JPS62246246A - コンパクトな白熱二重コイルフイラメント - Google Patents

コンパクトな白熱二重コイルフイラメント

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Publication number
JPS62246246A
JPS62246246A JP62089974A JP8997487A JPS62246246A JP S62246246 A JPS62246246 A JP S62246246A JP 62089974 A JP62089974 A JP 62089974A JP 8997487 A JP8997487 A JP 8997487A JP S62246246 A JPS62246246 A JP S62246246A
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JP
Japan
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filament
incandescent lamp
diameter
coil
mandrel
Prior art date
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Pending
Application number
JP62089974A
Other languages
English (en)
Inventor
ピアース・ジヨンソン・ジユニア
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Osram Sylvania Inc
Original Assignee
GTE Products Corp
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Publication date
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Publication of JPS62246246A publication Critical patent/JPS62246246A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01KELECTRIC INCANDESCENT LAMPS
    • H01K1/00Details
    • H01K1/02Incandescent bodies
    • H01K1/14Incandescent bodies characterised by the shape

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多重コイル状ファインワイヤ白熱ランプフィ
ラメントおよびこのようなフィラメント構造を利用した
ランプに関する。
〔従来の技術〕
白熱ランプフィラメントにおける効率抜書を達成するた
め、フィラメントの構造は、USI¥l許第上180.
159号においてランダムイルにより教示されるような
フィラメントコイル巻きに始まりよりコンパクトなコイ
ル形態に向って進歩した。
米国特許第i、24ス[16B号によりベンバラにより
教示されるような二重フィルフィラメントも、効率の改
豐を示している。より繊細でより抵抗性のワイヤ(4,
5ミル(0,1143ta)またはそれ以下の直径を有
する)に対してコンパクトな二重コイル構造を得ようと
する努力は、一次および二次・のコイル巻きのため出来
るだけ小さいマンドレルを使用することによりフィラメ
ントに剛性を賦与することの必要性のため制約された。
フィラメントにおけるコイルの使用は、フィラメントを
短縮しその直径を増す。直径りのワイヤが直径Mを有す
るマンドレルの回りに巻かれるとする。得られたコイル
は、圧縮されたと言われ、元のワイヤより明らかに短く
なり、01g 2 d +Mの直径を有する。コイルに
剛性を賦与するため、コイルの直径を小さく維持するの
がコイル作製の一般的慣例であった。これは、マンドレ
ル比CM/d)をできるだけ小さく維持することにより
遂行される。しかしながら、直径dのワイヤは、特別の
準備なしKは、dより小さい直径Mを有するマンドレル
の回りに巻くことができない。
ベルレツクの米国特許第4208.609号においては
、フィラメントが、そのピッチ比が高く、マンドレル比
が低くそしてリードワイヤ間に引張り下に巻かれるとい
