JPS6224541B2 - - Google Patents

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JPS6224541B2
JPS6224541B2 JP52129547A JP12954777A JPS6224541B2 JP S6224541 B2 JPS6224541 B2 JP S6224541B2 JP 52129547 A JP52129547 A JP 52129547A JP 12954777 A JP12954777 A JP 12954777A JP S6224541 B2 JPS6224541 B2 JP S6224541B2
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JP
Japan
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web
delay
roll
delay member
machine
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JP52129547A
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JPS5370188A (en
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Roodesu Uoruton Richaado
Aanesuto Manchibatsuchi Jooji
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Publication of JPS6224541B2 publication Critical patent/JPS6224541B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C21/00Shrinking by compressing

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はウエブおよびウエブ状材料を細かく均
一に長さ方向に圧縮処理してその物理的特性を変
えて非織布も含む織物および非織ウエブ材料に耐
縮性、伸張性、高密度、柔軟性、感触、改良され
た過作用およびその他の特性を与えるため処理
することに係るものである。従来技術としては、
米国特許第1861424号、第2263712号、第2958608
号、第2958608号、第3015145号、第3015146号、
第3059313号、第2765513号、第2765514号、第
2915109号、第3260778号、第3426405号、第
3810280号、第2869768号および第3975806号明細
書を参照されたい。
従来技術の機械は多くのウエブについて成功し
たが、他の重要な用途には、たとえば、処理され
るウエブの両面における好ましくない特性の相
違、材料の厚味にわたる剪断またはウエブの厚味
方向における材料の圧縮の如き重大な欠点を示し
た。
従来技術の機械を使用して管状に編み染めた製
品を防縮処理する場合には、両面の物理的相違、
および、両面の見掛け色彩の相違によりもしこの
処理された製品で衣服が作られると調和問題を生
じる。
従来技術の機械を使用してフイルタ繊維のゆる
く縮合した中入れ綿を圧縮処理する場合には、ウ
エブの厚味方向における好ましくない圧縮が最終
製品の物理的特性と過作用とに悪影響を及ぼ
す。
従来技術の機械はまた機械の部品を最初に並べ
ることと、長い生産運転とにわたり均一に条件を
設定することとまた摩耗により部品をしばしば取
替える必要のあることで重大な問題を提起した。
従来技術の機械の前記した欠点は処理されるウ
エブに駆動力をかける方法に基因する。工業的に
成功した機械では、駆動装置はしばしば単一のロ
ールとウエブをこのロールに圧接させる固定のシ
ユーとを含んでいる。このような駆動装置は駆動
力を生ずるには成功するが、駆動力のほかにまた
ある剪断力と圧縮力とも生ずる場合に限られてい
る。以前から知られているように、もしウエブに
駆動力をかける目的でウエブ用の駆動挟持部を形
成する1対の駆動ロールを使用する機械を提供で
きれば、これらの欠点は回避または排除できる。
しかしながら、求められている処理の種類が有害
な作用、リントまたは好ましくない折目すなわち
しわを生じることなくウエブに非常に均一に駆動
力をかけるという極端に精巧を要するものである
