JPS62249537A - デイジタル伝送システムの符号誤り検出回路 - Google Patents
デイジタル伝送システムの符号誤り検出回路Info
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- JPS62249537A JPS62249537A JP9393186A JP9393186A JPS62249537A JP S62249537 A JPS62249537 A JP S62249537A JP 9393186 A JP9393186 A JP 9393186A JP 9393186 A JP9393186 A JP 9393186A JP S62249537 A JPS62249537 A JP S62249537A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 52
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims description 6
- 230000001788 irregular Effects 0.000 abstract description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
産業上の利用分野
本発明は、ディジタル伝送システムに適用される符号誤
り検出回路に関するものである。 。
り検出回路に関するものである。 。
従来の技術
ディジタル伝送システムでは、有線や無線の伝送路内で
生ずる各種の雑音や伝送歪みなどに起因して受信信号に
符号誤りが発生する。符号誤り率は、伝播空間の状態や
、ケーブルの周囲温度などに依存して時々刻々変化する
0通常、ディジタル伝送システムでは、符号誤り率の増
大に対し適宜な保守上の対策を講じるなどの目的から、
符号誤り検出回路が受信側に設置されている。
生ずる各種の雑音や伝送歪みなどに起因して受信信号に
符号誤りが発生する。符号誤り率は、伝播空間の状態や
、ケーブルの周囲温度などに依存して時々刻々変化する
0通常、ディジタル伝送システムでは、符号誤り率の増
大に対し適宜な保守上の対策を講じるなどの目的から、
符号誤り検出回路が受信側に設置されている。
従来、上述のような符号誤り検出回路は、第4図に示す
ように、符号誤り判定回路1、誤り回数計数回路2、タ
イマ回路3及び保護回路4から構成されている。
ように、符号誤り判定回路1、誤り回数計数回路2、タ
イマ回路3及び保護回路4から構成されている。
符号誤り判定回路1は、入力端子INに供給される受信
信号からパリティチェックやCRC検査などに基づき符
号誤りの有無を検査し、符号誤りを検出するたびに、誤
り発生信号を誤り回数計数回路2に供給する。誤り回数
計数回路2は、上記符号誤り判定回路1から供給される
誤り発生信号と、タイマ回路3から供給される繰り返し
周期Tのクロック信号に基づき、所定期間T内の誤り発
生回数を計数し、これが所定値mを越えるとオーバフロ
ー信号を保護回路4に供給する。保護回路4は、クロッ
ク信号のn周期(nT期間)連続してオーバフロー信号
を受けると、誤り検出信号を出力端子OUTに出力する
。
信号からパリティチェックやCRC検査などに基づき符
号誤りの有無を検査し、符号誤りを検出するたびに、誤
り発生信号を誤り回数計数回路2に供給する。誤り回数
計数回路2は、上記符号誤り判定回路1から供給される
誤り発生信号と、タイマ回路3から供給される繰り返し
周期Tのクロック信号に基づき、所定期間T内の誤り発
生回数を計数し、これが所定値mを越えるとオーバフロ
ー信号を保護回路4に供給する。保護回路4は、クロッ
ク信号のn周期(nT期間)連続してオーバフロー信号
を受けると、誤り検出信号を出力端子OUTに出力する
。
上記検出動作に基づき符号誤り検出信号が出力端子OU
Tに出力される確率Pは、時間T内の伝送路符号誤りの
発生確率がポアソン分布になることから次式で与えられ
る。
Tに出力される確率Pは、時間T内の伝送路符号誤りの
発生確率がポアソン分布になることから次式で与えられ
る。
ただし、Toは伝送路信号の周期、Tはタイマ回路のク
ロック信号出力の周期、εは伝送路での符号誤り率、m
は符号誤り計数回路のオーバフロー闇値、nは保護回路
の保護段数である。また、’ro〈’r 、 さく
コ である。
ロック信号出力の周期、εは伝送路での符号誤り率、m
は符号誤り計数回路のオーバフロー闇値、nは保護回路
の保護段数である。また、’ro〈’r 、 さく
コ である。
(1)式の関係を図示すると、第5図のようになる。ε
〈ε、ではP#Oとなり、符号誤り検出信号がほぼ確実
にオフ状態に保たれ、またε〉ε2ではP=1となり、
符号誤り検出信号はほぼ確実にオン状態に保たれる。
〈ε、ではP#Oとなり、符号誤り検出信号がほぼ確実
にオフ状態に保たれ、またε〉ε2ではP=1となり、
符号誤り検出信号はほぼ確実にオン状態に保たれる。
一方、ε1くさく8□ではo<p<iとなり、符号誤り
検出信号は、時々刻々と変化する伝送路での符号誤り率
εに応じて不規則的なオン/オフ状態を繰り返す。
検出信号は、時々刻々と変化する伝送路での符号誤り率
εに応じて不規則的なオン/オフ状態を繰り返す。
発明が解決しようとする問題点
上記符号誤り検出回路の出力をなんらかの制御信号、例
えば、ループ形ローカルエリア・ネットワークにおける
ループバック切替え制御信号として利用する場合、次の
ような問題がある。すなわち、伝送路での符号誤り率ε
