JPS6224551Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6224551Y2
JPS6224551Y2 JP1978037585U JP3758578U JPS6224551Y2 JP S6224551 Y2 JPS6224551 Y2 JP S6224551Y2 JP 1978037585 U JP1978037585 U JP 1978037585U JP 3758578 U JP3758578 U JP 3758578U JP S6224551 Y2 JPS6224551 Y2 JP S6224551Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
tape recorder
contact
writing instrument
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978037585U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54140842U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1978037585U priority Critical patent/JPS6224551Y2/ja
Publication of JPS54140842U publication Critical patent/JPS54140842U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6224551Y2 publication Critical patent/JPS6224551Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリモートコントロールスイツチを備え
た筆記具の構造に係り、特に、テープレコーダに
依つて磁気テープに音声を記録する場合、又は磁
気テープに記録された内容を再生し、その内容を
秘書等に書き取らせる場合等に使用して有益な、
テープレコーダのリモートコントロール用の筆記
具に関する。
従来から、口述内容を人に書き取らせる場合
に、テープレコーダが広く用いられている。この
場合に於いては、テープレコーダと筆記具や用紙
のある場所(位置)が一定の距離隔てて机上等に
設置されるため、テープレコーダの巻き戻しや再
生のための操作を、筆記具のある位置から遠く手
を伸ばして行う必要があり、従つて書き取りの能
率が悪く、書き取りと巻き戻し等の上記操作のた
めの手間が著しく繁雑であつた。また、一方の片
手で筆記具を使用し、他方の片手でテープレコー
ダの上記操作を行う場合に於いても、上記操作の
ための手間が面倒となり、特に、他の作業例えば
書き取つたものを消して書き直すといつた場合
に、上記欠点が顕著となつていた。一方、斯かる
不便を改善するために、上記テープレコーダの再
生および巻き戻しのための各操作を、筆記具の近
傍で手近に行わんとする比較的大形のリモートコ
ントロールスイツチが広く使用されるに及んでい
る。しかし、斯かる場合にも、リモートコントロ
ールスイツチの操作と筆記具の取り扱いは全く別
に行われ、筆記具の使用中に巻き戻し等を行う場
合には、筆記具を机上に置いてその筆記具を持つ
ていた手で上記リモートコントロールスイツチの
操作を行つたり、他方の片手で上記リモートコン
トロールスイツチの操作をせねばならないといつ
た不便が末だあつた。
本考案は斯かる従来の欠点に鑑みて成したもの
であり、特に、磁気テープの走行を開始せしめた
り停止せしめたりするノンロツク形のスイツチ
と、テープレコーダの動作モードに応じて上記ノ
ンロツク形スイツチの動作状態の選択を行うロツ
ク形のスイツチとを、筆記具自体に設け、斯かる
筆記具をリモートコントロール装置としてテープ
レコーダのリモートコントロール端子に着脱自在
に接続しうる如くなし、以つて、記録時又は再生
時に於ける書き取り作業時に、テープレコーダに
全く手を触れることなくテープ走行駆動と走行停
止との間の切換操作を容易に行うとともに、書き
取り作業とこのテープ走行制御を交互且つ連繋的
に行える如くした、構成簡単且つ安価に得られる
新規な筆記具を市場に広く提供することを目的と
する。
以下に、本考案の実施例を図面について具体的
に説明する。
第1図は本考案に係る筆記具1の概略を示す説
明的正面図であり、全体として周知のボールペン
の形態をなす。この筆記具1の握部2周辺の左右
には、ノンロツク形の押ボタン3およびロツク形
の摺動ボタン4がそれぞれ突出する如く設けられ
ており、これらの各押ボタン3および4の内部に
は、これらに依つて切り換え操作されるノンロツ
ク形のスイツチ5およびロツク形のスイツチ6が
取り付けられている。なお、これらのスイツチ
5,6は一回路二接点形のスイツチであり、前者
は押し込み操作され、後者は摺動操作される。そ
してスイツチ5は磁気テープの走行を開始せしめ
たり停止せしめたりする様な切換モードを持ち、
スイツチ6は磁気テープの記録モードおよび再生
モードに応じて切換えられる。また、上記スイツ
チ5は押ボタン3の操作に依り、可動接点5aが
固定接点5bおよび5cに選択的に接触する如く
構成され、上記スイツチ6は、摺動ボタン4の操
作に依り、固定接点6aが摺動ボタン4の導電部
を介して固定接点6bおよび6cに選択的に接触
する如く構成されている。そして上記可動接点5
aはリモートコントロール用のプラグ7に接続さ