から、この問題は簡単でない。同時に、1対のロ
ールの形状寸法は遅延部材を差込むスペースと差
込み寸法とに関して非常に制約を受ける。ある従
来技術の構造では、遅延部材等がウエブを切断す
るすなわちウエブがブレードの刃先の下を通り破
損されることが判つた。その他の場合には、遅延
部材は所望の精密な密度の処理を行うに十分な力
をウエブにかけない、すなわち不規則すなわち不
均一な処理、有害な大きい折目すなわち好ましく
ない表面しわが生じる。
本発明の一般的な目的は、従来技術の前記した
欠点ならびにそれらの関連した欠点を克服すると
共にまたある特定の目的は、編物用の新規な圧縮
および防縮機構と、ゆるく形成したか、粗目か厚
くしたものも含む不織布用の新規な軟化および圧
縮機構とウエブまたは中入れ綿の織維組合わせ体
をギヤザ付け、張り拡げおよびその他の調節を行
う新規な機械を提供することである。
本発明によれば、駆動ロールと、遅延部材と処
理される材料とが、あるパラメータのもとで所望
の結果を生じせしめることがわかつた。精巧な処
理が求められている場合、ウエブの速度が減少
し、そして長さ方向に収縮する処理開始点が駆動
面に引き続いた地点に保持され、その地点で駆動
ニツプから送られるウエブに対し、駆動力に抗し
た力がかけられる。第2に、押出し、圧縮された
ウエブに対し遅延部材の作用の最初の点は、減衰
力として比較的急激に生じる必要がある。この減
衰力は真近に接近しているウエブの運動方向に対
して傾斜した前面を形成することのできるせき止
め部により生じ、この前面の下流側でウエブには
その方向に比較的に平行な表面が係合される。
多くの場合に、当該系統には弾性を与え、それ
により、圧縮するウエブが処理点を離れ遅延部材
の最初の点を通過する際に、このウエブが遅延部
材の静止面に弾性的に支持されるようにして係合
し、従つて、圧縮力が増減する傾向がある場合に
補償するような働きをなすと同時に好ましくない
大きな折目または表面しわが生じないようにす
る。所望の弾性的係合程度は処理される材料の特
性とまた機械の部品とにより左右される。弾性を
生ずるには静止した遅延部材が一般に好ましく、
この遅延部材としては薄い可撓性のばね部材が好
ましいが、処理された材料が大きい厚味にまで自
から拡がる傾向のある圧縮したウエブを形成する
特定の場合には、圧縮した材料自体が十分な弾性
を生じる。処理点の位置を保持する際に、種々の
摩擦および抗力と遅延装置による圧縮作用との間
のバランスに変化が生じると、処理効果に影響を
及ぼす。ある好ましい具体例では、同じ表面摩擦
特性を有し同じ速度で駆動される2個の駆動ロー
ルと1対の遅延部材とを使用することが有利で、
これらロールと部材とは材料に平行して作用す
る。
他の好ましい具体例では、1方のロールと対向
するロールの曲率に順応する後方に延びている単
一の遅延部材を使用できる。力のバランスはまた
遅延部材の作用面をそれに摩耗材をブラスト被覆
するといつた方法で粗面にすることにより調節さ
れる。
更に他の具体例では、機械は始動用には単一の
遅延部材が設けられ、運転中には前記した如く両
面に均一な効果を生ずるため遅延部材の作用を倍
増する転移点を生ずる手段とが設けてある。
従つて、本発明はその1つの態様において、ウ
エブを長さ方向に圧縮処理する機械に係り、この
機械はウエブ通路に沿いウエブを駆動するため安
定した表面を有する1対のロールにより形成され
たニツプ部とニツプ部の下流側で1つまたは1対
の比較的に静止した遅延部材により形成された遅
延系統とを備えている。このような機械と方法と
において、本発明は、静止した遅延部材の最初の
部分をウエブに減衰力をかけるよう特殊な形状に
してあるということである。この最初の部分はニ
ツプ部の中心線から一定の距離に位置決めされ対
応する短かい長さの長さ方向圧縮空所を形成し、
この空所ではち密に圧縮されたウエブが生じかつ
保持される。本発明の1つの面によれば、この遅
延部材の最初の部分は接近して来るウエブの進行
方向に対し傾斜したせき止め部分を形成でき、こ
のせき止め部分は圧縮したウエブがそれを連続的
に通り過ぎる際にこの形状を保持することが好ま
しい。本発明の好ましい具体例では、せき止め部
分が接近して来るウエブの進行方向に対し20゜な
いし60゜の角度になつていて、ダムは1対のロー
ルの中心線からロールの直径の和の約5%以下の
距離に位置し、1対の制限部材又は1個の制限部
材と1個のロールとがウエブがある時間の間圧縮
した状態にして封じ込まれるようにする。種々の
好ましい具体例では、圧縮したウエブがかける圧
縮力の増大に応答してウエブの通路の断面積を増
