JPS6224363B2 - - Google Patents
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- JPS6224363B2 JPS6224363B2 JP53158413A JP15841378A JPS6224363B2 JP S6224363 B2 JPS6224363 B2 JP S6224363B2 JP 53158413 A JP53158413 A JP 53158413A JP 15841378 A JP15841378 A JP 15841378A JP S6224363 B2 JPS6224363 B2 JP S6224363B2
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- JP
- Japan
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- pressure
- fluid
- conduit
- glass
- hydraulic actuator
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Links
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/02—Re-forming glass sheets
- C03B23/023—Re-forming glass sheets by bending
- C03B23/03—Re-forming glass sheets by bending by press-bending between shaping moulds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2225/00—Transporting hot glass sheets during their manufacture
- C03B2225/02—Means for positioning, aligning or orientating the sheets during their travel, e.g. stops
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はガラス曲げ技術、特にプレス部材の作
動機用の新しい水圧解放システムを組込んだプレ
ス曲げ装置に関するものである。
動機用の新しい水圧解放システムを組込んだプレ
ス曲げ装置に関するものである。
曲面ガラスは、特に自動車等の乗物の視界窓の
ガラス囲いとして普及の度を増している。このよ
うな目的のために、ガラス板は乗物の全体の設計
において窓の形状や大きさによつて決められる彎
曲に正確に曲げられなければならない。
ガラス囲いとして普及の度を増している。このよ
うな目的のために、ガラス板は乗物の全体の設計
において窓の形状や大きさによつて決められる彎
曲に正確に曲げられなければならない。
一般に、自動車に使われる曲面ガラス板は、強
化され、その結果衝撃による破損抵抗を増し、ま
た破れたときに、普通の強化されていないガラス
の破れから生ずるような大きくて鋭いかどの破片
とはならず、比較的小さくて無害の破片になるよ
うにガラスの破壊特性を改善している。
化され、その結果衝撃による破損抵抗を増し、ま
た破れたときに、普通の強化されていないガラス
の破れから生ずるような大きくて鋭いかどの破片
とはならず、比較的小さくて無害の破片になるよ
うにガラスの破壊特性を改善している。
曲面強化ガラス板の或る普通の製造方法は、平
らなガラス板をその軟化温度まで加熱し、次に軟
化したガラス板を補足し合う成形面の間で希望の
彎曲プレスし、最後にガラスの焼きもどし範囲以
下の温度まで曲面ガラス板を急速に冷やすもので
ある。普通これらの作業はガラス板が加熱領域、
曲げ領域及び冷却又は強化領域を含む水平進路に
沿つてコンベア系で実質的に連続的に進められな
がら連続的に行なわれ、これによつて、ガラス板
を適切な曲げ温度にするため最初に各ガラス板に
与えられた熱を最後の熱処理すなわち強化作業に
おいても利用することができる。
らなガラス板をその軟化温度まで加熱し、次に軟
化したガラス板を補足し合う成形面の間で希望の
彎曲プレスし、最後にガラスの焼きもどし範囲以
下の温度まで曲面ガラス板を急速に冷やすもので
ある。普通これらの作業はガラス板が加熱領域、
曲げ領域及び冷却又は強化領域を含む水平進路に
沿つてコンベア系で実質的に連続的に進められな
がら連続的に行なわれ、これによつて、ガラス板
を適切な曲げ温度にするため最初に各ガラス板に
与えられた熱を最後の熱処理すなわち強化作業に
おいても利用することができる。
上述の補足し合う成形面は対向する上下のプレ
ス部材に形成され通常これら部材はガラス板を受
入れるためにガラス板の水平進路の上下に配設さ
れている。そしてこれらの成形面はガラス板を所
望の形状にプレスするために互に近づいたり離れ
たり相対的に移動することができる。一般に水圧
作動機が下側のプレス部材を上昇させて加熱され
たガラス板を水平進路外にコンベア系から持上
げ、ガラス板を対向する上側プレス部材の成形面
に押し付けるために使用されている。
ス部材に形成され通常これら部材はガラス板を受
入れるためにガラス板の水平進路の上下に配設さ
れている。そしてこれらの成形面はガラス板を所
望の形状にプレスするために互に近づいたり離れ
たり相対的に移動することができる。一般に水圧
作動機が下側のプレス部材を上昇させて加熱され
たガラス板を水平進路外にコンベア系から持上
げ、ガラス板を対向する上側プレス部材の成形面
に押し付けるために使用されている。
下側プレス部材が上昇して入つて来るガラス板
の移動路を塞いでいるとき水圧不足が起つた場合
に加熱領域あるいはプレス領域の上流側のコンベ
ア系のどこかにガラス板の詰まりを起させないた
めに、圧力逃しバルブが水圧システムに組込まれ
ていて、プレス作動機の圧力を放出させ、下側プ
