JPS6224912A - 歯車仕上げ加工方法 - Google Patents
歯車仕上げ加工方法Info
- Publication number
- JPS6224912A JPS6224912A JP16387585A JP16387585A JPS6224912A JP S6224912 A JPS6224912 A JP S6224912A JP 16387585 A JP16387585 A JP 16387585A JP 16387585 A JP16387585 A JP 16387585A JP S6224912 A JPS6224912 A JP S6224912A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- fabricated
- tooth
- machined
- finished
- Prior art date
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- Pending
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- Gear Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、シェービングカッタや歯車形砥石等の歯車仕
上げ加工工具を用いて被加工歯車の歯面を仕上げ加工す
る方法に関する。
上げ加工工具を用いて被加工歯車の歯面を仕上げ加工す
る方法に関する。
〈従来の技術〉
歯車の歯面を仕上げ加工するに際して、従来ではシェー
ビングカッタや歯車形砥石等の歯車仕上げ加工工具と被
加工歯車とを噛み合わせ、歯車仕上げ加工工具を駆動回
転して被加工歯車の余分な部分を削り落とすようにして
いる。
ビングカッタや歯車形砥石等の歯車仕上げ加工工具と被
加工歯車とを噛み合わせ、歯車仕上げ加工工具を駆動回
転して被加工歯車の余分な部分を削り落とすようにして
いる。
〈発明が解決しようとする問題点〉
歯車仕上げ加工工具を用いて歯車の仕上げ加工を行う従
来の方法では、被加工歯車の歯面の形状不良に基づく被
加工歯車と歯車仕上げ加工工具との押圧力の変動により
これらの中心間距離が微妙に変化する上、歯車仕上げ加
工工具の切刃により被加工歯車と歯車仕上げ加工工具と
の噛み合いが断続的となる。この結果、理論的に正しい
噛み合い回転運動が続行されず、歯車仕上げ加工工具の
歯形精度を被加工歯車に与えることが困難となり、希望
する山形精度が得られな(なる欠点があった。
来の方法では、被加工歯車の歯面の形状不良に基づく被
加工歯車と歯車仕上げ加工工具との押圧力の変動により
これらの中心間距離が微妙に変化する上、歯車仕上げ加
工工具の切刃により被加工歯車と歯車仕上げ加工工具と
の噛み合いが断続的となる。この結果、理論的に正しい
噛み合い回転運動が続行されず、歯車仕上げ加工工具の
歯形精度を被加工歯車に与えることが困難となり、希望
する山形精度が得られな(なる欠点があった。
特に、被加工歯車の歯数が少ない場合にはその噛み合い
率が低下するため、上述した不具合が一層顕著に表れて
しまう。
率が低下するため、上述した不具合が一層顕著に表れて
しまう。
本発明は、歯車仕上げ加工工具を用いた歯車の仕上げ加
工に際して起こる従来の問題点に鑑み、被加工歯車の歯
形精度を歯車仕上げ加工工具の歯形精度により近付ける
ことの可能な歯車仕上げ加工方法を提供することを目的
とする。
工に際して起こる従来の問題点に鑑み、被加工歯車の歯
形精度を歯車仕上げ加工工具の歯形精度により近付ける
ことの可能な歯車仕上げ加工方法を提供することを目的
とする。
く問題点を解決するための手段〉
本発明の歯車仕上げ加工方法は、歯車仕上げ加工工具と
被加工歯車とを噛み合わせると共にこの被加工歯車に第
二の歯車を噛み合わせ、前記歯車仕上げ加工工具を駆動
回転しながら前記被加工歯車の歯面を仕上げ加工するよ
うにしたことを特徴とするものである。
被加工歯車とを噛み合わせると共にこの被加工歯車に第
二の歯車を噛み合わせ、前記歯車仕上げ加工工具を駆動
回転しながら前記被加工歯車の歯面を仕上げ加工するよ
うにしたことを特徴とするものである。
〈作 用〉
歯車仕上げ加工工具が駆動回転すると、被加工歯車及び
第二の歯車が連れ回りし、それぞれ慣性により等速回転
を行う。被加工歯車の歯面に乱れや形状不良等があると
、被加工歯車の等速回転がくずれて歯車仕上げ加工工具
により乱れた部分や形状不良の部分が削り落とされて行
く。ここで、第二の歯車はその等速回転運動により被加
工歯車の回転変動を抑制するように作用し、次第に正規
の噛み合い回転連動に落ちついて行く。
第二の歯車が連れ回りし、それぞれ慣性により等速回転
を行う。被加工歯車の歯面に乱れや形状不良等があると
、被加工歯車の等速回転がくずれて歯車仕上げ加工工具
により乱れた部分や形状不良の部分が削り落とされて行
く。ここで、第二の歯車はその等速回転運動により被加
工歯車の回転変動を抑制するように作用し、次第に正規
の噛み合い回転連動に落ちついて行く。
く実 施 例〉
本発明による歯車仕旦げ加工方法の一実施例の加工原理
を表す第1図及びその噛み合い部分を拡大した第2図に
示すように、歯車仕上げ加工工具であるシェービングカ
ッタ1には被加工歯車2が噛み合っており、更にこの被
加工歯車2には補正用歯車3が噛み合っている。シェー
ビングカνり1は図示しない駆動源により駆動回転して
被加工歯車2及び補正用歯車3を連れ回りさせるように
なっているが、補正用歯車3をシェービングカッタ1と
同期駆動回転させるようにしても良い。補正用歯車3と
しては、被加工歯車2を実際に使用する場合に噛み合わ
せられる歯車を用いることが望ましく、この歯車は予め
歯形の基本形状を変えないように焼入れ及び研削して高
精度なものにしておくと良い。なお、この補正用歯車3
の歯面3aに修正カーブを形成しておけば、この修正カ
ーブに対して円滑に噛み合うように被加工歯車2が仕上
げられる。
を表す第1図及びその噛み合い部分を拡大した第2図に
示すように、歯車仕上げ加工工具であるシェービングカ
ッタ1には被加工歯車2が噛み合っており、更にこの被
加工歯車2には補正用歯車3が噛み合っている。シェー
ビングカνり1は図示しない駆動源により駆動回転して
被加工歯車2及び補正用歯車3を連れ回りさせるように
なっているが、補正用歯車3をシェービングカッタ1と
