JPS62245868A - 同期分離回路 - Google Patents

同期分離回路

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JPS62245868A
JPS62245868A JP8809486A JP8809486A JPS62245868A JP S62245868 A JPS62245868 A JP S62245868A JP 8809486 A JP8809486 A JP 8809486A JP 8809486 A JP8809486 A JP 8809486A JP S62245868 A JPS62245868 A JP S62245868A
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JP
Japan
Prior art keywords
output
time width
pulse
signal
synchronization signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP8809486A
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English (en)
Inventor
Toru Shibuya
徹 渋谷
Kazuhiro Kawamoto
一裕 川本
Toshio Oshima
大島 敏男
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、同期信号を有する信号がら同期信号を抽出す
る同期分離回路に関する。
〔従来の技術〕
テレビ信号等のように同期信号と他の信号が重畳されて
いる種類の信号のディジタル処理を行う場合において、
その信号の同期信号に同期した標本化クロックで、標本
化するような場合には、同期信号の抽出が必要であり、
一般にこのような抽出は同期分離回路で行われている。
従来、この種の同期分離回路としては、振幅差を利用し
て分離を行うものがあり、この場合は一定の判定レベル
を設けた電圧比較器を用い、これにより電圧レベルの比
較を行うことにより入力信号から同期信号を検出してい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述した従来の方法によると、同期信号の付は
替え処理により発生する信号と同期信号との間のスイッ
チングスパイクパルスや、伝送路の周波数特性の過等化
による波形ひずみ等により、入力信号に真の同期信号で
はないが同期信号と同じ電圧レベルの信号があって、電
圧レベルの比較による判定にひっかかる信号があると、
そのような同期信号以外の信号が同期信号と判断され、
同期信号の正確な抽出ができないという欠点があった。
本発明の目的は、このような従来の欠点を除去し、テレ
ビ信号等のように信号に周期的な同期信号が重畳されて
いる信号から同期信号を正確に抽出できる同期分離回路
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の同期分離回路は、 周期的な同期信号を含む入力信号から予め定められた電
圧の波形を検出する検出手段と、この検出手段出力のう
ち予め定められた時間幅の波形パターンを検出する時間
幅検出器と、この時間幅検出器出力により予め定められ
た禁止時間幅を有するパターン検出禁止パルスを発生ず
るパルス発生部と、 上記パターン検出禁止パルスと上記検出手段出力との論
理積をとり、上記パターン検出禁止パルスで与えられる
時間の上記検出手段出力を阻止するゲート回路とを有す
ることを特徴としている。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のテレビ信号用同期分離回路
を示す。
第1図に示すように、この同期分離回路は、入力端1か
らの入力信号中の不要周波数成分を抑圧する入力フィル
タ2と、そのフィルタ出方の予め定められた電圧波形を
検出する電圧比較器3と、この電圧比較器3出力のうち
、予め定められた時間幅の波形パターンを検出する時間
幅検出器4と、この時間幅検出器4出力により予め定め
られた禁止時間幅をもつパターン検出禁止パルスを発生
ずるパルス発生部5と、パルス発生部5からのパターン
検出禁止パルスと電圧比較器3出力との論理積をとりパ
ターン検出禁止パルスが与えられる時間の電圧比較器3
出力を阻止するゲート回路6とを備えている。
時間幅検出器4は、予め定められた時間幅tを持つ(t
は分離すべき同期信号、この例の場合はテレビ信号の水
平同期信号のパルス幅により0.5マイクロ秒程度小さ
い4.2マイクロ秒程度のパルス幅に設定する)基準パ
ルスを発生するモノステーブルマルチバイブレーク(以
後MMVと呼ぶ)7と、電圧比較器3の出力とMMV7