レス部材をより下方の進路外の位置まで引下げ
る。しかしながらこれら公知の圧力逃しバルブは
完全に満足できるものではない。出願人は普通に
使つているスプールバルブをよく知つている。そ
してこれらスプールバルブがしばしば使用される
ものでないことと厳密なすべり公差のために、ス
プールバルブとそのボアとの間にたまる液圧流体
や他の異物がワニスを塗つた状態をつくりだして
しまい、スプールバルブは作動するときに粘りつ
きそれによつて安全機能を損う。
の移動路を塞いでいるとき水圧不足が起つた場合
に加熱領域あるいはプレス領域の上流側のコンベ
ア系のどこかにガラス板の詰まりを起させないた
めに、圧力逃しバルブが水圧システムに組込まれ
ていて、プレス作動機の圧力を放出させ、下側プ
レス部材をより下方の進路外の位置まで引下げ
る。しかしながらこれら公知の圧力逃しバルブは
完全に満足できるものではない。出願人は普通に
使つているスプールバルブをよく知つている。そ
してこれらスプールバルブがしばしば使用される
ものでないことと厳密なすべり公差のために、ス
プールバルブとそのボアとの間にたまる液圧流体
や他の異物がワニスを塗つた状態をつくりだして
しまい、スプールバルブは作動するときに粘りつ
きそれによつて安全機能を損う。
本発明の第1の目的は上記の欠陥を除去する改
良された圧力解放システムを有する水圧式プレス
システムを提供することである。
良された圧力解放システムを有する水圧式プレス
システムを提供することである。
本発明の他の目的はプレス作動を制御する水圧
システムに圧力不足が起つたとき、プレス部材の
引込みを確実にするための新しい改良された圧力
排出システムを提供することである。
システムに圧力不足が起つたとき、プレス部材の
引込みを確実にするための新しい改良された圧力
排出システムを提供することである。
さらに他の目的はシステムの圧力不足が起つた
ときプレス部材の引込みを行う新しい有用な確実
な作動圧力ダンプバルブを提供することである。
ときプレス部材の引込みを行う新しい有用な確実
な作動圧力ダンプバルブを提供することである。
本発明によれば、ガラス板を成形するための往
復動可能な曲げ部材と、上記曲げ部材の往復運動
させるための水圧作動機と、上記水圧作動機に閉
じ込められた圧力流体を排出させるための上記流
体圧力解放装置とを有するガラス曲げ装置におい
て、上記流体圧力解放装置が、上記水圧作動機内
の圧力流体に連絡した流体入口と排出部に連結し
た流体出口とを有するハウジングと、上記流体入
口から流体出口への圧力流体の流れを制御する、
前記ハウジング内に設けた常閉バルブと、上記流
体入口と流体出口とを連通させるため上記常閉バ
ルブを作動する装置と、可動部材を有する制御シ
リンダーとを有し、上記可動部材はシリンダー内
での一方の側に室を構成し、上記作動装置は上記
可動部材に作動的に連結され、上記室は、主ライ
ンの圧力供給導管に連結され且つ該導管中の水圧
を受け、上記可動部材は、上記は主ラインの圧力
供給導管の圧力不足による上記室の実質的な圧力
減少に応答して上記水圧作動機の作動を開始し、
上記水圧作動機から圧力流体を排出させることを
特徴とするガラス曲げ装置を提供する。
復動可能な曲げ部材と、上記曲げ部材の往復運動
させるための水圧作動機と、上記水圧作動機に閉
じ込められた圧力流体を排出させるための上記流
体圧力解放装置とを有するガラス曲げ装置におい
て、上記流体圧力解放装置が、上記水圧作動機内
の圧力流体に連絡した流体入口と排出部に連結し
た流体出口とを有するハウジングと、上記流体入
口から流体出口への圧力流体の流れを制御する、
前記ハウジング内に設けた常閉バルブと、上記流
体入口と流体出口とを連通させるため上記常閉バ
ルブを作動する装置と、可動部材を有する制御シ
リンダーとを有し、上記可動部材はシリンダー内
での一方の側に室を構成し、上記作動装置は上記
可動部材に作動的に連結され、上記室は、主ライ
ンの圧力供給導管に連結され且つ該導管中の水圧
を受け、上記可動部材は、上記は主ラインの圧力
供給導管の圧力不足による上記室の実質的な圧力
減少に応答して上記水圧作動機の作動を開始し、
上記水圧作動機から圧力流体を排出させることを
特徴とするガラス曲げ装置を提供する。
図面に示した実施例の詳細について説明する。
第1図において10で包括的に示された曲げ及び
強化装置は連続方法によつて曲面強化ガラス板を
製造するものであり、処理されるべきガラス板
は、加熱領域、曲げ領域及び強化領域を通る所定
進路に沿つて連続的に移動させられる。これらの
領域は隣接しているからガラス板は一つの領域か
ら次の連続した領域に直ちに通る。この目的のた
めに、装置10はある水平面において多数のガラ
ス板Sを支持し、端と端を結合して配設された加
熱部13、曲げ部15及び強化部16を通して水
平進路に沿つて一枚一枚移動させるコンベア系1
2を有する。
第1図において10で包括的に示された曲げ及び
強化装置は連続方法によつて曲面強化ガラス板を
製造するものであり、処理されるべきガラス板
は、加熱領域、曲げ領域及び強化領域を通る所定
進路に沿つて連続的に移動させられる。これらの
領域は隣接しているからガラス板は一つの領域か
ら次の連続した領域に直ちに通る。この目的のた
めに、装置10はある水平面において多数のガラ
ス板Sを支持し、端と端を結合して配設された加
熱部13、曲げ部15及び強化部16を通して水
平進路に沿つて一枚一枚移動させるコンベア系1
2を有する。
図示された実施例において加熱部13はすべて
耐火材でつくられた天上壁20、底壁21及び対
向する両側壁22で構成された加熱室18を有す
るトンネル型炉17からなる。加熱室18は炉1
7の天上壁及び側壁に設けられた例えばガスバー
ナーや電気抵抗要素(図示されていない)の如き
適当な加熱装置によつて任意所望の方法で加熱さ
せることができる。ガラス板Sは、コンベア系1
2の一部をなし且つ炉17の入口(図示されてい
ない)から反対側の出口まで続いている一連のコ
