JPS6224542B2 - - Google Patents

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JPS6224542B2
JPS6224542B2 JP53061764A JP6176478A JPS6224542B2 JP S6224542 B2 JPS6224542 B2 JP S6224542B2 JP 53061764 A JP53061764 A JP 53061764A JP 6176478 A JP6176478 A JP 6176478A JP S6224542 B2 JPS6224542 B2 JP S6224542B2
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JP
Japan
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fabric
moisture
humidification
drying
speed
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Application number
JP53061764A
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English (en)
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JPS5459484A (en
Inventor
Ei Deitsuguru Junia Edomando
Mosaa Hooru
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Compax Corp
Original Assignee
Compax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Compax Corp filed Critical Compax Corp
Publication of JPS5459484A publication Critical patent/JPS5459484A/ja
Publication of JPS6224542B2 publication Critical patent/JPS6224542B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C21/00Shrinking by compressing
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B1/00Applying liquids, gases or vapours onto textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing or impregnating
    • D06B1/02Applying liquids, gases or vapours onto textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing or impregnating by spraying or projecting
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C2700/00Finishing or decoration of textile materials, except for bleaching, dyeing, printing, mercerising, washing or fulling
    • D06C2700/13Steaming or decatising of fabrics or yarns
    • D06C2700/135Moistening of fabrics or yarns as a complementary treatment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 多くのフアブリツク、特に管状または平担形の
ニツト編みされたフアブリツクの処理では、現行
の多くの仕上げ技術は、非対称と見なされるプロ
セスによつてフアブリツクの長さ方向に機械的な
圧縮収縮(compressive shrinkage)を付与する
ことを含んでいる。この非対称という意味は、フ
アブリツクの一方の側面が他方の側面に比べて少
なくともいくらかは異なる作用を受けるというこ
とである。一例として、管状ニツト編みフアブリ
ツクの圧縮収縮のための重要な現行プロセスの一
つである“Compax”プロセスでは、僅かに異な
る速度で回転している送りローラと遅延ローラと
によつてその一部が構成されているコンパクテイ
ング領域(compacting zone)の中にフアブリツ
クが送り込まれる。フアブリツクは送りローラの
速度でもつてこの領域の中に導入されるが、処理