大させるため遅延部材の少くとも1つが弾性的に
補償運動できるようにする手段が設けてあり、た
とえば、せき止め部材またはわん曲した弾性部材
はウエブの表面に対し垂直に弾性的に変形可能で
ある。このような弾性的に変形可能な部材はたと
えば約0.1インチ以下の厚味のシートメタルのば
ねの型式でウエブの通路の方向にほぼ平行に延び
ていて上手側端部が挟持ロールに対し比較的に鋭
角に曲がり、ロールとばね部材とは処理されるウ
エブの幅にわたり連続的に延びることが好まし
い。支持ブレードがばね部材からなる遅延部材と
それぞれのロールとの間に位置決めされることが
好ましく、この支持ブレードは処理中ばね部材を
圧接する。支持ブレードはロールに隣接した上方
側部分を有していることが好ましく、この上方側
部分にはばねの端部が圧接する。
また好ましい具体例では、遅延部材の少くとも
1つが圧縮したウエブがかける圧縮力の増大に応
答して駆動ニツプ部の中心線からある方向に弾性
的に補償運動するよう装着され、この遅延部材は
補償運転を生じるため付近のロールを中心として
揺動運動するよう装着されることが好ましい。
種々の好ましい具体例では、遅延部材はそれにか
けた力に少くとも部分的に応答して自己調節運動
し、ある好ましい具体例では一方の遅延部材は下
流方向にもう一方の遅延部材の位置まで移動し、
安定した状態での作業状態に達する。他の具体例
では、唯1つの遅延部材が使用される。いづれの
場合にも、遅延部材は対向するロールの曲率に順
応できるシートメタルのばねで作られている。
ロールはせき止め部分またはばね部材によつて
ロール面が局部的に変形するのを防止するため堅
固な材料で作ることが好ましく、遅延部材の第1
のものには前記したせき止め部分またはばね部が
設けられ、第2の遅延部材はウエブ通路にほぼ平
行に延びた表面を備えるかもしくはそれぞれの遅
延部材にはせき止め部分またはばね部材が設けら
れる。
ウエブ材がその厚味方向に弾性を有している場
合には、ある具体例では、せき止め部分は耐摩性
の堅固な表面を有する遅延部材の一体の鼻状部分
として形成されている。
本発明の方法はウエブ材を処理するのに前記し
た種々の表面を形成しかつ種々の作用を生ずるこ
とにある。
本発明はまた一層良好に制御するため始動およ
び作業状態を自己調節および自己平衡系統におい
て達成できるようにするため1対の遅延部材用の
支持系統も特徴とするものである。
第1図を参照すると、試験用にも商業生産用に
も広範囲の用途に使用される具体例の機械が示し
てある。たとえば、5インチ直径のロール12が
基部42に支持された軸受40に装着され、これ
もまた5インチ直径のロール10が圧縮ばね46
によりロール12に弾性的に圧接せしめられて軸
受44に装着され、圧縮ばね46は基部42から
突出した桿50により保持された上板48に圧接
している。可調節のストツパ52がロール10の
下向き運動を制限してロール12,10間に初期
間隙を形成している。これらロールは堅固な材料
で作られ図示しない手段により矢印方向に駆動さ
れる。
遅延アセンブリのアーム54,56がそれぞれ
のロールの一端部で軸10a,12aを中心とし
て枢動運動するようにしてあり、アームにはそれ
ぞれ後記する遅延部材29が装着されている。そ
れぞれのアームが揺動することにより遅延部材2
9をロールの周囲で、ロール面とそれに関係した
支持ブレードとの間に一定の角度を保持した状態
で調節できる。
複数エア・シリンダ60が機械の各端部で上側
のアーム54に符号55で示す個所に枢動自在に
装着され、それぞれのピストンに接続されている
桿部61が下側アーム56に符号57で示す個所
で枢動自在に装着されている。ピストンが降下す
るとアーム54,56が互いに分離し上側の遅延
部材がニツプから離れるように第1図に示した位
置に移動する。またピストンが上昇し、シリンダ
内へ入り込むと遅延部材をストツパ64が形成す
る最少の間隔をあけた作用位置まで移動する。2
つのストツパ64,64はチエーン65(第1a
図)により互いに接続され調節中同様の運動をす
る。桿61により形成されたリンク仕掛は、もし
一方の遅延部材がニツプ部から下流方向に運動す
ると、他方の遅延部材がニツプ部に向かうように
する。ばね63により弾性的に支持された可調節
の持上げ桿62は下側アームが重力で運動するの
を防止し、従つて、下側遅延部材29が所定量の
弾性力で上側遅延部材より一層深くニツプ部に差
込まれる位置を確立できるようにしている。
最初、ウエブを入れずに、機械の運転を開始す
るには、ロール・遅延部材のそれぞれの端部にあ
