JPS62246655A - 自動車の自動変速機 - Google Patents
自動車の自動変速機Info
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- JPS62246655A JPS62246655A JP8928686A JP8928686A JPS62246655A JP S62246655 A JPS62246655 A JP S62246655A JP 8928686 A JP8928686 A JP 8928686A JP 8928686 A JP8928686 A JP 8928686A JP S62246655 A JPS62246655 A JP S62246655A
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Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は自動車の自動変速機、詳しくは、車速および
スロットルバルブのバルブ開度を基にしてシフトスケジ
ュールを演算により設定する自動変速機に関する。
スロットルバルブのバルブ開度を基にしてシフトスケジ
ュールを演算により設定する自動変速機に関する。
(従来の技術)
従来の自動車の自動変速機としては、例えば、自動車工
学全書第9巻「動力伝達装置」 (昭和55年11月2
0日山海堂発行)の第238頁から第251頁に記載さ
れたものが知られている。この自動車の自動変速機は、
トルクコンバータと、構成要素間がクラッチ等で連結さ
れた変速歯車機構と、を組み合せて構成され、クラッチ
が電子制御されて断接する。この種の自動変速機は、シ
フトレバ−が所定位置(通常り位置)に操作されると、
アクセルペダルの踏込量に応じ該踏込量と車速とで定ま
る変速点でクラッチが自動的に断接される。この変速点
は、自動車に搭載されるエンジンの性能、車両の仕様等
に応じた特性(シフトスケジュール)に設定され、個々
の自動車が適正な変速比を得られるようになっている。
学全書第9巻「動力伝達装置」 (昭和55年11月2
0日山海堂発行)の第238頁から第251頁に記載さ
れたものが知られている。この自動車の自動変速機は、
トルクコンバータと、構成要素間がクラッチ等で連結さ
れた変速歯車機構と、を組み合せて構成され、クラッチ
が電子制御されて断接する。この種の自動変速機は、シ
フトレバ−が所定位置(通常り位置)に操作されると、
アクセルペダルの踏込量に応じ該踏込量と車速とで定ま
る変速点でクラッチが自動的に断接される。この変速点
は、自動車に搭載されるエンジンの性能、車両の仕様等
に応じた特性(シフトスケジュール)に設定され、個々
の自動車が適正な変速比を得られるようになっている。
(この発明が解決しようとする問題点)しかしながら、
このような自動車の自動変速機にあっては、条件下で該
走行条件に適したシフトスケジュールを設定するには、
そのシフトスケジュールをROM(読出し専用記憶装置
)等に別個に記憶しなければならず、大きな記憶容量の
ROMが不可欠で製造コストが増大するという問題点が
あった。
このような自動車の自動変速機にあっては、条件下で該
走行条件に適したシフトスケジュールを設定するには、
そのシフトスケジュールをROM(読出し専用記憶装置
)等に別個に記憶しなければならず、大きな記憶容量の
ROMが不可欠で製造コストが増大するという問題点が
あった。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、各走
行条件下等に用いるシフトスケジュールを演算により設
定することができる自動車の自動変速機を提供すること
を目的としている。
行条件下等に用いるシフトスケジュールを演算により設
定することができる自動車の自動変速機を提供すること
を目的としている。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、車速およびスロットルバルブのバルブ開度
を検出し、車速およびスロットルバルブのバルブ開度に
よって決定された変速点で変速歯車4#猫の各要素間を
選釈的に断接して変速動作を行う自動車の自動変速機に
おいて、前記検知された車速の関数である補止車速を算
出する補正値演算手段と、該補正値演算手段により算出
された補正車速および前記スロットルバルブのバルブ開
度から前記変速点を決定するシフトスケジュール決定手
段と、な設けたことを特徴としている。
を検出し、車速およびスロットルバルブのバルブ開度に
よって決定された変速点で変速歯車4#猫の各要素間を
選釈的に断接して変速動作を行う自動車の自動変速機に
おいて、前記検知された車速の関数である補止車速を算
出する補正値演算手段と、該補正値演算手段により算出
された補正車速および前記スロットルバルブのバルブ開
度から前記変速点を決定するシフトスケジュール決定手
段と、な設けたことを特徴としている。
(作用)
この発明にかかる自動車の自動変速機によれば、車速の
関数として算出された補正車速とスロットルバルブのバ
ルブ開度とにより変速点を決定してシフトスケジュール
が設定されるため、各走行条件下で用いる複数のシフト
スケジュールも記憶容量を増大させること無く設定でき
、製造コストの低減が図れる。
関数として算出された補正車速とスロットルバルブのバ
ルブ開度とにより変速点を決定してシフトスケジュール
が設定されるため、各走行条件下で用いる複数のシフト
スケジュールも記憶容量を増大させること無く設定でき
、製造コストの低減が図れる。
(実施例)
以下、添付図面に某づいて実施例を説明する。
第1図から第4図は、この発明の一実施例にかかる自動
車の自動変速機を表し、第1図が動力伝達系を示す骨組
図、第2図が油圧回路図、第3図がフローチャートであ
る。
車の自動変速機を表し、第1図が動力伝達系を示す骨組
図、第2図が油圧回路図、第3図がフローチャートであ
る。
まず、第1図に基づいて概要を説明すると、(E)はエ
ンジンであり、仝ンジン(E)はクランク軸(1)がト
ルクコンバータ(T)、変速歯車機構(M’)および差
動装置/1(Df)等を介し左右の駆動車輪(W)に連
結されている。
ンジンであり、仝ンジン(E)はクランク軸(1)がト
ルクコンバータ(T)、変速歯車機構(M’)および差
動装置/1(Df)等を介し左右の駆動車輪(W)に連
結されている。
トルクコンバータ(T)は周知のように、ポンプインペ
ラ(2)、タービンランナ(4)およびステータ(5)
を有し、ポンプインペラ(2)に入力するエンジン(E
)の出力を流体の作用でタービンランチ(4)から変速
歯車機構(M)へ出力する。このトルクコンバータ(T
)はポンプインペラ(2)とタービンランナ(4)との
間に該タービンランチ(4)とポンプインペラ(2)と
を直結可能な直結クラッチ(Cd”lが設けられている
。この直結クラッチ(Cd)は、後述する油圧制御回路
から油圧を供給されてポンプインペラ(2)とタービン
ランチ(4)とを直結する。なお、この)・ルクコンバ
ータ(T)の詳細、また、以下に説明する変速歯車機構
(M)および油圧制御回路の詳細については、本願出願
人が昭和60年6月13日に提出した特許願(発明の名
称;車両用自動変速機の流体式動力伝達装置の直結機構
制御方法)に係る明ゝ細書に詳細に記載されているため
、以下の説明を簡略する。
ラ(2)、タービンランナ(4)およびステータ(5)
を有し、ポンプインペラ(2)に入力するエンジン(E
)の出力を流体の作用でタービンランチ(4)から変速
歯車機構(M)へ出力する。このトルクコンバータ(T
)はポンプインペラ(2)とタービンランナ(4)との
間に該タービンランチ(4)とポンプインペラ(2)と
を直結可能な直結クラッチ(Cd”lが設けられている
。この直結クラッチ(Cd)は、後述する油圧制御回路
から油圧を供給されてポンプインペラ(2)とタービン
ランチ(4)とを直結する。なお、この)・ルクコンバ
ータ(T)の詳細、また、以下に説明する変速歯車機構
(M)および油圧制御回路の詳細については、本願出願
人が昭和60年6月13日に提出した特許願(発明の名
称;車両用自動変速機の流体式動力伝達装置の直結機構
制御方法)に係る明ゝ細書に詳細に記載されているため
、以下の説明を簡略する。
変速歯*機構(M)は、トルクコンバータ(T) (7
)タービンランチ(4)に接続されたメインシャフト(
3)と差動装置(Elf)に接続されたカウンタシャフ
ト(1B)とが平行に配設され、これらシャツ) (3
)’。
)タービンランチ(4)に接続されたメインシャフト(
3)と差動装置(Elf)に接続されたカウンタシャフ
ト(1B)とが平行に配設され、これらシャツ) (3
)’。
(16)間に変速段数に対応した5つの歯車列(G+)
。
。
((1) 、 (Gz) 、 CG+’) 、 (Gr
)が並設されている。前進第1連用の歯車列(G1)は
、第1速クラツチ(C1)を介してメインシャフト(3
)に連結された駆動歯車(17)と、該歯* (17)
に噛合しカウンタシャフト(1B)にワンウェイクラッ
チ(Go)を介して連結可能な被動歯車(18)とを有
している。以下同様に、前進第2連用の歯車列(G?)
