JPS62249645A - 歯科治療装置 - Google Patents

歯科治療装置

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JPS62249645A
JPS62249645A JP9230286A JP9230286A JPS62249645A JP S62249645 A JPS62249645 A JP S62249645A JP 9230286 A JP9230286 A JP 9230286A JP 9230286 A JP9230286 A JP 9230286A JP S62249645 A JPS62249645 A JP S62249645A
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通三 山中
吉田和男
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Yoshida Dental Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は歯科治療装置に関するものである。
従来の技術及びその問題点 従来作動媒体の供給を受けて作動する作動部を備えて成
る歯科治療器具の可撓性ホースを歯科用ユニットなどの
治療装置本体に取付け、この装置本体から作動媒体を歯
科治療装置に供給するように構成した歯科治療装置は公
知であり、作動媒体の供給を受けて作動する作動部を備
えた治療器具としては、ドライブエアの供給を受けて作
動するエアタービンと、チップエア及び水の供給を受け
て冷却用の霧を噴出する噴出口と、治療部を照明する光
線を先端部に導く光導体とを夫々備えて成るエアタービ
ンハンドピース、電力の供給を受けて切削工具を回転す
る例えば低インピーダンスの高速回転モータ或いは高イ
ンピーダンスの大トルクモータなどのマイクロモータと
、チップエア及び水の供給を受けて治療部に冷却用の霧
を噴出する噴出口とを備えて成るマイクロモータハンド
ピース、チップエア及び水の供給を受け、かつ、釦操作
により空気、水、或いは霧を選択的に噴出゛するノズル
及び加温ヒータを供えたトリプルシリンジ、パルス発振
器を内蔵し、その出力を受けて作動する測定針を有した
根管長測定器具、超音波発振器を内蔵し、その出力を受
けて作動する例えば低インピーダンスの磁歪振動子、高
インピーダンスの電歪素子などで構成された超音波振動
子用インピーダンス回路を備えた根管洗滌具乃至超音波
スケーラー或いは作動電力の供給を受けて発光する光重
合用光源部を備え、この光源部からの光線を先端頭部よ
り歯牙の欠損部或いは穿孔部に充填した光重合材に照射
してこれを硬化する歯科用光重合器などが知られている
ところで、上記した治療器具は、いづれも治療装置本体
内に装備された専用の作動媒体供給回路に可撓性ホース
を介して接続して成るので治療装置本体に多(の治療器
具を装備した場合には、治療装置本体から多(のホース
が導出されることになり、そのため、ホース同志がから
まって治療作業の妨げとなったり或いは治療用テーブル
にこのような多くの治療器具を保持した場合に、治療器
具と可撓性ホースとの重量が治療テーブルに作用して該
テーブルに偏加重が加わったり或いはその機械的構造を
強化しなければならないという不都合を有し、さらに治
療装置本体の構造が複雑となるなどの不都合があった。
目的及び実施例とその作用 そこで本願の第1発明は、各種の治療器具に対し可撓性
ホースを共用できるように構成し、使用に際し、所望の
治療器具を継手部材に選択的に接続したとき、接続した
治療器具の種類をその治療器具に内蔵されている電気回
路素子の抵抗乃至インピーダンスを当該治療器具の固有
信号要素として読み取って、その読取信号を治療装置本
体側に導き、該治療装置本体に装備している各種の作動
媒体供給回路のうち、当該治療器具の作動に必要な作動
媒体の供給回路のみを最適の条件下で作動するように構
成すると共に、可撓性ホース内における検知信号の信号
回路と作動電力の供給回路とを、切換手段を設けること
により共通にし、また本願の第2発明は、各種の治療器
具に必要とする作動媒体の供給回路を予め治療装置本体
に装備側ると共に、これに共通の作動媒体出力用継手部
材を設け、使用に際し、治療器具に備えた専用の可撓性
ホースの後端に設けた接続部材を前記継手部材に選択的
に接続したとき、該治療器具の麺類をその治療器具に内