ンベアロール23で加熱室18を通して進められ
る。ガラス板Sは加熱室18を通過する間に実質
上ガラスの軟化点まで加熱され、炉の出口端の開
口24から出て来るとき、コンベア系12の一部
である第2の一連のコンベアロール25で受けら
れ、このコンベアロール25は、以下に詳細に説
明する如く所望の彎曲をガラス板に与えるため、
ガラス板を曲げ部15の中で一対のプレス部材の
間へ移動させる。下側のプレス部材の作動はこの
発明に係る新規な圧力解放システムおよびダンプ
バルブ組立体27を有する水圧流体圧力系26に
よつて制御される。
耐火材でつくられた天上壁20、底壁21及び対
向する両側壁22で構成された加熱室18を有す
るトンネル型炉17からなる。加熱室18は炉1
7の天上壁及び側壁に設けられた例えばガスバー
ナーや電気抵抗要素(図示されていない)の如き
適当な加熱装置によつて任意所望の方法で加熱さ
せることができる。ガラス板Sは、コンベア系1
2の一部をなし且つ炉17の入口(図示されてい
ない)から反対側の出口まで続いている一連のコ
ンベアロール23で加熱室18を通して進められ
る。ガラス板Sは加熱室18を通過する間に実質
上ガラスの軟化点まで加熱され、炉の出口端の開
口24から出て来るとき、コンベア系12の一部
である第2の一連のコンベアロール25で受けら
れ、このコンベアロール25は、以下に詳細に説
明する如く所望の彎曲をガラス板に与えるため、
ガラス板を曲げ部15の中で一対のプレス部材の
間へ移動させる。下側のプレス部材の作動はこの
発明に係る新規な圧力解放システムおよびダンプ
バルブ組立体27を有する水圧流体圧力系26に
よつて制御される。
曲げ後ガラス板Sはコンベアロール25で進路
に沿つて進められかくして、コンベアロール25
は曲げられたガラス板Sを強化部16へ移動さ
せ、ここでガラスに適当な強化を生じさせるため
ガラスの温度を急速に下げる。図示の実施例にお
いて強化部16はガラス板の移動進路の上下に置
かれた送風ヘツド28からなる冷却装置を有し、
上記送風ヘツド28は進路に沿つて移動している
ガラス板Sの両面に空気、その他これに類似した
もののような冷却流体の向い合つた流れを差し向
けるように働らく一連のチユーブ29を備えてい
る。
に沿つて進められかくして、コンベアロール25
は曲げられたガラス板Sを強化部16へ移動さ
せ、ここでガラスに適当な強化を生じさせるため
ガラスの温度を急速に下げる。図示の実施例にお
いて強化部16はガラス板の移動進路の上下に置
かれた送風ヘツド28からなる冷却装置を有し、
上記送風ヘツド28は進路に沿つて移動している
ガラス板Sの両面に空気、その他これに類似した
もののような冷却流体の向い合つた流れを差し向
けるように働らく一連のチユーブ29を備えてい
る。
この発明によれば、曲げ装置10は曲げられる
べきガラス板の所望の彎曲に合致している向い合
つた補足し合う成形表面をもつた上側雄プレス部
材30と下側雌プレス部材31からなる。プレス
部材30と31は構造フレーム32に、互に近づ
いたり離れたりするように組込まれていて、上記
フレームは堅い箱状構造を構成するように互に相
互連結された垂直の支柱33および水平に延びた
梁35の骨組を有する。ベース部材36は雌プレ
ス部材31および関連部品を支持するため直立支
柱33の間に延びている。雄プレス部材30はコ
ンベアロール25の上方に、フレーム32に対し
て垂直方向に往復運動可能に設けられ、他方雌プ
レス部材はコンベアロール25の下方に配置さ
れ、そして雄プレス部材30に近づいたり離れた
り垂直方向に往復運動可能に設けられている。
べきガラス板の所望の彎曲に合致している向い合
つた補足し合う成形表面をもつた上側雄プレス部
材30と下側雌プレス部材31からなる。プレス
部材30と31は構造フレーム32に、互に近づ
いたり離れたりするように組込まれていて、上記
フレームは堅い箱状構造を構成するように互に相
互連結された垂直の支柱33および水平に延びた
梁35の骨組を有する。ベース部材36は雌プレ
ス部材31および関連部品を支持するため直立支
柱33の間に延びている。雄プレス部材30はコ
ンベアロール25の上方に、フレーム32に対し
て垂直方向に往復運動可能に設けられ、他方雌プ
レス部材はコンベアロール25の下方に配置さ
れ、そして雄プレス部材30に近づいたり離れた
り垂直方向に往復運動可能に設けられている。
一対の横方向に隔つた位置決め停止部材37
(第1図において1個のみ示してある)が、進ん
でくるガラス板の移動を止めてガラス板をプレス
部材30と31に対して希望位置に正確に位置決
めするためにガラス板の移動進路中に置かれる。
各停止部材37は往復台41に取付けられた流体
作動シリンダー40のピストンロツド38の末端
につけられている。シリンダー40は、ガラス板
Sの移動路内にあるコンベアベルト25より上方
の上限位置とそれより下方の下限位置との間で停
止部材37を上下させるよう作動する。
(第1図において1個のみ示してある)が、進ん
でくるガラス板の移動を止めてガラス板をプレス
部材30と31に対して希望位置に正確に位置決
めするためにガラス板の移動進路中に置かれる。
各停止部材37は往復台41に取付けられた流体
作動シリンダー40のピストンロツド38の末端
につけられている。シリンダー40は、ガラス板
Sの移動路内にあるコンベアベルト25より上方
の上限位置とそれより下方の下限位置との間で停
止部材37を上下させるよう作動する。
雄プレス部材30は輪郭構造即ち、リング構造
であり、多数の連結ロツド部材45によつてベー
ス部材43に連結された連続的成形用レール42
を包含している。成形用レール42は輪郭が曲げ
られるべきガラス板Sに一致し、所望の彎曲をガ
ラス板に及ぼすために、一般的には下方に向いた
凸形の成形面を下面に備えている。しかしながら
成形用レール42の特定な輪郭並びに成形面46
の特定な彎曲は曲げられるべきガラス板の希望の
形状によつて決められ、希望により広範囲に変更
することができる。