の出力との論理積をとり時間りの間の電圧比較器3の出
力を禁止し、MMV7に入力するANDゲート8と、M
MV7の出力により電圧比較器3の出力を記憶するレジ
スタ9と、その出力を反転するインバータ10と、MM
V7の出力により一定幅tl のパルスを出力するMM
VIIと、このMMVIIの出力とインバータ10の出
力との論理積をとるANDゲート12とより構成される
パルスQ生部5は、パルス幅Tのパターン検出禁止パル
スを発生するMMV13から成る。ここで、Tの値は、
同期信号の周期に応じてそれよりも若干小さく設定する
。この例では、テレビ信号の水平同期信号の周期が63
.5マイクロ秒であるので、従って例えばTは59マイ
クロ秒に設定されている。
ゲート回路6は、パルス発生部5の出力と電圧比較器3
の出力との論理積をとるANDゲート14とこのAND
ゲート14の出力に一定のパルス幅を与えるMMV15
から構成されている。
このような入力フィルタ2)電圧比較器3、時間幅検出
器4、パルス発生部5、ゲート回路6とからなる構成に
よって、予め定められた時間幅と電圧レベルを持った波
形パターンを検出し、これを同期信号として出力端16
から取り出す。
次に、カラーテレビ信号中から同期信号を抽出する動作
について、第2図をも参照して説明する。
まず、第2図(イ)〜(ヌ)はそれぞれ次のような各信
号波形を示す。即ち、第2図(イ)は入力端1からの入
力カラーテレビ信号a、(ロ)は入力フィルタ20出力
b、そして(ハ)は電圧比較器3の出力Cの各波形を示
す。なお、第2図(ハ)において■の一部を拡大して示
したのが■であり、第2図(ニ)以下については、その
タイムチャートをこの■の時間軸で表している。第2図
(ニ)は時間幅検出器4のMMV7の出力d、同じく 
(ホ)はインバータ10の出力e、(へ)はMMVII
の出力f、(ト)はANDゲート12の出力gのそれぞ
れの波形を示す。また、第2図(チ)はパルス発生部5
の出力h、(す)はゲート回路6のANDゲート14の
出力1%  (ヌ)はMMV15の出力jの各波形を示
す。
第1図において、入力端1よりカラーテレビ信号aが入
力されると、まず入力フィルタ2により高周波成分及び
クロマ成分が抑圧され、その出力すは第2図(ロ)に示
すようになり、これが電圧比較器3に与えられる。そし
て電圧比較器3により、基準レベルと電圧比較され、同
期信号が分離出力されることとなるが、ここで分離され
た同期信号には、同期信号(Sl−S3)以外の信号が
含まれている場合があり、これを第2図()X)に71
〜Z3で示しである。このように電圧比較器3の出力に
は、真の同期信号以外に第2図()\)の71〜Z3に
示すようにスパイク状のパルスが含まれることがあり、
そこで同期信号だけを抽出するために時間幅検出器4で
同期信号と同じ時間幅の信号のみを検出する。
すなわち、電圧比較器3の出力Cが時間幅検出器4に与
えられた場合、そのMMV7からは第2図(ニ)に示す
ような時間幅tの基準パルスが得られるから、このMM
V7の出力dと電圧比較器3の出力Cをレジスタ9に与
え、このレジスタ9の出力をインバータ10を介して取
り出せば、MM■7の出力dの立ち上がりで電圧比較器
3の出力Cが記憶されると共にその反転された信号が得
られ、インバータ10の出力Cは第2図(ホ)に示すよ
うになる。一方、MMVIIからはMMV7の出力dに
基づいて第2図(へ)に示す如く幅t1 のパルスが出
力fとして得られるから、インバータ10の出力eとM
MVIIの出力「の論理積をANDゲート12でとれば
第2図(ト)に示すような出力gが得られる。
更に同期信号が周期的に発生することを利用して、一度
、同期信号を検出したら、同期信号間の雑音を同期信号
として検出しないようにパルス発生部5で第2図(チ)
に示すような幅Tのパターン検出禁止パルスを発生させ
、このパルス発生部5の出力りをゲート回路6のAND
ゲート14の一方の入力に与える。他方、このANDゲ
ート14には電圧比較器3の出力Cが加えられるから、
これら出力c、hの論理積をとれば、ANDゲート14
からは第2図(す)に示すような出力iが得られる。こ
こで、第2図(す)に示すように、第2図(ハ)の■に
おけるスパイクパルスZ2の部分は幅Tのパターン検出
禁止パルスの期間に当たっているから、このような同期
信号間の雑音による影響はANDゲート14の出力iに
は現れていない。
すなわち、一度、同期信号を検出すると、パターン検出
禁止パルスにより同期信号が発生する時間以外の検出動
作を禁止している。このようにしてゲート回路6で、電
圧比較器3の出力Cとパターン検出禁止パルスとの論理
積をとり、MMV15でパルス幅をつけ同期信号として
出力端16より出力する。
このように、この同期分離回路によれば、第2図に示す
如く、入力カラーテレビ信号aの同期信号Sl、S2.
