JPS6224227A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPS6224227A JPS6224227A JP16380085A JP16380085A JPS6224227A JP S6224227 A JPS6224227 A JP S6224227A JP 16380085 A JP16380085 A JP 16380085A JP 16380085 A JP16380085 A JP 16380085A JP S6224227 A JPS6224227 A JP S6224227A
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- liquid crystal
- crystal display
- display device
- substrate
- display element
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/133308—Support structures for LCD panels, e.g. frames or bezels
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は液晶表示装置に関し、特に表面積に対する表示
有効面が極めて大きくなるとともに、平面表示に適した
液晶表示装置に関するものである。
有効面が極めて大きくなるとともに、平面表示に適した
液晶表示装置に関するものである。
液晶表示装置は、透明電極部に液晶を介在させた状態に
於いて、両電極間に電圧を印加することにより液晶に光
学的な変化を発生させ、この変化を両電極の外側部分に
それぞれ設けた偏光膜によって可視表示するものである
。そして、この液晶表示装置は電圧駆動であることから
電力消費が極めて少なく、これに伴なって電卓１時計あ
るいは各種電子機器の表示パネル部等に多用されている
。
於いて、両電極間に電圧を印加することにより液晶に光
学的な変化を発生させ、この変化を両電極の外側部分に
それぞれ設けた偏光膜によって可視表示するものである
。そして、この液晶表示装置は電圧駆動であることから
電力消費が極めて少なく、これに伴なって電卓１時計あ
るいは各種電子機器の表示パネル部等に多用されている
。
第７図は液晶表示装置の一例を示す平面図であって、特
にり、Ｒチャンネルのレベルをバー表示するレベル表示
装置に適用したものである。そして、この液晶バー表示
装置に於いては、比較的広い表面積を有するガラス基板
ｌの上部に沿って長手状のガラス板２をスペーサを介し
て配置するとともに、その周囲を気密封止してその内部
に液晶物質を介在させることにより液晶セル３を構成し
ている。そして、ガラス基Ｆｉ１とガラス板２の各対向
面には、透明導電膜によって作られた共通電極とセグメ
ント電極がそれぞれ設けられており、これらの各電極は
ガラス基板１の表面に引き出されて端子４にそれぞれ接
続されている。また、ガラス基板１の液晶セル３と対向
する部分の裏面およびガラス板２の表面に、偏光膜がそ
れぞれ設けられることによって、液晶バー表示装置を構
成している。
にり、Ｒチャンネルのレベルをバー表示するレベル表示
装置に適用したものである。そして、この液晶バー表示
装置に於いては、比較的広い表面積を有するガラス基板
ｌの上部に沿って長手状のガラス板２をスペーサを介し
て配置するとともに、その周囲を気密封止してその内部
に液晶物質を介在させることにより液晶セル３を構成し
ている。そして、ガラス基Ｆｉ１とガラス板２の各対向
面には、透明導電膜によって作られた共通電極とセグメ
ント電極がそれぞれ設けられており、これらの各電極は
ガラス基板１の表面に引き出されて端子４にそれぞれ接
続されている。また、ガラス基板１の液晶セル３と対向
する部分の裏面およびガラス板２の表面に、偏光膜がそ
れぞれ設けられることによって、液晶バー表示装置を構
成している。
第８図は、平面表示を行なう場合に用いられる液晶表示
装置の一例を示す平面図であって、ガラス基板５の中央
部分に必要とする表示面よりもやや大きめのガラス板６
をスペーサを介して配置した後に、その周囲を気密封止
して内部に液晶を注入することにより液晶セルフを構成
している。そして、このガラス基板５とガラス板６の対
向面には、Ｘ電極とＹ電極がそれぞれ設けられていて、
両電極の交点部分が表示セグメントとなってマトリクス
状に多数配列されることにより面表示体を構成している
。また、各Ｘ電極およびＹ電極は、液晶セルフの周囲に