であり、多数の連結ロツド部材45によつてベー
ス部材43に連結された連続的成形用レール42
を包含している。成形用レール42は輪郭が曲げ
られるべきガラス板Sに一致し、所望の彎曲をガ
ラス板に及ぼすために、一般的には下方に向いた
凸形の成形面を下面に備えている。しかしながら
成形用レール42の特定な輪郭並びに成形面46
の特定な彎曲は曲げられるべきガラス板の希望の
形状によつて決められ、希望により広範囲に変更
することができる。
フレーム32で雄プレス部材30を支持する手
段は、上方水平梁35の一つに設けられた少くと
も1つの作動シリンダー47を有しており、この
シリンダーは、垂直方向に往復動するプラテンフ
レーム50に外端が連結されているピストンロツ
ド48を備えた適当な往復動ピストン(図示され
ていない)を持つている。雄プレス部材30のベ
ース部材43は相互連結構造部材51,52及び
プラテンフレーム50の横方向に延びた支持板5
3によつてプラテンフレーム50にこれと一緒に
移動するように連結されている。複数のガイドポ
スト55はその下端が夫々プラテンフレーム50
の四隅に連結されていて、上側水平梁35に取付
けられた適当なブツシング56を通つて上方に延
び、ブツシングに対してすべり運動してプラテン
フレーム50をその垂直往復運動中適確に案内す
る。
段は、上方水平梁35の一つに設けられた少くと
も1つの作動シリンダー47を有しており、この
シリンダーは、垂直方向に往復動するプラテンフ
レーム50に外端が連結されているピストンロツ
ド48を備えた適当な往復動ピストン(図示され
ていない)を持つている。雄プレス部材30のベ
ース部材43は相互連結構造部材51,52及び
プラテンフレーム50の横方向に延びた支持板5
3によつてプラテンフレーム50にこれと一緒に
移動するように連結されている。複数のガイドポ
スト55はその下端が夫々プラテンフレーム50
の四隅に連結されていて、上側水平梁35に取付
けられた適当なブツシング56を通つて上方に延
び、ブツシングに対してすべり運動してプラテン
フレーム50をその垂直往復運動中適確に案内す
る。
雌プレス部材31もまた輪郭即ち、リング型構
造のものであり、往復台41に固着されたベース
部材57と、一連の連結ロツド部材60を介して
ベース部材と一定のへだたり関係をなしてベース
部材57に取付けられている成形用レール58と
を包含している。成形用レール58は輪郭が曲げ
られるガラス板Sに一致しており、雄プレス部材
の成形面46と対向して雄プレス部材の成形面4
6と補足し合う凹形成形面61を上面に備えてい
る。ガラス板をコンベアロール25より高く持上
げて雄成形面に圧着させるため雌成形用レール5
8をコンベアロール25のレベルよりも上に移動
させうるようにするために、雌成形用レール58
は隣接したロール25の間を通過できるよう互に
十分な距離隔だてられた多数のセグメント62か
らつくられている。ロール25の直径はセグメン
ト62の通る最大隙間をロール25の間に作るた
めロール23と比較して比較的小さく形成されて
いる。
造のものであり、往復台41に固着されたベース
部材57と、一連の連結ロツド部材60を介して
ベース部材と一定のへだたり関係をなしてベース
部材57に取付けられている成形用レール58と
を包含している。成形用レール58は輪郭が曲げ
られるガラス板Sに一致しており、雄プレス部材
の成形面46と対向して雄プレス部材の成形面4
6と補足し合う凹形成形面61を上面に備えてい
る。ガラス板をコンベアロール25より高く持上
げて雄成形面に圧着させるため雌成形用レール5
8をコンベアロール25のレベルよりも上に移動
させうるようにするために、雌成形用レール58
は隣接したロール25の間を通過できるよう互に
十分な距離隔だてられた多数のセグメント62か
らつくられている。ロール25の直径はセグメン
ト62の通る最大隙間をロール25の間に作るた
めロール23と比較して比較的小さく形成されて
いる。
往復台41は一対のガイド部材63によつて支
持されている。往復台41は、ベース部材36に
取付けられており且つ上端が往復台41に取付け
られたピストンロツド67を有する適当な往復ピ
ストン66を備えた流体シリンダー65によつて
垂直方向に運動可能である。シリンダー65は、
コンベアロール25より下の下方位置とコンベア
ロール25より上の上方位置との間で雌プレス部
材31を上下させるように作動し、而してプレス
部材31は加熱されたガラス板Sをコンベアロー
ル25から持上げ互に補足し合う成形面46と6
1との間において雄プレス部材30にガラス板S
を押しつけ、このようにしてガラス板を所望の彎
曲に成形する。曲げ後、ピストンロツド67は引
込み、コンベアロール25の間に雌プレス部材3
1を引下げ、曲げたガラス板をコンベアロール2
5上に置いて強化部16に送り込む。
持されている。往復台41は、ベース部材36に
取付けられており且つ上端が往復台41に取付け
られたピストンロツド67を有する適当な往復ピ
ストン66を備えた流体シリンダー65によつて
垂直方向に運動可能である。シリンダー65は、
コンベアロール25より下の下方位置とコンベア
ロール25より上の上方位置との間で雌プレス部
材31を上下させるように作動し、而してプレス
部材31は加熱されたガラス板Sをコンベアロー
ル25から持上げ互に補足し合う成形面46と6
1との間において雄プレス部材30にガラス板S
を押しつけ、このようにしてガラス板を所望の彎
曲に成形する。曲げ後、ピストンロツド67は引
込み、コンベアロール25の間に雌プレス部材3
1を引下げ、曲げたガラス板をコンベアロール2
5上に置いて強化部16に送り込む。
代表的な作業サイクルでは、ガラス板Sは炉1
7の入口端(図示されていない)において一定時
間に一枚コンベアロール23の上に載せられて加
熱室に通され、加熱室18において各ガラス板S
は実質上軟化点すなわち曲げ温度まで加熱され
る。加熱されたガラス板Sは開口24を通過して
コンベアローラー25上に移されて曲げ部15の
