JPS62244483A - 配管の洗浄方法 - Google Patents
配管の洗浄方法Info
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- JPS62244483A JPS62244483A JP61086029A JP8602986A JPS62244483A JP S62244483 A JPS62244483 A JP S62244483A JP 61086029 A JP61086029 A JP 61086029A JP 8602986 A JP8602986 A JP 8602986A JP S62244483 A JPS62244483 A JP S62244483A
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、清浄度を要求されるたとえば極低温流体配管
などの洗浄方法に関する。
などの洗浄方法に関する。
［従来の技術］
液体水素など極低温流体の輸送に用いられる配管は、液
体中に塵埃などが混入するのを防止するなめに高度の清
浄度が要求される。従って配管の製作、据付に際しては
、作業中に付着した皮膜や塵埃を完全に除去する必要が
ある。
体中に塵埃などが混入するのを防止するなめに高度の清
浄度が要求される。従って配管の製作、据付に際しては
、作業中に付着した皮膜や塵埃を完全に除去する必要が
ある。
第２図は洗浄方法の従来例を示す配管接続図である。断
熱二重管２１には、通常温度差による内外管の収縮差を
吸収するために、内管２２側にベローズ２３などの伸縮
部が設けられている。その洗浄方法はまず内管２２に洗
浄液タンク２４．ポンプ２５および洗浄液の濾過器２６
ａ、２６ｂ、２６ｃを直列に接続したのちポンプ２５を
運転して、例えばフロン、 ｌ−リクロルエタンなどの
洗浄液を内管２２に送給し、この洗浄液の循環流によっ
て管内の塵埃などを洗浄除去する。
熱二重管２１には、通常温度差による内外管の収縮差を
吸収するために、内管２２側にベローズ２３などの伸縮
部が設けられている。その洗浄方法はまず内管２２に洗
浄液タンク２４．ポンプ２５および洗浄液の濾過器２６
ａ、２６ｂ、２６ｃを直列に接続したのちポンプ２５を
運転して、例えばフロン、 ｌ−リクロルエタンなどの
洗浄液を内管２２に送給し、この洗浄液の循環流によっ
て管内の塵埃などを洗浄除去する。
［発明が解決しようとする問題点］
この洗浄方法によれば、洗浄液の循環流のみによって塵
埃を除去するようにしているので、強固に付着した塵埃
を除去しにくいという問題点があり、また内管２２の途
中にベローズ２３などの凹凸部が存在すると、この四部
には洗浄液の循環流が充分にゆきわたらず、洗浄が不完
全となるばかりでなく、ベローズ２３の下部に堆積した
塵埃が除去されないという不具合があり、そのために洗
浄の途中において管を傾けたり、また回転さぜるなどの
必、要が生じ洗浄のための装置が大がかりになるなど、
甚だ手数がかかる作業であった。
埃を除去するようにしているので、強固に付着した塵埃
を除去しにくいという問題点があり、また内管２２の途
中にベローズ２３などの凹凸部が存在すると、この四部
には洗浄液の循環流が充分にゆきわたらず、洗浄が不完
全となるばかりでなく、ベローズ２３の下部に堆積した
塵埃が除去されないという不具合があり、そのために洗
浄の途中において管を傾けたり、また回転さぜるなどの
必、要が生じ洗浄のための装置が大がかりになるなど、
甚だ手数がかかる作業であった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたもので
、超音波を利用して管内の塵埃を効果的に除去する配管
の洗浄方法を提供する。
、超音波を利用して管内の塵埃を効果的に除去する配管
の洗浄方法を提供する。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、配管の一端から洗浄液を送給して該洗浄液を
循環させながら、配管内に挿入した超音波発信器を作動
させて洗浄液に振動を与え、該振動によって配管内の異
物を遊離させるとともに、洗浄液の振動によって発生し
た気泡により前記遊離した異物を洗浄液中に浮遊させて
除去することを特徴とするものである。
循環させながら、配管内に挿入した超音波発信器を作動
させて洗浄液に振動を与え、該振動によって配管内の異