が81と82の間に停滞している期間、ループバック切
替え制御信号が不規則的なオン/オフを繰り返し、ネッ
トワーク全体d動作が不安定になる。
えば、ループ形ローカルエリア・ネットワークにおける
ループバック切替え制御信号として利用する場合、次の
ような問題がある。すなわち、伝送路での符号誤り率ε
が81と82の間に停滞している期間、ループバック切
替え制御信号が不規則的なオン/オフを繰り返し、ネッ
トワーク全体d動作が不安定になる。
発明の構成
問題点を解決するための手段
上記従来技術の問題点を解決する本発明の符号誤り検出
回路は、検出感度の異なる第1、第2の符号誤り検出回
路と、これら第1、第2の符号誤り検出回路の出力のそ
れぞれによってセット、リセットされるフリップ・フロ
ップ回路とを備えることにより、伝送路の符号誤り誤り
率に対してヒステリシス特性を持たせつつ符号誤り検出
信号を変化させるように構成されている。
回路は、検出感度の異なる第1、第2の符号誤り検出回
路と、これら第1、第2の符号誤り検出回路の出力のそ
れぞれによってセット、リセットされるフリップ・フロ
ップ回路とを備えることにより、伝送路の符号誤り誤り
率に対してヒステリシス特性を持たせつつ符号誤り検出
信号を変化させるように構成されている。
以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。
実施例
第1図は、本発明の一実施例の符号誤り検出回路の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
この符号誤り検出回路は、符号誤り判定回路1と、第1
の符号誤り検出回路10と、第2の符号誤り検出回路2
0と、第1の符号誤り検出回路20によってセントされ
、第2の符号誤り検出回路20によってリセストされる
フリップ・フロップ回路aoとを備えている。
の符号誤り検出回路10と、第2の符号誤り検出回路2
0と、第1の符号誤り検出回路20によってセントされ
、第2の符号誤り検出回路20によってリセストされる
フリップ・フロップ回路aoとを備えている。
第1の符号誤り検出回路10は、誤り回数m+数回路1
1と、タイマ回路12と、保護回路14とを備えている
。同様に、第2の符号誤り20も、誤り回数計数回路2
1と、タイマ回路22と、保護回路13とを備えている
。
1と、タイマ回路12と、保護回路14とを備えている
。同様に、第2の符号誤り20も、誤り回数計数回路2
1と、タイマ回路22と、保護回路13とを備えている
。
第1の符号誤り検出ロー10内のタイマ回路12と、第
2の符号誤り検出回路20内のタイマ回路21とはクロ
ック信号の周期Tが相異なる適宜な値に設定され、前者
の符号誤り検出感度が後者の符号誤り検出感度よりも高
くなるように設定されている。
2の符号誤り検出回路20内のタイマ回路21とはクロ
ック信号の周期Tが相異なる適宜な値に設定され、前者
の符号誤り検出感度が後者の符号誤り検出感度よりも高
くなるように設定されている。
すなわち、第2図に示すように、伝送路符号誤り率εに
対する第1の符号誤り検出回路10の符号誤り検出確率
は曲線Aで例示されるように、ε≦ε1.−1でP″4
0、C≧68−2でPζ1となる。
対する第1の符号誤り検出回路10の符号誤り検出確率
は曲線Aで例示されるように、ε≦ε1.−1でP″4
0、C≧68−2でPζ1となる。
これに対して、第2の符号誤り検出回路20の符号誤り
検出確率は曲線Bで例示されるように、ε≦εz−1で
p=o、a≧ε2−2でP′t、1となる。
検出確率は曲線Bで例示されるように、ε≦εz−1で
p=o、a≧ε2−2でP′t、1となる。
更に、ε2−2とεl−1との間には、εz−2<εI
’−1の関係が成立している。
’−1の関係が成立している。
第1の符号誤り検出回路10によって符号誤りが検出さ
れると、フリップ・フロップ回路30がセ、フトされる
。すなわち、フリップ・フロップ回路30がセット状態
に移行する確率は曲線Aのようになる。また、第2の符
号誤り検出回路20によって符号誤りが検出されなくな
ると、フリップ・フロップ回路20がリセットされる。
れると、フリップ・フロップ回路30がセ、フトされる
。すなわち、フリップ・フロップ回路30がセット状態
に移行する確率は曲線Aのようになる。また、第2の符
号誤り検出回路20によって符号誤りが検出されなくな
ると、フリップ・フロップ回路20がリセットされる。
すなわち、フリップ・フロップ回路3Gがリセット状態
に移行する確率は、曲線Cのようになる。
に移行する確率は、曲線Cのようになる。
従って、第2図の符号誤り検出特性の場合について第3
図に例示するように、伝送路の符号誤り率εが、ε2−
Iよりも小さなa点の値から単調に増加してゆくものと
すれば、フリップ・フロップ回路30がセント状態にあ
る確率は第3図中のb点、0点を経てd点に敗る経路を
辿って0から1まで増加してゆく。逆に、伝送路の符号
誤り率eが、εI−4よりも大きなd点の値から単調に
減少してゆくものとすれば、フリップ・フロップ回路3
0がセット状態にある確率は第3図中のe点、1点を経
てa点に敗る経路を辿って1から0まで減少してゆく。
図に例示するように、伝送路の符号誤り率εが、ε2−
Iよりも小さなa点の値から単調に増加してゆくものと
すれば、フリップ・フロップ回路30がセント状態にあ
る確率は第3図中のb点、0点を経てd点に敗る経路を
辿って0から1まで増加してゆく。逆に、伝送路の符号
