JPS62246512A - 反復作用製剤 - Google Patents

反復作用製剤

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JPS62246512A
JPS62246512A JP9081186A JP9081186A JPS62246512A JP S62246512 A JPS62246512 A JP S62246512A JP 9081186 A JP9081186 A JP 9081186A JP 9081186 A JP9081186 A JP 9081186A JP S62246512 A JPS62246512 A JP S62246512A
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JP
Japan
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drug
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repeated
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Application number
JP9081186A
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English (en)
Inventor
Yoshio Ueda
上田 芳雄
Fumio Shimojo
文男 下条
Setsuo Furuyama
古山 設夫
Yasuo Shimazaki
嶋崎 保夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
a、産業上の利用分野 この発明は反復作用製剤およびその製造法に関するもの
である。 さらに詳しくは、主薬のある一定量を最初にすばやく溶
出する速溶部、一定時間主薬の溶出を遅延させる放出遅
延層部、および主薬のある一定量を更に溶出する反復作
用部からなる反復作用製剤およびその製造法に関するも
のである。 薬物が反復して放出され、薬効が長時間維持きれる製剤
は、患者の服用回数を減らし、人体に最適な主薬の放出
時間を制御できる等の利点を有する。 b、従来の技術 従来技術として、一般に持続性製剤といえば、治療効果
の持続時間を延ばす様に設計された製剤であり、現在多
くの持続性製剤が市販されているが、その多くは主薬を
長時間連続的に放出する徐放性型および作用持続性型の
製剤である。 また、従来の反復作用製剤として知られているものは、
放出遅延要部としては、一般に腸溶性基剤を使用してい
る腸溶性製剤が挙げられる。この製剤においては、腸管
に達したときに溶解する皮膜を反復作用部に施すことに
よって、薬物の放出が遅延化される。 C0発明が解決しようとする問題点 しかしながら、該腸溶性製剤を用いたものでは、その放
出が消化管の運動強度とptt値に依存しているという
点に問題がある。 つまり、消化管における運動強度とp)l値はその部位
によって変動し、また日内変動も存在し、さらに患者の
精神状態によっても変化するので、薬物の放出がそのよ
うな変動の影響を受けるために必ずしも所期の目的を達
し得ない場合がある。 また、腸溶性製剤に限らr、薬物自体の性質、たとえば
溶解性等が水性媒体のpH値によって変化するため、拡
散制御による製剤においてもその放出速度はpH値の変
化により影響を受けることがある。 以上のように従来技術には、薬物の放出速度が消化管の
運動強度と溶出部分のpH値に依存するという欠点等が
存在し、該薬物の血中濃度の管理に難しさがあった。 本発明は消化管の運動強度やpH値等の変化による薬物
放出速度の変化が小さく、薬物の放出時間を任意に制御
できるという、医薬としてすぐれた製剤とその製造法を
提供するものである。 本発明の反復作用製剤は投与量が少なく、慢性的に服用
する薬物や、吸収・排泄が比較的速く、規則的な吸収挙
動を示す薬物に適している。 d0問題点を解決するための手段 この発明の反復作用製剤は、3つの別々の明確に区分さ
れた部分よりなる。即ち、主薬のある一定量を最初にす
ばやく溶出する速溶部、一定時間主薬の溶出を遅延させ
る放出遅延要部、および主薬のある一定量を更に溶出す
