JPS62246239A - 電子ビ−ム装置 - Google Patents
電子ビ−ム装置Info
- Publication number
- JPS62246239A JPS62246239A JP8933386A JP8933386A JPS62246239A JP S62246239 A JPS62246239 A JP S62246239A JP 8933386 A JP8933386 A JP 8933386A JP 8933386 A JP8933386 A JP 8933386A JP S62246239 A JPS62246239 A JP S62246239A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron
- cathode
- radiated
- electron beam
- hot cathode
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- Pending
Links
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Recrystallisation Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電子ビームを用いた処理装置に関する。
(従来の技術)
従来、アニールや溶接において処理能力の向上を図る等
のため、線状の陰極から線状の電子ビームを引出す電子
ビーム装置が用いられている([エネルギービーム加工
]精機学会エネルギービーム分科会編、リアライズ社、
1985年p、268)。
のため、線状の陰極から線状の電子ビームを引出す電子
ビーム装置が用いられている([エネルギービーム加工
]精機学会エネルギービーム分科会編、リアライズ社、
1985年p、268)。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、この様な非点状陰極を用いた電子ビーム装置で
は、陰極表面の温度分布、陰極表面状態、陰極の取付は
状態や電子光学系等の影響で、均一分布あるいは所望の
電流密度分布のビームを得ることは容易ではなかった。
は、陰極表面の温度分布、陰極表面状態、陰極の取付は
状態や電子光学系等の影響で、均一分布あるいは所望の
電流密度分布のビームを得ることは容易ではなかった。
本発明の目的は、この問題を解決した電子ビーム装置を
提供することにある。
提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明の主旨とするところは、従来の電子ビーム装置に
、陰極に局部的にレーザ光を照射する機構を設けること
にある。
、陰極に局部的にレーザ光を照射する機構を設けること
にある。
(作用)
陰極に局部的にレーザ光を照射することにより、レーザ
光照射部の温度が上がり、熱電子の放出が高まると共に
、光電子放出も生じるので、使用目的に応じた所望の電
流密度分布の電子ビームを得ることができる。
光照射部の温度が上がり、熱電子の放出が高まると共に
、光電子放出も生じるので、使用目的に応じた所望の電
流密度分布の電子ビームを得ることができる。
(実施例)
第1図は、本発明による電子ビームアニール装置の概略
図である。線状の熱陰極1、ウェネルト電極2、陽極3
より構成される電子鏡より出射された線状の電子ビーム
4は、電子レンズ5及び偏向器6によりそれぞれ集束及
び偏向され、試料7表面に走査される。8〜12は本発
明によって従来の電子ビーム装置に付加されたもので、
レーザ発振器8より出射されたレーザ光9は、反射鏡1
0により反射され、集束レンズ12によって集束されて
熱陰極1を照射する。
図である。線状の熱陰極1、ウェネルト電極2、陽極3
より構成される電子鏡より出射された線状の電子ビーム
4は、電子レンズ5及び偏向器6によりそれぞれ集束及
び偏向され、試料7表面に走査される。8〜12は本発
明によって従来の電子ビーム装置に付加されたもので、
レーザ発振器8より出射されたレーザ光9は、反射鏡1
0により反射され、集束レンズ12によって集束されて
熱陰極1を照射する。
反射鏡10は、駆動系11により角度を変えられるので
熱陰極1上の任意の個所をレーザ光照射することができ
る。また、反射鏡10を高速で振動させることにより、
熱陰極1の所定の領域にレーザ光9を走査することも可
能である。さらに、集束レンズ12の位置を変えること
により熱陰極1上でのレーザ光9のスポット径を変える
ことも可能である。
熱陰極1上の任意の個所をレーザ光照射することができ
る。また、反射鏡10を高速で振動させることにより、
熱陰極1の所定の領域にレーザ光9を走査することも可
能である。さらに、集束レンズ12の位置を変えること
により熱陰極1上でのレーザ光9のスポット径を変える
ことも可能である。
(発明の効果)
以上述べた通り、陰極からの放出電子強度分布を変える
ことができるので、所望の強度分布の電子ビームを得る
ことができ、電子ビームアニールや溶接等において条件
の最適化が可能となる。
ことができるので、所望の強度分布の電子ビームを得る
ことができ、電子ビームアニールや溶接等において条件
の最適化が可能となる。
第1図は本発明による電子ビームアニール装置の概略図
である。 図において、 1は熱陰極、2はウェネルト電極、3は陽極、4は電子
ビーム、5は電子レンズ、6は偏向器、7は試料、8は
レーザ発振器、9はレーザ光、10は反射鏡、11は反
射鏡駆動系、12は集束レンズをそれぞれ示す。
である。 図において、 1は熱陰極、2はウェネルト電極、3は陽極、4は電子
ビーム、5は電子レンズ、6は偏向器、7は試料、8は
レーザ発振器、9はレーザ光、10は反射鏡、11は反
射鏡駆動系、12は集束レンズをそれぞれ示す。
Claims (1)
- 陰極にレーザ光を照射することにより陰極からの電子放
出分布を制御する機構を具備することを特徴とする電子
ビーム装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8933386A JPS62246239A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 電子ビ−ム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8933386A JPS62246239A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 電子ビ−ム装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62246239A true JPS62246239A (ja) | 1987-10-27 |
Family
ID=13967758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8933386A Pending JPS62246239A (ja) | 1986-04-17 | 1986-04-17 | 電子ビ−ム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62246239A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10255767A1 (de) * | 2002-11-28 | 2004-06-17 | Von Ardenne Anlagentechnik Gmbh | Verfahren zum Erzeugen eines Elektronenstrahls und Elektronenstrahlerzeuger |
JP2015512122A (ja) * | 2012-02-16 | 2015-04-23 | サントル ナシオナル ドゥ ラ ルシェルシェサイアンティフィク(セエヌエールエス) | 電子放出に関するデバイスおよび方法並びにこの電子放出系を有するデバイス |
-
1986
- 1986-04-17 JP JP8933386A patent/JPS62246239A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10255767A1 (de) * | 2002-11-28 | 2004-06-17 | Von Ardenne Anlagentechnik Gmbh | Verfahren zum Erzeugen eines Elektronenstrahls und Elektronenstrahlerzeuger |
JP2015512122A (ja) * | 2012-02-16 | 2015-04-23 | サントル ナシオナル ドゥ ラ ルシェルシェサイアンティフィク(セエヌエールエス) | 電子放出に関するデバイスおよび方法並びにこの電子放出系を有するデバイス |
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