誤り率eが、εI−4よりも大きなd点の値から単調に
減少してゆくものとすれば、フリップ・フロップ回路3
0がセット状態にある確率は第3図中のe点、1点を経
てa点に敗る経路を辿って1から0まで減少してゆく。
すなわち、伝送路の符号誤り率εが一旦81−2よりも
低下したのち再度増加し、その後εI−1を越えない範
囲で変動しても、符号誤り検出回路の出力はオフ状態に
保たれる。また、伝送路の符号誤り率εが一旦81−2
を越えたのち再度減少し、その後1.−2を下廻らない
範囲で変動しても、符号誤り検出回路の出力はオフ状態
に保たれる。さらに、ε2−2<εI−1であるため、
フリップ・フロップ回路30にセットとリセットが同時
にかかることはなく、不規則的なオン/オフ状態が生ず
ることがなくなる。
低下したのち再度増加し、その後εI−1を越えない範
囲で変動しても、符号誤り検出回路の出力はオフ状態に
保たれる。また、伝送路の符号誤り率εが一旦81−2
を越えたのち再度減少し、その後1.−2を下廻らない
範囲で変動しても、符号誤り検出回路の出力はオフ状態
に保たれる。さらに、ε2−2<εI−1であるため、
フリップ・フロップ回路30にセットとリセットが同時
にかかることはなく、不規則的なオン/オフ状態が生ず
ることがなくなる。
発明の効果
以上詳細に説明したように、本発明の符号誤り検出回路
は、検出感度の異なる第1、第2の符号誤り検出回路と
、これら第1、第2の符号誤り検出回路の出力のそれぞ
れによってセット、リセットされるフリップ・フロップ
回路とを備え、伝送路の符号誤り率に対してヒステリシ
ス特性を持たせつつ符号誤り検出信号を変化させる構成
であるから、伝送路での符号誤り率の変動に伴う検出信
号の不規則的なオン/オフの繰り返しが抑圧される。こ
の結果、ループ形ローカルエリア・ネットワークなどで
生ずる動作の不安化が有効に防止される。
は、検出感度の異なる第1、第2の符号誤り検出回路と
、これら第1、第2の符号誤り検出回路の出力のそれぞ
れによってセット、リセットされるフリップ・フロップ
回路とを備え、伝送路の符号誤り率に対してヒステリシ
ス特性を持たせつつ符号誤り検出信号を変化させる構成
であるから、伝送路での符号誤り率の変動に伴う検出信
号の不規則的なオン/オフの繰り返しが抑圧される。こ
の結果、ループ形ローカルエリア・ネットワークなどで
生ずる動作の不安化が有効に防止される。
第1図は本発明の一実施例の符号誤り検出回路の構成を
示すブロック図、第2図と第3図は第1図の回路の動作
を説明するための概念図、第4図は従来の符号誤り検出
回路の構成を示すブロック図、第5図は第4図の回路の
動作を説明するための概念図。 1・・符号誤り判定回路、10・・第1の符号誤り検出
回路、20・・第2の符号誤り検出回路、30・・フリ
ップ・フロップ回路、11.21・・誤り回数計数回路
、12.22・・タイマ回路、13.23・・保護回路
。
示すブロック図、第2図と第3図は第1図の回路の動作
を説明するための概念図、第4図は従来の符号誤り検出
回路の構成を示すブロック図、第5図は第4図の回路の
動作を説明するための概念図。 1・・符号誤り判定回路、10・・第1の符号誤り検出
回路、20・・第2の符号誤り検出回路、30・・フリ
ップ・フロップ回路、11.21・・誤り回数計数回路
、12.22・・タイマ回路、13.23・・保護回路
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 検出感度の異なる第1、第2の符号誤り検出回路と、 これら第1、第2の符号誤り検出回路の出力のそれぞれ
によってセット、リセットされるフリップ・フロップ回
路とを備えたことを特徴とするディジタル伝送システム
の符号誤り検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9393186A JPS62249537A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | デイジタル伝送システムの符号誤り検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9393186A JPS62249537A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | デイジタル伝送システムの符号誤り検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62249537A true JPS62249537A (ja) | 1987-10-30 |
Family
ID=14096176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9393186A Pending JPS62249537A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | デイジタル伝送システムの符号誤り検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62249537A (ja) |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP9393186A patent/JPS62249537A/ja active Pending
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