る反復作用部からなる。 本発明の反復作用製剤を人体に投与すると、第1段階と
して一定量の主薬が速溶部から放出され、第2段階とし
て放出遅延要部が一定時間で溶出され、次いで第3段階
として更に一定量の主薬が反復作用部から放出される。 この反復作用製剤は、例えば、主薬を含有する反復作用
部に崩壊剤およびワックスを含有するか、または水溶性
高分子物質を含有する放出遅延要部をプレスコーティン
グし、更にその上に主薬を含有する速溶部をプレスコー
ティングすることにより製造される。 主薬を含有する反復作用部は、主薬の他、必要により添
加剤として賦形剤(例えば、乳糖、マンニットなどのW
類、トウモロコシデンプン、小麦デンプンなどのデンプ
ン類、沈降炭酸カルシウム、硫酸カルシウムなどの無機
物質等)、崩壊剤(例えば、各種デンプン類、アラビア
ゴム、カルボキシメチルセルロースカルシウム メチルセルロースナトリウム、低置換度ヒドロキシプロ
ピルセルロース、各種イオン交換樹脂等)、結合剤(例
えば、ヒドロキシプロピルセルロース等)、滑沢剤(例
えば、沈降シリカ、ステアリン酸マグネシウム、ステア
リン酸カルシウム、ステアリン酸、リン酸カルシウム、
炭酸水素ナトリウム等)や、この分野で通常用いられる
他の添加剤(例えば、ヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース、ポリビニルピロリドン等)等を含んでもよく、ま
た例えば、反復作用製剤を錠剤として得るには常法に従
って打錠することにより内核錠とすることができる.な
お、この反復作用部を製造する際に使用される崩壊剤の
量は、好ましくは錠剤成分中における割合として5〜6
0重量%であるが、必ずしもこれに限定されず、用いる
主薬の性質および目的とする放出遅延時間等により適宜
選択される。 放出遅延要部は水溶性高分子物質または、崩壊剤および
ワックス類を含有し、消化管の運動強度やpH値の変化
に影響されず、薬物の放出を一定時間遅延させるもので
ある。 ここにおいて使用される水溶性高分子物質としくり てはヒドロキシプロピルメチルセルロース等が挙げられ
る。この水溶性高分子物質を含有する放出遅延肩部は、
前記の反復作用部において述べた添加剤等を含有きせる
こともでき、水溶性高分子物質や添加剤の使用量は放出
遅延時間によって適宜選択される。 また、ワックス類と共に使用される崩壊剤としては、前
記反復作用部の説明において例示したものがそのまま挙
げられ、またワックス類は水に不溶性もしくは難溶性の
ものであり、例えば、各種ロウ(例えばカルナウバロウ
)、各種硬化油(例えば、大豆硬化油、ヒマシ硬化油等
)、パラフィン類等が用いられる。なお、これらのワッ
クス類は2種以上混合して用いてもよい。 放出遅延肩部を反復作用部にプレスコーティングする方
法は常法により行なわれ、これにより反復作用部として
製造された内核錠を有核錠とすることができる。 ワックス処理は融解ワックス中で常法により顆粒とした
崩壊剤を練合した後、冷却・篩過することによって行う
ことができるが、必ずしもこの方法に限定されるもので
はない、使用されるワックスの量は用いる主薬の性質お
よび目的とする放出遅延時間等によって適宜選択される
が、通常錠剤の全成分における割合で、20〜60重量
%、より好ましくは30〜50重量%である。 また、使用するワックスの種類はワックスの使用量およ
び目的とする放出遅延時間等によって適宜選択される。 速溶部は主薬の他、賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢剤等
の添加剤およびこの分野で通常用いられる他の添加剤等
を含んでもよく、これらの具体例や使用される崩壊剤の
量としては前記反復作用部において述べたものがそのま
ま挙げられる。 速溶部を反復作用部および放出遅延肩部からなる有核錠
にプレスコーティングする方法は常法により行なわれる
。 本発明の反復作用製剤は、反復作用部と放出遅延肩部を
交互に繰り返したものに速溶部をプレスフーティングし
たものでもよく、更に、初回投与と2回目の投与との間
に接続的な薬物の投与が必要な場合では、放出遅延肩部
に主薬を含有させることも出来る。 本発明中で用いられる主薬としては、 6−ジアツー5−メトキシカルボニル−2−メチル−4