領域の中で遅延ローラの速度に合わせて減速され
る。フアブリツクは、これらのローラの間を通過
するが、それと同時に、異なる表面速度で回転し
ているローラによつて作用を受ける。すなわち少
なくとも一方のローラがフアブリツクに対して相
対運動することからなる。このようにしてフアブ
リツクの一方の表面は僅かに“つや出し
(burnish)”され、他方の表面に比べて僅かに輝
いて見えるようになる。この状態を“両側性
(two sideness)”と呼ぶ。
非対称圧縮収縮処理(ここでは場合によつては
つや出しコンパクテイング(burnish
compacting)と呼ぶ)によつて生じる両側性は
色付きフアブリツクの場合の方が顕著であり、そ
してもちろん、フアブリツク管の一方の側面が管
の他方の側面と同じ“表面”を構成する、管状形
に処理されたフアブリツク(たとえばフアブリツ
クの表側でも裏側でも衣服の外側の面にすること
ができるフアブリツク)の場合の方がやつかいで
ある。
場合によつてはフアブリツクの非対称処理はフ
アブリツクに2段階の処理を施すことによつて少
なくともある程度は補償される。すなわち第1段
階では一方の表面だけにつや出し作用を与え、第
2段階で他方の表面につや出し作用を与えるとい
うものである。それぞれのステーシヨンで受ける
圧縮収縮量を適切に配分させることによつて、フ
アブリツクの表面外観を実質的に平衡させること
ができる。それにもかかわらず、2つのステーシ
ヨンがある機械を用いても、いくらかの両側性が
生じることがある。これは、完全に平衡させるこ
とが実際的でないためのこともあり、また外観の
平衡を達成するための操作の所望の配合が所望の
全体的圧縮収縮を生じさせるための操作の最適平
衡と両立しないためのこともある。さらに場合に
よつては、フアブリツク自体(たとえばリブ入り
フアブリツク)が、フアブリツクの厚さ方向圧縮
とつや出し作用によつて圧縮収縮処理の期間中に
その外観が望ましくないものに変化するような性
質のものであることもある。
本発明に従えば、機械的に圧縮収縮されたフア
ブリツクにおける両側性および他の望ましくない
効果が新しい加湿処理によつて大幅に改善され
る。この新しい加湿処理は、フアブリツクの圧縮
収縮処理に引き続いて、フアブリツクの両面に相
当多量の水分を十分一様に散布し、この後ですぐ
にフアブリツクをパルマ型乾燥器に入れるという
ものである。乾燥器の中ではフアブリツクは幾何
学的に安定した状態で多孔性コンベヤブランケツ
トによつて乾燥器ドラムの加熱された表面に押し
付けられる。パルマ型乾燥器の出力端から出ると
きには、フアブリツクは両側性および/または厚
さ方向圧縮(リブ入りフアブリツクの場合)の観
点から十分に改良された表面外観を有する仕上が
り状態になつている。
水分は、フアブリツクに斑点を生じる原因とな
る水滴の形成が確実に避けられる条件のもとで、
非常に微細に分割された散霧の形でフアブリツク
の両側面すなわち両表面に供給される。フアブリ
ツクの表面に供給される水分の量は、各種のフア
ブリツクに対してある程度経験的なものである
が、いずれにしてもフアブリツクのスチーミング
または自然吸収によつてフアブリツクが得る水分
よりは多い。フアブリツクのスチーミングによつ
てフアブリツクが得る水分は重量で約2%程度で
あり、時間の経過とともに自然吸収によつて得る
水分は約6%である。それに比べて、場合によつ
ては、十分な圧縮収縮処理を受けた軽いフアブリ
ツクではフアブリツク重量の50%もの水分を表面
に供給することが本発明のプロセスでは適切であ
るということもある。
フアブリツクのある与えられた走行速度に対し
て、フアブリツクに供給される水分の割合は、フ
アブリツクがパルマ型乾燥器から出るときまでに
十分に乾燥するように設定される。散霧の供給は
一定の割合で供給されるように設定され、したが
つてフアブリツクに供給される量は散霧領域の中
を通過するフアブリツクの走行速度の関係として
変化する。プロセスの操作者はパルマ型乾燥器か
ら出てくるフアブリツクを観察して、この出てく
るフアブリツクが望ましくない両側性を示し始め
るまで徐々にプロセスの速度を増し、そしてこの
後でプロセス速度を僅かに低くして、散布領域を
走行しているフアブリツクに供給される水分が少
し多くなるようにする。プロセスに対する経験で
は、フアブリツクの望ましい表面外観の回復はフ
アブリツクの表面に供給される水分の量に強く依
存するので、散布の割合が一度決定されると、散
布−乾燥シーケンスの中を通過するときのフアブ
リツクの走行速度を制御するだけでプロセスに対
するすぐれた制御が達成される。散布と乾燥はい
つも平衡している。なぜなら水分供給量を増加さ
せるためにフアブリツク速度を小さくすると、フ
アブリツクが乾燥器の中を通過する速度もこれに
対応して小さくなり、またこの逆も生じるので、
乾燥操作は水分供給量とつねに対応しているから
である。
改良された装置は、移動しているフアブリツク
のウエブの両表面に散霧を一様に供給できるよう
になつており、高度に制御された量の水分が、斑