中へ移動する。ガラス板が曲げ部15に入ると、
光電素子あるいは他の適当な検出装置(図示され
ていない)が曲げサイクル操作を制御するタイマ
ーを始動する。この制御はガラス板Sの先端が停
止部材37に突き当るとシリンダ65を作動して
雌プレス部材31を持上げガラス板をコンベアロ
ール25から取上げて雄プレス部材30の成形面
46にそれを押付けるようなタイミングである。
雌プレス部が持上げられている間にシリンダー4
0は位置決め停止部材37を引込めるように作動
され、曲げられたガラス板が引き続いてコンベア
ロール25に戻されたときガラス板の移動を可能
にする。
7の入口端(図示されていない)において一定時
間に一枚コンベアロール23の上に載せられて加
熱室に通され、加熱室18において各ガラス板S
は実質上軟化点すなわち曲げ温度まで加熱され
る。加熱されたガラス板Sは開口24を通過して
コンベアローラー25上に移されて曲げ部15の
中へ移動する。ガラス板が曲げ部15に入ると、
光電素子あるいは他の適当な検出装置(図示され
ていない)が曲げサイクル操作を制御するタイマ
ーを始動する。この制御はガラス板Sの先端が停
止部材37に突き当るとシリンダ65を作動して
雌プレス部材31を持上げガラス板をコンベアロ
ール25から取上げて雄プレス部材30の成形面
46にそれを押付けるようなタイミングである。
雌プレス部が持上げられている間にシリンダー4
0は位置決め停止部材37を引込めるように作動
され、曲げられたガラス板が引き続いてコンベア
ロール25に戻されたときガラス板の移動を可能
にする。
ガラス板がプレス部材30と31との間で成形
されてガラス板に所望の彎曲を与えた後、雌プレ
ス部材31はシリンダー65によつてコンベアロ
ール25よりも下まで下げられて、曲げられてガ
ラス板をコンベアロールの上に乗せ、曲げ部15
から出して強化部16へ進める。曲げられたガラ
ス板は、コンベアロール25によつて所望の強化
を得るのに適当な冷却を促進する速さで強化部1
6の対向する送風ヘツド28のチユーブ管29の
間に通される。
されてガラス板に所望の彎曲を与えた後、雌プレ
ス部材31はシリンダー65によつてコンベアロ
ール25よりも下まで下げられて、曲げられてガ
ラス板をコンベアロールの上に乗せ、曲げ部15
から出して強化部16へ進める。曲げられたガラ
ス板は、コンベアロール25によつて所望の強化
を得るのに適当な冷却を促進する速さで強化部1
6の対向する送風ヘツド28のチユーブ管29の
間に通される。
第1図に図示されているように、シリンダー6
5の操作を制御する水圧システム26は、一方向
のみの流れを許し逆流を防ぐチエツクバルブ72
を含む主ライン圧力供給導管71に加圧流体を配
送する適当な水圧流体源(図示されていない)に
接続された電動ポンプ70を含んでいる。主ライ
ン圧力供給導管71には圧力の変動を減少させて
システムの中の圧力を一定に保つためにアキユム
レータ73が設けてある。主ライン圧力供給導管
71は、導管76,77によつてピストン66の
上下であるシリンダー65の上側と下側に連結さ
れている2つの出口と導管80によつて貯液槽す
なわちタンク78に連結されている排出出口とを
有する方向制御バルブ75に連結されている。制
御バルブ75はスプールバルブ(図示されていな
い)を備えた4方3位置方向型のものであり、ス
プールバルブの位置はソレノイド81,82によ
つて制御される。導管83は導管77に接続され
ていて、ピストン66の下のシリンダー65の下
側を、以下に説明する本発明の圧力解放システム
およびダンプバルブ組立体27の一部を構成する
常閉遮断バルブ組立体85に連結されている。
5の操作を制御する水圧システム26は、一方向
のみの流れを許し逆流を防ぐチエツクバルブ72
を含む主ライン圧力供給導管71に加圧流体を配
送する適当な水圧流体源(図示されていない)に
接続された電動ポンプ70を含んでいる。主ライ
ン圧力供給導管71には圧力の変動を減少させて
システムの中の圧力を一定に保つためにアキユム
レータ73が設けてある。主ライン圧力供給導管
71は、導管76,77によつてピストン66の
上下であるシリンダー65の上側と下側に連結さ
れている2つの出口と導管80によつて貯液槽す
なわちタンク78に連結されている排出出口とを
有する方向制御バルブ75に連結されている。制
御バルブ75はスプールバルブ(図示されていな
い)を備えた4方3位置方向型のものであり、ス
プールバルブの位置はソレノイド81,82によ
つて制御される。導管83は導管77に接続され
ていて、ピストン66の下のシリンダー65の下
側を、以下に説明する本発明の圧力解放システム
およびダンプバルブ組立体27の一部を構成する
常閉遮断バルブ組立体85に連結されている。
主圧力供給導管71には、以下に完全に説明さ
れるようにボールバルブ制御シリンダー87の一
方の側に通じている導管86が連結されている。
導管86は第1図に点線で概略的に示す圧力放出
バルブ88を通つており、このバルブはチエツク
バルブ89とポペツト型差圧制御バルブ90とを
もつている。チエツクバルブ89は導管86に設
けられていてシリンダー87に向う方向に流れを
許し、その反対方向の流れを阻止する。制御バル
ブ90の両端は導管91と92によつてチエツク
バルブ89の両端に連結されている。制御バルブ
90の入口は導管93によつてチエツクバルブ8
9の下流出で導管86に連結され、その排出出口
は導管95によつて加圧流体を排出のためのタン
ク78に連結されている。チエツクバルブ89の
両側の圧力が等しい限り、導管91,92内の等
しい圧力が制御用ポペツトバルブ90を中立位置
に維持して導管93と導管95との連結を阻止す
る。
れるようにボールバルブ制御シリンダー87の一
方の側に通じている導管86が連結されている。
導管86は第1図に点線で概略的に示す圧力放出
バルブ88を通つており、このバルブはチエツク
バルブ89とポペツト型差圧制御バルブ90とを
もつている。チエツクバルブ89は導管86に設
