R^3はC_2−C_1_1の直鎖状あるいは分岐
    状のアルキル基、アラルキル基、低級アルケニル基、低
    級アルキニル基、ハロゲン化低級アルキル基、低級アル
    コキシアルキル基を表わす。nは1ないし4の整数を表
    わす。)で表わされる化合物と、 式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中R^4およびR^5はC_1−C_4のアルキル
    基である。) で表わされる化合物とを不活性溶媒中で加熱反応させ、 式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中R^1、R^2、R^3およびnの定義は式(
    I )中のものと同一) で表わされる化合物を得ることを特徴とする1,4−ジ
    ヒドロ−6−メチル−4−オキソ−3−ピリジンカルボ
    キサミド化合物の製造方法。 2、式(II)におけるR^4およびR^5がメチル基、
    エチル基またはイソブチル基の化合物である特許請求の
    範囲第1項に記載の製造方法。 3、式(II)におけるR^4およびR^5がともにメチ
    ル基の化合物である特許請求の範囲第1項記載の製造方
    法。 4、式(II)の化合物が、ジケテンとアセトンとの混合
    物を約100℃以下の温度で反応させて得られる粗反応
    液からなる特許請求の範囲第1項に記載の製造方法。 5、式( I )の化合物が式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) の化合物と式(V) H_2N(CH_2)_nR^2(V) (式(IV)中のR^1およびR^3、式(V)中のR^
    2は各々式( I )中で定義されたものと同一)の化合
    物とを不活性溶媒中で脱水縮合した粗反応液からなる特
    許請求の範囲第1項に記載の製造方法。 6、不活性溶媒がトルエンまたはキシレン又はメシチレ
    ンである特許請求の範囲第1項〜第4項の何れか1つに
    記載の製造方法。 7、不活性溶媒がトルエンまたはキシレン又はメシチレ
    ンである特許請求の範囲第5項に記載の製造方法。 8、不活性溶媒がトルエンである特許請求の範囲第5項
    に記載の製造方法。 9、不活性溶媒が同一であって、トルエンである特許請
    求の範囲第1項〜第5項の何れか1つに記載の製造方法
    。 10、反応中に生成するケトンを回収し再使用する特許
    請求の範囲第1項に記載の製造方法。 11、式( I )のR^1及びR^2のアリール基がフ
    ェニル基または置換フェニル基の化合物である特許請求
    の範囲第1項に記載の製造方法。 12、式( I )の化合物と式(II)の化合物との反応
    温度が110℃〜140℃である特許請求の範囲第1項
    に記載の製造方法。 13、式(II)の化合物が式( I )の化合物に対して
    1.5〜3倍モル使用される特許請求の範囲第1項また
    は第12項記載の製造方法。
JP9402986A 1986-04-23 1986-04-23 ピリドン−3−カルボキサミド化合物の製造方法 Expired - Lifetime JPH0710847B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9402986A JPH0710847B2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23 ピリドン−3−カルボキサミド化合物の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9402986A JPH0710847B2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23 ピリドン−3−カルボキサミド化合物の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62249970A true JPS62249970A (ja) 1987-10-30
JPH0710847B2 JPH0710847B2 (ja) 1995-02-08

Family

ID=14099137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9402986A Expired - Lifetime JPH0710847B2 (ja) 1986-04-23 1986-04-23 ピリドン−3−カルボキサミド化合物の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0710847B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010528141A (ja) * 2007-05-23 2010-08-19 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト β−ケトカルボニル官能性有機ケイ素化合物の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010528141A (ja) * 2007-05-23 2010-08-19 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト β−ケトカルボニル官能性有機ケイ素化合物の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0710847B2 (ja) 1995-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Zheng et al. Syntheses and insecticidal activities of novel 2, 5-disubstituted 1, 3, 4-oxadiazoles
US4723011A (en) Preparation of substituted and disubstituted-pyridine-2,3-dicarboxylate esters
CZ281966B6 (cs) Způsob výroby pyrimidinových sloučenin
JP3781464B2 (ja) オキサゾール中間体を介するアリールピロール殺虫剤の製造法
JPS62249970A (ja) ピリドン−3−カルボキサミド化合物の製造方法
US5106984A (en) 2-hydrocarbyl-3,6-dichloropyridines and their preparation
KR100237257B1 (ko) 5-치환된 2-클로로피리딘의 제조방법
JP3101012B2 (ja) 2−アリール−5−(トリフルオロメチル)ピロール化合物の製造方法
EP0259663B1 (en) Process for producing tetrafluorophihalic acid
EP2866564B1 (en) Production of n-substituted sulfoximine pyridine n-oxides
EP0578849B1 (en) Process for the preparation of 1,3-dioxane-4,6-dione derivates
HU220971B1 (hu) Eljárás 0-(3-amino-2-hidroxi-propil)-hidroximsav-halogenidek előállítására
US4419514A (en) Method for converting carboxylic acid groups to trichloromethyl groups
JP3066594B2 (ja) アニリン誘導体及びその製造法
JPH11130752A (ja) ヘテロアリールカルボン酸アミド類およびエステル類の製造方法
US5162529A (en) Process for the preparation of 5-hydroxy-3,4,5,6-tetrahydro-pyrimidine derivatives
JPH02134343A (ja) シクロペンテン、シクロペンタンおよびシクロヘキサン誘導体の製造方法
KR100277262B1 (ko) 2-아미노-5-메틸-피리딘의 제조방법
JPS61282361A (ja) ピリドン−3−カルボキサミド化合物の製造法
JP2518350B2 (ja) ベンゾチアゾロン類の製造方法
JPH075555B2 (ja) ピリドン−3−カルボキサミドの製法
Katritzky et al. 2-Pyrazinyl-2-arylalkanenitriles
JPH0150702B2 (ja)
JPH064614B2 (ja) 4−オキソ−4h−ピラン−3−カルボキサミド化合物の製造法
US4009161A (en) 6-Methyl-2H-1,3-oxazin-2,4(3H)dione-3-sulfohalides