などの凝縮を生じる必配もなく、つねに信頼でき
る状態で、フアブリツクの両側面に供給される。
管状フアブリツクの両“側面”は同じ表面になる
ことはもちろん理解されるであろう。したがつて
ここでフアブリツクの両側面または再表面と言う
ときは、これは管状フアブリツクの外側表面、ま
たは開いた幅広フアブリツクの2つの表面を意味
するものと理解されたい。
フアブリツクは、フアブリツクの両表面にそれ
ぞれ向いている、向い合つた散布ノズル列の間を
張力の全然かからないようにして運搬される。各
ノズル列は、フアブリツクに幅全体にわたつて拡
がるように比較的狭い間隔で配置された一連の微
細噴霧散布ノズルから成る。これらのノズルはフ
アブリツク表面に空気の混合した水の微細噴霧を
放出するようになつている。通常は連続的に生産
を行つているプロセスに時折必然的に必要となる
始動、停止に適応させるために、処理ラインの停
止の間はノズルの散霧の放出を遮断する手段が設
けられている。このためにノズル自体を停止させ
る必要はない。空気−噴霧ノズルの停止および始
動は、フアブリツク上に斑を生じさせる原因とな
る。所望の水滴より大きい水滴を一時的にとばす
可能性がある。
本発明の上記および他の特徴と利点を一層よく
理解するためには、本発明に関する以下の説明と
添付図面とを参照されたい。
図面について説明すると、第1図の略式の流れ
図は本発明のプロセスに含まれる基本的段階を示
す。第一に非対称な機械的圧縮収縮過程がある。
この過程は本出願では“つや出しコンパクテイン
グ”と呼ばれている。“つや出しコンパクテイン
グ”という用語は、何段階で行われるにせよ、ど
こかの段階でフアブリツクの一方の面が他方の面
とは別の処理を受けるようになつている種々の形
式の圧縮収縮処理を含んでいる。この代表的処理
はフアブリツクの一方の面をこすつて、僅かな光
沢すなわちつや出し効果を出すことである。つや
出しコンパクテイング過程の商業的に重要な例は
Eugene Cohnらの英国特許第855079号および第
868207号に示されている。他のプロセス、たとえ
ばWaltonの米国特許第3260778号およびWaltonら
の米国特許第3869768号に示されているプロセス
では、フアブリツクの両側の面にそれぞれ別の処
理をすることによつて本出願で使用する意味での
つや出しコンパクテイングを行つている。一般に
“つや出しコンパクテイング”という用語は、フ
アブリツクが管状であれ、平担な形状であれ、そ
してニツト編みであれ、他の構造であれ、フアブ
リツクの圧縮収縮の際に圧縮収縮装置自体の異な
る作用またはフアブリツクの構造の差が原因とな
つていてフアブリツクの一方の面が他方の面とは
別の影響を受けるような相当広範囲の圧縮収縮プ
ロセスをも含んでいる。
第1図の流れ図で使用されている“表面加湿
(surface moisturing)”という用語はフアブリツ
クの表面に非常に微細な霧を一様に散布すること
を意味している。“安定乾燥(stabilized
drying)”という用語は、加湿されたフアブリツ
クを、フアブリツクの幾何学的安定性を維持した
まま、空気噴流式乾燥器とは別の、たとえばパル
マー型乾燥器を用いて熱によつて乾燥させること
を意味する。
第2図を参照すると、本発明のプロセスはコン
パクタ段10を含む。図示した実施例では、この
段はEugene Cohnらの英国特許第868207号に従
つている。すなわちコンパクタは管状のニツト編
みフアブリツクを受けて、これを所定の一様な幅
になるように横方向にふくらませるためのスプレ
ツダ段11を有する。このようにふくらませられ
たフアブリツクはスチーミング段12を通過して
コンパクテイングステーシヨン13に直接放出さ
れる。コンパクテイングステーシヨン13は送り
および遅延ローラ14および15とコンフアイニ
ングシユー16とから成る。フアブリツクがコン
パクテイングステーシヨンに入る速さは送りロー
ラ14の表面速度にほぼ等しい。しかし向い合つ
たローラ14,15によつて形成された圧力ニツ
プの部分でフアブリツクが遅延ローラ15に出会
うと、遅延ローラの方がフアブリツクを強い力で
つかむためにフアブリツクの速さは実質的に遅延
ローラの速さまで落ちる。送りローラと遅延ロー
ラとが直接向い合つている領域では、このコンパ
クテイングステーシヨン13の場合は下側の表面
が送りローラ14のすべり動作によつて僅かにつ
や出しされる。
コンパクテイングステーシヨン13によつて少
しコンパクテイング作用を受けたフアブリツクF
は第2コンパクテイングステーシヨン17に入
る。このコンパクテイングステーシヨン17は同
様に送りローラ18と遅延ローラ19とコンフア
イニングシユー20とから成るが、この場合はス
テーシヨン13の場合に比べて上下が逆になつて
いる。上流のステーシヨン13ではフアブリツク
の下側の表面がつや出し作用を受けたが、第2ス
テーシヨン17では送りローラ18がフアブリツ
クFの上側の表面につや出し作用を及ぼす。理想
的な結果は実際にはめつたに得られるものではな
