JPS62244830A

JPS62244830A - 布等の移送方法及びその装置

Info

Publication number: JPS62244830A
Application number: JP8651086A
Authority: JP
Inventors: Yoshiyuki Kobayashi; 良幸小林
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-04-14
Filing date: 1986-04-14
Publication date: 1987-10-26
Also published as: JPH0258177B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈産業上の利用分野〉本発明は布や紙、或いは他の材質のシート等のフィルム
状体の移送方法及びその装置に関するＯ〈従来の技術〉従来型をとり裁断した後の布等を布地から離して他へ運
ぶのに人手に頼っていた。

〈発明が解決しようとする間ｍ点〉布等のシート状のものは本来ｆｈ械内的手段よって一枚
毎他へ移送するという小が困難であり、現状では自動化
が無理であった。しかし、コンピューター制御によるレ
ーザーを用いて布の裁断を図る今日において、裁断後の
布の移送の自動化は工程全体の省力化を進める上で、必
要なものである。又裁断後の布等に版名ず、不定形なシ
ート状体を搬送するのに、その自動化を求める声が、近
年高まりつつある。

本発明は上記従来の技術背景を鑑みてなぎれたものであ
り、その解決を目的とする。

く問題を解決するための手段〉そこで本発明は、 ■　布、紙等のフィルム状体を保持する粘着部と該粘着
部と相対的に移動可能な抑圧部とを備えた保持装置と、
該保持装置を移行させる移行装置とを有してなる移送装
置を用いて、所定位置にある被移送物たるフィルム状体
を少ｌくとも−に記保持装置の粘着部によって押上し、
上記移行装置によって保持装置と伴に被移送物たるフィ
ルム状体を他へ移送した後、粘着部付近に備えた前記押
下部とフィルム状体を保持している粘着部を相対的に移
動させる事によって、即ち粘着部をフィルム状体から遠
ざける串によって粘着部からフィルム状体を引き離し、
所定位置にフィルム状体を解放する串とした。

■　布、紙等のフィルム状体を保持する粘着部とフィル
ム状体に対する押上部とを備えた保持装置と該保持装置
を移行する移行装置とを備え、−１−記押王部と、粘着
部とは相対的に移動することによって粘着部の被移送物
たるフィルム状体を押下部が粘着部から引き離′を串が
可能な布等の移送装置を提供する串とした。

く作　用〉上記方法と装置を用いる本発明にあっては、死′の′工
程による処理を受けた後の布等のフィルム状体を粘着部
によってフィルム状体を伸ばした状態で確実に一枚を・
保持する事が可能であり、更に所定位置に移送された後
、押下部がフィルム状に接した状態で粘着面がフィルム
状体力ｌ”Ｊ遠ざかる事によって確実に保持してきたフ
ィルム状体が所定位置に解放される。

〈実施例〉以下・□図面に基づき本発明の実施例について述べる。

第１図に本発明の一実施例を示す。これは直方体の本体
（１）°入その上面から側部に突出する水平アーム（２
）が設けられてなり、この水平アームｆ２１　＋７）　
先端に垂直アーム（３）が設けられ更にこの垂直アーム
（３）の上端に箱体の保持装置（４）が設けられている
。詳述すると本体（１）上面には上面長手方向所定間を
スライドするスライドバー（５）が設けられている。こ
れは本体（１）上面にその長手方向へ伸びる溝（６）を
設けておき、この溝（６）より本体（１）内部からスラ
イドバー（５）を突出させたものである。本体（１）内
部にはこのスライドバー（５）を溝（６）に沿ってスラ
イドさせる装置を設けておく。

この装置については電動機を用いるもの油圧を用いるも
のその他機内的手段の如何を問わない。スライドバート
５）上部より水平方向に水平アーム（２）が伸びる。こ
の水平アーム（２）はその洞部ハ蛇咳ｆ７＋になってお
り、その内部に後述のピストン機構が内股されている。

水平アーム（２）は内部のシリンダーのスライドにより
水平方向に伸縮すス恵りく苗艶ヤふスー前林小通りＲ平
７−ム１９１の先端には垂下方向に伸びる垂直アーム（
３）が設けられている。