蔵されている電気回路素子の抵抗乃至インピーダンスを
当該治療器具の固有信号素子として検知する検知手段を
介してその検知信号を治療装置本体側に送り、該装置本
体に装備している各種の作動媒体回路のうち、当該治療
器具の作動に必要な作動媒体の供給回路のみを作動する
ように構成することにより上記した従来のものの不都合
を解消したものである。
以下図面とともに本願実施例を詳述する。
Aは歯科用ユニットなどの治療装置本体を示し、この装
置本体Aの側壁適所より可撓性ホース(1)が導出され
、この可撓性ホース(1)の先端に継手部材(2)が装
備されている。前記治療装置本体A内には、後述する手
持具B+、Bg  ・・・・・の情報を継手部材(2)
を介して読み取り、それが何であるかを識別して後述す
る所望の媒体供給回路を選択すると共に、作動信号の入
力時にその選択状態を保持する識別指令回路(3)のほ
かに、識別指令回路(3)からの指令信号により選択さ
れ、かつ、最適なドライブ用加圧空気の出力を設定する
ドライブエア供給回路(4)と、前記指令信号により選
択され、かつ、最適なチップ用加圧空気の出力を設定す
るチップエア供給回路(5)と、前記指令信号により選
択され、かつ、最適な水量を設定する水供給回路(6)
と、前記指令信号により選択され、かつ、直流電流、高
周波電流乃至超音波電流など所要の電気エネルギーを設
定する作動電力供給回路(8)とを内蔵し、かつ、後述
の操作スイッチ(15)からの作動信号により作動制御
される作動媒体供給制御部(9)と、常態で可撓性ホー
ス(I)に内装した通電路(10)を前記識別指令回路
(3)側に接続し、切換時に作動電力供給回路(8)側
に接続する切換回路(1))とが備えられており、前記
加圧空気供給回路(4)及び(5)には加圧空気源(1
2)が、水供給回路(6)には水道源(13)が、また
作動電力供給回路(8)、光源電力供給回路(7)及び
識別指令回路(3)には電源(14)が夫々接続してい
る。 (15)は例えば77ト操作により作動して識別
指令回路(3)の作動をランチすると共に、切換回路(
1))を切換え、かつ、作動媒体供給制御部(9)に作
動信号を付与する操作スイッチである。
また前記継手部材(2)は、第2図で示すように、基部
(16)の前面中心部に挿入軸筒(17)を突設すると
共に、この挿入軸筒(17)の先端部に傾斜部(18)
を介して細径の嵌合突部(19)を突設して成り、この
継手部材(2)の挿入軸筒(17)の外周面には、前記
識別指令回路(3)から可撓性ホース(1)内を通って
継手部材(2)内に導かれた前記通電路(10)と接続
する一対のリング状の接続部片(21)、 (21)と
、前記水供給回路(6)から可撓性ホース(1)内を通
って継手部材(2)内に導かれた通水路(22)と接続
する周溝(23)と、前記チップエア供給回路(5)か
ら可撓性ホース(1)内を通って継手部材B内に導かれ
た給気路(24)と接続する周溝(25)と前記傾斜部
(18)に位置し前記ドライブエア供給回路(4)から
可撓性ホース(1)内を通って継手部材(2)の内部に
導かれた給気路(26)と連通ずる開口部(27)とが
夫々配設されている。
B1乃至B、は前記継手部材(2)に選択的に回転並び
に着脱自在に連結され、連結時に前記継手部材(2)に
設けた接続部片(21)と摺動接触する電気接触子(2
8)を設けた各種治療器具の手持具を夫々示し、該手持
具B1乃至B、のいづれも軸体(29)の後端軸芯部に
後面で開口し、前記継手部材(2)の挿入軸筒(17)
を蜜嵌する嵌合凹部(30)と、この嵌合凹部(30)
の前端部に連設する前記嵌合突部(19)と蜜嵌する挿
入孔(31)とが設けである。
第2図にはドライブエア、チップエア及び水の供給を受
けて作動するエアタービンハンドピースにおける手持具
B、の要部断面を示しており、前記軸体(29)a内に
は軸芯部を通ってエアタービンハンドピースの先端頭部
まで延びる光導体(32)と、この光導体(32)の後
端面と対向する位置に設けられたランプ等の光源体(3
3)に前記リング状の接続部片(21)、 (21)と
接続して作動電力を供給する作動電力通路(34)と、
前記開口部(27)と連通して先端頭部内のエアタービ
ンに加圧空気を供給するドライブエア通路(35)と、
周溝(23)及び周溝(25)と夫々連通して先@頭部
の噴出口に水及びチップエアを供給する水通路(36)
及びチップエア通路(37)とが夫々設けられている。