は、メインシャフト(3)に第2速クラツチ(C2)を
介して連結された駆動歯車(19)と、カウンタシャフ
ト(16)に固設されて駆動歯車(18)と噛合する被
動歯車(20)とから成り、前進第3速用の歯車列(G
z)は、メインシャフト(3)に固設された駆動歯車(
21)と、カウンタシャフト(1B)に第3速クラツチ
(C1)を介し連結されて駆動歯車(21)と噛合する
被動歯車(22)とから成り、また、前進第4速用の歯
車列(G4)は、メインシャフト(3)に第4速クラツ
チ(C4)を介しメインシャフト(3)に連結された駆
動歯車(23)と切換クラッチ(C3)を介してカウン
タシャフト(1B)に連結され上記歯車(23)に噛合
する被動歯車(24)とから成る。さらに後進用の歯車
列(Or)は、第4速歯車列(G4)の駆動歯車(23
)と一体重に設けられた駆動歯車(25)と、カウンタ
シャフト(18)に前記切換クラッチ(Cs)@−介し
て連結される被動歯車(28)と両歯車(25)、(2
B)に噛合するアイドル歯車(27)とから成る。1−
述した各クラッチ(C+) 、 (C2) 、 (C3
) 。
)が並設されている。前進第1連用の歯車列(G1)は
、第1速クラツチ(C1)を介してメインシャフト(3
)に連結された駆動歯車(17)と、該歯* (17)
に噛合しカウンタシャフト(1B)にワンウェイクラッ
チ(Go)を介して連結可能な被動歯車(18)とを有
している。以下同様に、前進第2連用の歯車列(G?)
は、メインシャフト(3)に第2速クラツチ(C2)を
介して連結された駆動歯車(19)と、カウンタシャフ
ト(16)に固設されて駆動歯車(18)と噛合する被
動歯車(20)とから成り、前進第3速用の歯車列(G
z)は、メインシャフト(3)に固設された駆動歯車(
21)と、カウンタシャフト(1B)に第3速クラツチ
(C1)を介し連結されて駆動歯車(21)と噛合する
被動歯車(22)とから成り、また、前進第4速用の歯
車列(G4)は、メインシャフト(3)に第4速クラツ
チ(C4)を介しメインシャフト(3)に連結された駆
動歯車(23)と切換クラッチ(C3)を介してカウン
タシャフト(1B)に連結され上記歯車(23)に噛合
する被動歯車(24)とから成る。さらに後進用の歯車
列(Or)は、第4速歯車列(G4)の駆動歯車(23
)と一体重に設けられた駆動歯車(25)と、カウンタ
シャフト(18)に前記切換クラッチ(Cs)@−介し
て連結される被動歯車(28)と両歯車(25)、(2
B)に噛合するアイドル歯車(27)とから成る。1−
述した各クラッチ(C+) 、 (C2) 、 (C3
) 。
(C4)は油圧制御回路に連絡され、該油圧制御回路か
ら供給される油圧に応じて断接する。切換クラッチ(C
8)は、第4速歯車列(G4)の被動歯車(24)とア
イドル漸車(27)との中間に設けられ、該クラッチ(
C3)のセレクタスリーブ(S)を後述するサーボボス
トンにより第1図で左方の前進位置または右方の後進位
置にシフトすることにより、被動歯車(24)とアイド
ル歯車(2?)をカウンタシャツ) (IB)に選択的
に連結することができる。ワンウェイクラッチ(Go)
は、エンジン(E)から駆動車輪(11)への駆動トル
クのみを伝達し、反対方向のトルクは伝達しない。
ら供給される油圧に応じて断接する。切換クラッチ(C
8)は、第4速歯車列(G4)の被動歯車(24)とア
イドル漸車(27)との中間に設けられ、該クラッチ(
C3)のセレクタスリーブ(S)を後述するサーボボス
トンにより第1図で左方の前進位置または右方の後進位
置にシフトすることにより、被動歯車(24)とアイド
ル歯車(2?)をカウンタシャツ) (IB)に選択的
に連結することができる。ワンウェイクラッチ(Go)
は、エンジン(E)から駆動車輪(11)への駆動トル
クのみを伝達し、反対方向のトルクは伝達しない。
この変速歯車機構(M)は、セレクタスリーブ(S)が
第1図に示すように前進位置に保持されているときに第
1速クラツチ(C1)のみを接続すれば、その駆動歯車
(17)がメインシャフト(3)に連結されて第1速歯
車列(G1)が確立し、この歯車列(G1)を介してメ
インシャフト(3)からカウンタシャフト(16)にト
ルクが伝達される。次に第1速クラ−、チ(C1)を接
続したままで、第2速クラ−2チ(C2)を接続オれば
、その駆動歯車(19)がメインシャフト(3)に連結
されて第2速歯車列(G2)が確立し、この歯車列([
it)を介してメインシャフト(3)からカウンタシャ
フト(16)にトルクが伝達される。この際、第1速ク
ラツチ(cl)も結合されているが、ワンウェイクラッ
チ(co)の動きによって第1速とはならず第2速歯車
列(G、)が確立し、これは第3速、第4速のときも同
様である。第2速クラツチ(C?)を解除して第3速ク
ラツチ(cl)を接続すれば、その被動歯車(22)が
カウンタシャフト(16)に連結されて第3速歯車列(
G1)が確立され、また第3速クラツチ(C1)を解除
して第4速クラツチ(C4)を接続すれば、その駆動歯
車(23)がメインシャフト(3)に連結されて第4速
歯車列(Gわが確立する。さらに切換クラッチ(Cs)
のセレクタスリーブ(S>を第1図で右動して、第4速
クラツチ(C4)のみを接続すれば、その駆動歯車(2
3)がメインシャフト(3)に連結され、被動歯車(2
4)がカウンタシャフト(16)に連結されて後進歯車
列(Cr)が確立し、この歯車列(Gr)を介してメイ
ンシャフト(3)からカウンタシャフト(1B)に後進
トルクが伝達される。
第1図に示すように前進位置に保持されているときに第
1速クラツチ(C1)のみを接続すれば、その駆動歯車
(17)がメインシャフト(3)に連結されて第1速歯
車列(G1)が確立し、この歯車列(G1)を介してメ
インシャフト(3)からカウンタシャフト(16)にト
ルクが伝達される。次に第1速クラ−、チ(C1)を接
続したままで、第2速クラ−2チ(C2)を接続オれば
、その駆動歯車(19)がメインシャフト(3)に連結
されて第2速歯車列(G2)が確立し、この歯車列([
it)を介してメインシャフト(3)からカウンタシャ
フト(16)にトルクが伝達される。この際、第1速ク
ラツチ(cl)も結合されているが、ワンウェイクラッ
チ(co)の動きによって第1速とはならず第2速歯車
列(G、)が確立し、これは第3速、第4速のときも同
様である。第2速クラツチ(C?)を解除して第3速ク
ラツチ(cl)を接続すれば、その被動歯車(22)が
カウンタシャフト(16)に連結されて第3速歯車列(
G1)が確立され、また第3速クラツチ(C1)を解除
して第4速クラツチ(C4)を接続すれば、その駆動歯
車(23)がメインシャフト(3)に連結されて第4速
歯車列(Gわが確立する。さらに切換クラッチ(Cs)
のセレクタスリーブ(S>を第1図で右動して、第4速
クラツチ(C4)のみを接続すれば、その駆動歯車(2
3)がメインシャフト(3)に連結され、被動歯車(2
4)がカウンタシャフト(16)に連結されて後進歯車
列(Cr)が確立し、この歯車列(Gr)を介してメイ
ンシャフト(3)からカウンタシャフト(1B)に後進
トルクが伝達される。
カウンタシャツ1−(1B)に伝達されたトルクは、該
シャフト(1B)の端部に設けた出力歯車(28)から
差動装置(Df)の大径歯車(Dg)に伝達される。該
歯車(Dy、)に固着された歯車(Us)に噛合する歯
車(29)にはスピードメータケーブル(30)の一端
が固着され、該スピードメータケーブル(3o)の他端
には車速センサ(31)のマグネット(31a)を介し
てスピードメータ(32)が接続され、該スピードメー
タ(32)は歯車CD5)、(28)及びケーブル(3
o)を介して駆動され、車速を表示する。また、車速セ
ンサ(31)は前記マグネット(31a)と当該マグネ
ッ) (31a)により駆動される例えばリードスイッ
チ(31b)とから成り、前記スピードメータケーブル
(30)と共に回転するマグネット(31a)によりリ
ードスイッチ(31b)が開閉され、この開閉に伴うオ
ン、オフ信号が後述する電子制御装置に供給される。
シャフト(1B)の端部に設けた出力歯車(28)から
差動装置(Df)の大径歯車(Dg)に伝達される。該
歯車(Dy、)に固着された歯車(Us)に噛合する歯
