JPS62245617A - 小型のモノリシツク電気キヤパシタ - Google Patents

小型のモノリシツク電気キヤパシタ

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JPS62245617A
JPS62245617A JP61089173A JP8917386A JPS62245617A JP S62245617 A JPS62245617 A JP S62245617A JP 61089173 A JP61089173 A JP 61089173A JP 8917386 A JP8917386 A JP 8917386A JP S62245617 A JPS62245617 A JP S62245617A
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JP
Japan
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strips
block
portions
edge
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JP61089173A
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English (en)
Inventor
スタンリー ウィリアム チチャノースキー
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S F II TECHNOL
Original Assignee
S F II TECHNOL
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Publication date
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般に、電気キャパシタの構造を容易にする
ことに係り、特に、エツジの終端接続を容易にするよう
なモノリシックキャパシタの製造に係る。
従来の技術 本発明は、以下の特許出願及び特許に関するものである
。1983年12月19日に出願されたが現在放棄され
ている「小型のモノリシック多層キャパシタ、並びにこ
れを製造する装置及び方法(Miniaturized
 Monolithic Multi−Layer C
apacitor and Apparatus an
d Method for Making)Jと題する
米国特許第562,779号; 1985年2月12日
に発行された[多機能アクリレートポリマより成る誘電
材を有するキャパシタ及びこれを製造する方法(Cap
acitor With DielectricCom
prjsing Po1y−Function Acr
ylate Polymerand Msthd of
 Making)Jと題する米国特許第4゜499.5
20号;1984年12月25日付けの[多機能アクリ
レートポリマを誘電材として含むキャパシタ(Capa
sitors Containing Po1y−fu
nctional Acrylate Polymer
s as Dielectrics)Jと題する特許第
4,490,774号;1985年8月6日付けの[キ
ャパシタの誘電材として有用な1.2−アルカンジオル
ジアクリレートモノマMonomers and Po
lymers Thereof Useful asC
apasitor Dielectrjcs)Jと題す
る特許第4,533、710号;1985年4月23日
に発行された「キャパシタの誘電材として有用なアクリ
レートを含む混合エステルモノマ及びそのコポリマ(A
crylate−Containing Mixed 
Ester Monomersand Po1.yme
rs Thereof Useful as Capa
citorDielectrics) Jと題する特許
第4,513,349号;及び1985年5月7日付け
の「キャパシタの誘電材として有用な多機能アクリレー
トモノマ及びそのポリマ(Polyfunctiona
l AcrylateMonomers and Po
lymers Thereof Useful as 
Capacitor Dielectrics)Jと題
する特許第4,515。
931号。これらは、全て、参考としてここに取り上げ
るものである。
発明が解決しようとする問題点 各層を非常に薄くして数千までの層を追加することによ
り電極材の層と誘電材の層を交互に有するような小型の
モノリシックキャパシタが製造されるようになってきて
いる。上記の特許出願第562.779号には、キャパ
シタのプレートを形成する電極層が200ないし500
人の厚みであって、これらの電極層が約1ミクロン厚み
の誘電被覆によって分離されているようなキャパシタが
開示されている。その後の試験により、上記の誘電被覆
を更に薄くして、0.1ないし1ミクロンの厚みにでき
ることが分かった。このようなキャパシタ構造において
は、この非常に薄い電極層に対して実質上エツジがない
ので、エツジの終端接続が困難である上に、層が部分的
に露出された場合には、構造上弱いものとなる。