同期駆動回転させるようにしても良い。補正用歯車3と
しては、被加工歯車2を実際に使用する場合に噛み合わ
せられる歯車を用いることが望ましく、この歯車は予め
歯形の基本形状を変えないように焼入れ及び研削して高
精度なものにしておくと良い。なお、この補正用歯車3
の歯面3aに修正カーブを形成しておけば、この修正カ
ーブに対して円滑に噛み合うように被加工歯車2が仕上
げられる。
被加工歯車2の歯面が正しい曲面に形成されていない場
合、被加工歯車2はシェービングカッタ1により回転力
を受けて回転する際、微小ではあるが、増減速を繰り返
し、不定速回転する。一方、補正用歯車3ば被加工歯車
2により従動回転するが、この従動回転は慣性等速回転
となって被加工歯車2に作用する。
合、被加工歯車2はシェービングカッタ1により回転力
を受けて回転する際、微小ではあるが、増減速を繰り返
し、不定速回転する。一方、補正用歯車3ば被加工歯車
2により従動回転するが、この従動回転は慣性等速回転
となって被加工歯車2に作用する。
この結果、被加工歯車2の回転が補正用歯車3によって
屯拘束を受け、自らの不正確な歯形部分の量のみ不等速
回転する。この時、シェービングカッタ1の歯面1aは
正しい歯形形状となっているため、被加工歯車2の歯面
2aは不等速回転量だけ削り取られ、円滑な噛み合い回
転となるように修正仕上げされて行く。
屯拘束を受け、自らの不正確な歯形部分の量のみ不等速
回転する。この時、シェービングカッタ1の歯面1aは
正しい歯形形状となっているため、被加工歯車2の歯面
2aは不等速回転量だけ削り取られ、円滑な噛み合い回
転となるように修正仕上げされて行く。
なお、本実施例では歯車仕上げ加工工具としてシェービ
ングカッタ1を用いたが、歯車形砥石等を用いる乙とも
当然可能である。
ングカッタ1を用いたが、歯車形砥石等を用いる乙とも
当然可能である。
〈発明の効果〉
本発明の歯車仕上げ加工方法によると、撲雑な歯形形状
を歯車仕上げ加工工具に与丸な(でも希望する歯形に被
加工歯車を仕上げることができる。この効果は、特に歯
数の少ない歯車の場合に大きく表れ、第二の歯車が被加
工歯車の振れ止めとして機能することと相俟って実用上
の経済的価値が高い。
を歯車仕上げ加工工具に与丸な(でも希望する歯形に被
加工歯車を仕上げることができる。この効果は、特に歯
数の少ない歯車の場合に大きく表れ、第二の歯車が被加
工歯車の振れ止めとして機能することと相俟って実用上
の経済的価値が高い。
第1図は本発明による歯車仕上げ加工方法の一実施例に
よる加工状態を表す作業原理図、第2図はその噛み合い
状態を表す作業概念図である。 又、図中の符号で1はシェービングカッタ、2は被加工
歯車、3は補正用歯車である。 第1図 第2図 3−一一″
よる加工状態を表す作業原理図、第2図はその噛み合い
状態を表す作業概念図である。 又、図中の符号で1はシェービングカッタ、2は被加工
歯車、3は補正用歯車である。 第1図 第2図 3−一一″
Claims (1)
- 歯車仕上げ加工工具と被加工歯車とを噛み合わせると共
にこの被加工歯車に第二の歯車を噛み合わせ、前記歯車
仕上げ加工工具を駆動回転しながら前記被加工歯車の歯
面を仕上げ加工するようにしたことを特徴とする歯車仕
上げ加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16387585A JPS6224912A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 歯車仕上げ加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16387585A JPS6224912A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 歯車仕上げ加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6224912A true JPS6224912A (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=15782438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16387585A Pending JPS6224912A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 歯車仕上げ加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6224912A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62201615A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 風呂水浄化装置 |
JPH02122722U (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-09 | ||
JP2011056602A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Toyota Motor Corp | 歯車のシェービング加工方法及び加工装置 |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP16387585A patent/JPS6224912A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62201615A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 風呂水浄化装置 |
JPH02122722U (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-09 | ||
JP2011056602A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Toyota Motor Corp | 歯車のシェービング加工方法及び加工装置 |
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