JPS62242921A - 弾性表面波光偏向装置 - Google Patents
弾性表面波光偏向装置Info
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- JPS62242921A JPS62242921A JP8593486A JP8593486A JPS62242921A JP S62242921 A JPS62242921 A JP S62242921A JP 8593486 A JP8593486 A JP 8593486A JP 8593486 A JP8593486 A JP 8593486A JP S62242921 A JPS62242921 A JP S62242921A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、薄膜光導波路中を伝搬する光を音響光学効果
によって偏向させる、比較的装置寸法が小さく、偏向角
を大きく出来、かつ効率長幼な、弾性表面波光偏向装置
に関する。
によって偏向させる、比較的装置寸法が小さく、偏向角
を大きく出来、かつ効率長幼な、弾性表面波光偏向装置
に関する。
光偏向装置は、光ディスクのピックアップ、バーコード
リーダなどホトエレクトロニクス機器における光ビーム
を制御するのに必要である。
リーダなどホトエレクトロニクス機器における光ビーム
を制御するのに必要である。
従来、光偏向装置として、レンズとミラーを用いた機械
式のものが用いられているが、光学系が複雑になシ、ま
た高速動作が困難であるなどの問題点を有している。
式のものが用いられているが、光学系が複雑になシ、ま
た高速動作が困難であるなどの問題点を有している。
上記問題点を解決する方法として、音響光学効果を利用
して1弾性表面波によるブラッグ回折により光を偏向さ
せる方法が知られている。従来の弾性表面波光偏向装置
は、例えば特開昭57−136631号公報に開示され
たもののように、効率を大幅に低下させることなく、か
つ光分岐数を多くとる方法として、Y型光分岐導波路を
併用している。この方法によれば、薄膜構造であるため
、従来の機械式に比べ、容易に高速に出来る。しかし、
上記従来の音響光学効果を利用した技術は、Y型分岐導
波路を用いているため、装置寸法が大きくなり、かつ、
電極の駆動回路が複雑であるという問題点があった。
して1弾性表面波によるブラッグ回折により光を偏向さ
せる方法が知られている。従来の弾性表面波光偏向装置
は、例えば特開昭57−136631号公報に開示され
たもののように、効率を大幅に低下させることなく、か
つ光分岐数を多くとる方法として、Y型光分岐導波路を
併用している。この方法によれば、薄膜構造であるため
、従来の機械式に比べ、容易に高速に出来る。しかし、
上記従来の音響光学効果を利用した技術は、Y型分岐導
波路を用いているため、装置寸法が大きくなり、かつ、
電極の駆動回路が複雑であるという問題点があった。
Y型光分岐導波路の損失を小さくするためには、分岐角
度を1度以下にしなければならないことが、アイ・イー
・イー・イー、ジャーナル・オプ・ファンタム・エレク
トロニクス・ボリューム・キュー・イー14、ナンバー
11.1978、第863頁(IEEE、 Journ
al of Quantum Electronics
、Vol。
度を1度以下にしなければならないことが、アイ・イー
・イー・イー、ジャーナル・オプ・ファンタム・エレク
トロニクス・ボリューム・キュー・イー14、ナンバー
11.1978、第863頁(IEEE、 Journ
al of Quantum Electronics
、Vol。
QE−141978,P2S5 )に論じられている。
そのため、ブラッグ角も小さくなってしまい、出力光ビ
ームを分離するためには、基板長さが長くなる。例えば
、出力光ビームの分解能を1gとすると、チップサイズ
は5X171mmにもなってしまう。
ームを分離するためには、基板長さが長くなる。例えば
、出力光ビームの分解能を1gとすると、チップサイズ
は5X171mmにもなってしまう。
また、チップサイズを小さくするために、Y分岐導波路
の分岐角度を大きくすると損失が増加してしまい、例え
ば分岐角度を1.5度とすると、損失は約7 dBにも
なってしまう。
の分岐角度を大きくすると損失が増加してしまい、例え
ば分岐角度を1.5度とすると、損失は約7 dBにも
なってしまう。
本発明は上記従来の技術の問題点を解決し、小型で損失
が少なく、かつ簡単な駆動回路で光分岐数を多くとれる
、又は偏向角を広くできる弾性表面波光偏向装置を提供
することを目的とする。
が少なく、かつ簡単な駆動回路で光分岐数を多くとれる
、又は偏向角を広くできる弾性表面波光偏向装置を提供
することを目的とする。
問題点を解決するために本発明においては、Y型光分岐
導波路を用いず、少なくとも2組のすだれ状電極により
励振した弾性表面波を用いて音響光学効果による光回折
現象のみを利用することとした。
導波路を用いず、少なくとも2組のすだれ状電極により