車(29)にはスピードメータケーブル(30)の一端
が固着され、該スピードメータケーブル(3o)の他端
には車速センサ(31)のマグネット(31a)を介し
てスピードメータ(32)が接続され、該スピードメー
タ(32)は歯車CD5)、(28)及びケーブル(3
o)を介して駆動され、車速を表示する。また、車速セ
ンサ(31)は前記マグネット(31a)と当該マグネ
ッ) (31a)により駆動される例えばリードスイッ
チ(31b)とから成り、前記スピードメータケーブル
(30)と共に回転するマグネット(31a)によりリ
ードスイッチ(31b)が開閉され、この開閉に伴うオ
ン、オフ信号が後述する電子制御装置に供給される。
第2図には、油圧制御回路を表す。
同図において、(P)はリザーバ(R)内の作動油を加
圧して吐出する前述の油圧ポンプであり、油圧ポンプ(
P)はレギュレータ弁(Vr)、マニアル弁(Vm”)
およびガバナ弁(Vg)に圧油を吐出する。レギュレー
タ弁(Vr)は、スプール(82a)がボート(60b
)にポンプ(P)から供給される圧油の圧力とスプリン
グ(82b)の弾性力とに地動し、ポート(80a)、
(130b’)にポンプ(P’)から供給された圧油
の一部をポー) (60c’)からトルクコンバータ(
T)、オンオフ弁(230)およびタイミング弁(21
0)に供給するとともにボート(80d)からリザーバ
(R)へ還流させてマニアル弁(Vm)等へ供給される
油圧をライン圧(PF)に調圧する。なお、(253)
はレギュレータ弁(Vr)のボート(80d)に設けら
れたリリーフ弁である・ トルクコンバータ(T)は、周知のように、供給される
圧油がポンプインペラ(2)からステータ(5)を経て
タービンランチ(4)へ向かって流動し、この圧油を媒
介にトルクを伝達する。このトルクコンバータ(T)の
油圧は、保圧弁(250)およびオイルクーラ(280
)を経てリザーバ(R)に還流する。保圧弁(250)
は、ガバナ弁(Vg)が発生するガバナ圧(後述)をボ
ー1− (250b)に導かれてスプール(251)が
ガバナ圧とスプリング(252)の弾性力とに応動し、
ボート(250a)に流入するトルクコンバータ(T)
からの圧油に車速に比例した抵抗を与えてボー) (2
50c)からリザーバ(R)へ排出する。この保圧弁(
250)は、高車速位置においてトルクコンバータ(T
)の内圧を低下するよう機能する。
圧して吐出する前述の油圧ポンプであり、油圧ポンプ(
P)はレギュレータ弁(Vr)、マニアル弁(Vm”)
およびガバナ弁(Vg)に圧油を吐出する。レギュレー
タ弁(Vr)は、スプール(82a)がボート(60b
)にポンプ(P)から供給される圧油の圧力とスプリン
グ(82b)の弾性力とに地動し、ポート(80a)、
(130b’)にポンプ(P’)から供給された圧油
の一部をポー) (60c’)からトルクコンバータ(
T)、オンオフ弁(230)およびタイミング弁(21
0)に供給するとともにボート(80d)からリザーバ
(R)へ還流させてマニアル弁(Vm)等へ供給される
油圧をライン圧(PF)に調圧する。なお、(253)
はレギュレータ弁(Vr)のボート(80d)に設けら
れたリリーフ弁である・ トルクコンバータ(T)は、周知のように、供給される
圧油がポンプインペラ(2)からステータ(5)を経て
タービンランチ(4)へ向かって流動し、この圧油を媒
介にトルクを伝達する。このトルクコンバータ(T)の
油圧は、保圧弁(250)およびオイルクーラ(280
)を経てリザーバ(R)に還流する。保圧弁(250)
は、ガバナ弁(Vg)が発生するガバナ圧(後述)をボ
ー1− (250b)に導かれてスプール(251)が
ガバナ圧とスプリング(252)の弾性力とに応動し、
ボート(250a)に流入するトルクコンバータ(T)
からの圧油に車速に比例した抵抗を与えてボー) (2
50c)からリザーバ(R)へ排出する。この保圧弁(
250)は、高車速位置においてトルクコンバータ(T
)の内圧を低下するよう機能する。
マニアル弁(Vll)は、スプール(71)がシフトレ
バ−の手動操作に応動し、駆動位置(P)、後退位置(
R)、中立位置(N)、前進4段の自動変速位置(D4
)、第4速を除く前進3段の自動変速位置(D3)およ
び第2速の固定位置(2)の6つのシフト位置に応じ各
クラッチ(Cs)、(Cつ) −(Os) 、 (04
)およびサーボピストン(80)等に連結された各ボー
ト(?Oa)〜(?On)を選択的に開閉する。例えば
、シフトレバ−がN位置に操作されると、マニアル弁(
Va)はスプール(71)が図示位置となってボート(
70b)を閉1卜するとともに他の全ボー)(70a)
。
バ−の手動操作に応動し、駆動位置(P)、後退位置(
R)、中立位置(N)、前進4段の自動変速位置(D4
)、第4速を除く前進3段の自動変速位置(D3)およ
び第2速の固定位置(2)の6つのシフト位置に応じ各
クラッチ(Cs)、(Cつ) −(Os) 、 (04
)およびサーボピストン(80)等に連結された各ボー
ト(?Oa)〜(?On)を選択的に開閉する。例えば
、シフトレバ−がN位置に操作されると、マニアル弁(
Va)はスプール(71)が図示位置となってボート(
70b)を閉1卜するとともに他の全ボー)(70a)
。
(70C)〜(70n)をドレンボー) (EX)に連
通させる。このため、図から明らかなように、第1速か
ら第4速の各クラッチ(Cs) 、 (C2) 、 (
03) 、 (Cs)に圧油が導入されることは無く、
これらクラッチ(C1)〜(C4)が切離状態におかれ
る。また1例えば、シフトレバが(D4)位置に操作さ
れると、スプール(71)が図中1位置だけ左動し、サ
ーボピストン(90)、第1のスロ・ソトル弁(Vt)
および減圧弁(270)に連絡したボー) (170c
)と流量制御弁(400)およびノンクリープ弁(Vc
)に連結したボー) (?Oh)とをポンプ(P)に連
絡したボー) (70b)に連通させるとともに、第2
速クラツチ(C2)に連絡したボート(70g)と第2
のシフト弁(v2)に連絡したボート(?Of)とを辿
通し、さらに、第4速クラツチ(C4)およびタイミン
グ弁(210)に連絡したボー) (?Ok)と第2の
シフト弁(v2)に連絡したボート(70m)、 (7
On)とをボート(70i)から隔絶して連通ずる。な
お、シフトレバ−が他の位置に操作された場合の説明は
省略する。
通させる。このため、図から明らかなように、第1速か
ら第4速の各クラッチ(Cs) 、 (C2) 、 (
03) 、 (Cs)に圧油が導入されることは無く、
これらクラッチ(C1)〜(C4)が切離状態におかれ
る。また1例えば、シフトレバが(D4)位置に操作さ
れると、スプール(71)が図中1位置だけ左動し、サ
ーボピストン(90)、第1のスロ・ソトル弁(Vt)
および減圧弁(270)に連絡したボー) (170c
)と流量制御弁(400)およびノンクリープ弁(Vc
)に連結したボー) (?Oh)とをポンプ(P)に連
絡したボー) (70b)に連通させるとともに、第2
速クラツチ(C2)に連絡したボート(70g)と第2
のシフト弁(v2)に連絡したボート(?Of)とを辿
通し、さらに、第4速クラツチ(C4)およびタイミン
グ弁(210)に連絡したボー) (?Ok)と第2の
シフト弁(v2)に連絡したボート(70m)、 (7
On)とをボート(70i)から隔絶して連通ずる。な
お、シフトレバ−が他の位置に操作された場合の説明は
省略する。
サーボピストン(90)は、その各ボート(90a)。
(80b)、 (80c)にマニアル弁(Vm)のボー
ト(70i) 。
ト(70i) 。
(70e) 、 (70!1)から圧油が導入され、ス
プール(91a)がボート(90b)に連通した室の圧
力、ボー) (90c)に連通した室の圧力およびスプ
リング(91b)の弾性力に応じて変位する。このサー
ボピストン(90)は、スプール(91a)の図中右端
が前述の切換クラッチ(Cs)のセレクタスリーブ(S
)に係合シ、ホー ) (90b’)にマニアル弁(V
m)を介しライン圧(PM)が導入されるとセレクタス
リーブ(S)を第1図に示す位置に保持して第4速歯車
列(G4)の被動歯車(24)をカウンタシャツ) (