問題点を解決するための手段 そこで、本発明の目的は、キャパシタの活性容量領域の
電極層が非常に薄いものであっても、スフ−ピングのよ
うな従来の終端接続手順を実行できるような改良された
小型のモノリシックキャパシタを提供することである。
これに関連した本発明の目的は、本発明を利用しない公
知の設計の場合と同じ高速度及び実質的な生産量で製造
することのできる前記形式のキャパシタを提供すること
である。
本発明のその他の目的及び効果は、添付図面を参照した
以下の詳細な説明から明らかとなろう。
実施例 本発明をその好ましい実施例について説明するが、本発
明はこの実施例に限定されるものではない。むしろ、特
許請求の範囲によって規定される本発明の精神及び範囲
内に包含される全ての変更、修正及び等動物が本発明に
よって網羅されるものとする。
添付図面に示された小型のモノリシックキャパシタ10
は、合成シート11で形成され、このシートは、線12
に沿って切断されてキャパシタブロック13が形成され
る。このシート11は、上記特許出願第562,779
号に開示されたように、アルミニウムのような電極材の
層15と、硬化性樹脂のような誘電材の被覆16を、銅
のシートで画成された基体17上に交互に配置すること
によって形成することができる。各ブロック13は、中
央の容量領域18を有しており、この領域では層15が
平行離間関係で積層される。
層1−5のエツジ部19は、容量領域18からブロック
13のエツジ面21へと延びている。エツジ部19は互
いに食い違うようにされていて、1つおきの層のエツジ
部が或るブロックエッジ面21へと延び、一方その中間
層のエツジ部が逆のブロックエツジ面へと延びるように
されている。
合成シートの形態においては、層15が、電極材の長い
ストリップ22で画成される。単一の電極層対を形成す
るために、複数のこのようなストリップ22が1つの平
面内で互いに平行に配置され、そして第2の複数のスト
リップがその隣接平面に平行に至近離間された第2の平
面内で互いに平行に配置される。ストリップ22は、2
つの平面内で互いにずらされていて、一方の平面内にあ
るストリップ22の中央部が他方の平面内にあるストリ
ップ間のスペースに隣接するようになっている。
ブロック13を線12に沿って切断する時には、各平面
内のストリップにより各ブロックに単一の電極層対が形
成される。ブロック13全体は、同様に形成される付加
的な複数の電極層対で構成される。添付図面にはこのよ
うな対が5つしか示されていないが、実際には、数百の
電極層を付着することができる。
本発明によれば、ストリップ22の端部と端部の中間に
位置する部分は、ストリップの他部分よりも実質的に厚
く形成され、これにより、層のエツジ部分19は、容量
領域1日の薄い層15から、エツジがブロックのエツジ
部21−に露出された相当に厚い層まで、実質的に厚み
が増加されている。特に、電極層の厚みは、3ないし5
倍に増加されている。上記の寸法について考えると、2
50人の電極層厚みが4倍に増加された場合、層部分1
9の露出エツジの厚みが0.1ミクロンとなる。誘電被
覆の厚みが1ミクロンである場合、エツジ面21は金属
10%となり、エツジ面の形状がセラミックチップキャ
パシタに通常みられるものと非常に良く似たものになる
と共に、金属と導電材料との接合によって従来通りに終
端接続されるようになる。スフローピング工程は、典型
的に、このような終端接続部の形成工程として利用され
る。キャパシタ10は、エツジを終端接続する準備がで
きたものとして示されており、基体17にスロット24
が形成されて端子エツジ21が電気的に分離されている
と共に、キャパシタの中央部、即ち、容量領域が不動態
層25で取り巻かれている。
層ストリップ22の厚い中央部は、付着されるストリッ
プの形状を定めるアルミニウム蒸気のシャドーマスクを
形成して蒸気の開口を適当な長さに延ばすことにより、
上記特許出願節562゜779号に開示された方法及び
装置によって与えられるものと同じ高い速度で形成する
ことができる。上記特許出願に示されたマスクは、これ
とは別の目的で各ストリップの中央部により多くのアル
ミニウムを付着するのに用いられるが1、この同じ方法
及び装置を用いて、ストリップ22の層中央部を厚く形
成することができる。
効果 以上の説明から明らかなように、小型のモノリシックキ
ャパシタ10は、活性な容量領域において電極層の厚み
が非常に薄いにも拘らず、終端接続面21に充分な金属
が露出されるために、従来の技術で終端接続することが
できる。然も、本発明のキャパシタは、このような終端
接続特性を含んでいないキャパシタの製造に意図された
ものと同じ高い速度及び実質的な生産量で製造すること
ができる。
以上の説明は、好ましい実施例に関するものに過ぎず、
本発明は、特許請求の範囲のみによって規定されるもの
とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、キャパシタを製造する本発明の1つの態様に
よる合成シートを示す若干概略的な部分斜視図、 第2図は、第1図に示されたシートの一部分を示す拡大
部分断面図、そして 第3図は、本発明により第1図のシートから形成される
キャパシタを、エツジの終端接続の前の状態で示した斜