  ・・・・が正確に検出され、第2図(ヌ)のSt’
、32′、  ・・・・のように出力されている。同期
信号以外のスパイクパルスZ2は同期信号として検出さ
れていない。
第2図の最初のパルスZ1は一回だけ同期信号として検
出されてしまうが、一度、真の同期信号が検出できれば
、その後は常に正確に同期信号を検出することができる
なお、本実施例では、時間幅検出器4、パルス発生部5
でtまたは′rの時間幅のパルスを発生するのにモノス
テーブルマルチバイブレーク(MM■)を用いているが
、本発明はこれに限定されず、第3図に示すようにクロ
ックを発生する発振器17とクロックを計数し、外部信
号により一定の値をロードできるカウンタ18と、この
カウンタ18の出力のあるパターンとの一致をとる論理
回路19(例えばリードオンリメモリ)とから成る構成
やアナログ遅延線等でも実現できる。
また、本実施例では、時間幅検出器4で予め定められた
時間幅を以下のパルスを検出しているが、これに固定さ
れず複数の基準の時間幅を設け、例えば時間幅がtl 
より太きくt2より小さいという条件の時間幅の信号を
検出するようにすることもできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、入力信号にたとえ同期信号と同じ電圧
レベルを持つ信号波形が重畳されても、同期信号を正確
に分離することができ、また一度、正確な同期信号を検
出すれば同期信号が発生すべき時間以外に同期信号と時
間幅、電圧レベルが同一の信号が発生しても、同期信号
として誤って検出してしまうことはなく、入力信号から
同期信号だけを正確に抽出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、 第2図は第1図の各部の信号波形を示す図、第3図は時
間幅検出器、パルス発生部で一定のパルス幅のパルスを
発生させるための別の構成例を示すブロック図である。 2・・・・・入力フィルタ 3・・・・・電圧比較器 4・・・・・時間幅検出器 5・・・・・パルス発生部 6・・・・・ゲート回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周期的な同期信号を含む入力信号から予め定めら
    れた電圧の波形を検出する検出手段と、この検出手段出
    力のうち予め定められた時間幅の波形パターンを検出す
    る時間幅検出器と、この時間幅検出器出力により予め定
    められた禁止時間幅を有するパターン検出禁止パルスを
    発生するパルス発生部と、 上記パターン検出禁止パルスと上記検出手段出力との論
    理積をとり上記パターン検出禁止パルスで与えられる時
    間の上記検出手段出力を阻止するゲート回路とを有する
    ことを特徴とする同期分離回路。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に記載の同期分離回路にお
    いて、 前記検出手段が、入力信号中の不要周波数成分を抑圧す
    るフィルタと、このフィルタ出力の予め定められた電圧
    の波形を検出する電圧比較器とから成ることを特徴とす
    る同期分離回路。
JP8809486A 1986-04-18 1986-04-18 同期分離回路 Pending JPS62245868A (ja)

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JP8809486A JPS62245868A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 同期分離回路

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