また第3図(イ)はマイクロモータハンドピースにおけ
る手持具B!の要部断面を示しており、前記軸体(29
)b内には、前記リング状の接続部片(21)、 (2
1)と接続してマイクロモータ(38)に作動電力を供
給する作動電力通路(39)と周溝(23)及び周溝(
25)と夫々連通して先端頭部の噴出口に水及びチップ
エアを夫々供給する水通路(40)及びチップエア通路
(41)とが設けてあり、同図(ロ)は、超音波スケー
ラにおける手持具B、の要部断面を示しており、この軸
体(29)a内には、前記リング状の接続部片(21)
、 (21)と接続して例えばフェライトスケーラなど
の低インピーダンスの磁歪振動子或いはピエゾスケーラ
などの高インピーダンスの電歪振動子などで構成された
超音波振動子用のインピーダンス回路(42)に作動電
力を供給する作動電力通路(43)と、周溝(23)と
連通して先端頭部の噴出口に水を供給する水通路(44
)とが夫々設けてあり、同図(ハ)は、シリンジにおけ
る手持具B4の要部断面を示しており、前記軸体(29
) d内には、前記周溝(23)及び周溝(25)と夫
々連通して先端部の噴出ノズルに、水及びチップエアを
供給する水通路(45)及びチップエア通路(46)及
び前記リング状の接続部片(21)。
(21)に接続して空気通路(46)内を流通する空気
の加温用ヒータ回路(47)に作動電力を供給する作動
電力通路(4B)が夫々設けてあり、同図(ニ)は歯科
用光重合器における手持具Bsの要部断面を示し、軸体
(29)内には前記リング状の接続部片(21) 。
(21)と接続して光重合用光源体(49)に電力を供
給する作動電力通路(50)が設けである。
しかしてエアタービンハンドピースを用いる場合には、
継手部材(2)にエアタービンハンドピース用手持具B
、を接続する。すると継手部材(2)を介して水供給回
路(6)と水通路(36)、ドライブエア供給回路(4
) とドライブエア通路(35)及びチップエア供給回
路(5)とチップエア通路(37)とが夫々連通すると
共に、リング状の接続部片(21)。
(21)に電気接触子(28)が圧接して識別指令回路
(3)は手持具B1の固有信号源として光源体(33)
の電気抵抗値乃至インピーダンスを読み取り、この識別
指令回路(3)からの指令信号によりエアタービンハン
ドピースの作動に必要な水供給回路、加圧空気供給回路
(4) 、 (5)及び作動電力供給回路(8)を夫々
選択すると共に、当該エアタービンの作動に好適な水量
、空気圧及び電力に設定する。
そしてこの状態から操作スイッチ(15)を作動すると
、操作スイッチ(15)から作動媒体供給制御部(9)
に作動信号が付与されて、該作動媒体供給制御部(9)
を構成する回路のうち当該ハンドピースの作動に必要な
水供給回路(6)、加圧空気供給回路(4) 、 (5
)及び作動電力供給回路(8)が夫々作動すると共に、
この状態は操作スイッチ(15)の信号により識別指令
回路(3)がラッチされることにより保持され、かつ、
切換回路(1))は前記識別指令回路(3)側から作動
電力供給回路(8)側にその接続が切り換わる。
したがって手持具B、に可撓性ホース(1)及び継手部
材(2)を介して当該ハンドピースの作動に好適な値に
夫々設定されたドライブエア及び水が導かれ、エアター
ビンが作動すると共に、頭部から霧が噴出し、かつ、切
削部が照明されこれによって歯牙などの切削作業が行わ
れる。
また、マイクロモータハンドピースを用いる場合には、
継手部材(2)にマイクロモータハンドピース用手持具
Btを接続する。すると、継手部材(わを介して水供給
回路(6)と水通路(40)、チップエア供給回路(5
)とチップエア通路(41)とが夫々連通し、かつ通電
路(10)と作動電力通路(39)とが電気接続し、識
別指令回路(3)は手持具B象の固有信号源としてマイ
クロモータハンドピースのマイクロモータ(38)の電
気抵抗乃至インピーダンスを読み取り、この識別指令回
路(3)からの指令信号によりマイクロモータハンドピ
ースの作動に必要な水供給回路(6)、チップエア供給
回路(5)及び作動電力供給回路(8)を夫々選択する
と共に、当該ハンドピースの作動に好適な水量、空気圧
及び電力を設定する。
そしてこの状態から操作スイッチ(15)を作動すると
操作スイッチ(15)から作動媒体供給制御部(9)に
作動信号が付与されて、該作動媒体供給制御部(9)を
構成する回路のうち、当該ハンドピースの作動に必要な