垂直アーム（３）も水平アーム（２）と同様に胴部が蛇
腹（７どになっており、内部にピストン機構を有する。

従って垂直アーム（３）は垂下方向に伸縮可能である。

垂直アーム（３）の先端には、被移送物を保持フる保持
装置（４）が設けられている。

第２図を用いて更に詳しく述べると、水平アーム（２）
は基部（２ｆが前述のスライドバー（５）に固定され、
この基部（２ｆ内にシリンダー（８）が設けられている
。ｕ　ｍ　（２ｆからシリンダー（８）内のピストン棒
（９）が突出しており、このピストン棒（９）の先端に
垂直アーム（３）の基部（３ｆが設けられる。基部（３
ｆに基部（２ｆへ伸びるカイトバー（１０１（１０１を
設け、ピストン棒（９）の縮小に伴なってこのガイドバ
ー（１０１（１０１が基部（２１’内に収納される様構
成される。ピストン棒（９）とガイドバーαＩ）　（１
０１の周囲、即ち基部（２ｆと基部＋３ｆ間に蛇腹（７
）が設けられる。

基部（２（と同様に基部ｓｆ内にもシリンダー（ｓｆが
設けられ、内部のピストン棒（■示しない。）が垂下方
向に伸縮する様に構成されている。このピストン棒の先
端に保持装置（４）が設けられる。

また保持装置（４）から基部（３ｆ内にガイド・ζ−ａ
ｏｆが伸びており、ガイドバーｑ■（１■と同様に基部
（菌内に収納可能に構成さｔ″、ている。更に基部（３
ｆと保持装ｆｉｌ　（４１間に蛇ｆｆＪＩ（７ｆが設け
られている。

保持装置（４）を移動させるのに上記の様なピストン機
構を用いず他の手段によっても良く、この実施例に限定
されるものではない。又、上記ピストン機構についても
、油Ｕ―、電動、他の機械的手段の如何を問わない。

第３図を用いて上述の保持装置（４）について詳述する
。下面が開口した箱体であるカバー（１１１内部に矩形
の昇降板α２が設けられている。昇降板（１？は板面が
水平に配されその上面即ちカバー（１１１の内部に対向
する面にシリンダー（８）“が設けられており、更にこ
の面にはピストン棒（９ｆが上に向って伸縮する様設け
られている。ピストンｎ　（９１の先端はカバー（１１
１内部に固定されており、その伸縮によって昇降板α２
がカバー内で上下する。

また、このピストン棒（９１と平行なガイドバーｆ１０
１”ｎｏｒが昇降板１？上面に設けられており、カバー
（ＩＩ）内部にこのガイドバーａｔ　ａｔを収納するガ
イド部（１３１（１３が設けられ、昇降の安定を荷なっ
ている。

史にまた昇降板Ｏ２の上面には数値制御による送り機構
（図示しない。）をイｊＴる巻き取りローラｆｌｉと送
りローラｕ４が設けられている。巻き増りローラ几は付
近にこれを駆動するモータ（Ｉｓとモータ（１５の動力
をローラ（１４ｉに伝達するギア（１６１が設けられて
いる。

送りローラ（１コには表面に粘着材が塗付されたロール
状の粘着テープ（１７１がセットされる０この粘着テー
プｆ１７１は昇降板（Ｌ’の短辺から昇降板（１２＋下
面を被いもう一方の短辺から巻き取りローラ（１４ｉに
リードされる。粘着テープ０７１は適宜位置に設けられ
たガイドｔｌｌｃ　ｔｌｌＤや、ガイドローラｔ１１ｉ
ｌＧによって送り位置が決まっている。このようにして
粘着テープｔ１７１は昇降板（１２１下面を被いその粘
着面は昇降板αＺから下方を臨む。