いが、理想的な結果が生じていない場合は、第2
段コンパクテイングステーシヨン17から出る、
機械的に前段収縮されたフアブリツクがある程度
の両側性をもつことになる。すなわち一方の表面
が他方の表面とは違つて見えるであろう。もちろ
んこの両側性の効果はつや出しコンパクテイング
をコンパクテイングステーシヨンが一つしかない
機械で実行すればもつと顕著に現われるであろ
う。さらにこの効果は、おそらく物理的には何の
差もないであろうが、白色のフアブリツクの場合
より色付きのフアブリツクの場合の方が目立ち、
明かるい色の場合より暗い色の場合の方が目立つ
であろう。
一般にフアブリツクのつや出しコンパクテイン
グによつて生じるつや出し効果は、フアブリツク
の構造が根本的に変化したことによつて生じるも
のではなくて、その表面特性が一時的に変化した
ことによつて生じるものであるらしい。時間が経
つと、普通の使用、洗濯、乾燥、処理などによつ
て、この両側性はおそらく消えてしまう。しかし
当分の間は、外観に著しい両側性がある場合は、
これがフアブリツクの販売と使用に重大な障害と
なる。
本発明に従えば、つや出しコンパクテイング段
から出てきたフアブリツクは速度制御ローラ21
に送られる。速度制御ローラ21は、適当な光電
検出器を含んでいて、後述する加湿および乾燥操
作の速度に対するつや出しコンパクテイング操作
の速度を自動的に制御して、コンパクタの出口側
におけるフアブリツクを弛緩状態に維持する。こ
れはフアブリツクのループLの両限界を検出し
て、ループが小さくなるとコンパクテイング操作
の速度を大きくし、ループが大きくなると操作速
度を小さくするという形で行なわれる。
ローラ21(これを速度制御ローラと呼ぶ)
は、加湿操作および乾燥段も含めたラインの基本
操作速度で動作し、この速度はプロセスの操作員
が適当な可変速度制御装置を用いて設定する。ロ
ール21の出口側を離れたフアブリツクは案内ロ
ール22の下側を通つて、加湿室23の下方部分
の中へ、この目的のために設けられた適当な開口
24(第4図)を通つて入る。次にフアブリツク
は室23の中を約30゜または40゜の角度で全体的
に上方に向つて走行する。フアブリツクFは、加
湿室23の中を通過する間中、弛緩した張力のか
からない状態に維持され、前進運動以外には比較
的動きの少ない状態に維持されていて、その両面
に水の微細な霧を散布される。
加湿されたフアブリツクは、散布室23を出る
とすぐに、パルマ型乾燥器28(第2B図)のベ
ルト26によつて支持、運搬される。ベルト26
は案内ローラ25,27の上側を通つて、径の大
きい乾燥ドラム29の外面にフアブリツクを接触
させる。ドラムは内側から蒸気によつて普通は約
150℃の温度に加熱される。図示した実施例で
は、乾燥器ベルト26は比較的重くて安定した、
しかし多孔性の材料で作られていて、適当な張力
のかかつた状態になつている。このためにベルト
とフアブリツクが回転ドラムと共に走行する間、
表面の湿つているフアブリツクは加熱されたドラ
ム29の外面にベルトによつて強く押し付けられ
ている。ベルト26とフアブリツクFは、ドラム
のまわりを一周した後、案内ロール30をまわつ
て、次にフアブリツクはベルトによつて乾燥段の
後方に運搬され、ここでフアブリツクは完成品ロ
ール31の形に巻かれるか、あるいは適当な折り
たたみ機(図示されていない)によつて集められ
る。処理済みのフアブリツクから離れた後の乾燥
器ベルト26は第2ドラム32のまわりを通過す
る。ドラム32はベルト26に残つている水分を
除去する。次にベルトは入口案内ロール25に戻
つて、新たに入つてくるフアブリツクを受取る。
第3図〜第7図に示すように、加湿室23は上
の開いたタンク33から成ることが好ましい。す
なわち側壁および端壁34〜37と底壁38を有
するが、蓋をもたないことが好ましい。集められ
た過剰水分を除去するためにドレーン39が底部
に設けられている。上側ノズル列40と下側ノズ
ル列41がタンクの中に設けられていて、それぞ
れ室23の中を通過するフアブリツクFの通路の
上側と下側とに位置している。各ノズル列は、横
方向に置かれた本管43,44に一連の噴霧ノズ
ル45,46が物理的に取付けられた形になつて
いる。ノズルの流路は本管43,44の内部と導
通するようになつている。
散布ノズル45,46は、Sonic Development
社(米国ニユージヤージイ洲、アツパーサドルリ
バー)から市販されている“Sonicore”噴霧ノズ
ルであることが好ましいが、これは本発明をこれ
に限定するものではない。このノズルは、同社の
説明によれば、水の噴霧化を音のエネルギー場で
高めるように設計された空気−噴霧散布ノズルで
ある。普通は噴霧化空気がマニホルドパイプ4
3,44を通つてノズルに供給され、そして各ノ
ズルには個々の供給配管(図示されていない)を
介して別々に水が供給される。ノズルの列全体に
わたつて水の一様な放出と噴霧化が達成されるよ
うに、各供給配管はそれぞれの調節弁によつて調
節される。図示した実施例では、ノズルは散布室