水供給回路(6)、チップエア供給回路(5)及び作動
電力供給回路(8)が夫々作動すると共に、この作動状
態は操作スイッチ(15)からの信号によって識別指令
回路(3)がラッチされることにより保持され、かつ、
切換回路(1))は前記識別指令回路(3)側から作動
電力供給回路(8)側に切換ねる。したがって手持具B
2に可撓性ホース(1)及び継手部材(2)を介して当
該ハンドピースの作動に好適な値に設定された水、チッ
プエア及び作動電力が導かれ、マイクロモータが作動す
ると共に、その頭部から霧が噴出し、これによって歯牙
などの切削作業がおこなわれる。
また超音波スケーラを用いる場合には、継手部材(2)
に超音波スケーラ用手持具B、を接続する。
すると継手部材(2)を介して水供給回路(6)と水通
路(44)とが連通し、通電路(10)と作動電力供給
通路(43)が夫々連通し、識別指令回路(3)は手持
具B4の固有信号源として超音波振動子用のインピーダ
ンス回路(42)のインピーダンスを読み取り、この識
別指令回路(3)からの指令信号により超音波スケーラ
の作動に必要な水供給回路(6)及び作動電力供給回路
(8ンを夫々選択すると共に、当該超音波スケーラの作
動に好適な水量及び電力に設定する。
そしてこの状態から操作スイッチ(15)を作動すると
操作スイッチ(15)から作動媒体供給制御部(9)に
出力信号が付与されて該作動媒体供給制御部(9)を構
成する回路のうち当該スケーラの作動に必要な水供給回
路(6)及び作動電力供給回路(8)が夫々作動すると
共に、この作動状態は操作スイッチ(15)からの信号
により識別指令回路(3)がラッチされることにより保
持され、かつ、切換回路(1))は前記識別指令回路(
3)側から作動電力供給回路(8)側に切換わる。従っ
て手持具Bsに可撓性ホース(1)及び継手部材(2)
を介して当該スケーラの作動に好適な値に調整された水
及び作動電力が導かれ、スケーラチップが振動すると共
に、その先端に水が供給され、これによって歯垢などの
除去作業が行われる。
またシリンジを用いる場合には、継手部材(2)にシリ
ンジ用手持具B4を接続する。すると継手部材(2)を
介して水供給回路(6)と水通路(45)、チップエア
供給回路(5)とチップエア通路(46)とが夫々連通
し、かつ、通電路(10)と作動電力通路(4日)が電
気接続し、識別指令回路(3)は手持具B4の固有信号
源として加温用ヒータ(47)の電気抵抗乃至インピー
ダンスを読み取り、この識別指令回路(3)からの指令
信号によりシリンジの作動に必要な水供給回路(6)、
チップエア供給回路(5)及び作動電力供給回路(8)
を夫々選択すると共に、当該シリンジの作動に好適な水
量、空気圧及び電力に設定する。
そしてこの状態から操作スイッチ(15)と作動すると
、操作スイッチ(15)から作動媒体供給制御部(9)
に作動信号が付与されて、該作動媒体供給制御部(9)
を構成する回路のうち当該シリンジの作動に必要な水供
給回路(6)、チップエア供給回路(5)及び作動電力
供給回路(8)が夫々作動すると共に、この状態は操作
スイッチ(15)の信号によりランチされることにより
保持され、かつ、切換回路(1))には前記識別指令回
路(3)側から作動電力供給回路(8)側にその接続が
切り換わる。従って手持具B2に可撓性ホース(1)及
び継手部材(2)を介して当該シリンジの作動に好適な
値に設定された水、チップエア及び作動電力が導かれ、
その頭部ノズルから加圧空気、温水乃至霧が噴出し、こ
れによって歯牙の洗滌作業などが行われる。
また光重合器を用いる場合には、継手部材(2)に光重
合器用手持具B、を接続する。すると通電路(10)と
作動電力通路(50)が連通し、識別指令回路(3)は
手持具B、の固有信号源として光重合用光源体(49)
の電気抵抗乃至インピーダンスを読み取り、識別指令回
路(3)からの指令信号により光重合器の作動に必要な
作動電力供給回路(8)を選択すると共に、該光重合器
の作動に好適な電力を設定する。
そしてこの状態から操作スイッチ(15)を操作すると
、操作スイッチ(15)から作動媒体供給制御部(9)
に出力信号が付与されて該作動媒体供給制御部(9)を
構成する回路のうち当該光重合器の作動に必要な作動電
力供給回路(8)が作動すると共に、この状態は操作ス
イッチ(15)からの信号により識別指令回路(3)が
ラッチされることにより保持され、かつ、切換回路(1
))は前記識別指令回路(3)側から作動電力供給回路