lfl)に接続する。
プール(91a)がボート(90b)に連通した室の圧
力、ボー) (90c)に連通した室の圧力およびスプ
リング(91b)の弾性力に応じて変位する。このサー
ボピストン(90)は、スプール(91a)の図中右端
が前述の切換クラッチ(Cs)のセレクタスリーブ(S
)に係合シ、ホー ) (90b’)にマニアル弁(V
m)を介しライン圧(PM)が導入されるとセレクタス
リーブ(S)を第1図に示す位置に保持して第4速歯車
列(G4)の被動歯車(24)をカウンタシャツ) (
lfl)に接続する。
ガバナ弁(Vg)は、ボー) (80a)にポンプ(P
)の吐出油が導かれ、この吐出油を車速に比例した圧力
(ガバナ圧(Pg))に調圧してボー) (80b)か
ら第2のシフト弁(v2)、モジュレータ弁(220)
および前述の保圧弁(250)へ出力する。
)の吐出油が導かれ、この吐出油を車速に比例した圧力
(ガバナ圧(Pg))に調圧してボー) (80b)か
ら第2のシフト弁(v2)、モジュレータ弁(220)
および前述の保圧弁(250)へ出力する。
第1のスロットル弁(Vt)は、スロットルバルブと連
動するカム(IO2)に係合した第1のスプール(10
1)へぼね(103)を介し結合された第2のスプール
(102)が第1のスプール(101)とともにカム(
104’)により駆動されて変位し、マニアル弁(Vm
)からボート(100a)に供給される圧油を調圧して
スロットルバルブのバルブ関度すなわちアクセルペダル
の踏み込み量に比例した圧力(スロットル圧(Pt))
をボート(100b)、(100c)に発生する。
動するカム(IO2)に係合した第1のスプール(10
1)へぼね(103)を介し結合された第2のスプール
(102)が第1のスプール(101)とともにカム(
104’)により駆動されて変位し、マニアル弁(Vm
)からボート(100a)に供給される圧油を調圧して
スロットルバルブのバルブ関度すなわちアクセルペダル
の踏み込み量に比例した圧力(スロットル圧(Pt))
をボート(100b)、(100c)に発生する。
この第1のスロットル弁(Vt)が発生したスロットル
圧(Pt)は、第2アキユムレータ(170) 、第4
アキュムレータ(190) 、モジュレータ弁(220
) 、オンオフ弁(230) 、流量制御弁(400)
、第1の制御弁(180) 、第2の制御弁(181
)および第3の制御弁(182)へ出力される。また、
この第1のスロットル弁(Vt))は、第1のスプール
(101)が変位して第2のシフト弁(v9)に連絡さ
れたボー) (IQOd)とドレンボート(EX)との
間の流路面積を変化させ、キックダウン時の変速ショッ
クを緩和する。
圧(Pt)は、第2アキユムレータ(170) 、第4
アキュムレータ(190) 、モジュレータ弁(220
) 、オンオフ弁(230) 、流量制御弁(400)
、第1の制御弁(180) 、第2の制御弁(181
)および第3の制御弁(182)へ出力される。また、
この第1のスロットル弁(Vt))は、第1のスプール
(101)が変位して第2のシフト弁(v9)に連絡さ
れたボー) (IQOd)とドレンボート(EX)との
間の流路面積を変化させ、キックダウン時の変速ショッ
クを緩和する。
減圧弁(270’)は周知のものでボー) (270a
)にマニアル弁(Vm)から導入されるライン圧(PR
)の圧油を減圧してボー) (2?Ob)から第1のシ
フト弁(vl)へ出力する。
)にマニアル弁(Vm)から導入されるライン圧(PR
)の圧油を減圧してボー) (2?Ob)から第1のシ
フト弁(vl)へ出力する。
流量制御弁(400)は、ボーh (400a)が第1
のシフト弁(vl)に、ボート(400b) 、(40
0c)がマニアル弁(V+a)に、また、ボート(40
0d)がスロットル弁(Vt)に連絡され、スプール(
401)がスロットル弁(Vt)から導入されるスロッ
トル圧(Pt)およびスプリング(402)の弾性力に
応動して第1のシフト弁(vl)に供給される流量を調
節する。この流量制御弁(400)は、第1のシフト弁
(vl)へ供給する油量をスロットル圧(Pt)に比例
的に制御し、複数のクラッチが同時に接続状態になるこ
とを防止して変速ショックを低減する。
のシフト弁(vl)に、ボート(400b) 、(40
0c)がマニアル弁(V+a)に、また、ボート(40
0d)がスロットル弁(Vt)に連絡され、スプール(
401)がスロットル弁(Vt)から導入されるスロッ
トル圧(Pt)およびスプリング(402)の弾性力に
応動して第1のシフト弁(vl)に供給される流量を調
節する。この流量制御弁(400)は、第1のシフト弁
(vl)へ供給する油量をスロットル圧(Pt)に比例
的に制御し、複数のクラッチが同時に接続状態になるこ
とを防止して変速ショックを低減する。
第1のシフト弁(vl)は、減圧弁(270)に連絡さ
れたボート(120a)、このボート(120a)と常
時連通し第1の電磁弁(140)に連絡されたボート(
12b’l 、 ドレン(EX)に開放されるととも
に第2の制御弁(181)に連絡されたボート(120
c)、第2のシフト弁(v9)に連絡されたボート(1
20d) 、 (120e)、ドレン(EX)に開放さ
れるとともに第2のスロットル弁(110)に連絡され
たボート(120f)および流量制御弁(400)に連
絡されたボート(120g)を有し、第1の電磁弁(1
40)によって制御されるボート(120b)の油圧す
なわちボート(270b)と連通した室の油圧とスプリ
ング(121b)の弾性力とにスプール(121a)が
応動してボート(120c)、(120d)、(120
e) 。
れたボート(120a)、このボート(120a)と常
時連通し第1の電磁弁(140)に連絡されたボート(
12b’l 、 ドレン(EX)に開放されるととも
に第2の制御弁(181)に連絡されたボート(120
c)、第2のシフト弁(v9)に連絡されたボート(1
20d) 、 (120e)、ドレン(EX)に開放さ
れるとともに第2のスロットル弁(110)に連絡され
たボート(120f)および流量制御弁(400)に連
絡されたボート(120g)を有し、第1の電磁弁(1
40)によって制御されるボート(120b)の油圧す
なわちボート(270b)と連通した室の油圧とスプリ
ング(121b)の弾性力とにスプール(121a)が
応動してボート(120c)、(120d)、(120
e) 。
(12Of、(120g)間を遭択的に連通する。すな
わち、スプール(121a)が図中右端にある図示位置
において、ボート(120c)、(120d)間および
ボート(120e)、(120g)間が連通し、また、
スプールが図中左端に変位した位置において、ボート(
120d)(120g)間およびボート(120e)
、(120f)間が連通ずる。第1の電磁弁(104)
は、ソレノイド(140a)が後述する電子制御装舒に
結線され、ソレノイド(140a)が通電されると開弁
して第1のシフト弁(V+)(7)ボート(120b)
をドレン(Ex)ニ開放する。
わち、スプール(121a)が図中右端にある図示位置
において、ボート(120c)、(120d)間および
ボート(120e)、(120g)間が連通し、また、
スプールが図中左端に変位した位置において、ボート(
120d)(120g)間およびボート(120e)
、(120f)間が連通ずる。第1の電磁弁(104)
は、ソレノイド(140a)が後述する電子制御装舒に
結線され、ソレノイド(140a)が通電されると開弁
して第1のシフト弁(V+)(7)ボート(120b)
をドレン(Ex)ニ開放する。
第2のスロットル弁(110)は、スロットルバルブと
連通ずるカム(113)に係合したスプール(111)
がカム(113)により駆動されスプリング(112)
の弾性力に抗して変位し、第1のシフト弁(Vl)に連
絡されたボート(110a)とリザーバ(EX)に開放
されたドレンボー) (EX)との間の流路面積を連続
的に変更する。この第2のスロットル弁(110)は、
第1のシフト弁(V+)(7)ボート(120f)ノ圧
力をiuiすることで、第4速から第3速へのシフトダ
ウン時の変速ショックを低減する。
連通ずるカム(113)に係合したスプール(111)