う事実に起因して、フィラメントの巻きが低減された低
電力白熱ランプが開示されている。ベルレツク特許の教
示は、低電力で、1ミル(αO254m)またはそれ以
下のフィラメント直径を有するランプに特に適用される
。さらにコンパクトなコイルにより一層大きな効率を得
るために、3重コイルも提案された。しかしながら、米
国特許第4.31へ116号および第4、499.40
1号のブレイブ等により教示される三重コイルは、二次
コイル巻きおよび三次コイル巻きのいずれかまたは双方
におけるマンドレル比が1より小さくないかぎり、より
繊細でより抵抗性のフィラメントワイヤを支持するのに
十分の剛性を得ることができなかった。この種のコイル
は巻くのが難しく、またブレイブの米国特許第4.31
へ116号の記載に続き米国特許第4、499.401
号により認められるように、白熱ランプ内に配置される
とき、たるみを生じさせまた究極的にフィラメントの焼
切れを生じさせるような弱い構造体をもたらした。
タングステンハロゲン形式の白熱ランプは、一般に、従
来のエジソ/形式の白熱ランプに優る特性を有する。タ
ングステンハロゲン形式のランプは、非常に高いガス圧
力に戻し充填できるからである。この高い充填圧力は、
動作フィラメントの蒸発速度を遅らせ、その寿命を延長
させる。しかしながら、寿命が長くコンパクトなフィラ
メントを有するランプを提供することは、タングステン
ハロゲンランプ、特にファインワイヤ白熱ランプに関し
てはなお大きな問題である。フィラメント、したがって
白熱ランプの動作寿命を延長する1つの方法は、フィラ
メントと直列にダイオードのような整流手段を配置する
ことである。フィラメントは、相当1ct温度で、また
ルーメン/ワットで低効率で作動される。1例として、
ア/ダーソン等の米国特許第4869.651号は、タ
ングステンフィラメントと直列にダイオードを有する白
熱ランプは、フィラメント重量が特定のランプと普通使
用されるものより約50%増加されたならば、ランプ寿
命を減することなく発光効率を改良できることを教示し
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
それゆえ、白熱ランプにおける構造的な剛性を保持ない
し増大しつ\、より繊細でより抵抗性のワイヤに対し【
高程度のコンパクトさを達成する白熱ランプフィラメン
トを提供することは、この技術分野において大きな進歩
をもたらすことになろう。加えて、高圧ハリゲンランプ
に対してより小形のカプセルの設計を促進し、フィラメ
ントに対してより簡単で廉価な取付は装置を提供するよ
うなフィラメント構造は、当技術分野にさらに大きな進
歩をもたらすであろう。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、フィラメントのたるみを除去するため
に構造的剛性を保持ないし増大しながらより高度のコン
パクト性を達成する白熱ランプフィラメントを提供する
ことである。
本発明のさらに他の目的は、新たに改良されたフィラメ
ント構造の強度およびコンパクトさに起因してフィラメ
ント支持体を必要とすることなく、長いランプ寿命を命
めて、従来のものに比して等価なないし改善された動作
特性を有するタングステンハロゲンランプ用のフィラメ
ント構造体を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の一面によれば、気密封止された光透過性外被と
、この外被内にフィラメントを機械的かつ電気的に取付
けるための手段と、取付は手段に電気的に結合されかつ
この手段により支持された耐火性金属の二重コイルフィ
ラメントとを含み、このフィラメントの一次巻線径D1
および二次巻線径り意がDI−(L (A+2 )およ
びDt=Dx (B+2)により決定される白熱ランプ
が提供される。ここで、dはフィラメントワイヤの直径
に等しく、かつ 140≦人≦4.00 で、B≧A である。それによりフィラメントのコンパクト性が増大
され、その構造的剛性が保持ないし増大された白熱ラン
プが提供される。
本発明の他の面によれば、特定のワット数、電圧および
効率に規格される白熱ランプに対して、コンパクト性の
増大を示し、かつ構造的剛性を保持しあるいはその増大
を示す二重コイルフィラメントの製造方法が提供される
。この方法は、特定のワット数、電圧および効率に対す
る特定の長さLおよび直径dを有する繊細状フィラメン
トワイヤのストランド(素線)を提供する段階を含む。
この方法は、さらに、Ml =A (d)、こ\)Ct