(8)側に切り換わる。従って手持具B、に作動電力が
導かれて光重合用光源に通電され先端頭部より光線が歯
牙の欠損部或いは穿孔部に充填した光重合材に照射され
、これが硬化される。
ところで、上記実施例によれば、可撓性ホース(1)内
に、電力作動部と連通ずる通電路(10)のほかに、各
種手持具BI乃至B、に夫々必要な通水路(22)、給
気路(24)、 (26)を備えているので、手持具が
それらの全てを必要としないにも不拘、それらの全てを
備えた可撓性ホース(1)を用いることになり、そのた
め手持具を手持して行う治療作業において、可撓性ホー
ス(1)の重量が手持した手に作用して手持操作に負担
となる惧れがある。
そこで、第4図は上記した慣れを解消した本願発明の他
の実施例を示しており、前記した第1実施例と異なる点
は、歯科用ユニット等の治療装置本体Aの側壁適所に各
種作動媒体を出力する出力部を有した前記第1実施例に
おける継手部材(2)に相当する継手部材(51)を設
けると共に、治療器具C(Ca乃至Ce )を、手持部
材(52) ((52)a乃至(52) @ )と、こ
れに回転並びに着脱自在に連結され、かつ、後端に専用
の可撓性ホース(53)((53) a乃至(53)e
 )を導出した連結部材(54)((54)a乃至(5
4)e )と、可撓性ホース(53)の後端に取付けら
れ、かつ、前記継手部材(51)に対し回転並びに着脱
自在に接続される接続部材即ち前記第2及び第3図(イ
)乃至(ニ)に示される第1実施例における手持具B[
Ba乃至Bo3の後端と同一の構成から成る接続部材(
55) ((55)a乃至(55)e )とから構成し
た点にあり、使用に際しては、接続部材(55) a乃
至(55) eを継手部材(51)に対し選択的に接続
するものであり、その作用は、前記第1実施例の場合と
同様である。
なお上記実施例においては、操作スイッチ(15)より
の信号によって、作動媒体供給制御部(9)と共に、識
別指令回路(3)及び切換回路(1))をも作動制御す
る場合について示したが、第1図においては、手持具B
を連結した状態で、継手部材(2)を同図仮想線で示す
ハンガーHより取り外したときのハンガスイッチ、或い
は第4図においては、治療器具Cを同図仮想線で示すハ
ンガーHより取り外したときのハンガスイッチより信号
を用いて前記識別指令回路(3)及び切換回路(1))
を夫々作動してもよいことは勿論である。
発明の効果 以上のように本願によれば、各種治療器具の作動に必要
な作動媒体供給回路を歯科用ユニット内に装備し、かつ
、手持具を継手部材に接続したとき、手持具に内蔵され
ている電気作動部の電気回路素子を固有信号源とし、こ
の固有信号源にもとづいて当該手持具を作動するに必要
な作動媒体供給回路のみを選択的に、かつ、好適な条件
下で供給するように構成したので各種歯科治療器具の手
持具を同一の継手部材に共用して接続することができ、
従って従来のように治療器具毎に可撓性ホースを装備す
る必要がなくなり経済的であると共に、可撓性ホース同
志がからまる惧れもないので治療作業に便利であり、ま
た従来のように治療器具を載置した治療テーブルなどに
過度の偏荷重が加わる惧れがなく、さらに本願によれば
、手持部材と、連結部材と、可撓性ホースと接続部材と
から成る治療器具を用いるときは、可撓性ホースとして
当該治療器具の作動に必要な作動媒体の供給路のみを有
する軽量の可撓性ホースが使用できるので治療作業のた
めの治療器具の操作性に有効であるなどの利点を有す。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示し、第1図は総体構成図、第2
図はエアタービンハンドピースの連結部材と継手部材と
の関係を示す説明図、第3図(イ)乃至(へ)は各種治
療器具の連結部材の要部の樅断面図、第4図は他の実施
例を示す総体構成図である。 図中(1) 、 (53)は可撓性ホース、(2) 、
 (51)は継手部材、(3)は識別指令回路、(4)
はドライブエア供給回路、(5)はチップエア供給回路
、(6)は水供給回路、(8)は作動電力供給回路、(
9)は作動媒体供給制御部、(1))は切換回路、(1
5)は操作スイッチ、(28)は電気接触子、(32)
は光導体、(34)、 (39)、 (43)、 (4
8)、 (50)は作動電力通路、(35)はドライブ
エア通路、(36)、 (40)、 (44)、 (4
5)は水通路、(37)、 (41)はチップエア通路
