JPS62249006A - 位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置

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Publication number
JPS62249006A
JPS62249006A JP9203686A JP9203686A JPS62249006A JP S62249006 A JPS62249006 A JP S62249006A JP 9203686 A JP9203686 A JP 9203686A JP 9203686 A JP9203686 A JP 9203686A JP S62249006 A JPS62249006 A JP S62249006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
position detector
middle stage
movable part
base
feeding direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP9203686A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiharu Akiyama
雪治 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9203686A priority Critical patent/JPS62249006A/ja
Publication of JPS62249006A publication Critical patent/JPS62249006A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、位置決め技術、特に、クローズドループ方式
で制御される位置決めテーブルに適用して有効な技術に
関する。
[従来の技術] クローズドループ方式により位置決めが制御される位置
決めテーブルについては、株式会社工業調査会、198
4年発行、「自動化技術」、第16@第9号、P2B以
下に記載されている。
ところで、通常の位置決めテーブルの送りは、サーボモ
ータなどの回転運動を、テーブルなどの可動部の中央部
に設けられたボールねじによって送り方向の直線的な変
位に変損することで行われる。
そして、位置決めの制御がクローズドループ方式の場合
には、ボールねじの取付位置を避け、テーブルの側面部
に送り方向に平行に設けられた位置検出器によって、該
テーブルの位置を直接的に検出し、所定の制am横に帰
還する構造とすることが考えられる。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記のように、テーブルの側面部に位置
検出器を取付ける場合においては、案内機構などの寸法
誤差や外部から作用される負荷などによって発生される
案内面内の送り方向におけるねじれ、すなわらヨーイン
グなど、テーブルの走行時における不安定動作に起因す
る送り方向の位置検出誤差が比較的大きくなり、たとえ
ばワイヤボンディング装置のテーブルなど、テーブルの
位置決めを正確に行うことが要求される用途においては
、重要な問題となることを本発明者は見いだした。
本発明の目的は、可動部の位置決め精度を向上させるこ
とが可能な位置決め技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
[問題点を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、可動部の送り方向における位置を検出する位
置検出器を、該可動部の案内面近傍で、かつ送り方向に
おける可動部の中心軸上に設けたものである。
[作用] 上記した手段によれば、たとえば、案内機構の寸法誤差
や負荷の作用などによって発生されるヨーイングなど、
可動部の走行時における不安定動作に起因する位置検出
誤差を低減することが可能となり、可動部の位置決め精
度を向上させることができる。
[実施例1] 第1図は、本発明の一実施例である位置決め装置の要部
を示す斜視図であり、第2図は、その一部を取り出して
示す拡大図である。
基体部1の上には、Xベース2およびXベース3が、そ
れぞれの軸を直交して配設されている。
Xベース2の上には、中段Xテーブル4が、該Xベース
2の軸方向(以下X軸方向と記す)に滑動自在に位置さ
れ、たとえば、中段テーブル4の底部とXベース2との
間に設けられた図示しないリニアモータ機構などによっ
てX軸方向への送り動作が行われる構造とされている。
さらに、この中段Xテーブル4の上には、図示しない負
荷などが載置される上段テーブル5 (可動部)が設け
られ、この上段テーブル5は、X軸方向と直交するXベ
ース3の軸方向(以下Y軸方向と記す)に滑動自在にさ
れている。
一方、Xベース3の上には、中段Yテーブル6がY軸方
向に移動自在に設けられ、該中段Yテーブル6の底部と
Xベース3との間に設けられた図示しないリニアモータ
機構によって駆動される構造とされている。
中段Yテーブル6には、上段テーブル5のアーム5aに
係止されるローラフォロア機構7が設けられ、中段Xテ
ーブル4の移動による上段テーブル5のX軸方向におけ
る変位を拘束することなく、中段Yテーブル6のY軸方
向の変位が伝達されるように構成されている。
すなわち、ローラフォロア機構7には、第2図に示され
るように、上段テーブル5のアーム5aを挟持する一対
のローラ7aおよびローラ7bが設けられ、同図の紙面
に垂直な方向、すなわちX軸方向の変位を拘束すること
なく、左右方向、すなわちY軸方向の変位がアーム5a
を介して上段テーブル5に伝達されるものである。
この場合、Xベース2および該Xベース2の上をX軸方
向に移動される中段Xテーブル4には、Xベース2の側
に固定された固定子8a、および中段テーブル4に固定
された移動子8bからなる位置検出機構8が設けられ、
この位置検出機構8は、Xベース2の上面、すなわち中
段Xテーブル4の案内面近傍で、かつ中段Xテーブル4
の送り方向における中心軸上に位置されるように構成さ
れている。
同様に、Xベース3および中段Yテーブル6には、Xベ
ース3の側に固定された固定子9a、および中段テーブ
ル6に固定された移動子9bからなる位置検出機構9が
設けられ、この位置検出機tj19は、Xベース3の上
面、すなわち中段Yテーブル6の案内面近傍で、かつ中
段Yテーブル6の送り方向における中心軸上に位置され
るように構成されている。
この位置検出機構8および9は、たとえばリニアスケー
ルなどで構成されるものである。
以下、本実施例の作用について説明する。
始めに、中段Xテーブル4とXベース2との間に設けら
れた図示しないリニアモータ機構を適宜駆動することに
より、中段Xテーブル4に載置された上段テーブル5は
該中段Xテーブル4とともにX軸方向に移動され、同時
に、中段Yテーブル6とYベース3との間に設けられた
図示しないリニアモータ機構を適宜駆動させることによ
り、中段Yテーブル6はY軸方向に変位され、このY軸
方向の変位は、ローラフォロア機構7を介して上段テー
ブル5に伝達される。
そして、位置検出器8および9によって検出される中段
Xテーブル4および中段Yテーブル6の、X軸方向およ
びY軸方向における位置を、該中段Xテーブル4および
中段Yテーブル6をそれぞれ駆動する図示しないリニア
モータ機構の制御部などに帰還することにより、クロー
ズドループ方式で、上段テーブル5がX軸方向およびY
軸方向に正確に位置決めされる。