るロール・ストツパ・ナツト52を調節してロー
ル間に、たとえば、処理のために選択された持定
のウエブの厚味のほんの一部分に等しいスペース
にしてロール間に始動の初期空間を形成する。次
いで、可調節の持上げ桿62のナツト62aを調
節して下側遅延部材29に対し該部材が重力にさ
からいニツプ部に押し上げられるような選択され
た程度の弾性的圧縮力をかける。次に、ストツパ
64を調節して2つの遅延部材間に所望の最少間
隙を形成する。一般にこの間隔は、ウエブ材が薄
ければ薄い程、処理状態を細かにしようとすれば
それだけ小さくなる。次に、2つの遅延部材間に
ストツパ64が定める最少間鎖を保持する程度の
弾性力をもたらすためエア・シリンダ60用の空
気圧供給源をセツトする。
機械を作動させる場合には、空気圧をエア・シ
リンダ60に供給し、アーム54,56を互いに
引寄せ上側の遅延部材をニツプ部に運び込み、下
側の遅延部材はほぼその原位置を保持する。次い
で、駆動ロールを付勢しウエブを細部の点を後記
する遅延装置に向け駆動する。
第1図ないし第4図に示した具体例では、遅延
部材29(第5図)には弾性的補償作用を行う2
部品構造にしたせき止め部分を形成する第1の部
分が設けてある。たとえば、青色の鋼で作つたば
ね板30には下向きに曲げた前部わん曲面が設け
てあり、端部31がロールの方向へ収斂してい
る。このばね板30の端部31の僅か上流側に延
びている先行部分33を有する支持ナイフ・ブレ
ード32上に載置されている。ばね板30の前端
部31は自由端となつているが、支持ナイフ・ブ
レード32上に支持されるためそれに乗つてい
る。間隔をあけた下流側の反対側端部は支持ナイ
フ・ブレード32に取付けたホルダー34(第5
図)内に固定されている。
この好ましい具体例に示してあるように、ばね
板30の前部すなわち端部31は約20゜ないし60
゜の範囲内で進行して来るウエブの通路の方向D
に対して鋭角αを形成している。ばね板30の端
部31の下流側のウエブ受け面35はウエブの通
路方向Dに一層平行な角度を形成している。
機械の作用順序を以下に説明する。エア・シリ
ンダ60が作動してアーム54,56を互いに引
き寄せた後は第2図に示した位置になる。先行す
る可撓性遅延部材(ばね部材)30が隣接したロ
ール12に向けわん曲している前端部31で終る
以前に反応のロール10に順応して前向きにわん
曲していることを注目されたい。ウエブ14が駆
動ロールにより前方に駆動されると(第2図)、
ウエブは挟持空所をほぼ満たした前端部31によ
り形成したせき止め部分の抵抗を受ける。ウエブ
の流れに対するこのような抵抗はニツプ部の中心
線〓に接近した点Xにまで圧縮したウエブを下流
側に伸張させる。このようになると、下側の遅延
部材29はウエブの左方向への圧縮力に左方に運
動して遂には第3図に示した位置に達してばね6
3を圧縮する。ピボツト支持された桿61により
提供される遅延部材間のリンク装置により、上の
遅延部材は第2図の位置から第3図の位置にまで
右方に上流側に同時に運動する。ウエブ材に生じ
た力如何により、エア・シリンダの弾性的空気圧
は打負かされて両方の遅延部材を第3図の位置の
左方に押し、これら遅延部材を更に分離する。ば
ね板30によりもたらされる進行妨害力がウエブ
材の通過に妨害するので、ニツプ部においては遅
延装置とニツプ部の中心線〓との間の非常に短か
い通路Aに圧縮作用が生じる。この通路の長さは
一般に2つのロールの直径の和の約5%以下で一
般にはこの5%の半分以下である。ばね板30の
わん曲した端部31とそれに関係した支持ブレー
ド32との間の空隙Sはそれぞれのばね板30が
圧縮されたウエブによりもたらされたウエブの平
面に垂直な力の存在の下にブレード32に向け表
面が弾性的に偏向できるようにする。この作用
中、ばね板30の前部が比較的に鋭角に曲がつて
いるのでばね板が完全に平たくなるのを防ぐ。こ
のようにして、機械の作動中減衰力が保持でき、
ある場合には、ばね板の前部の角度はばねの形状
および材料とそれにかけた力とにより左右される
ばね板の上流側端部が弾性的に偏向することによ
り減少することが好ましい。
第5a図に示した別の具体例では、たとえば、
シリコーン・ゴムで作られ、機械の幅全体にわた
り延びばね板30の端部31の下側に取付けた弾
性パツド39が圧縮されたウエブ材の前部の傾斜
角度αを保持する。いづれもの具体例のばね板3
0が応力をかけない状態から応力をかけた一層平
たい状態に偏向する傾向があると、その先端部3
1は支持ブレード32に乗つたまま上手側に摺動
