JPS62245335A - 乗算誤差補正方式 - Google Patents
乗算誤差補正方式Info
- Publication number
- JPS62245335A JPS62245335A JP61088024A JP8802486A JPS62245335A JP S62245335 A JPS62245335 A JP S62245335A JP 61088024 A JP61088024 A JP 61088024A JP 8802486 A JP8802486 A JP 8802486A JP S62245335 A JPS62245335 A JP S62245335A
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- Japan
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- multiplier
- product
- multiplication
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
この発明はディジタル演算における乗算結果誤差を補正
する方式に関するものである。
する方式に関するものである。
(従来技術とその問題点)
Nビットのディジタル演算を行なう場合において、(N
ピッ))x(Nビット)の乗算を行なったとき1乗算結
果は2Nビツトとなるが、ピット長をNビットに統一す
るため丸め、切捨て、切上げのいずれかの方法によって
2Nビツト長の結果をNビット長にする。丸めを行なう
場合には乗算結果の2Nビツトの上位から(N+1)ビ
ット以下の大きさを判定し、Nビットにする時にNビッ
トの最下位ビットL S B (1east 51gn
1ficant bit)に1を加えるか否かの操作を
行なう。ところが。
ピッ))x(Nビット)の乗算を行なったとき1乗算結
果は2Nビツトとなるが、ピット長をNビットに統一す
るため丸め、切捨て、切上げのいずれかの方法によって
2Nビツト長の結果をNビット長にする。丸めを行なう
場合には乗算結果の2Nビツトの上位から(N+1)ビ
ット以下の大きさを判定し、Nビットにする時にNビッ
トの最下位ビットL S B (1east 51gn
1ficant bit)に1を加えるか否かの操作を
行なう。ところが。
切捨てや切上げを行なう場合にはそのような判定をする
ことなく上位からNビットを一義的に決めることができ
るため、ハード規模が小さくなったり、ソフトウェアで
判定等を実施している場合にはプログラムステップ数や
処理時間が少なくてすむ。こういった利点によって切捨
てや切上げの方法がとら扛ることがある。
ことなく上位からNビットを一義的に決めることができ
るため、ハード規模が小さくなったり、ソフトウェアで
判定等を実施している場合にはプログラムステップ数や
処理時間が少なくてすむ。こういった利点によって切捨
てや切上げの方法がとら扛ることがある。
ところが第4図に示したような複素数演算における乗算
を行なった場合、以下のような不具合が発生する。
を行なった場合、以下のような不具合が発生する。
AxB=C・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1
)! ここで A=A 十jA ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・(2)B=BR+jB’ ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・ (3)C=CR十」C
1・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)第4図
で1は乗算器、A、Bは複素人力データ。
)! ここで A=A 十jA ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・(2)B=BR+jB’ ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・ (3)C=CR十」C
1・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)第4図
で1は乗算器、A、Bは複素人力データ。
Cは複素出力データと示す。又、添字R,Iはそ。
れぞれ実数部、虚数部を意味する。
式(2) 、 (3)を式(1)に代入してA X B
= (AR+jA’)x(BR+j B’)= (A
RxBR−A’ xB’ ) +j(A xB +A XB ) ・・・・・i5)ま
た式(4)から 0R=ARx BR−A’ x B’ ・・・・・・
・・・・・・(6)0’=A’xぴ+♂xB’ ・・
・・・・・・・・・・(7)となる。これを図で表わす
と第2図の如くとなる。
= (AR+jA’)x(BR+j B’)= (A
RxBR−A’ xB’ ) +j(A xB +A XB ) ・・・・・i5)ま
た式(4)から 0R=ARx BR−A’ x B’ ・・・・・・
・・・・・・(6)0’=A’xぴ+♂xB’ ・・
・・・・・・・・・・(7)となる。これを図で表わす
と第2図の如くとなる。
乗算誤差をΔiで表わせば1等価回路は第3図の如くと
なる。つまり式(6) 、 (7)はOR= (ARX
BR+ Δt)−(AlX B’ +Δり= (AR
x BR−A’ x B’ )+(Δ1−Δ2)・・・
(8)CI=(AIxBR+Δ、)+(ARxBI+Δ
4)= (A’ xBR+−ARxB’)+ (Δ3+
へ4)・・・(9)ここで例えばp、R,AI 、 B
R,Bl が総て正(もしくは総て負)の時1乗算結
果を切捨てにした場合。
なる。つまり式(6) 、 (7)はOR= (ARX
BR+ Δt)−(AlX B’ +Δり= (AR
x BR−A’ x B’ )+(Δ1−Δ2)・・・
(8)CI=(AIxBR+Δ、)+(ARxBI+Δ
4)= (A’ xBR+−ARxB’)+ (Δ3+
へ4)・・・(9)ここで例えばp、R,AI 、 B
R,Bl が総て正(もしくは総て負)の時1乗算結
果を切捨てにした場合。
−1〈ΔiくO・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(10)となり1式(8)第2項の乗算誤差は −1く(Δl−Δり<+1四山・・(11)となり1式
(9)第2項の乗算誤差は −2く(Δ3+Δ4)≦0 ・・・・・・・・・・・・
(12)となる。式(8)の乗算誤差は零を中心に±1
に分布するが1式(9)の乗算誤差は負に片寄っている
。そのため、第2図〜第4図に示した回路の出力を。
(10)となり1式(8)第2項の乗算誤差は −1く(Δl−Δり<+1四山・・(11)となり1式