がカム(113)により駆動されスプリング(112)
の弾性力に抗して変位し、第1のシフト弁(Vl)に連
絡されたボート(110a)とリザーバ(EX)に開放
されたドレンボー) (EX)との間の流路面積を連続
的に変更する。この第2のスロットル弁(110)は、
第1のシフト弁(V+)(7)ボート(120f)ノ圧
力をiuiすることで、第4速から第3速へのシフトダ
ウン時の変速ショックを低減する。
第2のシフト弁(v2)は、ガバナ弁(Vg)に連絡さ
れたボー) (130a)、第1のスロットル弁(Vt
)に連絡されたボート(130b)、第1のシフト弁(
vl)のボート(120d)に連絡されたボート(13
0c)、第2の電磁弁(150)に連絡されたボート(
130d)、第1のシフト弁(vl)のボー) (12
0e)に連絡されたボート(130e)、マニアル弁(
V+s)のボート(70f)に連絡されたボート(13
0f)、マニアル弁(Vm)のボート(70m) 、
(70n)に連絡されたボート(130g)、マニアル
弁(V+1)のボー) (70a)に連絡されたボート
(130i)、第1の制御弁(180)を経て開放され
たボー ) (130k)および第3速クラツチ(C3
)に連絡されたボー) (130h)を有し、スプール
(131)がボート(130a) 、 (130d)に
連通した図中右端の室内の油圧とスプリング(132)
の弾性力とに応動する。この第2のシフト弁(v7)は
、スプール(131)が図中右端の図示位置にある時に
おいて、ボー) (130b)とボート(130h)、
ボート(taoc)とボート(130f)、 および
ボート(130g)とドレンボート(EX)とを連通し
、また、スプール(131)が図中左端の位置にある時
において、ボート(130c)とボート(130h)、
ボート(130f’)とボート(130k)およびボー
ト(130e)とボー) (130g’)とを連通ずる
。この第2のシフト弁(v9)は、ボート(130a)
、(130d)の油圧すなわちスプール(131)の運
動が第2の電磁弁(150)により制御され、第2の電
磁弁(150)の開弁時には図示位置を、また第2の電
磁弁(150)の閉弁時には図中左端の位置を採る。な
お、(133)はスプール(131)の位置を択一的に
限定するクリックモーション機構である。
れたボー) (130a)、第1のスロットル弁(Vt
)に連絡されたボート(130b)、第1のシフト弁(
vl)のボート(120d)に連絡されたボート(13
0c)、第2の電磁弁(150)に連絡されたボート(
130d)、第1のシフト弁(vl)のボー) (12
0e)に連絡されたボート(130e)、マニアル弁(
V+s)のボート(70f)に連絡されたボート(13
0f)、マニアル弁(Vm)のボート(70m) 、
(70n)に連絡されたボート(130g)、マニアル
弁(V+1)のボー) (70a)に連絡されたボート
(130i)、第1の制御弁(180)を経て開放され
たボー ) (130k)および第3速クラツチ(C3
)に連絡されたボー) (130h)を有し、スプール
(131)がボート(130a) 、 (130d)に
連通した図中右端の室内の油圧とスプリング(132)
の弾性力とに応動する。この第2のシフト弁(v7)は
、スプール(131)が図中右端の図示位置にある時に
おいて、ボー) (130b)とボート(130h)、
ボート(taoc)とボート(130f)、 および
ボート(130g)とドレンボート(EX)とを連通し
、また、スプール(131)が図中左端の位置にある時
において、ボート(130c)とボート(130h)、
ボート(130f’)とボート(130k)およびボー
ト(130e)とボー) (130g’)とを連通ずる
。この第2のシフト弁(v9)は、ボート(130a)
、(130d)の油圧すなわちスプール(131)の運
動が第2の電磁弁(150)により制御され、第2の電
磁弁(150)の開弁時には図示位置を、また第2の電
磁弁(150)の閉弁時には図中左端の位置を採る。な
お、(133)はスプール(131)の位置を択一的に
限定するクリックモーション機構である。
ノンクリープ弁(Vc)は、マニアル弁(Vm)に連絡
されたボート(300a)、(300b) 、第3の電
磁弁(310)を介しマニアル弁(V+s)に連絡され
たボート(300c)、第1速クラツチ(C1)に連絡
されたボート(300d)およびチェック弁(50マ)
と第3の制御弁(1B2)とに並列に連絡されたボー)
(300e)を有し、スプール(301)がボート(
300a’) 、(300e)間の圧力差とスプリング
(302)の弾性力とに応動する。スプリング(302
)は、ロックナツト(304)によって締結されたポル
) (303)とスプール(301)との間に縮装され
、ポル) (303)の螺合長さを変えることでスプー
ル(301)に付与する弾性力が調節される。このノン
クリープ弁(Vc)は、スプール(301)が図中下端
にある図示位置において、ボー) (300C)を閉l
I してボー) (300b)とボート(300d)と
の間を連通し、また、スプール(301)が図中上端の
位置にある時、さらにボート(300C)をドレンボー
) (EX)に連通する。第3の電磁弁(310)は、
ソレノイド(310a)が電子制御装置に結線され、ソ
レノイド(310a)の通電時に開弁する。
されたボート(300a)、(300b) 、第3の電
磁弁(310)を介しマニアル弁(V+s)に連絡され
たボート(300c)、第1速クラツチ(C1)に連絡
されたボート(300d)およびチェック弁(50マ)
と第3の制御弁(1B2)とに並列に連絡されたボー)
(300e)を有し、スプール(301)がボート(
300a’) 、(300e)間の圧力差とスプリング
(302)の弾性力とに応動する。スプリング(302
)は、ロックナツト(304)によって締結されたポル
) (303)とスプール(301)との間に縮装され
、ポル) (303)の螺合長さを変えることでスプー
ル(301)に付与する弾性力が調節される。このノン
クリープ弁(Vc)は、スプール(301)が図中下端
にある図示位置において、ボー) (300C)を閉l
I してボー) (300b)とボート(300d)と
の間を連通し、また、スプール(301)が図中上端の
位置にある時、さらにボート(300C)をドレンボー
) (EX)に連通する。第3の電磁弁(310)は、
ソレノイド(310a)が電子制御装置に結線され、ソ
レノイド(310a)の通電時に開弁する。
第3の制御弁(182)は、スロットる圧(Pt)が小
さい時にノンクリープ弁(Vc)のボー) (300s
)へスロットル圧(Pt)を導くがスロットル圧(Pt
)が大きい時にはライン圧(PJI)を導く。
さい時にノンクリープ弁(Vc)のボー) (300s
)へスロットル圧(Pt)を導くがスロットル圧(Pt
)が大きい時にはライン圧(PJI)を導く。
タイミング弁(210)は、第2速クラツチ(C2)に
連絡されたボート(210a)、第4速クラツチ(C4
)に連絡されたボー) (210b)、レギュレータ弁
(Vr)に連絡されたボート(2100)、トルクコン
バータ(T)の入口ボートに連絡されたボート(210
d)およびモジュレータ弁(220)に連絡された2つ
のボート(210e) 、(21Of)を有し、スプー
ル(211)がスプリング(212)の弾性力およびボ
ート(210a) 、 (210b)の圧力に応動する
。このタイミング弁(210)は、第2速クラツチ(C
2)または第4速クラツチ(C4)が締結状態にある時
スプール(211)が図中左動して図中左端の位置を採
り、第2速クラツチ(C2)または第01!クラツチ(
C4)が釈放状態にある時スプール(211)が図中右
動して図中右端の図示位置を採る。このタイミング弁(
210)は、図中左端および図中右端の再位置でボー)
(210c)、(210e)間を連通ずるが、遷移途
中ではボート(210c)、(210e)間を遮断し、
また、ボート(210f)をドレンボート(EX)から
隔絶する。
連絡されたボート(210a)、第4速クラツチ(C4
)に連絡されたボー) (210b)、レギュレータ弁
(Vr)に連絡されたボート(2100)、トルクコン