励振した弾性表面波を用いて音響光学効果による光回折
現象のみを利用することとした。
本発明装置を第1図に示す。圧電性基板1上に導波層2
及びすだれ状電極3.4を形成する。光ビーム7が入射
すると、弾性表面波5.6により回折を受け、光ビーム
は8,9,10.11のように偏向される。以下、第2
図を用いて詳細に説明する。
及びすだれ状電極3.4を形成する。光ビーム7が入射
すると、弾性表面波5.6により回折を受け、光ビーム
は8,9,10.11のように偏向される。以下、第2
図を用いて詳細に説明する。
第2図は第1図に示した弾性表面波光偏向装置の正面図
である。すだれ状電極3.4によって励振された弾性表
面波5.6の波長をλRAW、入射光ビーム7の波長を
λ工とすると、同一モード間でのブラッグ回折が起こる
条件は次式となる。
である。すだれ状電極3.4によって励振された弾性表
面波5.6の波長をλRAW、入射光ビーム7の波長を
λ工とすると、同一モード間でのブラッグ回折が起こる
条件は次式となる。
即ち、弾性表面波の歪が回折格子となり弾性表面波と入
射光ビームの交叉角をθとすると上記の如くブラッグ回
折現象が起こる。
射光ビームの交叉角をθとすると上記の如くブラッグ回
折現象が起こる。
本発明は、このブラッグ回折を利用したものである。す
だれ状電極3,4共に高周波信号を加えないときは、光
ビームは出力光8となる。
だれ状電極3,4共に高周波信号を加えないときは、光
ビームは出力光8となる。
すだれ状電極3に高周波信号を加えると、弾性表面波5
により光ビームは回折され、出力光ビーム11が得られ
る。更に、すだれ状電極4にも高周波信号を加えると、
弾性表面波6と回折された光ビームもブラッグの条件を
満足しているため、光ビームは再び回折され、出力光9
が得られる。
により光ビームは回折され、出力光ビーム11が得られ
る。更に、すだれ状電極4にも高周波信号を加えると、
弾性表面波6と回折された光ビームもブラッグの条件を
満足しているため、光ビームは再び回折され、出力光9
が得られる。
なお、すだれ状電極4にのみ高周波信号を加えると出力
光ビーム10が得られることは明らかである。
光ビーム10が得られることは明らかである。
このように、Y型分岐導波路を用いていないため、本発
明装置は小型であシ、かつ、すだれ状電極の駆動回路も
簡単なスイッチで良い。
明装置は小型であシ、かつ、すだれ状電極の駆動回路も
簡単なスイッチで良い。
次に、更に小型化が図れる弾性表面波光偏向装置を第3
図を用いて説明する。第3図に示すとおり、入射光ビー
ム7に対してブラッグ条件を満足するには、すだれ状電
極3の他にすだれ状電極4aを図示の如く配置しても良
い。この場合、すだれ状電極3,4a共に高周波信号を
加えないときは、出力光ビーム13が得られ、すだれ状
電極3に高周波信号を加えると回折光ビーム14が、ま
た、すだれ状電極4aに高周波信号を加えると回折光ビ
ーム12が得られる。このとき、偏向角は4θ(度)と
れ、かつ小型に出来る。
図を用いて説明する。第3図に示すとおり、入射光ビー
ム7に対してブラッグ条件を満足するには、すだれ状電
極3の他にすだれ状電極4aを図示の如く配置しても良
い。この場合、すだれ状電極3,4a共に高周波信号を
加えないときは、出力光ビーム13が得られ、すだれ状
電極3に高周波信号を加えると回折光ビーム14が、ま
た、すだれ状電極4aに高周波信号を加えると回折光ビ
ーム12が得られる。このとき、偏向角は4θ(度)と
れ、かつ小型に出来る。
以下、本発明の第1実施例を第1図により説明する。第
1図はその斜視図である。圧電性基板1はニオブ酸リチ
ウム単結晶を用い、導波層2は、チタンを拡散させて形
成している。更に、膜厚が200OAのアルミニウム薄
膜を蒸着し、ホトリソグラフ技術によりすだれ状電極3
.4を形成する。
1図はその斜視図である。圧電性基板1はニオブ酸リチ
ウム単結晶を用い、導波層2は、チタンを拡散させて形
成している。更に、膜厚が200OAのアルミニウム薄
膜を蒸着し、ホトリソグラフ技術によりすだれ状電極3
.4を形成する。
すだれ状電極3,4は電極指ピッチが2.4μmの正規
型電極であシ、電極中心間を7.8fi離して形成しで
ある。この基板に、弾性表面波との交叉角θを五7度と
して光ビームを照射する構成としている。チップサイズ
は5X25mである。すだれ状電極への入力音響パワー
を110mWとしたとき、回折効率は91%となった。
型電極であシ、電極中心間を7.8fi離して形成しで
ある。この基板に、弾性表面波との交叉角θを五7度と
して光ビームを照射する構成としている。チップサイズ
は5X25mである。すだれ状電極への入力音響パワー
を110mWとしたとき、回折効率は91%となった。
このとき、すだれ状電極3,4への入力をスイッチング
することにより、光信号を直接切り替えられ、回折効率
は最低でも光ビーム9で83チとなり、低損失である。
することにより、光信号を直接切り替えられ、回折効率