40≦A≦4.00により決定されるM、の直径を有す
る一部マンドレルの回りにフィラメントワイヤを巻いて
、一次フイルを作製する段階を含む。
一次フイルは、次いで、M2 = B (Mt + 2
 d ) 、ここにB≧A1により決定される二次マン
ドレル直径M2を有する二次マンドレルの回りに巻かれ
、二重フィル形態が作製される。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例につ
い′CI′ll細に説明する。
添付図面を参照すると、第1図には、この特定の実施例
ではタングステン−ハロゲン形式である本発明の教示に
従って製造された白熱ランプIOの一例が示されている
。本明細書ではファインワイヤフィラメントは約4.5
ミルまたはそれ以下の直径を有するフィラメントである
と定義され、また低ワツト数は約150ワツト(W)ま
たはそれ以下であると定義される。本発明は多数の異な
る外被およびランプ形式のものに容易に適用できる改良
された設計の融通性を有する白熱ランプ用の二重コイル
フィラメントを提供する。本発明の二重コイルフィラメ
ントはミニチュアおよびサブミニチュアのランプを含む
種々の異なるランプベースおよび外被の形態のものと組
合せて使用できるということは明らかである。
本発明の一実施例においては、ランプlOはアルミノシ
リケートガラスのような適当な光透過性材料より作られ
た管状の外被12を有する。一部分がマウント手段とし
て働く一対の導入線14および16が圧力封止部18に
おいて外被12内に圧力封止されている。導入線14お
よび16は比較的歪みなしにガラス外被12と気密封止
を形成するモリブデンから形成できる。耐火性金属(タ
ングステンのような)の二重コイルフィラメント20は
脚部21を具備し、外被12内に配置され、かつ導入線
14および16の内部の端部間に取付けられる。この特
定の実施例においては、外被12は不活性ガスとハロゲ
ンまたはハライドから構成される充填ガスで満たされて
いる。そのような不活性ガスの適当な例はアルゴンまた
はクリプトンまたはキセノンおよび窒素である。ランプ
動作時の熱でガス状態にある、あるいはガス化合物の一
部として混合されるハロゲンまたはハライドの添加物は
ランプ外被の着色を減じるように機能する。
第2図および第3図はタングステンフィラメント20お
よびその二重コイル形態をそれぞれ示す拡大図である。
コイルの各段はターンの中心間間隔Sをワイヤまたはコ
イルの直径dで割って100倍したものに笛17いビψ
t’P申たけパーセンhビ、り手を有する。詳しくいう
と、第2図は中心間間隔SI% ワイヤ径d1および外
径D+を有するフィラメント20Aの一部ピッチを示す
。本発明においては、一次ビッチP*=St/d+およ
び二次ピッチP2=Sz/da  (注記: dz =
Dt )は約1.70(または170%)を越えない値
を有する。第3図において、S2は二重コイルフィラメ
ントの中心間間隔であり、da  (注記:a!=DI
)は一次コイルの直径であり、BLは二重コイルフィラ
メントの本体の長さである。好ましい実施例においては
、フィラメントの二次ピッチは約1.40から約1.6
0までの範囲内にある。
本発明者は驚くべきことに、特定のワット数、電圧およ
び効率の定格を有する白熱ランプに対して、コンパクト
さを増大させ、かつ構造上の剛性を維持するまたは増大
させる二重コイルフィラメントを製造する方法を見出し
た。第4図乃至第6図を参照すると、この方法は特定の
ワット数、電圧および効率に対する特定の長さしおよび
直径dを有する繊細状フィラメントワイヤ19のストラ
ンドを用意する段階とフィラメントワイヤ19をM、=
A (d)によって決定される直径M、を有する一部マ
ンドレル30のまわりに巻いて第4図に例示されるよう
な一部コイル20Aをつくる段階とを含む。ここで、A
の値は1.40≦A≦4.00である。
第5図を参照すると、この方法はさらに、一次マンドレ
ルをコアとして有する一部コイル2OAをM z = 
B (M I+ 2 d )によって決定される二次マ
ンドレル径M2を有する二次マンドレル40のまわりに
巻いて二重コイル形態に形成する段階を含む、ここで、
B≧Aである。第4図および第5図に例示されるように
、一次巻線径はDIに等しく、二次巻線径はり、に等し
い、この方法はさらに、二重コイルフィラメント20の
脚部2I内のコアを除き、フィラメント20のコアの実
質的に全部を除去する段階を含む0脚部21内のコアは