23の作動幅全体にわたつて約7〜8cmの間隔で
横方向に並べられている。この作動幅は、この処
理ラインで処理されるフアブリツクの最大幅より
僅かに大きい。
第4図に示すように、上側散布ノズル列40は
水平方向に約45゜の角度で下向き後方に向けて散
布するように配置されており、下側ノズル列41
はほぼ同じ角度で上向き前方に向けて放出するよ
うに配置されている。ノズルの調節は、流量で表
わすと、フアブリツクが加湿室の中を毎分約14m
の速さで走行しているときに、フアブリツク1平
方ヤード当り約2.5オンス(304g/m2)の水分を
散布するような全水分をフアブリツクの表面に供
給するように調節するのが普通である。フアブリ
ツクの性質および/または圧縮収縮処理の程度に
よつてはこれより少ない水分を供給するだけで満
足のいく最適なフアブリツクの外観が得られるこ
とがあるが、この場合は加湿−乾燥段を通過する
フアブリツクの速度を大きくして、フアブリツク
が噴霧ノズル領域を通過するのに要する時間を短
縮させればよい。こうすることによつて供給され
る水分は少なくなる。
フアブリツクの走行速度を大きくすることに付
随して、もちろんフアブリツクが乾燥器ドラム2
8上で費す時間も短くなるが、しかもフアブリツ
ク上の除去しなければならない水分も少ないので
あるから、これは実際に望ましいことである。し
たがつてフアブリツクに水分を供給する時間とこ
の水分を除去する乾燥器28の能力との間に望ま
しい平衡が一度得られると、フアブリツク走行速
度の増減はこのプロセスの制御のための理想的な
技術を形成する。プロセスの操作者は乾燥器の出
口に立つていて、フアブリツクが両側性を有して
いるかとか、あるいはその他の修正すべき状態に
あるかを監視しているだけでよい。そしてフアブ
リツクの外観が仕様の範囲内にある限り、フアブ
リツクの走行速度を上げ続ければよい。場合によ
つては比較的小型のパルマ型乾燥器を用いて毎分
36mもの速度でプロセスを操作して、中程度(た
とえば8%)にコンパクテイングされた軽量のフ
アブリツクを処理することも可能である。一般に
つや出しコンパクテイング段10の容量はどんな
場合にも乾燥器の容量より十分大きく、このため
に加湿−乾燥段における速度変化に適切に応答す
るようにコンパクタ段を制御することは何の問題
も生じない。
加湿段でフアブリツクの表面に供給される代表
的水分量は、従来の仕上げ処理でフアブリツクに
習慣的に供給されていた水分量より相当多い。い
ずれにしても、供給される水分はスチーミング
(重量で約2%)および/または時間の経過とと
もに自然に生じる水分吸収(重量で約6%)によ
つてフアブリツクが得る最大水分量より多く、し
かも普通は相当多い。相当多量の水分が供給され
るので、ノズル列40と41の中間の領域には微
細な霧がたまる。したがつて水分が凝縮して水滴
になり、フアブリツク上に落ちてしみを作るのを
避けるために、特別の注意を払わなければならな
い。この目的のために、下側ノズル列41とその
支持体はフアブリツクFの通路の真下に位置する
ように配置されている。こうすることによつて凝
縮生成物はタンクの底部にだけ落下するようにな
る。上側ノズル列40の下側には、凝縮物遮蔽4
8が設けられている。蔽範48はタンクの一方の
側壁から他方の側壁に向つて伸びていて、V字形
収集溝49を有している。溝49は、その中央か
らタンクの向い合つた側壁34,35に向つて下
向きに傾斜している。ノズル列40から落下する
凝縮物は遮蔽48によつて捕えられて、傾斜溝4
9に沿つてタンクの側壁に向つて流れていく。側
壁のすぐ近くに小さい間隙50が設けられてい
て、収集された水がタンクの側壁に沿つて流れる
ようになつている。このような構成ではフアブリ
ツクの最大幅容量はタンクの幅よりいく分か小さ
く、そして第3図に示すようにノズル列40,4
1の幅に普通は対応している。したがつてタンク
の側壁に沿つて流れる凝縮液はフアブリツクに影
響を与えない。同様に、タンクの前壁36には入
口開口24の上側に凝縮液用樋54(第4図)が
設けられていて、タンクの前壁の内面上に形成さ
れる凝縮液を収集して側面の方に導くようになつ
ている。
本発明にプロセスと装置は実質的に連続的にな
るように設計されているが、正常操作の間にプロ
セスラインを一時的に短時間停止させる必要の機
会も必然的にある。そのような停止が生じると、
フアブリツク表面に水分を供給するのをすぐにや
めて、過剰に加湿されるのを避けることがもちろ
ん必要である。これを達成する一つの方法はノズ
ルに水を供給するのを遮断することである。しか
し経験によれば、ノズルが遮断された後に再開さ
れると、ノズルからいくらかの水が飛沫になつて
飛び出す。これはフアブリツク上に水斑を生じ、
もちろんこれは絶対に望ましくないことである。
したがつてプロセスを一時的に停止させる際にノ
ズルを遮断する代りに、ノズル列におおいを当て
て、ノズルは噴霧を放出し続けるが、噴霧状の水
分がすぐに捕えられて、フアブリツクには当たら
ずに排出されるようにする。このようにすれば加