は最低でも光ビーム9で83チとなり、低損失である。
なお、スイッチング速度は0.26μsである。このよ
うに従来に比べ大幅に小型化し、かつ損失も約0.8
d Bと非常に小さい光偏向装置を実現できた。
うに従来に比べ大幅に小型化し、かつ損失も約0.8
d Bと非常に小さい光偏向装置を実現できた。
次に、本発明の第2実施例を第6図により説明する。圧
電性基板、導波層およびすだれ状電極の作成は第1実施
例の場合と同じである。すだれ状電極3及び4aは弾性
表面波伝搬方向を14度ずらして形成しである。チップ
サイズは3×20瓢である。すだれ状電極3,4aへの
入力をスイッチングすることにより光信号を直接切換え
られ、損失は0.4 d Bにできた。
電性基板、導波層およびすだれ状電極の作成は第1実施
例の場合と同じである。すだれ状電極3及び4aは弾性
表面波伝搬方向を14度ずらして形成しである。チップ
サイズは3×20瓢である。すだれ状電極3,4aへの
入力をスイッチングすることにより光信号を直接切換え
られ、損失は0.4 d Bにできた。
次に、本発明の第3の実施例を第4図を用いて説明する
。この実施例では、第1及び第2実施例におけるすだれ
状電極の代わりに第4図(a)〜(d)に示すような電
極を用いる。光ディスクのピックアップでは、ディスク
の偏芯、反射面位置の変動に対して、光ビームの焦点位
置を制御するために光偏向技術が必要であるが、その際
、偏向角を大きくとシ、かつ連続的に変化させることが
必要である。本発明の第1及び第2実施例では、すだれ
状電極として交叉幅およびピッチが一定な正規型電極を
用いているため、ブラッグ条件を満足する範囲が狭く、
上記の用途には、十分な性能を有していない。第4図(
a)〜(d)に示すすだれ状電極は、この点に鑑み、す
だれ状電極を広帯域化し、ブラッグ条件を満足する範囲
を拡大し、連続的な偏向を可能にするものである。
。この実施例では、第1及び第2実施例におけるすだれ
状電極の代わりに第4図(a)〜(d)に示すような電
極を用いる。光ディスクのピックアップでは、ディスク
の偏芯、反射面位置の変動に対して、光ビームの焦点位
置を制御するために光偏向技術が必要であるが、その際
、偏向角を大きくとシ、かつ連続的に変化させることが
必要である。本発明の第1及び第2実施例では、すだれ
状電極として交叉幅およびピッチが一定な正規型電極を
用いているため、ブラッグ条件を満足する範囲が狭く、
上記の用途には、十分な性能を有していない。第4図(
a)〜(d)に示すすだれ状電極は、この点に鑑み、す
だれ状電極を広帯域化し、ブラッグ条件を満足する範囲
を拡大し、連続的な偏向を可能にするものである。
偏向角Δθは弾性表面波の周波数変化△fに対して次の
関係で表せる。
関係で表せる。
但し、Vは弾性表面波速度である。
このように、偏向角を大きくとるためには弾性表面波の
広帯域化が必要であるが、その際、ブラッグ条件を満足
しなければならない。このため、第4図(a)に示すよ
うに、正規型電極を多数個角度を変えて配置するか、又
は、(b)に示すように、除徐に伝搬方向が変化するよ
うにすれば良い。また(c) 、 (d)に示すように
、すだれ状電極の電極指方向に沿って徐々にピッチを変
えても良い。このような電極を第1実施例の電極に代替
した結果、出力光ビーム8から11まで連続的に変化さ
せることが出来た。偏向角は14度である。この偏向角
は、従来のすだれ状電極一つの場合でも得られるが、そ
のとき、すだれ状電極は非常に広帯域なものにしなけれ
ばならず、そのため設計が困難であるばかシでなく、損
失も増加してしまっていた。本発明では、すだれ状電極
の帯域が比較的狭くて済むため、損失が増加することな
く、広い偏向角を得ることかで゛きる。また、第2実施
例のすだれ状電極の代わりに第4図に示す電極を用いた
とき、偏向角は14.8度もとれる。
広帯域化が必要であるが、その際、ブラッグ条件を満足
しなければならない。このため、第4図(a)に示すよ
うに、正規型電極を多数個角度を変えて配置するか、又
は、(b)に示すように、除徐に伝搬方向が変化するよ
うにすれば良い。また(c) 、 (d)に示すように
、すだれ状電極の電極指方向に沿って徐々にピッチを変
えても良い。このような電極を第1実施例の電極に代替
した結果、出力光ビーム8から11まで連続的に変化さ
せることが出来た。偏向角は14度である。この偏向角
は、従来のすだれ状電極一つの場合でも得られるが、そ
のとき、すだれ状電極は非常に広帯域なものにしなけれ
ばならず、そのため設計が困難であるばかシでなく、損
失も増加してしまっていた。本発明では、すだれ状電極
の帯域が比較的狭くて済むため、損失が増加することな
く、広い偏向角を得ることかで゛きる。また、第2実施
例のすだれ状電極の代わりに第4図に示す電極を用いた
とき、偏向角は14.8度もとれる。
なお、第1実施例の場合のすだれ状電極を増やすことに
より、分岐数が大きくとれ、また、第1実施例と第2実
施例を組合わせて用いても良いことは明らかである。