、フィラメント20をその脚部によりマウント手段にク
リンプするまたは取付けることによって外被内に取付け
たときにフィラメントの構造上の一体性を保持するため
に、そのままに残しておくことが好ましい。
第6図を参照すると、第6図は第5図に例示されたフィ
ラメント巻線の外径り、を示す、ここで、一次マンドレ
ル径間Iはフィラメントワイヤ19の径より大きく、ま
た二次マンドレル径M2は一部コイル20Aの径より大
きい、第6図は一部マンドレル比Aと二次マンドレル比
Bの両方が1より大きく、また二次マンドレル比(すな
わち、B=Mt/D2)が一次マンドレル比(すなわち
、A = M +/d)より大きいということを示して
いる。ここで、1.40≦A≦4.00、B≧A であ
る。
より大きなマンドレル比を使用することによって、特に
二次マンドレル比が一部マンドレル比より大きい場合に
、コイルまたはフィラメントのコンパクトさが改善され
ることを例示するために、値、ワット数および電圧に明
らかな差を有する2つのランプ、すなわち、245vで
作動される105Wのランプと84Vで作動される35
Wのランプ。
が用いられる。各側において初めの値(左側の値)は高
度の構造上の剛性を呈するフィラメントを得る好ましい
方法であると従来考えられていた低いマンドレル比を使
用して巻かれたフィラメントに対するものであるが、こ
の剛性はフィラメントの支持された部分間で呈される必
要がある。衝撃を受けると、長いフィラメントは過度に
振動する傾向がある。これは一部分はそれらの長さに起
因し、またこれらフィラメントがマンドレル比が小さい
さいために内部ピッチが詰まっているので均一には加熱
されないという事実による。高度のコンパクトさを得る
ために、構造上の剛性を維持または増大させて、より大
きな値のマンドレル比を用いてフィラメントを巻線し、
多くの場合に白熱ランプに追加のフィラメント支持体の
必要を実質的になくす改良された方法のものが隣に(右
側に)示されている。
105W   245V 初めのワイヤ長さ/径(L/d) = 22379え米
皇磨1 挽1ハLu 一部マンドレル 比(A)        !、40 
       2.00二次7ンドレル 比(B)  
      1.40        3.G。
係数         346    6008L/D
2               65:l     
    37:1」工5−!ムイニ旦工にY 初めのワイヤ長さ/径(L/d) = 8342え米Ω
11 皮艮赫ff1 A     1.40    2.00B     1
.40    3.00係数    346    6
00 BL/Da    24:l     14:1ここで
、 D230(A÷2) (842)     (係数)B
Lは本体の長さ D2は外径 +05W/245Vのランプを参照すると、まず第一に
、かかるランプは長さ対ワイヤ径の比(L/d)から得
られる大きな値によって示されるように、径の小さい非
常に長いワイヤを使用し、従ってそのようなワイヤの最
適の巻線はかかるランプにおいて非常に重要であるとい
うことを注意すべきである。マンドレル比が小さい従来
の巻線においては、本体の長さくBL)対外径(Dりの
比は約65:1であり、これは長くてこわれやすいフィ
ラメントをもたらし、そのようなフィラメントを小型の
白熱ランプ外被内に支持するためには最終的に少なくと
も1つ以上の追加のフィラメント支持体を必要とする。
これに対し、改良された巻線は大きなマンドレル比、特
に一次マンドレル比より大きな二次マンドレル比を使用
しており、本体の長さ対外径の比が約37:lとなる。
−例として、改良されたフィラメントの設計は非常にコ
ンパクトであり、取付は手段の形式に依存するが、恐ら
く余分のフィラメント支持体を必要としないか、あるい
は少なくとも従来の巻線の場合よりも少ない支持体を必
要とするだけである。35W/84Vのフィラメントラ
ンプを参照すると、改良された巻線においては本体の長
さ対外径の比が減少し、よりコンパクトなフィラメント
の設計ができるということにおいて同様の結果が示され
ている。上記各側において、コンパクト化はマンドレル
比を大きくすることによって達成され、このマンドレル
比の値の上限は最終のフィラメント設計の本体の長さく
BL)がこのフィラメントの外径(D2)より大きいか
または等しいかによって決定される。
一次巻線径り、と二次巻線径D2とが D、=d (A
+2)、D! =Dt  (B+2) 、ここでdはフ
ィラメントワイヤの径に等しく、 1.40≦A≦4.