バータ(T)の入口ボートに連絡されたボート(210
d)およびモジュレータ弁(220)に連絡された2つ
のボート(210e) 、(21Of)を有し、スプー
ル(211)がスプリング(212)の弾性力およびボ
ート(210a) 、 (210b)の圧力に応動する
。このタイミング弁(210)は、第2速クラツチ(C
2)または第4速クラツチ(C4)が締結状態にある時
スプール(211)が図中左動して図中左端の位置を採
り、第2速クラツチ(C2)または第01!クラツチ(
C4)が釈放状態にある時スプール(211)が図中右
動して図中右端の図示位置を採る。このタイミング弁(
210)は、図中左端および図中右端の再位置でボー)
(210c)、(210e)間を連通ずるが、遷移途
中ではボート(210c)、(210e)間を遮断し、
また、ボート(210f)をドレンボート(EX)から
隔絶する。
モジュレータ弁(220)は、第1のスロットル弁(V
t)からスロットル圧(Pt)が導入されるボート(2
20a)、ガバナ弁(Vg)からガバナ圧(Pg)が導
入されるボー) (220b)、タイミング弁(210
)に連絡された2つのボート(220c)、(220d
) 、オンオフ弁(230’)に連絡されたボー) C
220e)および直結クラッチ(Cd )に連絡された
ボート(22Of)を有し、スプール(221)が直結
クラッチ(Cd)の内圧、スロットル圧(Pt)および
ガバナ圧(Pg)に応動してオンオフ弁(230)に車
速とスロットルバルブのパルプ開度に比例した圧力を出
力する。
t)からスロットル圧(Pt)が導入されるボート(2
20a)、ガバナ弁(Vg)からガバナ圧(Pg)が導
入されるボー) (220b)、タイミング弁(210
)に連絡された2つのボート(220c)、(220d
) 、オンオフ弁(230’)に連絡されたボー) C
220e)および直結クラッチ(Cd )に連絡された
ボート(22Of)を有し、スプール(221)が直結
クラッチ(Cd)の内圧、スロットル圧(Pt)および
ガバナ圧(Pg)に応動してオンオフ弁(230)に車
速とスロットルバルブのパルプ開度に比例した圧力を出
力する。
オンオフ弁(230)は、第1のスロットル弁(vt)
に連絡されてスロットル圧(Pt)が導入されるボー)
(230a)、レギュレータ弁(Vr)に連絡された
ボー) (230b)、トルクコンバータ(T)の入口
ボートに連絡されたボート(230c)、トルクコンバ
ータ(T)の出口ボートに連絡されたボー) (230
d)およびモジュレータ弁(220)に連絡されたボー
) (230e)を有し、スプール(231)がスロッ
トル圧(pt)およびスプリング(232)の弾性力に
応動する。このオンオフ弁(230)は、スロットル圧
(pt)の小さいエンジンのアイドル運転時において、
ボート(230a)をドレンボート(EX)に連通する
とともにボート(230b) 、(230c)間を連通
し、直結クラッチ(Cd)を釈放させるとともにトルク
コンバータ(丁)に供給される油量を増大させる。
に連絡されてスロットル圧(Pt)が導入されるボー)
(230a)、レギュレータ弁(Vr)に連絡された
ボー) (230b)、トルクコンバータ(T)の入口
ボートに連絡されたボート(230c)、トルクコンバ
ータ(T)の出口ボートに連絡されたボー) (230
d)およびモジュレータ弁(220)に連絡されたボー
) (230e)を有し、スプール(231)がスロッ
トル圧(pt)およびスプリング(232)の弾性力に
応動する。このオンオフ弁(230)は、スロットル圧
(pt)の小さいエンジンのアイドル運転時において、
ボート(230a)をドレンボート(EX)に連通する
とともにボート(230b) 、(230c)間を連通
し、直結クラッチ(Cd)を釈放させるとともにトルク
コンバータ(丁)に供給される油量を増大させる。
直結クラッチ(Cd)は、出口ポートがまた第4の電磁
弁(240)に連絡されて、この第4の電磁弁(240
)により制御される。第4の電磁弁(240)は、ソレ
ノイド(240a)が電子制御装置に結線され、ソレノ
イド(240a)が通電励磁されると直結クラッチ(C
d)に連絡したボート(241)をドレンボート(EX
)に開放して直結クラッチ(Cd)を釈放状態へ移行さ
せる。
弁(240)に連絡されて、この第4の電磁弁(240
)により制御される。第4の電磁弁(240)は、ソレ
ノイド(240a)が電子制御装置に結線され、ソレノ
イド(240a)が通電励磁されると直結クラッチ(C
d)に連絡したボート(241)をドレンボート(EX
)に開放して直結クラッチ(Cd)を釈放状態へ移行さ
せる。
第2速クラツチ(C2)は第27キユレータ(170)
と並列的に接続され、第3速クラツチ(Ca)は第3ア
キユムレータ(180)および第1の制御弁(180)
と並列的に接続され、また、第4速クラツチ(C4)は
第4アキユムレータ(190)および第2の制御弁(1
81)と並列的に接続されている0周知のように、各ア
キュムレータ(170)、(180)、(190)は変
速ショックを低減し、また、第1の制御弁(180)お
よび第2の制御弁(181)はクラッチ釈放時の特性を
決定する。なお、第2図において、(CH)は絞りを表
す。
と並列的に接続され、第3速クラツチ(Ca)は第3ア
キユムレータ(180)および第1の制御弁(180)
と並列的に接続され、また、第4速クラツチ(C4)は
第4アキユムレータ(190)および第2の制御弁(1
81)と並列的に接続されている0周知のように、各ア
キュムレータ(170)、(180)、(190)は変
速ショックを低減し、また、第1の制御弁(180)お
よび第2の制御弁(181)はクラッチ釈放時の特性を
決定する。なお、第2図において、(CH)は絞りを表
す。
(800)はワンチー2プマイコン等を備えた電子制御
装置であり、この電子制御装置(800)は、車速を検
知する前述のセンサ(31)およびはスロットルバルブ
のバルブ開度を検知するアクセルセンサ(803)等の
各種センサとともに前述の各電磁弁(140)、(15
0)、(240)、(310)等が結線され、各センサ
の出力信号に基づいて電磁弁の通電制御等を行う。なお
、この電子制御装置(800)は、補正値演算手段およ
びシフトスケジュール決定手段を構成する。
装置であり、この電子制御装置(800)は、車速を検
知する前述のセンサ(31)およびはスロットルバルブ
のバルブ開度を検知するアクセルセンサ(803)等の
各種センサとともに前述の各電磁弁(140)、(15
0)、(240)、(310)等が結線され、各センサ
の出力信号に基づいて電磁弁の通電制御等を行う。なお
、この電子制御装置(800)は、補正値演算手段およ
びシフトスケジュール決定手段を構成する。
このような油圧制御回路は、下表に示すように、第1お
よび第2の電磁弁(140) 、 (150)のソレノ
イド(140&)、(150C)が電子制御装置(80
θ)によって選枳的に通電されて開弁し、各クラッチ(
Ca) 、 (C9) 、 (Ca) 、 (Ca)を
制御して変速歯車機構(M)の第1速から第4速のいず
れかの変速段を車速およびスロットル弁の開度に応じ確
立する。
よび第2の電磁弁(140) 、 (150)のソレノ
イド(140&)、(150C)が電子制御装置(80
θ)によって選枳的に通電されて開弁し、各クラッチ(
Ca) 、 (C9) 、 (Ca) 、 (Ca)を
制御して変速歯車機構(M)の第1速から第4速のいず
れかの変速段を車速およびスロットル弁の開度に応じ確
立する。
この油圧制御回路についての詳細な説明は省略する。
次に、この実施例の作用を説明する。
この自動車の自動変速機は、第3図の5フローチャート
に示す一連の処理が電子制御装置(800)により所定
周期で繰り返し実行されて制御される。
に示す一連の処理が電子制御装置(800)により所定
周期で繰り返し実行されて制御される。
まず、イグニッションスイッチがオンすると、ステップ
(Pl)において電子制御装置(8oo)のCPUの初
期化(イニシャライズ)処理が行なわれる6次のステッ
プ(P2)では、エンジン(E)が運転状態にあるか否
か、すなわちエンジン(E)の回転数(Me)が運転状