より、分岐数が大きくとれ、また、第1実施例と第2実
施例を組合わせて用いても良いことは明らかである。
以上説明したように本発明によれば、弾性表面波による
音響光学効果のみを利用して光ビームを偏向させる為、
装置が大型とならず、簡単な駆動回路で高効率、広偏向
角に出来る効果がある。
音響光学効果のみを利用して光ビームを偏向させる為、
装置が大型とならず、簡単な駆動回路で高効率、広偏向
角に出来る効果がある。
第1図は本発明の第1実施例の斜視図、第2図は第1実
施例の正面図、第3図は本発明の第2実施例の正面図、
第4図(a)〜(d)は本発明の第3実施JQノ 例で用いるすだれ状電極の図である。 1・・・圧電性基板 2・・・導波層 3.4.4a・・・すだれ状電極 5 、6 、6a・・・弾性表面波 7・・・入射光ビーム B、9,10,11,12,13.14・・・出力光ビ
ーム。 3.41だれ壮を馬9を 第2日
施例の正面図、第3図は本発明の第2実施例の正面図、
第4図(a)〜(d)は本発明の第3実施JQノ 例で用いるすだれ状電極の図である。 1・・・圧電性基板 2・・・導波層 3.4.4a・・・すだれ状電極 5 、6 、6a・・・弾性表面波 7・・・入射光ビーム B、9,10,11,12,13.14・・・出力光ビ
ーム。 3.41だれ壮を馬9を 第2日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基板上に形成した光導波路を伝搬する被導波光表面
波を、同一基板上に形成したすだれ状電極により励振し
た弾性表面波によって回折させる弾性表面波光偏向装置
において、弾性表面波と被導波光表面波がブラッグ角を
以て交叉するように、上記すだれ状電極を少なくとも2
組配設したことを特徴とする弾性表面波光偏向装置。 2、上記少なくとも2組のすだれ状電極を、互いに平行
な別個の伝搬路を形成するように配設した特許請求の範
囲第1項記載の弾性表面波光偏向装置。 3、2組のすだれ状電極を、励振された弾性表面波の伝
搬路がブラッグ角の2倍の角度を以て交叉するように配
設した特許請求の範囲第1項記載の弾性表面波光偏向装
置。 4、1組のすだれ状電極を分割し、かつ伝搬方向をずら
して形成した特許請求の範囲第2項または第3項記載の
弾性表面波光偏向装置。 5、すだれ状電極を、電極指方向に沿って徐々に屈曲さ
せ、その弾性表面波伝搬方向を徐々に変化させた特許請
求の範囲第2項または第3項記載の弾性表面波光偏向装
置。 6、すだれ状電極を、電極指方向に沿って徐々に繰り返
し周期を変化させて配設した特許請求の範囲第2項また
は第3項記載の弾性表面波光偏向装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8593486A JPS62242921A (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | 弾性表面波光偏向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8593486A JPS62242921A (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | 弾性表面波光偏向装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62242921A true JPS62242921A (ja) | 1987-10-23 |
Family
ID=13872586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8593486A Pending JPS62242921A (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 | 弾性表面波光偏向装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62242921A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5048936A (en) * | 1987-12-29 | 1991-09-17 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Light beam deflector |
-
1986
- 1986-04-16 JP JP8593486A patent/JPS62242921A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5048936A (en) * | 1987-12-29 | 1991-09-17 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Light beam deflector |
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