00でかつB≧A、#によって決定されるフィラメント
はコンパクトさを増大させ、かつ構造上の剛性を維持ま
たは増大させる。二重コイルフィラメント20の幾何学
的形状、寸法は式BL≧D。
によって制限される。ここで、BLはフィラメントの本
体の長さに等しい。このような制限は、フィラメントの
本体の長さより大きい外径を有すると、非常にコンパク
トではあるがタングステン−ハロゲンカプセルのような
小型の白熱ランプ内に適正に、しっかりと取付けること
が困難であるフィラメントをつくることになるので、課
されるのである。
本発明の変形例に関して、第1図のランプは外被12の
まわりにさらに外囲器を含んでいてもよい、第1図のラ
ンプはまた、フィラメントと直列に導入線の一方に電気
的に結合されたかつ電圧源に結合された整流手段を含ん
でいてもよく、それによってフィラメントの両端間の電
圧を減少させてもよい、第1図の外被はまた、フィラメ
ント20″によって放出されろ赤外光がその効率を向上
させるためにこのフィラメントに反射されて戻されるよ
うにするため赤外線反射被膜を含んでいてもよい。
高電圧で動作する、特に225■および245Vで動作
する外国向けのランプに関して、代表的にはそのような
ランプは非常に長いフィラメントワイヤ(前に例示した
ような)で始動させる必要がある。同様に、+20 V
あるいは130 Vのようなライン電圧で動作するよう
に設計されたフィラメントもまた、長いフィラメントワ
イヤを必要とする。
フィラメントを巻くこの改良された方法はこれら用途に
特に有用な、かつ高電圧での動作を数倍するコンパクト
なコイルをもたらす、何故ならば、代表的な巻線技術は
より大きな外被、より複雑な取付は構造を必要とする非
常に長いフィラメントを得ていたからである。さらに、
上記したフィラメントの設計は降圧手段または整流手段
(例えばダイオード)なしに動作することを可能にし、
そのような整流手段の使用により生じる光の変調および
電力の変動を除去する。整流手段を使用しないことは2
25vないし245Vの範囲において特に重要である。
何故ならば、小さなフィラメントの質屋は熱の変動をよ
り大きくするからである。
過去においては、ランプの電圧要件を低くすることによ
ってフィラメントのたるみが減ぜられ、かつコンパクト
化が達成されており、径の大きなかつ長さの短いフィラ
メントワイヤが使用できるようにしていた。径の大きな
かつ短いワイヤはマンドレル比を増大させてコンパクト
にすることが可能であるが、しかしライン電圧を下げる
ために新たにトランスが必要になった。本発明の教示に
よれば、コンパクトな高電圧フィラメントを設計するこ
とができるから、ランプ取付は具の設計な簡単化できか
つ取付は真向にトランス(または降圧手段)を必要とし
ないから最終的には低コストになる。本発明のコンパク
トなフィラメントはまた、種々のワット数および電圧値
の高圧タングステン−ハロゲンランプに対して構造上の
剛性を増大させ、かつより小さなカプセルの設計を可能
にするから、カプセルエネルギが低くなり、ランプが放
電していないときに起りつるランプの故障に起因する封
じ込めを改善する。これはガラス、充填ガスおよび外側
ジャケット部品の材料費を安くする。本発明のフィラメ
ントおよびこのフィラメントを製造する方法は硬質ガラ
ス外被を使用する低ワツト数のランプに適用できるだけ
でなく、外被として石英のような耐熱性材料を使用する
高ワツト数のランプにも適用できる。このよりコンパク
トなフィラメントを使用する白熱ランプカプセルはまた
、反射器とともに使用して反射器形式のランプの集光効
率を改善し、かつ集束損失を減少させることができる。
本発明の好ましい実施例であると現在考えられるものを
図示し、記載したけれど、特許請求の範囲によって定義
される本発明の範囲から逸脱することなしに種々の変形
および変更がなしつることはこの分野の技術者には明ら
かであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の教示に従って製造されたタングステン
−ハロゲン種の白熱ランプの一実施例を示す要部断面図
、第2図はコイル状フィラメントを形成するために巻か
れたフィラメントワイヤの一部分を示す平面図、第3図
は二重コイルフィラメントを形成するために巻かれたフ
ィラメントワイヤの一部分を示す平面図、第4図は一部
コイルを形成するために一部マンドレルに巻かれたフィ
ラメントワイヤを示す平面図、第5図は二重コイルフィ
ラメントを形成するために二次マンドレルに巻かれた一
部コイルを示す平面図、第6図は本発明の二重コイルフ
ィラメントの外径を決定するのに関係する種々のパラメ