できこのような偏向を容易にする。また、支持ブ
レードの下方側部分はばね板30の対応する下方
側部分34を圧縮されたウエブと弾性的に接触状
態に保持するのに役立ち、従つて、処理されたウ
エブが更に下流側に運動することにより解放され
るまでに処理されたウエブをセツトするため時間
に従い処理が行える。ばね板30がこのように弾
性的に係合することによりウエブがダムから奔出
したり最初の圧縮点Xを移動する傾向にさからう
作用の助けとなる。
1つの好ましい具体例では、ばね部材すなわち
板は0.003ないし0.1インチ厚味の青色ばね鋼で作
られ、4ないし5インチの曲率半径に折曲げられ
上流端部から1/4ないし1/8の個所でそれぞれのロ
ールに向け比較的に鋭角をなしている。
これらばね部材を前記した如くに接着すると通
過する材料とまた相互とに作用させ振動さえもし
てこれらばね部材間を圧縮された材料が滑かに摩
擦を少くして通過するのを助ける。
第2図と第3図とを比較すると、処理空所が運
動開始状態と作業状態との間でなお別の方法で自
己安定化を示うような寸法形状にしてあることが
判る。上方のロールは圧縮された材料により上方
に偏向せしめられ、従つて、ウエブの連続的圧縮
に比例した圧縮傾向を自己調節的に軽減し、流体
圧力に似た圧縮力が生じたことを表わす運動を行
う。
他方、ロールの表面が安定性であることが非常
に重要で、多くの場合に、ロールの表面は全体が
剛強で、この特徴のため、処理空所の輪郭形状は
安定に保持され圧縮された材料がロール内にはい
り込み奔出する際にロールと共に運動する傾向を
回避する。
今説明した具体例は非常に薄い材料と圧縮の際
に弾性でない材料に使用するのに適している。こ
の具体例はウエブの両側を同一に処理する必要の
ある場合に特に適している。このようにウエブの
両面を同じに処理することが重要でない場合に
は、遅延部材の1つを他の遅延部材の更にはるか
前方に位置決めでき、このような配置にしても非
常に薄い材料を処理するのに時には有用である。
第6図ないし第8図には2枚ブレード型遅延装
置が示してある。一方のブレードのみが第2図に
示したと同様な単一のばね部材30と、せき止め
部分と空所とを作動開始の際に支持し、第6図に
示してあるように対向するロールにある程度弾性
的に順応する。この先行する遅延部材は第6図の
開始位置から第7図の中間位置を経て第8図の位
置にまで運動する。この具体例はウエブの両面を
同一に処理することがあまり重視されない場合と
ウエブ材自体が圧縮状態である程度弾性を生じる
場合には使用される。事実、この具体例では第1
図ないし第4図の具体例よりも部品数が少くて多
くの場合にウエブの両面を満足に同様に処理する
ことが判つた。
第9図には単一の遅延ばね部材を使用する2ロ
ール型機械が示してある。この遅延部材70は、
たとえば、0.1インチの厚味tを下手側部分に有
するばね鋼板で作られている。この遅延部材の上
手側部分は、たとえば、1/2の長さLを有してい
て厚味t1は0.005インチに減少している。ロール
10,12と遅延部材70とは処理されるウエブ
材の幅にわたり延びている。遅延部材70にはそ
の先端71の曲率半径を減少して応力をかけて状
態では長さ方向に漸次に上向きに凸状にわん曲さ
れている。遅延部材70はその先端部71をロー
ル12の表面に圧接させ下方側部分を反対側のロ
ール10の曲率に順応させて第9図に示した位置
に保持される。前記した具体例の場合と同様に、
遅延部材70はX点にまで遅延部材の先端の右方
にまで延びる材料の圧縮したウエブを形成し、従
つて、挟持部内に2つの運動するロールにより処
理空所を形成する作用を行う。この具体例では、
ロール12は速度V1で駆動され、他方、ロール
10は圧縮後のウエブ材料にその長さLにわたり
係合してロール12より低い速度V2で駆動され
る。この例では、両方のロール10,12には鋼
の表面にクロム鍍金の如き滑かな表面仕上げが施
されている。第10図の具体例では、第9図の場
合と同様に、ロール10,12は同じ速度で駆動
され、遅延部材70、は距離L1にわたり粗面で
ある帯域を有している、すなわち、この距離にわ
たりばね部材には金属カーバイドのプラズマ被覆
を有している。この具体例では、ロール10,1
2にも同様にプラズマ被覆が施されウエブ材を強
力に把持するようにしてある。別の具体例では、
ロール10には一層滑かにした表面を設けてあ
る。第10図の点線位置は遅延部材がウエブ材が
それに接触せしめられる以前に挟持部をほぼ満た
す開始位置を表わす。
以上説明した種々の具体例においては、遅延装