、り38)はマイクロモータ、(42)はインピーダン
ス回路、(47)加温ヒータ回路、(49)は光重合用
光源体、(52)は手持部材、(55)は接続部材、A
は装置本体、Bは手持具、Cは治療器具である。 特許出願人 株式会社吉田製作所 34B′ 29Q 第3 図 手続補正書(久氏) 昭和61年4月d?日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に、各治療器具用手持具の作動に必要な作動
    電力供給回路を含む複数の作動媒体供給回路を有し、か
    つ、操作スイッチからの作動信号により、後述の識別指
    令回路によって選択された作動媒体供給回路を作動する
    作動媒体制御部と、各種治療器具用手持具に備えた電気
    作動部の電気回路素子の抵抗乃至インピーダンスを固有
    の信号として読み取り、その読み取り信号に応じて所要
    の作動媒体供給回路を選択し、かつ、その回路を好適な
    条件下に設定すると共に、前記操作スイッチ乃至ハンガ
    スイッチの信号により前記作動媒体供給回路の選択状態
    を保持する識別指令回路と、前記操作スイッチ乃至ハン
    ガスイッチの信号により、前記作動媒体制御回路を構成
    する作動電力供給回路と、前記識別指令との接続を切換
    える切換回路とを備えて成る歯科用ユニットなどの治療
    装置本体と、前記治療装置本体から外部に導出され、か
    つ内部に前記各作動流体供給回路と夫々連通する作動流
    体流通路及び常態で前記切換回路を介して識別指令信号
    回路と接続する通電回路とを夫々内装した可撓性ホース
    と、この先端に取付けられ、かつ、前記各作動流体流通
    路と夫々連通して作動流体を送出すると共に、前記通電
    回路と接続する読取部を備えた継手部材と、前記継手部
    材と着脱自在に接続され、かつ、自己の作動媒体通路と
    電気作動部とを有し、前記継手部材との接続時に自己の
    作動流体通路への作動媒体の連通を許容すると共に、前
    記固有の信号要素からの信号を前記読取部に付与する複
    数の治療器具用手持具とから構成された歯科治療装置。
  2. (2)継手部材と手持具との回転及び/または着脱自在
    に接続して成る特許請求の範囲第1項記載の歯科治療装
    置。
  3. (3)内部に各種治療器具の作動に必要な作動電力供給
    回路を含む複数の作動媒体供給回路を有し、かつ、操作
    スイッチよりの作動信号により、後述の識別指令回路に
    より選択された作動媒体供給回路を作動する作動媒体供
    給制御部と、各種治療器具に備えた電気作動部の電気回
    路素子の抵抗乃至インピーダンスを固有の信号として読
    み取り、その読み取り信号に応じて所要の作動媒体供給
    回路を選択し、かつ、その回路を好適な条件下に設定す
    ると共に、前記操作スイッチ乃至ハンガスイッチの信号
    により前記作動媒体回路の選択常態を保持する識別指令
    回路と、前記操作スイッチ乃至ハンガスイッチの信号に
    より前記作動媒体供給制御部における作動電力供給回路
    と前記識別指令回路との接続を切り換える切換回路と、
    側壁適所に設けられ前記各作動流体供給回路と夫々連通
    して作動流体を送出し、かつ、前記切換回路と接続する
    読取部を夫々備えた継手部材とを夫々備えて成る歯科用
    ユニットなどの治療装置本体と、前記電気作動部と自己
    の作動媒体通路とを備えた手持部材に連結部材を連結す
    ると共に、その後端から導出した専用の可撓性ホースに
    前記継手部材に着脱自在に接続される接続部材を取付け
    て成る複数の治療器具とから構成され、前記接続部材に
    前記可撓性ホースに内装された通路を介して前記手持部
    材に作動媒体を供給する作動媒体通路を設け、かつ、前
    記継手部材との接続時に、作動媒体の流通を許容すると
    共に、前記固有の信号要素からの信号を前記読取部に付
    与するように構成したことを特徴とする歯科治療装置。
  4. (4)継手部材と接続部材とを回転および/または着脱
    自在に接続して成る特許請求の範囲第3項記載の歯科治
    療装置。
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