ータを示す説明図である。 lO:白熱ランプ 12:外被 14.16:導入線 18:圧力封止部 19:フィラメントワイヤ 20:二重コイルフィラメント 20Aニ一次コイル 21:二重コイルフィラメントの脚部 30ニー次マンドレル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)気密封止された光透過性外被と、 該外被内にフィラメントを機械的にかつ電気的に取付け
    るための取付け手段と、 該取付け手段に電気的に結合されかつ該取付け手段によ
    つて支持された耐火性金属の二重コイルフィラメントで
    あつて、このフィラメントの一次巻線径D_1および二
    次巻線径D_2が、dをフィラメントワイヤの径とし、
    1.40≦A≦4.00、B≧Aとしたときに、D_1
    =d(A+2)、D_2=D_1(B+2)であり、コ
    ンパクトさを増大させかつ構造上の剛性を維持または増
    大させた二重コイルフィラメント とを具備することを特徴とする白熱ランプ。 (2)前記二重コイルフィラメントの幾何学的形状が、
    フィラメント本体の長さをBLとすると、BL≧D_2
    によつて制限される特許請求の範囲第1項記載の白熱ラ
    ンプ。 (3)前記フィラメントが約1.70を越えない一次ピ
    ッチ比および二次ピッチ比を有する特許請求の範囲第1
    項記載の白熱ランプ。 (4)前記フィラメントの二次ピッチ比が約1.40な
    いし約1.60の範囲内である特許請求の範囲第3項記
    載の白熱ランプ。 (5)前記取付け手段が少なくとも2つの導入線より構
    成されている特許請求の範囲第3項記載の白熱ランプ。 (6)前記二重コイルフィラメントのワイヤ径が約4.
    5ミルまたはそれ以下である特許請求の範囲第1項記載
    の白熱ランプ。 (7)当該ランプが充填ガスの一部としてハロゲンまた
    はハライドを有するタングステン−ハロゲンランプであ
    る特許請求の範囲第1項記載の白熱ランプ。 (8)前記取付け手段が前記外被に圧力封止され、かつ
    そこから延在する一対の導入線を含む特許請求の範囲第
    7項記載の白熱ランプ。 (9)当該ランプが前記フィラメントと直列に前記導入
    線の一方に電気的に結合され、かつ電圧源に結合され、
    前記フィラメントの両端間の電圧を降圧させる整流手段
    を含む特許請求の範囲第8項記載の白熱ランプ。 (10)前記外被が赤外光を前記フィラメントに反射す
    るために赤外線反射被膜を含む特許請求の範囲第7項記
    載の白熱ランプ。 (11)当該ランプが前記光透過性外被のまわりに配置
    された外囲器を含む特許請求の範囲第7項記載の白熱ラ
    ンプ。 (12)前記外被が赤外光を前記フィラメントに反射す
    るために赤外線反射被膜を含む特許請求の範囲第1項記
    載の白熱ランプ。 (13)前記フィラメントがこのフィラメントの脚部を
    除き実質的に空芯である特許請求の範囲第1項記載の白
    熱ランプ。 (14)特定のワット数、電圧および効率を定格とする
    白熱ランプ用のコンパクトさを増大させかつ構造上の剛
    性を維持または増大させる二重コイルフィラメントを製
    造する方法において、 特定のワット数、電圧および効率に対する特定の長さL
    および径dを有する繊細状フィラメントワイヤのストラ
    ンドを用意する段階と、 1.40≦A≦4.00とするときにM_1=A(d)
    によつて決定される直径A_1を有する一次マンドレル
    のまわりに前記フィラメントワイヤを巻いて一次コイル
    をつくる段階と、 B≧AとするときにM_2=B(M_1+2d)によつ
    て決定される二次マンドレル径M_2を有する二次マン
    ドレルのまわりに前記一次コイルを巻いて二重コイルを
    つくる段階 とを具備することを特徴とする二重コイルフィラメント
    の製造方法。 (15)前記二重コイルフィラメントの脚部を除き、こ
    の二重コイルフィラメントの芯の実質的に全部を除去す
    る段階を含む特許請求の範囲第14項記載の方法。
JP62089974A 1986-04-14 1987-04-14 コンパクトな白熱二重コイルフイラメント Pending JPS62246246A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/852,010 US4683397A (en) 1986-04-14 1986-04-14 Compact incandescent coiled coil filament
US852010 1986-04-14

Publications (1)

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ID=25312286

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