湿室23の内部が霧状雰囲気になつて、このため
にフアブリツクまたは加湿室の表面で凝縮が生じ
てフアブリツク上の水斑問題が生じるというよう
なこともない。
上側および下側噴霧ノズル列40,41は、第
5および6図に示すように、マニホルドパイプ4
3,44に限られた回転運動を生じさせるなどの
方法によつて、揺動運動できるように取り付けら
れている。プロセスラインの一時停止の間は、そ
れぞれの列のノズル45,46を遮蔽板48,5
1の後側に向つて下向きに傾斜させるような方法
にマニホルドパイプ43,44を回転させる。各
遮蔽板上には多孔性スポンジでできたマフラー条
片52,53が取付けられている。このマフラー
条片は連続した条片の形で遮蔽板の作動幅全体に
伸びているものでよいし、または個々の小片の形
でそれぞれのノズル45,46に対応する位置に
置かれているものでもよい。スポンジ要素52,
53の位置は、ノズル列がマニホルドパイプ4
3,44の回転によつて第5および6図に鎖線で
示す位置まで引込んだときに、ノズルの先端がス
ポンジ材を押して、スポンジの接触領域がノズル
のオリフイス領域を包むように変形するような位
置である。したがつて噴霧ノズルが噴霧状態の水
分を放出し続けても、この噴霧はスポンジマフラ
ー条片52,53の中に直接噴霧される。したが
つて噴霧状水分はノズルから出るとすぐにスポン
ジの内部で凝縮する。水はもちろんスポンジマフ
ラー要素52,53の内部に蓄積するが、スポン
ジが飽和するとすぐに水はスポンジの底部から遮
蔽板48,51の下側フランジに沿つて収集タン
ク33の底まで流れていく。プロセスが一時停止
の後に再び動き出したときは、ノズル支持マニホ
ルドパイプ43,44をその正常位置まで戻るよ
うに傾斜させるだけでよい。これでノズルから放
出される噴霧がフアブリツク表面に向かうように
なる。上述したマフラー要素はラインの始動時に
も役立つ。すなわちノズルを引込んだ位置に置い
ておいてノズル列を始動させ、ラインとノズルを
簡単に洗浄すれば、フアブリツク自体の上に飛沫
が飛ぶおそれはない。
本発明のシステムは機械的コンパクテインを受
けたフアブリツクの仕上げプロセス、すなわち圧
縮収縮処理後のフアブリツクの表面特性の回復を
目的とするプロセスと結合させると効果的であ
る。このプロセスは、フアブリツクの表面に(た
とえばクラツシングによつて)一時的に影響を与
えるというような仕上げ処理にも適用できるが、
前述したような非対称つや出しコンパクテイング
技術と結合させることが目的であり、この場合に
最大の効果を発揮する。
本発明は、フアブリツクの表面に相当量の水分
が供給されていて、しかもこの水分が非常に微細
に分割されて一様に分布しており、水斑の原因と
なる個々の大きい水滴を含まない状態になつてい
て、水分の量も、スチーミング操作あるいは自然
に生じる水分吸収によつて得る水分量より相当多
いという形に処理されているフアブリツクに適用
することも含む。このようなフアブリツクは、そ
の表面にこのように多量の水分を含んだままの状
態で安定乾燥プロセスに通される。このプロセス
ではフアブリツクの表面から水分が除去される
が、フアブリツクの幾何学的状態は、たとえば加
熱された乾燥器ドラムと張力のかかつたコンベヤ
ベルトの間にはさまれることによつて、安定な状
態に維持される。乾燥工程ではフアブリツクの表
面の水分は蒸発して、はさまれているフアブリツ
クから徐に抜けて、空気中に出ていく。フアブリ
ツクが加熱された乾燥器ドラムと接触しながら走
行する時間は比較的長く(代表的処理時間はたと
えば15〜25秒)、この間にフアブリツクの天然繊
維には水分が十分に浸透する。この結果、つや出
しおよび/またはクラツシング処理を受けた後の
フアブリツクの表面外観が十分に回復し、しかも
このプロセスの上流でフアブリツクが受けた機械
的前段収縮には重大な影響を与えない。
この新しいプロセスの実際面での重要な特徴
は、通常のプラント操作の中でこのプロセスを監
視および制御するのが容易なことである。一般に
制約となる要因は、加湿段で供給された水分を除
去するためのパルマ型乾燥器の容量である。した
がつてフアブリツクの公称直進運動速度(たとえ
ば毎分14m)が与えられると、乾燥器によつて除
去できるだけの水分をノズルが供給するようにノ
ズル列40,41からの水分供給量が最初に調節
される。水分の供給は本質的には単位面積当りの
水分重量という形で行なわれるので、ラインのこ
の最初の設定は処理されるフアブリツクの特性と
は比較的無関係である。本発明の処理ラインの一
実施例では、直径約1.5mのドラムのついたパル
マ型乾燥器を利用して、乾燥能力に対する水分供
給量の適切な平衡は1平方ヤード当り約2.5オン
ス(304g/m2)の水分を供給することによつて
実現された。
水分供給量と乾燥能力との間の適切な平衡状態
が得られた後は、処理ラインを通過するフアブリ
ツクの直進速度の増減だけによつてプロセスは制
御される。フアブリツクの直進速度を大きくする
と、単位面積当りの水分供給量および乾燥段でか
かる時間はそれに比例して小さくなる。一般に、