態にあると判断できる所定回転数(Neo) (例え
ば、 300[r、p、m、])を越えているか否かを
判別し、エンジン(E)の回転数(Ne)が所定回転数
(Neo)を越えてエンジン(E)が運転状態にある場
合ステップ(Pa)へ進み、また、エンジン(E)の回
転数(Ne)が所定回転数(Neo)以下であればステ
ップ(P4)へ進む。
(Pl)において電子制御装置(8oo)のCPUの初
期化(イニシャライズ)処理が行なわれる6次のステッ
プ(P2)では、エンジン(E)が運転状態にあるか否
か、すなわちエンジン(E)の回転数(Me)が運転状
態にあると判断できる所定回転数(Neo) (例え
ば、 300[r、p、m、])を越えているか否かを
判別し、エンジン(E)の回転数(Ne)が所定回転数
(Neo)を越えてエンジン(E)が運転状態にある場
合ステップ(Pa)へ進み、また、エンジン(E)の回
転数(Ne)が所定回転数(Neo)以下であればステ
ップ(P4)へ進む。
ステップ(Pa)では、車速センサ(31)およびアク
セルセンサ(803)等の各種センサから入力データを
読み込み、続くステップ(P5)で入力データの記憶等
の入力データ処理を行う、そして、次のステップ(Pe
)において、トルクコンバータ(T)の速痩地(e)を
算出する。この速度比(e)は、タービンランチ(4)
の回転速度とポンプインペラ(2)の回転速度との比と
して求められる。続くステップ(Pl)では車速データ
等に基づいてノンクリープ制御を行う。このステップ(
Pl)では第3の電磁弁(310)のソレノイド(31
0a)に通電するか否かを決定し、後述するステップ(
P I4 )の出力処理によって第3の電磁弁(31Q
)の通電制御をして第1速クラツチ(C1)へ供給する
油圧を調整する。
セルセンサ(803)等の各種センサから入力データを
読み込み、続くステップ(P5)で入力データの記憶等
の入力データ処理を行う、そして、次のステップ(Pe
)において、トルクコンバータ(T)の速痩地(e)を
算出する。この速度比(e)は、タービンランチ(4)
の回転速度とポンプインペラ(2)の回転速度との比と
して求められる。続くステップ(Pl)では車速データ
等に基づいてノンクリープ制御を行う。このステップ(
Pl)では第3の電磁弁(310)のソレノイド(31
0a)に通電するか否かを決定し、後述するステップ(
P I4 )の出力処理によって第3の電磁弁(31Q
)の通電制御をして第1速クラツチ(C1)へ供給する
油圧を調整する。
次のステップ(Pa)においては、(I)3)であれば
ステップ(Pro)へ進み、(D4)であればステップ
(Pa)へ進む。ステップ(Pe)では読み込んだ車速
(v)をそのまま出力し、ステップ(Pro)では車速
(V)の関a (f)としての補正車速(便宜上、■1
と記す)を算出する。このステップ(Pro)における
(f)は、例えば次式に示すよう1次関数が採用される
。
ステップ(Pro)へ進み、(D4)であればステップ
(Pa)へ進む。ステップ(Pe)では読み込んだ車速
(v)をそのまま出力し、ステップ(Pro)では車速
(V)の関a (f)としての補正車速(便宜上、■1
と記す)を算出する。このステップ(Pro)における
(f)は、例えば次式に示すよう1次関数が採用される
。
V、=a・v+b ・・・(式)
ただし、aは正の定数、bは定数である。続くステップ
(Pn)においては、上記ステップ(Pe)の車速(v
)あるいは上記ステップ(Pto)の補正車速(Vt)
とスロットルバルブのバルブ開度(θ)とによりシフト
スケジュールを表すデータテーブルから変速点を読み込
み、この変速点に基づいて自動変速機の変速制御を行う
、すなわち、このステップ(Pll)においては、1つ
のデータテーブルからステップ(P9)の車速(V)と
ステップ(Pla)の補正車速(vl)とに対応して演
算処理により2種のシフトスケジュールを得ることがで
きる。このため、ROMの記憶容量を増大させる必要も
無く、2種のシフトスケジュールを安価に設定できる。
(Pn)においては、上記ステップ(Pe)の車速(v
)あるいは上記ステップ(Pto)の補正車速(Vt)
とスロットルバルブのバルブ開度(θ)とによりシフト
スケジュールを表すデータテーブルから変速点を読み込
み、この変速点に基づいて自動変速機の変速制御を行う
、すなわち、このステップ(Pll)においては、1つ
のデータテーブルからステップ(P9)の車速(V)と
ステップ(Pla)の補正車速(vl)とに対応して演
算処理により2種のシフトスケジュールを得ることがで
きる。このため、ROMの記憶容量を増大させる必要も
無く、2種のシフトスケジュールを安価に設定できる。
そして、(D4)の運転条件化では予め設定されたデー
タテーブルのシフトスケジュールに従って通常の変速制
御を行なわせ、また、(D3)の運転条件下では、補正
車速(vl)によって変速点が高速車速域に変更された
シフトスケジュールで変速制御を行なわせ、運転性能を
向上させることができる。なお、このステップ(Po)
においては、スロットルバルブのバルブ開度(θ)に替
えてエンジン(E)の回転数と車速(V)、(V+)と
によりスケジュールを設定することもできる。
タテーブルのシフトスケジュールに従って通常の変速制
御を行なわせ、また、(D3)の運転条件下では、補正
車速(vl)によって変速点が高速車速域に変更された
シフトスケジュールで変速制御を行なわせ、運転性能を
向上させることができる。なお、このステップ(Po)
においては、スロットルバルブのバルブ開度(θ)に替
えてエンジン(E)の回転数と車速(V)、(V+)と
によりスケジュールを設定することもできる。
次のステップ(PI2 )においては、前述のステップ
(Po)で算出した速度比(e)等を基にトルクコンバ
ータ(T)の直結クラッチ(Cd)の容量制御を行う。
(Po)で算出した速度比(e)等を基にトルクコンバ
ータ(T)の直結クラッチ(Cd)の容量制御を行う。
一方、前述のステップ(P4)では、自動変速機の変速
段を前進3速に維持する処理を行い、続くステップ(P
ea)で直結クラッチ(Cd)を釈放する処理を行う。
段を前進3速に維持する処理を行い、続くステップ(P
ea)で直結クラッチ(Cd)を釈放する処理を行う。
この後、ステップ(Pla)においては、上述した各ス
テップの処理結果を基に電磁弁への通電等の出力処理を
行う、そして、このステップ(Pla)の処理終了後は
、再度ステップ(P2)からの一連の処理を鰻り返し実
行する。
テップの処理結果を基に電磁弁への通電等の出力処理を
行う、そして、このステップ(Pla)の処理終了後は
、再度ステップ(P2)からの一連の処理を鰻り返し実
行する。
このように、この実施例の自動変速機にあっては、シフ
トレバ−ポジションに応じた2種のシフトスケジュール
が演算処理により得ることができるため、ROM等の記
憶装置の記憶容量を増大させる必要も無く、製造コスト
が低減される。
トレバ−ポジションに応じた2種のシフトスケジュール
が演算処理により得ることができるため、ROM等の記
憶装置の記憶容量を増大させる必要も無く、製造コスト
が低減される。
なお、上述した実施例では、シフトレバ−の位置に応じ
て2種のシフトスケジュールを設定するが、例えば、大
気圧あるいはアクセルペダルの踏み込み速度等に応じて
多種の異なるシフトスケジュールを設定することもでき
ることは言うまでも無い、また、車速の演算処理のみな
らずスロットルバルブのバルブ開度の演算処理によって
も、数種のシフトスケジュールが得られることは言うま
でも無い、又全開時(EX 85!以上の踏込)にオー
バーブレブレブしない様にQTH開度に上限を設ける等
の処理が必要である0例えば85%以下のみV。
て2種のシフトスケジュールを設定するが、例えば、大
気圧あるいはアクセルペダルの踏み込み速度等に応じて
多種の異なるシフトスケジュールを設定することもでき
ることは言うまでも無い、また、車速の演算処理のみな
らずスロットルバルブのバルブ開度の演算処理によって
も、数種のシフトスケジュールが得られることは言うま
でも無い、又全開時(EX 85!以上の踏込)にオー
バーブレブレブしない様にQTH開度に上限を設ける等
の処理が必要である0例えば85%以下のみV。
を用いる。
