JPS62247660A - 遠隔制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電話回線を使用して宅内の機器を遠隔制御する
遠隔制御装置に関するものである。

従来の技術 従来のこの種の遠隔制御装置、例えば電話回線を使用し
て宅内の機器であるビデオテープレコーダを遠隔制御す
る遠隔制御装置は電話口ｉを使用してビデオテープレコ
ーダを所定の状態に制御するのに必要な制御信号を送信
し、該ビデオテープレコーダを所定の状態に遠隔制御す
る構成にしたものである。

発明が解決しようとする問題点 上記のように構成した遠隔制御装置であれば、電話回線
を使用してビデオテープレコーダを遠隔制御した際に、
該ビデオテープレコーダが所定の状態に制御されたか否
かが発信者においてはわからず、そのために発信者の操
作ミス等にて所定の状態に遠隔制御がなされていないに
もかかわらず、発信者は遠隔制御がなされたものと判断
せざる得す、遠隔制御を確実に行なうことができない欠
点があった。

本発明は上記のような欠点を除去し几もので、その目的
とする処は宅内の機器が所定の状態に制御されたか否か
を発、信者は知ることができ、遠隔制御を確実に行なえ
るようにした遠隔制御装置を提供することにある。

問題点を解決する几めの手段 本発明は実施例図面に示すように電話回線１を使用して
宅内の機器であるビデオテープレコーダ６を遠隔制御し
た際に該ビデオテープレコーダ６が所定の状態に制御さ
れたか否かの応答メツセージを発信者に送信する送信手
段を備える構成にしたものである〇 作用 電話回線Ｉを使用して宅内の機器であるビデオテープレ
コーダ６の遠隔制御を行ない、該ビデオテープレコーダ
６が所定の状態に制御されたか否かの応答メツセージを
送信手段にて発信者に送信し、該ビデオテープレコーダ
６の遠隔制御状態を発信者が確認して該ビデオテープレ
コーダ６を確実に遠隔制御するものである。

実施例 以下本発明の遠隔制御装置の一実施例を宅内機器として
ビデオテープレコーダを遠隔制御する場合について図面
とともに説明する。

第１図は本発明の遠隔制御装置の概略説明図である。

第１図において、ｌは発信側電話機（外部電話機、図示
せず）と受信側電話機（宅内電話機）２とｆ、ターミナ
ル３を介して接続する電話回線、４は該ターミナル３を
介して電話回線ｌに接続される制御器であり、該制御器
４は在宅か外出かを設定する在宅／外出設定ボタン５、
宅内のビデオテープレコーダ６に信号線７を介して制御
信号Ａを送信する送信端子８、該ビデオテープレコーダ
６よりの上記制御信号Ａに対するアンサーバック信号Ｂ
を信号線９を介して受信する受信端子１０等を備えるも
のである。上記ビデオテープレコーダ６は上記制御器４
の送信端子８より信号線７を介して送信される制御信号
を受信する受信端子Ｉ＋。

該受信端子１１で受信された制御信号に基いてタイマー
予約動作・録画動作・停止動作等の制御動作を行なうと
ともに該制御動作が所定の状態に制御されたか否かのア
ンサーバック信号Ｂを送信端子１２に出力する制御回路
等を備えてなるものである。

第２図は第１図の制御器４の回路構成を示す概略ブロッ
ク図であり、該制御器４は各種信号を総合的に制御する
マイクロコンピュータｔｓ、該マイクロコンピュータＩ
５の基本タロツクを発生する発振部１６、受信側電話機
２の呼出し音を信号に変換しマイクロコンピュータ１５
へ入力するための信号変換部Ｉ７、発信側電話機より送
出される多周波信号を解読しマイクロコンピュータ＋５
へ入力するトーンデコーダ１８、音声で応答するための
音成合成部Ｉ９、該音声合成部１９より出された音声を
増幅するアンプ部２０、多周波信号や音声を電話回路１
と接続するためのインターフェース部２＋、信号変換部
１７から内部回路に切換え直流回路を閉じるためのリレ
ー回路２２、プログラムが記憶されているＲＯＭ２８、
発信者の指令信号を記憶するＲＡＭ２４、電源を供給す
る電源部２５を備える構成である。