乾燥段の出口側から放出されるフアブリツクが望
ましくない両側性外観または他の表面特性を有し
ている限り、操作者はその外観が仕様範囲内に入
るまでフアブリツクの直進速度を徐々に小さくす
ることによつてプロセスを調節できる。このよう
にフアブリツクの速度を小さくすることによつ
て、ノズル列40,41から供給される単位面積
当りの水分量は増加し、これに対応して乾燥段で
かかる時間も増加する。
フアブリツクの構造の型式が異なれば、供給水
分の必要量で表わした処理法もそれぞれ異なつた
ものを必要となることは十分理解されるであろ
う。同様に比較的僅か(たとえば8〜10%)の前
段圧縮収縮を受けるだけのフアブリツクもあれ
ば、相当強い圧縮収縮を受けるフアブリツクもあ
り、これはすべて装置の中における非常に変化に
富んだ条件と要求とに依存する。しかし本発明の
プロセスは、加湿および乾燥段を通過するときの
フアブリツクの直進速度を増減させるという簡単
な制御によつて、そのような変動の範囲に容易に
適応する。どんな場合にもコンパクテイング装置
の動作速度は加湿−乾燥段の動作速度に従属す
る。これはコンパクタ段と加湿器段との間にある
フアブリツクのループLの大きさを検出して、コ
ンパクタ段の速度を適切に増減するという形で行
なわれる。
加湿段にある間にフアブリツクに供給される水
分量を考えると、加湿中はフアブリツクを弛緩し
た、動きの少ない状態に維持し、乾燥中はフアブ
リツクの形状を維持することが重要である。これ
は水分供給に噴霧型散布ノズルを使用し、乾燥後
にパルマ型乾燥器を使用することによつて達成さ
れる。フアブリツクは加湿に先立つて長さ方向に
前段圧縮収縮されているので、フアブリツクが支
持されていない間にその幾何学的な状態を失うこ
とのないように、水分供給はフアブリツクの内部
に浸透する形よりも表面に付与する形になること
がプロセスにとつて重要である。フアブリツクが
パルマ型乾燥器に接触して幾何学的に安定した後
では、水分がフアブリツクの内部に十分浸透して
も機械的コンパクテイングの効果に悪い影響を与
えることはない。
上述した散布室の構成は、散布室の目的、すな
わちフアブリツクの表面に十分に多量の水分を供
給し、しかも凝縮と水斑の問題が生じないように
し、さらにフアブリツクを適当に弛緩した、動き
の少ない状態に維持するという目的に有利である
ことがわかつた。図示した実施例では、フアブリ
ツクは上蓋のない室の中に前壁の低部から入つ
て、室の中を上方に向つて案内されて、室の後壁
上部から室の外へ出る。フアブリツクが散布室の
中を上方に向つて傾斜した通路に沿つて走行する
ために、ノズル列は、散布供給効果という点でも
凝縮および水滴の問題の点でも、都合のよい、し
かも効果的な位置に設置できる。それと同時に、
このフアブリツクの走行通路が上方に傾斜してい
ることは、加湿領域を出るときに表面に湿気を帯
び、水分の重量がかかつていて、長さ方向ひずみ
を特に受けやすくなつているフアブリツクにかか
つている応力を最小にするという立場からも有利
なことである。この目的のためはさらに、加湿室
がパルマ型乾燥器に接続されている。実際に加湿
室のための出口案内ローラはパルマ型乾燥器のた
めの入口ベルト案内ローラも兼ねていて、フアブ
リツクは加湿領域を出るとすぐに物理的に支持さ
れる。
本発明のプロセスは、フアイバーが水分の供給
に応答する天然または他の親水性のフアイバ成分
を十分に含んでいる限りは、ニツト編み構造であ
つてもニツト編みではない構造であつても、そし
て形状が管状であつても管状ではなくても、広範
囲のフアブリツクに適用し得る。もちろん本発明
のプロセスは管状ニツト編みフアブリツクの仕上
げ処理に利用すれば極めて有利である。この仕上
げ処理では、その最初にパーセンテージの比較的
高いつや出しコンパクテイングがフアブリツクに
対して行なわれ、そして管状ニツト編みフアブリ
ツクのウエブの上側面と下側面とが同じ表面を構
成しているので、その両側面の外観の一様性が特
に重要となる。
一般に、現在利用できるつや出しコンパクテイ
ング装置の生産能力は、実用的な大きさと形状を
有するパルマ型乾燥器の処理能力より相当大き
い。したがつて綜合的な生産効率を改善するに
は、多くの場合は、つや出しコンパクテイング操
作を乾燥操作と同じラインに入れないで別にする
とよい。その場合はコンパクテイン操作を受けた
フアブリツクを張力のかからない状態にしてコン
パクテイング装置の出口に折りたたむか、または
他の方法で集めておく。この分離操作の場合は、
コンパクテイング操作を受けたフアブリツクのウ
エブを少なくとも2本同時に共通装置まで運ん
で、前述した加湿および乾燥シーケンスに通す。
このような方式は、コンパクテイングを受けたフ
アブリツクの幅が比較的狭い場合および/または
フアブリツクの加湿−乾燥処理が、乾燥器の中で
の進行速度が比較的小さいときに最適状態になる
場合に特に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプロセスに含まれる基本的段