位置するガラス基板５の露出面に設けられたプリント配
ＮｌＡ３．９を介して外部に引き出されるようになって
いる。
装置の一例を示す平面図であって、ガラス基板５の中央
部分に必要とする表示面よりもやや大きめのガラス板６
をスペーサを介して配置した後に、その周囲を気密封止
して内部に液晶を注入することにより液晶セルフを構成
している。そして、このガラス基板５とガラス板６の対
向面には、Ｘ電極とＹ電極がそれぞれ設けられていて、
両電極の交点部分が表示セグメントとなってマトリクス
状に多数配列されることにより面表示体を構成している
。また、各Ｘ電極およびＹ電極は、液晶セルフの周囲に
位置するガラス基板５の露出面に設けられたプリント配
ＮｌＡ３．９を介して外部に引き出されるようになって
いる。
しか゛しながら、上述した第７図に示す液晶表示装置に
於いては、ガラス基板に於ける表面の一部に液晶セルを
構成し、液晶セル以外のガラス基板面を電極引き出し用
のプリント配線部分として利用していることから、ガラ
ス基板の表面積に対して表示有効面としての液晶セル部
分の面積が小さなものとなり、これを表示パネル部分に
装着した場合には、表示面以外の部分に於いて広い面積
を専有してしまう問題を有している。
於いては、ガラス基板に於ける表面の一部に液晶セルを
構成し、液晶セル以外のガラス基板面を電極引き出し用
のプリント配線部分として利用していることから、ガラ
ス基板の表面積に対して表示有効面としての液晶セル部
分の面積が小さなものとなり、これを表示パネル部分に
装着した場合には、表示面以外の部分に於いて広い面積
を専有してしまう問題を有している。
このような問題を解決するものとしては、第９図に示す
ようにガラス基板１に於けるプリント配線部分を後方に
折り曲げることによって、プリント配線部分がパネル取
付面を専有しないように構成したものが提案されている
。
ようにガラス基板１に於けるプリント配線部分を後方に
折り曲げることによって、プリント配線部分がパネル取
付面を専有しないように構成したものが提案されている
。
しかしながら、ガラス基板をＬ字状に折り曲げた場合に
於いても、第９図にＴとして示す部分がある程度は必要
になることから、多数並設する場合には第１０図に示す
ように、表示面が互いに離れた状態となって、比較読み
取りが困難となる問題を有している。
於いても、第９図にＴとして示す部分がある程度は必要
になることから、多数並設する場合には第１０図に示す
ように、表示面が互いに離れた状態となって、比較読み
取りが困難となる問題を有している。
また、第８図で述べた平面表示に於いても、ガラス基板
中央部分に液晶セルを構成し、その周辺部分にプリント
配線を設けることによって、各電極を放射状に引き出す
構成となっていることから、このプリント配線を行なう
部分だけ表示有効面が少なくなってしまう。また、液晶
セルの内部に多数の表示セグメントを同時に作るもので
あることから、その一部に欠陥が生ずると、全体が不良
となってしまうことから、歩留りが極めて低いものとな
る。更に、この様な構成を有する液晶表示装置に於いて
は、上述した歩留りの関係および加工上の問題から、大
型化には不向きであり、現状では数インチ程度止まりと
なっている。また、この様な平面液晶表示装置を並設し
て例えば数百インチの大画面を構成しようとすると、有
効表示面の周囲に電極引出し用のプリント配線部分が存
在することから、隣接画面との間に表示無効部分が介在
されて表示品質が大幅に低下する等の種々問題点を有し
ている。
中央部分に液晶セルを構成し、その周辺部分にプリント
配線を設けることによって、各電極を放射状に引き出す
構成となっていることから、このプリント配線を行なう
部分だけ表示有効面が少なくなってしまう。また、液晶
セルの内部に多数の表示セグメントを同時に作るもので
あることから、その一部に欠陥が生ずると、全体が不良
となってしまうことから、歩留りが極めて低いものとな
る。更に、この様な構成を有する液晶表示装置に於いて
は、上述した歩留りの関係および加工上の問題から、大
型化には不向きであり、現状では数インチ程度止まりと
なっている。また、この様な平面液晶表示装置を並設し
て例えば数百インチの大画面を構成しようとすると、有
効表示面の周囲に電極引出し用のプリント配線部分が存
在することから、隣接画面との間に表示無効部分が介在
されて表示品質が大幅に低下する等の種々問題点を有し
ている。
従って、本発明による液晶表示装置は、厚みに対して十
分に大きな幅寸法を有する長手状の基板に対して、その
長手方向に沿った側面に、その長手方向に沿って多数の