物を遊離させるとともに、洗浄液の振動によって発生し
た気泡により前記遊離した異物を洗浄液中に浮遊させて
除去することを特徴とするものである。
［作 用］
配管内の洗浄液に超音波振動を与えると、管内壁と洗浄
液との間に剥離作用を呈し、同時に洗浄液内に気泡が発
生ずる。
液との間に剥離作用を呈し、同時に洗浄液内に気泡が発
生ずる。
本発明は超音波のこの現象を利用し、洗浄液に超音波振
動を与えて管内壁に付着した異物を遊離させ、また洗浄
液内に発生した気泡の浮動とともに、異物を洗浄液中に
浮遊させる。
動を与えて管内壁に付着した異物を遊離させ、また洗浄
液内に発生した気泡の浮動とともに、異物を洗浄液中に
浮遊させる。
［実 施 例］
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は断熱二重管１の洗浄方法を説明する略側断面図
である。２は洗浄をおこなう内管てあり、温度差による
内外管の収縮差を吸収するために内管２の一部にベロー
ズ３が設けられている。４は洗浄用の仮配管であり、こ
の仮配管にはフロン、トリクロルエタンなどの洗浄液を
送給する洗浄液タンク５．ポンプ６および洗浄液の濾過
器７ ａ、 ７ ｂ、 ７ ｃが直列に接続されている
。また内管２内には超音波発振器８が挿入され、仮配管
４の曲管部４ａを通して挿入された支持軸９によって支
持されており、超音波発振器８はこの支持軸９によって
管軸方向に挿抜ならびに回動自在となっている。
である。２は洗浄をおこなう内管てあり、温度差による
内外管の収縮差を吸収するために内管２の一部にベロー
ズ３が設けられている。４は洗浄用の仮配管であり、こ
の仮配管にはフロン、トリクロルエタンなどの洗浄液を
送給する洗浄液タンク５．ポンプ６および洗浄液の濾過
器７ ａ、 ７ ｂ、 ７ ｃが直列に接続されている
。また内管２内には超音波発振器８が挿入され、仮配管
４の曲管部４ａを通して挿入された支持軸９によって支
持されており、超音波発振器８はこの支持軸９によって
管軸方向に挿抜ならびに回動自在となっている。
このようにして、内管２の一端から洗浄液を送給して洗
浄液を充満し、しかるのち超音波発振器８を作動させて
内管２内に充満した洗浄液に超音波振動を与えると、こ
の振動によって管内壁と洗浄液との間に！ｌ１ｌｌｌｆ
ｆ１作用が生じ、管内壁に付着している塵埃などの異物
が遊離する。また同時にこの超音波振動によって洗浄液
内に気泡が発生し、この気泡の浮動によって遊離した異
物を洗浄液中に浮遊させる。この浮遊した異物は洗浄液
の循環によって洗浄液とともに回収される。以上のごと
くにして超音波発振器８を回動しながら内管２内を挿抜
して順次管内を洗浄する。
浄液を充満し、しかるのち超音波発振器８を作動させて
内管２内に充満した洗浄液に超音波振動を与えると、こ
の振動によって管内壁と洗浄液との間に！ｌ１ｌｌｌｆ
ｆ１作用が生じ、管内壁に付着している塵埃などの異物
が遊離する。また同時にこの超音波振動によって洗浄液
内に気泡が発生し、この気泡の浮動によって遊離した異
物を洗浄液中に浮遊させる。この浮遊した異物は洗浄液
の循環によって洗浄液とともに回収される。以上のごと
くにして超音波発振器８を回動しながら内管２内を挿抜
して順次管内を洗浄する。
この場合超音波発振器８の振動数を可変とし、異物の種
別に応じた振動数を洗浄液中に与えるようにすれば、さ
らに洗浄効果はよくなる。
別に応じた振動数を洗浄液中に与えるようにすれば、さ
らに洗浄効果はよくなる。
また洗浄液を連続的に循環させて、異物を除去浮遊させ
ながら回収してもよく、また洗浄液を間歇的に供給して
回収するようにしてもよい。
ながら回収してもよく、また洗浄液を間歇的に供給して
回収するようにしてもよい。
［発明の効果］
二４−
以」二説明したごとく本発明は、洗浄液に超音波振動を
与え、この振動による剥離作用によって管内の異物を剥
離除去するようにしているので、従来の循環流のみにて
洗浄をおこなう方法と比べて管内壁に付着している異物
は強力に剥離されるので洗浄効果は向」二する。従って
ベローズのごとく管内壁に凹凸がある場合でもその剥離
作用によって異物の除去は容易となる。また剥離された
異物は洗浄液内に発生した気泡とともに洗浄液中に浮遊
し、循環流によって回収されるので、管内の四部などに
堆積することはなく、管内は清浄に保たれる。このよう