れ固定接点5bは固定接点6bに、固定接点5c
は固定接点6cにそれぞれリード線にて接続さ
れ、固定接点6aはリモートコントロール用のプ
ラグ7に接続されている。したがつて、ノンロツ
ク形のスイツチ5によるテープ走行駆動・停止間
の切換動作形態を、ロツク形のスイツチ6の切換
操作によつて選定できる。たとえば、図示の状態
にようにスイツチ6の接点6a,6b間が接続さ
れているとき、ノンロツク形スイツチ5の可動接
点5aが接点5bに接触している間はテープ走行
駆動され、押ボタン3を押し込んで可動接点5a
が接点5cに接触したときテープ走行停止される
ような切換動作形態である場合に、ロツク形のス
イツチ6を切換操作して接点6a,6b間を接続
すれば、ノンロツク形スイツチ5の上記切換動作
形態が逆転し、可動接点5aが接点5bに接触し
ている間にテープ走行停止し、押ボタン3を押し
込んで可動接点5aが接点5cに接触したときテ
ープ走行駆動される。なお、8は筆記具1の先端
のペン部である。
第2図は本考案の筆記具1に依つてリモートコ
ントロール動作されるテープレコーダ9の概略斜
視図で、10は筐体11の演奏位置にテープカセ
ツトを収容する開閉蓋であり、筐体11の一側面
にはテープレコーダの動作モード(例えば記録・
再生モード、ポーズモード等)を選定する操作レ
バ12が可動自在に取り付けられている。13は
筐体11の前面に臨む如く取り付けられた内蔵マ
イク、14は上記プラグ7が差し込まれるリモー
トコントロール用のジヤツクである。
そこで斯かる筆記具1を使用して、デイクテー
シヨンを行う場合には、上記プラグ7をジヤツク
14に嵌合する。そして上記筆記具1の摺動ボタ
ン4を再生側に摺動してセツトし、固定接点6
a,6cを接続して再生モードとなす。そして、
テープレコーダ9を再生モードにセツトする。こ
のとき、スイツチ5の可動接点5aは接点5bに
接触しており、たとえばテープレコーダ9のテー
プ走行駆動用モータへの電源供給がなされておら
ず、テープ走行停止状態にあり、磁気テープの再
生は行われない。次に、上記握部2を手で握つ
て、人差指を上記押ボタン3に当てがう。続い
て、この人差指で押ボタン3を押し込むと、上記
可動接点5aは固定接点5cに接触し、上記スイ
ツチ6の固定接点6a,6cを介してプラグ7に
は再生モードに於ける磁気テープの走行始動信号
がテープレコーダに供給され、これに依つてテー
プレコーダが再生モードとなり、磁気テープを再
生することとなる。そしてこの再生の内容を上記
筆記具1にて用紙に書き取る。そして書き取つた
後は人差指を上記押ボタン3から離すことに依
り、上記スイツチ5の可動接点5aは固定接点5
cから離れ、固定接点5bに接触する如く自動復
帰する。斯くして、テープレコーダの再生モード
が一時停止される。斯かる操作を繰り返し行いな
がら、上記デイクテーシヨンを円滑に行うことが
できる。磁気テープの記録モードの動作時にも、
上記摺動ボタン4を操作して上記筆記具1を同様
に使用することができる。この場合には、摺動ボ
タン4を記録側に摺動して固定接点6a,6bを
接続することにより、ノンロツク形スイツチ5の
上述の切換動作形態が逆転し、押ボタン3を押し
込んで接点5a,5cを接触させるとテープ走行
が一時停止し、押ボタン3を離すと接点5a,5
bが接触してテープ走行駆動され、記録動作を開
始することになる。また、斯かる押ボタン3およ
び摺動ボタン4の操作は、筆記具1の握部2を握
つたまま行えるので、上記書き取り作業やこれに
関連したテープ走行の駆動・停止切換操作が極め
て簡単且つ迅速に行える。なお、上記に於いて押
ボタン3はノンロツク形のスイツチに関連せしめ
たので、長時間の記録の場合に、記録を一時的に
中断してメモ等を筆記したい場合に押ボタン3を
押し込んで書き取り作業が行なえ、指を離した状
態で記録モードが接続されるため、長く押し続け
る必要がなく、また、再生時すなわちいわゆるデ
イクテイシヨン時には、再生時間よりも筆記時間
の方が一般に長くかかることを考慮して、押ボタ
ン3を押し込んだときにテープ走行駆動されて再
生が行われ、指を離した状態でポーズ状態が持続
されるため、この場合も押ボタン3を長く押し続
ける必要がない。したがつて、テープレコーダの
動作モードに応じた最適のテープ走行制御が、極
めて簡単な操作により行なえるという利点ある。
以上の様に、本考案に依れば、握部周辺に、磁
気テープの走行の始動・停止操作を行うノンロツ
ク形のスイツチおよびテープレコーダの動作モー
ドに応じて上記ノンロツク形スイツチの切換動作
形態を選定するロツク形のスイツチを有し、これ
らのスイツチの選択的操作に依り形成される磁気
テープ走行始動・停止動作信号をリモートコント
ロール用のプラグを介してテープレコーダに伝達
し、このテープレコーダをリモートコントロール
動作せしめうる如く構成したことに依つて、特
に、デイクテーシヨンに於ける筆記具の操作およ
びテープレコーダの操作を、別々の位置で異つた
操作を複雑に行うことなく、手元で確実且つ簡単
に行え、書き取り作業の能率化が著しく向上する
という利点がある。また、斯かる効果を得るため
の構成は容易且つ安価に得られ、実用に供して頗
る利益に富む。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考
案に係る筆記具の概略を示す説明的正面図、第2
図は上記筆記具に依りリモートコントロール動作
されるテープレコーダの概略斜視図である。 1……筆記具、2……握部、5……ノンロツク
形のスイツチ、6……ロツク形のスイツチ、7…