表示セグメントが並設された液晶表示素子を設けるとと
もに、前記基板の表面を利用して、前記液晶表示素子に
於ける各電極の電気的な引き出しを行なうように構成し
たものである。そして、この板状をなした液晶表示装置
を多数枚積み重ねることによって、平面表示用の液晶表
示装置を構成するものである。
分に大きな幅寸法を有する長手状の基板に対して、その
長手方向に沿った側面に、その長手方向に沿って多数の
表示セグメントが並設された液晶表示素子を設けるとと
もに、前記基板の表面を利用して、前記液晶表示素子に
於ける各電極の電気的な引き出しを行なうように構成し
たものである。そして、この板状をなした液晶表示装置
を多数枚積み重ねることによって、平面表示用の液晶表
示装置を構成するものである。
この様に構成された液晶表示装置に於いては、基板の側
面に多数の表示セグメントが並設された液晶表示素子を
設けるとともに、前記基板の表面を前記液晶表示素子に
設けられている各電極に対する電気的な引き出しに利用
するものであることから、基板の側面全域がほぼ有効表
示面となる。
面に多数の表示セグメントが並設された液晶表示素子を
設けるとともに、前記基板の表面を前記液晶表示素子に
設けられている各電極に対する電気的な引き出しに利用
するものであることから、基板の側面全域がほぼ有効表
示面となる。
このために、表示パネルに取り付けた場合に於ける専有
面積は、液晶表示素子部分のみとなることから、従来に
比較して大幅に少ないものとなる。
面積は、液晶表示素子部分のみとなることから、従来に
比較して大幅に少ないものとなる。
そして、この場合に於ける基板の側面は表示部のみとな
ることから、並設した場合に於ける間隔を十分に小さく
することが可能となり、これに伴なって比較読み取りが
容易になるものである。また、基板の側面は表示部のみ
となっていることから、この板状をなした液晶表示装置
を積層することによって、任意の大画面を有する平面液
晶表示装置が容易に得られるものである。そして、この
場合には、全体を同時に作るものではなく、板状をなし
た液晶表示装置を積層するものであることから、一部に
不良が発生した場合には、該当する板状をなした液晶表
示装置のみを取り替えれば良く、従来に比較して歩留り
が大幅に向上することになる。
ることから、並設した場合に於ける間隔を十分に小さく
することが可能となり、これに伴なって比較読み取りが
容易になるものである。また、基板の側面は表示部のみ
となっていることから、この板状をなした液晶表示装置
を積層することによって、任意の大画面を有する平面液
晶表示装置が容易に得られるものである。そして、この
場合には、全体を同時に作るものではなく、板状をなし
た液晶表示装置を積層するものであることから、一部に
不良が発生した場合には、該当する板状をなした液晶表
示装置のみを取り替えれば良く、従来に比較して歩留り
が大幅に向上することになる。
第１図は、本発明による液晶表示装置の一慣施例を示す
斜視図である。同図に於いて１０はアクリル樹脂等によ
って作られた透明基板であって、厚さＨよりも幅Ｗが十
分に大きな長手状をなしている。１１は前記透明基板１
０の長手方向に沿う側面に固定された液晶表示素子であ
って、多数の表示セグメントが直線状に並設されている
。１２は絶縁性シートの下面に電極引き出し用のプリン
ト配線１３が設けられているフレキシブル構成によるプ
リント配線シートであって、液晶表示素子１１の一部と
透明基板１０の表面に積層されることにより、液晶表示
素子１１の各電極に接続されてその一端部に引き出して
いる。１４は透明基板１０に於ける液晶表示素子１１と
対向する側面に近接して設けられたバックライト用の光
源である。
斜視図である。同図に於いて１０はアクリル樹脂等によ
って作られた透明基板であって、厚さＨよりも幅Ｗが十
分に大きな長手状をなしている。１１は前記透明基板１
０の長手方向に沿う側面に固定された液晶表示素子であ
って、多数の表示セグメントが直線状に並設されている
。１２は絶縁性シートの下面に電極引き出し用のプリン
ト配線１３が設けられているフレキシブル構成によるプ
リント配線シートであって、液晶表示素子１１の一部と
透明基板１０の表面に積層されることにより、液晶表示
素子１１の各電極に接続されてその一端部に引き出して
いる。１４は透明基板１０に於ける液晶表示素子１１と
対向する側面に近接して設けられたバックライト用の光
源である。
そして、上記液晶表示素子１１は、第２図、第３図にそ
の要部断面図と分解斜視図を示すように構成されている
。つまり、ガラス等によって帯状に作られた透明板１５
の表面には、インジューム等を用いて作られた透明セグ