置は圧縮されたウエブ材に弾性的に係合してい
た。第11図、第12図および第13図に示した
他の具体例では、たとえば、針を突き通されたフ
エルトの如きあるウエブ材が十分な弾性を有して
いて、従つて、ウエブ材自体が種々の圧縮力の存
在において弾性的補償作用の発生源である。
第11図を参照すると、それぞれ矢印M,M1
の方向に回転する対にした駆動ロール10,12
がウエブ14を対向した静止している堅固な表面
の遅延部材16,19間で駆動する。これら部材
はブレード32とほぼ同様な構造を有していて第
1図の機械か後記する第14図の機械におけると
同様に装着されている。遅延部材16,19は進
行して来るウエブの方向に傾斜し、せき止め部分
を形成し、ウエブの進行に前面で抵抗するよう挟
持部の中心線を越えてロールの僅かに分岐する帯
域に位置決めされた最初の部分17,20を有し
ている。
第11図ないし第13図の具体例における遅延
部材16,19の最初の部分は傾斜せしめられ、
次いで丸味を付され漸次に下向きになりウエブの
通路の軸線に対して漸次に分岐している平たい表
面18,21に合体している。この型式にする
と、ウエブ材の通路は遅延装置の前方の運動する
駆動ロール間の寸法D1から急激な遅延力をかけ
るための遅延部材間の小さい寸法D2までの短か
い収斂する通路において減少し次いで前にも述べ
たように処理されたウエブ材の流れが容易に通過
できるよう拡がつている。ある情況の下では、遅
延部材は堅固に保持できるが、少くとも先行する
遅延部材19は圧縮されたウエブ材が第11図の
当初位置から左方に弾性的に運動することにより
かけた力に応答して自由に動くよう装着でき、こ
の運動中、遅延部材19の先行部分20はロール
面に連続的にだきしめ係合し両矢印で示した適当
なばねの抑制力の抵抗を受ける。処理を開始する
には遅延部材19の鋭角部分20を挟持部の中心
線に非常に接近した距離Aに位置決めし(第11
図)、処理作用は先行する遅延部材19がウエブ
材に前面で抵抗しウエブ材が第12図の位置にま
で運動することにより開始する。圧縮されたウエ
ブ材が両方の遅延部材の先行部分を通り過ぎるま
でに、長さ方向の圧縮力は遅延部材19を第13
図の位置にまで押し、従つて、両遅延部材間の入
口の寸法は補償するように自己調節されロールは
処理作業の圧縮力に応答して互いに離れる。
遅延部材19の補償作用は他方の遅延部材から
ある程度独立していることが望ましいと判つた。
たとえば、ある場合には、第14図に示した如き
ばねによるかまたは空気シリンダにより弾性的に
装着されると有利である。従つて、遅延部材16
はその弾性的装着手段のばね定格に左右されて運
動することにより調節するような配置にできる。
以上説明したすべての具体的において、駆動ロ
ールには、たとえば、鋼の基体上にクロムの外層
か金属カーバイドのプラズマ被覆の如き耐摩面を
設けると有利である。これら遅延部材の表面は使
用する駆動力と所望の処理方法とに応じて滑かで
も選択された粗面にすることもできる。遅延部材
はまた多くの場合に磨いた表面を有する適当な硬
い耐摩材で作ることもできる。
以上説明したすべての具体例において、遅延部
材が、進行して来るウエブ材に比較的に弾性的に
主として挟搾力をかけまた圧縮力が増大するに従
いブレードが切断または剪断するのを防止するよ
うにする先行入口オリフイスを事実上形成するこ
とが理解できよう。このオリフイスは処理作業が
進行するに従いいづれも例示した方法で自己調節
するよう位置を変えて非常に精巧に制御可能に処
略を行う。
第1図の具体例のアームが揺動運動して調節す
ることにより運動の全範囲にわたりロールに対し
て遅延部材の関係を保持する利点を有している
が、他の配置にすることもできる。たとえば、第
14図の具体例において、下側の遅延部材29は
固定して装着され(すなわち、直線的スライド9
0上で、下手側に向けた運動は可調節に位置決め
された圧縮ばね92により弾性的に抵抗を受け)
他方遅延部材の先行部分はロール面の輪郭形状に
順応するよう弾性的に偏倚される。上側の遅延部
材29(好適にはスライド90上に同様に装着さ
れ圧縮ばね92aにより抵抗を受け)圧縮ばね9
6によりニツプ部に偏倚されている細長いアーム
94に装着されている。(例示の目的で、この具
体例では上側ロールは非作用位置に上方に保持さ
れ遅延部材を形成する部材の厚味を誇大にして示
してある。遅延部材自体は前記した具体例のいづ
れでも構成することができる。
駆動ロールが比較的に滑かであるので、ブレー
ドの摩耗は比較的に遅い。摩耗が生じた場合に
は、ブレードを簡単に取替えるか摩耗を補償する