視図である。 10・・・モノリシックキャパシタ 13・・・キャパシタブロック 15・・・電極材の層 16・・・誘電材の被覆 17・・・基体    18・・・容量領域19・・・
エツジ部分 21・・・エツジ面22・・・ストリップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容量領域を画成するように平行離間関係で積層さ
    れた複数の薄い電極材層と、上記離間関係で上記層を保
    持するように上記層間に介在された誘電材被覆とを具備
    し、上記層及び被覆がキャパシタブロックを画成し、上
    記層は、上記容量領域から上記ブロックのエッジ面まで
    延びるエッジ部分を有し、このエッジ部分は、上記層に
    おいて互いに食い違うようにされていて、1つおきの層
    のエッジ部分が或るブロックエッジ面まで延び、一方そ
    の中間層のエッジ部分が逆のブロックエッジ面まで延び
    るようにされ、上記エッジ部分は、容量領域の薄い層か
    ら、エッジが終端接続のために上記ブロックのエッジ面
    に露出される非常に厚い層まで、実質的に厚みが増加さ
    れたことを特徴とする小型のモノリシックキャパシタ。
  2. (2)上記容量領域において離間関係に保持された層は
    、0.3ないし1ミクロン厚みの被覆によって離間され
    、上記露出される電極材のエッジは、厚みが約0.1ミ
    クロンであり、電極材の上記増加された厚みは、3ない
    し5倍の増加である特許請求の範囲第(1)項に記載の
    キャパシタ。
  3. (3)各々の小型のモノリシックキャパシタを形成する
    ことのできる合成シートにおいて、1つの平面内で互い
    に平行に配置された複数の電極材ストリップと、上記1
    つの平面に平行に至近離間された第2の平面内で互いに
    平行に配置された第2の複数の電極材ストリップとを具
    備し、これらのストリップはこれらの平面において互い
    にずらされていて、一方の平面にあるストリップの端と
    端の中間の部分が、他方の平面にあるストリップ間のス
    ペースに隣接するようにされ、更に、誘電被覆が上記ス
    トリップを取り巻いてこれを離間しており、上記ストリ
    ップの端と端の中間の部分は、上記ストリップの他部分
    よりも実質的に厚くされていて、上記シートからキャパ
    シタブロックを形成するように上記厚い部分を切断する
    と、上記ストリップの他部分よりも実質的に厚い電極材
    のエッジが終端接続用として露出されることを特徴とす
    る合成シート。
  4. (4)上記2つの複数のストリップが単一の電極層対を
    形成し、更に、同様に形成された複数の付加的な電極層
    対を含んでいて、多層キャパシタが形成される特許請求
    の範囲第(3)項に記載の合成シート。
  5. (5)小型のモノリシックキャパシタのエッジ接続を容
    易にする方法において、誘電被覆の層で分離された隣接
    する平行な平面内に第1及び第2の複数の電極材ストリ
    ップを形成し、これらストリップは互いにずらされてい
    て、一方の平面内にあるストリップの端と端の中間の部
    分が他方の平面内にあるストリップ間のスペースに隣接
    するようにされ、更に、上記端と端の中間の部分におい
    て各ストリップの厚みを増加し、この厚くされた部分を
    切断して、ストリップの他部分より実質的に厚い電極材
    のエッジを有するキャパシタブロックを形成することを
    特徴とする方法。
  6. (6)容量領域を画成するように平行離間関係で積層さ
    れた複数の薄い電極材層と、上記離間関係で上記層を保
    持するように上記層間に介在された0.3ないし1ミク
    ロン厚みの誘電材被覆とを具備し、上記層及び被覆がキ
    ャパシタブロックを画成し、上記層は、上記容量領域か
    ら上記ブロックのエッジ面まで延びるエッジ部分を有し
    、このエッジ部分は、上記層において互いに食い違うよ
    うにされていて、1つおきの層のエッジ部分が或るブロ
    ックエッジ面まで延び、一方その中間層のエッジ部分が
    逆のブロックエッジ面まで延びるようにされ、上記エッ
    ジ部分は、容量領域の薄い層から、エッジが終端接続の
    ために上記ブロックのエッジ面に露出される非常に厚い
    層まで、実質的に厚みが増加されたことを特徴とする小
    型のモノリシックキャパシタ。
JP61089173A 1986-04-17 1986-04-17 小型のモノリシツク電気キヤパシタ Pending JPS62245617A (ja)

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US11854748B2 (en) 2021-11-26 2023-12-26 Rubycon Corporation Thin film high polymer laminated capacitor manufacturing method

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