JPS62247698A - ダイヤル番号伝達方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮朶上至剋几光互 本発明は、電話交換システムにおいて保留中の発呼者か
ら被呼者にダイヤル番号を伝達する方法に関する。

従来の枝体 電話交換システムにおいて、特定の相手を呼び出す場合
にはその相手が居るであろう電話機を呼び出す。しかし
、常にその電話機のところに特定の相手が居るとは限ら
ないので、電話が接続されても希望する相手と直ちに通
話できるとは限られない。応答者が希望する相手と異な
るから、その電話機まで相手を呼んでもらうか、相手の
居る場所の電話機へ転送してもらうことになる。この時
、発呼者との通話回路は保留され、発呼者はオルゴール
、メロディＩＣによる保留音を聞いている。

この状態を保留中といい、発呼者から被呼者に対しての
働きかけが全くできないので、保留中のまま長時間放置
されることもある。特に発呼者が公衆電話から掛けてい
たり、時間的に余裕のないときもあるので、そのまま通
話を切らざる得ない場合もある。

このような不都合を解消する方法として従来、特開昭６
０−１０７９９６号公報において保留中の保留者への音
声呼出方式が提案されている。

この方式は、ボタン電話装置を対象にし、保留開始から
一定時間を計測した後、保留した回線の通話路をポクン
電話機の受話増幅回路へ接続して被保留者（発呼者）の
意思を保留者へ伝えようとするものである。

）肌４１！決しようとする問題点 ところで、上記従来方法によれば、発呼者の意思を保留
者に伝えることが可能となるので、先に述べたような不
都合は解消できるものの、次の如き問題点がある。

即ら、発呼者の意思を保留者に伝えることができても相
手がその意思を認識してくれるかどうか判らないし、ま
た保留開始時から一定時間またないと、発呼者の意思を
保留者に伝えることができないという問題点がある。

更に加えて、希望する相手が見当らない時は、希望する
相手から折り返し電話をもらうために応答者に電話番号
を伝言するが、この電話番号が多数桁であり、それを複
数人を経て希望する相手に伝えることとなるので誤った
電話番号を伝えるという問題点もある。

本発明は、このような問題点を解消し得る新規有用なダ
イヤル番号伝達方法を提供することを目的としている。

４悪声を解ンするための手段 上記目的を達成するため本発明は、内線電話機及び局線
とつながった交換装置が、局線から入力される発呼者の
ＰＢ倍信号受信するＰＢ受信回路と、前記発呼者に所定
のメソセージを伝えるアナウンス装置と、前記ＰＢ受信
回路で受信されたダイヤル番号を所定の特番に対応する
記ｔαエリヤに記憶するダイヤル番号記憶装置と、内線
電話機から前記特番がダイヤルされるとダイヤル番号記
憶装置から該当する相手番号を読み出して局線へ自動発
信する回路とを含み、局線からの着信を保留していると
きにアナウンス装置から発呼者に所定のメソセージを伝
えると共に、発呼者の通話路をＰＢ受信回路に接続して
発呼者の電話番号がＰＢ倍信号送られてくると所定の特
番に対応する記憶エリヤに記憶し、もって被呼者が前記
特番を内線電話機からダイヤルすることにより発呼者へ
の折り返し電話を行えるようにしたことを特徴としてい
る。

去−一」し−一桝 図は本発明方法を実施するための装置を示し、１−１．
１−ｎは内線電話機で線路２−１．２−ｎを介して交換
装置３とつながっている。交換装置３は、内線回路４−
１．４−ｎとネットワークスイッチ５と、局線トランク
６と、ＰＢ受信回路７と、トーキ−トランク８と、アナ
ウンス装置９と、ネットワークスイッチ制御回路１１と
、Ｉ１０制御回路１２と、中央制御装置１４と、メモリ
１５と、ダイヤル番号記憶装置１６とから成っている。

これらの各回路及び装置はコントロールバス１０又はＣ
ＰＵバス１３を介して相互に接続されている。

前記内線回路４−１．４−ｎは内線電話機ｌ−１，１−
ｎと同数設けてあり、内線電話機のオフフッタ監視、呼
出、電流供給等を行う。ネットワークスイッチ５はネッ
トワークスインチ制御回路１１に制御されて通話路の切
り入り及び接続換えを行う。局線トランク６は局線１８
とつながっており、着信検出、ダイヤルパルスの送出、
直流回路の閉成等を行う。ＰＢ受信回路７は２周波の組
み合わせで表示するＰＢダイヤル信号を０．１のバイナ
リ−信号へ復号する。トーキ−トランク８はアナウンス
装置９からのメツセージをネットワークスイッチ５へ接
続する。アナウンス装置９は局線が保留中のとき所定の
メソセージを発する。所定のメソセージとは、保留中で
あること及びダイヤル番号記憶装置１Ｇへの入力方法の
メツセージである。