メント電極１６が多数並設されている。そして、この各
透明セグメント電極１６の一部は、透明板１５の上面ま
で延在して、コネクタ電極１７となっている。１８は透
明板１５に於けるコネクタ電極１７の形成面の周辺に沿
って配置されるスペーサ、１９は透明板１５と同様の透
明板であって、そのセグメント電極１６との対向面には
、透明共通電極２０が形成されると共に、その一部が透
明板１９の上面まで延在してコネクタ電極２１となって
いる。ここで、透明板１９は、その透明共通電極２０の
形成面がスペーサ１８を介して透明板１５のセグメント
電極１６の形成面に積層された後に、その内部に液晶物
質２２が注入されて、その周面が気密封止されることに
より液晶セルを構成している。そして、この液晶セルの
両面、つまり透明板１５に於けるセグメント電極１６と
対向する面および透明板１９に於ける透明共通電極２０
と対向する面に、それぞれ偏光膜２，３．２４がそれぞ
れ被着されることによって、透過タイプの液晶表示素子
１１が構成されている。この様にして作られた液晶表示
素子１１は、偏光膜２３の表面を透明基板１０の側面に
接合した状態で、例えば透明接着剤により固着されて一
体化されている。２５は異方性導電シートであって、透
明板１５に於けるコネクタ電極１７の形成面に積層され
ることにより、この上に積層されて例えば熱圧着される
プリント配線シート１２の下面に設けられているプリン
ト配線１３と対応するコネクタ電極１７とをそれぞれ電
気的に接続する。なお、透明共通電極２０から引き出さ
れたコネクタ電極２１は、プリント配線シート１２の一
部に設けられている突部１２ａの下面に設けられている
プリント配線Ｌ ３ ａによって外部に引き出すように
なっている。
の要部断面図と分解斜視図を示すように構成されている
。つまり、ガラス等によって帯状に作られた透明板１５
の表面には、インジューム等を用いて作られた透明セグ
メント電極１６が多数並設されている。そして、この各
透明セグメント電極１６の一部は、透明板１５の上面ま
で延在して、コネクタ電極１７となっている。１８は透
明板１５に於けるコネクタ電極１７の形成面の周辺に沿
って配置されるスペーサ、１９は透明板１５と同様の透
明板であって、そのセグメント電極１６との対向面には
、透明共通電極２０が形成されると共に、その一部が透
明板１９の上面まで延在してコネクタ電極２１となって
いる。ここで、透明板１９は、その透明共通電極２０の
形成面がスペーサ１８を介して透明板１５のセグメント
電極１６の形成面に積層された後に、その内部に液晶物
質２２が注入されて、その周面が気密封止されることに
より液晶セルを構成している。そして、この液晶セルの
両面、つまり透明板１５に於けるセグメント電極１６と
対向する面および透明板１９に於ける透明共通電極２０
と対向する面に、それぞれ偏光膜２，３．２４がそれぞ
れ被着されることによって、透過タイプの液晶表示素子
１１が構成されている。この様にして作られた液晶表示
素子１１は、偏光膜２３の表面を透明基板１０の側面に
接合した状態で、例えば透明接着剤により固着されて一
体化されている。２５は異方性導電シートであって、透
明板１５に於けるコネクタ電極１７の形成面に積層され
ることにより、この上に積層されて例えば熱圧着される
プリント配線シート１２の下面に設けられているプリン
ト配線１３と対応するコネクタ電極１７とをそれぞれ電
気的に接続する。なお、透明共通電極２０から引き出さ
れたコネクタ電極２１は、プリント配線シート１２の一
部に設けられている突部１２ａの下面に設けられている
プリント配線Ｌ ３ ａによって外部に引き出すように
なっている。
この様に構成された液晶表示装置に於いて、光源１４を
点燈させると、この光源１１から発せられる光の一部が
透明基板ｌＯの内部を第２図に矢印２６で示すように進
む。つまり、透明基板１０が導光体となって、バンクラ
イト光を液晶表示素子１１に供給することになる。ここ
で、プリント配線シート１２の端部に設けられているプ
リント配線１３，１３８の端子に接続されている図示し
ない液晶駆動回路によって、入力信号に応じて選択した
透明セグメント電極１６と透明共通電極２０との間に電
圧を印加すると、この両電極間に位置する液晶物質２２
が偏光作用を生ずることから、偏光膜２３．２４との関
係に於いて、この部分のみ、バンクライトの通過が例え
ば阻止されて黒く表示されることになる。従って、例え
ばレベル表示として利用した場合には、例えば入力レベ
ルに応じて左側から右側に向かって透明セグメント電極
１６が連続的に選択されることから、入力レベルが棒グ