次に上記のように構成してなる遠隔制御装置の動作を説
明する。

まず、制御器４の在宅／外出設定ボタン５を外出モード
に設定して外出する。

そして発信者は外出先の外部電話機であるブツシュホン
電話機で電話回線ｌを介して自宅へ電話を掛ける。

すると、宅内電話機２は呼び出し音が鳴り制御器４は呼
び出し信号が信号変換部Ｉ７を介してマイクロコンピュ
ータ１５に取り込まれるｏそして呼び出し信号をマイク
ロコンピュータ１５で数回カウントすれば制御器４は着
信と判断し、リレー回路２２を動作させ直流回路を閉じ
応答メツセージ“ビンボーン九だいま外出しています”
のメツセージを音声合成部１９・アンプ部２０・インタ
ーフェース部２１を介して発信者に送り遠隔制御可能状
態となる。

この時、宅内の機器であるビデオテープレコーダ６の制
御を目的としない人からの発信者の場合は、相手が留守
であることを知り電話をきる。

次に発信者は暗証番号に相当する数字をブツシュボタン
を必要回数押し、最後に＃ボタン全押し暗証番号を入力
する。する制御器４では入力された暗証番号がトーンデ
コーダ１８でデコード化されてマイクロコンピュータ１
５に入力され、制御器４に設定されている暗証番号と照
会し正しければ“′ビンボーン入力をどうぞ″というメ
ツセージが発信者に送られる。

その後、ビデオチーブレコーダ６ヘタイマー予約する場
合、下表−１の動作コード表に従い入力していく。

表−Ｉ まず、１，１．４＃ｉ入力すると、“チャンネルを入れ
てください”というメツセージが発信者に送られ、２桁
の数字（０１〜１２）と＃マークを入力する。

すると、制御器４はワイヤレス赤外線リモコンと同じコ
ード体系のものが、信号線７に送出され、その信号はビ
デオテープレコーダ６で解読されて処理され、解読した
ワイヤレス赤外線リモコン信号に相当するものが信号Ｍ
９に介して制御器４に送られる。

制御器４はビデオテープレコーダ６へ送出した信号とビ
デオテープレコーダ６よジ送られてきた信号が一致すれ
ば発信者に対し“θチャンネルセットしました″という
応答メツセージが発信者に送られる。

もし、誤っていれば′″もう一度入力してください”と
いう応答メツセージが発信者に送られる。

以下、録画開始時間、録画時間などを入力していく。

そして最後に終了信号ｏ、　Ｏ，＋　２人力すると、制
御器４はリレー回路２２を復帰させ、電話回線１から切
り離し次の着信に備える。

第３図（ａ）　、　（ｂ）、　（ｃ）は本発明の遠隔制
御装置の動作を説明するフローチャートである。

尚、上記実施例においては、宅内機器としてビデオテー
プレコーダを遠隔制御する場合について説明したが、宅
内機器として空気調和機、照明機器等も遠隔制御するこ
とができ、本発明は特に上記実施例に限定されるもので
はない。

発明の効果 本発明の遠隔制御装置は上記のような構成であるから、
宅内の機器が所定の状態に制御され友か否かを発信者は
知ることができ、遠隔制御を確実に行なうことができる
。

また、本発明の遠隔制御装置の一実施例においては、ビ
デオテープレコーダへ入力する信号がワイヤレス赤外線
リモコンと同じコードで有線で接続されるため、現行の
ビデオテープレコーダからの変更が少なくコストアップ
が少なくてすむという利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の遠隔制御装置の概略説明図、第２図は
第１図の制御器の回路構成を示す概略ブロック図、第３
図（ａ）乃至（ｃ）は本発明の遠隔制御装置の動作を示
すフローチャートである。 図面中、Ｉは電話回線、４は制御器、６はビデオテープ
レコーダを示す。 代理人　弁理士　杉　山　毅　至　（他１名）（Ｃ） 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、電話回線を使用して宅内の機器を遠隔制御する遠隔
   制御装置において、該宅内の機器を遠隔制御した際に該
   宅内の機器が所定の状態に制御されたか否かの応答メッ
   セージを発信者に送信する送信手段を備えてなることを
   特徴とする遠隔制御装置。