(9)第2項の乗算誤差は −2く(Δ3+Δ4)≦0 ・・・・・・・・・・・・
(12)となる。式(8)の乗算誤差は零を中心に±1
に分布するが1式(9)の乗算誤差は負に片寄っている
。そのため、第2図〜第4図に示した回路の出力を。
例えば完全積分等を行なう場合にはこの負の乗算誤差が
累積されてきて、長く積分すると非常に大きな値となっ
てしまい、正しい結果が得られなくなる。
累積されてきて、長く積分すると非常に大きな値となっ
てしまい、正しい結果が得られなくなる。
(目的)
この発明はこの欠点を除去するために乗算方式を改良し
たものである。
たものである。
(問題点を解決するための手段)
被乗数の実数部と乗数の虚数部の積を第1の乗算器によ
り求め、被乗数の虚数部と極性反転器により極性反転し
た乗数の実数部の積を第2の乗算器により求め、それら
の乗算値の差よ〕複素数演算の虚数部を求めるようにし
たものである。
り求め、被乗数の虚数部と極性反転器により極性反転し
た乗数の実数部の積を第2の乗算器により求め、それら
の乗算値の差よ〕複素数演算の虚数部を求めるようにし
たものである。
(実施例)
以下この発明の実施例を第1図により説明する。
複素数の乗算Axeの結果の実数部びは以下のようにし
て得ら扛る。式(6)から乗算器101にてAとBRの
積を求めておき1乗算器104にてA1とBlの積を求
め、加算器201によってその差を求めこれをぴとする
。
て得ら扛る。式(6)から乗算器101にてAとBRの
積を求めておき1乗算器104にてA1とBlの積を求
め、加算器201によってその差を求めこれをぴとする
。
またAx8の結果の虚数部CIは乗算器102にてAと
Bの積を求めておき、極性反転器3によって得られた(
−B)とA との積を乗算器103によとなり、こ扛は
式(7)に等しい。
Bの積を求めておき、極性反転器3によって得られた(
−B)とA との積を乗算器103によとなり、こ扛は
式(7)に等しい。
乗算誤差を△1で表わせば等価回路は第5図の如くとな
る。
る。
ORの一場合は式(8)と全く同様であり Ofは。
C” = (ARxBI+Δ、)−(A!x(−f)+
Δ4)=ARxB’+A’xBR+ (Δ、−Δ4)・
・・(14)となる。この時2乗算結果を切捨てにした
場合。
Δ4)=ARxB’+A’xBR+ (Δ、−Δ4)・
・・(14)となる。この時2乗算結果を切捨てにした
場合。
乗算誤差Δiは式(10)の如くであり、欠点のあった
C1の誤差は −1く(Δ、−Δ4)<+1 ・・・・・・・・・・
・・(15)となり、Cの誤差は負に片寄らない。よっ
て。
C1の誤差は −1く(Δ、−Δ4)<+1 ・・・・・・・・・・
・・(15)となり、Cの誤差は負に片寄らない。よっ
て。
OR、CIの出力を用いて例えば完全積分等を行なって
もその誤差は累積されることはない。
もその誤差は累積されることはない。
以上切捨ての場合を例に挙げて説明したが、切上げの場
合にも同様に本発明によって誤差の累積はない。
合にも同様に本発明によって誤差の累積はない。
(効果)
できる。逆に本発明を用いることによって乗算器の丸め
を行なう必要がなくなシ1乗算器の簡略化が図れる。
を行なう必要がなくなシ1乗算器の簡略化が図れる。
第4図は複素数演算の積のブロック図、第2図は第1図
の実数部、虚数部に分けた演算を示した図、第3図は第
2図における乗算誤差を表わした図、第1図は本発明の
一実施例を示した図、第5図は第4図における乗算誤差
を表わした図。 1 、101,102,103,104 :乗算器、
201,202,203゜204.205.206 :
加算器、3:極性反転器。 第1図 第2図
の実数部、虚数部に分けた演算を示した図、第3図は第
2図における乗算誤差を表わした図、第1図は本発明の
一実施例を示した図、第5図は第4図における乗算誤差
を表わした図。 1 、101,102,103,104 :乗算器、
201,202,203゜204.205.206 :
加算器、3:極性反転器。 第1図 第2図
Claims (1)
- 1、被乗数の実数部と乗数の虚数部の積と、被乗数の虚
数部と乗数の実数部を各乗算器によって求め、得られた
乗算値より複素数演算の虚数部を求める計算装置におい
て、被乗数の実数部と乗数の虚数部の積を第1の乗算器
により求め、被乗数の虚数部と極性反転器により極性反
転した乗数の実数部の積を第2の乗算器により求め、そ
れらの乗算値の差より複素数演算の虚数部を求めるよう
にすることにより乗算器による乗算誤差を小さくするこ
とを特徴とした乗算誤差補正方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61088024A JPS62245335A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 乗算誤差補正方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61088024A JPS62245335A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 乗算誤差補正方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62245335A true JPS62245335A (ja) | 1987-10-26 |
Family
ID=13931257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61088024A Pending JPS62245335A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 乗算誤差補正方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62245335A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07193467A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Nec Corp | アダプティブフィルタ修正係数演算回路 |
-
1986
- 1986-04-18 JP JP61088024A patent/JPS62245335A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07193467A (ja) * | 1993-12-27 | 1995-07-28 | Nec Corp | アダプティブフィルタ修正係数演算回路 |
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