ラフとして表示されることになる。
点燈させると、この光源１１から発せられる光の一部が
透明基板ｌＯの内部を第２図に矢印２６で示すように進
む。つまり、透明基板１０が導光体となって、バンクラ
イト光を液晶表示素子１１に供給することになる。ここ
で、プリント配線シート１２の端部に設けられているプ
リント配線１３，１３８の端子に接続されている図示し
ない液晶駆動回路によって、入力信号に応じて選択した
透明セグメント電極１６と透明共通電極２０との間に電
圧を印加すると、この両電極間に位置する液晶物質２２
が偏光作用を生ずることから、偏光膜２３．２４との関
係に於いて、この部分のみ、バンクライトの通過が例え
ば阻止されて黒く表示されることになる。従って、例え
ばレベル表示として利用した場合には、例えば入力レベ
ルに応じて左側から右側に向かって透明セグメント電極
１６が連続的に選択されることから、入力レベルが棒グ
ラフとして表示されることになる。
そして、この様に構成された液晶表示装置に於いては、
透明基板１０の上面を利用して各電極の引き出し配線を
行なっていることから、その全面すべてが表示有効面と
なる。従って、表示パネルに取り付けた場合に於いても
、その取り付はスペースの効率が極めて高くなるととも
に、複数個を近接配置することによって、比較読み取り
が極めて容易になる。
透明基板１０の上面を利用して各電極の引き出し配線を
行なっていることから、その全面すべてが表示有効面と
なる。従って、表示パネルに取り付けた場合に於いても
、その取り付はスペースの効率が極めて高くなるととも
に、複数個を近接配置することによって、比較読み取り
が極めて容易になる。
第４図は、本発明による液晶表示装置の他の実施例を示
す斜視図であって、特に平面表示（画像表示）を行う場
合を示したものである。そして、この実施例に於いては
、上記第１〜第３図に於いて説明した板状の液晶表示装
置の前面がすべて表示存効面であること、および電極の
引き出しがその上面を利用して行なわれていることに着
目し、この板状の液晶表示装置を複数枚積層することに
よって平面表示体を構成したものである。なお、この場
合には、各透明セグメント電極による表示が、平面表示
に於ける画素を構成することから、入力画像情報に応じ
て各透明セグメント電極の選択駆動を行なうことが必要
になる。
す斜視図であって、特に平面表示（画像表示）を行う場
合を示したものである。そして、この実施例に於いては
、上記第１〜第３図に於いて説明した板状の液晶表示装
置の前面がすべて表示存効面であること、および電極の
引き出しがその上面を利用して行なわれていることに着
目し、この板状の液晶表示装置を複数枚積層することに
よって平面表示体を構成したものである。なお、この場
合には、各透明セグメント電極による表示が、平面表示
に於ける画素を構成することから、入力画像情報に応じ
て各透明セグメント電極の選択駆動を行なうことが必要
になる。
第５図、第６図は、本発明による液晶表示装置の更に他
の実施例を示す要部断面図および分解斜視図であって、
第２図、第３図と同一部分は同記号を用いて示しである
。同図に於いて２７は透明板１９と偏光膜２４との間に
設けられたカラーフィルタであって、各透明セグメント
電極１６に対応して、赤、青、緑のカラーフィルタＲ，
Ｇ、 Ｂが例えば順次繰り返して配列されている。また
、偏光Ｍ２３．２４は、透明セグメント電極１６が選択
された時に、該部分に入射するバンクライトが透過して
その部分に設けられているカラーフィルタ２７固有の色
による表示が行なわれるように設定されている。
の実施例を示す要部断面図および分解斜視図であって、
第２図、第３図と同一部分は同記号を用いて示しである
。同図に於いて２７は透明板１９と偏光膜２４との間に
設けられたカラーフィルタであって、各透明セグメント
電極１６に対応して、赤、青、緑のカラーフィルタＲ，
Ｇ、 Ｂが例えば順次繰り返して配列されている。また
、偏光Ｍ２３．２４は、透明セグメント電極１６が選択
された時に、該部分に入射するバンクライトが透過して
その部分に設けられているカラーフィルタ２７固有の色
による表示が行なわれるように設定されている。
この様に構成された板状の液晶表示装置を第４図で示し
た様に多数枚積層して、カラー画像信号に応じて駆動す
ると、カラー画像の表示が容易に行なえることになる。
た様に多数枚積層して、カラー画像信号に応じて駆動す
ると、カラー画像の表示が容易に行なえることになる。
なお、上記実施例に於いては、液晶表示素子１１を透過