ようブレードをその支持体に相対的に適節でき
る。機械の温度を緩衝するようブレードはその支
持体から絶縁することもまたはもちろん温度差が
生じる場合にはゆがみ問題をなくすため別個の加
熱器を使用することもできる。ブレード・遅延部
材は蒸気、熱い空気または処理ガス分布室を形成
し、遅延部材の前方の圧縮空所と遅延オリフイス
の後方の保持通路とにおいて共にウエブ材にこの
ような気体が流れるようブレードには穿孔を設け
ることができる。
本発明に係る機械の作用を更に説明すると、始
動中、種々の遅延部材のせき止め部分またはウエ
ブ材に抵抗して第4図、第7図、第9図、第10
図および第11図に示した如くウエブ材が遅延せ
しめられるようにする。次いで、ウエブ材はニツ
プ部の中心線〓の下手側でかつ遅延装置の上手側
で運動するロールにより形成された分岐通路の境
界内で長さ方向に圧縮される。従つて、遅延力は
ウエブの圧縮コラムを介して、駆動ロールのウエ
ブ材に作用する把持力が最初に打負かされる線X
に伝達される。線Xに到達する更に進行する未処
理のウエブ材が駆動ロールに相対的にすべり既に
圧縮されたウエブに圧接して長さ方向に圧縮さ
れ、その間にウエブは遅延部材の先行部分により
形成された制限帯域を通り連続的に押し出され
る。線Xは、もし圧縮されたウエブ材がロールを
それらの当初位置から互いに離れさせると、中心
線に向け左方に移動できる。いづれの場合にも、
当初の圧縮の線Xが遅延部材から絶えず上流側に
あるような位置に保持され、この位置では、ウエ
ブ材は長さ方向に圧縮される際に漸次に分岐する
運動中のロール面により封じ込められる。従つ
て、ウエブ材に対する作用はすべてウエブの幅に
わたる直線にほぼ生じ、駆動および遅延中ウエブ
材の両面がそれぞれ同様な条件にさらされほんの
僅かな圧縮力がウエブの平面に垂直に作用する。
本発明に係る機械においては、実際に処理作業
を行う距離は非常に短かい。たとえば、両方が5
インチ直径の駆動ロールを使用する好ましい具体
例では、挟持部の中心線から遅延装置の最初の部
分までの寸法Aはフエルト、不織布、織布および
編物の種類に対しては1/10ないし1/2で良い。
遅延部材の先端部分から下流側の表面は保持機
能を行い、表面抑制作用を部分的に解放した状態
であるがしかもまだ圧縮状態に封じ込めるよう配
置されている。特定の方法如何に応じて、これら
通路は加熱または冷却条件にさらされるかまたは
前記した如く蒸気またはその他の流体で処理する
こともできる。遅延部材の外方に延びた延長部は
作用する先行する部分を適当に位置決めする支持
体として作用する。
多くの処理作業に対して確実に作用するには、
前記した弾性的に補償する作用はウエブ材を均一
に流れさせまた処理したり、遅延装置の前方にお
ける挟持部において圧縮点を連続的に位置決めす
るのに役立つ。しかしながら、前にも述べたよう
に、未圧縮状態での厚味がたとえば、1/4ないし
3/8インチのある針通しされたフエルトの場合に
は、ウエブ材が機械で長さ方向に圧縮されると圧
力が増減するに従いその厚味方向において弾性的
に収縮または膨張することに対する必要な抵抗を
行う。その場合には、全体が剛強な系統を使用で
きる。
以下に本発明により使用できる処理空所の寸法
形状の例を示す。
例 1 通常の駆動条件の下で、ウエブは0.032インチ
の未圧縮厚味とばね負荷された5インチ直径のロ
ールの中心線において0.012インチの挟持厚味と
を有している。第11図ないし第13図に示した
2つの遅延部材は端部がロールの曲率に対応する
よう中空状に研削されているがそれぞれ先端部分
が第11図ないし第13図の具体例に従い0.008
インチの寸法Gと55゜の角度αをもつて形成され
た0.05インチ厚味の鋼板から成る。作業状態で
は、遅延部材の端部は中心線〓からそれぞれ0.16
インチと0.25とである。遅延装置の直前のロール
面間の距離D1は遅延部材間の最少寸法である寸
法D2より大きい。
例 2 例1に似ているが、第6図ないし第8図に示し
た構造を有し、約4インチの曲率半径にして丸味
を付し自由端が第5図に示しているようにこの自
由端部が装着されるブレード32の先端の後部に
1/16インチにした0.005インチ厚味の凸状にわん
曲したばね部材30を使用する。このわん曲した
ばね部材30は使用中第7図と第8図の位置にま
で偏向する。
例 3 ブレード部材30がそれぞれ少くとも0.002イ
ンチ厚味の軟鋼で先端部が第2図ないし第4図に
示した如き個所にまで中空状に研削されたロール
の曲率に対応している第2図ないし第4図に示し