−(3−ニトロフェニル−1,4−ジヒドロピリジン−
3−カルボン酸のイソプロピルエステル、7−[2−(
2−アミノチアゾール−4−イル)−2−カルポキシメ
トキシイミノアセトアミドコ−3−ビニル−3−セフェ
ム−4−カルボン酸(シン異性体)、2−ニトロオキシ
メチル−6−クロロピリジンのβ−シクロデキストリン
包接化合物(モル比1:1)、2−(2,6−ジクロロ
アニリノ)フェニル酢酸のナトリウム塩および1.4−
ジヒドロ−2,6−ジメデルー4−(2−ニトロフェニ
ル)−3,5−ピリジンジカルボン酸のジメチルエステ
ル等が挙げられる。 e−X1週 以下この発明を実施例に従って説明する。 実施例中で用いられる主薬の化学名と構造式を以下に示
す。 1) 実施例中の名称ニ ジヒドロピリジンA物質(血管拡張剤)化学名: 6−シアノー5−メトキシカルボニル−2−メチル−4
−(3−ニトロフェニル−1,4−ジヒドロピリジン)
−3−カルボン酸のイソプロピルエステル 構造式: 2)実施例中の名称: セファロスポリンA物質(抗菌剤) 化学名ニ ア−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−
カルボキシメトキシイミノアセトアミ)’]−3−ビニ
ル−3−セフェム−4−カルボン酸(シン異性体) 構造式: %式% 3)実施例中の名称: クロロピリジンA物質(血管障害治療剤)化学名: 2−ニトロオキシメチル−6−クロロピリジンのβ−シ
クロデキストリン包接化合物(モル比1:1) 構造式: 4) 実施例中の名称: フェニル酢酸A物質(鎮痛・抗炎症剤)化学名: 2  (2,6−ジクロロアニリノ)フェニル酢酸のナ
トリウム塩 構造式: 5) 実施例中の名称ニ ジヒドロピリジンB物質(血管拡張剤)化学名: 1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(2−ニト
ロフェニル)−3,5−ピリジンジカルボン酸のジメチ
ルエステル 構造式: (1)  クロロピリジンA物質(70g)トエクスブ
ロタブ(Explotab) (商!M=メンデル社製
)(Log)を混合したものに5重量%ヒドロキシプロ
ピルセルロースLタイプ(以下、RPC−Lと略称)水
溶液(40g)を加えて練合する。この練合物を60℃
で4時間乾燥後、20メツシユ以下に篩遇し、ステアリ
ン酸マグネシウム(0,5g)を加え、混合した粒状物
をA粒とする。このA粒を6mmJの杵で常法に従い打
錠して内核錠を製造する。 この内核錠は一錠あたり以下の組成を有する。 クロロピリジンA物質     70.0mgRPC−
L            2.OmgExplota
b            10、θ■ステアリン酸マ
グネシウム   0.5mg82、5mg (2)乳糖(15g)、L−RPC(商標:信越化学社
製)(15g)およびTC−5R(商標:信越化学社製
)(20g)を混合し蒸留水を加えて練合し乾燥した後
、32メツシユ以下に篩適する。別にパラフィンワック
ス(30g)およびカルナパワ7クス(20g)を約8
0℃で熔融したものに、先の篩過した粒を加えて練合す
る。冷却固化後粉砕して20メツシユ以下に篩過し、ス
テアリン際マグネシウム(2g)を加え、混合した粒状
物をB粒とする。 これは反復作用錠剤の放出遅延肩部として使用され、−
錠あたり以下の組成を有する。 乳糖            30.9mgL−HPC
30,9mg TC−5R41,2mg パラフィン          61.8mgカルナバ
ロウ         41.2mgステアリン酸マグ
ネシウム   4.1mg210、1■g (3)  !二ュUで製造した内核錠および叉1区1ニ
エ社で製造したB粒を用いて9mm(ilの杵で常法に
従い打錠して有核錠を製造する。 (4)宜1碧」:ユUで製造したA粒および叉轟ヨにl
で製造した有核錠を用いて91111146の杵で常法
に従い打錠して反復作用製剤を製造する。 K履五1 l−(2)と同様にして一錠あたり以下の組成を有する
放出遅延肩部を得る。 (1)乳糖             30.9mgL
−HPC30,9mg TC−5R41,2mg パラフィン          41.2mgカルナバ
ロウ         61.8a+gステアリン酸マ