タイプに限定して説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、液晶表示素子１１の裏面に反射面を有
する反射タイプとしても良いことは言うまでもなく、こ
の場合に於ける透四基板１０は透明であることを必要と
しない。また、上記実施例に於いては、透明基板１０の
表面にプリント配線シートを積層することによって各電
極の外部引き出しを行なったが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、透明基板１０の表面に直接プリント
配線を設けても良く、この場合に於けるプリント配線に
各電極に接続されたコネクタ電極間の接続は他の構造が
必要になる。更に上記実施例に於いては、カラーフィル
タ２７として、各表示セグメント単位に色分けしたもの
を用いたが、各透明基板単位に色分けしても良（、この
場合には例えばバー表示への色付けが行なえることにな
る。そして、このカラーフィルタ２７の配置は、透明板
１９と偏光膜２４との間に限定されるものではなく、液
晶表示素子１１を通過するバックライトの光路上であれ
ばいかなる位置であっても良い。
タイプに限定して説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、液晶表示素子１１の裏面に反射面を有
する反射タイプとしても良いことは言うまでもなく、こ
の場合に於ける透四基板１０は透明であることを必要と
しない。また、上記実施例に於いては、透明基板１０の
表面にプリント配線シートを積層することによって各電
極の外部引き出しを行なったが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、透明基板１０の表面に直接プリント
配線を設けても良く、この場合に於けるプリント配線に
各電極に接続されたコネクタ電極間の接続は他の構造が
必要になる。更に上記実施例に於いては、カラーフィル
タ２７として、各表示セグメント単位に色分けしたもの
を用いたが、各透明基板単位に色分けしても良（、この
場合には例えばバー表示への色付けが行なえることにな
る。そして、このカラーフィルタ２７の配置は、透明板
１９と偏光膜２４との間に限定されるものではなく、液
晶表示素子１１を通過するバックライトの光路上であれ
ばいかなる位置であっても良い。
以上説明した様に、本発明による液晶表示装置に於いて
は、前面がすべて表示有効面となることから、表示パネ
ル等への取付時に際しての専有面積がほぼ表示有効面の
みとなって極めて少ないものになるとともに、複数個を
並設する場合に表示有効面の近接が可能となり、これに
伴なって比較読み取りが容易になる。また、この板状を
なした液晶表示装置は、その上面を電極引出し用の配線
面として利用していることから、多数枚を積層するのみ
で任意の面積を有する平面液晶表示装置が容易に得られ
ることになる。そして、この場合には、製造時に表示セ
グメントの一部に不良が生じても、該当する部分の板状
をなした液晶表示装置のみを交換するのみで良いことか
ら、従来に比較して歩留りが大幅に向上する等の種々優
れた効果を有する。
は、前面がすべて表示有効面となることから、表示パネ
ル等への取付時に際しての専有面積がほぼ表示有効面の
みとなって極めて少ないものになるとともに、複数個を
並設する場合に表示有効面の近接が可能となり、これに
伴なって比較読み取りが容易になる。また、この板状を
なした液晶表示装置は、その上面を電極引出し用の配線
面として利用していることから、多数枚を積層するのみ
で任意の面積を有する平面液晶表示装置が容易に得られ
ることになる。そして、この場合には、製造時に表示セ
グメントの一部に不良が生じても、該当する部分の板状
をなした液晶表示装置のみを交換するのみで良いことか
ら、従来に比較して歩留りが大幅に向上する等の種々優
れた効果を有する。
第１図は本発明による液晶表示装置の一実施例を示す斜
視図、第２図、第３図は第１図に示す液晶表示素子の要
部断面図および分解斜視図、第４図は第１図に示す液晶
表示装置を用いて平面液晶表示装置を構成した場合の斜
視図、第５図、第６図は第１図に示す液晶表示装置をカ
ラー表示する場合を示す第２図、第３図相当の要部断面
図および分解斜視図、第７図〜第１０図は従来の液晶表
示装置を示す正面図および断面図である。 １０・・−透明基板、１１−・液晶表示素子、１２−プ
リント配線シート、１３・−プリント配線、１４−・光
線、１５−透明板、１６−・透明セグメント電極、１７
−コネクタ電極、１８−スペーサ、１９−透明板、２〇
−透明共通電極、２１・−コネクタ電極、２２一液晶物