ここで、たとえば、中段Xテーブル4や中段Yテーブル
6などにおいては、図示しない案内機構の寸法誤差や負
荷の作用に起因するヨーイングなどが発生ずると、位置
検出器8および9における大きな位置検出誤差の原因と
なる。
ところが、本実施例においては、位置検出機構8(位置
検出機構9)が、Xベース2 (Yベース3)の上面、
すなわち中段Xテーブル4(中段Yテーブル6)の案内
面近傍で、かつ中段Xテーブル4(中段Yテーブル6)
の送り方向における中心軸上に位置されるように構成さ
れているため、たとえば、位置検出器8(位置検出器9
)を中段Xテーブル4(中段Yテーブル6)の側面部に
送り方向に平行に装着する場合などに比較して、中段X
テーブル4(中段Yテーブル6)のヨーイングなどに起
因する位置検出器8(位置検出器9)の位置検出誤差が
低減され、上段テーブル5の位置決めが正確に行われる
すなわち、中段Xテーブル4の中央部から位置検出器8
の取付は位置までの距離をLとし、中段テーブル4のヨ
ーイング角度をθとすれば、位置検出機構8が、Xベー
ス2の上面、すなわち中段Xテーブル4の案内面近傍で
、かつ中段Xテーブル4の送り方向における中心軸上に
位置されていることにより、X軸方向における位置検出
誤差ΔXは、 八X−L (1−CO3θ) で表され、たとえばL=200m、 θ−5秒とすれば
、ΔX−5.9X10−’μmとなり、位置検出誤差Δ
Xの値が実際上問題とならないことが知られる。
このことは、中段Yテーブル6の側に設けられた位置検
出器9においても同様である。
このように、本実施例においては、以下の効果を得るこ
とができる。
(1)0位置検出機構8 (位置検出機構9)が、Xベ
ース2 (Yベース3)の上面、すなわら中段Xテーブ
ル4(中段Yテーブル6)の案内面近傍で、かつ中段X
テーブル4(中段Yテーブル6)の送り方向における中
心軸上に位置されるように構成されているため、たとえ
ば、位置検出器8(位置検出器9)を中段Xテーブル4
(中段Yテーブル6)の側面部に送り方向に平行に装着
する場合などに比較して、中段Xテーブル4(中段Yテ
ーブル6)のヨーイングなどに起因する位置検出器8(
位置検出器9)の位置決め位置の検出誤差が低減され、
上段テーブル5の位置決めが正確に行われる。
(2)、前記(11の結果、たとえば、位置決め装置を
、半導体装置の製造におけるワイヤボンディング装置の
位置決めに使用することにより、高精度のワイヤボンデ
ィングを行うことが可能となり、半導体装置の製造にお
ける歩留りが向上される。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である位置決めテーブルに
適用した場合について説明したが、それに限定されるも
のではなく、クローズドループ方式による位置決め技術
などに広く適用できる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
すなわち、可動部の送り方向における位置を検出する位
置検出器が、該可動部の案内面近傍で、かつ前記送り方
向における前記可動部の中心軸上に配設される構造であ
るため、たとえば、案内機構の寸法誤差や負荷の作用な
どによって発生される可動部のヨーイングなど、可動部
の走行時における不安定動作に起因する位置検出誤差を
低減することが可能となり、可動部の位置決め精度を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である位置決め装置の要部
を示す斜視図、 第2図は、その一部を取り出して示す拡大図である。 1・・・alffl、2・・・Xヘース、3・・・Yベ
ース、4・・・中段Xテーブル、5・・・上段テーブル
(可動部)、5a・・・アーム、6・・・中段Yテーブ
ル、7・・・ローラフォロ’781構、7a、7b・・
・ローラ、8・・・位置検出器、8a・・・固定子、8
b・・・移動子、9・・・位置検出器、9a・・・固定
子、9b・・・移動子、L・・・中段Xテーブル4の中
央部から位置検出器8の取付は位置までの距離、θ・・
・ヨーイング角度、ΔX・・・X軸方向における位置検
出誤差。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可動部の送り方向における位置を検出する位置検出
    器が、該可動部の案内面近傍で、かつ前記送り方向にお
    ける前記可動部の中心軸上に配設されることを特徴とす
    る位置決め装置。 2、前記可動部がリニアモータ機構で駆動されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の位置決め装置。 3、前記位置検出器がリニアスケールで構成され、前記
    可動部の位置決めがクローズドループ方式で制御される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の位置決め
    装置。 4、位置決めテーブルであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の位置決め装置。
JP9203686A 1986-04-23 1986-04-23 位置決め装置 Pending JPS62249006A (ja)

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JP9203686A JPS62249006A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 位置決め装置

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JP9203686A JPS62249006A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 位置決め装置

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JPS62249006A true JPS62249006A (ja) 1987-10-30

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ID=14043301

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JP9203686A Pending JPS62249006A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 位置決め装置

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JP (1) JPS62249006A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016170284A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 株式会社日立ハイテクノロジーズ ステージ装置、ラマンナノポアdnaシーケンサ、および光学顕微鏡装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016170284A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 株式会社日立ハイテクノロジーズ ステージ装置、ラマンナノポアdnaシーケンサ、および光学顕微鏡装置

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