グネシウム   4、lIIIg(2)乳糖     
        41.2mgL−HPC20,6mg TC−5R41,2mg パラフィン          41.2a+gカルナ
バロウ         61.8mgステアリン酸マ
グネシウム    4.1mg210、1mg 寒轟五1 (1)     1−1で製造した内核錠および叉蕊7
で製造した粒状物を用いて9omφの杵で常法に従い打
錠して有核錠を製造する。 さらに   1−(1で製造したA粒および上記有核錠
を用いて9mm−の杵で常法に従い打錠して反復作用製
剤を製造1゛るす (2)     1−(1で製造した内核錠および表1
1Lゴ狙で製造した粒状物を月いて9關iの杵で常法に
従い打錠して有核錠を製造する。 さらに 311111−(1で製造したA粒および上記
有核錠を用いて9+111!1(16の杵で常法に従い
打錠して反復作用製剤を製造する。 XAAl 11):uLLニエロで製造した内核錠に放出遅延剤と
してヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPMC)
[HPMc−90SH100: HPMC−65SH4
00−1: 1コを用いて8m5aφの杵で常法に従い
打錠して外層の厚みとして0.3mm(総重量15(b
ag)の有核錠を得る。 (2)  mユUで製造したA粒と同様にして、−錠あ
たり以下の組成の速溶部を得る。 クロロピリジンA物質      70mg乳糖   
          139mgRP C−L    
        SagExplotab      
       30mgステアリン酸マグネシウム  
  1mg45mg (3)  大11」:ま社で製造した粒状物および叉韮
1Lヨ旦で製造した有核錠を用いて9關φの杵で常法に
従い打錠して反復作用製剤を製造する。 衷轟勇1 (1)  ジヒドロピリジンA物質(2g)をエタノー
ルに溶かし、ついでTC−5R(Log)を加えて均一
に分散させる。さらに、L−RPC(30g)および乳
糖(+7.7g)を加えて充分混合し、溶媒を減圧下留
去し乾燥後、粉砕機を用いて粉砕し、20メツシユ以下
に篩遇し、ステアリン酸マグネシウム(0,3g)を加
え、混合した粒状物、を0粒とする。 この0粒を6m+HIの杵で常法に従い打錠して内核錠
を製造する。 この内核錠は御飯あたり以下の組成表有する。 ジヒドロピリジンA物質    2.0+ngTC−5
R!0.0mg L−RPC30,On+g 乳!             47.7mgステアリ
ン酸マグネシウム   0.3mg90.0mg 衷直±1 衷亙声」ニュ訂と同様にして御飯あたり以下の組成を有
する放出遅延肩部を得る。 (1)乳’II             43.3m
gL−HPC21,7mg TC−5R43,0mg パラフィン          43.2mgカルナバ
ロウ         64.8o+gステアリン酸マ
グネシウム   4.0mg220、0mg (2)乳糖            32.5mgL 
−HP C32,5mg TC−5R43,0mg パラフィン          64.8m3カルナバ
ロウ         43.2mgステアリン酸マグ
ネシウム   4.0mg(3)乳tel      
       43.3rngL−HPC21,7mg TC−5R43,0mg パラフィン          64.8aigカルナ
バロウ         43.2mgステアリン酸マ
グネシウム   4.0mg220.0mg 犬轟±ユ (1)!1iLLで製造した内核錠および実11坦」−
二エロで製造した粒状物を用いて9止φの杵で常法に従
い打錠して有核錠を製造する。 きらに犬亙望二で製造した0粒および上記有核錠を用い
て9n+eaφの杵で常法に従い打錠して反復作用製剤
を製造する。 (2)因J
【例」−で製造した内核錠および火J旧匹」
−−(2)で製造した粒状物を用いて9mm1の杵で常
法に従い打錠して有核錠を製造する。 さらに衷直勿互で製造した0粒および上記有核錠を用い
て9mmφの杵で常法に従い打錠して反復作用製剤を製
造する。 X直■)で製造した内核錠およびm且二山で製造した粒
状物を用いて9mmφの杵で常法に従い打錠して有核錠
を製造する。 さらにxJL図」−で製造した0粒および上記有核錠を