…リモートコントロール用のプラグ、9……テー
プレコーダ、14……リモートコントロール用の
ジヤツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 握部周辺に、 磁気テープの走行の始動・停止操作を行うノン
    ロツク形の押ボタンスイツチと、 テープレコーダの記録および再生の動作モード
    に応じて、上記押ボタンスイツチの押し込み操作
    時の磁気テープ走行の始動・停止動作形態を選定
    するロツク形のスイツチとを有し、 これらのスイツチの選択的操作に依り形成され
    る磁気テープ走行始動・停止動作信号をリモート
    コントロール用のプラグを介してテープレコーダ
    に伝達し、このテープレコーダをリモートコント
    ロール動作せしめうる如く構成したことを特徴と
    する筆記具。
JP1978037585U 1978-03-24 1978-03-24 Expired JPS6224551Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978037585U JPS6224551Y2 (ja) 1978-03-24 1978-03-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978037585U JPS6224551Y2 (ja) 1978-03-24 1978-03-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54140842U JPS54140842U (ja) 1979-09-29
JPS6224551Y2 true JPS6224551Y2 (ja) 1987-06-23

Family

ID=28900915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978037585U Expired JPS6224551Y2 (ja) 1978-03-24 1978-03-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6224551Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4935630U (ja) * 1972-07-03 1974-03-29
JPS5236020B2 (ja) * 1974-07-12 1977-09-13

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5236020U (ja) * 1975-09-06 1977-03-14

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4935630U (ja) * 1972-07-03 1974-03-29
JPS5236020B2 (ja) * 1974-07-12 1977-09-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54140842U (ja) 1979-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6224551Y2 (ja)
JPH0419671Y2 (ja)
US3921214A (en) Control mechanism for hand-held dictation apparatus with erasure prevention capabilities
JPS55125558A (en) Autoreversing type tape recorder
US4152732A (en) Device for controlling the recording and playback by a tape recorder
JPS6239Y2 (ja)
JPH0124765Y2 (ja)
JPS6030812Y2 (ja) トランスクライバ−
JP3186073B2 (ja) ビデオテープレコーダ用の切換操作装置
JPS5912796Y2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS5824254Y2 (ja) 磁気カ−ド/カセツト両用記録再生装置の磁気カ−ド消去装置
JPS5818385Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JP2516391Y2 (ja) テープレコーダーの消去残り防止回路
JPS609955Y2 (ja) テ−プレコ−ダ−の制御回路
JPS5822266Y2 (ja) テ−プレコ−ダ−
JPS5917007Y2 (ja) 複数のテ−プレコ−ダの駆動装置
JPS5850505Y2 (ja) オ−トリバ−ス式カセツトテ−プレコ−ダの速送り・巻戻し装置
JPS593367Y2 (ja) ガクシユウヨウテ−プレコ−ダ−
JPS6213206Y2 (ja)
JPH0636505Y2 (ja) 往復型カセット式テープレコーダーの誤録音防止装置
JPS5810232Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPS54125019A (en) Magnetic tape driving device
JPH0210579Y2 (ja)
JPH0233308Y2 (ja)
JPS581916Y2 (ja) ジドウシヤラジオニケツゴウシタコガタカセツト