を示すブロツク形流れ図である。第2A図および
第2B図は本発明のプロセスを実行するための処
理工程を簡潔に示したものである。第3図はフア
ブリツク表面に散霧を大量に、そしてプロセスの
要求に一致する一様さでもつて付与するのに適し
た装置の平面図である。第4図は第3図の線4−
4に沿つた断面図である。第5図および第6図は
第4図の円で囲まれた領域AおよびBの拡大断面
図である。第7図は第6図の線7−7に沿つた断
面図である。 10……コンパクタ段、13および17……コ
ンパクテイングステーシヨン、14および18…
…送りローラ、15および19……遅延ローラ、
21……速度制御ローラ、23……加湿室、26
……ベルト、28……パルマ型乾燥器、29……
乾燥ドラム、40および41……ノズル列、45
および46……噴霧ノズル、48および51……
凝縮物遮蔽、52および53……マフラー条片。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 非対称圧縮収縮プロセスによつてフアブ
    リツクを長さ方向に機械的に圧縮収縮しそれに
    よつてフアブリツクの両面の外観を異ならしめ
    ることと、 (b) 圧縮収縮された該フアブリツクを加湿領域に
    供給し、かつ該フアブリツクを該領域の中で前
    進させることと、 (c) 該フアブリツクが時間の経過とともに自然に
    吸収する水分より実質的に多重量で6〜50重量
    パーセントの水分を、該フアブリツクが該領域
    を通過する間に、該フアブリツクの両面に微細
    な噴霧の形で供給することと、 (d) すぐその後に該フアブリツクを加熱乾燥領域
    に支持しかつ閉じ込めて該供給した水分をフア
    ブリツク中に充分に貫入せしめ、かつ該フアブ
    リツクを幾何学的に安定した状態に維持したま
    ま該フアブリツクを乾燥させることと、および (e) 該水分が単位時間当り一定の割合で供給さ
    れ、そして該フアブリツクに供給される水分の
    量が該加湿領域の中を通過する該フアブリツク
    の前進速度を変えることによつて制御されるこ
    と からなる親水性フアイバーを少なくともいく分か
    含んでいるニツト編みフアブリツクを仕上げ処理
    するための方法。 2 該フアブリツクが管状ニツト編みフアブリツ
    クである特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 該フアブリツクが該乾燥領域および該加湿領
    域の中を同じ可変速度で前進する特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 4 該フアブリツクが該加湿領域の中を全体的に
    上方に向つて傾斜した進路に沿つて張力のかから
    ない状態で案内される特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 5 (a) 該フアブリツクを加湿および乾燥操作と
    ともに一つの線上で長さ方向に機械的に収縮せ
    しめ、そして (b) 長さ方向収縮操作の操作速度が加湿および乾
    燥工程中のフアブリツクの運行速度に追従して
    制御される 特許請求の範囲第4項記載の方法。 6 該フアブリツクが加湿工程のすぐ後でかつ加
    湿工程に近接してつなぎ合わされた関係で全巾に
    わたつて支持される特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 7 該乾燥工程が加湿されたフアブリツクを加熱
    された移動面にきつく押し付けることによつて実
    行される特許請求の範囲第6項記載の方法。 8 該乾燥工程で該フアブリツクを押し付けてお
    く時間が制御可能で、該フアブリツクに供給され
    た水分量に正比例して変化する特許請求の範囲第
    7項記載の方法。 9 該フアブリツクの2またはそれ以上のウエブ
    が同時にかつともに並んだ関係で処理される特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 10 (a) フアブリツクの観察された状態に従つ
    て加湿および乾燥領域を通るフアブリツクの前
    進速度を手動で制御し、そして (b) 圧縮収縮領域を通るフアブリツクの前進速度
    を圧縮収縮領域と加湿領域との間におけるフア
    ブリツクのループの状態に従つて自動的に制御
    する 特許請求の範囲第1項記載の方法。 11 (a) ニツト編みフアブリツクの複数のウエ
    ブを分離した操作で機械的に圧縮収縮せしめ、
    そして (b) ともに並んだ関係にある2またはそれ以上の
    該ウエブの両面に水分を供給することによつて
    該2またはそれ以上のウエブを同時に処理する 特許請求の範囲第1項記載の方法。
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