用いて9mmjの杵で常法に従い打錠して反復作用製剤
を製造する。 X直±1 セファロスポリンA物質(力価: 88.1%)(11
゜35g)とECG505(商標:信越化学社製)(2
g)を混合したものに、5重量%RPC−Lのラウリル
硫酸ナトリウム水溶液を加えて練合する。この練合物を
乾燥後、粉砕機を用いて粉砕し、20メツシユ以下に篩
遇し、ステアリン酸マグネシウム(0,2g)を加え、
混合した粒状をD粒とする。このD粒を7mmφの杵で
常法に従い打錠して内核錠を製造する。 この内核錠は御飯あたり以下の組成を有する。 セフ70スポリンA物質(力価:88.IX) 113
.5n+g(100mg力価) E CG 505             20.0
mgラウリル硫酸ナトリウム       1.0mg
RPC−L               2.0mg
ステアリン酸マグネシウム       2.0mg1
38.5o+g K直堡上 (1−2と同様にして御飯あたり以下の組成を有する放
出遅延肩部を得る。 (1)乳糖            29.4mgL−
HPC58,8mg TC−5R58,8flIg パラフィン         58.8mgカルナバロ
ウ         88.2mgステアリン酸マグネ
シウム    6.0mg(2)乳糖        
    29.4agL −HP C58,,8議g TC−5R58,8mg パラフィン          88.2■gカルナバ
ロウ         58.kgステアリン酸マグネ
シウム    6.0mg30G、 OIsg (3)乳糖             44.1mgL
−HPC44,1mg TC−5R58,8mg パラフィン          88.2mgカルナバ
ロウ         58.8mgステアリン酸マグ
ネシウム   6.0mg300、0mg 衷五区話 (1)  1鳳±1で製造した内核錠および夾l亘ユニ
エロで製造した粒状物を用いてioamφの杵で常法に
従い打錠して有核錠を製造する。 さらに衷轟然1で製造したD粒および上記有核錠を用い
て10I!IIIIφの杵で常法に従い打錠して反復作
用製剤を製造する。 (2)  裏座透1で製造した内核錠および太履盟ニー
 (2)で製造した粒状物を用いて10mm 4の杵で
常法に従い打錠して有核錠を製造する。 さらにm互で製造したD粒および上記有核錠を用いて1
0關−の杵で常法に従い打錠して反復作用製剤を製造す
る。 (3)  !で製造した内核錠および太鳳豊1Jで製造
した粒状物を用いて10關φの杵で常法に従い打錠して
有核錠を製造する。 さらに1鳳±1で製造したD粒および上記有核錠を用い
て10mmφの杵で常法に従い打錠して反復作用製剤を
製造する。 !置皿U (1)     1−(1)と同様にして御飯あたり以
下の組成を有する内核錠を得る。 フェニル酢酸A物質      350agHPC−L
           2.3mmgExplotab
            7.2mgステアリン酸マグ
ネシウム    0.6mmg45.0mg (2)!!ALL=工Uで製造したA粒と同様にして御
飯あたり以下の組成の速溶部8粒を得る。 フェニル酢酸A物質     25. Oa+gHPC
−L           2.3mgExplota
b           17.2mgステアリン酸マ
グネシウム   0.5mg45、0mg X置皿B m1社と同様にして御飯あたり以下の 組成を有する放出遅延肩部を得る。 (1)乳糖             157agL−
HPC31,3mg TC−5R31,4mg パラフィン          31.4mgカルナバ
ロウ         47.0mmgステアリン酸マ
グネシウム   3.2mg160.0mg 〈2)乳糖            15.7mg。 L−HPC3L3mg TC−5R31,4mg パラフィン         47.0mgカルナバロ
ウ         31.4mgステアリン酸マグネ
シウム   3.2mg(3)乳’!II      
       23・5o+gL−HPC23,5mg TC−5R31,4mg パラフィン          47.0mgカルナバ
ロウ         31.4mgステアリン酸マグ
ネシウム   3.2mg160.0mg 衷五至り (1)g里忽エヒュUで製造した内核錠および衷韮例1