た如き構造を有している。0.003インチ厚味の青
鋼製でそれぞれが自由先端から約3/16インチの個
所で始まる鋭角で下向きにわん曲した端部を有し
ている。このような配置にすると、作業開始時に
部品は第2図に示した如く挟持部に押し込まれて
挟持部を金属で事実上満たしきわめて薄いウエブ
の流れさえ最初から抵抗を受け前記した如く圧縮
作用を保持する。
管状に編んだウエブの如き材料の処理するに
は、弾性的補償作用を左右するパラメータはロー
ル面と遅延部材とをウエブの表面と密接に支持す
る関係に保持しウエブが機械内を通過中しわにな
らないようにする。2重層の材料を処理するに
は、機械の表面は材料の両面に同様に係合して両
面が均一に処理されるように調節できる。このよ
うな場合には、部品間の関係は作業開始時でさえ
材料が圧縮されずに遅延部材の先行部分を素通り
することのないようにする。材料は遅延部材が圧
縮されたウエブを形成しかつ保持するため抵抗す
る減衰作用を行つている間にロールの漸次に離れ
る硬い表面により封じ込められる。コラムはその
長さが短かく密度が高くまたせき止め部材が好ま
しい角度関係を有しているので好ましくないこぶ
の生じることもなくウエブの両面における運動す
る表面と静止表面との間をブリツジできまた材料
は両面が緊密に接触し支持されつつ機械を通過す
る。このことは大きな折目または好ましくないし
わが形成されることなく精巧に処理できる。フイ
ルタ媒体の如くゆるく形成されたウエブの中入れ
綿を処理するには、駆動ロールはウエブにそれを
厚味方向に過度に圧縮することなく前方に押すに
十分な力でのみ係合できる。このような場合に
は、機械の表面は繊維を所望通り配向し直すため
所望のしわを生ずる位置にまでゆるめ、しかも最
初の圧縮が前記した如くに遅延装置の前方で生じ
るようにする。
本発明はその1つの面において非常に精巧な処
理に対して、特に処理がむづかしい材料につい
て、作業開始位置と作業位置とが同じでないよう
にすることである。本発明は種々の段階にわたり
適当な形状寸法にする自己調節機構を提供するも
のである。
以上の説明に照して広範囲のウエブと最終目的
に対して機械の適当なパラメータは容易に定める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る1つの好ましい具体例の
機械の端面図、第1a図は第1図の機械の斜視
図、第2図と第3図とは処理空所を形成する機械
のエレメントの拡大図で作業開始位置と作業位置
とを一層拡大して示すもの、第4図は第2図と第
3図との間の中間位置における材料の作用を示す
線図、第5図は本発明の1つの具体例の遅延部材
の斜視図、第5a図は変形例の遅延部材の斜視
図、第6図、第7図および第8図は単一のばね型
遅延部材を使用する機械のそれぞれ第2図、第4
図および第3図に対応する図、第9図は第2図に
似ているが単一の遅延部材を使用する機械を示す
図、第10図は第9図の機械の変形例の更に拡大
図、第11図ないし第13図はそれぞれ第6図な
いし第8図に対応する堅固な遅延面を使用する機
械を示し、第14図は第1図に似ているが遅延部
材を直線的に調節する機械の端面図である。 10,12……ロール、30……遅延部材、3
1……最初の部分、35……係合面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ウエブ供給ニツプ部を形成している、対向し
    て回転する一対のロールと、該ニツプ部の出口側
    にあり前記ロールの近くに配置した一対の遅延部
    材、又は一個の遅延部材と前記ロールによつて形
    成されたウエブ遅延手段と;からなるウエブに長
    さ方向に圧縮処理加工を施す機械において、 前記遅延部材は制限表面とその上流側先端にせ
    き止め部分とを有し、前記1対の遅延部材の制限
    表面の間、又は前記1個の遅延部材の制限表面と
    前記1方のロールとの間で前記ウエブを圧縮する
    構成を有し、前記せき止め部分は、ウエブの移動
    方向に対してロール側に傾斜しており、前記せき
    止め部分と前記ニツプ部中心線との距離は前記ロ
    ールの直径の合計の5%以内であり、前記ニツプ
    部分と前記せき止め部分との間にウエブ長手方向
    圧縮処理空所を形成しており、前記1対又は1個
    の制限部材は保持手段により保持されていること
    を特徴とするウエブに長手方向に圧縮処理加工を
    施す機械。
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