質、２３．２４−・偏光膜、２５−・・異方性導電シー
ト、２７−・・カラーフィルタ。 出願人 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 代表取締役 村 上 隆 −第２図 第４図 第−５図 第７図 第８図 第９図 第１０図
視図、第２図、第３図は第１図に示す液晶表示素子の要
部断面図および分解斜視図、第４図は第１図に示す液晶
表示装置を用いて平面液晶表示装置を構成した場合の斜
視図、第５図、第６図は第１図に示す液晶表示装置をカ
ラー表示する場合を示す第２図、第３図相当の要部断面
図および分解斜視図、第７図〜第１０図は従来の液晶表
示装置を示す正面図および断面図である。 １０・・−透明基板、１１−・液晶表示素子、１２−プ
リント配線シート、１３・−プリント配線、１４−・光
線、１５−透明板、１６−・透明セグメント電極、１７
−コネクタ電極、１８−スペーサ、１９−透明板、２〇
−透明共通電極、２１・−コネクタ電極、２２一液晶物
質、２３．２４−・偏光膜、２５−・・異方性導電シー
ト、２７−・・カラーフィルタ。 出願人 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 代表取締役 村 上 隆 −第２図 第４図 第−５図 第７図 第８図 第９図 第１０図
Claims (8)
- （１）厚み寸法に対して十分に大きな幅寸法を有する長
手状の基板と、この基板の長手方向に沿った側面に設け
られるとともにその長手方向に沿って多数の表示セグメ
ントが並設された液晶表示素子と、この液晶表示素子に
設けられている各電極を外部に引き出すために前記基板
の表面に設けられたプリント配線とによって構成される
ことを特徴とする液晶表示装置。 - （２）基板はバックライトを液晶表示素子に案内するた
めに透明体によって構成されるとともに、液晶表示素子
は透過形によって構成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の液晶表示装置。 - （３）液晶表示装置はバックライトの通路にカラーフィ
ルタを有することを特徴とする特許請求の範囲第２項記
載の液晶表示装置。 - （４）カラーフィルタは各表示セグメント毎に色設定が
行われていることを特徴とする特許請求の範囲第３項記
載の液晶表示装置。 - （５）厚み寸法に対して十分に大きな幅寸法を有する長
手状の基板と、この基板の長手方向に沿った側面に設け
られるとともにその長手方向に沿って多数の表示セグメ
ントが並設された液晶表示素子と、この液晶表示素子に
設けられている各電極を外部に引き出すために前記基板
の表面に設けられたプリント基板とによって板状液晶表
示体を構成し、この板状液晶表示体を多数積層すること
によって平面表示体を構成することを特徴とする液晶表
示装置。 - （６）基板はバックライトを液晶表示素子に案内するた
めに透明体によって構成されるとともに、液晶表示素子
は透過形によって構成されていることを特徴とする特許
請求の範囲第５項記載の液晶表示装置。 - （７）板状液晶表示体はバックライトの通路にカラーフ
ィルタを有することを特徴とする特許請求の範囲第６項
記載の液晶表示装置。 - （８）カラーフィルタは表示セグメント毎に色設定が行
われていることを特徴とする特許請求の範囲第７項記載
の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16380085A JPS6224227A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16380085A JPS6224227A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6224227A true JPS6224227A (ja) | 1987-02-02 |
Family
ID=15780938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16380085A Pending JPS6224227A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6224227A (ja) |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP16380085A patent/JPS6224227A/ja active Pending
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