2− (1)で製造した粒状物を用いて9+n+nφの
杵で常法に従い打錠して有核錠を製造する。 さらに叉j旦」:ユ針で製造したE粒および上記有核錠
を用いて9mmφの杵で常法に従い打錠して反復作用製
剤を製造する。 (2)塞1旦上はュ旦で製造した内核錠およびよ3例1
2− (2)で製造した粒状物を用いて9mm≠の杵で
常法に従い打錠して有核錠を製造する。 さらに末」艷2巳」二」」ユで製造したE粒および上記
有核錠を用いて9mmφの杵で常法に従い打錠して反復
作用製剤を製造する。 (3)X轟忽上ヒュUで製造した内核錠および衷1N1
2よユnで製造した粒状物を用いて9mmφの杵で常法
に従い打錠して有核錠を製造する。 さらに火」1り巳」:Δ31で製造したE粒および上記
有核錠を用いて9mmφの杵で常法に従い打錠して反復
作用製剤を製造する。 衷亙五B (1)  ジヒドロピリジンB物質(1g)をエタノー
ルに溶かし、ついでポリビニルピロリドン(3g)を加
え均一に分散きせる。さらにL−HPCC3g )オJ
:ヒ乳!It (1,97g ) ヲ加工て充分混合し
、溶媒を減圧下で留去し乾燥後、粉砕機を用いて粉砕し
、20メツシユ以下に篩遇し、ステアリン酸マグネシウ
ム(0,03g)を加え、混合した粒状物をF粒とする
。このF粒を6mm4の杵で常法に従い打錠して内核錠
を製造する。 この内核錠は御飯あたり以下の組成を有する。 ジヒドロピリジンB物質    10.0mgポリビニ
ルピロリドン     30.OmgL−HPC30,
0mg 乳糖             19.7mgステリン
酸マグネシウム     0.3mg90.0mg 宜】d1才 X及」」ニ並記と同様にして御飯あたり以下の組成を有
する放出遅延1部を得る。 (1)乳糖             43.3a+g
L−HPC2L7oig TC−5R43,0mg パラフィン          43.2w乙カルナバ
ロウ         64.8mgステアリン酸マグ
ネシウム   4.0mg(2)乳糖        
     32.5mgL −)! P C32,51
11g TC−5R43,0mg パラフィン          64.8mgカルナバ
ロウ         43.2mgステアリン酸マグ
ネシウム   4.0mg220、0mg (3)乳糖             43.3mgL
−HPC21,7mg TC−5R43,0mg パラフィン          64.8mgカルナバ
ロウ         43.2mgステアリン酸マグ
ネシウム    4.0mg220.0@g 罠凰五刊 (1)  11匹Bで製造した内核錠および東五五M二
エロで製造した粒状物を用いて9++u++φの杵で常
法に従い打錠して有核錠を製造する。 さらに1五区口で製造したF粒および上記有核錠を用い
て9mm+φの杵で常法に従い打錠して反復作用製剤を
製造する。 (2)X五且口で製造した内核錠および東五五1ヨ狙で
製造した粒状物を用いて9mmφの杵で常法に従い打錠
して有核錠を製造する。 さらにmで製造したF粒および上記有 核錠を用いて9mmφの杵で常法に従い打錠して反復作
用製剤を製造する。 (3)  7で製造した内核錠およびX凰ヱ1−(3)
で製造した粒状物を用いて9mmφの杵で常法に従い打
錠して有核錠を製造する。 さらに、!Illで製造したF粒および上記有核錠を用
いて9mm5の杵で常法に従い打錠して反復作用製剤を
製造する。 f0発明の効果 本発明により製造される錠剤において、崩壊剤およびワ
ックスの質・使用量、または水溶性高分子物質の分子量
・使用量すなわちそれらのゲル形成性を調節することで
放出開始時間を制御することができる。 以下、本発明により得られる反復作用製剤のすぐれた効
果を示すために代表的な試験結果を挙げる。 」(1揖」L 試験錠剤A:前記実施例1で製造された錠剤試験錠剤B
:前記実施例4で製造された錠剤試験錠剤C:前記実施
例13−(2)で製造された錠剤試験錠剤D+前記実施
例13’−(3)で製造された錠剤試験錠剤E+前記実
施例3−(1)で製造された錠剤(I)直旦メ舅 試験法 (1)日周溶出試験第2法(蒸留水、  50rpm)
(2)日周溶出試験第2法(蒸留水、 100rp10
0rp日局溶出試験第2法(蒸留水、 200rpm)