に清浄されるので、清浄に際しては配管が設置される姿
勢に影響を受けることはなく、管内周面全面にわたり平
均に洗浄され、洗浄作業の能率向」二とともに洗浄装置
の簡易化を図り得る。
与え、この振動による剥離作用によって管内の異物を剥
離除去するようにしているので、従来の循環流のみにて
洗浄をおこなう方法と比べて管内壁に付着している異物
は強力に剥離されるので洗浄効果は向」二する。従って
ベローズのごとく管内壁に凹凸がある場合でもその剥離
作用によって異物の除去は容易となる。また剥離された
異物は洗浄液内に発生した気泡とともに洗浄液中に浮遊
し、循環流によって回収されるので、管内の四部などに
堆積することはなく、管内は清浄に保たれる。このよう
に清浄されるので、清浄に際しては配管が設置される姿
勢に影響を受けることはなく、管内周面全面にわたり平
均に洗浄され、洗浄作業の能率向」二とともに洗浄装置
の簡易化を図り得る。
第゛１図は本発明の洗浄方法を説明する配管接続図、第
２図は従来の洗浄方法の略側断面図である。
２図は従来の洗浄方法の略側断面図である。
Claims (1)
- 配管の一端から洗浄液を送給して該洗浄液を循環させな
がら、配管内に挿入した超音波発信器を作動させて洗浄
液に振動を与え、該振動によって配管内の異物を遊離さ
せるとともに、洗浄液の振動によって発生した気泡によ
り前記遊離した異物を洗浄液中に浮遊させて除去するこ
とを特徴とする配管洗浄方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61086029A JPS62244483A (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | 配管の洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61086029A JPS62244483A (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | 配管の洗浄方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62244483A true JPS62244483A (ja) | 1987-10-24 |
Family
ID=13875229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61086029A Pending JPS62244483A (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | 配管の洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62244483A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011520585A (ja) * | 2009-05-20 | 2011-07-21 | 孟君 曹 | 美容・健康浴槽および薬液 |
| JP2017200683A (ja) * | 2016-05-06 | 2017-11-09 | 野村マイクロ・サイエンス株式会社 | 超純水製造装置の立ち上げ方法 |
| JP2021012048A (ja) * | 2019-07-04 | 2021-02-04 | 荏原工業洗浄株式会社 | 洗浄方法及び洗浄装置 |
-
1986
- 1986-04-16 JP JP61086029A patent/JPS62244483A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011520585A (ja) * | 2009-05-20 | 2011-07-21 | 孟君 曹 | 美容・健康浴槽および薬液 |
| JP2017200683A (ja) * | 2016-05-06 | 2017-11-09 | 野村マイクロ・サイエンス株式会社 | 超純水製造装置の立ち上げ方法 |
| JP2021012048A (ja) * | 2019-07-04 | 2021-02-04 | 荏原工業洗浄株式会社 | 洗浄方法及び洗浄装置 |
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