けられていてシリンダー87に向う方向に流れを
許し、その反対方向の流れを阻止する。制御バル
ブ90の両端は導管91と92によつてチエツク
バルブ89の両端に連結されている。制御バルブ
90の入口は導管93によつてチエツクバルブ8
9の下流出で導管86に連結され、その排出出口
は導管95によつて加圧流体を排出のためのタン
ク78に連結されている。チエツクバルブ89の
両側の圧力が等しい限り、導管91,92内の等
しい圧力が制御用ポペツトバルブ90を中立位置
に維持して導管93と導管95との連結を阻止す
る。
第2図および第3図において、遮断バルブ組立
体85はハウジング96を有し、該ハウジングは
この中に支承され、そしてボア98を備えたボー
ルバルブ97を有している。ボールバルブ97の
球面には、軸102のヘツド101を受け入れる
スロツト又は溝100が形成されており、軸10
2はハウジング96を貫いて延び、ハウジングが
外方に突出したねじ山付軸部分103を有してい
る。ピニオン歯車105が軸部分103にこれと
一緒に回転するように設けられ、ねじ山付軸部分
103に歯車105の片面とワツシヤ106に向
つてねじ込まれた一対のロツクナツト107,1
08によつて軸部分上の所定位置に保持される。
体85はハウジング96を有し、該ハウジングは
この中に支承され、そしてボア98を備えたボー
ルバルブ97を有している。ボールバルブ97の
球面には、軸102のヘツド101を受け入れる
スロツト又は溝100が形成されており、軸10
2はハウジング96を貫いて延び、ハウジングが
外方に突出したねじ山付軸部分103を有してい
る。ピニオン歯車105が軸部分103にこれと
一緒に回転するように設けられ、ねじ山付軸部分
103に歯車105の片面とワツシヤ106に向
つてねじ込まれた一対のロツクナツト107,1
08によつて軸部分上の所定位置に保持される。
バルブハウジング96には、ピストン66の下
のシリンダー65の下側と連結している導管83
に連結された口110が形成されている。ハウジ
ング96には直径方向に向い合つた口111が形
成されていて、この口は導管112によつて排出
口すなわちタンク78に連結されている。第3図
で示されているように、ボールバルブ97の通常
の遮断位置では、これら二つの口110と111
は互にふさがれている。ボールバルブを90゜回転
すると、ボールバルブのボア98は口110,1
11と一直線になり両者を連通させる。
のシリンダー65の下側と連結している導管83
に連結された口110が形成されている。ハウジ
ング96には直径方向に向い合つた口111が形
成されていて、この口は導管112によつて排出
口すなわちタンク78に連結されている。第3図
で示されているように、ボールバルブ97の通常
の遮断位置では、これら二つの口110と111
は互にふさがれている。ボールバルブを90゜回転
すると、ボールバルブのボア98は口110,1
11と一直線になり両者を連通させる。
ピニオン歯車105は、内端がシリンダー87
に設けられた往復ピストン117に連結されたピ
ストンロツド116の末端に固着されているラツ
ク歯車115とかみ合つている。ピストン117
はシリンダー87を二つの区画室すなわち室11
8と119に分割する。シリンダー87の区画室
118は通常主ライン圧力供給導管71の中の水
圧を反映している導管86に結合されている。一
方、シリンダー87のヘツド端にある区画室11
9は導管121によつて加圧空気源120に連結
されている。ピストン117の両側に加えられる
加圧流体と加圧空気による圧力差はピストン11
7およびラツク歯車115を引込ませてボールバ
ルブ97を閉位置に保つ。区画室118の水圧が
抜かれると、シリンダ97のヘツド端における区
画室119の加圧空気によつてピストン117を
第2図でみて左方へ移動させラツク歯車115を
伸長させる。ラツク歯車115の伸長でピニオン
歯車105と軸102を回転させ、さらにボール
バルブ97を回転させて、ボア98を口110,
111と合致させ口110と口111とを連通さ
せる。主ライン圧力供給導管71中の圧力の不足
の場合例えば下側のプレス部材が延び上つた上方
位置にある間に電力が止まりポンプ70が作動し
なくなつた場合、ピストン66の下に入つている
加圧流体はプレス部材31を上方位置に維持す
る。連結量産作業において、もしこの状態を従業
員が直ちにきづかず修正しなければ入つて来る先
頭のガラス板がプレス部材31又はその支持構造
物に係合し、連続的なコンベア系12で進められ
ている後続のガラス板はコンベア12上や炉の中
で詰つてしまう。炉内にたまつているガラス板は
高粘性状態まで過熱され下にある支持用コンベア
ロール25や他の炉構成要素に損害を与える。炉
を冷却して止めコンベアロールを交換することは
生産性を著しく損なうことになる。本発明に係る
プレス部材用水圧システム26に含まれる安全圧
力解放装置は主ライン圧力不足の場合にプレス部
材31を引込めることによりこれらの欠点を回避
する。主圧力供給導管71従つて導管86の圧力
不足があると、チエツクバルブ89が閉じて制御
バルブ90の両端に導管91と92を介して圧力
差を発生させる。これによりバルブ90を移動さ
せて導管93と導管95とを連通させ加圧流体を
シリンダー87のロツド端から導管86、導管9
3、バルブ90及び導管95を経由してタンク7
8に排出させることになる。ピストン117に作
用している空気圧はピストン117を移動させラ
ツク歯車115を伸長させて歯車105とボール
バルブ97を90゜回転させバルブのボア98を介
して口110と口111とを連通させる。シリン
ダー65の中のピストン66の下側の圧力流体は
導管77、導管83、入口110、ボールバルブ
のボア98、出口111及び導管112を介して
タンク78に排出され、重い往復台41をプレス
部材31とともにコンベアロール25よりも下で
ガラス板Sの水平進路外のプレス部材の下方位置
まで下げる。
に設けられた往復ピストン117に連結されたピ