(4)日周溶出試験第2法(第1液+ 10Orp10
0rp日局溶出試験第2法(第2液、 100100r
p溶出試験法で月いもれた試験液は、崩壊試験法で用い
られた試験液と同じものである。またいずれの場合も実
験は37℃で行い、定量はUV法(268nm)で行っ
た。) 溶出条件(攪拌強度、試験液のptl)の違いが溶出パ
ターンに与える影響を調べるために数種の条件で反復作
用部から薬物が放出されるまでの時間を測定した。 第1表  放出性に及ぼす攪拌速度の影響第2表  放
出性に及ぼす試験液のpHの影響(I)底庄six恥 試験1 一夜絶食した雄性ピーグル大(体重9〜14驕)1群3
頭に、試験錠剤−錠を経口投与し、経時的に前腕静脈よ
り採血した。フェニル酢酸A物質の血漿中濃度は、リン
醋酸性下ベンゼンで抽出し、濃縮後、高速液体クロマト
グラフィーで測定した。 試験結果 以下の表にピーグル犬3頭の各時点における血漿中濃度
(に/1m)を、平均値上標準誤差とし試験2 一夜絶食した雄性ピーグル大(体重9〜14kg )1
群6頭に、試験錠剤−錠を経口投与し、経時的に前腕静
脈より採血した。クロロピリジンA物質の2−ニトロオ
キシメチル−6−クロロピリジンとしての血漿中濃度は
、血漿をn−ヘキサンで抽出後、ECDガスクロマトグ
ラフィーにより測定した。 試験結果 以下の表にピーグル大6頭の各時点における血漿中濃度
(ng/mQ )を、平均値上標準誤差とじて溶出試験
結果第1表の試験結果から、それぞれの反復作用部から
の薬物の放出開始時間に大きな差違は存在しないことが
わかる。 また、第2表の試験結果から、この場合にも反復作用部
からの薬物の放出開始時間に大きな差違は存在しないこ
とがわかる。 以上のことから、本発明における錠剤は攪拌方法や攪拌
強度が変化しても、また溶出液のptt値が変化しても
放出性はほとんど影響を受けにくいという特徴を有して
いることが明らかとなった。 さらに、血中濃度試験の結果から、反復作用部から放出
される薬物の放出速度を制御でき、薬物の血中濃度を任
意に管理できることも明らかとなった曝 以上のように、本発明の反復作用製剤において、ワック
ス及び崩壊剤を含む外層または水溶性高分子物質でプレ
スコーティングすることにより、反復作用部からの薬物
の放出を遅延させることが可能であり、そして放出遅延
時間は使用されるワックス(例えば、パラフィンとカル
ナバロウ)の比率および崩壊剤(例えば、L−RPC)
の比率を変えることにより、または水溶性高分子の粘度
、コーティング厚み及びゲル形成性をコントロールする
ことにより任意に設定できる。 本発明における製剤は種々のきわめてずぐれた効果を有
しており、従来技術の有していた種々の問題点を解決し
たものであることが明らかである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主薬を含有する速溶部、崩壊剤およびワックスを
    含有するかまたは水溶性高分子物質を含有する放出遅延
    層部、および主薬を含有する反復作用部からなる反復作
    用製剤。
  2. (2)剤形が錠剤である特許請求の範囲第1項記載の製
    剤。
  3. (3)主薬を含有する反復作用部に崩壊剤およびワック
    スを含有する放出遅延層部をプレスコーティングし、さ
    らに主薬を含有する速溶部をプレスコーティングして製
    することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の製剤
  4. (4)主薬を含有する反復作用部に水溶性高分子物質を
    含有する放出遅延層部をプレスコーティングし、さらに
    主薬を含有する速溶部をプレスコーティングして製する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の製剤。
  5. (5)主薬を含有する反復作用部に崩壊剤およびワック
    スを含有するかまたは水溶性高分子物質を含有する放出
    遅延層部をプレスコーティングし、さらに主薬を含有す
    る速溶部をプレスコーティングして製することを特徴と
    する反復作用製剤の製造法。
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