ダイヤル番号記憶装置１６への入力方法のメソセージと
しては例えば［折り返し電話が必要な場合は短縮ダイヤ
ルに登録しますので、ＰＢボタンであなた様の電話番号
を押して下さい。特番Ｘへ登録します。」である。ここ
で、特番Ｘは０から９までの数字で、ダイヤル番号記憶
装置１６の記憶エリヤを示している。ネットワークスイ
ンチ制御回路１１と及びＩ１０制御回路には中央制御装
置１４からの指令を受はネットワークスイッチ５及びそ
の他の所要回路へ信号を伝送する。中央制御装置１４は
交換装置３の動作の要であり、監視、制御をメモリ１５
のプログラムにしたがって実行する。ダイヤル番号記憶
装置１６は特番Ｘに対応した記憶エリヤを有し、ＰＢ受
信回路７からのダイヤル番号を所定のエリヤに記憶する
。尚、この記憶内容は特番によって読み出され得る。

次に、上記装置を用いて行うダイヤル番号伝達方法につ
いて説明する。先ず、局線１８からの呼があると、その
着信信号が局線トランク６で検出され、コントロールバ
ス１０．　Ｉ１０制御回路１２．ＣＰＵハス１３を経由
して中央制御装置１４へ読み込まれる。交換装置の交換
方式として中継台方式、分散中継台方式があり着信状態
をそれぞれ中継台、内線電話機で表示する。ここでは便
宜上分散中継台方式で説明する。中央制御装置１４は着
信のあったことを知ると、内線電話機を呼出し、局線１
８のループを閉じて通話路ａを形成する。これで発呼者
との通話が可能となり、応答者は発呼者から希望する相
手の名前を間き、その相手を捜し又は他の内線電話機へ
転送する。このとき、発呼者の通話路はａからす、　　
ｃに接続換えされる。通話路すを通じて局線トランク６
とアナウンス装置９とがつながることによってアナウン
ス装置９から発呼者に対して所定のメツセージが伝えら
れる。また、通話路Ｃを通じて局線トランク６とＰＢ受
信回路７とがつながれるので、発呼者は前記アナウンス
装置９のメソセージに答えてＰＢ倍信号電話番号を送る
ことができる。そして、発呼者がＰＢ倍信号電話番号を
送るとＰＢ受信回路７はそのＰＢ倍信号復号する。中央
制御装置１４はこのＰＢ受信回路７から送られてくる復
号信号をダイヤル番号記憶装置１６の所定の記憶エリヤ
に記憶する。このとき、発呼者には記憶エリヤに対応す
る特番をメソセージで伝えているので、発呼者は保留が
解除されたとき応答者にその特番を伝える。応答者が希
望する相手の場合は伝える必要はないことはいうまでも
ない。特番を聞いた応答者は発呼者との通４゜話を切り
、発呼者の希望する相手が見つかればその者に特番を教
える。特番を教えられた者が内線電話機から特番をダイ
ヤルすると、中央制御装置１４がダイヤル番号記憶装置
１６の特番に対応した記憶エリヤから相手の電話番号を
読み出し局線トランク６を使用して局線１８へ自動ダイ
ヤル発信する。

衾二１Ｊし】Ｌ果 以上説明したように本発明に係るダイヤル伝達方法によ
れば、発呼者の希望する相手が見つからないとき、折り
返し電話をもらうための電話番号に代えて特番を応答者
に連絡すればよいので、電話番号の伝え誤りや発信ミス
等を防止することができるといった効果がある。

加えて、特番は応答者に連絡されるので、従来の保留者
の音声呼出方式のように発呼者の意思を相手が認識して
くれるかどうか判らないといった不都合はなく、応答者
から発呼者の希望する相手へ特番が伝達される限り発呼
者の意思は確実に相手に伝わる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明方法を実施するための装置を示す回路図であ
る。 １−１．１−ｎ・・・内線電話機、３・・・交換装置、
７・・・ＰＢ受信回路、９・・・アナウンス装置、１４
、１５・・・中央制御装置とメモリ（自動発信する回路
）、１６・・・ダイヤル番号記憶装置、１８・・・局線
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 内線電話機及び局線とつながった交換装置が、局線から
   入力される発呼者のＰＢ信号を受信するＰＢ受信回路と
   、前記発呼者に所定のメッセージを伝えるアナウンス装
   置と、前記ＰＢ受信回路で受信されたダイヤル番号を所
   定の特番に対応する記憶エリヤに記憶するダイヤル番号
   記憶装置と、内線電話機から前記特番がダイヤルされる
   とダイヤル番号記憶装置から該当する相手番号を読み出
   して局線へ自動発信する回路とを含み、 局線からの着信を保留しているときにアナウンス装置か
   ら発呼者に所定のメッセージを伝えると共に、発呼者の
   通話路をＰＢ受信回路に接続して発呼者の電話番号がＰ
   Ｂ信号で送られてくると所定の特番に対応する記憶エリ
   ヤに記憶し、もって被呼者が前記特番を内線電話機から
   ダイヤルすることにより発呼者への折り返し電話を行え
   るようにしたことを特徴とするダイヤル番号伝達方法。