(発明の効果)
以上説明してきたように、この発明にかかる自動車の自
動変速機にあっては、車速の関数である補正車速を算出
して該補正車速を基に数種のシフトスケジュールを得る
ため、シフトスケジュールの記憶に犬容量のROM等を
必要とせず、製造コストの低減が図れる。
動変速機にあっては、車速の関数である補正車速を算出
して該補正車速を基に数種のシフトスケジュールを得る
ため、シフトスケジュールの記憶に犬容量のROM等を
必要とせず、製造コストの低減が図れる。
第1図から第4図はこの発明の一実施例にかかる自動車
の自動変速機を表し、第1図が動力伝達系の骨組図、第
2図が油圧回路図、第3図がフローチャートである。 E…エンジン Cd・・・直結クラッチ T・・・トルクコンバータ M・・・変速歯車機構 (C+) 、 (C?) 、 (C3) 、 (C4)
、 (Cs)・”クラッチ(31)・・・車速センサ (140)、(150)、(240)、(310)・・
・電磁弁(800)・・・電子制御装置(補正値演算手
段、シフトスケジュール決定手段)
の自動変速機を表し、第1図が動力伝達系の骨組図、第
2図が油圧回路図、第3図がフローチャートである。 E…エンジン Cd・・・直結クラッチ T・・・トルクコンバータ M・・・変速歯車機構 (C+) 、 (C?) 、 (C3) 、 (C4)
、 (Cs)・”クラッチ(31)・・・車速センサ (140)、(150)、(240)、(310)・・
・電磁弁(800)・・・電子制御装置(補正値演算手
段、シフトスケジュール決定手段)
Claims (2)
- (1)車速およびスロットルバルブのバルブ開度を検出
し、車速およびスロットルバルブのバルブ開度によって
決定された変速点で変速歯車機構の各要素間を選択的に
断接して変速動作を行う自動車の自動変速機において、 前記検知された車速の関数である補正車速を算出する補
正値演算手段と、該補正値演算手段により算出された補
正車速および前記スロットルバルブのバルブ開度から前
記変速点を決定するシフトスケジュール決定手段と、を
備えることを特徴とする自動車の自動変速機。 - (2)前記補正値演算手段は、前記補正車速を前記検知
された車速の一次関数として算出することを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の自動車の自動変速機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61089286A JPH0769011B2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 自動車の自動変速機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61089286A JPH0769011B2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 自動車の自動変速機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62246655A true JPS62246655A (ja) | 1987-10-27 |
JPH0769011B2 JPH0769011B2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=13966456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61089286A Expired - Fee Related JPH0769011B2 (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 自動車の自動変速機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0769011B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5588936A (en) * | 1994-04-27 | 1996-12-31 | Hitachi, Ltd. | Control apparatus for automatic transmission and control method therefore |
US6000378A (en) * | 1991-02-25 | 1999-12-14 | Hitachi, Ltd. | Change gear control device using acceleration and gear ratio as parameters for automatic transmission in a motor vehicle and the method therefor |
JP2005121111A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | Isuzu Motors Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749942U (ja) * | 1980-09-09 | 1982-03-20 | ||
JPS6018645A (ja) * | 1983-07-13 | 1985-01-30 | Fujitsu Ten Ltd | 自動変速制御装置 |
JPS60182551U (ja) * | 1984-05-14 | 1985-12-04 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 車両用自動変速装置 |
-
1986
- 1986-04-18 JP JP61089286A patent/JPH0769011B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749942U (ja) * | 1980-09-09 | 1982-03-20 | ||
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JPS60182551U (ja) * | 1984-05-14 | 1985-12-04 | 日産ディーゼル工業株式会社 | 車両用自動変速装置 |
Cited By (5)
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---|---|---|---|---|
US6000378A (en) * | 1991-02-25 | 1999-12-14 | Hitachi, Ltd. | Change gear control device using acceleration and gear ratio as parameters for automatic transmission in a motor vehicle and the method therefor |
US5588936A (en) * | 1994-04-27 | 1996-12-31 | Hitachi, Ltd. | Control apparatus for automatic transmission and control method therefore |
US5688207A (en) * | 1994-04-27 | 1997-11-18 | Hitachi, Ltd. | Control apparatus for automatic transmission and control method therefore |
JP2005121111A (ja) * | 2003-10-16 | 2005-05-12 | Isuzu Motors Ltd | 自動変速機の変速制御装置 |
JP4703957B2 (ja) * | 2003-10-16 | 2011-06-15 | いすゞ自動車株式会社 | 自動変速機の変速制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0769011B2 (ja) | 1995-07-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |