JPS6224334B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6224334B2 JPS6224334B2 JP57188847A JP18884782A JPS6224334B2 JP S6224334 B2 JPS6224334 B2 JP S6224334B2 JP 57188847 A JP57188847 A JP 57188847A JP 18884782 A JP18884782 A JP 18884782A JP S6224334 B2 JPS6224334 B2 JP S6224334B2
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- JP
- Japan
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- force
- support
- roller
- winding
- weight
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Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 65
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 13
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H18/00—Winding webs
- B65H18/08—Web-winding mechanisms
- B65H18/26—Mechanisms for controlling contact pressure on winding-web package, e.g. for regulating the quantity of air between web layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2515/00—Physical entities not provided for in groups B65H2511/00 or B65H2513/00
- B65H2515/12—Density
Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は巻成ロールに対し中心および表面から
巻取り力を与えて硬巻き巻成ロールを得る巻取機
の構造に関する。
巻取り力を与えて硬巻き巻成ロールを得る巻取機
の構造に関する。
巻き中心を積極駆動して巻取る巻成ロールの巻
き硬さは、ウエブの張力と加圧ローラの接圧に支
配されるものであつて、硬く巻こうとしてウエブ
張力を大きくすると、ウエブにしわを生じたり、
引張されて巾が狭くなつたりする。
き硬さは、ウエブの張力と加圧ローラの接圧に支
配されるものであつて、硬く巻こうとしてウエブ
張力を大きくすると、ウエブにしわを生じたり、
引張されて巾が狭くなつたりする。
また、ウエブは大きな張力を保つたまゝロール
に巻成されるので、「タガ応力」が過大となり、
その結果、耳ずれや、厚薄むらによる局部的なロ
ール直径の差違を生じるなど好ましくない事態を
もたらすものである。
に巻成されるので、「タガ応力」が過大となり、
その結果、耳ずれや、厚薄むらによる局部的なロ
ール直径の差違を生じるなど好ましくない事態を
もたらすものである。
一方、硬く巻こうとして、加圧ローラの接圧力
を増大すると、巻芯軸が撓み巻きじわを生じる等
正確な巻姿が得られなくなり、特に伸長しやす
く、かつ嵩高いウエブ例えば不織布等を巻取る際
には、より顕著にあらわれることとなつて正常な
巻取りが行えなくなる不都合を免れなかつた。
を増大すると、巻芯軸が撓み巻きじわを生じる等
正確な巻姿が得られなくなり、特に伸長しやす
く、かつ嵩高いウエブ例えば不織布等を巻取る際
には、より顕著にあらわれることとなつて正常な
巻取りが行えなくなる不都合を免れなかつた。
かゝる実状に鑑みて、本発明は従来の欠陥を排
除しようとして成されたものであり、適切な加圧
力と、これに均衡する支持力と、さらに刻々増大
する巻成ロールの重量に対応する支持力とを巻成
ロールの表面に加えながら巻き中心および表面か
ら積極駆動することによつて、巻き姿の整容され
た硬巻きの巻成ロールを容易に得さしめることを
本発明は主要な目的とするものである。
除しようとして成されたものであり、適切な加圧
力と、これに均衡する支持力と、さらに刻々増大
する巻成ロールの重量に対応する支持力とを巻成
ロールの表面に加えながら巻き中心および表面か
ら積極駆動することによつて、巻き姿の整容され
た硬巻きの巻成ロールを容易に得さしめることを
本発明は主要な目的とするものである。
そこで本発明は、積極駆動される加圧ローラと
支持ローラとを、巻取位置で水平支持されて積極
駆動される巻芯に対して、上方と下方との相対向
する位置から接離し得る昇降動可能に夫々設け
て、前記巻芯周に巻着されたウエブの表面に前記
加圧ローラ、支持ローラを接圧することにより硬
巻きの巻成ロールを得させる巻取機を構成すると
共に、加圧ローラに垂直下向きの加圧力を付与す
る加圧手段と、加圧ローラを降動せしめる重量相
当の力を相殺するために該加圧ローラに引上げ方
向の力を付与する重量均衡手段とを前記加圧ロー
ラに関連して設ける一方、前記加圧手段の加圧力
に均衡する垂直上向きの支持力を前記支持ローラ
に付与する第1支持手段と、この支持ローラを降
動せしめる重量相当の力を相殺するため該支持ロ
ーラに引上げ方向の力を付与する重量均衡手段
と、巻成ロールの巻径を検出し、その自乗に比例
する巻成ロール重量相当の支持力を算出して、こ
れを支持ローラに垂直上向きに付与する第2支持
手段とを前記支持ローラに関連して設けたことを
特徴とするものであつて、加圧力と支持力との平
衡を保たせ、しかも巻径増に伴う荷重変動分と設
定加圧力に関連する固定作用力分とを区別して各
専用の手段に担持せしめるようにしたことによつ
て、加圧力と支持力とを正確に制御でき、もつて
所期の目的を達成し得たのである。
支持ローラとを、巻取位置で水平支持されて積極
駆動される巻芯に対して、上方と下方との相対向
する位置から接離し得る昇降動可能に夫々設け
て、前記巻芯周に巻着されたウエブの表面に前記
加圧ローラ、支持ローラを接圧することにより硬
巻きの巻成ロールを得させる巻取機を構成すると
共に、加圧ローラに垂直下向きの加圧力を付与す
る加圧手段と、加圧ローラを降動せしめる重量相
当の力を相殺するために該加圧ローラに引上げ方
向の力を付与する重量均衡手段とを前記加圧ロー
ラに関連して設ける一方、前記加圧手段の加圧力
に均衡する垂直上向きの支持力を前記支持ローラ
に付与する第1支持手段と、この支持ローラを降
動せしめる重量相当の力を相殺するため該支持ロ
ーラに引上げ方向の力を付与する重量均衡手段
と、巻成ロールの巻径を検出し、その自乗に比例
する巻成ロール重量相当の支持力を算出して、こ
れを支持ローラに垂直上向きに付与する第2支持
手段とを前記支持ローラに関連して設けたことを
特徴とするものであつて、加圧力と支持力との平
衡を保たせ、しかも巻径増に伴う荷重変動分と設
定加圧力に関連する固定作用力分とを区別して各
専用の手段に担持せしめるようにしたことによつ
て、加圧力と支持力とを正確に制御でき、もつて
所期の目的を達成し得たのである。
以下、本発明の1実施例について添付図面を参
照しながら詳述する。
照しながら詳述する。
第1図において、Sはウエブ(フイルム、シー
トなどの薄状材料を指称する)であつて、矢示方
向に進入し、所定巻取位置で水平支持されて積極
駆動される巻芯1周に巻き取られることにより巻
成ロールRを形成するものである。
トなどの薄状材料を指称する)であつて、矢示方
向に進入し、所定巻取位置で水平支持されて積極
駆動される巻芯1周に巻き取られることにより巻
成ロールRを形成するものである。
2は加圧ローラで巻芯1に対し上方位置から接
離し得る如く、適宜昇降レール(図示せず)に沿
つて昇降動可能となつていて、垂直下向きの加圧
力Pを付与する加圧手段としての流体圧シリンダ
3を軸受部に連結している。
離し得る如く、適宜昇降レール(図示せず)に沿
つて昇降動可能となつていて、垂直下向きの加圧
力Pを付与する加圧手段としての流体圧シリンダ
3を軸受部に連結している。
上記加圧ローラ2は積極駆動されてピンチロー
ラ4と協動してウエブSを引き取り、巻成ロール
Rへ送り出す。
ラ4と協動してウエブSを引き取り、巻成ロール
Rへ送り出す。
5,5は谷間を存して並設された支持ローラで
あつて、加圧ローラ2に同調して積極駆動される
と共に、巻芯1に対して加圧ローラ2とは相対向
する下方位置から接離し得る如く適宜昇降レール
(図示せず)に沿つて昇降動可能となつており、
さらに前記流体圧シリンダ3の加圧力Pに均衡す
る垂直上向きの支持力Pを付与する第1支持手段
としての流体シリンダ6を軸受部に連結してい
る。
あつて、加圧ローラ2に同調して積極駆動される
と共に、巻芯1に対して加圧ローラ2とは相対向
する下方位置から接離し得る如く適宜昇降レール
(図示せず)に沿つて昇降動可能となつており、
さらに前記流体圧シリンダ3の加圧力Pに均衡す
る垂直上向きの支持力Pを付与する第1支持手段
としての流体シリンダ6を軸受部に連結してい
る。
かゝる構造となした巻取機は加圧ローラ2と支
持ローラ5,5とが同調した設定速度でウエブS
を巻込み、一方、巻芯1には、この設定速度と巻
成ロールRの巻径とからきまり無段階に減速する
軸回転数に対応した回転出力が与えられて、セン
タ・サーフエイスワインダ方式による硬巻きの巻
取りを行うものであり、加圧ローラ2と支持ロー
ラ5,5とは巻成ロールRの巻径増に応じて当然
巻芯1からは離れる方向に移動する。
持ローラ5,5とが同調した設定速度でウエブS
を巻込み、一方、巻芯1には、この設定速度と巻
成ロールRの巻径とからきまり無段階に減速する
軸回転数に対応した回転出力が与えられて、セン
タ・サーフエイスワインダ方式による硬巻きの巻
取りを行うものであり、加圧ローラ2と支持ロー
ラ5,5とは巻成ロールRの巻径増に応じて当然
巻芯1からは離れる方向に移動する。
7はカウンタウエートであつて、滑車10に懸
垂したワイヤによつて加圧ローラ2の軸受部に連
絡させてなり、加圧ローラ2に対し降動する力を
与える加圧ローラ装置の重量相当の力を相殺する
ために、加圧ローラ2に引上げ方向の力を付与す
る重量均衡手段を形成している。
垂したワイヤによつて加圧ローラ2の軸受部に連
絡させてなり、加圧ローラ2に対し降動する力を
与える加圧ローラ装置の重量相当の力を相殺する
ために、加圧ローラ2に引上げ方向の力を付与す
る重量均衡手段を形成している。
8はカウンタウエートであつて、滑車11に懸
垂したワイヤにより支持ローラ5,5の軸受部に
連絡させてなり、支持ローラ5,5に対し降動す
る力を与える支持ローラ装置の重量相当の力を相
殺するために、支持ローラ5,5に引上げ方向の
力を付与する重量均衡手段を形成している。
垂したワイヤにより支持ローラ5,5の軸受部に
連絡させてなり、支持ローラ5,5に対し降動す
る力を与える支持ローラ装置の重量相当の力を相
殺するために、支持ローラ5,5に引上げ方向の
力を付与する重量均衡手段を形成している。
9は支持ローラ5,5に関連して設けた流体圧
シリンダであつて、滑車12に懸垂したワイヤを
介し支持ローラ5,5の軸受部にロツド端を連結
すると共にシリンダ本体を巻取機枠体に固定せし
めていて、支持ローラ5,5に対し巻成ロールR
の重量に相当する垂直上向きの支持力を付与する
第2支持手段を形成している。
シリンダであつて、滑車12に懸垂したワイヤを
介し支持ローラ5,5の軸受部にロツド端を連結
すると共にシリンダ本体を巻取機枠体に固定せし
めていて、支持ローラ5,5に対し巻成ロールR
の重量に相当する垂直上向きの支持力を付与する
第2支持手段を形成している。
上述の構成になる巻取機において巻成ロールR
に関係する力の方向を考えると、加圧ローラ装置
の自重をW1、巻成ロールRの自重をWR、加圧ロ
ーラ2の加圧力をPとすると、W1,WR,Pはい
ずれも垂直下向きに作用することは明らかであ
る。
に関係する力の方向を考えると、加圧ローラ装置
の自重をW1、巻成ロールRの自重をWR、加圧ロ
ーラ2の加圧力をPとすると、W1,WR,Pはい
ずれも垂直下向きに作用することは明らかであ
る。
一方、支持ローラ装置の自重をW2とすると、
これは垂直下向きに作用し、また、支持ローラ
5,5の支持力をFとすると、これは垂直上向き
に作用している。
これは垂直下向きに作用し、また、支持ローラ
5,5の支持力をFとすると、これは垂直上向き
に作用している。
従つて、巻芯1軸に曲げが加わらないようにす
るには、上記の各力の間に均衡が保たれなければ
ならなく、 W1+WR+P+W2−F=0が成立する。
るには、上記の各力の間に均衡が保たれなければ
ならなく、 W1+WR+P+W2−F=0が成立する。
∴ F=W1+WR+P+W2 ……(1)
なお、WR=π・d2/4・・γ ……(2)
d;巻成ロール(R)の直径、
; 同 上 の巾
γ; 同 上 の見掛け比重、
ここで、加圧ローラ装置の自重(W1)はカウン
タウエート7により相殺されており、また、支持
ローラ装置の自重(W2)はカウンタウエート8に
よつて相殺されているので、式(1)は F=P+WR となり、式(2)を代入して F=P+π・d2/4・・γ ……(3) となる。
タウエート7により相殺されており、また、支持
ローラ装置の自重(W2)はカウンタウエート8に
よつて相殺されているので、式(1)は F=P+WR となり、式(2)を代入して F=P+π・d2/4・・γ ……(3) となる。
上式(3)から、流体圧シリンダ(第1支持手段)
6が加圧力Pを担持し、流体圧シリンダ(第2支
持手段)9が巻成ロールRの自重(π・d2/4・・ γ)を担持するように役割分担させると、前者は
予め設定された固定要素となり、後者が巻径増大
により刻々変動する変動要素となつて、夫々に関
連する制御系を簡潔にまとめることが可能であ
る。
6が加圧力Pを担持し、流体圧シリンダ(第2支
持手段)9が巻成ロールRの自重(π・d2/4・・ γ)を担持するように役割分担させると、前者は
予め設定された固定要素となり、後者が巻径増大
により刻々変動する変動要素となつて、夫々に関
連する制御系を簡潔にまとめることが可能であ
る。
すなわち、加圧ローラ2に加える加圧力Pが決
定されると、流体圧シリンダ6の押上げ力を前記
加圧力Pに等しくさせればよく、流体圧シリンダ
3と流体圧シリンダ6とを有効断面積が等しいも
のに統一すれば、両シリンダ3,6に対して同じ
圧力(PKg/cm2)の流体を供給することで巻硬さ
を決めるための加圧力を簡単に設定できる。
定されると、流体圧シリンダ6の押上げ力を前記
加圧力Pに等しくさせればよく、流体圧シリンダ
3と流体圧シリンダ6とを有効断面積が等しいも
のに統一すれば、両シリンダ3,6に対して同じ
圧力(PKg/cm2)の流体を供給することで巻硬さ
を決めるための加圧力を簡単に設定できる。
一方、変動要素を担持するための流体圧シリン
ダ9に対しては、第1図に示す制御回路によつて
圧力制御を行えばよく、巻成ロールRの直径dを
例えば加圧ローラ2の位置を検出する検出器13
等公知の検出手段で検出し、巾はマニユアル設
定を行い、加圧力Pとの関係で得られる見掛け比
重γは予め測定によりもとめてこれをマニユアル
設定し、掛算器14でまずd2を演算し、次いで掛
算器15によつてd2・・γを演算し、増幅器1
6によりK・d2・・γの出力をもとめてWRの
値を電子アナログ演算した後、電空変換器などの
サーボ機構17によつてWRに相応する流体圧力
に制御し、これを流体圧シリンダ9に導入するよ
うにすればよい。
ダ9に対しては、第1図に示す制御回路によつて
圧力制御を行えばよく、巻成ロールRの直径dを
例えば加圧ローラ2の位置を検出する検出器13
等公知の検出手段で検出し、巾はマニユアル設
定を行い、加圧力Pとの関係で得られる見掛け比
重γは予め測定によりもとめてこれをマニユアル
設定し、掛算器14でまずd2を演算し、次いで掛
算器15によつてd2・・γを演算し、増幅器1
6によりK・d2・・γの出力をもとめてWRの
値を電子アナログ演算した後、電空変換器などの
サーボ機構17によつてWRに相応する流体圧力
に制御し、これを流体圧シリンダ9に導入するよ
うにすればよい。
かくして、巻成ロールRの巻芯1に加わる下向
きの力と上向きの力との均衡が保たれて軸の撓み
等の不都合な問題は解消される。
きの力と上向きの力との均衡が保たれて軸の撓み
等の不都合な問題は解消される。
次に第2図は本発明の他の例を示したものであ
つて、支持ローラ装置の自重相殺用重量均衡手段
としてのカウンタウエート8を省略して、その代
りに相当分を重量設定器18によつて掛算器15
の出力に加算することにより、サーボ機構17に
前記相当分を加算した入力を与えるようにしたも
のであつて、流体圧シリンダ9が前記重量均衡手
段と前記第2支持手段との両機能を兼備したもの
となり、機械系の簡素化をはかり得る利点があ
る。
つて、支持ローラ装置の自重相殺用重量均衡手段
としてのカウンタウエート8を省略して、その代
りに相当分を重量設定器18によつて掛算器15
の出力に加算することにより、サーボ機構17に
前記相当分を加算した入力を与えるようにしたも
のであつて、流体圧シリンダ9が前記重量均衡手
段と前記第2支持手段との両機能を兼備したもの
となり、機械系の簡素化をはかり得る利点があ
る。
以上のように本発明によれば、固定要素である
加圧ローラ2用の重量均衡手段と同じく支持ロー
ラ5用の重量均衡手段とを巻取機に予め付設せし
めて、さらに、加圧ローラ2の加圧力Pに対応し
て支持ローラ5に第1支持手段による固定要素の
支持力を与え、一方、巻径増加にともなう巻成ロ
ールR重量相当分は支持ローラ5に第2支持手段
による変動要素の支持力を与えるようにしている
ので、固定要素と変動要素とを別の制御系で行わ
せることによる制御の確実性は大であり、また制
御系の簡潔化も果される。
加圧ローラ2用の重量均衡手段と同じく支持ロー
ラ5用の重量均衡手段とを巻取機に予め付設せし
めて、さらに、加圧ローラ2の加圧力Pに対応し
て支持ローラ5に第1支持手段による固定要素の
支持力を与え、一方、巻径増加にともなう巻成ロ
ールR重量相当分は支持ローラ5に第2支持手段
による変動要素の支持力を与えるようにしている
ので、固定要素と変動要素とを別の制御系で行わ
せることによる制御の確実性は大であり、また制
御系の簡潔化も果される。
さらに支持ロール5に付与する支持力を決定す
る場合に、巻成ロールRの直径を変動値として検
出するのみで、その他の制御信号は予め設定し得
る固定値であるので自動制御系の簡略化はもとよ
り、取扱い操作も容易であつて、適正張力を維持
しながら軸撓みを全く生じない硬巻きが簡単かつ
確実に得られる効果を奏する。
る場合に、巻成ロールRの直径を変動値として検
出するのみで、その他の制御信号は予め設定し得
る固定値であるので自動制御系の簡略化はもとよ
り、取扱い操作も容易であつて、適正張力を維持
しながら軸撓みを全く生じない硬巻きが簡単かつ
確実に得られる効果を奏する。
第1図および第2図は本発明巻取機の各例に係
る概要示構造図である。 1……巻芯、2……加圧ローラ、3……加圧手
段、5……支持ローラ、6……第1支持手段、7
……加圧ローラ用重量均衡手段、8……支持ロー
ラ用重量均衡手段、9……第2支持手段、R……
巻成ロール。
る概要示構造図である。 1……巻芯、2……加圧ローラ、3……加圧手
段、5……支持ローラ、6……第1支持手段、7
……加圧ローラ用重量均衡手段、8……支持ロー
ラ用重量均衡手段、9……第2支持手段、R……
巻成ロール。
Claims (1)
- 1 積極駆動される加圧ローラ2と支持ローラ5
とを、巻取位置で水平支持されて積極駆動される
巻芯1に対して、上方と下方との相対向する位置
から接離し得る昇降動可能に夫々設け、前記巻芯
1周に巻着されたウエブSの表面に前記加圧ロー
ラ2、支持ローラ5を接圧することにより硬巻き
の巻成ロールRを得る巻取機であり、加圧ローラ
2に垂直下向きの加圧力Pを付与する加圧手段
と、加圧ローラ2を降動せしめる重量相当の力を
相殺するため該加圧ローラ2に引上げ方向の力を
付与する重量均衡手段とを前記加圧ローラ2に関
連して設ける一方、前記加圧手段の加圧力Pに均
衡する垂直上向きの支持力Pを前記支持ローラ5
に付与する第1支持手段と、この支持ローラ5を
降動せしめる重量相当の力を相殺するため該支持
ローラ5に引上げ方向の力を付与する重量均衡手
段と、巻成ロールRの巻径を検出し、その自乗に
比例する巻成ロール重量相当の支持力を算出し
て、これを支持ローラ5に垂直上向きに付与する
第2支持手段とを前記支持ローラ5に関連して設
けてなることを特徴とする巻取機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18884782A JPS5978055A (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | 巻取機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18884782A JPS5978055A (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | 巻取機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5978055A JPS5978055A (ja) | 1984-05-04 |
JPS6224334B2 true JPS6224334B2 (ja) | 1987-05-28 |
Family
ID=16230877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18884782A Granted JPS5978055A (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | 巻取機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5978055A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0620373B1 (ja) * | 1988-12-19 | 1994-03-23 | Yanmar Agricult Equip | |
BR0115289B1 (pt) * | 2001-01-16 | 2010-11-30 | máquina de rebobinagem para bobinar material de tela em núcleo para laminadores e método de bobinagem de material de tela. | |
ITFI20040061A1 (it) * | 2004-03-18 | 2004-06-18 | Perini Fabio Spa | Macchina ribobinatrice combinata periferica e centrale |
DE102011007345A1 (de) * | 2011-04-14 | 2012-10-18 | Voith Patent Gmbh | Rollenschneideinrichtung mit einer Wickelvorrichtung |
CN109665708B (zh) * | 2018-12-26 | 2024-02-06 | 南通天福机械有限公司 | 一种水冷辊原棉加压机 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5134062A (ja) * | 1974-09-14 | 1976-03-23 | Sekiden Kaihatsu Shoji Kk | Kyojigu |
-
1982
- 1982-10-26 JP JP18884782A patent/JPS5978055A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5134062A (ja) * | 1974-09-14 | 1976-03-23 | Sekiden Kaihatsu Shoji Kk | Kyojigu |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5978055A (ja) | 1984-05-04 |
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