カバー（１１）の下面開口部はネット状又は櫛状にライ
ンが張られ、或いは複数の孔を有するシート状体に被わ
れ、セパレータ■をな°している。

昇降板α２はこのセパレータ■付近を下限としてカバー
（１１１内を昇降）る。巻き増りローラ圓は（モータｆ
ｌｓギアｕ印も含めて）は昇降板（１２１の昇降回数を
カウントして、所定回数昇降１れば粘着テープ（１７１
を巻き増る制御装置が設けられている。

この制御装置は被移送物保持のエラーの横用によっても
（その回数を決めておき）巻き取りローラａ４ｉを駆動
する様にセットしておく。

第４図に移送方法の原理を示１゜保持装置（４）が水平
アーム（２）や垂直アーム（３）（双方省略。〕の伸縮
によって布等の被移送物ｃ！１）の方へ降りる。

（第４図（ａ））保持装置（４）が被移送物ｃ！１）の
上に載った状態（第４図（ｂ））になる前後或いは同時
に昇降板（１２が保持装置（４）内を下降し、その粘着
テープｆ１７１はセパレータ■の間から被移送物ｃ！１
）表面に接する。（第４図（Ｃ））昇降板Ｏ２の粘着テープｕ′７１が被移送物（２１）を
保持Ｉ−稈坊グｊ着１４１け水平及び素直アームやスラ
イドバー（５）の駆動によって、他へ移動する。（第４
図（ｃａｌ第４図（ｅ）〕保持装置（４）が目的位置（
第４図（ｆ）第４［ｉｌ（ｇ））或いはその付近に来る
と、保持装置（４）内で昇降装置（１’が上昇し、被移
送物ｃ！１）はセパレータ■に阻まれて昇降装置０ｚの
接着テープ（１７１から引き離される。こｎにより被移
送物は目的位置に解放される。　（第４図…））この後
保持装置（４）は次の工程の為移動を開始する。【第４
図（ｉ）　）上記原理によって被移送物の移送がなされ
るのである。本願の使用例としては主に裁断された布の
移送、各種処理（プレス、サー　ジンク、その他の縫製
、カラー等の芯材のＬＥ　着等）前後の移送、裁断用の
パターン等の移送が掲げられる。しかし、シート状体（
フィルム状体）の移送という点に関して広く利用出来る
ものであり、これに限定されるものではない。

〈効果〉布等のフィルム状体を破損了る事なく所定位置へ確実に
移送する事が可能で工程の自動化に効を奏するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置の一実施例を示す斜視図であり、
第２図はその一部切欠側面図であり、史に第３図はその
要部説明図である。第４図は本願方法の原理の説明図で
ある。（１）・・・本体、（２）・・・水平アーム、（３）・
・・垂直アーム、（４）・・・保持装置、（５）・・・
スライドバー、（＋？・・・昇降板、ｆＩＴＩ・・・結
着テープ、■・・・セパレータ。出願人　　小　　　林　　　良　　　幸（ａ）　　　　
　　　　（ｂ）　　　　　　　　（ｃ）（ｆ）　　　　
　　　　（９）　　　　　　　　　（ｈ）（ｄ）　　　
　　　　　（ｅ）（ｉ）

Claims

【特許請求の範囲】１、布、紙等のフィルム状体を保持する粘着部と該粘着
部と相対的に移動可能な押圧部とを備えた保持装置と、
該保持装置を移行させる移行装置とを有してなる移送装
置を用いて、所定位置にある被移送物たるフィルム状体
を少なくとも上記保持装置の粘着部によつて押圧し、上
記移行装置によつて保持装置と伴に被移送物たるフィル
ム状体を他へ移送した後、粘着部付近に備えた前記押圧
部とフィルム状体を保持している粘着部を相対的に移動
させる事によつて、即ち粘着部をフィルム状体から遠ざ
ける事によつて粘着部からフィルム状体を引き離し、所
定位置にフィルム状体を解放する事を特徴とする布等の
移送方法。２　布、紙等のフィルム状体を保持する粘着部とフィル
ム状体に対する押圧部とを備えた保持装置と該保持装置
を移行する移行装置とを備え、上記押圧部と、粘着部と
は相対的に移動することによつて粘着部の被移送物たる
フィルム状体を押圧部が粘着部から引き離す事が可能な
布等の移送装置。