ストンロツド116の末端に固着されているラツ
ク歯車115とかみ合つている。ピストン117
はシリンダー87を二つの区画室すなわち室11
8と119に分割する。シリンダー87の区画室
118は通常主ライン圧力供給導管71の中の水
圧を反映している導管86に結合されている。一
方、シリンダー87のヘツド端にある区画室11
9は導管121によつて加圧空気源120に連結
されている。ピストン117の両側に加えられる
加圧流体と加圧空気による圧力差はピストン11
7およびラツク歯車115を引込ませてボールバ
ルブ97を閉位置に保つ。区画室118の水圧が
抜かれると、シリンダ97のヘツド端における区
画室119の加圧空気によつてピストン117を
第2図でみて左方へ移動させラツク歯車115を
伸長させる。ラツク歯車115の伸長でピニオン
歯車105と軸102を回転させ、さらにボール
バルブ97を回転させて、ボア98を口110,
111と合致させ口110と口111とを連通さ
せる。主ライン圧力供給導管71中の圧力の不足
の場合例えば下側のプレス部材が延び上つた上方
位置にある間に電力が止まりポンプ70が作動し
なくなつた場合、ピストン66の下に入つている
加圧流体はプレス部材31を上方位置に維持す
る。連結量産作業において、もしこの状態を従業
員が直ちにきづかず修正しなければ入つて来る先
頭のガラス板がプレス部材31又はその支持構造
物に係合し、連続的なコンベア系12で進められ
ている後続のガラス板はコンベア12上や炉の中
で詰つてしまう。炉内にたまつているガラス板は
高粘性状態まで過熱され下にある支持用コンベア
ロール25や他の炉構成要素に損害を与える。炉
を冷却して止めコンベアロールを交換することは
生産性を著しく損なうことになる。本発明に係る
プレス部材用水圧システム26に含まれる安全圧
力解放装置は主ライン圧力不足の場合にプレス部
材31を引込めることによりこれらの欠点を回避
する。主圧力供給導管71従つて導管86の圧力
不足があると、チエツクバルブ89が閉じて制御
バルブ90の両端に導管91と92を介して圧力
差を発生させる。これによりバルブ90を移動さ
せて導管93と導管95とを連通させ加圧流体を
シリンダー87のロツド端から導管86、導管9
3、バルブ90及び導管95を経由してタンク7
8に排出させることになる。ピストン117に作
用している空気圧はピストン117を移動させラ
ツク歯車115を伸長させて歯車105とボール
バルブ97を90゜回転させバルブのボア98を介
して口110と口111とを連通させる。シリン
ダー65の中のピストン66の下側の圧力流体は
導管77、導管83、入口110、ボールバルブ
のボア98、出口111及び導管112を介して
タンク78に排出され、重い往復台41をプレス
部材31とともにコンベアロール25よりも下で
ガラス板Sの水平進路外のプレス部材の下方位置
まで下げる。
先に述べた圧力解放システムは、主圧力供給導
管71の圧力不足あるいは少くとも実質的な圧力
減少のときに働らくようになり正常な操作条件の
もとにおいて通常起りうるような主圧力供給導管
71の中の僅かな圧力減少によつてはピストン6
6の下にあるシリンダー65の中の流体圧力の放
出を避けることができることは理解されるべきで
ある。この目的のために、制御バルブ90のポペ
ツトバルブは例えば1対2の圧力比で移動するよ
うに、すなわち例えば、チエツクバルブの上流側
の圧力が下流側の圧力の1/2以下に落ちた時に移
動するように設計される。この圧力差すなわち圧
力比は例示のためのみのものであつてこの発明の
範囲を制限するものと理解すべきでなく、希望に
より広く変えることができる。
管71の圧力不足あるいは少くとも実質的な圧力
減少のときに働らくようになり正常な操作条件の
もとにおいて通常起りうるような主圧力供給導管
71の中の僅かな圧力減少によつてはピストン6
6の下にあるシリンダー65の中の流体圧力の放
出を避けることができることは理解されるべきで
ある。この目的のために、制御バルブ90のポペ
ツトバルブは例えば1対2の圧力比で移動するよ
うに、すなわち例えば、チエツクバルブの上流側
の圧力が下流側の圧力の1/2以下に落ちた時に移
動するように設計される。この圧力差すなわち圧
力比は例示のためのみのものであつてこの発明の
範囲を制限するものと理解すべきでなく、希望に
より広く変えることができる。
これまで述べたところから本発明の目的が十分
に達成されたことは明らかである。この発明の効
果として、プレス部材を作動させる改良水圧シス
テムを提供し、又これは、主ラインの水圧不足の
場合にプレス部材を引込めるための新規な安全圧
力解放システムを含んでいる。新規なダンプバル
ブ装置も提供され、プレス部材を確実に引込める
ために主ラインの圧力供給導管の水圧不足に応答
して自動的に作動するようになつている。本発明
を一対の補足し合う形状のプレス部材を有するガ
ラス曲げ装置と関連して述べたが、本発明の水圧
ダンプすなわち無負荷システムは慣性重力型のガ
ラス曲げ型や、水圧作動機を確実に引込めること
が重要であるような如何なる応用にも利用できる
ことは明らかである。
に達成されたことは明らかである。この発明の効
果として、プレス部材を作動させる改良水圧シス
テムを提供し、又これは、主ラインの水圧不足の
場合にプレス部材を引込めるための新規な安全圧
力解放システムを含んでいる。新規なダンプバル
ブ装置も提供され、プレス部材を確実に引込める
ために主ラインの圧力供給導管の水圧不足に応答
して自動的に作動するようになつている。本発明
を一対の補足し合う形状のプレス部材を有するガ
ラス曲げ装置と関連して述べたが、本発明の水圧
ダンプすなわち無負荷システムは慣性重力型のガ
ラス曲げ型や、水圧作動機を確実に引込めること
が重要であるような如何なる応用にも利用できる
ことは明らかである。
第1図は本発明の新しい特徴を有し、且つこれ
を概略的に示す曲げ及び強化装置の実施例の側面
図、第2図は本発明により構成されている圧力ダ
ンプバルブ装置の斜視図、第3図は第2図の線3
―3で切つた拡大垂直断面図である。 13……加熱領域、23……コンベアロール、
24……開口、25……コンベアロール、28…
…下吹出し口、29……管、30……雄プレス部
材、31……雌プレス部材、37……停止部材、
46……凸型面、66……ピストン、70……ポ
ンプ、71……圧力供給導管、85……常閉バル
ブ装置、86……導管、87……シリンダー、8
8……圧力開放バルブ、89……チエツクバル
ブ、102……軸、106……ワツシヤー。
を概略的に示す曲げ及び強化装置の実施例の側面
図、第2図は本発明により構成されている圧力ダ
ンプバルブ装置の斜視図、第3図は第2図の線3
―3で切つた拡大垂直断面図である。 13……加熱領域、23……コンベアロール、
24……開口、25……コンベアロール、28…
…下吹出し口、29……管、30……雄プレス部
材、31……雌プレス部材、37……停止部材、
46……凸型面、66……ピストン、70……ポ
ンプ、71……圧力供給導管、85……常閉バル
ブ装置、86……導管、87……シリンダー、8
8……圧力開放バルブ、89……チエツクバル
ブ、102……軸、106……ワツシヤー。
Claims (1)
- 1 ガラス板を成形するための往復運動可能な曲
げ部材と、上記曲げ部材を往復運動させるための
水圧作動機と、上記水圧作動機に閉じ込められた
圧力流体を排出するための流体圧力解放装置とを
有するガラス曲げ装置において、上記流体圧力解
放装置が、上記水圧作動機内の圧力流体に連絡し
た流体入口と排出部に連絡した流体出口とを有す
るハウジングと、上記流体入口から流体出口への
圧力の流れを制御する、前記ハウジング内に設け
た常閉バルブと、上記流体入口と流体出口との連
通させるために上記常閉バルブを作動する装置
と、可動部材を有する制御シリンダーとを有し、
上記可動部材はシリンダー内で該可動部材の一方
側に室を構成し、上記作動装置は上記可動部材に
作動的に連結され、上記室は主ラインの圧力供給
導管に連結され且つ該導管中の水圧を受け、上記
可動部材は、上記主ラインの圧力供給導管の圧力
不足による上記室の実質的な圧力減少に応答して
上記水圧作動機の作動を開始し、上記水圧作動機
から圧力流体を排出させることを特徴とするガラ
ス曲げ装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/864,426 US4119427A (en) | 1977-12-27 | 1977-12-27 | Hydraulic system for glass bending apparatus with pressure release assembly |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5495620A JPS5495620A (en) | 1979-07-28 |
JPS6224363B2 true JPS6224363B2 (ja) | 1987-05-28 |
Family
ID=25343251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15841378A Granted JPS5495620A (en) | 1977-12-27 | 1978-12-21 | Hydraulic pressure apparatus for glass bending machine |
Country Status (19)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4119427A (ja) |
JP (1) | JPS5495620A (ja) |
AR (1) | AR213816A1 (ja) |
AU (1) | AU520253B2 (ja) |
BE (1) | BE870809A (ja) |
BR (1) | BR7806486A (ja) |
CA (1) | CA1108961A (ja) |
DE (1) | DE2843085A1 (ja) |
ES (1) | ES473810A1 (ja) |
FI (1) | FI63005C (ja) |
FR (1) | FR2413332A1 (ja) |
GB (1) | GB2010801B (ja) |
IT (1) | IT1106552B (ja) |
LU (1) | LU80313A1 (ja) |
MX (1) | MX4799E (ja) |
NL (1) | NL7809820A (ja) |
NZ (1) | NZ188486A (ja) |
SE (1) | SE430980B (ja) |
ZA (1) | ZA785459B (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4276074A (en) * | 1979-09-13 | 1981-06-30 | Ppg Industries, Inc. | Fluid replacement system for hydraulic actuators for glass sheet shaping molds and method of press bending glass sheets |
JPS5664148A (en) * | 1979-10-30 | 1981-06-01 | Nissan Motor Co Ltd | Feed pressure controller for fuel injection valve |
US4402723A (en) * | 1982-01-28 | 1983-09-06 | Ppg Industries, Inc. | Nozzle arrangement for pass-through glass sheet tempering apparatus |
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